JPH03119131A

JPH03119131A - 繊維加工機械

Info

Publication number: JPH03119131A
Application number: JP25047090A
Authority: JP
Inventors: Guenter Koenig; ギュンテル・ケーニッヒ; Matthias Buehrer; マティアス・ビューラー; Uwe Heitmann; ウーウエ・ハイトマン; Andreas Schlenker; アンドレアス・シュレンケル; Klaus Fischer; クラウス・フィッシェル; Ulrich Weidner; ウルリッヒ・ウアイトネル; Heinz Schaible; ハインツ・シャイブレ; Erich Scheutle; エリッヒ・ショイトレ
Original assignee: Zinser Textilmaschinen GmbH
Current assignee: Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Priority date: 1989-09-23
Filing date: 1990-09-21
Publication date: 1991-05-21
Anticipated expiration: 2015-05-08
Also published as: EP0419815A2; DE3931878A1; EP0419815A3; JP3037983B2; DE3931878C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、多数の作業位置を備えた繊維加工機械であっ
て、これらの作業位置にそれぞれ粗糸ボビンのための保
持部、加熱装置、冷却区間、繊維加工ユニット、ヒート
セッティングパート、巻取ユニットおよび多数の給糸機
構を備え、相前後している作業位置の巻取ユニットが機
械長手方向で作業路を境に右側・左側と交互に順次一群
にまとめられて巻取ユニットコラムに設けられており、
これらの巻取ユニットコラムが巻取ユニットの群間でそ
れぞれ一つの群に所属するヒートセッティングパートを
有している、繊維加工機械に関する。

冒頭に記載した様式の（ドイツ連邦共和国特許公告公報
第３７　０１　７３４号から公知の）繊維加工機械にあ
っては、この繊維加工機械の構造高さおよび構造長さを
低減できると言う利点が得られる。この繊維加工機械に
あっては互いに上下に設けられている四つの巻取ユニッ
トが一群を形成している。スピンドルは機械長手方向に
向いて配設されている。これらの巻取ユニットが巻取ユ
ニットコラムの低位置に互い幾分位置ずれして設けられ
ていたとしても、この繊維加工機械は比較的大きな構造
高さを必要とする。その結果、作業員にとって、一番上
方にある巻取ユニットに手を差し延べ、例えば其処にあ
るボビンを外すには踏み台等を使用しないでは到底困難
である。

また、繊維加工機械にあって、上下に位置する作業位置
のそれぞれ四つの巻取ユニットを一つのコラム内に互い
に上下に設け、巻取ユニットを備えたコラム間にそれぞ
れヒートセッティングパートを設けることも公知である
（ドイツ連邦共和国特許公告公報第３７　１８　１４８
号参照）。ヒートセッティングパートと巻取ユニットを
備えたコラムは互いに焼討照的に二側の配設で機械中央
部に、即ち二つの作業空域内に存在している。それぞれ
一つの作業位置に所属する加熱装置と冷却区間はそれぞ
れの作業空域の上方に存在している。この構造様式にあ
っては、コラム内に設けられている巻取ユニットは駆動
されるスピンドルを備えており、これらのスピンドルに
はその前方において水平面内に設けられているあや振り
スレッドガイドが所属している。このあや振りスレッド
ガイドは保持部内を摺動可能であり、従ってボビンの直
径の増大に相応して水平方向で移動可能である。このよ
うな巻取ユニットにあっては構造高さが比較的低くとれ
はするが、それぞれ一つのボビンを収容している四つの
巻取ユニットの配設が互いに上下に行われているので、
必然的に構造高さが著しく高くなり、機械操作上問題と
なる。

同様にこのような配設はボビン交換の自動化を困難にす
る。

繊維加工機械、特に化学繊維用の精紡機にあっては、ス
ピンドルが共通の水平面内に存在しかつ機械フロントか
ら鉛直に突出するように、巻取ユニットを設けることが
知られている。この構造様式にあっては更に、スピンド
ルはそれぞれ二つのチューブのための固定内張りを備え
ている。

本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式の繊維
加工機械を、その多数の巻取ユニットを一群にまとめ、
他方これらの巻取ユニットに作業員が気楽に手を差し延
べられるような或いはボビン交換が容易に行い得るよう
な距離に設けることによって改善することである。

