JP3309790B2 - ビレット連続圧延設備 - Google Patents
ビレット連続圧延設備Info
- Publication number
- JP3309790B2 JP3309790B2 JP35681297A JP35681297A JP3309790B2 JP 3309790 B2 JP3309790 B2 JP 3309790B2 JP 35681297 A JP35681297 A JP 35681297A JP 35681297 A JP35681297 A JP 35681297A JP 3309790 B2 JP3309790 B2 JP 3309790B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- billet
- rolling
- rolling mill
- continuous
- butt welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、先行ビレットと後
行ビレットとを連続的にフラッシュバット溶接機により
接続して、その連続ビレットを圧延機列により圧延する
ビレット連続圧延設備に関し、特に、フラッシュバット
溶接前のビレットの端部の成形に関する。
行ビレットとを連続的にフラッシュバット溶接機により
接続して、その連続ビレットを圧延機列により圧延する
ビレット連続圧延設備に関し、特に、フラッシュバット
溶接前のビレットの端部の成形に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来のビレット連続圧延設備の構
成例を示す概要図であり、各構成装置の平面的な配置関
係を示している。同図において、連続鋳造機１は、この
例では２ストランドの連続鋳造機として示してある。ま
た、鋳造ライン１１と圧延ライン１３とは平行になって
いる。連続鋳造機１により連続鋳造されたビレット１０
は、ビレットの接続ライン１２に対し直交する方向に設
置されたチェーンコンベア２上に移載される。ビレット
の接続ライン１２は圧延ライン１３の上流側に直線状に
接続されており、接続ライン１２上には、上流側より順
次、スケール除去装置３、走間フラッシュバット溶接装
置４、バリ取り装置５及び誘導加熱装置６が配置されて
いる。誘導加熱装置６の下流側には、圧延ライン１３を
構成する多数の圧延機スタンドからなる圧延機列７が配
置されている。
成例を示す概要図であり、各構成装置の平面的な配置関
係を示している。同図において、連続鋳造機１は、この
例では２ストランドの連続鋳造機として示してある。ま
た、鋳造ライン１１と圧延ライン１３とは平行になって
いる。連続鋳造機１により連続鋳造されたビレット１０
は、ビレットの接続ライン１２に対し直交する方向に設
置されたチェーンコンベア２上に移載される。ビレット
の接続ライン１２は圧延ライン１３の上流側に直線状に
接続されており、接続ライン１２上には、上流側より順
次、スケール除去装置３、走間フラッシュバット溶接装
置４、バリ取り装置５及び誘導加熱装置６が配置されて
いる。誘導加熱装置６の下流側には、圧延ライン１３を
構成する多数の圧延機スタンドからなる圧延機列７が配
置されている。
【０００３】図５の設備において、スケール除去装置３
は例えば高圧水の吹き付け、または回転ブラシにより、
ビレット１０における、給電クランプの接触部のスケー
ルを除去する。走間フラッシュバット溶接装置４は、端
面の酸化スケール付着又は面粗さに影響されずに、介在
物の無い接合部を得るが、ビレットの先端部及び後端部
に図６（Ａ）（Ｂ）のような変形がある場合には溶接部
の形状が図７、図８及び図９に示されるようになる。
は例えば高圧水の吹き付け、または回転ブラシにより、
ビレット１０における、給電クランプの接触部のスケー
ルを除去する。走間フラッシュバット溶接装置４は、端
面の酸化スケール付着又は面粗さに影響されずに、介在
物の無い接合部を得るが、ビレットの先端部及び後端部
に図６（Ａ）（Ｂ）のような変形がある場合には溶接部
の形状が図７、図８及び図９に示されるようになる。
【０００４】図６（Ａ）（Ｂ）はビレットの先端部１０
Ａ及び後端部１０Ｂの形状の説明図である。同図に示さ
れるように、ビレットがシャー切断された場合には、先
端部及び後端部のいずれにもつぶれ部２１が発生して端
面形状２２も歪んだものとなる。
Ａ及び後端部１０Ｂの形状の説明図である。同図に示さ
れるように、ビレットがシャー切断された場合には、先
端部及び後端部のいずれにもつぶれ部２１が発生して端
