JP3304680B2 - ブロワ装置 - Google Patents

ブロワ装置

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JP3304680B2
JP3304680B2 JP09845895A JP9845895A JP3304680B2 JP 3304680 B2 JP3304680 B2 JP 3304680B2 JP 09845895 A JP09845895 A JP 09845895A JP 9845895 A JP9845895 A JP 9845895A JP 3304680 B2 JP3304680 B2 JP 3304680B2
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光夫 氏家
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Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/08Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/66Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
    • F04D29/661Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/668Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps damping or preventing mechanical vibrations

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロワ装置に係り、特
に自動車用に好適なブロワ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用ブロワ装置では、一般にモータ
はモータ支持用のモータフランジを介してブロワケーシ
ングに取り付けられ、ブロワケーシングから着脱可能と
なっている。従来、この種のモータ支持用のモータフラ
ンジは、例えば実開昭55−83410号公報に開示さ
れるように、金属製でファン径よりも大きく、スポット
溶接等でモータハウジング外周部に固定されている。ま
た、最近では、実開昭63ー85514号公報に開示さ
れるように、モータフランジを金属製とせず、モータハ
ウジングと連結するための収納部(モータケース)と共に
合成樹脂で一体成形し、モータを支持するものがある。
【0003】また、特公平6ー8638号公報に記載さ
れるように、モータカバーを2分割し、該モータカバー
の分割要素同志でモータハウジング両端を挾みつつ、分
割要素同志を結合部材を介して、連結しているものもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
金属製モータフランジのものは、モータフランジ寸法が
ブロワケーシングに着脱するためにファン径よりも大き
く、製品重量等の面から好ましくないものである。ま
た、金属製モータフランジは成形性の面でも劣るため、
例えば、複雑なエアシール形状を確保するのが困難であ
り、気密性を確保するためには専用のエアシール部材が
必要であり、コスト的に割高となっている。
【0005】一方、モータフランジを樹脂化したものは
金属製モータフランジとは異なり、製品重量の面からは
低減が可能であり、成形性の面からも複雑な形状に対応
可能であるためエアシール形状を確保でき、前述の課題
を解消できる。
【0006】しかしながら、モータハウジングをモータ
カバー及びモータフランジに連結支持する構造において
次の課題がある。即ち、ファン、回転子のアンバランス
による動的エネルギは、回転子を支持する軸受を介して
ヨークとエンドブラケットで構成されるモータハウジン
グ全体に微振動として伝達され、また振動レベルは、軸
受を支持する片側(または両側)のエンドブラケット及び
ヨークの軸受支持側端面が大きく、更に、モータハウジ
ングを覆うモータケースとの接触部分より振動が伝達さ
