JP3307807B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP3307807B2
JP3307807B2 JP25211595A JP25211595A JP3307807B2 JP 3307807 B2 JP3307807 B2 JP 3307807B2 JP 25211595 A JP25211595 A JP 25211595A JP 25211595 A JP25211595 A JP 25211595A JP 3307807 B2 JP3307807 B2 JP 3307807B2
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英昭 佐々木
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照男 堀田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力映像信号を同
期信号に基づく書き込みクロックに従ってメモリに書き
込み、上記同期信号とは異なる同期信号に基づく読み出
しクロックに従ってメモリから映像信号を読み出すこと
によって、入力映像信号とは同期信号が異なる表示映像
信号を得る映像信号処理装置、特に書き込み、読み出し
クロックの相違に基づく不具合の解消に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの普及などによ
って、通常のNTSC(走査線525本、30フレーム
/秒、60フィールド/秒、インターレース)方式のみ
ならず、VGA規格(走査線480本/秒、約60フレ
ーム/秒、ノンインターレース)などの他の各種の方式
の映像信号が利用されるようになってきている。そし
て、入力されてくる映像信号と表示に利用する映像信号
の方式とが異なる場合には、入力映像信号を表示映像信
号の方式に変更しなければならない。
【0003】例えば、図10に示すように、フィールド
メモリMを設け、入力映像信号をここに書き込む。ここ
で、このメモリMへの入力映像信号は、入力映像クロッ
クジェネレータ1からの各種信号によって制御される。
すなわち、入力映像クロックジェネレータ1は、入力映
像信号の水平同期信号(入力H)及び垂直同期信号(入
力V)からこれに同期した書き込みクロックWCLK、
書き込みアドレスのリセット信号WRST、書き込み許
可信号WEをフィールドメモリに供給する。フィールド
メモリMは、その内部の書き込みカウンタを上記した各
種クロックに従いアドレスを順次カウントアップする。
これによって、入力映像信号がフィールドメモリMにフ
ィールド毎に書き込まれる。
【0004】一方、このフィールドメモリMから表示映
像信号が読み出されるが、これは表示映像クロックジェ
ネレータ2からの各種信号に従って行われる。すなわ
ち、表示映像クロックジェネレータ2は、表示映像の水
平同期信号(表示H)及び垂直同期信号(表示V)から
読み出しクロックRCLK、読み出しアドレスのリセッ
ト信号RRST、読み出し許可信号REを出力する。こ
れによって、フィールドメモリMの読み出しカウンタが
フィールド毎にアドレスを順次カウントアップし、表示
映像信号がフィールドメモリMから読み出される。
【0005】そして、この装置では、表示H,表示Vを
所望のものにすることができ、入力映像信号を同期の異
なる表示映像信号を得ることができる。なお、メモリと
しては、フィールドメモリではなく、フレームメモリが
用いられる場合もある。
【0006】ここで、入力信号のフレーム周波数が表示
受像機のフレーム周波数より高い(書き込みクロックW
CLKの方が読み出しクロックRCLKより速い)と、
メモリの書き込みアドレスが読み出しアドレスを追い越
す状況が発生する。1つのメモリ(例えば、フレームメ
モリ)からの読み出しでこの追い越しが起こると、追い
越し後のデータは時間的に後のフレームの映像信号にな
る。このため、これをそのまま表示すると、表示映像の
1つの画面の中で入力映像のフレームが切り換わり画質
が著しく損なわれるという問題があった。
【0007】また、読み出しアドレスが書き込みアドレ
スを追い越す場合には、画面の途中からの追い越し後の
データが時間的に前のフレームの映像信号になってしま
い、同様に画質が損なわれる。
【0008】そこで、書き込みアドレスと、読み出しア
ドレスを常時監視し、追い越しが生じる場合には、その
フレームの書き込みを禁止することが提案されている。
