JP2008279816A - 多胴船の減揺装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多胴船の横揺れ、縦揺れを抑制させる。
【解決手段】 中央部の主船体29と、その左右両側部に配置してある一対のサイドハル30,31とからなる三胴船において、左右のサイドハル30と31の各船底部に、ストラット34と平板35とからなるT字型キール33を、ストラット34の上端を船底に対して垂直に取り付けることにより装備させる。三胴船の回転中心Oから離れた位置にある左右のサイドハル30,31の船底部のT字型キール33で、横揺れ時、縦揺れ時に減衰力を発生させるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、船舶の減揺装置、特に、中央部の主船体の左右両側部にサイドハルを備えて、主船体と左右のサイドハルとを半没水状態で航走させるようにしてある多胴船が横揺れするときに、その横揺れを抑制させるようにする多胴船の減揺装置に関するものである。
船舶の減揺装置としては、従来、種々の構成のものが提案されており、ビルジキールを用いたもの、フィンスタビライザを用いたもの、水中翼を用いたもの等がある。
船舶の減揺装置の1つであるビルジキールは、船体の船底湾曲部であるビルジ部に直角に突出させて取り付けることにより船体の動揺発生時にその動揺を抑えるようにするもので、船体に装備されたものとして次のようなものがある。
図5はその一例を示すもので、船体1の湾曲部外板2に蝶番型接手3を台座4を介して取り付け、この蝶番型接手3にビルジキール5の基端部を取り付けて、蝶番型接手3とともに湾曲部外板2に沿う状態と湾曲部外板2より外方へ直角方向に突出するような状態とに回動できるようにし、ビルジキール5を、油圧装置6によりレバー7と自在継手8を介して回動させるようにしたものである(たとえば、特許文献1参照)。
又、図6に示す如く、船底板9の両側部と船側板10との交差部に形成されたチャイン部11に、船尾付近から少なくとも船体中央部付近まで連続して延びるキール部材12を、船体の両側方に突出させて設けるようにしたものもある(たとえば、特許文献2参照)。
一方、船体の船底部に翼型減揺装置フィンスタビライザを装備した船舶の減揺装置として、図7に示す如く、船体13の中央部の左右両舷側の船底部に、フィンスタビライザ14を駆動軸15を介して横方向へ突出させるようにしたものがある(たとえば、特許文献3参照)。
更に、水中翼を用いて船体の動揺を軽減するようにした船舶の減揺装置として、図8に示す如く、船首部16aにおける船体16の船底16bに、先端(下端)に水中翼18a,18bを取り付けたストラット17を垂直下向きに取り付けて、水中翼18aと18bが水平を維持するようにする。又、上記水中翼18aと18bは、一方の水中翼18aを可動とし、他方の水中翼18bを固定として、船体16内部の図示しない駆動機構により、可動側水中翼18aを取付け部19を中心に水平状態から下向き垂直状態に、又はその逆に回動させるようにして、船体の縦揺れと横揺れを防止するようにしたものがある(たとえば、特許文献4参照)。
上記図5乃至図8に示すものは、いずれも一般的な船である単胴の船に主としてビルジキール、フィンスタビライザ、水中翼を装備することにより、減揺効果が得られることを示すものであるが、三胴船に水中翼を装備したものも、これまでに提案されている。
図9はその一例を示すもので、上部船体20の中央部に、支柱22を介して主船体としての中央没水体21を取り付けて没水させるようにすると共に、上記上部船体20の左右両側部に、側部没水体23と24を、それぞれ支柱25と26を介し取り付けて、ともに没水させるようにしてある三胴船において、上記中央没水体21の船首側と船尾側の各左右両側板に、水平方向に水中翼27と28が取り付けてある(たとえば、特許文献5参照)。
更に、上記三胴船以外の多胴船として5つの船体を有するペンタマランも知られている。
実開昭61−203195号公報 特開平6−156363号公報 実開平4−48096号公報 特開平11−11386号公報 特開昭60−85089号公報
