JP3304376B2 - 排水型多船体船 - Google Patents
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Description
【0001】本発明は、たとえば商用船、軍用船および
/またはレジヤーボートのような異なつた目的に使用さ
れる、とくに高速航行用の排水型船等の高速運転の特殊
な構成に関する。高速船を作るため、きわめて大きい長
さ/幅比を備えた船体を使用するのが有利であることが
知られているが、高い運転性能を得るためこれらの船体
はまつたく不適当でしたがつて使用できなかつた。この
技術において、この欠点を解決するため側方フロートを
使用することが知られており、二つの側方フロートまた
は二組の側方フロートを備えたいわゆる三胴船がある。
三胴船の欠点はとくに横傾斜のきわめて小さい角度に対
するそれらの復元トルクが標準的構造の単船体の復元ト
ルクに比していちじるしく大きいことである。その結
果、船は快適でなく、その構造に対して払われる努力は
ますます増加し、船は波高の小さい三角波に敏感とな
る。本発明は、きわめて大きい長さ/幅比および、横ゆ
れ角度の関数として単船体船の調整トルクと同様の改善
された復元トルクを発生する、中央フロートを使用する
排水型三胴船の製造を可能にすることにより、上記課題
を解決する。
/またはレジヤーボートのような異なつた目的に使用さ
れる、とくに高速航行用の排水型船等の高速運転の特殊
な構成に関する。高速船を作るため、きわめて大きい長
さ/幅比を備えた船体を使用するのが有利であることが
知られているが、高い運転性能を得るためこれらの船体
はまつたく不適当でしたがつて使用できなかつた。この
技術において、この欠点を解決するため側方フロートを
使用することが知られており、二つの側方フロートまた
は二組の側方フロートを備えたいわゆる三胴船がある。
三胴船の欠点はとくに横傾斜のきわめて小さい角度に対
するそれらの復元トルクが標準的構造の単船体の復元ト
ルクに比していちじるしく大きいことである。その結
果、船は快適でなく、その構造に対して払われる努力は
ますます増加し、船は波高の小さい三角波に敏感とな
る。本発明は、きわめて大きい長さ/幅比および、横ゆ
れ角度の関数として単船体船の調整トルクと同様の改善
された復元トルクを発生する、中央フロートを使用する
排水型三胴船の製造を可能にすることにより、上記課題
を解決する。
【0002】本発明によれば、少なくとも二つの側方フ
ロートに連結された中央フロートを有し、横調整トルク
が制限され前進抵抗が小さい排水型多船体船は、この船
のあらゆる航行吃水線の上下方向に、フロ−トの軸線か
ら船の軸線までの距離の少なくとも6%の高さにおいて
広がる区域のあらゆる水平横断面に対し、すべてのフロ
ートに対する、側方フロートの水平横断面の形状が、各
フロートの水平横断面の平方メートルで現した表面積と
その軸線から船の軸線までのメートルで現した距離の二
乗の積の和が、メートルトンで現した船の重量の80%
と、4と船の排水中心と重心の間のメートルで現した距
離の和との積を超えないようなものであり、さらに中央
フロートの両側の少なくとも一つの側方フロートは、速
度ゼロで部分的に水没し、中央フロートは航行吃水に対
し幅/吃水の値が少なくとも1に等しくまた長さ/幅の
値が少なくとも8に等しいことを特徴とする。
ロートに連結された中央フロートを有し、横調整トルク
が制限され前進抵抗が小さい排水型多船体船は、この船
のあらゆる航行吃水線の上下方向に、フロ−トの軸線か
ら船の軸線までの距離の少なくとも6%の高さにおいて
広がる区域のあらゆる水平横断面に対し、すべてのフロ
ートに対する、側方フロートの水平横断面の形状が、各
フロートの水平横断面の平方メートルで現した表面積と
その軸線から船の軸線までのメートルで現した距離の二
乗の積の和が、メートルトンで現した船の重量の80%
と、4と船の排水中心と重心の間のメートルで現した距