【0009】この方法によれば、書き込みアドレスが読
み出しアドレスを追い越しそうになったら、次のフレー
ムの書き込みを行わない。そこで、1つのフレームの映
像信号をメモリに書き込まずに捨てることで、追い越し
を防止できる。これによって、1フレームの映像信号が
飛ばされて表示が行われるが、1画面の中で画質が損な
われることを防止できる。
【0010】一方、読み出しアドレスが書き込みアドレ
スを追い越しそうになった場合にも次のフレームの書き
込みを行わず、そのフレームの映像信号を捨てる。そし
て、同一のフレームについて表示を繰り返し、捨てた後
のフレームの映像信号から書き込み可能とし、そのフレ
ームから読み出しを行う。これによって、捨てたフレー
ムについては表示されず、かつ同一フレームについての
表示が繰り返されるが、1画面の中で画質が損なわれる
ことを防止できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような書
き込みの停止処理は、書き込みアドレスと読み出しアド
レスを常時監視し、両者が一致するフレームが開始する
までに追い越しが起こるかを予測しなければならない。
入力映像信号フレーム周波数が広い範囲で変動すると、
この比較および予測処理のために、回路規模が大きくな
ってしまうという問題点があった。
【0012】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、比較的簡単な回路で、読
み出し又は書き込みアドレスの追い越し防止を行える映
像信号処理装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力映像信
号を書き込みクロックに従ってメモリに書き込み、読み
出しクロックに従ってメモリから映像信号を読み出すこ
とによって、入力映像信号とは同期信号が異なる表示映
像信号を得る映像信号処理装置であって、表示映像信号
の垂直同期信号と入力映像信号の垂直同期信号のずれ量
を検出するずれ量検出手段と、検出したずれ量の経時変
化量を検出するずれ量変化検出手段と、検出したずれ量
と、ずれ量の経時変化量の比較を行う比較手段と、該比
較手段の比較結果に基づいて、メモリに対するアクセス
を制御する制御手段と、を有する
【0014】メモリへの書き込みクロックと読み出しク
ロックが異なれば、書き込み又は読み出しのいずれか
(クロックの早い方)が他方のアドレスを追い越す。本
発明では、入力映像信号と表示映像信号における垂直同
期信号のずれ及びその変化の状態からアドレスの追い越
しのために、メモリへのアクセスを変更しなければなら
ないことを検出する。そして、入力映像信号と表示映像
信号における垂直同期信号のずれの検出は、書き込み読
み出しの両アドレスを監視するのではないため、水平同
期信号の数をカウンタでカウントすることなどによって
容易に達成することができる。従って、表示映像信号の
フレーム周波数に対する入力映像信号のフレーム周波数
の大小に拘わらず、アクセスアドレスの追い越しを容易
に検出することができる。そこで、フレーム周波数が広
範囲に変動する装置に好適にも適用できる。
【0015】そして、本発明では、上記メモリは、2つ
のメモリで構成され、さらに、書き込みと読み出しと
が、同一のメモリに対し行われているか否かを判断する
判定手段を有し、上記アクセス手段は、比較手段と判定
手段の双方の結果に応じて、読み出しもしくは書き込み
を行ったメモリに対して読み出しもしくは書き込みを連
続して行うことを特徴とする。
【0016】このように、読み出しメモリを切り換える
と、読み出しクロックの方が早い場合には、読み出しア
ドレスが追い越すときに、読み出しメモリをもう一度同
一のものとし同一の映像を表示する。そして、この表示
をしている際に、次の映像の書き込みが終了する。この
ようにして、1画面の映像データが挿入できる。一方、
書き込みクロックの方が早い場合には、もう一度同一の
メモリから映像データを読み出すことによって、1画面
の映像を飛ばして表示が行える。そして、この間に飛ば
した映像データについて、新しい映像データが上書きさ
れるため、書き込み側は2つのメモリに対し、交互に書
き込みを繰り返すだけで、1画面分の映像データの削除
が行える。なお、一方のアドレスが他方のアドレスを追
い越すときに、書き込みメモリを切り換えても同様の効
果が得られる。
【0017】また、上記2つのメモリは、それぞれが映
像信号の1フィールド分ずつ順次記憶するフィールドメ
モリであり、さらに、同一メモリに対する読み出しもし
