JPH1134977A - 全体水没型回転楕円体のフロートによって支持された船体を備える船 - Google Patents

全体水没型回転楕円体のフロートによって支持された船体を備える船

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JPH1134977A
JPH1134977A JP10109628A JP10962898A JPH1134977A JP H1134977 A JPH1134977 A JP H1134977A JP 10109628 A JP10109628 A JP 10109628A JP 10962898 A JP10962898 A JP 10962898A JP H1134977 A JPH1134977 A JP H1134977A
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マルセロ・ルイス・ドッデロ
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    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B1/00Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils
    • B63B1/02Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement
    • B63B1/10Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement with multiple hulls
    • B63B1/107Semi-submersibles; Small waterline area multiple hull vessels and the like, e.g. SWATH

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Abstract

(57)【要約】 【課題】抗ローリングフロートを備える船。 【解決手段】船体または実用上の容積が水面上にある船
に関する。その水没部および半水没部は、延出する抗ロ
ーリング推進フロートであり、それらの軸は船の軸と平
行している。船は、駆動抵抗が最小であり、復元力が増
大し、船が安定し荒天下の航行が容易であるように設計
された少なくとも2つのフロートを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航海の技術分野
における普通の問題の解決策である。すなわち、どのよ
うにすれば水の抵抗を減らすことができるか、また同時
に、どのようにすれば穏やかな海でも荒れた海でも高速
で安定した航海ができるかである。
【0002】
【従来の技術】これまでに、この問題を解決するために
様々な試みがなされてきた。理由は様々に異なるが、そ
れらは一つとして真の解決にはなっていない。というの
は、これらは安定性を欠くか、または達成効果が比較的
少ない構造体を記述しているからである。
【0003】アルゼンチン特許213,661 号は、完全水没
型の回転楕円体のフロートを開示するが、この発明にお
いて言及するような安定化手段を欠如している。
【0004】日本の特開昭52-31486号公報は完全水没型
フロートを記載する。しかし、この文献においてはフロ
ートの形状が明らかでないが、(2つのフロートの先端
部において)これらと接続するように配設された水平お
よび垂直舵システムのみならず、2つのフロートの間に
おいて、これらにそれぞれ(2つのフロートの後尾に)
接続する直角なレベリング手段を含む。このレベリング
システムと操舵システムの両システムは、それらの特徴
ゆえに航行面を増大するとともに、それらの形状が形状
抵抗を減らすのに必要な設計上の特徴と両立しないの
で、駆動抵抗の有意な増加の原因となる。
【0005】欧州特許第0080308 号は、取り外すことが
できる複数の半水没型のフロートを含んでおり、これら
の先端部と後端部の両方において、水面に直角な水面下
の柱体に固定される。
【0006】前記柱体の水面下の両端部は安定化手段と
して機能する複数組の区画を含む。前記の明細書に示さ
れるように、この船は低速で静かに航行するように設計
される。
【0007】フロートの端部近傍に位置するこの柱体
が、形状による効果を大きく減殺することが明白であ
る。同時にまた、これらの柱体は、造波抵抗を発生し、
駆動抵抗を増し、フロート移動手段を駆動する堅固な構
造体を要する。
【0008】このように背景を顧みれば、船を支持する
フロートと結合することができる充分な安定化手段はこ
れまでに見出だされておらず、また、前記の船は、穏や
かな海、荒れた海のいずれにおいても、安定して航海を
行うことができないことが分かるであろう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明の主たる目的
は、その船体または実用上の容量1が、水面よりも上に
あって、その水没部分2と半水没部分3が、水面に平行
な基礎面が長方形で、その軸が全船体の軸線に平行な抗
ローリングフロート2、3、および、一群の回転楕円体
で構成され、少なくともその2つが、駆動抵抗を最小化
