JP3306482B2 - 蓄熱体 - Google Patents
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- Y02E60/14—Thermal energy storage
Description
蓄熱装置に係り、特に潜熱蓄熱性粒子を用いた応用範囲
の広い蓄熱体及びそれを用いた蓄熱装置に関する。
2−45849号、特開昭62−45680号、特開昭
63−3085号、特開昭62−148587号などに
記載の例がある。しかし、これらは蓄熱建材に関するも
ので、本発明の目的としている可撓性のあるシート状の
蓄熱体を得る方法については開示していない。
あるシート状にして使用する場合、蓄熱材の相変化が伴
うため外部にもれないようにすることが必要であり、且
つ広い伝熱面積を確保し、蓄熱体と外部の流体との熱交
換時の熱抵抗を小さくすることが問題となる。
な方法で作成した可撓性のあるシート状の蓄熱体及びそ
れを用いた蓄熱装置を提供することにある。
熱蓄熱性の粒子をシート上にのせ、その上から塗料を塗
布して前記粒子を前記シートに固定した蓄熱体により達
成される。すなわち、本発明は、複数の小さな潜熱蓄熱
性の粒子を、シートの上にのせ、塗料を用いて粒子をシ
ートに塗布することで、潜熱蓄熱性の粒子を外部にもれ
ないように密閉した蓄熱体を作り、また可撓性をもたせ
るようにする。また薄いシートに比較的薄型に粒子を塗
り固めた構造とし、これを多数枚流体中に配設して外部
流体との伝熱面積を多くする。また熱抵抗を小さくする
工夫としては、シートに塗布した外表面に凹凸をもたせ
て流体の乱流化を促進させる。
と同時に、各々の小さな粒子を互いに密着しないように
分離独立させる。シートおよび塗料の膜は可撓性である
ので全体として折り曲げることが可能で、目的物とする
服、水道管等に巻き付け易くなる。またこのような薄型
のシート状蓄熱体は流体中において多くの伝熱面積を持
たせる構造となり、外部流体との熱抵抗の減少につなが
る。
参照して説明する。図1は、本発明の基本構成である蓄
熱体5の実施例の斜視図で、図2にはそのA1−A2断面
図を示す。両図のように、複数個の潜熱蓄熱性の粒子2
(たとえばパラフイン粒子)をシート1(紙、耐熱性のセ
ラミックシート、銅板、アルミニウム板など)上にの
せ、その上から水性および/または油性の塗料3を塗布
することによって、各々の粒子2がなるべく接すること
なく独立するようにシート1上に固定された構成となっ
ている。このように粒子2が1つ1つ個別に固定してあ
るため、粒子2が融解したときに合体して全体が歪んで
崩れることがない。
る、シート1上に塗料3を用いて粒子2を塗布した後こ
れを乾かし、さらに塗料3aにより粒子2aをその上に
かぶせるように塗布するものである。また、ここでは2
段にコーテイングしたものを示しているが、シート1の
強度が十分であれば、3段以上にして蓄熱容量を増やし
てもさしつかえない。
1の両面に粒子2、2aを、塗料3、3aによって塗り
固めたものである。この実施例では、伝熱面積を損わず
に蓄熱容量の大容量化が行える。また、シート1の両面
に塗料3を用いて粒子2を塗り固めるので、蓄熱・放熱
の熱サイクルによってシート1に熱歪がかかりにくい。
波形あるいは山形をしたシート1の両面に埋めこむよう
に潜熱蓄熱性粒子2、2aを置き、シート1と粒子2、
2aの隙間および埋め込んだ粒子2の全ての表面を覆う
ように塗料3、3aで固定したものである。これによっ
て1回の塗装作業により多くの粒子2、2aをシート1
上に塗布できるので、大容量化が図れる。
シート1の両面に潜熱蓄熱性の粒子2を塗布して固定し
た蓄熱体5を、塗布面上に多数枚重ねた形状とし、蓄熱
容量の大容量化を可能にしたものである。