この課題は、巻取ユニットが機械長手方向に対して横方
向に向けて設けられているスピンドルを備えており、こ
れらのスピンドルが作業空域方向で内方へと整向されて
いること、および巻取ユニットの各々が二つのボビン収
容部に突出していることによって解決される。

この繊維加工機械にあっては幅広い作業空域が得られる
ので、巻取ユニットが再巻取ユニットコラムから突出し
ていることは著しい阻害とならない。それどころか、四
つのボビンのための巻取ユニットを僅かな構造高さに収
めて設けることが可能となり、従って作業員にとって巻
取ユニットとボビンに対してのみならずボビン交換装置
に対する接近し、作業を難無く行うことが可能となる。

以下に添付した図面に図示した実施例に付本発明の詳細
な説明する。

第１図および第２図に図示した繊維加工機械の構造は、
ドイツ連邦共和国特許公告公報筒３７　０１　７３４号
に記載の繊維加工機械の構造に相当する。この繊維加工
機械は機枠ｌＯを備えており、この機枠は幅広い作業空
域を二本の巻取ユニットコラム１１１２で区画している
。この繊維加工機械は多数の作業位置を備えており、こ
れらの作業位置はそれぞれ四つの群にまとめられている
０機械製手方向で相前後している群は、一方の群の糸が
左から右へと作業空域を越えて、他方の群の糸は右から
作業空域を越えて走るように設けられている。第一の群
の糸１３は第１図の機械左側面で給糸機構１４により、
固定或いは移動可能なボビンクリールに保持されている
図示していない粗糸ボビンから引出される。第一の給糸
機構１４は作業空域の上側に存在している。この給糸機
構１４に続いて一群四本の糸Ｉ３のための加熱装置１５
が設けられており、この加熱装置は作業空域の相対する
側面方向に傾斜して設けられている。この加熱装置１５
には吸込み装置１６と冷却区間Ｉ７が続いており、この
冷却区間には作業空域の右側に設けられている一群四つ
の繊維加工ユニット１８のが続いている。これらの繊維
加工ユニ７）１８には給糸機構１９が続いており、これ
らの給糸機構は一群四木の糸のためのヒートセッティン
グパート２０の上方に設けられている。このヒートセッ
ティングパート２０の下方には給糸機構２１が設けられ
ており、この給糸機構はスレッドガイド部材２２．２３
．２４を経て糸を二つの巻取ユニット２５．２６に分配
しする。これらの巻取ユニットは糸を巻取ってボビン２
７．２８．２９．３０を形成する。

一群四つの作業位置のそれぞれの後方には他のの群四つ
の作業位置が続いている。これらの他の群の作業位置に
あっては個々の作業要素の配設は焼討照的であり、従っ
て糸１３′の走行方向は作業空域を境にして右から左へ
と行われる。

糸１３′は加熱装置１５′の給糸機構１４′吸込み装置
１６′、冷却区間１７′、繊維加工ユニ７ト１８′、給
糸機構１９′、ヒートセッティングパート２０′、給糸
機構２１’およびスレッドガイド部材２２’　、２３’
と２４′を経て巻取ユニット２５’　　　２６’に達し
、ボビン２７′、２Ｂ’と２９’　　３０’に巻上げら
れる。

第２図から見られるように、一群四本の糸はそれぞれヒ
ートセッティングパート２０の下方の給糸機構２１から
先ずスレントガイド部材２２に走り、このスレッドガイ
ド部材から対になってスレッドガイド部材３１．２３に
案内される。このスレッドガイド部材において糸は上方
へと転向される。下方の巻取ユニット２５に所属してい
るスレッドガイド部材はあや振り機構の出発点を形成し
ている。同じ高さに存在しているスレッドガイド部材３
１により糸は先ず更に上方へとスレッドガイド部材２４
方向に転向される。このスレッドガイド部材は巻取ユニ
ット２５の高さとほぼ同じ高さに設けられており、この
巻取ユニットからあや振り運動が開始される。

巻取ユニット２５．２６および２５’　２６’のそれぞ
れはあや振りスレッドガイド部材３２、摩擦ローラ３３
とボビン２７．２８．２９．３０のチューブのための緊
張装置を有しているボビン３４を備えている。第２図か
ら、摩擦ローラ３３と二つのスレッドガイド部材を備え
たあや振りスレントガイド部材３２とが大体鉛直方向で
スピンドル３４の下方に設けられているのが認められる
。巻取ユニット２５．２６は機械長手方向で幾分位置ず
れして設けられており、従って巻取ユニット２６へ走る
糸は難無く下方の巻取ユニット２５およびそこに存在し
ているボビン２７．２８の傍らを通過することができる
。

第１図および第２図から見られるように、ヒートセッテ
ィングパート２０．２０′は巻取ユニットコラム１１．
１２内にまとめられている。

これらの巻取ユニットコラムは作業側で、摩擦ローラ３
３とあや振りスレッドガイド部材３２のための駆動機構
と伝動機構とを備えたハウジングと配設面を同じ（して
設けられている。繊維加工ユニット１８．１８’が四つ
の群として作業空域を境にして交互に両側に設けられて
いるので、繊維加工機械の全体は全く機械長手方向の繊
維加工ユニット１日、１Ｂ’の寸法に左右されない。従
って、ヒートセッティングパート２０．２０′と巻取ユ
ニット２５．２６．２５′、２６’　とを、それらに所
属してスレッドガイド部材２２．２３．２４．３１を設
けても、ヒートセッティングパート２０．２０′の前方
の領域が全く空所となるように設けることが可能である
。従ってこれらのヒートセッティングパートを手入れす
るのに容易に接近することが可能である。給糸機構１４
．１９．２１；１４１９’　　２１’はそれぞれ機械長
手方向に走る軸を備えており、これらの軸は機械端部に
設けられている個々の駆動モータ３５を駆動する。この
貫通している駆動軸には糸１３．１３′それぞれを弾性
的に押圧する押圧ローラが設けられている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による繊維加工機械の縦方向で見た図、第２図は作業空域を区画する二つの巻取ユニントコラム
の矢印■方向で見た図。図中符号は、１０・・・機枠、１１．１２・・・巻取ユニットコラム
、１３．１３′　・・・糸、１４．１９．２１．１４’
　　　１９’　　２１’　　・・・スレッドガイド部材
、１８．１８′　・・・繊維加ユニント、２０．２０′
　・・・ヒートセッティングパート、２５．２６．２５
’　　、２６’　　・　・　・　・巻取ユニット、２７
．２８．２９．３ｏ・・・ボビン、３１・・・スレッド
ガイド部材、３２・・・あや振りスレッドガイド部材、
３３・・・摩擦ローラ、３４・・・スピンドル。

Claims

【特許請求の範囲】１、多数の作業位置を備えた繊維加工機械であって、こ
れらの作業位置にそれぞれ粗糸ボビンのための保持部、
加熱装置、冷却区間、繊維加工ユニット、ヒートセッテ
ィングパート、巻取ユニットおよび多数の給糸機構を備
え、相前後している作業位置の巻取ユニットが機械長手
方向で作業空域を境に右側・左側と交互に順次一群にま
とめられて巻取ユニットコラムに設けられており、これ
らの巻取ユニットコラムが巻取ユニットの群間でそれぞ
れ一つの群に所属するヒートセッティングパートを有し
ている、繊維加工機械において、巻取ユニット（２５、
２６；２５′、２６′）が機械長手方向に対して横方向
に向けて設けられているスピンドル（３４、３４′）を
備えており、これらのスピンドルが作業空域方向で内方
へと整向されていること、および巻取ユニット（２５、
２６；２５′、２６′）の各々が二つのボビン（２７、
２８、２９、３０；２７′、２８′、２９′、３０′）
の収容部に片持ち状に設けられていることを特徴とする
、上記繊維加工機械。２、一群の巻取ユニット（２５、２６；２５′、２６′
）が機械長手方向で位置ずれして上下に設けられている
、請求項１記載の繊維加工機械。３、ヒートセッティングパート（２０、２０′）の下方
に給糸機構（２１、２１′）が設けられており、これら
の給糸機構に糸（１３、１３′）を巻取ユニット（２５
、２６；２５′、２６′）に分配するための糸案内機構
（２２、２３、２４、３１；２２′、２３′、２４′、
３１′）が従属している、請求項１或いは２記載の繊維
加工機械。４、糸案内機構（２３、２４、３１；２３′、２４′、
３１′）が巻取ユニット（２５、２６；２５′、２６′
）が位置ずれして設けられているのに相応して機械長手
方向でヒートセッティングパート（２０、２０′）の傍
らに位置ずれして設けられている、請求項１から３まで
のいずれか一つに記載の繊維加工機械。