面形状２２も歪んだものとなる。
【０００５】図７は図６のビレットをつぶれ部の位相を
合わせて溶接した場合の接合状態を示す説明図であり、
同図（Ａ）はその斜視図、同図（Ｂ）は同図（Ａ）のＢ
−Ｂ断面図である。図の符号２３で示される箇所が落ち
込んでおり、このため、溶接後のバリ部２４がビレット
面の凹部に出ることとなる。従って、ビレットの位相を
コントロールして位相合せして溶接した場合であって
も、ビレットの４面の内、２面の接合部はつぶれ部２１
のため凹んだ状態となり、バリ部２４はビレット面より
内側に入るため、下流側でのバリ除去が困難となる。
合わせて溶接した場合の接合状態を示す説明図であり、
同図（Ａ）はその斜視図、同図（Ｂ）は同図（Ａ）のＢ
−Ｂ断面図である。図の符号２３で示される箇所が落ち
込んでおり、このため、溶接後のバリ部２４がビレット
面の凹部に出ることとなる。従って、ビレットの位相を
コントロールして位相合せして溶接した場合であって
も、ビレットの４面の内、２面の接合部はつぶれ部２１
のため凹んだ状態となり、バリ部２４はビレット面より
内側に入るため、下流側でのバリ除去が困難となる。
【０００６】図８はビレットをつぶれ部の位相を合わせ
ないで溶接した場合の接合状態の一例を示す説明図であ
り、同図（Ａ）はその断面図、同図（Ｂ）は同図（Ａ）
のＢ−Ｂ矢視図である。図９はビレットをつぶれ部の位
相を合わせないで溶接した場合の接合状態の他の例を示
す説明図であり、同図（Ａ）はその断面図、同図（Ｂ）
は同図（Ａ）のＢ−Ｂ矢視図である。これらの図からも
明らかなように、接合部２５の３面又は４面がくい違っ
てオーバハング状態となり、接合線２６が斜めとなった
り（図８（Ｂ））、或いは接合線２６がクロスしてしま
ったりし（図９（Ｂ）、しかも、バリ部２４が段差部の
内側に発生するため、バリ除去が極めて難しい。
ないで溶接した場合の接合状態の一例を示す説明図であ
り、同図（Ａ）はその断面図、同図（Ｂ）は同図（Ａ）
のＢ−Ｂ矢視図である。図９はビレットをつぶれ部の位
相を合わせないで溶接した場合の接合状態の他の例を示
す説明図であり、同図（Ａ）はその断面図、同図（Ｂ）
は同図（Ａ）のＢ−Ｂ矢視図である。これらの図からも
明らかなように、接合部２５の３面又は４面がくい違っ
てオーバハング状態となり、接合線２６が斜めとなった
り（図８（Ｂ））、或いは接合線２６がクロスしてしま
ったりし（図９（Ｂ）、しかも、バリ部２４が段差部の
内側に発生するため、バリ除去が極めて難しい。
【０００７】また、図５のバリ取り装置５は、グライン
ダ方式又は機械式のものが採用されているが、機械式の
ものでは図７の場合では２面、図８及び図９の場合では
３〜４面のバリ部がビレット面の内側に入っているため
除去出来ない。また、グラインダ方式のものでは、図１
０に示されるように、小径の砥石２７で、母材２８自体
も削り落とすように削ればバリ除去は可能であるが、バ
リ取りのパワーが大きくなり、その作業時間も長くな
り、タイムサイクルを短くしたいというこの種の設備の
要請に対して障害となる。
ダ方式又は機械式のものが採用されているが、機械式の
ものでは図７の場合では２面、図８及び図９の場合では
３〜４面のバリ部がビレット面の内側に入っているため
除去出来ない。また、グラインダ方式のものでは、図１
０に示されるように、小径の砥石２７で、母材２８自体
も削り落とすように削ればバリ除去は可能であるが、バ
リ取りのパワーが大きくなり、その作業時間も長くな
り、タイムサイクルを短くしたいというこの種の設備の
要請に対して障害となる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来のビレット連続圧
延設備においては、上述のように、ビレッドの切断端面
が成形されずそのまま溶接されるため、シャー切断の場
合には溶接後にバリ取りを十分に行うことができず、従
って、圧延後の製品にベゲ等のキズが残ってしまい、安
定した製品となりえず、圧延後の除去作業が必要とな
る。或いは、これを避けるためには、タイムサイクルを
延ばして、生産量を落してバリ取りする必要がある。
延設備においては、上述のように、ビレッドの切断端面
が成形されずそのまま溶接されるため、シャー切断の場
合には溶接後にバリ取りを十分に行うことができず、従
って、圧延後の製品にベゲ等のキズが残ってしまい、安
定した製品となりえず、圧延後の除去作業が必要とな
る。或いは、これを避けるためには、タイムサイクルを
延ばして、生産量を落してバリ取りする必要がある。
