JP2002193181A - 水面滑走型の高速船 - Google Patents
水面滑走型の高速船Info
- Publication number
- JP2002193181A JP2002193181A JP2000404930A JP2000404930A JP2002193181A JP 2002193181 A JP2002193181 A JP 2002193181A JP 2000404930 A JP2000404930 A JP 2000404930A JP 2000404930 A JP2000404930 A JP 2000404930A JP 2002193181 A JP2002193181 A JP 2002193181A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hull
- leg
- high speed
- folding
- water surface
- Prior art date
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- Pending
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- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の高速船で水中翼型のものは速度に限界が
あり、空気を水面に吹き付ける方式は水中翼型より波の
穏やかな水面しか航行できなかったので、船体を高く浮
かし、水上を滑走することにより、波の荒い水面を高速
で航行できるようにする。 【解決手段】 船体１に折り畳み用シリンダ２と折り畳
み用シリンダ３、風抵抗を低下するカバー４を取り付け
た折り畳みする脚５または伸び縮みするシリンダに脚６
を取り付け脚の一部にスプリング７とショックアブソー
バ８を取り付け、その先端に滑走用板９を取り付ける。
あり、空気を水面に吹き付ける方式は水中翼型より波の
穏やかな水面しか航行できなかったので、船体を高く浮
かし、水上を滑走することにより、波の荒い水面を高速
で航行できるようにする。 【解決手段】 船体１に折り畳み用シリンダ２と折り畳
み用シリンダ３、風抵抗を低下するカバー４を取り付け
た折り畳みする脚５または伸び縮みするシリンダに脚６
を取り付け脚の一部にスプリング７とショックアブソー
バ８を取り付け、その先端に滑走用板９を取り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水上滑走型の高速
船に関するものである。
船に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の高速船は造波抵抗を小さくするた
め、水中翼により船体を浮かすか、空気を水面に吹き付
け船体を浮かしていた。
め、水中翼により船体を浮かすか、空気を水面に吹き付
け船体を浮かしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の高速船で水中翼
型のものは速度に限界があり、空気を水面に吹き付ける
方式は水中翼型より波の穏やかな水面しか航行できなか
った。
型のものは速度に限界があり、空気を水面に吹き付ける
方式は水中翼型より波の穏やかな水面しか航行できなか
った。
【０００４】本発明は、船体を、水中型より高く浮か
し、水上を滑走することにより、波の荒い水面を高速で
航行することを目的としている。
し、水上を滑走することにより、波の荒い水面を高速で
航行することを目的としている。
【０００５】
【問題を解決する為の手段】上記目的を達成するため
に、本発明の高速船においては、船体に折り畳める脚、
または伸び縮みする脚を取り付け、その先端に滑走用板
を取り付け、水面に接触しない部分に姿勢安定翼を取り
付け、船体または姿勢安定翼に航空機用推進機を取り付
けた水上滑走型の高速船である。
に、本発明の高速船においては、船体に折り畳める脚、
または伸び縮みする脚を取り付け、その先端に滑走用板
を取り付け、水面に接触しない部分に姿勢安定翼を取り
付け、船体または姿勢安定翼に航空機用推進機を取り付
けた水上滑走型の高速船である。
【０００６】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図１、図２、図３、図
４、図５において、船体１に折り畳み用シリンダ２と折
り畳み用シリンダ３、風抵抗を低下するカバー４を取り
付けた折り畳みする脚５または伸び縮みするシリンダに
脚６を取り付け脚の一部にスプリング７とショックアブ
ソーバ８を取り付け、その先端に滑走用板９を取り付け
る。
づき図面を参照して説明する。図１、図２、図３、図
４、図５において、船体１に折り畳み用シリンダ２と折
り畳み用シリンダ３、風抵抗を低下するカバー４を取り
付けた折り畳みする脚５または伸び縮みするシリンダに
脚６を取り付け脚の一部にスプリング７とショックアブ
ソーバ８を取り付け、その先端に滑走用板９を取り付け
る。
【０００７】図６、図７において、船体１、または姿勢
安定翼１０に航空機用推進装置１１を取り付け方向を変
える為の翼１２、遠心力を利用した姿勢安定装置１３を
取り付ける。
安定翼１０に航空機用推進装置１１を取り付け方向を変
える為の翼１２、遠心力を利用した姿勢安定装置１３を
取り付ける。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果がある。
ているので、以下に記載されるような効果がある。
【０００９】このようにすれば航行時、水面滑走板は船
体の幅より広くなるので、安定性が増加する。
体の幅より広くなるので、安定性が増加する。
【００１０】水面と船体の間隔が広くなるので、荒天時
において船体に波があたりにくくなるので航行できる。
において船体に波があたりにくくなるので航行できる。
【００１１】ショックアブソーバとスプリングにより波
の高さの変化を吸収できるので船体に波の影響を伝えに
くくなり、乗り心地がよく、荒天時に航行することがで
きる。
の高さの変化を吸収できるので船体に波の影響を伝えに
くくなり、乗り心地がよく、荒天時に航行することがで
きる。
【００１２】水面を滑走するので水の抵抗が少なく、水
