JP2000277944A - 増設用の基板および基板の増設方法 - Google Patents

増設用の基板および基板の増設方法

Info

Publication number
JP2000277944A
JP2000277944A JP11080148A JP8014899A JP2000277944A JP 2000277944 A JP2000277944 A JP 2000277944A JP 11080148 A JP11080148 A JP 11080148A JP 8014899 A JP8014899 A JP 8014899A JP 2000277944 A JP2000277944 A JP 2000277944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
connector
signal line
memory
boards
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11080148A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Hasegawa
大 長谷川
Yasuo Mori
康雄 森
Takeo Fukushima
武夫 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP11080148A priority Critical patent/JP2000277944A/ja
Priority to US09/533,560 priority patent/US6416333B1/en
Publication of JP2000277944A publication Critical patent/JP2000277944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/51Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/52Fixed connections for rigid printed circuits or like structures connecting to other rigid printed circuits or like structures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/409Mechanical coupling
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/144Stacked arrangements of planar printed circuit boards
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1438Back panels or connecting means therefor; Terminals; Coding means to avoid wrong insertion
    • H05K7/1447External wirings; Wiring ducts; Laying cables
    • H05K7/1451External wirings; Wiring ducts; Laying cables with connections between circuit boards or units

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産コストを抑えることができ、また、電子
機器に始めから搭載される基板を高密度に実装できる、
増設用基板と、基板の増設方法を提供する。 【解決手段】 コネクタ21とデバイスが実装されたメ
モリボード20において、コネクタ21は上部28と下
部29とからなり、メモリボード20内部には信号線L
1、L2が設けられ、上部28と下部29のコネクタピ
ン21aと21c、コネクタピン21bと21dはそれ
ぞれ見かけ上基板を挟んで1つの組をなしており、か
つ、これらの組により端子群が形成されており、信号線
L2は、見かけ上、組をなしていないコネクタピン21
aと21d間を接続し、信号線L1は、見かけ上、組を
なしていないコネクタピン21bと21c間を接続し、
信号線のうち信号線L1のみ、コネクタピン21bを介
して、デバイス22に接続されているメモリボード20
と、これを用いた基板の増設方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コネクタと電子
部品が実装された増設用の基板と、この基板を用いた基
板の増設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種電子機器においては、処理能力の増
強等のために、電子部品を搭載した基板を増設する必要
が生じることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板を
増設するためには、電子機器に始めから搭載されている
基板に、増設用のコネクタを必要数設けておかなければ
ならない。たとえば、図4に示すように、電子機器に始
めから搭載されるマザーボード4に対して基板を増設す
るためには、予め、予想される増設基板の数(ここでは
4)だけ、増設用のコネクタ4a,4b,4c,4dを
設けなければならない。そのために、マザーボード4の
一部が、増設用コネクタによって占められ、その分、高
密度に実装することが妨げられていた。
【0004】また、従来の増設技術においては、増設を
行った基板の上に、さらに基板を増設する際には、同一
回路が形成された同型の基板を用いることができないと
いう、問題点があった。この問題点について、図5に基
づいて説明する。図5で、符号7はマザーボード、5、
6は全く同一の増設用の基板であるメモリボード、7
a、6a、5aはコネクタ、7c、7dは信号出力部、
6c、5cはメモリチップ等のデバイス、7f、7e、
6f、6e、5f、5eはそれぞれのコネクタピンであ
る。図5では、マザーボード7のコネクタ7aを介し
て、メモリボード6が接続され、さらに、メモリボード