【０００９】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、溶接前にビレットの先端部及
び後端部を圧下して、成形及びスケール除去を行うこと
により、ビレット切断法に関係なく対応できるようにし
たビレット連続圧延設備を提供することを目的とする。
めになされたものであり、溶接前にビレットの先端部及
び後端部を圧下して、成形及びスケール除去を行うこと
により、ビレット切断法に関係なく対応できるようにし
たビレット連続圧延設備を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】（１）本発明の一つの態
様に係るビレット連続圧延設備は、先行ビレットと後行
ビレットとを連続的にフラッシュバット溶接機により接
続して、その連続ビレットを圧延機列により圧延するビ
レット連続圧延設備において、先行ビレット及び後行ビ
レットの端部をそれぞれ圧下して成形し、且つスケール
を除去する圧延機を、フラッシュバット溶接機の上流側
に配置したものである。本発明においては、圧延機によ
りビレットの端部又は全長を圧下することにより、給電
クランプの接触部のデスケーリングを機械式に行い、そ
れと同時に、端面形状がフラッシュバット溶接に適し、
溶接後のバリ取りも容易な、つぶれの無い、ほぼ同一の
形状に成形することができる。その結果、フラッシュバ
ット溶接する際に、接合面の合った、バリ取りの容易な
溶接接合が行える。
様に係るビレット連続圧延設備は、先行ビレットと後行
ビレットとを連続的にフラッシュバット溶接機により接
続して、その連続ビレットを圧延機列により圧延するビ
レット連続圧延設備において、先行ビレット及び後行ビ
レットの端部をそれぞれ圧下して成形し、且つスケール
を除去する圧延機を、フラッシュバット溶接機の上流側
に配置したものである。本発明においては、圧延機によ
りビレットの端部又は全長を圧下することにより、給電
クランプの接触部のデスケーリングを機械式に行い、そ
れと同時に、端面形状がフラッシュバット溶接に適し、
溶接後のバリ取りも容易な、つぶれの無い、ほぼ同一の
形状に成形することができる。その結果、フラッシュバ
ット溶接する際に、接合面の合った、バリ取りの容易な
溶接接合が行える。
【００１１】（２）本発明の他の態様に係るビレット連
続圧延設備は、上記（１）の連続圧延設備において、圧
延機は、フラッシュバット溶接機のクランプ面が垂直面
の場合には竪型圧延機とし、クランプ面が水平面の場合
には水平圧延機とするものである。そして、ビレットの
先後端をそれぞれ圧下してクランプ面を形成する。 （３）本発明の他の態様に係るビレット連続圧延設備
は、上記（１）（２）の連続圧延設備において、圧延機
は適正な穴形がある圧延ロールを備えている。圧延ロー
ルに適正な穴形を設けたものを用いることで（後述の実
施形態参照）、ビレットの端面をほぼ対称な端面形状に
成形することができる。
続圧延設備は、上記（１）の連続圧延設備において、圧
延機は、フラッシュバット溶接機のクランプ面が垂直面
の場合には竪型圧延機とし、クランプ面が水平面の場合
には水平圧延機とするものである。そして、ビレットの
先後端をそれぞれ圧下してクランプ面を形成する。 （３）本発明の他の態様に係るビレット連続圧延設備
は、上記（１）（２）の連続圧延設備において、圧延機
は適正な穴形がある圧延ロールを備えている。圧延ロー
ルに適正な穴形を設けたものを用いることで（後述の実
施形態参照）、ビレットの端面をほぼ対称な端面形状に
成形することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施形態に係る
ビレット連続圧延装置の一構成例を示す概要図で、各構
成装置の平面的な配置関係を示している。同図におい
て、図５のスケール除去装置３に代えて、ビレットの端
部を成形するとともにスケール除去を行う軽圧下圧延機
３０が走間フラッシュバット溶接装置４の上流側に配置
されている。この軽圧下圧延機３０は、フラッシュバッ
ト溶接機４が左右からのクランプの場合にはそれに対応
して、竪型圧延ロールを配置する。また、フラッシュバ
ット溶接機４が上下からのクランプの場合にはそれに対
応して水平型圧延ロールを配置するものとする。なお、
連続鋳造機からの直送でない場合等、ビレットの温度が
低い場合には軽圧下圧延機３０の前（上流側）にビレッ
ト加熱装置を配置するものとする。
ビレット連続圧延装置の一構成例を示す概要図で、各構
成装置の平面的な配置関係を示している。同図におい
