JP4675834B2 - ネットワーク接続装置、方法およびプログラム - Google Patents

ネットワーク接続装置、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク管理装置およびネットワーク管理プログラムの技術に関し、特にTelnet、FTP(File Transfer Protocol)、SSH(Secure SHell)などのユーザ名およびパスワードなどを必要とするCLI(Command Line Interface)上でユーザと機器との対話型通信を行なう通信プロトコルを用いた接続装置の技術に関する。
インターネットに代表される通信ネットワークを構成するルータやスイッチといったNetwork Element(以下NE)に対して起動、再起動、停止、各種パラメータ追加の変更や削除、情報収集、といった運用作業を行なうために、ネットワークの運用者はTelnet、FTP、SSHといった通信プロトコルを用いて自端末からNEに接続し、CLI(Command Line Interface)上でコマンドを実行し、NEからの応答を検出する。このとき、Telnet、FTP、SSHなどの通信プロトコルの初めの接続手順として、ユーザはその接続を許可してもらうためにNEに対しユーザ名やパスワードを送信する。
また、特殊な権限が必要な処理を行なうために、接続後にアドミニストレータなど権限の異なるユーザとして再度ログインする処理を行なう。このとき権限を変更するためのコマンド(例えば、su、enableなど)と、ユーザ名やパスワードをNEに対し送信する。
接続するたびコマンドやユーザ名やパスワードを入力する手間を削減するために、コマンドやユーザ名やパスワードをやり取りする接続手順を自動で進める方法として、あらかじめユーザ名やパスワードや権限を変更するためのコマンドをネットワーク管理装置に登録しておき、決まった応答を検出した時点で決まったユーザ名やパスワードを送信することで、ユーザが介入することなくNEのCLIに接続することができる。
例えば、OSI等で標準化される管理プロトコルに従い、オブジェクト指向に基づいた形式記述による定義を用意することで管理情報の交換を行なう方法がある(特許文献1参照)。
また、接続する際に、あらかじめ監視対象となるNE群とネットワーク管理装置側にエージェントを組み込み、両者でパスワードを取り決めるなど特殊な方法を用意することで自動接続を行う方法が存在する。
特開平3−198139号公報
しかしながら、Telnetなど通信プロトコルによる接続処理を自動化するためには、ネットワーク管理システムに対してユーザ名やパスワードを登録し、NEが送信してくる特定の情報に対してユーザ名やパスワード、特定のコマンドを送信するアプリケーション機能をユーザがプログラミングにより実装しなければならないという問題があった。
例えば、Telnet接続のセッションを確立した後、NEから「login:」といった文字列が送られてきたことを検出した後に、ユーザ名の文字列を送信し、その後「Password:」といった文字列が送られてきたことを検出した後に、パスワードの文字列を送信する、といった手順を実装しなければならないという問題がある。
このため、NEが送信してくる情報内容は自動接続をするアプリケーション機能にとって既知のものでない限り、自動接続ができない。この場合、アプリケーション機能を新しいパターンに合わせて作りこむプログラミングなどの実装作業が必要となる。実装作業には当然プログラミングの知識が必要であるという問題がある。
また、プログラミングの知識を必要としない場合でも、特許文献1のように、オブジェクト指向に基づいた形式記述定義を必要とし、また、TelnetなどのCLIで手動接続するために必要な知識以外の知識(例えば、特許文献1の場合は、OSIが定義した記述形式の知識)も必要となるという問題がある。
また、管理装置や管理エージェントを用意して自動接続を行う場合でも、新しいNEを管理する必要がある場合に、管理エージェントを実装する作業が必要となるという問題がある。
また、ネットワーク運用の現場にて、TelnetなどのCLIを用いてNEの運用作業を行う知識のみを有するユーザにとって、以上の高度な作業を新たに行なうことは困難であるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、オペレータが手動でCLIを利用し接続する知識のみしか持たない場合でも、以降のNEに対する自動接続設定を可能となるネットワーク接続装置、方法およびプログラムを提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出するプロダクト検出手段と、前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段と、を有することを特徴とするネットワーク接続装置である。
請求項2に記載の発明は、端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報の一部である種類の異なる複数種類のプロダクト情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、前記プロダクト情報を予め記憶するプロダクト情報記憶手段と、接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関するシステム情報を受信し、前記プロダクト情報記憶手段が記憶する前記プロダクト情報の中から前記受信したシステム情報と一致する前記複数種類のうちの少なくとも1つのプロダクト情報を検出するプロダクト検出手段と、前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのプロダクト情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段と、を有することを特徴とするネットワーク接続装置である。
請求項3に記載の発明は、前記プロダクト検出手段が、前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先の端末が正常に稼動しているか否かを検出する稼動検出手段、を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネットワーク接続装置である。
請求項4に記載の発明は、プロダクト情報と接続情報とを受信し、前記受信したプロダクト情報と接続情報とを関連づけて前記接続情報記憶手段に記憶する接続情報生成手段、
を有することを特徴とする請求項1から請求項3に記載のネットワーク接続装置である。
請求項5に記載の発明は、前記接続情報記憶手段が、端末を指定する接続先情報と関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶し、前記ログイン手段が、前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて前記接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づいて前記接続先情報の端末へ接続する、ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載のネットワーク接続装置である。
請求項6に記載の発明は、前記接続情報が、前記端末と接続する複数の接続方法による接続情報を有し、前記ログイン手段が、前記選択した接続先情報が複数の接続方法による接続情報を有する場合には、前記複数の接続方法による接続情報から1つの接続方法による接続情報を選択し、前記選択した1つの接続方法による接続情報に基づき前記端末へ接続する、ことを特徴とする請求項1から請求項5に記載のネットワーク接続装置である。
請求項7に記載の発明は、前記接続情報記憶手段の接続先情報が、XML形式またはTEXT形式で記述してある、ことを特徴とする請求項1から請求項6に記載のネットワーク接続装置である。
請求項8に記載の発明は、記接続情報が、前記端末から送信されてくるプロンプト情報、前記端末の認証のためのユーザ名情報、前記端末の認証のためのパスワード情報、または、前記端末の権利変更コマンド情報である、ことを特徴とする請求項1から請求項7に記載のネットワーク接続装置である。
請求項9に記載の発明は、端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶し、接続先の端末を指定する接続先情報を受信し、前記受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出し、前記検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記予め記憶した接続情報から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続する、ことを特徴とするネットワーク接続方法である。
請求項10に記載の発明は、コンピュータを、端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出するプロダクト検出手段と、前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段、として機能させるためのネットワーク接続プログラムである。
この発明によれば、オペレータが手動でCLIを利用し接続する知識のみしか持たない場合でも、NEに対する自動接続が可能となる効果を奏する。
まず、本発明の実施の形態に用いる基礎的な技術について概説する。
SNMP(Simple Network Management Protocol)とは、TCP/IPネットワークにおいて、ルータやコンピュータ、端末など、ネットワークに接続された通信機器(NE)をネットワーク経由で監視・制御するためのプロトコルである。
また、制御の対象となる機器(NE)は、MIB−II(Management Information Base−II)と呼ばれる管理情報データベースを持っており、管理を行なう機器は対象機器のMIB−IIに基づいて適切な設定を行なうものとする。
また、MIB−IIの1つにSysDescr情報があり、SysDescr情報には、対象NEの機器名や機器名のベンダ名(製造元の情報)や対象NEで動作するプログラムの情報(例えば、OS(オペレーティングシステム)のバージョンなど)などの対象NEのシステム情報が含まれる。
また、実施の形態においては、NEは、SNMPエージェント(Simple Network Management Protocol Agent)が動作しているものとする。ここで、SNMPエージェントとは、SNMPに対応したハブなどのネットワーク機器が備えているプログラムで、自機のMIB−IIを管理し、SNMPマネージャからの要求に従って、MIB−IIをSNMPマネージャに渡したり、自機の操作を行なったりするものである。
なお、本発明による実施の形態においては、後述するように、対象NEでSNMPエージェントが動作していない場合においても、適応可能である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態によるネットワーク接続装置1の構成を示す概略ブロック図である。
図1において、ネットワーク接続装置1は、ユーザAへ出力情報を表示し、また、ユーザAからの入力情報を受信する。また、ネットワーク接続装置1は、NE2へネットワーク3(NW3)を介してNE2と接続する。
ネットワーク接続装置1は、GUI部101、プロダクト検出部102、PING接続部103、SNMP接続部104、自動ログイン部105、手動ログイン部106、Telnet接続部107、アダプタファイル生成部108、productcsv記憶部120、自動ログイン用アダプタファイル記憶部121を有する。
productcsv記憶部120は、NEの機器のOS名やNEの機器の製造元(ベンダ)を、図2に示すような、Product.csvファイルとして記憶する。Product.csvファイルには、NEの接続情報である後述のプロダクトファイルを一意に決定する文字列が記述されている。
図2のProduct.csvファイルには、NEの機器のOS名やNEの機器の製造元(ベンダ)の名が記述されている。これらは、ユーザAが管理しやすいような分類で任意に記述することが可能である。
例えば、同じ製造元のNEに対して同じログイン方法をしたい場合には、製造元により分類してもよいし、同じOSのNEに対して同じログイン方法をしたい場合には、同じOSにより分類してもよい。また、分類をどのようにするかも任意である。
例えば、図2においては、NEのOS名としてOS1、OS2006、OSY、OS1500、OSZ、OSXPがあり、NEのベンダ名としてRED、BLUE、GREEN、PURPLEがある。なお、NEのOS名には、NEのOS名だけでなくOSのバージョンを含めてもよく、NEのベンダ名には、NEのベンダ名だけでなくNEのシリーズ名やそのバージョンなどを含めた情報であってもよい。
自動ログイン用アダプタファイル記憶部121は、複数のアダプタファイルを記憶する機能を有する。例えば、図1に示すように、F01、F02、・・・、F08、・・・となる複数のアダプタファイルを記憶する。
自動ログイン用アダプタファイル記憶部121が記憶するそれぞれのアダプタファイルには、該当する対象NEに接続するための情報(接続情報)が記憶されている。
アダプタファイルの一例を図3に示す。実施の形態においては、アダプタファイルはXML(eXtensible Markup Language)ファイルである。アダプタファイルの一部には、対象NEのプロダクトを示すProduct.csvに記述される一つのユニークな文字列が存在し、この文字列によりアダプタファイルのそれぞれが識別される。
例えば、図3では、<product></product>タグで囲まれている「RED」という文字列が、このアダプタファイルのユニークな文字列となる。
また、アダプタファイルには、対象NEに接続するための情報である、ログイン名情報、パスワード情報とともに、対象NEが送信してくるプロンプトに関する情報であるプロンプト情報も記憶してある。ここで、プロンプト情報とは、対象NEが、認証のために送信してくる「Username:」や「Password:」などのプロンプトの文字列である。
例えば、図3において、<LoginName>タグと</LoginName>タグとで囲まれた文字列(例えば、「neso」)がユーザ名情報であり、<Password>タグと</Password>タグとで囲まれた文字列(例えば、「nesopassword」)がパスワード情報であり、<LoginPrompt>タグと</LoginPrompt>タグとで囲まれた文字列(例えば、「Username:」)がログインを入力するためのプロンプト情報であり、<PasswordPrompt>タグと</PasswordPrompt>タグとで囲まれた文字列(例えば「Password:」)がパスワードを入力するためのプロンプト情報である。
アダプタファイルの例に示したタグ内の文字列についてはこの例に限るものではない。図3の例ではアダプタファイルは、インタフェース仕様(システム情報)ごとに一つのファイルが存在する前提で示されているが、タブ内の文字列を変更し全ての情報が一つのファイルにまとめられていても良い。
実施の形態においては、例えば図2に示すproductcsv記憶部120のProduct.csvファイルに含まれる文字列の1つと、例えば図3に示す自動ログイン用アダプタファイル記憶部121が記憶する1つのアダプタファイルの<product></product>タグで囲まれる文字列とが一致する。
図1のネットワーク接続装置1の説明に戻る。GUI部101は、表示装置と入力装置とを有しており、ユーザが入力するためのまたは確認するための出力情報をユーザAへ表示装置を介して表示し、ユーザBが入力装置を用いて入力した入力情報を受信する機能を有する。
ここで、例えば、表示装置とはCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等であり、入力装置とはキーボードやマウス等の入力デバイスのことである。
例えば、GUI部101がユーザへ表示装置を介して出力する出力情報は、ユーザが接続を希望するNE(以降、対象NEとする)を指定するための情報であり、対象NEのIPアドレスを直接入力するための画面の情報や、対象NEのIPアドレスと関連付けられたアイコンを表示する画面の情報を表示する。
また、例えば、GUI部101がユーザから入力装置を介して受信する入力情報は、直接入力された対象NEのIP、または、選択されたアイコンに関連付けられた対象NEのIPアドレスである。
また、GUI部101は、入力したIPアドレスに基づいて、自動接続を行うのか、または、手動接続を行うのかの接続方法の情報を受信する機能を有する。
また、GUI部101は、入力された接続方法の情報が自動接続の場合には、入力された対象NEのIPアドレスをプロダクト検出部102および自動ログイン部105へ送信し、入力された接続方法の情報が手動接続の場合には、入力された対象NEのIPアドレスを手動ログイン部106へ送信する機能を有する。
プロダクト検出部102は、対象NEのIPアドレスをGUI部101から受信し、受信したIPアドレスに基づき、対象NEのプロダクト情報を検出し、検出したプロダクト情報を自動ログイン部105へ送信する機能を有する。