くは書き込みにより、表示映像信号における偶奇フィー
ルドの入れ替わりを補正するために、一方のフィールド
の映像信号をシフトする重心補正回路を有することを特
徴とする。
【0018】2つのメモリをフィールドメモリで構成す
ると、1フィールド分の映像の挿入、又は削除によっ
て、表示映像における偶奇が反転する。そして、この反
転によって、走査線の順番が入れ替わってしまう。重心
補正によって、一方のフィールドの位置を補正すること
によって、1フィールド分の映像データの挿入又は削除
に伴う不具合を解消できる。
【0019】また、上記ずれ量検出手段は、表示映像信
号又は、入力映像信号の隣接する2つの垂直同期信号に
ついて、前回と今回の上記ずれ量を検出し、上記ずれ量
検出手段は、前回のずれ量と今回のずれ量の差からずれ
量の経時変化量を検出し、上記比較手段は、今回のずれ
量と、今回算出したずれ量の経時変化量を比較し、次回
までのずれ量の変化に伴い、入力映像信号の垂直同期と
表示映像信号の垂直同期信号との前後関係が逆転するか
否かをを判定することを特徴とする。
【0020】このように、カウンタなどによるずれの検
出と、簡単な演算によるずれの経時変化の検出によっ
て、書き込み読み出しアドレスの追い越しを容易に検出
することができる。
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
【0024】「全体構成」 まず、本実施例の映像信号処理装置の全体構成について
図1を用いて説明する。入力映像信号は、フィールドメ
モリM1及びフィールドメモリM2に交互に記憶され
る。表示映像信号は、これらフィールドメモリM1及び
フィールドメモリM2から、基本的には、交互に読み出
される。そして、このフィールドメモリM1,M2への
アクセス(書き込み、読み出し)は、タイミング制御ブ
ロック10が制御する。
【0025】入力映像信号の水平同期信号(入力H)及
び垂直同期信号(入力V)は、タイミング制御ブロック
10の入力映像クロックジェネレータ12に入力され、
ここに取り込まれる。入力映像クロックジェネレータ1
2は、入力H及び入力Vに基づき、フィールドメモリM
1,M2の書き込み制御信号である書き込みクロック
(WCLK)、書き込みアドレスリセット信号(WRS
T)、書き込みイネーブル信号(WE1,WE2)を出
力する。
【0026】ここで、WRSTは、入力Vに同期してい
る。WCLKは、入力Hに同期しており、デジタルデー
タである入力映像信号のビットレートに対応している。
なお、これらクロックの同期は、例えばPLL(フェー
ズ・ロックド・ループ)回路によりWCLKを入力Hに
ロックさせることにより確保される。また、WE1及び
WE2は、入力映像信号の有効表示期間に対応してお
り、このWE1及びWE2によりフィールドメモリM
1,M2へ入力映像信号がフィールド毎に交互に書き込
まれる。例えば、入力映像信号の奇数フィールドがフィ
ールドメモリM1、偶数フィールドがフィールドメモリ
M2に書き込まれる。各フィールドの開始(入力V)に
よって、WRSTが発生し、フィールドメモリM1,M
2内の書き込みアドレスカウンタがリセットされ、その
後WE1又はWE2が「H(許可)」の時にWCLKを
カウントすることによって、書き込みアドレスをインク
リメントしていく。WE1,WE2は垂直帰線期間、水
平帰線期間を除いた有効な映像が存在する期間に発生す
るが、通常の表示装置では、画面の周囲(上下左右)
は、表示されないため、この表示されない部分を除いて
おいてもよい。例えば、1フィールド262又は263
の中の240本位の期間のみWE1又はWE2を発生さ
せれば、それだけメモリ容量を小さくできる。
【0027】一方、表示映像用のクロックジェネレータ
14は、表示映像の水平同期信号(表示H)、垂直同期
信号(表示V)を発生させると共に、フィールドメモリ
M1,M2の読み出し制御信号である、読み出しクロッ
ク(RCLK)、読み出しアドレスリセット信号(RR
ST)、読み出しイネーブル信号(RE1,RE2)を
出力する。
【0028】ここで、RRSTは表示Vに同期してお
り、RE1,RE2は、表示映像信号における有効表示
期間に対応しているとともに、このRE1,RE2によ
って、読み出しメモリがフィールドメモリM1,M2の
いずれかに切り換えられる。また、RCLKは、クロッ
クジェネレータ14において発生し、このRCLKから
表示Hが作成される。表示Vは、この表示Hに同期させ
る。
【0029】各フィールドの開始(表示V)によって、