て、図５のスケール除去装置３に代えて、ビレットの端
部を成形するとともにスケール除去を行う軽圧下圧延機
３０が走間フラッシュバット溶接装置４の上流側に配置
されている。この軽圧下圧延機３０は、フラッシュバッ
ト溶接機４が左右からのクランプの場合にはそれに対応
して、竪型圧延ロールを配置する。また、フラッシュバ
ット溶接機４が上下からのクランプの場合にはそれに対
応して水平型圧延ロールを配置するものとする。なお、
連続鋳造機からの直送でない場合等、ビレットの温度が
低い場合には軽圧下圧延機３０の前（上流側）にビレッ
ト加熱装置を配置するものとする。
【００１３】図２は軽圧下圧延機３０によって軽圧下圧
延される前のビレットの形状を示す説明図であり、図３
は軽圧下圧延機３０の竪型圧延ロール３１によりスケー
ル除去がなされ、且つビレットの端部が成形された状態
のビレットの形状を示す説明図である。
延される前のビレットの形状を示す説明図であり、図３
は軽圧下圧延機３０の竪型圧延ロール３１によりスケー
ル除去がなされ、且つビレットの端部が成形された状態
のビレットの形状を示す説明図である。
【００１４】ここで、軽圧下圧延機３０による適正圧下
量を検討する。圧延によりビレットの高さはＢ´はフラ
ットロールの場合は、 Ｂ´= α（Ａ−Ａ´）＋Ｂ α：幅広がり率（０．４〜０．５） Ｂ2 ＝α（Ａ−Ａ´）＋Ｂ1 ＝Ｂ＋α（Ａ−Ａ´）−
ａ／２ 従って、α（Ａ−Ａ´）＝ａ／２とすると、 Ｂ2 ＝Ｂ となる。
量を検討する。圧延によりビレットの高さはＢ´はフラ
ットロールの場合は、 Ｂ´= α（Ａ−Ａ´）＋Ｂ α：幅広がり率（０．４〜０．５） Ｂ2 ＝α（Ａ−Ａ´）＋Ｂ1 ＝Ｂ＋α（Ａ−Ａ´）−
ａ／２ 従って、α（Ａ−Ａ´）＝ａ／２とすると、 Ｂ2 ＝Ｂ となる。
【００１５】圧下量ΔＡ＝Ａ−Ａ´＝ａ／２αとする
と、Ｂ2 ＝Ｂとなる。そこで、図４に示されるように、
竪型圧延ロール３１の穴部３２の垂直方向の寸法を
「Ｂ」とし、その間隔が「Ａ´」となるように軽圧下圧
延することにより、ビレットの先端部及び後端部の端面
形状は、ビレットの進入時の位相にかかわらずほぼ対称
で、且つほぼ同形状となる。従って、このような軽圧下
圧延を行う竪型圧延機（クランプが上下から行われる場
合は水平圧延機）を溶接機の上流側に設置し、軽圧下圧
延を行うことにより、端部（先端・後端）の端面形状は
ほぼ同形状に成形され、フラッシュバット溶接での全端
面接合が可能となり、更に、バリ部が、ビレット面より
必ず外側に出るため、バリ取りも容易となると共に、ク
ランプ部（給電クランプの接触部）のスケール落しが同
時に行われることになる。
と、Ｂ2 ＝Ｂとなる。そこで、図４に示されるように、
竪型圧延ロール３１の穴部３２の垂直方向の寸法を
「Ｂ」とし、その間隔が「Ａ´」となるように軽圧下圧
延することにより、ビレットの先端部及び後端部の端面
形状は、ビレットの進入時の位相にかかわらずほぼ対称
で、且つほぼ同形状となる。従って、このような軽圧下
圧延を行う竪型圧延機（クランプが上下から行われる場
合は水平圧延機）を溶接機の上流側に設置し、軽圧下圧
延を行うことにより、端部（先端・後端）の端面形状は
ほぼ同形状に成形され、フラッシュバット溶接での全端
面接合が可能となり、更に、バリ部が、ビレット面より
必ず外側に出るため、バリ取りも容易となると共に、ク
ランプ部（給電クランプの接触部）のスケール落しが同
時に行われることになる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、先行ビレ
ット及び後行ビレットの端部を圧下して、端部を成形し
且つスケールを除去する圧延機を、フラッシュバット溶
接機の上流側に配置したことから、給電クランプの接触
部のデスケーリングを機械式に行い、それと同時に、端
面をフラッシュバット溶接に適し、溶接後のバリ取りも
容易な、つぶれの無い、常にほぼ同一の端面形状に成形
することができる。このため、ビレット切断法に関係な
く対応できる。
ット及び後行ビレットの端部を圧下して、端部を成形し
且つスケールを除去する圧延機を、フラッシュバット溶
接機の上流側に配置したことから、給電クランプの接触
部のデスケーリングを機械式に行い、それと同時に、端
面をフラッシュバット溶接に適し、溶接後のバリ取りも
容易な、つぶれの無い、常にほぼ同一の端面形状に成形
することができる。このため、ビレット切断法に関係な
く対応できる。
【図１】本発明の一実施形態に係るビレット連続圧延装
置の一構成例を示す概要図である。