ところが、上記特許文献1乃至特許文献3に記載されているものは、いずれも一般的な単胴型の船の減揺装置として、ビルジキールやフィンスタビライザを装備している例を示すものであって、多胴船の減揺装置の構成を示すものではなく、示唆するものでもない。又、特許文献4に記載されたものは、水中翼18a,18bを船底16bにストラット17を介して取り付けて、船体の縦揺れと横揺れを減揺するようにしてあるが、多胴船ついてのものではなく、多胴船の減揺装置を示唆するものではない。更に、特許文献5に記載されたものは、多胴船の中央没水体21に水中翼27,28が装備されているが、水中翼による揚力は低速航走時には得られないので、水中翼が装備されていても低速時には減揺効果は得られない。
そこで、本発明は、多胴船について、横揺れに対する減揺効果だけでなく、縦揺れに対する減揺効果も得られてトリムを抑えて船体の推進性能を向上させることができるようにした多胴船の減揺装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、中央部の主船体と、該主船体の左右両側部に配設されるサイドハルとからなる多胴船における上記左右の一部又は全部のサイドハルの船底に、ストラットの先端に平板を水平状態に取り付けてなるT字型キールを、該ストラットの末端を上記船底に取り付けることにより装備させてなる構成とする。
又、上記構成において、多胴船を三胴船として、左右一対のサイドハルの船底に、T字型キールを、ストラットの末端を上記船底に取り付けることにより装備させるようにした構成とし、又、中央部の主船体の船尾側の左右両側部に配設した各サイドハルの中央部にT字型キールを装備させるようにしたり、T字型キールを、平板に代えて翼形状をした板を用い、該翼形状とした板をストラットの先端に取り付けたT字型キールとするようにしてもよい。
本発明の多胴船の減揺装置によれば、中央部の主船体と、該主船体の左右両側部に配設されるサイドハルとからなる多胴船における上記左右の各サイドハルの船底に、ストラットの先端に平板を水平状態に取り付けてなるT字型キールを、該ストラットの末端を上記船底に取り付けることにより装備させてなる構成としてあり、又、上記構成において、多胴船を三胴船として、左右一対のサイドハルの船底に、T字型キールを、ストラットの末端を上記船底に取り付けることにより装備させるようにした構成とし、又、中央部の主船体の船尾側の左右両側部に配設した各サイドハルの中央部にT字型キールを装備させるようにしたり、T字型キールを、平板に代えて翼形状をした板を用い、該翼形状とした板をストラットの先端に取り付けたT字型キールとするようにしてあるので、次の如き優れた効果を奏し得る。
(1)左右のサイドハルの船底部に装備させたT字型キールの平板がストラットの下端で水平状態に取り付けてあるので、多胴船の横揺れのときは、上記左右の平板の上面と下面に大きな減衰力が発生することから、多胴船の横揺れに対して減揺効果を有すると共に、多胴船が縦揺れしたときは、左右のT字型キールの平板の上面と下面に同時に減衰力が作用することにより縦揺れも減揺させることができる。
(2)左右のサイドハルの船底部にT字型キールを装備させることから、多胴船の回転中心から左右のT字型キールまでの距離を長くとることができて、多胴船の横揺れ時にT字型キールに働く力のレバーを長くとることができる。これにより、多胴船の横揺れ時に発生する減衰力を大きくすることができる。
(3)上記(2)により多胴船が低速時に横揺れしても、十分な減揺効果を得ることができる。
(4)T字型キールの平板を翼形状とすることにより、トリムを抑えて船体の推進性能を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1(イ)(ロ)(ハ)は本発明の多胴船の減揺装置の実施の一形態として、三胴船に適用した場合の一例を示すもので、中央部の主船体29と該中央部の主船体29の左右両側部に所要間隔を隔てて配置した一対のサイドハル30,31とからなり、上記中央部の主船体29の左右両側部に所要間隔を隔てて配置したサイドハル30,31を主船体29の甲板32に一体に取り付けてなる三胴船において、上記左右の各サイドハル30と31の船底部に、ストラット34と該ストラット34の先端(下端)に水平状態に取り付けた平板35とからなるT字型キール33を装備する。
詳述すると、多胴船としての三胴船の船型を、上記中央部の主船体29の船尾側の左右両側部位置に、左右一対のサイドハル30と31を配置して、船尾側が三胴構造となるような構成とする。
