JPH0731631B2 - スロット位置指定によるアドレス選択方法 - Google Patents
スロット位置指定によるアドレス選択方法Info
- Publication number
- JPH0731631B2 JPH0731631B2 JP63287817A JP28781788A JPH0731631B2 JP H0731631 B2 JPH0731631 B2 JP H0731631B2 JP 63287817 A JP63287817 A JP 63287817A JP 28781788 A JP28781788 A JP 28781788A JP H0731631 B2 JPH0731631 B2 JP H0731631B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- slot position
- slot
- card unit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マザーボード上のスロチトにバス接続され
るカードユニツトの、スロツト位置指定によるアドレス
選択（アドレツシングとも云う。）方法に関する。
るカードユニツトの、スロツト位置指定によるアドレス
選択（アドレツシングとも云う。）方法に関する。
従来のスロツト位置指定によるカードユニツトのアドレ
ツシング方法は、各カードユニツトに対しあらかじめカ
ードユニツト毎に異なるスロツト位置情報を与え、カー
ドユニツトをスロツト位置指定によりアクセスする際に
は、スロツト位置指定によるアドレツシングであること
を定められた何らかの手段でカードユニツトに対して通
知するとともに、カードユニツトを選択するためのアド
レス情報の一部または全部を、スロツト位置指定情報と
して使用する方法である。各カードユニツトは先に与え
られたスロツト位置情報と、アドレス情報中のスロツト
位置指定情報とを比較し、それらが一致した場合に自カ
ードユニツトが選択されたことを知る。スロツト位置情
報の与え方には、以下の方法がある。
ツシング方法は、各カードユニツトに対しあらかじめカ
ードユニツト毎に異なるスロツト位置情報を与え、カー
ドユニツトをスロツト位置指定によりアクセスする際に
は、スロツト位置指定によるアドレツシングであること
を定められた何らかの手段でカードユニツトに対して通
知するとともに、カードユニツトを選択するためのアド
レス情報の一部または全部を、スロツト位置指定情報と
して使用する方法である。各カードユニツトは先に与え
られたスロツト位置情報と、アドレス情報中のスロツト
位置指定情報とを比較し、それらが一致した場合に自カ
ードユニツトが選択されたことを知る。スロツト位置情
報の与え方には、以下の方法がある。
（ｉ）スロツト位置情報をマザーボードの専用の端子か
らカードユニツトに対して付与する方法。
らカードユニツトに対して付与する方法。
（ii）各カードユニツト上にスロツト位置情報を手動に
より設定する方法（例えばカードユニツト上のスイツチ
により設定する）。
より設定する方法（例えばカードユニツト上のスイツチ
により設定する）。
（iii）システムのイニシヤル時に、設定のスロツト位
置情報設定シーケンスにより各カードユニツトに対して
スロツト位置情報を自動的に設定しておき、システムス
タート後は各カードユニツトに設定したスロツト位置情
報を使用する方法。
置情報設定シーケンスにより各カードユニツトに対して
スロツト位置情報を自動的に設定しておき、システムス
タート後は各カードユニツトに設定したスロツト位置情
報を使用する方法。
従来のように、あらかじめカードユニツトに対してスロ
ツト位置情報を付与した後にその情報をカードユニツト
の被選択条件として使用する方法には、様々な問題があ
る。
ツト位置情報を付与した後にその情報をカードユニツト
の被選択条件として使用する方法には、様々な問題があ
る。
まず、（ｉ）の方法ではスロツト数が多い場合は、それ
だけ多くのスロツト位置情報用の信号端子を各スロツト
に用意しなければならない。
だけ多くのスロツト位置情報用の信号端子を各スロツト
に用意しなければならない。
つぎに、（ii）の方法では全てのカードユニツトに対し
てスロツト位置情報を設定する手間を要し、異なるカー
ドユニツトへのスロツト位置情報の重複設定等の設定誤
りの可能性がある。また、カードユニツトを別のスロツ
トに接続し直す度に、スロツト位置情報の設定変更が必
要となる。
てスロツト位置情報を設定する手間を要し、異なるカー
ドユニツトへのスロツト位置情報の重複設定等の設定誤
りの可能性がある。また、カードユニツトを別のスロツ
トに接続し直す度に、スロツト位置情報の設定変更が必
要となる。
（iii）の方法ではスロツト位置情報設定のための特別
なシーケンスが必要であるとともに、システムスタート
後新たに追加されたカードユニツトに対してスロツト位
置情報を自動的に付与することが困難である。
なシーケンスが必要であるとともに、システムスタート
後新たに追加されたカードユニツトに対してスロツト位
置情報を自動的に付与することが困難である。
そして、上記従来の方法に共通な問題として、カードユ
ニツトがスロトツト位置情報の格納手段や、自身のスロ
ツト位置情報とスロツト位置指定情報が一致しているか
どうかを判断するための手段をそれぞれ設けなければな
らず、ハード量が増加し高価になると云う問題がある。
ニツトがスロトツト位置情報の格納手段や、自身のスロ
ツト位置情報とスロツト位置指定情報が一致しているか
どうかを判断するための手段をそれぞれ設けなければな
らず、ハード量が増加し高価になると云う問題がある。
かゝる課題に対処するため、マザーボード上の各スロッ
ト位置に、アドレッシングモードがスロット位置指定に
よるものであることを通知するアドレスモード信号線が
共通に接続されるモード指定端子と、複数のアドレス信
号線のうち１本にスロット毎に互いに異なる対応関係を
もってそれぞれ接続される被選択信号端子とを設け、ス
ロット位置指定によるアドレッシング時には、前記アド
レスモード信号線を介して前記モード指定端子に与えら
れる信号と前記アドレス信号線を介して被選択信号端子
に与えられる信号とにより所望のカードユニットを選択
し、通常のアドレッシング時には、前記アドレス信号線
を介して与えられる信号を各カードユニット毎に設定さ
れたアドレスと比較することにより所望のカードユニッ
トを選択できるようにする。
ト位置に、アドレッシングモードがスロット位置指定に
よるものであることを通知するアドレスモード信号線が
共通に接続されるモード指定端子と、複数のアドレス信
号線のうち１本にスロット毎に互いに異なる対応関係を
もってそれぞれ接続される被選択信号端子とを設け、ス
ロット位置指定によるアドレッシング時には、前記アド
レスモード信号線を介して前記モード指定端子に与えら
れる信号と前記アドレス信号線を介して被選択信号端子
に与えられる信号とにより所望のカードユニットを選択
し、通常のアドレッシング時には、前記アドレス信号線
を介して与えられる信号を各カードユニット毎に設定さ
れたアドレスと比較することにより所望のカードユニッ
トを選択できるようにする。
上記の如くすることにより、カードユニツトにスロツト
位置情報の格納手段や判別手段を設けなくても済むよう
にし、構成の簡略化を図る。
位置情報の格納手段や判別手段を設けなくても済むよう
にし、構成の簡略化を図る。
第１図はこの発明の実施例を示すものである。
マザーボード１にはこゝでは８つのスロツト21〜28が存
在し、バスの16本のアドレス信号線31〜316およびアド
レツシングモードがスロツト位置指定によるものである
ことを示すアドレスモード信号線５が各スロツトに共通
に接続される。一方、各スロツトにおいては、アドレス
信号線31〜316中の８本の信号線39〜316のうち相異なる
一本がスロツト被選択信号端子41〜48に接続されてい
る。すなわち、スロツト21では端子41とアドレス信号線
316、スロツト22では端子42とアドレス信号線315……と
云う具合に、スロツト毎に互いに異なる対応関係でアド
レス信号線が被選択信号端子に接続されている。なお、
同図ではバスのデータ転送を実行するために必要な他の
信号線、例えばデータ線や各種制御線は省略してある。
また、アドレス信号線31〜316はアドレス・データ共通
の信号線であつても良く、またアドレス信号線31〜316
中のどの８本をスロツト被選択信号端子41〜48に接続す
る信号線として用いるようにしても良い。
在し、バスの16本のアドレス信号線31〜316およびアド
レツシングモードがスロツト位置指定によるものである
ことを示すアドレスモード信号線５が各スロツトに共通
に接続される。一方、各スロツトにおいては、アドレス
信号線31〜316中の８本の信号線39〜316のうち相異なる
一本がスロツト被選択信号端子41〜48に接続されてい
る。すなわち、スロツト21では端子41とアドレス信号線
316、スロツト22では端子42とアドレス信号線315……と
云う具合に、スロツト毎に互いに異なる対応関係でアド
レス信号線が被選択信号端子に接続されている。なお、
同図ではバスのデータ転送を実行するために必要な他の
信号線、例えばデータ線や各種制御線は省略してある。
また、アドレス信号線31〜316はアドレス・データ共通
の信号線であつても良く、またアドレス信号線31〜316
中のどの８本をスロツト被選択信号端子41〜48に接続す
る信号線として用いるようにしても良い。
上記の構成において、スロツト位置指定によるアドレツ
シングを行う場合には、アドレスモード信号線５を使用
して通常のアドレツシングでないことを通知した上で、
アドレス信号線39〜316のうち任意の信号線を有効とす
る。それによつて、そのアドレス信号線に接続されたス
ロツトのスロツト被選択信号端子41〜48と、これにつな
がる線だけが有効となる。アドレス信号線31〜316のう
ち、スロツト被選択信号端子41〜48に接続されない残り
８本のアドレス信号線31〜38は、スロツト位置指定後の
さらに詳細なアドレツシング情報として使用可能であ
る。
シングを行う場合には、アドレスモード信号線５を使用
して通常のアドレツシングでないことを通知した上で、
アドレス信号線39〜316のうち任意の信号線を有効とす
る。それによつて、そのアドレス信号線に接続されたス
ロツトのスロツト被選択信号端子41〜48と、これにつな
がる線だけが有効となる。アドレス信号線31〜316のう
ち、スロツト被選択信号端子41〜48に接続されない残り
８本のアドレス信号線31〜38は、スロツト位置指定後の
さらに詳細なアドレツシング情報として使用可能であ
る。
第２図はカードユニツト内部の回路例を示すもので、バ
ス上のアドレス信号線31〜316のアドレス信号ADと、ア
ドレス設定器６から供給されるアドレス設定値ASがコン
パレータによつて比較され、その結果のアドレス一致信
号ACが２入力のセレクタ８に入力される。同じセレクタ
８のもうひとつの入力としては、バス上のスロツト被選
択信号端子41〜48につながる線のうち各スロツトに対応
したスロツト選択信号SLが接続される。セレクタ８の出
力であるカードユニツト選択信号CSは、バスのアドレス
モード信号線５からのアドレスモード信号AMにより切り
換えられる。
ス上のアドレス信号線31〜316のアドレス信号ADと、ア
ドレス設定器６から供給されるアドレス設定値ASがコン
パレータによつて比較され、その結果のアドレス一致信
号ACが２入力のセレクタ８に入力される。同じセレクタ
８のもうひとつの入力としては、バス上のスロツト被選
択信号端子41〜48につながる線のうち各スロツトに対応
したスロツト選択信号SLが接続される。セレクタ８の出
力であるカードユニツト選択信号CSは、バスのアドレス
モード信号線５からのアドレスモード信号AMにより切り
換えられる。
このような構成において、通常のアドレツシングによる
カードアクセス時にはセレクタ８によりアドレス一致信
号ACの状態が出力され、カードユニツトがアクセスされ
たかどうかはコンパレータ７におけるアドレス比較の結
果によつて決定される。一方、スロツト指定アドレツシ
ングの場合には、カードユニツト選択信号CSとしてスロ
ツト選択信号SLの状態が出力されるため、ぢずれのアド
レツシングの場合にも、カードユニツトはカードユニツ
ト被選択信号CSの状態を監視していれば良いことにな
る。
カードアクセス時にはセレクタ８によりアドレス一致信
号ACの状態が出力され、カードユニツトがアクセスされ
たかどうかはコンパレータ７におけるアドレス比較の結
果によつて決定される。一方、スロツト指定アドレツシ
ングの場合には、カードユニツト選択信号CSとしてスロ
ツト選択信号SLの状態が出力されるため、ぢずれのアド
レツシングの場合にも、カードユニツトはカードユニツ
ト被選択信号CSの状態を監視していれば良いことにな
る。
この発明によれば、従来と同様スロツト位置指定アドレ
ツシングであることを通知する他に、各スロツトにスロ
ツト被選択信号端子を追加するだけでスロツト位置指定
によるアドレツシングが可能となる。カードユニツトが
選択されたかどうかは、その端子につながる信号線の状
態によつてのみ判断できるため、各カードユニツト上に
被選択条件監視のための複雑な手段が不要となる。しか
も、カードユニツトの被選択条件が絶対的なスロツト位
置のみによつて決定されスロツト位置情報の設定等が不
要であるため、様々なカードユニツトを様々なスロツト
に差し換えた場合の設定の手間や誤りの問題も発生しな
い。カードユニツトのスロツト位置が確実に捉えられる
ため、例えばカードユニツト故障時に故障カードユニツ
トがどのスロツト位置に実装されているかを通知すると
いう、装置保守の面でも有利である。
ツシングであることを通知する他に、各スロツトにスロ
ツト被選択信号端子を追加するだけでスロツト位置指定
によるアドレツシングが可能となる。カードユニツトが
選択されたかどうかは、その端子につながる信号線の状
態によつてのみ判断できるため、各カードユニツト上に
被選択条件監視のための複雑な手段が不要となる。しか
も、カードユニツトの被選択条件が絶対的なスロツト位
置のみによつて決定されスロツト位置情報の設定等が不
要であるため、様々なカードユニツトを様々なスロツト
に差し換えた場合の設定の手間や誤りの問題も発生しな
い。カードユニツトのスロツト位置が確実に捉えられる
ため、例えばカードユニツト故障時に故障カードユニツ
トがどのスロツト位置に実装されているかを通知すると
いう、装置保守の面でも有利である。
また、スロツト位置指定のための特別なシーケンスを必
要としないため、システム動作中のいかなる時点で新た
に接続されたカードユニツトに対しても、問題なくスロ
ツト位置指定アドレツシングによるアクセスが可能であ
る。
要としないため、システム動作中のいかなる時点で新た
に接続されたカードユニツトに対しても、問題なくスロ
ツト位置指定アドレツシングによるアクセスが可能であ
る。
さらに、任意のスロツト被選択信号を有効とすることが
できるため、複数のカードユニツトを同時に選択するこ
とも可能である。これは、例えば複数のカードユニツト
に対し、一度に特定の通知を行う場合などに利用するこ
とができる。
できるため、複数のカードユニツトを同時に選択するこ
とも可能である。これは、例えば複数のカードユニツト
に対し、一度に特定の通知を行う場合などに利用するこ
とができる。
第１図はこの発明が適用されるマザーボードの構成を示
す概要図、第２図はカードユニツトの内部構成例を示す
回路図である。 符号の説明 １……マザーボード、21〜28……スロツト、31〜316…
…アドレス信号線、41〜48……被選択信号端子、５……
アドレスモード信号線、６……アドレス設定器、７……
コンパレータ、８……セレクタ。
す概要図、第２図はカードユニツトの内部構成例を示す
回路図である。 符号の説明 １……マザーボード、21〜28……スロツト、31〜316…
…アドレス信号線、41〜48……被選択信号端子、５……
アドレスモード信号線、６……アドレス設定器、７……
コンパレータ、８……セレクタ。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のカードユニットをバス接続するため
のマザーボード上の各スロット位置に、アドレッシング
モードがスロット位置指定によるものであることを通知
するアドレスモード信号線が共通に接続されるモード指
定端子と、複数のアドレス信号線のうちの１本にスロッ
ト毎に互いに異なる対応関係をもってそれぞれ接続され
る被選択信号端子とを設け、 スロット位置指定によるアドレッシング時には、前記ア
ドレスモード信号線を介して前記モード指定端子に与え
られる信号と前記アドレス信号線を介して被選択信号端
子に与えられる信号とにより所望のカードユニットを選
択し、 通常のアドレッシング時には、前記アドレス信号線を介
して与えられる信号を各カードユニット毎に設定された
アドレスと比較することにより所望のカードユニットを
選択する、 ことを特徴とするスロット位置指定によるアドレス選択
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63287817A JPH0731631B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | スロット位置指定によるアドレス選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63287817A JPH0731631B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | スロット位置指定によるアドレス選択方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135551A JPH02135551A (ja) | 1990-05-24 |
| JPH0731631B2 true JPH0731631B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=17722146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63287817A Expired - Lifetime JPH0731631B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | スロット位置指定によるアドレス選択方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731631B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2808197B2 (ja) * | 1991-06-19 | 1998-10-08 | 新日本製鐵株式会社 | 大径浸漬管による溶鋼の真空精錬法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6074175A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-26 | Fujitsu Ltd | 記憶装置基板選択方式 |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP63287817A patent/JPH0731631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135551A (ja) | 1990-05-24 |
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