置の一構成例を示す概要図である。
【図２】軽圧下圧延機によって圧延される前のビレット
の形状を示す説明図である。
の形状を示す説明図である。
【図３】軽圧下圧延機の竪型圧延ロールによりスケール
除去がなされ、且つビレットの端部が成形された状態の
ビレットの形状を説明図である。
除去がなされ、且つビレットの端部が成形された状態の
ビレットの形状を説明図である。
【図４】図３の竪型圧延ロールの圧延状態及びその寸法
の説明図である。
の説明図である。
【図５】従来の連続圧延設備の構成例を示す概要図であ
る。
る。
【図６】ビレットの先端部及び後端部の形状の説明図で
ある。
ある。
【図７】図６のビレットをつぶれ部の位相を合わせて溶
接した場合の接合状態を示す説明図である。
接した場合の接合状態を示す説明図である。
【図８】ビレットをつぶれ部の位相を合わせないで溶接
した場合の接合状態の一例を示す説明図である。
した場合の接合状態の一例を示す説明図である。
【図９】ビレットをつぶれ部の位相を合わせないで溶接
した場合の接合状態の他の例を示す説明図である。
した場合の接合状態の他の例を示す説明図である。
【図１０】グラインダ方式によるバリ取りの説明図であ
る。
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平９−271803（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−238301（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−66301（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−159285（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B21B 1/02 B21B 1/04 B21B 15/00 B23K 11/04
Claims (3)
- 【請求項１】 先行ビレットと後行ビレットとを連続的
にフラッシュバット溶接機により接続して、その連続ビ
レットを圧延機列により圧延するビレット連続圧延設備
において、先行ビレット及び後行ビレットの端部をそれ
ぞれ圧下して、前記端部を成形し且つスケールを除去す
る圧延機を、前記フラッシュバット溶接機の上流側に配
置したことを特徴とするビレット連続圧延設備。 - 【請求項２】 前記圧延機は、前記フラッシュバット溶
接機のクランプ面が垂直面の場合には竪型圧延機とし、
前記クランプ面が水平面の場合には水平圧延機とするこ
とを特徴とする請求項１記載のビレット連続圧延設備。 - 【請求項３】 前記圧延機は適正な穴形がある圧延ロー
ルを備えたものであることを特徴とする請求項１又は２
記載のビレット連続圧延設備。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35681297A JP3309790B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ビレット連続圧延設備 |
| KR1019980054372A KR100311184B1 (ko) | 1997-12-25 | 1998-12-11 | 빌레트연속압연방법및설비 |
| NO19986039A NO311874B1 (no) | 1997-12-25 | 1998-12-22 | Fremgangsmåte og system for kontinuerlig valsing av emne |
| AT98124446T ATE218933T1 (de) | 1997-12-25 | 1998-12-22 | Verfahren und anlage zum kontinuerlichen walzen von knüppeln |
| DE69805948T DE69805948T2 (de) | 1997-12-25 | 1998-12-22 | Verfahren und Anlage zum kontinuerlichen Walzen von Knüppeln |
| EP98124446A EP0925852B1 (en) | 1997-12-25 | 1998-12-22 | Method and facilities for continuously rolling billet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35681297A JP3309790B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ビレット連続圧延設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11188403A JPH11188403A (ja) | 1999-07-13 |