上記構成の三胴船における左右の各サイドハル30,31の船底部の中心位置に、T字型キール33をそれぞれ下向き姿勢で取り付けて装備する。上記T字型キール33は、上記サイドハル30,31の前後方向の長さ寸法よりも前後方向に延びる長さをやや短かくし且つ前端部と後端部が先細となるような断面形状としてあるストラット34と、該ストラット34の先端(下端)に水平状態に取り付ける長方形状の平板35とからなり、上記ストラット34をサイドハル30,31の船底に対して垂直に取り付けて、T字型キール33が各サイドハル30,31の下方位置で前後方向に延びているようにする。又、上記平板35は、図1(ロ)に示す如く、前端面と後端面をそれぞれ球面状あるいは鋭角状にして推進抵抗を低減できるようにしてある。36は水面を示す。
なお、上記各サイドハル30,31の船底部に装備するT字型キール33の深さは、図1に示すように主船体29の船底部の位置に対応するようにしてもよく、あるいは、主船体29の船底部よりも水深の深いところまで達するようにしてもよい。
上記構成としてあるので、静水時の航走では、中央部の主船体29と、左右両側部の一対のサイドハル30,31がともに半没水状態となり、そのサイドハル30,31の船底部にT字型キール33が装備された状態で航走でき、三胴船は安定した姿勢を保持して航走できる。
三胴船の航走時に、波浪等で船体が横揺れし、たとえば、図1(ハ)に示す如く、三胴船に横揺れが生じた場合は、図1(ハ)において右側のサイドハル31に装備したT字型キール33では、平板35の上面に矢印aで示す下向きの減衰力が発生して、平板35を下方へ押し下げるような力が働く。
一方、図1(ハ)において左側のサイドハル30に装備したT字型キール33では、平板35の下面に矢印bで示す上向きの減衰力が発生して、平板35を上方へ押し上げようとする力が働く。これにより図1(ハ)のような方向への横揺れに対しては、図上左側のサイドハル30には押上げ力が、又、図上右側のサイドハル31には水中への押下げ力が、それぞれ生じて、三胴船を水平状態に復元させようとする減揺作用が行われ、三胴船の減揺効果を十分に発揮させることができることになる。
上記において、T字型キール33は、各々左右のサイドハル30,31の船底部に装備されていて、三胴船の回転中心Oから大きく離れたところにあるので、T字型キール33に働く力のレバーを長くとることができて、より大きな減衰力を発生させることができ、三胴船の横揺れをより有効に減揺させることを可能にできる。したがって、三胴船が低速航走時に横揺れしても、T字型キール33に生じる減衰力により、横揺れを抑制することができる。
又、上記三胴船が航走中に縦揺れを生じて船首側と船尾側が大きく上下に変位するようになった場合は、主船体29の船尾側に相当する位置にある左右の各サイドハル30,31の船底部の各T字型キール33における平板35により、同時に上方向と下方向の減衰力が交互に発生する。これにより三胴船の縦揺れで船尾側が沈むときは左右のT字型キール33の平板35を押し上げようとする大きな減衰力が生じ、逆に船尾側が浮上するようなときは左右のT字型キール33の平板35を押し下げようとする大きな減衰力が生じることから、縦揺れを有効に抑制することができる。
次に、図2(イ)(ロ)は、本発明の多胴船の減揺装置として、三胴船に適用した場合の実施の他の形態を示すもので、図1(イ)(ロ)(ハ)に示したT字型キール33における平板35に代えて、翼形状板37をストラット34の先端(下端)に取り付けてなるT字型キール38を、三胴船の左右のサイドハル30,31の各船底部に装備させるようにしたものである。
この実施の形態によれば、前記した実施の形態と同様の作用効果が得られるほかに、船尾側で上記T字型キール38の翼形状板37により揚力を生じさせることができて、船尾部を浮上させることができる。これにより、三胴船においてトリムを抑え推進性能を向上させることが可能となる。
図3は本発明の実施の他の形態として多胴船としての5つの船体を有するペンタマラン型の五胴船に本発明を適用した場合の一例を示すものである。