はそのB1−B2断面図を示す。これは少なくとも粒子径
より網目の大きい金網あるいは網目状シート(テトロ
ン、ナイロン、ポリエステルなど)の網目に、潜熱蓄熱
性の粒子2を埋めこむようにして塗料3で両面から塗り
固めたものである。これによれば、同じ蓄熱量の蓄熱体
5でもシート1の厚みが隠され、より薄型にすることが
できる。また、シートの両面からの伝熱が可能である。
さらにシート1の両面に積み重ねていくことによって大
容量なものにできる。
図10は図9の実施例のC1−C2断面図を示している。
これは、潜熱蓄熱性の粒子2をシート1にいくつかの山
脈状に並べ、塗料を塗布して固定したものである。これ
は主に熱媒体に流れがある場合に有効で、熱媒体を山脈
に直角方向に流し、流れを乱して熱伝達率を向上し、蓄
熱性と放熱性を向上することを図ったものである。ま
た、この山脈構造は伝熱面積の増大にも役だつ。
た、図12は図11のD1−D2断面図である。シート1
上に潜熱蓄熱性の粒子2を多数の山形をなすように不規
則に置いて、その上から塗料3で塗り固めたものであ
る。これより流体の流れに対してシート1をどのように
配置しても伝熱性が良好に保たれる。
4は図13の実施例のE1−E2断面図を示している。こ
れは一方向に長いシート1上に、規則的に間隔をおいて
潜熱蓄熱性の粒子2の固まりをつくり、これらを塗料3
によって塗り固めたものである。この例では潜熱蓄熱性
の粒子2を塗料3でシート上に固めた場所に比較して、
シート1のみのところがあるので著しい柔軟性を生じ、
シート1の長手方向の大きな変形にたえられる。また、
粒子2が存在しないシート1のみに対応した空間部1a
の存在により、このシート1周りに流体を流して利用す
るとき、流れを乱し伝熱性を高めることもできる。
の構成図である。一方向に断面が波形となったシート1
の両面に、潜熱蓄熱性の粒子2を塗料3によって波形が
損なわれないように塗り固めたものである。このシート
1を、波形の周期が半周期ずれるような形に配置すれ
ば、熱媒体の流れを確保できる空間部1aを作ることが
できるようになる。
である。これは冬場の夜間に凍結の恐れのある水道管4
に潜熱蓄熱性の粒子2を用いた蓄熱体5を巻き、その外
側を断熱材6で覆ったものである。蓄熱体5には昼間の
外気からの侵入熱、あるいは水道管4内を流れる水から
の熱を受けて、自然に蓄熱をして用いる場合の他、蓄熱
体5の表面にヒーター(コードヒーター、シート状ヒー
ターなど)を巻いて電気で蓄熱してもよい。
間に、ヒートパイプ(密閉容器内に蒸発性の液体を封入
した熱輸送装置)26を入熱部が断熱材6外側に、出熱
部が蓄熱体5と継がるように設けて蓄熱をしてもよい。
この場合昼間の外気の熱または太陽熱を集熱板30の付
いたヒートパイプ26を通して蓄熱体5に貯めておけ
ば、夜間外気温が下がるにつれて蓄熱体5から放熱が始
まり、管内凍結を防ぐ。このヒートパイプ26はパイプ
に熱媒体を封入したのみの熱サイホン型の一方向性ヒー
トパイプが有効で、蒸発部を凝縮部の下側(図16では
蒸発部を集熱板30側)にすると、夜間蓄熱した熱は外
部に逃げ出さなくなる。
成図である。これは防寒服7の内側に、蓄熱体5を収め
たものである。防寒服7の使い方としては、例えば昼間
は蓄熱体5が外側を向くように身につけて太陽熱を蓄熱
しておき、日没後は裏返して着ることによって、保温に
利用する。また、防寒服7の内部に、蓄熱体5といっし
ょに家庭用コンセントから電気のとれるリボンヒータの
ような簡易発熱体をおさめておけば、外出前に前記発熱
体を使って蓄熱体5に蓄熱しておき、外出中の保温に利
用することも可能である。また、蓄熱体5を防寒服7か
ら着脱可能としておき、蓄熱体5のみ取出して蓄熱ボッ
クス(図示せず)に入れて、排熱や電気による熱を利用し
て蓄熱した後、防寒服7に入れて用いてもよい。