| JP3309790B2 true JP3309790B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=18450904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35681297A Expired - Fee Related JP3309790B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ビレット連続圧延設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3309790B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1312424B1 (it) * | 1999-06-30 | 2002-04-17 | Techint Spa | Metodo ed impianto per la laminazione di una billetta continuaalimentata da un forno di riscaldo billette disposto a monte di un |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35681297A patent/JP3309790B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11188403A (ja) | 1999-07-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100486371B1 (ko) | 마찰교반 용접방법 및 마찰교반 용접장치 | |
| EP0791409B1 (en) | Hot saw cutting type continuous rolling method and apparatus thereof | |
| JP3309790B2 (ja) | ビレット連続圧延設備 | |
| JP3309791B2 (ja) | ビレット端部成形装置 | |
| KR100311184B1 (ko) | 빌레트연속압연방법및설비 | |
| JP3023261B2 (ja) | 鋼片の接合用設備列 | |
| JPS60184481A (ja) | 厚肉鋼材の接合方法 | |
| KR100218921B1 (ko) | 열간 가공에 의한 박판 제조 장치 및 방법 | |
| KR200205249Y1 (ko) | 용접부 표면 가공장치 | |
| JPH0622759B2 (ja) | 鋼板の高速接合法 | |
| JPS60213382A (ja) | 厚鋼片の連続熱間圧接方法 | |
| JP2905347B2 (ja) | 熱間圧延における鋼片の接合方法 | |
| JP2000061656A (ja) | ビレット接合方法 | |
| JPH0330473B2 (ja) | ||
| JP2905395B2 (ja) | 鋼片の接合連続圧延方法 | |
| JPS5937681B2 (ja) | 鋼片の熱間圧延方法 | |
| JPH0489112A (ja) | 鋼片の連続熱間圧延方法 | |
| JPS61144203A (ja) | ホツトストリツプミルラインのエンドレス圧延方法 | |
| JP3239585B2 (ja) | 金属帯板の接続方法 | |
| JPS611489A (ja) | シ−トバ−接合方法及びその装置 | |
| JPH08294706A (ja) | 熱延鋼材のオンライン接合方法 | |
| JPS60196281A (ja) | 厚肉鋼材の接合方法 | |
| JP2003334717A (ja) | 溶接バリ切削除去装置 | |
| JPH04238607A (ja) | 熱間圧延材の接合方法及び装置 | |
| JPS63299864A (ja) | 電縫鋼管の製造方法及び装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |