JP3301320B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、インター
ネット等のコンピュータ通信網に接続可能な通信端末装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のコンピュータ
通信網が普及しつつある。このコンピュータ通信網を利
用すれば、最寄りの契約プロバイダ(コンピュータ通信
網への接続業者)までの通信費用を負担するだけで、日
本国内はもとより海外の通信端末と通信することができ
る。また、コンピュータ通信網として、パソコン通信網
(例えば、NIFTY-Serve等)による通信も頻繁に行われ
ている。
【0003】ところで、インターネットへの接続に要す
るプロトコルは、一般的にPPP(Point to Point Pro
tocol)であり、パソコン通信網への接続に要するプロ
トコルは一般的に無手順であることが多く、プロバイダ
に対するログイン手順も互いに異なる。しかも、同じコ
ンピュータ通信網であっても、プロバイダ毎にログイン
手順が異なることもある。このため、複数のプロバイダ
と契約している場合には、コンピュータ通信網毎或いは
プロバイダ毎にそれぞれ異なったログイン手順を行う必
要があり面倒である。この問題を解決するため、各プロ
バイダに対するログイン手順を予め登録しておき、その
手順情報に基づきログイン手順を自動的に行うオートロ
グイン機能を備えたものが現在では一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このオ
ートログイン機能を設定するためには、最初の1回は必
ずログイン手順の登録をキー操作によって行わなければ
ならず、オートログイン機能を設定することは非常に手
間を要していた。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、プロバイダに対する接
続手順情報を自動的に作成することができ、接続手順情
報の登録の手間を省くことができる通信端末装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明においては、コンピュータ
通信網との接続サービスを行う複数のサーバに対する基
本的な接続手順情報を記憶する記憶手段と、サーバとの
間の回線が閉結された後にサーバから送信されてくるデ
ータに基づきサーバの種別を判別する判別手段と、サー
バとの間で最初の通信を行う場合には、判別手段で判別
されたサーバの種別に応じた基本的な接続手順情報を記
憶手段から選択して、その選択した基本的な接続手順情
報にユーザの識別情報を加えることにより、完全な接続
手順情報を作成して記憶手段に記憶させ、その記憶させ
た完全な接続手順情報に基づき、サーバとの間で接続手
順を実行し、サーバとの間で2回目以降の通信を行う場
合には、判別手段で判別されたサーバの種別に応じた完
全な接続手順情報を記憶手段から選択して、その選択し
た完全な接続手順情報に基づき、サーバとの間で接続手
順を実行する作成手段とを備えている。
【0007】
【0008】
【0009】従って、請求項1に記載の発明によれば、
複数のサーバに対する基本的な接続手順情報が記憶手段
に記憶されている。サーバとの間の回線が閉結された後
にサーバから送信されてくるデータに基づき、サーバの
種別が判別手段で判別される。そして、サーバとの間で
最初の通信を行う場合には、判別手段で判別されたサー
バの種別に応じた基本的な接続手順情報が記憶手段から
選択されて、その選択された基本的な接続手順情報にユ
ーザの識別情報が加えられることにより、完全な接続手
順情報が作成手段で自動的に作成されて記憶手段に記憶
される。その結果、サーバとの間で最初の通信を行う場
合には、記憶手段に記憶された完全な接続手順情報に基
づき、サーバとの間で接続手順が自動的に実行される。
一方、サーバとの間で2回目以降の通信を行う場合に
は、判別手段で判別されたサーバの種別に応じた完全な
接続手順情報が記憶手段から選択されて、その選択され
た完全な接続手順情報に基づき、サーバとの間で接続手
順が自動的に実行される。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態について図面を用いて説明する。図1に示すよう
に、通信端末装置TはG3及びG4ファクシミリ通信機
能に加え、コンピュータ通信網と接続するための機能を
備えている。
【0013】CPU1は、バス12を介して通信端末装
置Tの各部を制御するとともに、後述する符号化処理、
復号化処理、画像変換処理、バイナリ・テキスト変換処
理、メール編集処理、通信手順処理などのためのプログ
ラムを実行する。
【0014】読取部2は、CCD(Charge Coupled Dev
ice)等によって原稿上の画像を読み取って、白黒2値
のイメージデータを出力する。記録部3は、電子写真方
式等のプリンタを備え、他のG3またはG4ファクシミ
リ装置やコンピュータ通信網から受信したデータを記録
紙上に記録する。
【0015】LCD(Liquid Crystal Display)等より
なる表示部4は、通信端末装置Tの動作状態やデータの
表示を行う。操作部5は、通信端末装置Tを操作するの
に必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイ
ヤルキー、各種のファンクションキー等を備えている。
また、テンキー或いはワンタッチダイヤルキーは、アル
ファベット等の文字を入力するための機能も備えてい
る。
【0016】ROM(Read Only Memory)6は、通信端
末装置Tの動作に必要なプログラムを記憶している。記
憶手段としてのRAM(Random Access Memory)7は、
SRAM(Static Random Access Memory)またはフラ
ッシュメモリ(フラッシュEEPROM;Flash Electr
ically Erasable Programmable Read Only Memory)等
で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデ
ータを記憶するほか、後述するログインスクリプトテー
ブルT1(図3参照)を記憶している。
【0017】本実施形態では、判別手段及び作成手段
が、CPU1、ROM6、RAM7で構成されている。
イメージメモリ8は、DRAM(Dynamic Ramdom Acces
s Memory)等で構成され、送信すべきイメージデータや
受信したイメージデータを一時的に記憶する。
【0018】DSU(データ回線終端装置;Digital Se
rvice Unit)9は、デジタル回線L1に接続されてい
る。デジタル回線L1上を伝送されるデータは、ベース
バンド伝送方式に従って伝送される。このため、DSU
9は、デジタル信号としての送信データを電圧の変化に
変換してデジタル回線L1上に送出するとともに、デジ
タル回線L1上の電圧変化を受信データとしてデジタル
信号に変換する。また、DSU9は、各種のファクシミ
リ制御信号を発生、検出する機能も備えている。
【0019】モデム10は、送受信データの変調及び復
調を行うものであり、従来のFAXモデム機能の他にデ
ータモデム機能を備えている。NCU(Network Contro
l Unit)11は、アナログ回線L2の閉結及び開放を行
うとともに、相手先のファックス番号に対応したダイヤ
ルパルスの送出及び着信を検出する機能等を備えてい
る。
【0020】図2は、本実施形態における通信端末装置
T内のデータの流れを模式的に示したものである。な
お、同図において、符号化復号化部21、画像変換部2
2、バイナリ・テキスト変換部23、メール編集部2
4、オートダイヤラ25は、CPU1がROM6に記憶
されたプログラムに基づいて実行する機能を示すもので
ある。
【0021】符号化復号化部21は、イメージデータを
MH(Modified Huffman)方式、MR(Modified REA
D)方式、MMR(Modified MR)方式等の符号化方式に
よって符号化または復号化する。以下、これらの符号化
方式によって符号化されたイメージデータを「G3形式
のイメージデータ」と呼ぶ。イメージメモリ8は、この
G3形式のイメージデータを記憶する。
【0022】画像変換部22は、送信時には、G3形式
のイメージデータをコンピュータで使用される一般的な
画像フォーマットであるTIFF(Tag Image File For
mat)に変換し、受信時にはTIFFからG3形式のイ
メージデータに変換する。ここで、TIFFとは、米国
Aldus社(現在、Adobe Systemsに吸収合併)が提案した
画像ファイルの標準フォーマットであり、標準のデータ
形式を規定するのではなく、画像データの属性をTAG
(タグ)情報として規定している点が特徴である。この
ため、TIFF形式の場合には、画像ファイルの冒頭の
数百バイトに記述されている標準化されたタグ情報を読
むことによってデータの形式を認識することができる。
【0023】また、TIFFは、白黒2値だけでなく、
白黒多値、フルカラー等を扱う様々なClassが定義され
ている。そのなかの1つであるClass Fは、G3形式の
イメージデータを定義している。従って、G3形式のイ
メージデータの先頭に、Class FのTIFFヘッダ情報
を付加すること等によってTIFFに変換することがで
きる。以下、Class FのTIFFヘッダ情報が付加され
たG3形式のイメージデータを「TIFFイメージデー
タ」と呼ぶ。
【0024】バイナリ・テキスト変換部23は、必要に
応じて、送信時にはバイナリデータをテキストデータに
変換し、受信時にはテキストデータをバイナリデータに
変換する。インターネットにはバイナリデータの電子メ
ールを扱うことができないコンピュータが存在している
ため、相手先に確実に電子メールが届くように、TIF
Fイメージデータ等のバイナリデータを送信する場合に
は、一旦テキストデータに変換する必要がある。インタ
ーネットで扱うテキストデータは、IETF(Internet
Engineering Task Force)が発行するドキュメントで
あるRFC(Request For Comments)822において、
7ビットのコードとして規定されている。
【0025】そこで、バイナリ・テキスト変換部23
は、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension
s)のbase64等を利用してデータの変換を行う。
このbase64によると6ビットのバイナリデータは
64のキャラクタ(大文字、小文字のアルファベット、
数字、+、/)及びパディング用(=)の1つに置き換
えられ、テキストデータに変換することができる。な
お、MIMEはRFC1521(MIMEヘッダの定
義)、RFC1522、RFC1590で規定されてい
る。なお、NIFTY−Serve等のように、バイナ
リデータで電子メールを送信可能な場合は、バイナリ・
テキスト変換部23は、バイナリデータであるTIFF
イメージデータをそのままメール編集部24に出力す
る。
【0026】メール編集部24は、送信時にはTIFF
イメージデータまたはテキストデータに変換されたTI
FFイメージデータにメールヘッダ情報を付加して電子
メール形式に編集し、受信時には電子メール形式のデー
タからメールヘッダ情報を取り除き、TIFFイメージ
データまたはテキストデータに変換されたTIFFイメ
ージデータだけを取り出す。インターネットやNIFT
Y−Serve等の電子メールには所定のヘッダ情報を
付加することが規定されているため、送信時にはTIF
Fイメージデータの先頭に、「From:」(差出人),「T
o:」(宛先),「Subject:」(標題),「Cc:」(複写
配布),「Date:」(日付)等の項目を追加する。
【0027】オートダイヤラ25は、RAM7内のログ
インスクリプトテーブルT1から読み出された電話番号
へ発呼すべく、DSU9,モデム10またはNCU11
へ相手先の電話番号データを送る。
【0028】次に、RAM7に記憶されているログイン
スクリプトテーブルT1について、図3を用いて説明す
る。図3に示すように、ログインスクリプトテーブルT
1には、コンピュータ通信網への接続サービスを行う複
数のサーバの種別と、各サーバに対応した基本的なログ
インスクリプト(接続手順情報)とが登録されている。
サーバの種別及びログインスクリプトは、予め登録され
ているものである。基本的なログインスクリプトには、
サーバとの間でログイン手順を実行する際に必要となる
ユーザID及びパスワードは登録されておらず、後述す
る電子メールの通信動作を行ったときに初めて登録され
る。
【0029】次に、電子メールの通信時におけるログイ
ン手順までの動作の概略を図4に示すフローチャートを
用いて説明する。このフローチャートは、新規に契約を
行ったサーバとの間で最初の通信を行う場合の動作を示
している。なお、このフローチャートは、ROM6に記
憶されているプログラムに基づき、CPU1の制御のも
とに進行する。
【0030】図4に示すように、所定のサーバに対して
ダイヤルアップが行われると(S1)、サーバから所定
の応答信号が送信されてくる。この応答信号によりサー
バの種別の判別が行われる(S2)。そして、判別され
たサーバの種別に対応する基本的なログインスクリプト
が、ログインスクリプトテーブルT1から読み出され
て、それを用いてサーバとの間でログイン手順が実行さ
れるとともに、完全なログインスクリプトが作成されて
登録される(S3)。
【0031】次に、上記図4のフローチャートの詳細
を、図5及び図6のフローチャートを用いて説明する。
なお、ここでは、サーバの種別として、NIFTY−S
erveにおけるFENICS−ROAD2(以後、単
にROAD2という)及びFENICS−ROAD3
(以後、単にROAD3という)と、Aインターネット
と、Bインターネットという4種類のものがあるものと
して説明を行う。なお、前記と同様にこのフローチャー
トは、ROM6に記憶されているプログラムに基づき、
CPU1の制御のもとに進行する。
【0032】図5に示すように、例えば操作部5のキー
操作により、新規に契約を行ったサーバの電話番号が入
力されるとともに、ユーザID及びパスワードの入力が
行われる(S11)。次に、入力された電話番号に基づ
きダイヤルアップが行われて(S12)、着信が待たれ
る。着信後、先ず「@P」の送信が行われた後(S1
3)、その「@P」に対するサーバからの応答信号が
「コマンドエラー」を示す信号であるか否かが判断され
る(S14)。「コマンドエラー」を示す信号でない場
合は、サーバの種別がROAD2であると判断されて、
図3のテーブルT1に示すROAD2に対応するログイ
ンスクリプトデータ中の「$User−ID」及び「$
Password」に、前記S11で入力されたユーザ
ID及びパスワードがそれぞれ登録される(S15)。
その結果、ROAD2に対応する基本的なログインスク
リプトデータが、完全なログインスクリプトデータに書
き換えられる。さらに、このS15では、完全なログイ
ンスクリプトデータに基づき、サーバとの間でログイン
手順が実行される(S15)。その後、フローチャート
には示さないが、電子メールの通信動作に移行する。
【0033】一方、前記S14において、「コマンドエ
ラー」を示す信号であると判断された場合には、サーバ
の種別がROAD2以外であると判断されて、サーバか
らの応答信号が「HOST NAME?」「*」である
か否かが判断される(S16)。「HOST NAME
?」「*」である場合は、サーバの種別がROAD3で
あると判断されて、図3のテーブルT1に示すROAD
3に対応するログインスクリプトデータ中の「$Use
r−ID」及び「$Password」に、前記S11
で入力されたユーザID及びパスワードがそれぞれ登録
される(S17)。その結果、ROAD3に対応する基
本的なログインスクリプトデータが、完全なログインス
クリプトデータに書き換えられる。さらに、このS17
では、完全なログインスクリプトデータに基づき、サー
バとの間でログイン手順が実行される(S17)。その
後、電子メールの通信動作に移行する。
【0034】前記S16において、サーバからの応答信
号が「HOST NAME?」「*」でない場合は、R
OAD2または3以外と判断されて、サーバからの応答
信号が「USERNAME:」か否かが判断される(図
6のS18)。「USERNAME:」である場合に
は、サーバの種別がAインターネットであると判断され
て、図3のテーブルT1に示すAインターネットに対応
するログインスクリプトデータ中の「$USERNAM
E」及び「$PASSWORD」に、前記S11で入力
されたユーザID及びパスワードがそれぞれ登録される
(S19)。その結果、Aインターネットに対応する基
本的なログインスクリプトデータが、完全なログインス
クリプトデータに書き換えられる。さらに、このS19
では、完全なログインスクリプトデータに基づき、サー
バとの間でログイン手順が実行される(S19)。その
後、電子メールの通信動作に移行する。
【0035】一方、前記S18において、「USERN
AME:」でない場合には、ROAD2、3及びAイン
ターネット以外と判断されて、サーバからの応答信号が
「Username:」か否かが判断される(S2
0)。「Username:」である場合には、サーバ
の種別がBインターネットであると判断されて、図3の
テーブルT1に示すBインターネットに対応するログイ
ンスクリプトデータ中の「$Username」及び
「$Password」に、前記S11で入力されたユ
ーザID及びパスワードがそれぞれ登録される(S2
1)。その結果、Bインターネットに対応する基本的な
ログインスクリプトデータが、完全なログインスクリプ
トデータに書き換えられる。さらに、このS21では、
完全なログインスクリプトデータに基づき、サーバとの
間でログイン手順が実行される(S21)。その後、電
子メールの通信動作に移行する。
【0036】前記S20において、サーバからの応答信
号が「Username:」でない場合には、サーバの
種別がROAD2、ROAD3、Aインターネット及び
Bインターネット以外であると判断されて、つまりRA
M7に予め登録されていないサーバのログインスクリプ
トであると判断されて、登録されていない旨の表示が表
示部4に表示され(S22)、回線が開放されて(S2
3)、この処理が終了される。
【0037】そして、上記の処理が1度行われると、次
回からは、サーバからの応答信号に応じて、テーブルT
1内から対応する完全なログインスクリプトが選択され
るとともに、その完全なログインスクリプトが用いられ
てログイン手順が行われる。
【0038】以上のように、本実施形態では次のような
作用、効果を得ることができる。 (1)初回にユーザID及びパスワードを入力すれば、
後は自動的に完全なログインスクリプトが作成されて登
録される。このため、2回目以降はこの完全なログイン
スクリプトを用いることで、容易にログインを行うこと
ができる。