6のコネクタ6aを介して、メモリボード5が接続され
る。
【0005】ここで、マザーボード7にメモリボード
6、5が接続された状態で、マザーボード7からメモリ
ボード6のデバイス6cにデータを出入力する場合、信
号出力部7cからチップセレクト信号が出力され、その
信号がコネクタピン6fを介してデバイス6cに送信さ
れる。これによりデバイス6cは、リード(read)
あるいはライト(wright)可能なアクティブ状態
になる。このとき、コネクタピン6fに接続している信
号線が、メモリボード5のコネクタピン5fにも接続さ
れていることから、コネクタピン5fを介して、デバイ
ス5cもアクティブ状態になってしまう。
【0006】この場合、解決策としては、たとえば、コ
ネクタピン5fにはデバイスを接続せず、その代わりに
デバイス5cはコネクタピン5eと接続されるよう、配
線を変更しなければならない。このように変更すれば、
信号出力部7dからの信号によって、デバイス5cのみ
アクティブ状態にすることができる。つまり、従来の基
板の増設方法では、増設基板にさらに同一の基板を増設
しようとすると、複数の増設基板の同一のデバイスにつ
いて区別して選択することができなくなるので、結局、
別の基板を設計し直さなくてはならず、生産コストが高
くなってしまっていた。
【0007】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、生産コストを抑えることが可能で、また、電子機器
に始めから搭載される基板を高密度に実装できるように
なる、増設用基板と基板の増設方法を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の発明は、コネクタと電子
部品が実装された増設用の基板において、前記コネクタ
は、前記基板の上面側に設けられた上部と下面側に設け
られた下部とからなり、前記基板内部には、前記下部か
ら前記上部まで通っている信号線が設けられ、前記上部
と前記下部それぞれには多数の端子が設けられ、前記上
部と前記下部の各々の端子は、基板を挟んで1つの組を
なし、かつ、2つ以上の前記組により端子群を形成して
おり、前記信号線は、1つの端子群の範囲内で、前記組
をなしていない前記上部と前記下部の端子間を接続し、
1つの端子群の各端子を接続している信号線のうち、1
つだけが前記電子部品に接続されていることを特徴とす
る。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、コネクタ
の上部と下部の各々の端子は、基板を挟んで1つの組を
なしており、かつ、2つ以上の組により端子群を形成
し、基板内部を通っている信号線が1つの端子群の範囲
内で、組をなしていない上下の端子間を接続しているこ
とから、たとえば、マザーボード等の基板上に請求項1
の増設用の基板であって、全く同型の基板を上下に2枚
重ねた状態で増設した場合でも、2枚の増設用基板の全
く同じ箇所に位置する端子同士については、信号線を介
して接続されることはない。その上、1つの端子群の各
端子に接続されている信号線のうち、1つだけが、基板
上の電子部品に接続されている。よって、一方の増設用
の基板について1つの端子群の信号線に接続されている
電子部品をアクティブ状態にしても、他方の増設用の基
板の電子部品がアクティブ状態になることはない。した
がって、請求項1の増設用の基板であれば、同型の増設
用の基板を複数枚増設することができるので、従来のよ
うに増設用の基板にさらに増設するために設計し直すと
いったことが生じず、生産コストが抑えられる。また、
増設用の基板上にさらに増設できるようになることか
ら、電子機器等に始めから搭載される基板の増設用のコ
ネクタは1つで済み、増設用のコネクタにより大きな面
積を占められることがないので高密度に実装できる。
【0010】ここで、端子群をいくつの組から構成する
かは予想される増設用の基板の枚数に応じて具体的に設
定すればよく、たとえば、請求項2に記載の発明のよう
に、端子群を2組の端子からなるように構成すれば、1
つのマザーボード等に対して、同型の増設用の基板を2
つ増設することができるし、端子群を3組の端子からな
るように構成すれば同型の増設用の基板を3つ増設する
ことができる。4枚以上同型の増設用の基板を増設する
ことが予想される場合には、端子群を4組以上の端子か
らなるように構成すればよい。また、電子部品とは、メ
モリチップ、IC等の各種部品である。
【0011】また、請求項1または2に記載の増設用の
基板は、特に限定されないが、たとえば請求項3に記載
の発明のようにメモリボードであれば、汎用性が高いも
のとなる。
【0012】請求項4に記載の発明は、コネクタを有す
る被増設基板上に請求項1〜3のいずれかに記載の増設
用の基板を増設することを特徴とする基板の増設方法で
ある。また、請求項5に記載の発明は、コネクタを有す
る被増設基板上に請求項1〜3のいずれかに記載の増設
用の基板を、複数枚重ねて増設することを特徴とする基
板の増設方法である。
【0013】上記請求項4または5に記載の基板の増設
方法のように、増設用の基板として、請求項1〜3のい
ずれかに記載の増設用の基板を用いれば、同型の増設用
の基板を複数枚増設できるので、設計段階における生産
コストが抑えられる。
【0014】また、増設用の基板上にさらに増設できる
ことから、被増設基板については、増設用のコネクタは
1つで済み、増設用のコネクタに大きな面積を占められ
ることがないので、高密度に実装できる。
【0015】ここで、被増設基板とは、電子機器等に始
めから搭載されるマザーボードなどである。また、「同
型」とは、大きさ、形状、回路構成、コネクタや端子の
数や設けられている位置、実装されている電子部品等、
一切の具体的な構造が同じであることを言う。さらに、
増設用の基板の増設枚数と、端子群の構成の関係は、請
求項1と同様である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の基
板の増設方法の一例を示す斜視図である。図1で、符号
10はマザーボード、20、30はメモリボードであ
る。
【0017】被増設基板であるマザーボード10上に
は、主に、CPU等からなる中央制御部10aと、信号