離の和との積を超えないようなものであり、さらに中央
フロートの両側の少なくとも一つの側方フロートは、速
度ゼロで部分的に水没し、中央フロートは航行吃水に対
し幅/吃水の値が少なくとも1に等しくまた長さ/幅の
値が少なくとも8に等しいことを特徴とする。
【0003】そのように構成すると横ゆれの際にも船は
快適となり、したがつて旅客および繊細な貨物の輸送に
適するようになる。さらに、側方フロートの内面に安定
ひれを付加することにより快適さはさらに改善される。
他の多胴船の復元トルクよりずつと小さい、横ゆれ角度
の関数としての、復元トルクを備えた船を提供する本発
明は、小さい表面積のひれの設置ができるようにし、し
たがつて推進抵抗を小さくする。最後に、それらは側方
フロート内面に設置しうるため、それらは引込める必要
はなく製造コストを低下することができる。
快適となり、したがつて旅客および繊細な貨物の輸送に
適するようになる。さらに、側方フロートの内面に安定
ひれを付加することにより快適さはさらに改善される。
他の多胴船の復元トルクよりずつと小さい、横ゆれ角度
の関数としての、復元トルクを備えた船を提供する本発
明は、小さい表面積のひれの設置ができるようにし、し
たがつて推進抵抗を小さくする。最後に、それらは側方
フロート内面に設置しうるため、それらは引込める必要
はなく製造コストを低下することができる。
【0004】本発明の種々の他の特徴は下記の詳細な説
明から明らかになるであろう。排水型である図示の船の
中央フロート2は側方フロート3,4に連結されてい
る。中央フロート2は側方フロート3,4と連結するの
に有利に使用しうるプラツトホーム1を支持している。
図1においてプラツトホーム1は、側方フロートと連結
するアームまたはアーチ1bを形成する丈夫な構造1a
を支持している。中央フロートまたは船体は少なくとも
すべての航行状態に対するその吃水線の高さにおいて大
きい長さ/幅比を有し、この比は少なくとも8に等し
い。例として、全長100m程度の船に対して、中央フ
ロートの主ビームのレベルにおける吃水線の幅は8mと
するのが有利である。本発明の範囲内で、船は停止中は
傾かないように、中央フロートの両側に速度ゼロで部分
的に水没する少なくとも一つの側方フロートを設けるこ
とが必要である。側方フロートはスタビライザを形成
し、全体として少ない排水量をもつように作られ、排水
量は最大で船の全排水量の20%に等しい。同様に、側
方フロートの浮揚面積は小さく、最大で船の全浮揚面積
の15%に対応するのが有利である。さらに、静的状態
において、側方フロート3,4の最初の使用される長さ
は最大で中央フロート2の浮揚長さの40%とするのが
有利である。中央フロートに関し、その幅対吃水比は吃
水のレベルおよび航行状態がどのようなものであれ、す
なわちいかなる航行吃水に対しても、1を超えなければ
ならない。
明から明らかになるであろう。排水型である図示の船の
中央フロート2は側方フロート3,4に連結されてい
る。中央フロート2は側方フロート3,4と連結するの
に有利に使用しうるプラツトホーム1を支持している。
図1においてプラツトホーム1は、側方フロートと連結
するアームまたはアーチ1bを形成する丈夫な構造1a
を支持している。中央フロートまたは船体は少なくとも
すべての航行状態に対するその吃水線の高さにおいて大
きい長さ/幅比を有し、この比は少なくとも8に等し
い。例として、全長100m程度の船に対して、中央フ
ロートの主ビームのレベルにおける吃水線の幅は8mと
するのが有利である。本発明の範囲内で、船は停止中は
傾かないように、中央フロートの両側に速度ゼロで部分
的に水没する少なくとも一つの側方フロートを設けるこ
とが必要である。側方フロートはスタビライザを形成
し、全体として少ない排水量をもつように作られ、排水
量は最大で船の全排水量の20%に等しい。同様に、側
方フロートの浮揚面積は小さく、最大で船の全浮揚面積
の15%に対応するのが有利である。さらに、静的状態