図3(イ)(ロ)に示す如く、中央部に主船体40を有し、船首側の左右両側部に一対のサイドハル41と42を有し、更に、船尾側の左右両側部に、上記サイドハル41,42よりも外側位置となるように配置されている左右一対のサイドハル43と44とを有して広い面積の甲板39となるようにしてある五胴船において、上記船首側及び船尾側の各左右一対のサイドハル41,42及び43,44の各船底部の中心位置に、図1(イ)(ロ)(ハ)、図2(イ)(ロ)に示したと同様のT字型キール33又は38を装備するようにする。図3(ロ)では、一例として、図1(イ)(ロ)(ハ)に示したと同様のストラット34と平板35からなるT字型キール33を装備した場合を示している。
この実施の形態によれば、五胴船に斜めからの波が作用して左右のサイドハルに働く波力がアンバランスになることにより、横揺れすることがあっても、T字型キール33に生じる減衰力により横揺れを抑制することができる。
図4は図3に示す五胴船とは別の型式のペンタマラン型の五胴船を示すもので、中央部の主船体40の船首側の左右両側部に設けられる一対のサイドハル41,42と、船尾側の左右両側部に設けられる一対のサイドハル43,44が対称的に配置されている型式のものである。
このような船型の五胴船においても、図3(イ)(ロ)に示す場合と同様に本発明を適用することができる。
図4に示す五胴船に本発明を適用した正面図は、図1に示したものと同じである。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限定されるものではなく、たとえば、図2(イ)(ロ)に示す実施の形態において、翼形状板37は、図示のようにストラット34の前後方向の長さよりも若干長くして前後両端部がストラット34より前後方向に突出しているようにすることに代えて、図1(ロ)に示すように、ストラット34の長さとほぼ同じ長さとした翼形状板37を用いるようにしてもよく、又、図3(イ)(ロ)に示す五胴船の場合には、すべてのサイドハル41,42,43,44にT字型キール33を適用した場合を示したが、T字型キール33に代えてT字型キール38を取り付けるようにしてもよく、更に、左右一対のサイドハル43と44のみにT字型キール33又は38を取り付けるようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の多胴船の減揺装置の実施の一形態を示すもので、(イ)は概略正面図、(ロ)は概略側面図、(ハ)は横揺れしたときの状態を示す概略正面図である。 本発明の多胴船の減揺装置の実施の他の形態を示すもので、(イ)は概略正面図、(ロ)は概略側面図である。 本発明の多胴船の減揺装置の実施の更に他の形態を示すもので、(イ)は概略平面図、(ロ)は概略正面図である。 図3(イ)に示す多胴船としての五胴船の他の型式を示す概略平面図である。 従来の船舶の減揺装置の一例として一般の単胴船にビルジキールを取り付けている状態を示す横断面図である。 従来の船舶の減揺を図るために船側板と船底板との交差部にキール部材を取り付けている例を示す断面図である。 従来の船体の中央部左右両舷側の船底部にフィンスタビライザを取り付けて船舶の減揺を行うようにした例を示す斜視図である。 船舶の減揺装置として、船体の船首部の船底に水中翼を取り付けた例を示す斜視図である。 従来の三胴船の中央没水体に水中翼を取り付けた例を示す断面図である。
符号の説明
29 主船体
30,31 サイドハル
33 T字型キール
34 ストラット
35 平板
37 翼形状板
38 T字型キール
40 主船体
41,42 サイドハル
43,44 サイドハル

Claims (4)

  1. 中央部の主船体と、該主船体の左右両側部に配設されるサイドハルを備える多胴船における左右の一部又は全部のサイドハルの船底に、ストラットの先端に平板を水平状態に取り付けてなるT字型キールを、ストラットの末端を上記船底に取り付けることにより装備させてなることを特徴とする多胴船の減揺装置。
  2. 多胴船を三胴船として、左右一対のサイドハルの船底に、T字型キールを、該ストラットの末端を上記船底に取り付けることにより装備させるようにした請求項1記載の多胴船の減揺装置。
  3. 中央部の主船体の船尾側の左右両側部に配設した各サイドハルの船底にT字型キールを装備させるようにした請求項1又は2記載の多胴船の減揺装置。
  4. T字型キールを、平板に代えて翼形状をした板を用い、該翼形状とした板をストラットの先端に取り付けてT字型キールとするようにした請求項1、2又は3記載の多胴船の減揺装置。
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