出力部12,13,14と、他の基板を増設するための
コネクタであるコネクタ11が設けられている。コネク
タ11は、たとえば符号11a、11bで示される複数
のコネクタピンが側部に設けらており、コネクタ11の
内部には、前記コネクタピンの各々と接続されている図
示しない信号線が通っている。また、コネクタピン11
aは、信号出力部12と接続され、コネクタピン11b
は信号出力部13と接続されている。マザーボード10
では、中央制御部10aからの制御信号は、信号出力部
12、13、14を介してコネクタ11のコネクタピン
のいずれかに入力すると、そのコネクタピンに接続され
ている信号線から出力するようになっている。また、コ
ネクタ11の上部には、他のコネクタと接続するため
に、オスまたはメスの接続口15が形成されている。
【0018】メモリーボード20、30は、全く同一の
構造、回路構成を有する増設用の基板で、メモリボード
20、30上には、SDRAM(Synchronous dynamic
random access memory)からなるメモリチップ等のデバ
イス(電子部品)22、23、24、25、26、2
7、32、33、34、35、36、37が搭載されて
いる。また、メモリボード20、30には、他の基板等
と接続するためのコネクタ21、31が設けられてい
る。コネクタ21、31は、それぞれ、基板の上面側に
設けられた上部28、38と、同じく下面側に設けられ
た下部29、39とからなる。これらコネクタ21、3
1は、前記コネクタ11と接続できる型のものであり、
前記上部28、38、および下部29、39に接続口2
8a、38a、29a、39aが形成されている。これ
ら接続口は、たとえばコネクタ11の接続口15がメス
であれば、接続口29a、39aがオス、接続口28、
38がメスである。
【0019】コネクタ21の上部28、下部29それぞ
れには、複数のコネクタピン(端子)が一列に設けられ
ており、上部28と下部29の個々のコネクタピンは、
基板を挟んで組をなすように配置されている。たとえ
ば、メモリボード20では、コネクタピン21aとコネ
クタピン21cが1つの組をなし、コネクタピン21b
とコネクタピン21d(図3)が組をなしている。コネ
クタ31の上部38と下部39においても、同様に、コ
ネクタピン31aとコネクタピン31c、およびコネク
タピン31bとコネクタピン31d(図3)が、基板を
挟んで組をなすように配設されている。
【0020】コネクタ21、31の内部には、複数の信
号線が通っている。図2にその様子を模式的に示した。
それぞれの前記信号線は、コネクタ21、31内部を、
下部28,38から上部29,39に向かって通されて
いる一方、各コネクタピンと接続されている。具体的に
は、図2に示すように、メモリボード20において、コ
ネクタピン21cに接続される信号線L1はコネクタピ
ン21bに接続され、コネクタピン21dに接続される
信号線L2はコネクタピン21aに接続されている。同
様に、メモリボード30において、コネクタピン31c
に接続される信号線L3はコネクタピン31bに接続さ
れ、コネクタピン31dに接続される信号線L4はコネ
クタピン31aに接続されている。すなわち、上下に対
応して設けられている2組のコネクタピン同士について
信号線を入れ替えたような配線構造を採っており、見か
け上、組をなしていないコネクタピン同士が接続されて
いるのである。この実施の形態では、メモリボード2
0,30それぞれにおいて、図2で示した2組の端子の
組により、本発明の1つの端子群が構成される。
【0021】前記信号線L1、L2のうち信号線L1の
み、コネクタピン21bを介してデバイス22に接続さ
れ、信号線L2はデバイスに接続されていない。また、
信号線L3、L4のうち信号線L3のみ、コネクタピン
31bを介してデバイス32に接続され、信号線L4は
デバイスに接続されていない。
【0022】上記のメモリボード20、30をマザーボ
ード10に増設する際には、図3に示すように、各接続
口同士を合わせて接続する。これにより、マザーボード
10のコネクタピン11aが接続されている信号線は、
メモリボード20の前記信号線L1に接続され、コネク
タピン11bが接続されている信号線は、メモリボード
20の前記信号線L2に接続される。また、メモリボー
ド20内の信号線L1は、メモリボード30の前記信号
線L4に接続され、信号線L2は前記信号線L3に接続
される。
【0023】このように接続されたマザーボード10、
メモリボード20、30において、メモリボード20、
30上のデバイスをアクティブ状態にする動作について
説明する。たとえば、マザーボード10の信号出力部1
2から信号が出力されると、その信号は、コネクタピン
11aを介して、コネクタ11内の信号線を通り、コネ
クタ21内の信号線L1に入力し、コネクタピン21
b、コネクタピン31d、コネクタピン31aと伝達さ
れる。コネクタピン21bは、デバイス22に接続され
ており、これによりデバイス22がアクティブ状態にな
る。また、マザーボード10の信号出力部13から信号
が出力されると、その信号は、コネクタピン11bを介
して、コネクタ11内の信号線を通り、コネクタ21の
信号線L2に入力し、コネクタピン21a、コネクタピ
ン31c、コネクタピン31bと伝達される。コネクタ
ピン31bは、デバイス32に接続されており、これに
よりデバイス32がアクティブ状態になる。
【0024】以上の本発明のメモリボード20、30お
よび基板の増設方法によれば、メモリボード20、30
のコネクタ21、31の2組のコネクタピン同士につい
て、信号線を入れ替えたような配線構造を採っており、
見かけ上、組をなしていないコネクタピン同士が接続さ
れていることから、マザーボード10上にメモリボード
20、さらにメモリボード30を増設した場合、2つの
メモリボード20、30の全く同じ箇所に位置するコネ
クタピン同士(たとえばコネクタピン21bと31b)
については、信号線を介して接続されることはない。そ
の上、1つの端子群に関わる信号線のうち、1つだけ
(信号線L1、L3)が、基板上のデバイスに接続され
ている。よって、たとえば、メモリボード20のコネク
タピン21bに接続されているデバイス22をアクティ
ブ状態にしても、メモリボード30のデバイスがアクテ