成図である。これはベルト状の蓄熱体5あるいは多数分
割した蓄熱体5をベルト8に固定したものを、熱供給部
10と熱需用部9との間でループ状にして熱輸送に利用
するものである。ベルト8はモータ等によって熱供給部
10から熱需用部9へ移動するが、ベルト8の駆動速度
を制御することで、熱需要部9への放熱量を制御でき
る。例えば熱供給部10としては炉体からの排熱を利用
し、熱需用部9としては空気とファンを用い、暖房に利
用するものであってもよい。
例である。これはそれぞれ融点の異なる潜熱蓄熱性の粒
子2を用いたベルト状をなす蓄熱体5a、5b、5c、
5dを、熱需用部9側で融点の高い順に、例えば左から
5a、5b、5c、5dと並列に配置した構成となって
いる。各々の蓄熱体5に用いた潜熱蓄熱性の粒子2の融
点が異なるため、熱需用部9内に温度勾配ができる。こ
のため例えば熱需用部9内に空気を流してこの蓄熱され
た熱を暖房等に利用するとき、低温蓄熱体5d側から高
温蓄熱体5a側に流すと、熱交換効率が著しく良好とな
る。
応用例である。これは槽11としてかたちつくられた往
復流型熱交換器内に、蓄熱体5を熱媒体の通路が失われ
ないように配置した構成である。これによれば蓄熱放熱
速度が速くかつ熱媒体5周りの圧力損失の小さい熱交換
器であるため、特にスターリングサイクル用の熱交換器
として利用できる。
る。これは通常の建物の窓用のブラインドの各遮蔽板1
2の片面側に、蓄熱体5を取り付けた構成である。昼間
は蓄熱体5を建物の外側に向けた状態にすることで太陽
熱を蓄熱し、日没後に蓄熱体5を貼った面を建物の内側
に向けることによって、室内に放熱させて室内の保温や
暖房に利用するものである。
る。これはダクト空調システムの排気ダクト14と送気
ダクト13を向かい合わせるように配設し、この壁面の
境界面に蓄熱体5を設けた構成としたものである。排気
ダクト14を流れる空気の排熱を蓄熱体5に蓄熱し、こ
の熱を排気ダクト14と接した送気ダクト13を流れる
空気側へ放熱するようにできることのほか、送気ダクト
13側から排気ダクト14側への熱遮蔽に利用すること
もできる。尚、図中の符号の16は吹出口、17は送風
機、18は中央式空気調和機、42は壁、43は床であ
る。また、図23に示すように、排気ダクト14のなか
に、外側を蓄熱体5で包込んだ送気ダクト13を通した
構成とすることによって、排気ダクト14側からの排熱
を送気ダクト13へ移動しないように、熱遮蔽体とし
て、より有効に利用することができる。
る。これはダクト空調システムの排気ダクト14と床4
3または壁42との間に蓄熱体5を設けたものである。
排気ダクト14からの排熱を排気途中で蓄熱体5に蓄熱
し、この熱を床43や壁42から放熱して暖房に利用す
る。また、ときには床や壁の熱遮蔽に利用することもで
きる。
15の応用例である。これはダクト空調システムにおい
て、蓄熱式熱交換器15を排気ダクト14の通路と送気
ダクト13の通路の間に接続する構成としたものであ
る。これにより排気ダクト14からの排熱を蓄熱式熱交
換器15に蓄熱し、つぎに流路を切り替え、蓄熱式熱交
換器15に送風機17からの空気を通して放熱させるこ
とによって排熱を有効利用することができる。
するときは、図26に示すように、三方弁21a、21
b、21c、21dの切り替えによって、排気ダクト1
4からの空気が蓄熱式熱交換器15を通過するようにし
て蓄熱する。このとき送風機17からの空気は、送気バ
イパス19を通って送気ダクト13に送られる。つぎに
蓄熱式熱交換器15に蓄熱した熱を送風に取り込むとき
は、図27に示すように三方弁21a、21b、21
c、21dを切り替えることによって、排気ダクト14
からの空気は排気バイパス20を通過して空気調和機1
8に抜けるが、送風機17からの空気は蓄熱式熱交換器