れて、比較的表面積が大きいモータケースにて振幅が増
大し、特定周波数の音圧レベルの増大、騒音レベルのば
らつき等を発生させている。
【0007】例えば、実開昭63ー85514号公報に
開示されたものでは、樹脂性モータケースにモータハウ
ジングを圧入状態で嵌装しているため、モータハウジン
グ振動が樹脂性モータケースに伝達し易く、騒音レベル
の増大が発生し、モータケース形状、組付け状態(姿
勢)によっては特定周波数の音圧レベルの増大があり、
騒音の面での課題が残っている。
【0008】さらに、特公平6ー8638号公報に開示
されたものも、振動レベルが大きいヨーク及びエンドブ
ラケット端面で接するため、同様な課題がある。また、
モータハウジングのエンドブラケットを直接樹脂性モー
タケースにねじ締結した構造においても、モータハウジ
ング姿勢、ねじ締結状態により、騒音のばらつきが増大
する課題が残っている。 したがって、本発明の目的
は、低騒音のブロワ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ファンを
内装するブロワケーシングと、前記ブロワケーシング内
に配置され、モータフランジを有するモータと、前記ブ
ロワケーシングと前記モータとの間に配置され、フラン
ジ部と一方端開口部を有する円筒形状のハウジング部と
を有するモータケースとを備え、前記モータフランジ
は、前記ファンの外径寸法より小さい径方向寸法からな
りモータ径方向と同一方向にモータ外周部から延設さ
れ、前記フランジ部は、前記ファンの外径寸法より大き
い径方向寸法からなる外側取付部および前記ファンの外
径寸法より小さい径方向寸法からなる内側支持部を有
し、該外側取付部は前記ブロワケーシングに取り付けら
れ、該内側支持部は前記モータフランジを支持し、前記
ハウジング部は、前記モータフランジの部位を除いて前
記ハウジング部の内周部と前記モータ外周部との間を非
接触状態とする空隙を確保しつつ、前記モータを包封す
ることにより、達成される。
【0010】
【作用】上記構成とすれば、モータとモータケース、即
ちモータのモータフランジとモータケースのフランジ部
の内側支持部との連結部位の接触面積(以下、連結接触
面積と言う)が最小化され、かつ、モータフランジがブ
ラシ部位から離れ、さらに、モータケースによって、モ
ータ外周部が包封され、モータフランジの連結部位を除
くモータケースとモータ間を非接触状態とする空隙が確
保される。
【0011】これによって、モータからモータケースヘ
の振動伝達部分が、モータフランジまたはモータケース
の内側支持部の、最小化された連結部位のみとなるの
で、モータからモータフランジを介しモータケースを経
て、ブロワケーシングヘ伝達されるモータ振動が最小に
抑制され、ブロワ装置の騒音が低減される。かつ、該空
隙がブラシ摺動音等を遮蔽するので、耳障りな騒音が低
減される。
【0012】そしてさらに、モータフランジが、モータ
重心のモータ径方向への延長線上の位置に設けられるこ
とにより、モータフランジ及び内側支持部にモータ重量
のモーメントが負荷されないので、モータフランジ及び
内側支持部のモータ支持強度を最小化できる、即ちモー
タフランジと内側支持部との連結接触面積を必要最小限
に小さくすることができる。
【0013】また、モータフランジに嵌め込まれた弾性
体を介し、モータフランジを内側支持部に連結すること
により、該弾性体に振動が吸収されるので、より騒音が
低減される。さらに、ハウジング部内周部とモータ外周
部との空隙に、所定の吸音特性を有する吸音材を配設す
ることにより特定の周波数の音圧レベルを低減できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による実施例について、図面を
参照し説明する。図1は、本発明による一実施例のブロ
ワ装置を示す縦断面図である。図示されたブロワ装置
は、ファン1、モータ2、ブロワケーシング4及びモー
タケース5から構成される。すなわち、ブロワ装置は、
扁平円筒形状からなりファン1を内装するブロワケーシ
ング4と、ブロワケーシング4の中心に配置されファン
1を軸装するモータ2と、ブロワケーシング4に取り付
けられる外側取付部5mおよびモータ2を支持する内側
支持部5nを有するモータケース5とを備えている。そ
して、上記のモータ2は、ファン1の外径寸法より小さ
い径方向寸法で設計されモータ2の外周部からモータ径
方向と同一方向に延設されモータ重量を支える、モータ
フランジ6を有している。
【0015】一方、モータケース5は、ファン1の外径
寸法より大きい径方向寸法の外側取付部5mおよびファ
ン1の外径寸法より小さい径方向寸法からなってモータ
フランジ6に連結される内側支持部5nを有するフラン
ジ部5aと、一方端が開口している一方端開口部を有す
る円筒形状のハウジング部5bと、から構成される。そ
して、上記フランジ部5aは、外側取付部5mを介し結
合部材7にて、ブロワケーシング4の一方の平面端の開
口部に取り付けられ、かつ、内側支持部5nを介してモ
ータフランジ6(即ちモータ2)を支持する。また、ハ
ウジング部5bは、モータフランジ6の部位を除いて、
ハウジング部5bの内周部とモータ2の外周部との間を
非接触状態とする空隙を確保しつつ、モータ2を包封す
る構造である。
【0016】図1の実施例は、モータケース5が一体成
形された比較的小形なブロワ装置に適している。本実施
例の課題は、ハウジング部5bの内周部とモータ2の外
周部のファン側に隙間が生じ、該隙間から騒音が漏れる
ことである。この点を改良したものが次図の実施例であ
る。
【0017】図2は、本発明による他の実施例のブロワ
装置を示す縦断面図である。図2におけるブロワ装置
は、ファン1、モータ2、内外気切替箱3、ブロワケー
シング4及びモータケース5から構成される。ブロワケ
ーシング4に収容されたファン1は、モータ2に軸装さ
れる。モータ2は、モータケース5を介してブロワケー
シング4に取り付けられる。そして、ブロワ装置は、モ
ータ2により回転させらるファン1でもって内外気切替
箱3から吸いこんだ空気をブロワケーシング4に沿って
風を送るという、送風動作を行うものである。
【0018】図3は、図2の実施例のモータ部を示す縦
断面図である。図2のブロワ装置に用いられるモータ部
としての、モータ2及びモータケース5の部分を取り上
げて示している。図3の図1と異なる部分は、モータケ
ース5が、例えば2分割された分割フランジ部と分割ハ
ウジング部とから構成されている点である。
【0019】即ち、分割フランジ部としてのフランジ部
5aと分割ハウジング部としてのハウジング部5bとか
ら成るモータケース5でもって、ヨーク8及びエンドブ
ラケット11からなるモータ2のモータハウジングを、
完全に被覆した構造となっている点である。これは、騒
音低減をするためにモータケース5でモータ2のモータ
ハウジングを完全に覆い被す場合は、生産性や組立性の
点からモータケース5を分割する方が有利であるからで
ある。
【0020】そして、分割フランジ部としてのフランジ
部5aは、遮音兼防水壁5c、インロー部5d、位置決
め突起5e、ブロワケーシング4に取り付けられる外側
取付部5m、モータ2のモータフランジ6を支持する内
側支持部5nなどを有している。この時、外側取付部5
mはファンの外径寸法より大きい径方向寸法であり、内
側支持部5nはファンの外径寸法より小さい径方向寸法
となっている。また分割ハウジング部としてのハウジン
グ部5bは、一方端開口部を有する円筒形状となってい
て、インロー部5dと嵌合するインロー部5fを有して
いる。
【0021】図の拡大部分に示すように、モータ重量を
支えるモータフランジ6の一方は、モータ外周部として
のヨーク8の外周部に固定され、モータ径方向と同一方
向にモータ外周部から延設された他方は、モータケース
5のフランジ部5aの内側支持部5nに結合部材7を介
して連結される。更に、フランジ部5aとハウジング部
5bは、テーパ状のインロー部5d,5fにて互いに嵌
合させられ、そして、図示していない部分において、結
合部材7を介し連結される。さらに、図3と次の図4と
を同時に参照し、詳細構成について説明する。
【0022】図4は、本発明による他の実施例のモータ
部を示す縦断面図である。モータ2の内部構造は、次の
通りである。内側に固定子9が配設されているヨーク8
の一方端は開口し、該開口部にエンドブラケット11が
取り付けられる。ヨーク8及びエンドブラケット11に
は、含油すべり軸受12が互いに同芯的に組み込まれ、
この含油すべり軸受12により回転子軸13が支持され
る。回転子軸13は、回転子14及びコンミテータ15
を有する。16はブラシである。そして、ヨーク8の外
側にモータフランジ6が、例えばスポット溶接される。
尚、モータフランジ6は、弾性体で圧入支持されても可
である。
【0023】図3の拡大部分に示すように、分割された
フランジ部5aの中央部は、モータ2のファン取付側が
突出するように筒状に開口している。即ち、開口部を有
するフランジ部5aは、モータ2のヨーク8のファン取
付側を非接触状態とする空隙を確保しつつ覆うような円
筒形状の遮音兼防水壁5cを有する。そして、組立性等
の点からモータケース5を分割した場合は、この遮音兼
防水壁5cの遮音機能部分が、騒音低減のための重要な
役目を果たすハウジング部となる。
【0024】すなわち、遮音兼防水壁5cは、図3の拡
大部分に示すようにヨーク8の外周部にスレスレの状態
になるよう垂れ下がった形状になっている。このスレス
レの状態(遮音兼防水壁5cがヨーク8の外周部に触れ
ているように見えるが触れていない状態)が重要な意味
を持っている。すなわち、遮音兼防水壁5cがヨーク8
の外周部とスレスレの状態でなく接触状態にあれば、こ
の部分から振動が伝わり、逆に間隙があり過ぎると騒音
が漏れ、騒音低減が達成されないからである。そして、
このようにスレスレの状態とするには、生産性や組立性
の点を考慮すればモータケース5を分割することが有利
であると言える。
【0025】したがって、図1の実施例の前述した課題
を解消するものが、即ち、ハウジング部5bの内周部と
モータ2の外周部のファン側に生じる隙間から漏れる騒
音を完全に遮蔽するものが、遮音兼防水壁5cである。
これについては後述する。
【0026】以上の構成を換言すれば、モータケース
は、分割された分割フランジ部と分割ハウジング部とか
ら構成され、分割フランジ部は、モータ外周部との間を
非接触状態とする空隙を確保しつつ、モータを包封する
円筒形状の遮音兼防水壁を有する構造となる。またさら
に、このようにフランジ部5aに遮音兼防水壁5cを設
けることにより、モータとモータケースの隙間から漏れ
る騒音を完全に遮蔽すると同時に、フランジ部5aと遮
音兼防水壁5cとを一体成形することにより、遮音と防
水とを兼用することができ、従来のブロワ装置に設けら
れていたような専用の防水用エアシール部材が不要とな
る利点がある。
【0027】ところで、従来のブロワ装置では、ファン
1付のモータ2をブロワケーシング4に直接取り付ける
構造であるから、必然的に、モータ2を支えるモータフ
ランジ6のモータ径方向の寸法はファン径よりも大きく
なっている。これに対し、本実施例の構造は、モータ2
をモータケース5を介してブロワケーシング4に取り付
ける構造であるので、モータ2をモータケース5に取り
付けるモータフランジ6のモータ径方向の寸法を、ファ
ン径より小さくすることが可能となる。
【0028】即ち、モータ2とブロワケーシング4の間
にモータケース5があれば、ファン1の外径寸法より小
さい径方向寸法で設計された、モータフランジ6ならび
に内側支持部5nでもって、先にモータ2をモータケー
ス5に連結し、その後、ファン1の外径寸法より大きい
径方向寸法の外側取付部5mを介して、モータ2が装着
されたモータケース5をブロワケーシング4に取り付け
る方法が可能となる。従って、ヨーク8の外周部からモ
ータ径方向と同一方向に延設するモータフランジ6のモ
ータ径方向の寸法を小さくできることになる。この径方
向の寸法が小さくなれば、連結接触面積が小さくなるだ
けに留まらず、金属製モータフランジであっても軽量化
に繋がる。また、径方向の寸法が小さくなった分、対強
度性を考えれば樹脂製モータフランジが採用でき、この
点からも軽量化に結び付くものである。
【0029】なお、フランジ部5aとハウジング部5b
は、樹脂製の方が加工性の点から望ましい。モータ2を
ブロワケーシング4から着脱可能とするために、モータ
フランジ6は、モータケース5のフランジ部5aに結合
部材7を介し連結される。さらに、ヨーク8の外周部か
らモータ径方向に延設するモータフランジ6の径方向の