RRSTが発生し、フィールドメモリM1,M2内の読
み出しアドレスカウンタがリセットされ、その後REが
「H(許可)」の時にRCLKをカウントすることによ
って、読み出しアドレスをインクリメントしていく。
【0030】ここで、外部から表示H,表示Vを入力
し、これに同期してRCLKを発生させてもよい。これ
によって、表示装置における同期信号が決定されている
場合にも適用できる。
【0031】また、タイミング制御ブロック10は、ア
ドレス監視回路16を有しており、このアドレス監視回
路16が、入力V,表示H,表示Vから、書き込みアド
レス又は読み出しアドレスの追い越しを検出する。そし
て、この検出に基づいて、読み出しフィールドメモリM
1,M2の切換のための信号MONを発生し、これをク
ロックジェネレータ14に供給する。そして、クロック
ジェネレータ14は、通常フィールドメモリM1,M2
を交互に読み出しメモリとするが、MONに応じて、R
E1,RE2を切り換えて、いずれのフィールドメモリ
M1,M2から読み出しを行うかを切り換える。
【0032】「メモリM1,M2の読み出し切り換え」
次に、本実施形態によるフィールドメモリM1,M2か
らの読み出しの切換について、図2及び図3に基づいて
説明する。
【0033】入力映像信号は、入力VにロックしたWE
(WE1,又はWE2)の立ち下がりで切り換えられ、
入力映像信号におけるフィールド番号fn−3〜fn+
1の映像データがフィールドメモリM1,M2に交互に
書き込まれる。一方、読み出しフィールドメモリM1,
M2も表示Vに応じて順次切り換えられ、そこに記憶さ
れている映像信号が読み出されていく。
【0034】しかし、この図2の例では、書き込みクロ
ック(WCLK)に比べ読み出しクロック(RCLK)
が遅い。従って、読み出し側において、メモリM1から
fn−3を読み出した後、次にメモリM2からfn−2
を読み出していると、その最中にメモリM2へのfnの
書き込みアドレスが、読み出しアドレスを追い越す。そ
して、これをそのままにすると、表示映像信号のこのフ
ィールドは、前半がfn−2、後半がfnの映像になっ
てしまう。
【0035】そこで、本実施形態では、アドレス監視回
路16がこの同一メモリにおける書き込みアドレスによ
る読み出しアドレスの追い越しを検出し、追い越しが発
生することが検出された場合には、MONを出力する。
そして、クロックジェネレータ14がこのMONの状態
に応じて読み出しメモリを変更する。すなわち、図にお
いて、斜線で示した時の読み出しメモリをM2からM1
に変更し、fn−1の映像を出力する。このようにし
て、メモリM1を2度続けて読み出すことにより、fn
−2の映像データを省略し、その後はメモリM2,M1
の交互の読み出しを次の追い越し発生まで継続する。そ
して、次の追い越し時に、同様にして同一メモリM1又
はM2を2回読み出し、1フィールド分のデータを省略
する。
【0036】このような処理によって、メモリからのデ
ータ読み出し中に、書き込みアドレスが読み出しアドレ
スを追い越してしまうことを防止できる。
【0037】また、図3には、読み出しクロック(RC
LK)が書き込みクロック(WCLK)より早い場合を
示している。この例の場合、メモリM1からのfn−1
のデータ読み出しの次にもう一度メモリM1からfn−
1の読み出しを行う。これによって、メモリM2のfn
の読み出しの最中に読み出しアドレスが書き込みアドレ
スを追い越し、fn−2の読み出しになってしまうこと
を防止することができる。
【0038】特に、本実施形態によれば、1つのフィー
ルド(この場合は、fn−1)の読み出しが2回になる
だけであって、その他は変わらず、画像欠落による画質
の悪化を防止できる。
【0039】「アドレス追い越しの監視」次に、アドレ
ス監視回路16における書き込み読み出しアドレスの追
い越し検出について、図4、5に基づいて説明する。
【0040】図4に入力映像信号と表示映像信号の垂直
同期信号(入力V及び表示V)の関係の一例について示
す。この例では、読み出しクロックRCLKの方が書き
込みクロックWCLKより遅い。そして、入力映像信号
における1垂直走査期間(1フィールド)をLとする。
また、前回の入力Vと表示VのずれをA、今回の入力V
と表示VのずれをBとする。
【0041】このような条件で、アドレス監視回路16
は、図5に示すような処理を行う。まず、表示Vの発生
(立ち下がり)により、その時のA,Bを取り込み(S
11)、A−Bが負かを判定する(S12)。すなわ
