JP3301391B2 - 単錘駆動型繊維機械 - Google Patents

単錘駆動型繊維機械

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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H49/00Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/24Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles
    • D01H1/244Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles each spindle driven by an electric motor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撚糸機やワイン
ダなどの繊維機械において、各錘ごとに駆動モータを備
え、このモータの回転数などを中央制御部からの指令に
基づいてそれぞれ個別に制御する形式の繊維機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インバータ機器の発達や電子制御回路の
集積化により、モータの精密な回転数制御や糸切れ検知
などを小型の電子回路基板で処理できるようになったの
で、100錘200錘など多数の錘を並設した繊維機械
においても、各錘ごとに個別のモータを設け、各モータ
ごとに制御基板を備えておいて、中央の制御部からの制
御信号によって各錘の回転数などを一斉に又は個別に制
御する方式が採用されるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように各錘に個別
に駆動モータ及びその制御基板を備え、これらをそれぞ
れ個別に駆動制御するためには、これらへの動力供給ラ
イン、制御信号ラインなどがそれぞれ必要であるため、
錘数が多くなれば各モータやその制御基板への配線数も
多くなり、配線ラインが極めて複雑になる外、そのメン
テナンスや調整も容易でなくなる。
【0004】例えば、特定の錘に糸切れや故障が発生し
た場合、作業者はその錘の所へ行って修復処置を行うわ
けであるが、錘数が多くなり各錘が平行に前後2列に並
設されているような場合には、作業者は前列から後列へ
と長い錘列を巡り歩かねばならないなど、メンテナンス
効率が悪い。また、これら制御基板の取付けに際して
も、前列から後列へと移動しながら行わねばならず、作
業能率上も問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、この発明は、各錘ごとにそれぞれ専用の駆動モータ
を備えた複数の錘を横方向に並設してなる錘群列を、少
なくとも前後に二列平行に配置してなる繊維機械におい
て、前段の錘群列と後段の錘群列との中間部に、この錘
群列の並設方向に沿って横長の配線用ダクトボックスを
設け、このダクトボックス内の一面に前記駆動モータの
ための配線ラインを長手方向に張り渡すとともに、この
配線ラインに対して前記各モータ制御用の複数の電子回
路基板を全て一方向から着脱自在に接続したことを特徴
とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る繊維機械の一
つの実施例として、単錘駆動型多重撚糸機の例について
説明する。図1は本発明を実施した単錘駆動型多重撚糸
機の正面図、図2はその側面図、図3は配線用ダクトボ
ックスの内部構成説明用斜視図、図4は前記ダクトボッ
クスの側断面図である。
【0007】図1及び図2は撚糸機の各錘列と本発明の
要部との配置関係を示すもので、M1、M2、M3…M
8は各錘ごとに設けられたディスク駆動用の可変速モー
タ、D1、D2、D3…D8は給糸パッケージから解除
された糸に撚りを付与するためのロータリディスクで、
前記モータの出力軸に直結回転される。
【0008】P1、P2、P3…は前記ディスクの中心
軸に着脱自在に装着される給糸パッケージで、このパッ
ケージ自体は図示されないが、適当な制動手段によって
ディスクの回転に拘らず静止状態に保持される。G1、
G2、G3…はディスクから放出された撚り糸yを巻取
装置へ導くためのヤーンガイド、F1、F2、F3…は
撚り糸の張力を調整しながら巻取装置へ送り込むための
フィードローラ、TG1、TG2、TG3…はトラバー
スガイドで、一本のトラバース軸TS上に各錘ごとに設
置されるとともに、このトラバース軸TSは、機枠Rの
左側に点線で示した運転制御部A内に設置されたトラバ
ース駆動装置により、図1の矢印方向(左右方向)に往
復動する。
【0009】DR1、DR2、DR3…は巻取パッケー
ジWPを表面接触によって巻取駆動するためのドラム
で、単一の駆動軸DSによって全錘一斉に回転駆動され