において、側方フロート3,4の最初の使用される長さ
は最大で中央フロート2の浮揚長さの40%とするのが
有利である。中央フロートに関し、その幅対吃水比は吃
水のレベルおよび航行状態がどのようなものであれ、す
なわちいかなる航行吃水に対しても、1を超えなければ
ならない。
【0005】本発明によれば、あらゆる航行吃水線の上
下方向に、側方フロ−トの軸線(x)から船の軸線
(X)までの距離の少なくとも6%の高さにおいて広が
る区域のあらゆる水平横断面に対し、すべてのフロート
に対する、側方フロートの水平横断面の形状が、各フロ
ートの水平横断面の平方メートルで現した表面積とその
軸線(x)から船の軸線(X)までのメートルで現した
距離の二乗の積の和が、メートルトンで現した船の重量
の80%と、4と船の排水中心と重心の間のメートルで
現した距離の和との積を超えないようなものであり、さ
らに中央フロートの両側の少なくとも一つの側方フロー
トは、速度ゼロで部分的に水没し、中央フロートは航行
吃水に対し幅/吃水の値が少なくとも1に等しくまた長
さ/幅の値が少なくとも8に等しいことが必要である。
換言すれば船は下記の不等式にほぼ対応しなければなら
ない。 ここにnは側方船体の数、Siは浮揚中の側方船体(側
方フロ−ト)の表面積、diは第1船体(側方フロ−
ト)の縦の中心軸線(x)と船の縦の中心軸線(X)と
の間の横方向距離、Δは船の排水量または重量、4は復
元性モジユール、BGは排水中心Bと船の重心との間の
距離である。
下方向に、側方フロ−トの軸線(x)から船の軸線
(X)までの距離の少なくとも6%の高さにおいて広が
る区域のあらゆる水平横断面に対し、すべてのフロート
に対する、側方フロートの水平横断面の形状が、各フロ
ートの水平横断面の平方メートルで現した表面積とその
軸線(x)から船の軸線(X)までのメートルで現した
距離の二乗の積の和が、メートルトンで現した船の重量
の80%と、4と船の排水中心と重心の間のメートルで
現した距離の和との積を超えないようなものであり、さ
らに中央フロートの両側の少なくとも一つの側方フロー
トは、速度ゼロで部分的に水没し、中央フロートは航行
吃水に対し幅/吃水の値が少なくとも1に等しくまた長
さ/幅の値が少なくとも8に等しいことが必要である。
換言すれば船は下記の不等式にほぼ対応しなければなら
ない。 ここにnは側方船体の数、Siは浮揚中の側方船体(側
方フロ−ト)の表面積、diは第1船体(側方フロ−
ト)の縦の中心軸線(x)と船の縦の中心軸線(X)と
の間の横方向距離、Δは船の排水量または重量、4は復
元性モジユール、BGは排水中心Bと船の重心との間の
距離である。
【0006】上記記載に基づいて、側方フロートの水平
横断面は特殊な航行条件および構成状態に適合するよう
に変化することができる。図3は、側方フロートたとえ
ばフロート3が立面図において全体的に長方形で線V−
Vに沿うその水平横断面が、便利な流体動力学特性を備
えるように外側が小さく丸くかつ薄くされた長方形Rの
形状に作られていることを示している。卵型または翼型
の形状は流体動力学観点から適当である。図1は立面図
で、側方フロートが、たとえばほぼ長方形の部分R1が
吃水線Fのいずれか一方の側に広がり、前方部分にステ
ム20が斜めの部分21に広がる、複雑な形状を備えう
ることを示している。図4は側方フロートが一層簡単に
傾斜した船首22によつて延びるほぼ台型の水没部分T
を有することを示している。図7は側方フロートが二つ
の連続した容積を進行性なしに画定しうることを示して
いる。図6および8は側方フロートが二つの非連続的容
積を画定しうることを示している。
横断面は特殊な航行条件および構成状態に適合するよう
に変化することができる。図3は、側方フロートたとえ
ばフロート3が立面図において全体的に長方形で線V−
Vに沿うその水平横断面が、便利な流体動力学特性を備
えるように外側が小さく丸くかつ薄くされた長方形Rの
形状に作られていることを示している。卵型または翼型
の形状は流体動力学観点から適当である。図1は立面図
で、側方フロートが、たとえばほぼ長方形の部分R1が
吃水線Fのいずれか一方の側に広がり、前方部分にステ
ム20が斜めの部分21に広がる、複雑な形状を備えう
ることを示している。図4は側方フロートが一層簡単に
傾斜した船首22によつて延びるほぼ台型の水没部分T
を有することを示している。図7は側方フロートが二つ
の連続した容積を進行性なしに画定しうることを示して
いる。図6および8は側方フロートが二つの非連続的容
積を画定しうることを示している。
【0007】立面図における他の形状もそれらが上記状
態を変形しないかぎり使用することができ、すなわちこ
れらの形状が横ゆれの小さい角度に対する調整トルクを
発生しないが、このトルクは横ゆれ角度の増加とともに
増加し、換言すれば各側方フロートまたは側方フロート
群はレベルが上がると浮揚性が増加する。すなわち、 第1レベル: 浮揚性の第1のレベルだけが各側方フロ
ートに介在する場合の横ゆれの小さい角度に対して、 第2レベル: フロートの一つがもはや水没せず他のフ
ロートがその補償として浮揚性の増加する区域に達する
場合の大きい横ゆれ角度に対して。 図1および2において、船は二つの側方フロート3,4
だけを有するるものとして示されている。この状態は必
ずしも必要ではない。図6は例示として中央フロート2
がその後方部分で二つのフロート3,4に連結されその
前方部分で二つのフロート3a,4aに、有利なのはた
だし必要ではないが側方フロート3,4の間隔とは異な
る間隔をおいて連結されている。
態を変形しないかぎり使用することができ、すなわちこ
れらの形状が横ゆれの小さい角度に対する調整トルクを
発生しないが、このトルクは横ゆれ角度の増加とともに
増加し、換言すれば各側方フロートまたは側方フロート
群はレベルが上がると浮揚性が増加する。すなわち、 第1レベル: 浮揚性の第1のレベルだけが各側方フロ
ートに介在する場合の横ゆれの小さい角度に対して、 第2レベル: フロートの一つがもはや水没せず他のフ
ロートがその補償として浮揚性の増加する区域に達する
場合の大きい横ゆれ角度に対して。 図1および2において、船は二つの側方フロート3,4
だけを有するるものとして示されている。この状態は必
ずしも必要ではない。図6は例示として中央フロート2
がその後方部分で二つのフロート3,4に連結されその
前方部分で二つのフロート3a,4aに、有利なのはた
だし必要ではないが側方フロート3,4の間隔とは異な
る間隔をおいて連結されている。
【0008】例示として、図1,2に示された船は、約
95mの長さの吃水線に対して、全長約100mの中央
船体を有する。上記のように、この場合、中央船体の主
ビームにおける吃水線の幅は8m程度であり、側方フロ
ートの縦の中心軸線xは中央船体の縦の中心軸線Xから
ほぼ15mにあり、長方形部分R1の断面積はほぼ幅1
mで長さ30m程度の長方形のものとする。
95mの長さの吃水線に対して、全長約100mの中央
船体を有する。上記のように、この場合、中央船体の主
ビームにおける吃水線の幅は8m程度であり、側方フロ
ートの縦の中心軸線xは中央船体の縦の中心軸線Xから
ほぼ15mにあり、長方形部分R1の断面積はほぼ幅1
mで長さ30m程度の長方形のものとする。
【0009】側方フロートの高さはこの場合ほぼ均一な
断面積を有するそれらの部分において約5mである。図
2に示すように、側方フロートは好ましくはフロート内
側に設置されるひれ24,25を備えた横ゆれスタビラ
イザを有利に備えることができる。とくに、本発明によ
る構成が横ゆれ角度の関数でありすべての他の多船体船
より明らかに小さい復元トルクを有する船を提供するた
め、このことはひれの面を小さくすることができ、した
がつて前進航行に対する抵抗を小さくする。ひれが側方
フロートの内面に設置することができるため、船が埠頭
に着いたときまたは他の場合に引込めるうるようにする
必要がなく、そのコストを低下する。
断面積を有するそれらの部分において約5mである。図
2に示すように、側方フロートは好ましくはフロート内
側に設置されるひれ24,25を備えた横ゆれスタビラ
イザを有利に備えることができる。とくに、本発明によ
る構成が横ゆれ角度の関数でありすべての他の多船体船
より明らかに小さい復元トルクを有する船を提供するた
め、このことはひれの面を小さくすることができ、した
がつて前進航行に対する抵抗を小さくする。ひれが側方
フロートの内面に設置することができるため、船が埠頭
に着いたときまたは他の場合に引込めるうるようにする
必要がなく、そのコストを低下する。
【0010】同様に、図1および2は、少なくとも一つ
のピツチスタビライザ27は中央船体の下方に固定する
ことができ、好ましくは能動型、すなわち、ピツチ運動
によつて操作または制御される可動ひれまたは固定ひれ
を備えた受動型とすることができることを示している。
別の実施例は図9および10に示され、中央フロート2
は大きい長さ/幅比(LB)を備えた薄い船体を有し、その
頂点は一方ではプラツトホーム1の下または他の連結装
置に、他方では側方フロート3.4に連結されている。
中央フロート2と側方フロートとの間の連結は、アーチ
6,7を形成することにより実施されるのが好ましく、
また各フロートは他方ではアーチ要素8,9を通してそ
れぞれプラツトホーム1に連結されている。上記から、
側方フロートはプラツトホーム1まで連続的に増加する
浮揚性を有することが結論付けられる。各側方フロート
は薄い壁10から作られその下端は図10に示すような
ほぼ円筒形または楕円形断面の本体を備えている。
のピツチスタビライザ27は中央船体の下方に固定する
ことができ、好ましくは能動型、すなわち、ピツチ運動
によつて操作または制御される可動ひれまたは固定ひれ
を備えた受動型とすることができることを示している。
別の実施例は図9および10に示され、中央フロート2
は大きい長さ/幅比(LB)を備えた薄い船体を有し、その
頂点は一方ではプラツトホーム1の下または他の連結装
置に、他方では側方フロート3.4に連結されている。
中央フロート2と側方フロートとの間の連結は、アーチ
6,7を形成することにより実施されるのが好ましく、
また各フロートは他方ではアーチ要素8,9を通してそ
れぞれプラツトホーム1に連結されている。上記から、
側方フロートはプラツトホーム1まで連続的に増加する
浮揚性を有することが結論付けられる。各側方フロート
は薄い壁10から作られその下端は図10に示すような
ほぼ円筒形または楕円形断面の本体を備えている。
【0011】側方フロートがその下部に本体11を設け
られるときそれらの軸線11aが中央フロートのキール
線と整合またはほぼ整合するのが好ましい(図9)。上
記装置および側方フロートの間隔は、それらが、まさに
必要であるが通常の航行状態で最善である、すなわち、
それらが設けられるとき波の高さがアーチ6,7のまた
アーチ要素の起点に到達しない限り、横方向の安定性を
有する船を提供するように選択される。上記配置は、中
央フロートが大きい移動速度においてきわめて微妙な拡
大したそして好ましい吃水線を有し、高さの高いたとえ
ば100mの船に対して5ないし10mの側方フロート
が船をうねり作用に対してほとんど感じないようにつね
に十分に水没する。さらに、約100mの長さの船に対
して1m程度を有利とする側方フロートの狭い幅は、側
方フロートがわずかな波しか発生せずそれにより船の前
進を容易にするようなものである。図10は側方フロー
トが高さの大部分に亘つて実際上一定の小さい幅を有す
ることをほ示している。しかして、船が横に傾斜するや
否や発生する静流体力学的復元力は大きすぎずそこで船
は横ゆれ中でも快適である。
られるときそれらの軸線11aが中央フロートのキール
線と整合またはほぼ整合するのが好ましい(図9)。上
記装置および側方フロートの間隔は、それらが、まさに
必要であるが通常の航行状態で最善である、すなわち、
それらが設けられるとき波の高さがアーチ6,7のまた
アーチ要素の起点に到達しない限り、横方向の安定性を
有する船を提供するように選択される。上記配置は、中
央フロートが大きい移動速度においてきわめて微妙な拡
大したそして好ましい吃水線を有し、高さの高いたとえ
ば100mの船に対して5ないし10mの側方フロート
が船をうねり作用に対してほとんど感じないようにつね
に十分に水没する。さらに、約100mの長さの船に対
して1m程度を有利とする側方フロートの狭い幅は、側
方フロートがわずかな波しか発生せずそれにより船の前
進を容易にするようなものである。図10は側方フロー
トが高さの大部分に亘つて実際上一定の小さい幅を有す
ることをほ示している。しかして、船が横に傾斜するや
否や発生する静流体力学的復元力は大きすぎずそこで船
は横ゆれ中でも快適である。
【0012】図面とくに図9に示すように、壁10のス
テム13が球体14を形成するように本体11の前端に
対して後退していることは有利である。側方フロートの
幅が1m程度であるとき、本体11の幅は2ないし3m
程度であり、そこでこれらの本体は完全に水没するとき
船がうける横ゆれ、縦ゆれおよび衝撃作用に関して緩衝
要素を形成する。長さの長い中央フロート2および側方
フロート3,4は、帆による船の推進を場合により可能
とすることによつて、きわめて有効な漂流防止面を形成
する。図面とくに図10において、フロート3,4はほ
ぼ一定の幅を有する。実際幅は変更することができる。
各側方フロートの壁は単一片として示されている。要す
れば、壁は部分的に開放されるかまたは連続したアーム
から作ることができる。船の推進は本質的に機械的(た
とえばプロペラまたは水ジエツト)であるが、中央フロ
ートと各側方フロートの間の間隔を適当な方法で選択す
ることにより横方向復元性に影響することができるた
め、帆による推進も実施することができ、側方フロート
はさらに一つの板の上に横ゆれを補償するバラストを設
けることができる。
テム13が球体14を形成するように本体11の前端に
対して後退していることは有利である。側方フロートの
幅が1m程度であるとき、本体11の幅は2ないし3m
程度であり、そこでこれらの本体は完全に水没するとき
船がうける横ゆれ、縦ゆれおよび衝撃作用に関して緩衝
要素を形成する。長さの長い中央フロート2および側方
フロート3,4は、帆による船の推進を場合により可能
とすることによつて、きわめて有効な漂流防止面を形成
する。図面とくに図10において、フロート3,4はほ
ぼ一定の幅を有する。実際幅は変更することができる。
各側方フロートの壁は単一片として示されている。要す
れば、壁は部分的に開放されるかまたは連続したアーム
から作ることができる。船の推進は本質的に機械的(た
とえばプロペラまたは水ジエツト)であるが、中央フロ
ートと各側方フロートの間の間隔を適当な方法で選択す
ることにより横方向復元性に影響することができるた
め、帆による推進も実施することができ、側方フロート
はさらに一つの板の上に横ゆれを補償するバラストを設
けることができる。
【0013】本発明の有利な構成は図11に示すよう
に、側方フロート3,4を縦軸線28および29の周り
に関節連結し、シリンダ30,31によつてフロートの
位置を制御することよりなつている。図12の変形によ
れば、側方フロートはシリンダ32,33によつて制御
される抜差し部分31,41を有する。上記に加えて、
本発明の有利な構成によれば、スタビライザ27、支持
面34に加えて側方フロートならびに中央フロート2の
側面に船の部分的スーイングを可能にするダイナミツク
リフトを発生するため、また船のトリムを制御すること
により横ゆれおよび縦ゆれスタビライザを形成するため
設置することができる。さらに可撓性スカートもまたリ
フトおよびダンプクッシヨンを形成するため中央フロー
トと側方フロートの壁の間に設けることができる。本発
明の有利な構成による上記記載において、プラツトホー
ム1は貨物を支持する船体を形成する。ある用途に対
し、例えばアーム17,18(図12)のような連結装
置によつてプラツトホームと交換することができる。ア
ーム17,18は連続した横方向ビームまたは連続した
ウエブから無差別に作ることができる。
に、側方フロート3,4を縦軸線28および29の周り
に関節連結し、シリンダ30,31によつてフロートの
位置を制御することよりなつている。図12の変形によ
れば、側方フロートはシリンダ32,33によつて制御
される抜差し部分31,41を有する。上記に加えて、
本発明の有利な構成によれば、スタビライザ27、支持
面34に加えて側方フロートならびに中央フロート2の
側面に船の部分的スーイングを可能にするダイナミツク
リフトを発生するため、また船のトリムを制御すること
により横ゆれおよび縦ゆれスタビライザを形成するため
設置することができる。さらに可撓性スカートもまたリ
フトおよびダンプクッシヨンを形成するため中央フロー
トと側方フロートの壁の間に設けることができる。本発
明の有利な構成による上記記載において、プラツトホー
ム1は貨物を支持する船体を形成する。ある用途に対
し、例えばアーム17,18(図12)のような連結装
置によつてプラツトホームと交換することができる。ア
ーム17,18は連続した横方向ビームまたは連続した
ウエブから無差別に作ることができる。
【図1】本発明が適用される船の側面図である。
【図2】同じ船の正面から見た正面図である。
【図3】船の側方安定船体の略図である。
【図4】図3とは異なる船の側方安定船体の略図であ
る。
る。
【図5】船の船体のあるものの水平断面が特殊な形状を
有する、図3のV−V線に沿う断面図である。
有する、図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】本発明を実施するただし異なつた数の側方船体
を有する船の上方から見た略図である。
を有する船の上方から見た略図である。
【図7】船の側方安定船体が奏することのできる特殊な
作用を示す略図である。
作用を示す略図である。
【図8】図7とは異なつた船の側方安定船体が奏するこ
とのできる特殊な作用を示す略図である。
とのできる特殊な作用を示す略図である。
【図9】別の実施例の図1と同様の側面図である。
【図10】図9に対応する正面図である。
【図11】特殊な実施例を示す略図である。
【図12】図11とは別の特殊な実施例を示す略図であ
る。
る。
2 中央フロート 3 側方フロート 4 側方フロート 11 本体 13 ステム 14 球体 16 シリンダ 20 ステム 21 斜めの部分 22 船首 27 支持面 34 支持面 B 排水中心 G 重力中心 X 船の縦の中心軸(線)x 側方フロ−トの縦の中心軸 (線)di 側方フロ−トの縦の中心軸xと船の縦の中心軸線
Xとの間の距離
Xとの間の距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン−エリク・エノール フランス国.76600・ル・アーヴル.セ ーヌ・マリテイム.リユ・ジヤツク・ロ ーエ.16 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 1/12 B63B 39/06
Claims (17)
- 【請求項1】 少なくとも二つの側方フロート(3, 4)に
連結された中央フロート(2) を有し、横調整トルクが制
限され前進抵抗が小さい排水型多船体船において、当該
船のあらゆる航行吃水線(F)の上・下方向に、上記フ
ロートの軸線(x) から当該船の軸線(X)までの距離
(di)の少なくとも6%の高さに亘って広がる区域の
あらゆる水平横断面に対して、上記側方フロート(3, 4,
3a, 4a)の水平横断面の形状が、これらすべてのフロー
トに対して、各フロートに対するその水平横断面の平方
メートルで現した面積と、その軸線(x) から当該船の軸
線(X)までのメートルで現した距離の二乗の積の和