ち、入力Vに対する表示Vの遅れが拡大する傾向にある
かを判定する。
【0042】この判定でYの場合、読み出しクロックの
方が書き込みクロックより遅く、次の表示Vのタイミン
グでは、ずれは|A−B|だけさらに拡大する。そこ
で、次にタイミングで増大するずれ量|A−B|が、今
回のB検出の段階で次の入力Vとの間に残留している間
隔|L−B|と比較する(S13)。
【0043】一方、S13において、Yであれば、次の
表示Vの発生までに入力Vと表示Vの関係が入れ替わ
る。このため、同一メモリに両者がアクセスした場合に
は、書き込みアドレスが読み出しアドレスを追い越す。
そこで、書き込みメモリ(Wメモリ)と、読み出しメモ
リ(Rメモリ)とが一致しているかを判定する(S1
4)。これは、上述の図2の例において、斜線で示した
部分の最初で、書き込みがメモリM1、読み出しがメモ
リM2であることに該当する。この場合、読み出しメモ
リM2の読み出し中に書き込みメモリがM2になり、ア
ドレスの追い越しが発生する。つまり、一致していなけ
れば、次の表示Vまでに追い越しが発生するため、MO
Nに1を加算し、その時の値が「0」であれば「1」
に、「1」であれば「0」にセットする(S15)。
【0044】一方、S12において、A−Bが負でなか
った場合には、読み出しクロックが書き込みクロックよ
り早く、次の表示Vのタイミングでは、ずれはA−Bだ
けさらに小さくなる。そこで、A−BがBより小さいか
を判定する(S16)。そして、S16においてYであ
れば、次のフィールドの読み出し中に、入力Vと表示V
の関係が入れ替わる。このため、書き込みメモリ(Wメ
モリ)と、読み出しメモリ(Rメモリ)とが一致してい
るかを判定する(S17)。そして、一致していれば、
次の表示Vまでに読み出しアドレスが書き込みアドレス
を追い越す。このため、S15に移りMONの値を変更
する。これは、上述の図3の例において斜線で示した部
分の最初の書き込みがメモリM2、読み出しがメモリM
2であることに該当する。この場合、書き込みメモリM
2の書き込み中に、読み出しアドレスが書き込みアドレ
スを追い越す。
【0045】一方、S14においてY、S17において
Nであれば、問題となる同一メモリにおけるアドレスの
追い越しは、生じない。そこで、MONを変更する必要
はない。
【0046】S15においてMONに「1」をセットし
た場合及びS14においてY、S17においてNであっ
た場合には、3フィールドを経過するまで待ち(S1
8)、S11に戻る。そして、次のA,Bを取り込み、
次のフィールドについての処理を行う。なお、S13及
びS16において、Nの場合も次の表示Vのタイミング
までに書き込みアドレスが読み出しアドレスが追い越す
ことはないため、次の表示Vのタイミングで、新しい
A,Bを取り込んで処理を繰り返す。
【0047】ここで、アドレスの追い越しを検出した場
合に、S18で3フィールド待つのは、追い越しが起こ
った直後における演算は、正しい値が出ず、また3フィ
ールド以内で追い越しが起こるような同期のタイミング
がかけ離れた映像信号同士の変換は実際的でないからで
ある。
【0048】「アドレス監視回路の構成」図6に、アド
レス監視回路16の具体的構成例を示す。入力Vによっ
てリセットされるカウンタ22には表示Hがクロックと
して入力される。従って、このカウンタ22は、表示映
像信号における水平走査線数をカウントする。
【0049】このカウンタ22の出力は、レジスタ24
のデータ入力端に接続されている。さらに、このレジス
タ24の出力は、レジスタ26のデータ入力端に接続さ
れており、これらレジスタ24,26には表示Vがクロ
ックとして入力され、これによって、表示Vの立ち下が
りのタイミングで、その時のデータ入力端の値を取り込
む。従って、レジスタ24には、入力Vの立ち下がりか
ら表示Vの立ち下がりまでの水平走査線数Bが得られ、
レジスタ26には1つ前の表示Vの立ち下がりの際にレ
ジスタ24に取り込まれた値、すなわちAが得られる。
【0050】一方、カウンタ22の出力は、レジスタ2
8にも供給され、このレジスタ28は、入力Vの立ち下
がりによって、カウンタ22の出力を取り込む。従っ
て、このレジスタ22には、1垂直走査期間の水平走査
線数Lが取り込まれる(図5のS11)。
【0051】レジスタ24,26の出力であるAとB
は、減算器30に入力され、この出力にA−Bが得られ
る。また、レジスタ24の出力と、レジスタ28の出力
は、減算器32に入力され、その出力にL−Bが得られ
る。