る。この駆動軸DSは図1の機台左側の運転制御部A内
の駆動源により駆動される。また、巻取パッケージWP
はクレードルLに保持された紙管B上に巻き取られるよ
うに構成されているのは、通常の撚糸機と変わりはな
い。
【0010】以上の撚糸機の構成において、各錘の撚糸
動作は次のように行われる。給糸パッケージP1から解
除された糸yはパッケージホルダーを保持する中空スピ
ンドルSの先端からスピンドル内を通って下方に誘導さ
れ、高速回転しているロータリディスクD1の下方から
放出される。この放出される糸条はパッケージから解除
されるとき旋回しながら解除されるので、この段階で一
回撚りが与えられている。更に、このディスクの下方か
ら放出された糸条はディスクの回転によってパッケージ
の外周を旋回しながらヤーンガイドG1を通してフィー
ドローラF1に導かれる。即ち、この段階でロータリデ
ィスクによって放出された糸条がパッケージの周りを振
り回される結果、もう一回撚りが付与され、結果的に二
重に撚りが付与された糸がフィードローラによってトラ
バース装置に送られる。フィードローラF1によって適
当な張力に調整された撚糸は、ドラムD1によって巻取
駆動される巻取パッケージWPに巻き取られる。
【0011】図1でも判るように、本実施例では駆動モ
ータM1、ロータリディスクD1、給糸パッケージP
1、ヤーンガイドG1、フィードローラF1、巻取駆動
ドラムDR1からなる撚糸錘は、M8、D8、P8まで
8錘が横方向に並列され、同時に図2から判るように、
これらの錘が後方にP9から8錘対をなして対設され、
16錘で1スパンを構成している。更に、これらの錘は
図1及び図2から判るように、機枠の上段部にも同数だ
け設置される。即ち、合計32錘が1フレームの機枠R
上に設置され、これらが全て1つの運転制御部Aによっ
て制御される関係になっている。実際の撚糸機ではこれ
らのフレームが横に多数並設され、200錘を越えるも
のも実用されている。
【0012】これら各錘によって巻き上げられる撚糸の
質は、ロータリディスクの回転数によって変動するの
で、各巻取パッケージの撚糸の質を均一に保つために
は、各錘の駆動モータの回転数を中央の運転制御部から
の指令信号に基づいて正確に所定値に制御する必要があ
る外、各錘のディスク回転数は各モータの入力側から中
央の運転制御部へ送信されるようになっている。また、
何れかの錘で糸切れなどのトラブルが発生した場合は、
当然張り渡されている糸の張力が低下するのでモータの
負荷変動が起こり、これは直ちにモータの制御信号ライ
ンを介して中央運転制御部へ送信される。これら各モー
タの制御は電子回路素子によって行われるが、この電子
回路素子は各錘ごとに1枚ないし2枚の制御系基板に実
装される。当然各モータへの動力供給(インバータ制御
やパルス制御)のための動力系回路基板もそれぞれ各錘
ごとに必要となる。
【0013】これらの動力系回路基板や制御系回路基板
は通常各錘ごとに1つのボックスに収容して、その錘の
前面の下方に設置するか、又はスパンごとに集約した配
線用ダクトボックス内に収容して各スパンの前方に設置
するようになっている。即ち、前後二列に対設した錘群
では、前列の錘に対してはその前方に、後列の錘に対し
てはその後方(後列の錘に対しては前方になる)に配置
されている。
【0014】何れの場合であっても、錘数が多くなれば
各基板と中央制御部との制御系配線、動力供給源からの
動力系配線は極めて多くなり、且つ輻湊することにな
り、そのメンテナンス、特に各錘ごとの個別設定や調整
も、前列から後列へと巡り歩かねばならず、作業能率も
悪くならざるを得ないのが現状である。
【0015】本発明の実施例ではこの問題を、前列錘群
と後列錘群との中間部に1スパン分共通の配線用ダクト
ボックス1、2を配置し、この中に動力系配線ライン及
び制御糸配線ラインを共通に張り渡しておき、前列錘の
基板とこれと対をなす後列錘の基板とを共に一つの方向
から前記配線ラインに対して簡単に着脱・操作できるよ
うにしたものである。尚、ダクトボックス1、2は、そ
れぞれ前列錘群と後列錘群との給糸パッケージの高さに
配置され、必要箇所の給糸パッケージを中心軸から取り
外すことで容易にメンテナンスができる。
【0016】以下、この配線用ダクトボックス1の実施
例を図3及び図4について説明する。ダクトボックス2
についても同一構成である。図3において、4はダクト
ボックス1の背面の内側垂直面に長手方向に取り付けら
れたベース部材(図4)で、このベース部材4の上部に
動力系配線ライン5(例えば、290V)、その下部に
制御系の配線ライン6(例えば、12V)が張り渡され
ている。C1、C2、…は前述のモータの回転数制御な
ど信号処理を司る制御用電子回路基板とモータへの動力
供給を司る回路基板との2枚を1組1セットとして収容
したモータ制御ケースで、C1はモータM1とその後列
のモータM9のための基板2枚(動力用及び制御用)を
収容した制御用ケース、C2はモータM2とその後列の
モータM10用のケース、C3はモータM3とM11用
のケースである。従って、前後8錘づつ合計16錘を1
スパンとする撚糸機では、合計8個のモータ制御ケース
がダクトボックス1内に挿着される。
【0017】図4に示されるように、このケース内にダ
クトボックス1の装着面に直交するように収容される2
枚1組の基板、即ち、回転数制御用電子回路基板SBの
奥の端部には制御用コネクタSCが、また動力用回路基
板PBの奥端部には動力用コネクタPCがそれぞれ設け
られており、一方、配線用ダクトボックス1の内側背面
のベース部材に張り渡された動力系配線ライン5の各基
板が挿着される部分には、ベース部材側の動力用コネク
タPC’…が、また制御糸の配線ライン6の各基板が挿
着される部分には、同じくベース部材側の制御用コネク
タSC’…が設けられている。これによって制御ケース
C1をダクトボックスの前方から矢印方向に挿着するだ
けで、基板側の制御用コネクタSCとベース部材側のコ
ネクタSC’とが、また基板側の動力用コネクタPCと
ベース部材側のコネクタPC’とが接続され、動力ライ
ン・制御系信号ラインとそれぞれの電子回路基板との接
続が完了する。この回路基板の出力は基板の前方に配置
された出力用コネクタCOを介してダクトボックスの底
部開口h1から各モータへ配線される。
【0018】この場合、本実施例では、1つの動力用回
路基板PBに、モータM1とM9への動力供給を司るた
めの電子回路とが同時に実装され、その電子回路出力は
出力コネクタCO(図3に例示したように、左右別々に
設けられている)からh1を通してそれぞれの配線a、
bを介してモータM1とM9へ給電される。同様に、隣
の制御ケースC2にはモータM2用及びその後列の錘の
モータM10用の動力系用の電子回路基板と制御系用の
電子回路基板とが1セットとして収容されており、前記
同様にそれぞれコネクタを介して動力ライン5及び制御
信号ライン6からの信号を受信し、各モータの回転数を
制御するための信号を出力コネクタCOからダストボッ
クスの底部に形成された第2の開口h2を通してモータ
M2及びモータM10へ供給する。
【0019】この場合、1つの制御系基板に前列と後列
と2つのモータの制御回路を実装した例について説明し
たが、隣り合わせの左右のモータ(例えは、M1とM
2)の制御回路を同一基板に実装してもよく、また、中
央演算部の処理能力や実装密度を上げることによって3
ないし4個のモータ制御回路を1つの基板に実装するこ
ともできる。尚、図3のLはケース前面に設けられ、故
障などの発生を警告する報知器である。図4では図を判
り易くするために1つの制御ケースC1内に収容される
2枚の基板、即ち、動力系基板PBと制御系基板SBと
を若干ずらせて表示したが、両基板は完全に平行に重ね
て配置され、且つ両基板は適当な導線を通して信号の授
受が行われるようになっている。尚、8は信号の中継装
置で、中央運転制御装置(図示せず)からの信号を一旦
中継し、このダクトボックス1内の各制御ケースへ制御
系配線ラインを経由して、伝達する機能を果たすもので
ある。また、詳細な説明は省略したが、これらの電子回
路はそれぞれ担当する錘のモータの回転数制御を司るだ
けでなく、モータの負荷変動を検出して(例えば、糸切
れなどが起こった場合)、その信号を中継装置8を経由
して中央運転制御装置へ伝達したり、また、各錘に糸通
し用のソレノイド弁(図示せず)や警報ランプなどが取
り付けられている場合には、これらへ操作信号を送る機
能なども備えている(図3のeはそのための信号線を示
す)。また、7は配線用ダクトボックス1の前面開放部
を覆うカバーで、内部の制御ケースの警報ランプを見易
くするために透明な材質で構成され、ビスなどで簡単に
外せるようになっている(図では右側半分だけ示し
た)。尚、図3の3は電源から動力を各スパンの中継装
置へ供給するための動力線のダクトで、全スパン共通の
ものである。図では1スパン分(16錘)のダクトボッ
クス1への送電線dが中継装置8を通して動力用配線ラ
イン5に接続されている例を示す。
【0020】以上主として、図1の下段の前後列の16
錘(1スパン)の駆動モータM1〜M16の動力用基板
及び制御用基板を、8個の制御ケースに収容して1つの
配線用ダクトボックス1に図3、4の前方矢印方向から
挿脱・操作できるように納めた例について説明したが、
上段の16錘分のモータの基板も同様にダクトボックス
2内にひとまとめにして収容される。
【0021】このようにすることにより、錘数が多くな
っても配線構造を極めてコンパクトにできるとともに、
前後二列に配置された錘列であっても常に一方向から
(図3、4の矢印方向)全ての基板の取り付け・取り外
し、調整が可能となるので、メンテナンス作業も極めて
簡単となる。その際、全ての基板をダクトボックス1、
2の基板実装面である垂直面に着脱可能に設けるととも
に、各基板をダクトボックス1、2の基板実装面に直交
するように設けたので、ダクトボックス1、2をコンパ
クトにでき、垂直面から手前側に容易に基板を着脱する
ことができるとともに、各基板の実装面が見易く、LE
D等により動作確認が容易に行える。尚、任意の制御基
板や制御ケースを取り外しても、他の錘の動力系や制御
系の動作は通常どおり維持されることは当然である。
【0022】この実施例では、各電子回路基板が動力用
及び制御用電子回路基板の一対で構成されているので、
動力用電子回路基板による制御用電子回路基板へのノイ
ズの影響や相互干渉による誤動作が完全に防止できる。
また、両基板を平行に重ねて配置することにより、前後
錘列間のスペースの有効利用が可能となり、繊維機械全
体してのコンパクト設計が達成できる。
【0023】以上実施例は、単錘駆動型繊維機械の一例
として、多重撚糸機であって各錘の専用駆動モータが各
錘の糸条を加撚するためのロータリディスクの駆動モー
タである例について説明したが、延伸仮撚機や空気紡績
機、ワインダーなどについても、各錘の夫々の作動を司
る駆動モータの制御用電子回路基板に対して、本発明の
ダストボックス方式は同様な効果を奏し得る。特に多重
撚糸機においては、撚り糸の品質を各錘均一に保つため
にもロータリディスククの回転数を各錘の動作環境に対
応して高精度に制御する必要があり、そのための各種配
線が複雑・多様化する傾向があるが、本発明のダストボ
ックス方式はこれらの問題を一挙に解決できる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、単錘駆動型の繊維機械にお
いて、錘数が極めて多くなっても、その配線がコンパク
トになり、配線作業・配線コストが削減できる外、各錘
の電気系のメンナンス作業の能率が向上するなど、機器
の工業生産及び現場でのメンテナンス管理の面で極めて
有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を前後方向に二列に多数錘を並設した多
重撚糸機に実施した例の正面図である。
【図2】図1の多重撚糸機の側面図で機枠フレームなど
は一部省略した。
【図3】配線用ダクトボックスの斜視図である。
【図4】配線用ダクトボックスの側断面図である。
【符号の説明】
M1、M2、M3… 単錘駆動用モータ D1、D2、D3… 撚糸用ロータリディスク P1、P2、P3… 給糸パッケージ y 糸条 G1、G2、G3… ヤーンガイド TR1、TR2、TR3… トラバースガイド F1、F2、F3… フィードローラ DR1、DR2、DR3… 巻取ドラム WP 巻取パッケージ R 機枠フレーム 1、2 配線用ダクトボックス 3 動力線ダクト 4 ベース部材 5 動力系配線ライン 6 制御系配線ライン 7 配線用ダクトボックスのカバー 8 信号中継装置 C1、C2、C3… モータ制御ケース PB 動力用電子回路基板 SB 制御用電子回路基板

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各錘ごとにそれぞれ専用の駆動モータを
    備えた複数の錘を横方向に並設してなる錘群列を、少な
    くとも前後に二列平行に配置してなる繊維機械におい
    て、前段の錘群列と後段の錘群列との中間部に、この錘
    群列の並設方向に沿って横長の配線用ダクトボックスを
    設け、このダクトボックス内の一面に前記駆動モータの
    ための配線ラインを長手方向に張り渡すとともに、この
    配線ラインに対して前記各モータ制御用の複数の電子回
    路基板を全て一方向から着脱自在に接続したことを特徴
    とする単錘駆動型繊維機械。
  2. 【請求項2】 モータ制御用の電子回路基板が、1つの
    基板に少なくとも2つのモータを同時又は各別に制御す
    る機能を備えた電子回路基板であることを特徴とする請
    求項1記載の単錘駆動型繊維機械。
  3. 【請求項3】 前記駆動モータのための配線ラインが、
    動力系配線ラインと制御系配線ラインとに分離されてお
    り、且つ各電子回路基板が前記2つの配線ラインに各別
    に接続する動力用電子回路基板と制御用電子回路基板と
    の一対で構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の単錘駆動型繊維機械。
  4. 【請求項4】 前記対をなす動力用電子回路基板と制御
    用電子回路基板とを1つの制御ケース内に収容し、これ
    らを一体的に配線用ダクトボックスに対して着脱するよ
    うにしたことを特徴とする請求項3記載の単錘駆動型繊
    維機械。
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