が、復元性モジュール数4に船の排水中心(B) と重心
(G) との間をメートルで現した距離(BG)を足算した
合計値に、メートルトンで現した当該船の重量の80%
を積算した値が、超えないようなものであり、さらに中
央フロート(2)の両側の少なくとも一つの側方フロー
トは速度ゼロで部分的に水没し、中央フロートはいかな
る航行吃水線に対して幅/吃水の値が少なくとも1に等
しく、また長さ/幅の値が少なくとも8に等しいことを
特徴とする排水型多船体船。 - 【請求項2】 二つの側方フロート(3, 4, 3a, 4a)が設
けられその排水量は最大で船の全排水量の20%に等し
いことを特徴とする請求項1に記載の船。 - 【請求項3】 側方フロート(3, 4, 3a, 4a)はつねに船
の全浮揚面積の15%より少ない、小さな浮揚面積を有
することを特徴とする請求項1または2に記載の船。 - 【請求項4】 側方フロートの長さは最大で中央フロー
トの浮揚長さの40%に等しいことを特徴とする請求項
1ないし3のいずれか一項に記載の船。 - 【請求項5】 側方フロートの水平横断面はその高さの
主要部分に亘つてほぼ一定であることを特徴とする請求
項1ないし4のいずれか一項に記載の船。 - 【請求項6】 側方フロート(3, 4)の水平横断面の幾何
学的形状は長方形に近いかまたは楕円形または翼型もし
くは他の流体動力学的に適した形状であることを特徴と
する請求項1ないし5のいずれか一項に記載の船。 - 【請求項7】 側方フロートは、船の前方に向かつて延
びる直線または斜めの部分(21)においてステム(20)によ
つて延長される、立面図で見てほぼ長方形の部分(R1 )
を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
一項に記載の船。 - 【請求項8】 側方フロートの形状は立面図で見て長方
形であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
一項に記載の船。 - 【請求項9】 側方フロートは傾斜した船首(22)に連結
された台形(T) の部分を有することを特徴とする請求項
1ないし6のいずれか一項に記載の船。 - 【請求項10】 側方フロートはそれらの下部にそれぞ
れほぼ円筒形または楕円形の本体(11)を有することを特
徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の船。 - 【請求項11】 側方フロートの本体(11)は球体(14)を
形成するように前記フロートのステム(13)を超えて突出
していることを特徴とする請求項10に記載の船。 - 【請求項12】 側方フロートは関節連結され、軸線(2
8, 29)の周りのそれらの変位量はシリンダ(16)によつて
制御されることを特徴とする請求項1に記載の船。 - 【請求項13】 側方フロートはシリンダ(32, 33)によ
つて制御される抜差し部分(31,41)を有すること
を特徴とする請求項1に記載の船。 - 【請求項14】 フロートは安定兼支持面(27, 34)を有
することを特徴とする請求項1に記載の船。 - 【請求項15】 側方フロートはバラストを積んでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の船。 - 【請求項16】 横ゆれ安定ひれ(24, 25) が側方フロ
ートの内面に設けられていることを特徴とする請求項1
に記載の船。 - 【請求項17】 長さが約100m以上の船に対し、中
央フロートの長さはは8mの吃水線において主ビームに
対して約95mであり、中央フロートの軸線(X) は側方
フロートの軸線(x)から15mだけ離れ、側方フロー
トの長さは30m程度であり、一方幅は1m程度であ
り、それらの高さは長方形の横断面を有する場合約5m
であることを特徴とする請求項1に記載の船。
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