中翼型より高速で航行することができ、燃費を削減でき
る。
中翼型より高速で航行することができ、燃費を削減でき
る。
【００１３】姿勢安定翼により、安定を保つことが可能
となるので、高速航行が可能となる。
となるので、高速航行が可能となる。
【００１４】姿勢安定装置により、さらに安定性が増す
ので、より高速で航行することが可能となる。
ので、より高速で航行することが可能となる。
【図１】 停止時の折り畳み脚の進行横方向脚取り付け
部断面図である。
部断面図である。
【図２】 航行時の折り畳み脚の進行横方向脚取り付け
部断面図である。
部断面図である。
【図３】 停止時の伸び縮み脚の進行横方向脚取り付け
部断面図である。
部断面図である。
【図４】 航行時の伸び縮み脚の進行横方向脚取り付け
部断面図である。
部断面図である。
【図５】 スプリング、ショックアブソーバ取り付け部
詳細断面図である。
詳細断面図である。
【図６】 水上滑走の高速船走行時側面図である。
【図７】 水上滑走の高速船走行時上面図である。
【図８】 姿勢安定装置の進行横方向取り付け部断面図
である。
である。
【図９】 姿勢安定装置の進行方向取り付け部断面図で
ある。 １ 船体 ２ 折り畳み用シリンダ ３ 折り畳み用シリンダ ４ 風抵抗を低下するカバー ５ 折り畳みする脚 ６ 伸び縮みする脚 ７ スプリング ８ ショックアブソーバ ９ 滑走用板９ １０ 姿勢安定翼 １１ 航空機用推進装置 １２ 方向を変える為の翼 １３ 遠心力を利用した姿勢安定装置
ある。 １ 船体 ２ 折り畳み用シリンダ ３ 折り畳み用シリンダ ４ 風抵抗を低下するカバー ５ 折り畳みする脚 ６ 伸び縮みする脚 ７ スプリング ８ ショックアブソーバ ９ 滑走用板９ １０ 姿勢安定翼 １１ 航空機用推進装置 １２ 方向を変える為の翼 １３ 遠心力を利用した姿勢安定装置
Claims (3)
- 【請求項１】 船体（１）に折り畳み用シリンダ（２）
と折り畳み用シリンダ（３）、風抵抗を低下するカバー
（４）を取り付けた折り畳みする脚（５）または伸び縮
みするシリンダに脚（６）を取り付け、脚の一部にスプ
リング（７）とショックアブソーバ（８）を取り付け、
その先端に滑走用板（９）を取り付けた水上滑走型の高
速船。 - 【請求項２】 船体（１）、または姿勢安定翼（１０）
に航空機用推進装置（１１）を取り付け、方向を変える
為の翼（１２）を取り付けた請求項１記載の水上滑走
船。 - 【請求項３】 船体（１）遠心力を利用した姿勢安定装
置（１３）を取り付けた請求項１記載の水上滑走船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000404930A JP2002193181A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 水面滑走型の高速船 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000404930A JP2002193181A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 水面滑走型の高速船 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002193181A true JP2002193181A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18868748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000404930A Pending JP2002193181A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 水面滑走型の高速船 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002193181A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004016497A1 (en) * | 2002-08-14 | 2004-02-26 | Heyring Technologies Pty Ltd | A water craft |
| KR101824444B1 (ko) | 2010-05-16 | 2018-03-14 | 노티-크래프트 피티와이 엘티디 | 다중 선체 선박 및 그 제어장치 |
| JP2019507054A (ja) * | 2016-03-04 | 2019-03-14 | ナウティ−クラフト ピーティーワイ リミティッド | 多胴型船舶用のマルチリンクサスペンション |
-
2000
- 2000-12-27 JP JP2000404930A patent/JP2002193181A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004016497A1 (en) * | 2002-08-14 | 2004-02-26 | Heyring Technologies Pty Ltd | A water craft |
| US7314014B2 (en) | 2002-08-14 | 2008-01-01 | Heyring Technologies Pty Ltd. | Water craft |
| KR101824444B1 (ko) | 2010-05-16 | 2018-03-14 | 노티-크래프트 피티와이 엘티디 | 다중 선체 선박 및 그 제어장치 |
| JP2019507054A (ja) * | 2016-03-04 | 2019-03-14 | ナウティ−クラフト ピーティーワイ リミティッド | 多胴型船舶用のマルチリンクサスペンション |
| US10556650B2 (en) | 2016-03-04 | 2020-02-11 | Nauti-Craft Pty Ltd | Multi-link suspension for multi-hulled vessels |
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