長さ寸法が小さくなるので、モータフランジ6と、フラ
ンジ部5aの内側支持部5nとの連結接触面積を、モー
タ重量の支持するに必要最小限の面積にすることがで
き、振動伝達部位の最小化、即ち騒音低減に結び付くも
のである。
【0030】一般に、モータフランジ6と内側支持部5
nとの連結接触面積を最小化するために、例えば、モー
タフランジ6の形状を3脚のように3分割する。図8
は、図4のXX断面を示す図である。説明に必要のない
モータ内部などの断面部分は省略している。図示のよう
に3分割すれば、モータフランジ6及び内側支持部5n
の幅寸法は小さくなり、連結接触面積を最小化すること
ができる。
【0031】しかし、図示のように分割すれば、ヨーク
8の外周部とフランジ部5aの内周部との間に比較的大
きな隙間30が生じる。該隙間30を完全に塞ぎ遮音す
るために、前述したような遮音兼防水壁5cを垂れ下げ
てヨーク8の外周部とスレスレの状態とし、低騒音化を
達成するものである。
【0032】なお、図8に示すように、モータフランジ
6及び内側支持部5nの径方向寸法ならびに幅寸法は、
同一とすることが最小化や経済設計の点から望ましい。
したがって、分割されたモータケースの場合は、ハウジ
ング部5bと遮音兼防水壁5cとがモータ外周部を完全
に被覆するためのハウジング部となり、モータフランジ
6の部位を除いて、ハウジング部5b及び遮音兼防水壁
5cからなるハウジング部内周部と、モータ外周部との
間を、非接触状態とする空隙を確保しつつモータ2を包
封する構造となっている。
【0033】一方、ヨーク8の外周部にあるモータフラ
ンジ6は、モータ重心のモータ径方向の延長線上の位置
に設けられることが望ましい。具体的には、モータフラ
ンジ6とフランジ部5aの内側支持部5nとの連結部位
の接触面の方向が、モータ重心のモータ径方向の延長線
上にあるようにする。このようにすれば、モータ2を支
持するモータフランジ6に、モータ重量のモーメントが
負荷されないので、モータフランジ6の設計強度を最小
化することができる。すなわち、モータフランジ6及び
内側支持部5nの径方向寸法ならびに幅寸法を最小化す
ることができ、モータフランジ6とフランジ部5aの内
側支持部5nとの連結接触面積を必要最小限に小さくす
ることができる。
【0034】なお、従来のブロワ装置では、支持手段
は、遮音するためのモータケースを介して、モータ軸方
向からモータを支持するものであった。すなわち、支持
手段がモータの後部側(図3に示すエンドブラケット側)
にあったため、支持手段にモータ重量のモーメントが負
荷される片持ち支持となり、支持手段の剛性は高いもの
となっていた。したがって、剛性が高いので連結接触面
積が大きくなり支持手段からモータケースへモータ振動
が伝達され易いものとなり、騒音が大きくなっていたと
言える。また、支持手段がモータの後部にあると、モー
タ振動が伝わるモータケースの表面積が大きくなり、該
モータケースが共鳴体となり騒音レベルを高めていたと
も考えられる。
【0035】一方、モータのエンドブラケット側は、ブ
ラシがあり最もモータ振動が大きい部位である。本発明
のように、モータ重心のモータ径方向の延長線上の位置
に支持手段(モータフランジ6)を設ければ、ブラシ部位
から離れるので、この点からも従来例に比べ低騒音化に
有利であると言える。
【0036】さらに本発明によれば、モータケース5の
ハウジング部5bは、一方端開口部を有する底付きの筒
形状を呈し、モータ2の反ファン取付側を空間を持って
包封するような、即ち、エンドブラケット11を覆うよ
うな形状となる。また分割フランジ部としてのフランジ
部5aと、分割ハウジング部としてのハウジング部5b
との嵌合部に、インロー部5d,5fを設けフランジ部
5a及びハウジング部5bがモータ外周部を非接触状態
でもって覆うようにするためにインロー嵌合される。即
ち、インロー部5d,5fを設けることにより、モータ
2とモータケース5の間を非接触状態とする空隙が確実
に得られ、騒音低減に結び付けられる。同時に、モータ
ハウジング外周部とハウジング部内周部との間に、後述
するような吸音材の配設を可能とする空隙が確保され
る。