ィブ状態になることはない。したがって、メモリボード
20、30であれば、同型のものを複数増設することが
できるので、増設用の基板にさらに増設するために設計
し直すといったことが生じず生産コストが抑えられる。
また、増設用の基板上にさらに増設できることから、マ
ザーボード10の増設用のコネクタは1つで済み、増設
用のコネクタにより大きな面積を占められることがない
ので高密度に実装できる。
【0025】なお、上記実施の形態および各図中では、
説明に必要な、一部のコネクタピン、信号出力部、デバ
イスについてのみ接続関係を示したが、他の信号出力
部、デバイスについても、コネクタピンのいずれかに接
続されている。また、上記で説明した以外のコネクタピ
ンについても端子群を形成し、その範囲内で信号線が入
れ替えられている。さらに、コネクタピンは、必ずしも
コネクタの外側から見えるように形成されていなくても
よい。また、上記実施の形態では、見かけ上、上下に対
応して設けられている2組のコネクタピン同士を接続す
る信号線を入れ替えた構成としたが、3組以上のコネク
タピン同士の間で信号線を入れ替えた構成としてもよ
い。さらに、増設用の基板としてメモリボードを挙げた
が、本発明はこれに限らず、ハードディスク、インター
フェース等の各種拡張ボードに適用できる。加えて、上
記実施の形態では、マザーボード、メモリボードいずれ
も、片面のみ実装されているが、両面実装型の基板でも
よいことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】請求項1または2に記載の発明によれ
ば、同型の増設用の基板を複数枚増設することができる
ので、従来のように増設用の基板上にさらに増設するた
めに設計し直すといったことが生じず、生産コストが抑
えられる。また、増設用の基板上にさらに増設できるこ
とから、電子機器等に始めから搭載される基板の増設用
のコネクタは1つで済み、増設用のコネクタで大きな面
積を占められることがないので高密度に実装できる。
【0027】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1または2に記載の発明の効果に加えて、汎用性が
高いものとなる。
【0028】請求項4または5に記載の基板の増設方法
のように、増設用の基板として、請求項1〜3のいずれ
かに記載の増設用の基板を用いれば、同型の増設用の基
板を複数枚増設できるので、設計段階における生産コス
トが抑えられる。また、増設用の基板上にさらに増設で
きることから、被増設基板の増設用のコネクタは1つで
済み、増設用のコネクタに大きな面積を占められること
がないので、高密度に実装できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板の増設方法の一例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1の基板の増設方法における信号線の接続状
態を説明するための図である。
【図3】基板を増設した状態を示す側面図である。
【図4】従来のマザーボードの例を示す斜視図である。
【図5】従来の基板の増設方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 マザーボード(被増設基板) 11 コネクタ 20、30 メモリボード(増設用の基板) 21、31 コネクタ 21a、21b、21c、21d コネクタピン(端
子) 31a、31b、31c、31d コネクタピン(端
子) 28、38 上部 29、39 下部 22、23、24、25、26、27 デバイス(電子
部品) 32、33、34、35、36、37 デバイス(電子
部品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 武夫 東京都大田区蒲田4丁目19番7号 安藤電 気株式会社内 Fターム(参考) 5E344 AA01 BB02 BB03 BB06 CD18 DD07 EE13 EE21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタと電子部品が実装された増設用
    の基板において、 前記コネクタは、前記基板の上面側に設けられた上部と
    下面側に設けられた下部とからなり、 前記基板内部には、前記下部から前記上部まで通ってい
    る信号線が設けられ、 前記上部と前記下部それぞれには多数の端子が設けら
    れ、 前記上部と前記下部の各々の端子は、基板を挟んで1つ
    の組をなし、かつ、2つ以上の前記組により端子群を形
    成しており、 前記信号線は、1つの端子群の範囲内で、前記組をなし
    ていない前記上部と前記下部の端子間を接続し、 1つの端子群の各端子を接続している信号線のうち、1
    つだけが前記電子部品に接続されていることを特徴とす
    る増設用の基板。
  2. 【請求項2】 前記端子群は、2組の端子からなること
    を特徴とする請求項1に記載の増設用の基板。
  3. 【請求項3】 メモリボードであることを特徴とする請
    求項1または2に記載の増設用の基板。
  4. 【請求項4】 コネクタを有する被増設基板上に請求項
    1〜3のいずれかに記載の増設用の基板を増設すること
    を特徴とする基板の増設方法。
  5. 【請求項5】 コネクタを有する被増設基板上に請求項
    1〜3のいずれかに記載の増設用の基板を、複数枚重ね
    て増設することを特徴とする基板の増設方法。
JP11080148A 1999-03-24 1999-03-24 増設用の基板および基板の増設方法 Pending JP2000277944A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11080148A JP2000277944A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 増設用の基板および基板の増設方法
US09/533,560 US6416333B1 (en) 1999-03-24 2000-03-22 Extension boards and method of extending boards