15を通って送気ダクト13へ送られるようにすること
により、排気ダクト14からの排熱を有効利用できる。
換器は単体であるが、複数個の熱交換器を並列に組み合
わせて順次切り替えれば、見かけ上排気ダクトからの排
熱を連続的に蓄熱し、且つ見かけ上連続的に送気に取り
込むことができ、排熱をより有効に利用できる。この例
では媒体の流れが往復流型なので、図20に示した往復
流型熱交換器も適用できる。
定法の一例を示す。通常蓄熱体5を複数枚組み合わせて
使用する場合、少なからず蓄熱体5間に熱媒体通過用の
隙間を必要とする。この隙間を確保するために、この例
ではまず蓄熱体5に熱交換器の幅に合わせた額縁型の固
定具39、39aを取付け、この固定具39の間を棒4
0を利用して離して置くことによって、媒体通路を確保
するものである。流体が流れるときの圧力損失を小さく
するには、固定具39の熱媒体の流れに対して直角方向
に設けてある固定具39aは、強度上問題のない程度に
薄くするか、場合によっては省略してもよい。また、棒
40は、図29に示すように、段付きシャフト型とする
か、またはスペーサを入れて、隣接する固定具39との
間に所望の間隙を持たせることができる。この段付き部
分をネジにすることも可能である。また、この固定具3
9の長さを変えることによって、容易に蓄熱容量を変え
ることが可能である。
る。これは複写機22において、制御部27内の制御用
電子部品から発熱される熱を、ヒートパイプ26を用い
て定着器25の周囲を囲むように設けた蓄熱体5に蓄熱
できる構成としたものである。これによって、起動中定
着器25から放出される熱を遮蔽することによって、ハ
ロゲン発熱体25aの消費電力を削減できる。さらに立
ち上げ時にハロゲン発熱体25aによって定着器25を
温めていた予熱時間も、蓄熱されていた熱の輻射もしく
は熱遮蔽によって短縮することができる。尚、図中の符
号の23は感光体ドラム、24は記録紙、31はコロナ
帯電器、32は露光器、33は現像器、34は転写器、
35は除電器、36はクリーナである。
接合部の一例の詳細図である。この図ではヒートパイプ
26と蓄熱シート5は放熱板41を介して熱的に結合さ
れている。なおこの放熱板41はヒートパイプ26から
の熱をすみやかに蓄熱体5に伝えるためには、銅製とし
ヒートパイプ26との結合はろう付けが望ましい。
る。これは複写機22において、通常運転時に制御部2
7内の制御用電子部品から発熱される熱を、ヒートパイ
プ26を用いて蓄熱放熱速度の速い蓄熱体5を複数枚充
填した蓄熱槽28に蓄熱しておき、複写機22の立ち上
げ時にこの熱を用いて各駆動部の潤滑油等を温めて速動
ができる構成としたものである。つまり通常運転時にヒ
ートパイプ26を用いて、制御部27から発熱される熱
を蓄熱槽28に蓄熱されるように、反転可能なファン2
9を使用して蓄熱量を制御しておく。立ち上げ時に反転
可能なファン29を反転させて、蓄熱槽28と熱交換し
た外気を複写機22内に導入して各駆動部の潤滑油等を
温める。これによって、立ち上げ時間の短縮と運転初期
のプリントエラーを減らすことができる。
槽28内の蓄熱体5の接合例を示したものである。図3
3はヒートパイプ26が蓄熱体5の面に垂直に貫通する
構造となっている場合である。蓄熱量が多いときに良好
であり、蓄熱体5の一面が銅、あるいはアルミニウム板
にしておくと効果がある。図34はヒートパイプ26が
蓄熱体5の面に並行に配置されている場合である。蓄熱
体5が図示のように波形となっていると接触と固定が容
易となる。蓄熱体5とヒートパイプ26の接触面積を多
くとり、蓄熱放熱速度の向上を図ったものである。ここ
で利用する蓄熱体5は図15に示したものなどが利用で
きる。
る。本例はブラウン管38をもつテレビ37を例にして
いるが、モータ、電源トランス、ブラウン管などの発熱