【0037】一方、分割フランジ部としてのフランジ部
5aには、モータ冷却風取り入れ口19が一体成形さ
れ、分割ハウジング部としてのハウジング部5bの筒状
部に、モータ冷却風導入通路20が一体成形される。
フランジ部5aにモータ冷却風取り入れ口19が一体成
形されることにより、モータケース5とモータ冷却風取
り入れ口19とを兼用することができ、従来のブロワ装
置のような専用の取り入れ口が不要となる。
【0038】また、ハウジング部5bにモータ冷却風導
入通路20が一体成形されることにより、モータケース
5とモータ冷却風導入通路20とを兼用することがで
き、従来のブロワ装置のような冷却パイプが不要とな
り、かつ、モータケース5がモータハウジング全体を覆
っているので、モータ冷却風導入通路20からの冷却風
によって、モータ2を充分に冷却することもできる。
なお、図1の実施例の場合、モータ冷却風取り入れ口
19またはモータ冷却風導入通路20は、ハウジング部
5bの部位に設けられる。
【0039】上記のような構造とすることによって、以
下のように作用し、低騒音化が可能となる。すなわち、
モータフランジとモータケースとの連結接触面積が最小
化しすると同時に、モータフランジがブラシ部位から離
れるので、モータ(即ちモータハウジング)からモータフ
ランジを介しモータケース(即ちフランジ部またはハウ
ジング部)を経てブロワケーシングヘ伝達されるモータ
の振動は最小に抑制される。
【0040】そして、モータケースであるフランジ部及
びハウジング部が、共にモータハウジングの外周部を包
封し、モータハウジングとの間、すなわち、モータケー
スとモータ間に、モータを支持するモータフランジの支
持部位を除いて非接触状態とする空隙を確保する。これ
によって、モータからモータケースヘの振動伝達部分
が、上記連結接触面積を最小化したモータフランジの支
持部位のみとなるので、伝達される振動が減り、ブロワ
装置の騒音が低減される。
【0041】また、後述する(1)弾性体の介装、(2)吸音
材の挿入などの工夫を追加することによって、さらに騒
音が低減される。特に、騒音ばらつきの要因であるブラ
シ摺動音などを外部に漏れないよう完全に遮蔽すること
により、騒音レベルのばらつきの低減が達成されるとい
う効果がある。更に、製品重量を抑え、組立性が高く信
頼性の高いブロワ装置が提供される。
【0042】ところで、図3の実施例における、モータ
フランジ6と内側支持部5nとの連結方法は、結合部材
7でモータフランジ6をフランジ部5aに連結する構造
である。この場合の内側支持部5nの取付面には、モー
タフランジ6との位置決めのための位置決め突起5eが
形成されている。
【0043】また、図4においては、他の連結方法の実
施例を示している。すなわち、図4の連結方法は、モー
タフランジ6と、フランジ部5a(内側支持部5n)とハ
ウジング部5bとを連結するに、フランジ部5aとハウ
ジング部5bとの間に、モータフランジ6に嵌め込まれ
た弾性体17を介装し、結合部材7でフランジ部5aと
ハウジング部5bとを結合し、モータフランジ6を連結
する構造である。すなわち、内側支持部5nは、モータ
フランジ6に嵌め込まれた弾性体17を介し、モータフ
ランジ6に連結された構造である。
【0044】このような構造であれば、モータフランジ
6に嵌め込まれた弾性体17において、騒音の要因であ
る振動を吸収することにもなり、さらなる騒音低減に繋
がるものである。弾性体17としては、例えば、天然ゴ
ムあるいは合成ゴムがある。また、場合によっては、帯
板状やコイル状のスプリングでも可である。
【0045】図5は、本発明によるもう1つ別の実施例
のモータ部を示す縦断面図である。すなわち、図5はも
う1つ別の連結方法の実施例を示している。図5の連結
方法は、ヨーク8の外径部から延設したモータフランジ
6を、分割フランジ部としてのフランジ部5aと分割ハ
ウジング部としてのハウジング部5bとで挾み付け、例
えば、フランジ部5aとハウジング部5bとの接触面を
溶着するなどにより結合部材7を用いずに、内側支持部
5nとモータフランジ6とを連結しモータ2を支持する
構造である。この場合、結合部材が不要であり部品点数
が減るという利点がある。
【0046】図6は、本発明によるさらに別の実施例の