【0052】BとA−Bは、比較器34に入力され、こ
こでA−B≦Bが判定される(図5のS16)。また、
A−BとL−Bは比較器36に入力され、ここで|A−
B|>|L−B|が判定される(図5のS13)。そし
て、両比較器34,36の判定結果が「1」(Y)であ
るときは各々、フィールド判定部38,40の判定出力
が、セレクタ42に供給され、比較結果が「0」(N)
であるときはそのままセレクタ42に供給される。セレ
クタ42は、A−B≧0であれば、フィールド判定部3
8の出力を、そしてA−B<0であればフィールド判定
部40の出力を選択する(図5のS12)。なお、フィ
ールド判定部38,40は、図7に示す信号REMとW
Eの一致を判定することにより、図5のS17及びS1
4の判定をそれぞれ行うものである。
【0053】セレクタ42の出力はセレクタ44への信
号Sが「L」であるとき、セレクタを44を介しMON
として出力されるが、このセレクタ44の出力は、カウ
ンタ46の出力によって制御される。カウンタ46は、
表示Vをカウントするが、そのリセットには、セレクタ
42の出力が入力されている。そして、このカウンタ4
6は、カウント値が3で「H」を出力する。そして、こ
の出力は、インバータ48で反転されて、セレクタ44
の制御端に信号Sとして入力されると共に、自己のイネ
ーブル信号入力端ENに入力されている。
【0054】従って、カウンタ46はセレクタ42の出
力が立ち上がることによってリセットされ、端子ENへ
の出力Sが「H」になるため、表示Vをカウントし始め
る。また、その時、セレクタ44の制御端に「H」を供
給することで、セレクタ44は「L」の入力を選択して
出力し、セレクタ42の出力が禁止される。また、カウ
ント値が3になると、セレクタ44の制御端に「L」が
供給され、セレクタ44はセレクタ42の出力をそのま
ま出力する状態になる。また、このときENが「L」に
なり、カウントが禁止される。
【0055】このようにして、セレクタ42の出力が立
ち上がった場合には、その立ち上がりが出力された後、
それから3フィールドは、「H」が出力されない(図5
のS18)。
【0056】そして、セレクタ44の出力は、反転出力
がデータ入力端に接続されたフリップフロップ50にク
ロックとして入力されている。従って、このフリップフ
ロップ50は、セレクタ44の出力にHが出力される度
に「1」「0」を繰り返す。従って、このフリップフロ
ップ50の出力は、図5のS15のように、アドレス追
い越しの度に、「1」「0」を繰り返す。
【0057】「タイミング制御ブロックの構成」図7
に、タイミング制御ブロック10の構成を示す。表示映
像クロックジェネレータ14のクロック発生部60は、
内部の発振器(水晶発振器自体は、集積回路に外付けさ
れる)60aを有しており、この発振器60aのクロッ
クから表示H,表示V,読み出しアドレスリセット信号
RRST、読み出しクロックRCLKを作成出力する。
また、クロック発生部60は、表示Vの立ち下がりに応
じて「0」「1」を交互に繰り返す信号RE(フィール
ドの偶奇を表す信号)を発生する。
【0058】そして、REとMONは、エクスクルーシ
ブオアゲート62に入力され、MONが「1」の時に
は、REが反転され、MONが「0」の時には、REが
そのまま出力される。エクスクルーシブオアゲート62
の出力は、インバータ64で反転され、アンドゲート6
6に入力されるとともに、アンドゲート68にそのまま
入力される。そして、アンドゲート66,68には、有
効映像期間に「H」が供給される。
【0059】このため、MONが「0」であれば、反転
されないREがRE1として、アンドゲート68から出
力され、反転されたREがRE2としてアンドゲート6
6から出力される。従って、REの「H」「L」によっ
て、メモリM1,M2から交互に映像信号が読み出され
る。また、MONが「1」であれば、反転されたREが
RE1として、アンドゲート68から出力され、反転さ
れないREがRE2としてアンドゲート66から出力さ
れる。従って、REの「H」「L」によって、メモリM
2,M1から交互に映像信号が読み出される。なお、R
E1,RE2の「H」は、アンドゲート66,68によ
り有効映像期間のみに制限される。
【0060】また、入力映像クロックジェネレータ12
は、クロック発生部52を有しており、このクロック発
生部52が入力H,入力Vに基づいてWCLK,WRS
T,WEを発生する。そして、WEは、アンドゲート5
4にそのまま入力されると共に、アンドゲート56にイ