部と制御部27内のLSIなどの熱に弱い電子部品を同
一機器内にもった構造体に対して有効で、これら電子部
品を熱的に保護するために、蓄熱体5を熱遮蔽板あるい
は熱遮蔽箱に利用したものである。また、放熱量の多い
機器では、ヒートパイプ26と組み合わせることによっ
て、遮蔽しきれない熱の一部を外部に放熱させることも
できる。
の材料としてパラフィン(パラフィン炭化水素の略称)
の粒子を用いている。パラフィンの場合、炭素の並びが
直鎖型、枝型があり、一般に直鎖型では炭素(C)の数
が増えていくほど融点は高くなる。例えば、炭素数C=
14では融点Tm=5.9℃、C=20ではTm=36.
8℃、C=30ではTm=65.8℃。また、枝型にな
ってくるとさらに融点は変わってくる。
点のパラフィン粒子を使用しているが、本発明における
潜熱蓄熱性粒子はパラフィン粒子に限定されない。例え
ば、高密度ポリエチレン(Tm:125℃)、ナフレタ
ン(Tm:80.3℃)、ポリエチレングリコール♯6
000(Tm:56℃)、塩化カルシウム6水塩(T
m:28℃)、チオ硫酸ナトリウム5水塩(Tm:48
℃)、塩化マグネシウム6水塩(Tm:117℃)、塩
化アルミ・塩化カリウム・塩化リチウム共晶塩(Tm:8
4.5℃)、塩化アルミ・塩化カリウム・塩化ナトリウム
共晶塩(Tm:93℃)、塩化アルミ・塩化ナトリウム
共晶塩(Tm:93℃)、またはアンモニウムミョーバ
ン(Tm:94℃)などの粒子を用途に応じて使いわけ
ることができる。また、これらの材料による粒子を適当
に組み合わせて使用することも可能である。
表面上に潜熱蓄熱性の粒子をおき、塗料によって各々の
粒子を塗り固めるようにして固定することができ、可撓
性のある蓄熱体を容易に作ることができ、したがって目
的物に巻き付け易くなった。また、流体中に設けて使用
する場合、大きな伝熱面積を確保でき、流体との熱抵抗
も小さくできた。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個の潜熱蓄熱性の粒子をシート上
に、複数列の山脈を形づくるようにのせ、その上から塗
料によって前記粒子を前記シート上に塗り固めた蓄熱
体。 - 【請求項2】 複数個の潜熱蓄熱性の粒子を、ベルト状
のシートに断続したいくつかの固まりとなるようにの
せ、その上から塗料を塗布することによって、前記粒子
を前記シート面に固定した蓄熱体。 - 【請求項3】 複数個の潜熱蓄熱性の粒子を、複数枚の
シートの間に詰め、前記シートと前記粒子との隙間を塗
料でうめることによって、前記粒子を前記シート間に固
定した複数の層からなる蓄熱体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP16657594A JP3306482B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 蓄熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH0829081A JPH0829081A (ja) | 1996-02-02 |
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Family Applications (1)
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JP16657594A Expired - Fee Related JP3306482B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 蓄熱体 |
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