モータ部を示す縦断面図である。本実施例は、ハウジン
グ部5bの内周部とモータ2の外周部間の空隙に、吸音
材18を配設し、騒音を低減する構造のものである。こ
のとき、ハウジング部5bは、着脱可能である構造と
し、空隙に吸音材18を配設し易い、すなわち、吸音材
の交換製作が遣り易い構造とすることが望ましい。この
ような構造であれば、モータ2の固有の騒音特性に対応
した所定の吸音特性を有する吸音材18を、選定し配設
することができるので、特定の周波数に的を絞り込んだ
騒音対策が可能となる利点がある。
【0047】なお図6の実施例は、反ファン側の空隙に
吸音材18を配設した例であるが、一般に騒音の主要因
であるブラシが反ファン側に位置しているからである。
もしファン側に位置していれば、ファン側の空隙に吸音
材18を配設する。また、ブラシの位置に拘泥するもの
ではなく、騒音発生源の位置に対応した部位の空隙に吸
音材18を配設することが望ましいと言える。すなわ
ち、モータとモータケースとの空隙に、所定の吸音特性
を有する吸音材を設けることになる。
【0048】図7は、本発明によるブロワ装置の低騒音
効果を示す周波数分析図である。当発明者らの実験か
ら、本発明による構造のブロワ装置は、従来構造のブロ
ワ装置に比べ、幅広い周波数域に亘り、音圧レベルが低
いことが確認された。具体的には、周波数4〜5(kH
z)の音圧レベルが、2(dB(A))低減した。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、低騒音で、騒音レベル
のばらつきの少ないブロワ装置が得られる効果がある。
【0050】また、軽量で、組立性と信頼性の高いブロ
ワ装置を得られる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例のブロワ装置を示す縦断
面図である。
【図2】本発明による他の実施例のブロワ装置を示す縦
断面図である。
【図3】図2の実施例のモータ部を示す縦断面図であ
る。
【図4】本発明による他の実施例のモータ部を示す縦断
面図である。
【図5】本発明によるもう1つ別の実施例のモータ部を
示す縦断面図である。
【図6】本発明によるさらに別の実施例のモータ部を示
す縦断面図である。
【図7】本発明によるブロワ装置の低騒音効果を示す周
波数分析図である。
【図8】図4のXX断面を示す図である。
【符号の説明】
1…ファン、2…モータ、3…内外気切替箱、4…ブロ
ワケーシング、5…モータケース、5a…フランジ部、
5b…ハウジング部、5c…遮音兼防水壁、5d,5f
…インロー部、5e…位置決め突起、5m…外側取付
部、5n…内側支持部、6…モータフランジ、7…結合
部材8…ヨーク、9…固定子、11…エンドブラケッ
ト、12…含油すべり軸受、13…回転子軸、14…回
転子、15…コンミテータ、16…ブラシ、17…弾性
体、18…吸音材、19…モータ冷却風取り入れ口、2
0…モータ冷却風導入通路、30…隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 氏家 光夫 茨城県ひたちなか市大字高場字鹿島谷津 2477番地3日立オートモティブエンジニ アリング株式会社内 (72)発明者 深作 良範 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所 自動車機器事業 部内 (72)発明者 横山 孝志 茨城県ひたちなか市大字高場字鹿島谷津 2477番地3日立オートモティブエンジニ アリング株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−198597(JP,U) 実開 昭61−60041(JP,U) 実開 昭55−83593(JP,U) 実公 昭57−59680(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04D 29/42 F04D 29/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンを内装するブロワケーシングと、前
    記ブロワケーシングに収納されたファンと、前記ファン