ンバータ58を介し供給される。アンドゲート54,5
6には有効映像期間の信号も供給されているため、フィ
ールドメモリM1,M2の書き込み許可信号WE1,W
E2がアンドゲート54,56の出力に得られる。な
お、WEは、アドレス監視回路16にも供給されてい
る。
【0061】「重心補正回路の構成」上述のように、M
ONによって、読み出しメモリを切り換える。従って、
1フィールドの挿入や削除が行われ、表示映像における
偶数フィールドと奇数フィールドが入れ替わってしま
う。例えば、奇数フィールドの走査線データがm,m+
2,m+4,m+6,・・・であり、偶数フィールドの
走査線データがm+1,m+3,m+5,m+7・・・
であったとする。通常の場合には、表示映像において、
m,m+1,m+2,m+3,m+4,・・・の順にな
る。しかし、フィールドの挿入又は削除があると、表示
装置においては、フィールドの入れ替わりにより、m+
1,m,m+3,m+2,m+5,・・・というように
表示される。
【0062】これをさけるためには、偶数フィールドに
表示される奇数フィールド用のデータをフィールドの1
走査線分上にシフトさせればよい。
【0063】そこで、本実施形態では、クロック発生部
60には、重心補正回路70が設けられている。この重
心補正回路70は、MONの「0」「1」の切り換えに
よる画面中の映像の重心の変動を補正するものであり、
有効映像期間信号をMONによって変更する。この重心
補正回路70の構成例について、図8に基づいて、説明
する。
【0064】まず、525カウンタ72は、表示フレー
ムVでリセットされ、表示Hをカウントする。従って、
1フレーム分(525)のカウントを行う。フィールド
毎の表示Vをリセットに使用しても、奇数又は偶数フィ
ールドの表示Vを認識してリセットしてもよい。
【0065】この525カウンタ72の出力は、比較器
74及び76に入力される。比較器74には、垂直方向
表示位置調整部78からの有効映像期間についての信号
が供給されている。また、比較器76には、垂直方向表
示位置調整部78からの出力が、262加算器80及び
1加算器82を介し、供給されている。なお、1加算器
82は、MONが「1」の時「0」を加算し、MONが
「0」の時「1」を加算するものである。
【0066】そして、垂直方向表示位置調整部78の出
力は、例えば、15〜248であり、この場合は1フィ
ールドの上下15本の水平ラインが除かれる。そこで、
比較器74は、525カウンタ72の出力が、15〜2
48のラインの時に「H」を出力する。
【0067】一方、MONが「1」であり、1加算器8
2が0加算の時、比較器76には、277〜510が供
給され、525カウンタ72のカウント値が227〜5
10の時、Hが出力される。また、MONが「0」の時
には、525カウンタ72のカウント値が278〜51
1の時「H」が出力される。なお、オアゲート84は、
比較器74,76のいずれかが「H」の時に「H」を出
力することで、これらの和をとり、有効映像期間を決定
するものである。
【0068】これによって、図9(A),(C)に示す
ように、MONが「1」の時は(図9(C))、MON
が「0」の時(図9(A))に比べ、表示映像が全体的
にフィールドの1/2水平走査線分だけ上にシフトす
る。しかし、図9(B)に示すような走査線データの逆
転はなくなり、これによって重心が補正された表示が実
施される。
【0069】「その他の構成」上述の例では、フィール
ドメモリを2つ設ける例について記載した。しかし、こ
れに代えフレームメモリを2つ設けることもできる。フ
レームメモリを設けた場合には、読み出しメモリの切り
換えは、フレーム毎の挿入又は削除になる。従って、読
み出しメモリの切り換えによって、表示映像の移動は起
こらず、重心補正は不要である。
【0070】ところで、以上説明した例においては、ア
ドレスの追い越しが発生することが予測された場合、読
み出しを行ったメモリに対して再度読み出しを行うよう
にしたが、その代わりに、書き込みを行ったメモリに対
して再度書き込みを行うようにしてもよい。この場合
は、上述の例で表示Vを基準として信号MONを生成し
た代わりに、入力Vを基準にして信号MONを生成し、
生成した信号MONで書き込み側のライトイネーブル信
号WE1,WE2を反転させるようにすればよく、回路
構成はほぼ同一の構成で達成できる。
【0071】さらに、このようにして入力Vを基準にし
て信号MONを生成し、アドレスの追い越しが発生する
ことが予測された場合のみ、書き込みを1フィールド分