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11080148A JP2000277944A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 増設用の基板および基板の増設方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000277944A true JP2000277944A (ja) 2000-10-06

Family

ID=13710213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11080148A Pending JP2000277944A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 増設用の基板および基板の増設方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6416333B1 (ja)
JP (1) JP2000277944A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353663A (ja) * 2001-05-22 2002-12-06 Fujitsu Ltd 通信装置
JP2004094343A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Sharp Corp 電子機器の拡張モジュール
JP2004126728A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Nec Corp 電子機器
JP2009088325A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Funai Electric Co Ltd 回路基板
JP2009117682A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Denso Corp 回路基板ユニット
JP2018084877A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 株式会社バイオネット研究所 電子機器

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7180171B1 (en) 2004-01-08 2007-02-20 Smart Modular Technologies, Inc. Single IC packaging solution for multi chip modules
DE102005032061B4 (de) * 2005-07-08 2009-07-30 Qimonda Ag Speichermodul, und Speichermodul-System
US20070224854A1 (en) * 2006-03-27 2007-09-27 Abdallah Bacha Memory module, method of manufacturing a memory module and computer system
US20080002370A1 (en) * 2006-06-30 2008-01-03 Wai Shin Lau Scalable memory DIMM designs with vertical stackup connector
CN201142388Y (zh) * 2007-12-21 2008-10-29 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
US20110211310A1 (en) * 2010-03-01 2011-09-01 Seagate Technology Llc Signal path interconnection and assembly
US9619000B2 (en) * 2013-05-17 2017-04-11 Nec Corporation Board, board apparatus and method for interconnection of boards
US9496633B1 (en) 2015-06-22 2016-11-15 Intel Corporation Memory module adaptor card
US10205258B1 (en) * 2017-10-25 2019-02-12 Moxa Inc. Industrial input and output device with series connectors
CN111787690B (zh) * 2019-04-03 2023-10-27 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 电路板
DE102022117751A1 (de) * 2022-07-15 2024-01-18 HARTING Electronics GmbH Leiterkartensteckverbinder, Steckverbindersystem sowie Leiterkartenanordnung