    の下部に位置して前記ファンを駆動するものであって、
    円筒型ヨークを備えたモータと、前記円筒型ヨークの外
    周面にヨーク径方向と同一方向に延設され、ヨーク周方
    向に分割して設けられている複数個のモータフランジ
    と、ハウジング部と筒状開口部を有するフランジ部とを
    形成され、前記ハウジング部で前記モータを空隙をもっ
    て包封し、前記フランジ部とハウジング部により前記複
    数個のモータフランジを支持するモータケースと、前記
    モータケースのフランジ部に形成され、前記ヨークの外
    周面に非接触状態を保ち近接配置され前記ヨークを包封
    する遮音兼防水壁を具備することを特徴とするブロワ装
    置。
  2. 【請求項2】 ファンを内装するブロワケーシングと、前
    記ブロワケーシングに収納されたファンと、前記ファン
    の下部に位置して前記ファンを軸装するものであって、
    円筒型ヨークを備えたモータと、前記円筒型ヨークの外
    周面にヨーク径方向と同一方向に延設され、ヨーク周方
    向に分割して設けられている複数個のモータフランジ
    と、ハウジング部と筒状開口部を有するフランジ部とを
    形成され、前記ハウジング部で前記モータを空隙をもっ
    て包封し、前記フランジ部とハウジング部により前記複
    数個のモータフランジを支持するモータケースと、前記
    モータケースのフランジ部に形成され、前記ヨークの外
    周面に非接触状態を保ち近接配置され前記ヨークを包封
    して前記モータの騒音が前記ブロワケーシングに伝わる
    のを防止する遮音兼防水壁を具備することを特徴とする
    ブロワ装置。
  3. 【請求項3】 偏平円筒形状のブロワケーシングと、前記
    ブロワケーシングに収納されたファンと、前記ファンの
    下部に位置して前記ファンを軸装するものであって、円
    筒型ヨークを備えたモータと、前記円筒型ヨークの外周
    面にヨーク径方向と同一方向に延設され、前記モータの
    ほぼ重心位置の前記円筒型ヨークの外周面に分割して設
    けられている複数個のモータフランジと、ハウジング部
    と筒状開口部を有するフランジ部に2分割して形成さ
    れ、前記ハウジング部で前記モータを空隙をもって包封
    し、前記フランジ部とハウジング部により前記複数個の
    モータフランジを支持するモータケースと、前記モータ
    ケースのフランジ部が前記複数個のモータフランジを支
    持する支持位置より上部の筒状開口部に形成され、前記
    ヨークの外周面に非接触状態を保ち近接配置され前記ヨ
    ークを包封して前記モータケースの前記ハウジング部と
    前記モータの間に形成される前記空隙を覆う遮音兼防水
    壁を具備することを特徴とするブロワ装置。
  4. 【請求項4】 ファンを収納するブロワケーシングと、前
    記ファンの下部に位置に縦向きに配置され、前記ファン
    を駆動する円筒型のモータと、前記モータの外周面にモ
    ータ径方向と同一方向に延設され、モータ周方向に分割
    して設けられている複数個のモータフランジと、ハウジ
    ング部と筒状開口部を有するフランジ部に2分割して形
    成され、前記ハウジング部で前記モータを空隙をもって
    包囲して前記モータの振動がハウジング部に伝達される
    のを抑制し、前記フランジ部とハウジング部により前記
    複数個のモータフランジを支持するモータケースと、前
    記モータケースのフランジ部が前記複数個のモータフラ
    ンジを支持する支持位置より上部の筒状開口部に上方に
    突出して形成され、前記モータの外周面に非接触状態を
    保ち近接配置され前記モータを包封して前記モータケー
    スの前記ハウジング部と前記モータの間に形成される前
    記空隙を覆い前記モータの騒音が前記ブロワケーシング
    に伝わるのを防止する円筒状の遮音兼防水壁を具備する
    ことを特徴とするブロワ装置。
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