だけ禁止するようにしてもよい。
【0072】尚、本発明は、唯一のフレームメモリを用
いて、アドレスの追い越しが発生することが予測された
場合、書き込みを禁止するシステムにも適用でき、この
場合は、図5S14,S17でのフィールド判定を省略
すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 メモリの切り換えを示す説明図である。
【図3】 読み出しメモリの切り換えを示す説明図であ
る。
【図4】 入力映像信号と表示映像信号のずれの説明図
である。
【図5】 読み出しメモリの切り換え動作を示すフロー
チャートである。
【図6】 アドレス監視回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】 タイミング制御ブロックの構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】 重心補正回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】 重心補正の動作の説明図である。
【図10】 従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 タイミング制御ブロック、12 入力映像クロッ
クジェネレータ、14クロックジェネレータ、M1,M
2 フィールドメモリ。
フロントページの続き (72)発明者 澤田 繁 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 堀田 照男 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−284311(JP,A) 特開 平5−35257(JP,A) 特開 平5−191782(JP,A) 特開 昭63−7593(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 H04N 5/04 - 5/12 H04N 5/91 - 5/93 H04N 5/94 - 5/95

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号を書き込みクロックに従っ
    て2つのメモリのいずれかに書き込み、読み出しクロッ
    クに従って上記2つのメモリのいずれかから映像信号を
    読み出すことによって、入力映像信号とは同期信号が異
    なる表示映像信号を得る映像信号処理装置であって、 表示映像信号の垂直同期信号と入力映像信号の垂直同期
    信号のずれ量を検出するずれ量検出手段と、 検出したずれ量の経時変化量を検出するずれ量変化検出
    手段と、 検出したずれ量と、ずれ量の経時変化量の比較を行う比
    較手段と、 書き込みと読み出しとが、同一のメモリに対し行われて
    いるか否かを判断する判定手段と、 上記比較手段と上記判定手段の双方の結果に応じて、読
    み出しもしくは書き込みを行ったメモリに対して読み出
    しもしくは書き込みを連続して行うかを決定して2つの
    メモリに対するアクセスを制御する制御手段と、 を有することを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 上記2つのメモリは、それぞれが映像信号の1フィール
    ド分ずつ順次記憶するフィールドメモリであり、 さらに、同一メモリに対する読み出しもしくは書き込み
    により、表示映像信号における偶奇フィールドの入れ替
    わりを補正するために、一方のフィールドの映像信号を
    シフトする重心補正回路を有することを特徴とする映像
    信号処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、 上記ずれ量検出手段は、 表示映像信号又は入力映像信号の隣接する2つの垂直同
    期信号について、前回と今回の上記ずれ量を検出し、 上記ずれ量検出手段は、 前回のずれ量と今回のずれ量の差からずれ量の経時変化
    量を検出し、 上記比較手段は、 今回のずれ量と、今回算出したずれ量の経時変化量を比
    較し、次回までのずれ量の変化に伴い、入力映像信号の
    垂直同期と表示映像信号の垂直同期信号との前後関係が
    逆転するか否かを判定することを特徴とする映像信号処
    理装置。
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