JP2018103951A - 三胴船及び三胴船の横揺低減方法 - Google Patents

三胴船及び三胴船の横揺低減方法 Download PDF

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Abstract

【課題】横波に近い波で波高が大きいときでも、片側のサイドハルが水面上に出るのを回避して、この片側のサイドハルにおける浮力喪失を回避することで、大傾斜や転覆を防止することができる三胴船を提供する。【解決手段】中央の主船体10の左右両側にサイドハル20、30を設けている三胴船1において、恒久的もしくは一時的に、サイドハル20、30の底部21、31が主船体10の底部11よりも下側になるように形成している。【選択図】図2

Description

本発明は、推進抵抗の低減の観点から主船体を正面から見て細長く形成した三胴船及び三胴船の横揺低減方法に関する。
最近では、高速航行に適した船型として三胴船が採用され始めている。図6に示すように、三胴船1Xでは、中央の細長い主船体10の左右両側にサイドハル20X、30Xを設けており、この主船体10とサイドハル20X、30Xを甲板40で連結することで大きな甲板を確保している。この三胴船1Xでは航走時において正面から見た場合に細長く形成した主船体10と、主船体10の横傾斜に関しての復原性を確保するために設けられた、その両横のサイドハル20X、30Xのみとなるので、推進抵抗が著しく少なくなり、また、運動性能も優れたものとなり、高速船として運行されることが多い。
しかしながら、三胴船1Xにおいては、サイドハル20X、30Xは、抵抗減少のためできるだけ小さく、また、サイドハル20X、30Xの喫水dsは非常に浅く形成される傾向にあり、復原性基準に適合した最低限の大きさとすることが多い。そのため、波浪中において、大きな波、特に横波を受けると、図8に示すように、一方のサイドハル20Xが波の頂部にあり、他方のサイドハル30X波の谷に位置したり、若しくは、図示しないが主船体10が波の頂部にあり、両舷のサイドハル20X、30Xが波の谷に位置したりしたときに、サイドハルの底部20X、30Xが水面上に露出してしまい、復原力が突然著しく低下して、大傾斜を起こして転覆してしまうという可能性が考えられる。また、突然、水面上に露出したサイドハルの造波抵抗を含む推進抵抗が失われるので、片舷のサイドハルのみが水面上に露出すると、波周期で旋回モーメントが一時的発生することになり、針路安定性が悪化する可能性も考えられる。
これに関連して、横揺れ時に片側のサイドハルが水面上に出ても船体の安定性を保つことができて、転覆のおそれのないものとするために、三胴船の左右のサイドハルの上側に水面上張出し部材(容積増大部)を設け、片方のサイドハルが水面上に出るような大傾斜時の横揺れ時に、他方の水面上張出し部材が着水させることで、安定性を保つ多胴船の動揺安定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この水面張出し部材の着水による浮力確保では、水面張出し部材の着水時に衝撃が生じる上に、大きな波があるときには、サイドハルの上の水面張出し部材まで水位が上昇するので、浮力がこの水位の上昇によって急激に変化するため、却って横揺れを起こしてしまう可能性がある。
特開2008−279817号公報
本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、横波に近い波で波高が大きいときでも、片側のサイドハルが水面上に出るのを回避して、この片側のサイドハルにおける浮力喪失を回避することで、大傾斜や転覆を防止することができる三胴船を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の三胴船は、中央の主船体の左右両側にサイドハルを設けている三胴船において、恒久的もしくは一時的に、前記サイドハルの底部が前記主船体の底部よりも下側になるように形成していることを特徴とする。
この構成によれば、サイドハルの底部の深さを三胴船が設計される対象波高に応じて、適切に設計することによって、波浪中においてサイドはるが水面上に露出すること無くなるので、横傾斜に関する復原性を確保し続けることができ、三胴船の大傾斜を防ぎことができる。従って、この大傾斜による乗組員の転倒や作業性の低下や搭載車両の損傷などを回避することができる。
上記の三胴船において、前記サイドハルの底部が前記主船体の底部よりも下側になっているときの、前記サイドハルの喫水を前記主船体の喫水の1.0倍以上で1.1倍以下とする。サイドハルの喫水が大きくなり過ぎるとサイドハルの抵抗が大きくなり、三胴船の推進性能が悪化するので、これを、サイドハルの喫水を主船体の喫水の1.1倍以下とすることで回避できる。
上記の三胴船において、前記主船体の底部に対して、その下側から上側までの予め設定された範囲内で、前記サイドハルの底部を上下移動して固定支持する上下位置変更機構を設けていると、次のような効果を得ることができる。
つまり、波が小さい海域を航行するとき、もしくは、向い波に近い方向の波を受けて横揺し難いときには、サイドハルを上側に移動させることにより、航行時のサイドハルの推進抵抗を減少して、高速航行を可能にする。一方、には、波が大きくしかも横波に近い波があるときには、サイドハルを下側に移動させることにより、サイドハルが水面上に出る可能性を減少させて、横揺れに対する復原力を十分に維持しながらの航行を可能にする。
上記の三胴船において、両舷の前記サイドハルの形状を同じとすると共に、前記サイドハルの上下方向の形状において、前記サイドハルの計画喫水線から上側にサイドハルの計画喫水の40%上の第1位置から、前記サイドハルの計画喫水線から下側にサイドハルの計画喫水の50%下の第2位置までの範囲で水線面形状を同じ形状に構成していると、次のような効果を得ることができる。
つまり、サイドハルにおいて水面近傍のある程度の上下範囲で同じ水線面形状を持っていると、横波に近い波の中を航行しても、サイドハルの水没部分の深さが変化しても、水没している間は、サイドハルの水線面形状が変化しないので、横傾斜に関しての転倒モーメントが発生せず、また、水線面形状に基づいて決まる復原力の変化がないので、横傾斜に関しては非常に安定した状態で航行できるようになる。
また、推進抵抗も左右同じ形状のサイドハルとし、水没量が変化しても同じ水線面形状であるため、両舷のサイドハルにおける推進抵抗の和が大きく変化しないので、三胴船全体としての推進抵抗が大きく変化せず、波に基づく、推進抵抗の波周期の変動を著しく減少することができるので、円滑に高速航行できるようになる。
本発明の三胴船によれば、サイドハルの底部をサイドハルが波面上に露出しないように主船体の底部よりも下側になるように深く形成しているので、横波に近い波で波高が大きいときでも、片側もしくは両舷のサイドハルが水面上に出るのを回避して、このサイドハルにおける浮力喪失を回避することで、復原力を維持できるので、大傾斜や転覆を防止することができる。
本発明に係る第1の実施の形態の三胴船の構成を模式的に示す下から見た平面図である。 本発明に係る第1の実施の形態の三胴船の構成を模式的に示す正面図である。 本発明に係る第2の実施の形態の三胴船の構成を模式的に示す正面図で、サイドハルの底部を最下側の位置に固定した状態を示す図である。 図3の三胴船でサイドハルの底部を中間の位置に固定した状態を示す図である。 図3の三胴船でサイドハルの底部を最上側の位置に固定した状態を示す図である。 本発明に係る第3の実施の形態の三胴船の構成を模式的に示す正面図で、サイドハルの水線面形状を予め設定した上下範囲で同じ形状にしている構成を示す図である。 従来の三胴船の構成を模式的に示す正面図である。 図7の三胴船における横波の状態を模式的に示す正面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の三胴船について図面を参照しながら説明する。図1及び図2に示すように、本発明に係る第1の実施の形態の三胴船(トリマラン船)1は、中央の主船体(センタハル)10の左右両側にサイドハル20、30を設けて、甲板40で接続していると共に、サイドハル20、30の底部21、31が主船体10の底部11よりも下側になるように形成している。
さらに、図2に示すように、この三胴船1において、サイドハル20、30の底部21、31が主船体10の底部11よりも下側になっているときの、サイドハル20、30の喫水dsを主船体の喫水dmの1.0倍以上で1.1倍以下、より好ましくは、1.0倍以上で1.05倍以下とする。つまり、「dm≦ds≦1.1×dm」、より好ましくは「dm≦ds≦1.05×dm」とする。これにより、サイドハル20、30の喫水dsが大きくなり過ぎるとサイドハル20、30の抵抗が大きくなり、三胴船1の推進性能が悪化するので、これを回避する。
この構成によれば、サイドハル20、30の底部21、31の水深(=喫水)dsを三胴船1が設計される対象波高に応じて、適切に設計することによって、波浪中においてサイドハル20、30が水面W.L.の上に露出すること無くなるので、横傾斜に関する復原性を確保し続けることができ、三胴船1の大傾斜を防ぎことができる。従って、この大傾斜による乗組員の転倒や作業性の低下や搭載車両の損傷などを回避することができる。
次に、第2の実施の形態の三胴船について説明する。図3〜図5に示すように、この三胴船1Aは、主船体10の底部11に対して、その下側から上側までの予め設定された範囲内(dsl〜dsm〜dsu)で、サイドハル20A、30Aの底部21A、31Aを上下移動して固定支持する上下位置変更機構50を設けて構成する。
この上下位置変更機構50は、ラックとピニオンの構成を使用したり、ジャックアップできる構成にしたりして、サイドハル20A、30Aの全体を上下する構成にしてもよいが、テレスコピック構造にしてサイドハル20A、30Aの下部側が上下するように構成してもよい。
これにより、次のような効果を得ることができる。つまり、図2に示すように、波が大きくしかも横波に近い波があるときには、サイドハル20A、30Aを下側(dsl側)に移動させることにより、サイドハル20A、30Aが水面W.L.上に出る可能性を減少させて、横揺れに対する復原力を十分に維持しながらの航行を可能にする。
また、図3、図4に示すように、波が小さい海域を航行するとき、もしくは、向い波に近い方向の波を受けて横揺し難いときには、サイドハル20A、30Aを上側(dsu側)に移動させることにより、航行時のサイドハル20A、30Aの推進抵抗を減少して、高速航行を可能にする。
次に、第3の実施の形態の三胴船について説明する。図6に示すように、この三胴船1Bは、両舷のサイドハル20B、30Bの形状を同じとすると共に、サイドハル20B、30Bの上下方向の形状において、サイドハル20B、30Bの計画喫水線から上側にサイドハル20B、30Bの計画喫水dsdの40%、好ましくは30%上の第1位置H1から、サイドハル20B、30Bの計画喫水線から下側にサイドハル20B、30Bの計画喫水dsdの50%、好ましくは40%下の第2位置H2までの範囲Rで水線面形状を同じ形状に構成していると、次のような効果を得ることができる。
つまり、サイドハル20B、30Bにおいて水面近傍のある程度の上下範囲(H1〜H2)で同じ水線面形状を持っていると、横波に近い波の中を航行しても、サイドハル20B、30Bの水没部分の深さが変化しても、水没している間は、サイドハル20B、30Bの水線面形状が変化しないので、横傾斜に関しての転倒モーメントが発生せず、また、水線面形状に基づいて決まる復原力の変化がないので、横傾斜に関しては非常に安定した状態で航行できるようになる。
また、推進抵抗も左右同じ形状のサイドハル20B、30Bとし、水没量が変化しても同じ水線面形状であるため、両舷のサイドハル20B、30Bにおける推進抵抗の和が大きく変化しないので、三胴船1Bの全体としての推進抵抗が大きく変化せず、波に基づく、推進抵抗の波周期の変動を著しく減少することができるので、円滑に高速航行できるようになる。
上記の第1〜第3の実施の形態の三胴船1(又は1A、又は1B)によれば、サイドハル20、30(又は20A、30A、又は20B、30B)の底部21、31(又は21A、31A、又は21B、31B)をサイドハル20、30が波面上に露出しないように主船体10の底部11よりも下側になるように深く形成しているので、横波に近い波で波高が大きいときでも、片側もしくは両舷のサイドハル20、30が水面上に出るのを回避して、このサイドハル20、30における浮力喪失を回避することで、復原力を維持できるので、大傾斜や転覆を防止することができる。
1、1A、1B、1X 三胴船
10 主船体
11 主船体の底部
20、20A、20B、20X 左舷側のサイドハル
21、21A、21B、21X 左舷側のサイドハルの底部
30、30A、30B、30X 右舷側のサイドハル
31、31A、31B、31X 右舷側のサイドハルの底部
40 甲板
50 上下位置変更機構

Claims (4)

  1. 中央の主船体の左右両側にサイドハルを設けている三胴船において、恒久的もしくは一時的に、前記サイドハルの底部が前記主船体の底部よりも下側になるように形成していることを特徴とする三胴船。
  2. 前記サイドハルの底部が前記主船体の底部よりも下側になっているときの、前記サイドハルの喫水を前記主船体の喫水の1.0倍以上で1.1倍以下とすることを特徴とする請求項1に記載の三胴船。
  3. 前記主船体の底部に対して、その下側から上側までの予め設定された範囲内で、前記サイドハルの底部を上下移動して固定支持する上下位置変更機構を設けていることを特徴とする請求項1または2に記載の三胴船。
  4. 両舷の前記サイドハルの形状を同じとすると共に、前記サイドハルの上下方向の形状において、前記サイドハルの計画喫水線から上側にサイドハルの計画喫水の40%上の第1位置から、前記サイドハルの計画喫水線から下側にサイドハルの計画喫水の50%下の第2位置までの範囲で水線面形状を同じ形状に構成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の三胴船。
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