【0039】(2)サーバからの応答信号に基づいて、
サーバの種別を正確に判断することができる。このた
め、サーバ毎に異なるログインスクリプトの作成及びロ
グイン手順の実行を、確実に行うことができる。
【0040】(3)各種のサーバに対応する基本的なロ
グインスクリプトが予め登録されているため、サーバか
らの応答信号に応じてサーバの種別を自動的に判別し
て、完全なログインスクリプトを初心者でも容易に作成
することができる。
【0041】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよく、その場合でも少なくとも上記実施形態と同様
の作用、効果を得ることができる。 (a)TIFF形式に代えて、BMP(Bitmap)形式、
JPEG(Joint Photograhic Experts Group)形式、
GIF形式、EPS形式、IFF形式或いはPICT形
式等を用いてもよい。
【0042】(b)インターネット及びNIFTY−S
erve以外のコンピュータ通信網に応用すること。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、プロバイダに対する接続手順情報を自動的に
作成することができ、接続手順情報の登録の手間を省く
ことができる。また、各種のサーバに対応する基本的な
接続手順情報が記憶手段に予め記憶されているため、サ
ーバから送信されてくるデータに基づきサーバの種別を
自動的に判別して、サーバの種別に応じた完全な接続手
順情報を初心者でも容易に作成することができる。さら
に、サーバとの間で最初の通信を行う場合にユーザの識
別情報を入力すれば、自動的に完全な接続手順情報が作
成されて記憶手段に記憶されるため、サーバとの間で2
回目以降の通信を行う場合には、完全な接続手順情報を
用いることで、容易に接続手順を行うことができる。
【0044】
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態における通信端末装置のブロック
構成図。
【図2】 同じく、通信端末装置内のデータの流れを示
す模式図。
【図3】 同じく、ログインスクリプトテーブルを示す
説明図。
【図4】 同じく、通信端末装置の動作を示すフローチ
ャート。
【図5】 同じく、ログイン手順を作成する動作を示す
フローチャート。
【図6】 同じく、ログイン手順を作成する動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1…判別手段及び作成手段を構成するCPU、6…判別
手段及び作成手段を構成するROM、7…記憶手段、判
別手段及び作成手段を構成するRAM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−348625(JP,A) 特開 昭62−76955(JP,A) 特開 平2−198249(JP,A) 特開 昭63−282868(JP,A) ISDNルータ14機種クロステスト, LAN TIMES,日本,ソフトバン ク,1996年8月1日,第6巻第8号, P.66−87 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 G06F 15/00 310

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ通信網との接続サービスを
    行う複数のサーバに対する基本的な接続手順情報を記憶
    する記憶手段と、サーバとの間の回線が閉結された後に
    サーバから送信されてくるデータに基づきサーバの種別
    を判別する判別手段と、サーバとの間で最初の通信を行
    う場合には、判別手段で判別されたサーバの種別に応じ
    た基本的な接続手順情報を記憶手段から選択して、その
    選択した基本的な接続手順情報にユーザの識別情報を加
    えることにより、完全な接続手順情報を作成して記憶手
    段に記憶させ、その記憶させた完全な接続手順情報に基
    づき、サーバとの間で接続手順を実行し、サーバとの間
    で2回目以降の通信を行う場合には、判別手段で判別さ
    れたサーバの種別に応じた完全な接続手順情報を記憶手
    段から選択して、その選択した完全な接続手順情報に基
    づき、サーバとの間で接続手順を実行する作成手段とを
    備えた通信端末装置。
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JP4675834B2 (ja) * 2006-06-12 2011-04-27 日本電信電話株式会社 ネットワーク接続装置、方法およびプログラム
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