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4647123A (en) * 1983-02-07 1987-03-03 Gulf & Western Manufacturing Company Bus networks for digital data processing systems and modules usable therewith
US5201038A (en) * 1989-12-06 1993-04-06 Videologic Limited Address bus for stackable computer board connectors
US5130894A (en) * 1990-11-26 1992-07-14 At&T Bell Laboratories Three-dimensional circuit modules
DE69123952T2 (de) * 1990-12-17 1997-04-30 Hewlett Packard Co Rechneradressierungseinrichtung
US5613158A (en) * 1994-05-25 1997-03-18 Tandem Computers, Inc. System for specifying addresses by creating a multi-bit ranked ordered anchor pattern and creating next address by shifting in the direction of the superior position
US5754796A (en) * 1996-05-07 1998-05-19 Wang; Daniel Bus port transmission device
JP2870530B1 (ja) * 1997-10-30 1999-03-17 日本電気株式会社 スタックモジュール用インターポーザとスタックモジュール
US5963464A (en) * 1998-02-26 1999-10-05 International Business Machines Corporation Stackable memory card
US6109929A (en) * 1998-07-29 2000-08-29 Agilent Technologies, Inc. High speed stackable memory system and device
US6154373A (en) * 1999-03-24 2000-11-28 Lucent Technologies Inc. High density cross-connection system

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353663A (ja) * 2001-05-22 2002-12-06 Fujitsu Ltd 通信装置
JP2004094343A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Sharp Corp 電子機器の拡張モジュール
JP2004126728A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Nec Corp 電子機器
JP2009088325A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Funai Electric Co Ltd 回路基板
JP4582350B2 (ja) * 2007-10-01 2010-11-17 船井電機株式会社 回路基板
JP2009117682A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Denso Corp 回路基板ユニット
JP2018084877A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 株式会社バイオネット研究所 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US6416333B1 (en) 2002-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000277944A (ja) 増設用の基板および基板の増設方法
US5502621A (en) Mirrored pin assignment for two sided multi-chip layout
KR100340285B1 (ko) 복수의 인쇄회로기판이 상호 직렬 접속된 메모리 모듈
KR100818621B1 (ko) 메모리 모듈, 메모리 모듈용 소켓 및 그를 구비한 메인보드
US6976848B2 (en) Sockets for module extension and memory system using same
KR100290445B1 (ko) 메모리모듈과 이 메모리모듈이 삽입되는 소켓
US7269025B2 (en) Ballout for buffer
US20070156938A1 (en) Interconnect structure between HyperTransport bus interface boards
KR100338774B1 (ko) 인쇄회로기판에 사용되는 메모리 모듈 보오드 장착용 소켓
JP2002026235A (ja) メモリモジュール及びメモリモジュールソケット並びにこれらを含むシステムボード
JPH11328100A (ja) ディジタル信号処理装置
US6108228A (en) Quad in-line memory module
US20190132951A1 (en) Printed circuit board including through-hole vias
KR100505641B1 (ko) 메모리 모듈 및 이를 구비하는 메모리 시스템
JP4695361B2 (ja) 積層型メモリモジュールおよびメモリシステム
JP2008159815A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS61120454A (ja) デ−タ記憶用集積回路のパツケ−ジ
JP2001185648A (ja) 半導体装置
KR20040018925A (ko) 메모리 소켓
JPH117348A (ja) マルチプロセッサ接続方式
JP3375180B2 (ja) 集積回路チップ実装構造
JPH11328104A (ja) ディジタル信号処理装置
JP2002042926A (ja) 積層型電子回路パッケージ構造
JP2000091729A (ja) スタックメモリモジュール
US7647447B2 (en) Data bus connection for memory device

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041001