し、復元モーメントを増大し、操縦性と安定航行を容易
ならしめるように設計される支持柱体からなる船を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】基本から設計されるこの
船は、従来の船に比較すると複数の利点をもたらす。こ
の船は造波抵抗を有意に減少し、駆動抵抗を減らし、推
進力を有効に利用することが可能である。この船は燃料
を節約する。この船は高速航行が可能であり、喫水が浅
く、幅が広い。この船は、最小の駆動抵抗、最大の安定
性と操縦性を獲得するために、表面抵抗と形状抵抗との
間の最大限の均衡を達成する。この船は、(船のローリ
ングに対応して)復元力を発生するので安定性の問題を
解決する。この船の浮力はダイナミックでなく基本的に
静的なので、「滑走効果」を生じるためにエネルギーを
用いることはない。さらにこの船は、重量のある積み荷
を輸送することができる。
【0011】では、航行速度、穏やかな海、荒れた海と
いう変わり得る条件の下において、この発明を利用する
船の性能を分析してみよう。
【0012】推進力を利用する場合には、基本的に3種
類の抵抗が存在する。すなわち、表面抵抗、形状抵抗お
よび造波抵抗である。比較的低速(Froud 数に関するsc
opeless standard)(0 と1.5 の間)においては、抵抗全
体の80-85%を占める摩擦抵抗が、より一般的に観察され
る。滑走を伴わない比較的高速(1.5-3) においては、抵
抗全体の50% が摩擦力であり、前記の抵抗(1.5〜) は、
造波抵抗が原因となって低速時よりも急速に増大する。
【0013】相対速度の参考値としては、貨物船が0.8
、軍艦が2.0 、海上ボートが7.0 またはそれ以上であ
る。
【0014】実際上は抗ローリングフロート2、3は
(全容量の80%-100%) 水没するので、フロートの全形状
が使用されている唯一の特許であるアルゼンチン特許第
213.661 号に記載されるように設けられる点を考慮すれ
ば、流れは殆ど完全完璧であり、水と空気の接触面も、
フロートを備えるので従来の船に比べるとずっと小さ
く、対応する抵抗もずっと小さい。したがって、推進力
を、特に高速で利用することが可能である。
【0015】穏やかな海において、必要な安定性のレベ
ルを達成するために、フロートは、船首と船尾の両方に
安定器を備える。前記の安定器は例えば手動の油圧駆動
部材またはマイクロプロセッサーによって制御される駆
動部材のような、これまでに知られた任意の手段によっ
て制御されることができ、ピッチングとローリングの両
方を減殺することができる。
【0016】高速航行時に海が荒れると、安定器は船に
望まれる安定性を達成するには不充分である。この発明
は、造波抵抗のみならず形状抵抗も最小化するととも
に、それでありながら船が必要とする安定性を徐々に増
大するようにフロートの形状を最大限に活用する。
【0017】回転楕円体による抗ローリングフロートの
それぞれを回転楕円体にしたがう構造とすることは、推
進力を最大限に活用するための優れた条件である。何故
ならば、長軸と短軸の比が大きければ大きいほど、船の
速度が高速に達することが分かっているからである。
【0018】体積が一定の場合に表面積が最小になる立
体は球であることが知られている。これは泡にも当て嵌
まる。外界からの均一な力の場によって影響を受ける
と、泡がどのような形状を採用するかを知るために、我
々は泡を水素原子の雲にたとえることができる。この雲
が、これを任意の方向に歪ませる力の場、例えば均一な
電場の影響下におかれたとき、前記の雲は歪み、誘導電
気双極子となる。この雲が空間で採用する形状は回転楕
円体である。
【0019】この説明から離れても、物体が流体内を移
動するとき、それは乱流生じる。もし1つの粒子(parti
cle)が、前記に乱流の渦内に置かれると、その経路方程
式はサインまたはコサインである。
【0020】前記の粒子がセミウエーブ(semiwave)を規
定するときは、例えばサインに対応する対応する経路内
で到達するポイントは、準楕円方程式(equation of sem
iellipse) によって与えられるポイントの一つと一致す
る。もしも、これらを含む面が力の場の方向に直角をな
すように、また、対称の中心が経路の方向を伴う前記の
面との交差点と一致するように、1粒子の代わりに粒子
群を選択すれば、我々は、空間内における回転楕円体に
対応する方程式を得ることができる。
【0021】以上の説明によって、我々は、今の場合、
任意の容積を持ち、一定の速度で水中を航行し、乱流を
発生することが最も少ない物体の最善の形状は回転楕円
体であると結論する。
【0022】さらに、もし我々が、切り口が楕円の長軸
を含むように、この回転楕円体を水平面で切断すれば、
流体が回転楕円体の下部からのみならず、上部のあらゆ
る箇所からも流れ去ることを発見するであろう。このこ
とは、流体が物体のあらゆる部分を流れることを意味す
る。
【0023】船が適切な復元モーメントを備えるために
は、抗ローリングフロート2、3は全体が回転楕円体で
なくともよく、これらはアルゼンチン特許第213.661 号
に記載の船であってもよい。もし我々が、フロート2、
3を楕円の長軸を含む垂直面面で切断すれば、図3のよ
うな形状をなすであろう。また、フロートを任意の水平
面で切断すれば、楕円状の形を見出だすであろう。この
形は、楕円に近いが厳密には幾何学上の楕円ではない。
前記の形状は推進断面と抗ローリング断面との離心率を
適切に維持することが好ましい。
【0024】船が(図5、6の状態で)苦境に陥ると、
フロートの面が変化して大きくなるので、ローリングに
対抗する慣性モーメントも増大する。同様にして、水没
容積がV´だけ増加して、これが船の中心からLだけ離
れた位置で押圧を生じ、移動方向とは反対方向に作用す
るモーメントを発生する。抗ローリングフロート2、3
の水没部分2の正確な形状と大きさは、船が必要とする
抗ローリング特性によって決まる。例えば、応答の敏速
性、緩慢性、水没しない部分の容積3の長手方向軸を含
む水平面に平行な断面が円に近いか楕円に近いかなどで
ある。
【0025】このようにして、フロートを設計した後、
そして、フロートとなる楕円の両軸の寸法を選択した後
は、駆動抵抗と波状運動を減少させることが可能とな
る。実際、楕円となる長軸をR、短軸をrとすれば、比
R/rは、前記駆動抵抗と波状運動が僅かであるための
対応する速度を決定する。
【0026】一定の支持容積Tに対して、多数のRとr
の組み合わせがあり、これらのそれぞれに最適な速度v
が存在する。比R/rの値が増加すると、速度vの値も
増加する。したがって、もしTが一定に維持されれば、
フロートのrの同じ値に対してRを増加させるだけでv
が増加する。船の長さによってRが与えられれば、容積
の同じ値についてフロートの数値が増加すれば、最適の
速度が増加する。
【0027】もしも、フロートが長いか、フロートの値
が増加する場合は、フロートの表面積もまた増大し、こ
れによって水とより多く接触することになる。したがっ
て、速度が減少する。もしも、駆動力が常に一定なら
ば、速度は、それぞれの容積Tについて最大値に達し、
その後表面積が大きくなれば減少するであろう。前記の
最大速度は、与えられた重量を支える容積Tについてフ
ロートの大きさと個数を決定するために有用である。前
記の重量に対しては必要な動力が最小となる。
【0028】したがって、積み荷と速度がひとたび固定
されれば、この発明の船は前記の速度において前記の積
み荷に対する動力は少なくてよい。
【0029】この発明の抗ローリングフロート2、3
は、従来の船体または従前のモデルの構造上の制約を考
慮に入れずに設計することができる。したがって、空気
と水の界面と接するフロートの一部によって生じる波状
運動は最小化される。必要な復元モーメントを備えるこ
と、および、船のよりよい操縦性のための横方向の抵抗
を獲得することも可能である。フロートは完全に中空お
よび/または水密なコンパートメントに分割されてお
り、コンパートメントの場合はアクシデント発生時また
は損傷時に有利である。
【0030】前記コンパートメントは、断面支持手段に
よって製造される。また、フロートは、荷重または燃料
を貯蔵できるコンパートメントに分割することができ、
それ以外には、これらは推進エンジンを据え付けるため
に使用することができる。これらは、スクリュー、方向
舵、ローリング安定器などを備えることができる。
【0031】他の具体例においては、抗ローリングフロ
ート2、3は抵抗を最小にするために支持部材を備える
ことができる。したがって、外側でないフロートの支持
部材は長方形であるか、さもなければ、連続する楕円状
湾曲部であるが、側壁は、外側のフロートよりも小角
度、または僅かな角度を形成して別体に作られる。こう
して、新たな抗ローリングフロートの具体例は、2つの
部分に分かたれる。すなわち、内側の抗ローリング部と
外側端部の抗ローリング部とである。
【0032】これらの抗ローリング部に、正確には楕円
形と一致しない終端部を付加することも便利であるが、
部分的には、駆動抵抗を減じるのに有効なフルマン弓(f
urmann bow) その他の水力学的または空気力学的な設計
を行ってもよい。
【0033】その他の重要な特徴は、フロートが半水没
型である点および水没部の容積がフロートの約80-100%
である点である。このようにすると、安定性のレベルは
高く、駆動抵抗の増大は僅かである。水没部の容積が各
推進部のユニットと同じ範囲内にあって、フロートの推
進部と整合配置されることが好ましい。
【0034】少なくとも2つのフロートを備える点に留
意すべきであり、この発明を2つ以上のフロートで具体
化することが勧められる。前記の複数のフロートは、推
進部とバランスが取れるように、船の長手方向軸が通過
する垂直面に対して同一の水平面上に対称に設けられ
る。
【0035】水との接触面は常にすべてのフロート2の
水没部の容積の全外側面積の総和によって規定される。
【0036】方向付け装置、通常は舵がフロートの後端
部に配置され、2つ以上のフロートがある場合は、前記
の舵は最も外側のフロートの後部に置かれる。
【0037】荒天下であって抗ローリング手段が充分で
ない場合は、船体は便利に造型されており、船体の喫水
線を固定する手段が設けられる。前記の手段は、特に、
フロート内に水を注入する手段、船の積み荷を増加する
手段、浮力増大手段などである。
【0038】この発明は特定の具体例に関して説明され
るが、発明の利用者および当業者には代替例と改変例が
明白であろう。発明された船をよりよく理解していただ
くために添付図面を参照する。添付図面は特定の寸法を
示すことなく概略的に描かれる。前記の具体例は特許請
求の範囲によって保護される範囲をいささかも制限する
ものではない。
【0039】
【発明の実施の形態】すべての図面において、同じ参照
番号はこの発明の船対象を説明するために選択した具体
例の同一の部分と対応する。
【0040】図1に見られるように、図示の船は船体1
と、抗ローリング手段3によって船体と関連する上下を
逆転した載頭円錐形をなす少なくとも2つのフロート2
の組み合わせを備えており、その上方基部は船体1の内
側に固定されており、その下方基部は、好ましくは一体
部2、3を形成してフロート2の上部に固定される。
【0041】前記抗ローリング手段3の先端部7と後端
部6は、水を容易に排除することができるように、流体
力学的な形状を持つ尖鋭な両エッジ部8、9を規定する
テーパーが付与された両端部を有する。フロートの全容
積は、それが船体1と積み荷とを海面上で支えることが
できるように決められる。
【0042】図3、4は、上部の開口部aーaを備える
回転体2によって形成された抗ローリングフロート2、
3の長手方向断面およびこれと直角をなす断面を示し、
図4の上方に向かって拡開する2つの対向壁12、13
を有するフロート3の両端部が備える水平部10、11
は前記船体1に接続するのに適切である。前記対向壁1
2、13は、載頭円錐形構造の両側において抗ローリン
グ手段を規定する。
【0043】以上で船に関する説明は終りである。改変
例および改良例は当業者には明確であろう。これらはす
べて特許請求の範囲に属する。特許請求の範囲は冒頭に
示す通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】船の正面図。
【図2】図1の船の概略的側面図。
【図3】この発明の好ましい具体例による包括的な抗ロ
ーリングフロートの長手方向断面図。
【図4】この発明の好ましい具体例による包括的な抗ロ
ーリングフロートの断面図。
【図5】船が苦境に陥ったときのフロートの効果を示
し、フロートの水面上の部分と水没部分とがどのように
変化するかを示す図。
【図6】図5と同様な図。
【符号の説明】
1…船体,2,3…フロート,8,9…エッジ部,1
0,11…水平部,12,13…対向壁。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロート手段は、船の長手方向軸に平行
    な態様で設けられた少なくとも2つのフロート体であ
    り、前記フロート手段の上部に抗ローリングフロートを
    含む点に特徴を有する、船体またはその実用上の容積が
    水面上にあり、前記船体に結合されたフロート手段を備
    える船。
  2. 【請求項2】 抗ローリング手段は、1つの延出体を形
    成し、その大きい方の基部が船体に連結されており、小
    さい方の基部がフロート手段に連結される点に特徴を有
    する請求項1記載の船。
  3. 【請求項3】 抗ローリング手段は、上下を逆転した載
    頭円錐形部材を形成し、その大きい方の基部船体に連結
    され、その小さい方の基部がフロート手段に連結される
    点に特徴を有する請求項1記載の船。
  4. 【請求項4】 抗ローリング手段が、フロートと船体の
    間の連結手段である点に特徴を有する請求項1記載の
    船。
  5. 【請求項5】 抗ローリング手段の両終端部が、水を排
    除するための空気力学的エッジ部を形成する点に特徴を
    有する請求項1記載の船。
  6. 【請求項6】 フロートが水平面によって切断される
    と、楕円区域が規定される点に特徴を有する請求項2記
    載の船。
  7. 【請求項7】 水没するフロートの容積は、その全容積
    の80-100% である点に特徴を有する請求項1記載の船。
  8. 【請求項8】 フロートの推進部の回転楕円体の曲率と
    抗ローリング部分の楕円形の曲率が同一である点に特徴
    を有する請求項1記載の船。
  9. 【請求項9】 抗ローリングフロートの推進部の両終端
    部は、水を排除するための水力学的エッジ部を形成する
    点に特徴を有する請求項1記載の船。
  10. 【請求項10】 フロートが、水密なコンパートメント
    を有する点に特徴を有する請求項1記載の船。
  11. 【請求項11】 喫水線を変更してこれを固定する手段
    を有する点に特徴を有する請求項1記載の船。
  12. 【請求項12】 抗ローリングフロートが安定化手段を
    有する点に特徴を有する請求項1記載の船。
  13. 【請求項13】 フロート内部を水で充填する手段とフ
    ロートから水を排出する手段を有する点に特徴を有する
    請求項1記載の船。
JP10109628A 1997-04-21 1998-04-20 全体水没型回転楕円体のフロートによって支持された船体を備える船 Pending JPH1134977A (ja)

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BR (1) BR9801415A (ja)
CA (1) CA2235286A1 (ja)
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