プロダクト検出部102が、受信したIPアドレスに基づき対象NEのプロダクト情報を検出する方法は、PING接続部103を介して対象NEが稼動しているか否かを検出し、稼動している場合には、SNMP接続部104を介して対象NEのMIB−IIの一つであるSysDescr情報を取得し、次に、取得したSysDescr情報(の文字列)がproductcsv記憶部120のProduct.csvファイルの記述内に存在するか否かを検出し、検出結果が存在する場合には、SysDescr情報(の文字列)と一致するProduct.csvファイルの記述をプロダクト情報として検出する。
PING接続部103は、プロダクト検出部102から受信したIPアドレスに基づき、IPアドレスにより指定されるNEが正常に稼動しているか否かの検出を行う機能を有する。
PING接続部103が行うIPアドレスにより指定されるNEが正常に稼動しているか否かの検出の方法は、例えば、PING接続部103が、IPアドレスにより指定されるNEに対してIPパケットを発行し、そのパケットがNEに正しく届き、NEから発行したIPパケットの応答が行われ、IPパケットの応答をNEから受信するか否かを検出することにより行う。
また、NEが正常に稼動していることの検出により、NEまでのネットワークが正常か否かの検出を行うことも可能である。
SNMP接続部104は、プロダクト検出部102から受信したIPアドレス情報に基づき、IPアドレスにより指定されるNE(対象NE)のMIB−IIの一つであるSysDescr情報を取得する機能を有する。
SNMP接続部104が、対象NEのMIB−IIの一つであるSysDescr情報を取得する方法は、例えば、対象NEとSNMPによるSNMP GetコマンドによりMIB−IIを取得し、MIB−IIの一つであるSysDescr情報を取得する。
自動ログイン部105は、IPアドレスをGUI部101から受信し、また、プロダクト検出部102から対象NEのプロダクト情報を受信し、受信したプロダクト情報に基づきアダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から選択し、選択したアダプタファイルと受信したIPアドレスに基づいてTelnet接続部107を介して対象NEにログインをする機能を有する。
ここで、自動ログイン部105が受信したプロダクト情報に基づきアダプタファイルを選択する方法は、自動ログイン部105が、アダプタファイルにおいて<product></product>タグで囲まれている文字列が、受信したプロダクト情報と一致するアダプタファイルを、自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から選択することにより実行する。
手動ログイン部106は、GUI部101から対象NEのIPアドレスを受信し、受信したIPアドレスについての接続するための接続情報を生成し、生成した接続情報に基づいて、受信したIPアドレスにより指定される対象NEへ接続する機能を有する。
また、手動ログイン部106は、生成した接続情報に基づいて、受信したIPアドレスにより指定される対象NEへ接続が成功した場合には、後述のアダプタファイル生成部108を介して、生成した接続情報をアダプタファイルとして自動ログイン用アダプタファイル記憶部121に記憶する機能を有する。
Telnet接続部107は、IPアドレスと接続情報とを自動ログイン部105または手動ログイン部106から受信し、受信したIPアドレスにより指定される対象NEに、受信した接続情報に基づいて接続をする機能を有する。
アダプタファイル生成部108は、手動ログイン部106からIPアドレスと接続情報とを受信し、受信したIPアドレスと接続情報に基づきアダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121に生成する機能を有する。
次に、本発明の一実施形態によるネットワーク接続装置1の動作を図4と図5のフローチャート図を用いて説明する。
まず図4を用いて、第1の動作例として、接続対象であるNEのプロダクトを検出し、検出したNEのプロダクトが有効なアダプタファイルを予め登録してあるXMLファイルから選択し、選択したアダプタファイルの内容であるユーザ名やパスワードなどの接続情報に基づき、対象NEに自動ログインする場合の動作を説明する。
まず、GUI部101は、ユーザAからの接続するNE(対象NE)のIPアドレスの入力を受信する(ステップA2)。
次に、GUI部101は、ユーザAからの入力した対象NEに、自動接続するのか手動接続するのかの選択入力を受信する(ステップA3)。ここでは、ユーザAは自動接続を選択入力したとして説明する。
対象NEのIPアドレスを受信し、また、自動接続する接続方法の情報を受信したGUI部101は、対象NEのIPアドレスをプロダクト検出部102と自動ログイン部105へ送信する。
次に、対象NEのIPアドレスを受信したプロダクト検出部102は、PING接続部103を介して、対象NEが正常に稼動しているか否かの検出を実行する(ステップA4)。ここでは、対象NEは正常に稼動していると検出されたものとして説明する。
次に、プロダクト検出部102は、SNMP接続部104を介して、対象NEのMIB−IIの一つであるSysDescrの情報を取得する(ステップA5)。
次に、SNMP接続部104は、取得したSysDescrの文字列情報を、プロダクト検出部102に送信する。SysDescrの文字列情報をSNMP接続部104から受信したプロダクト検出部102は、SysDescrの文字列情の中で、productcsv記憶部120のProduct.csvファイルに記述されているものを検出する(ステップA6)。ここでは、Product.csvにSysDescrの文字列が存在したものとして説明する。
Product.csvファイルにSysDescrの文字列と一致する文字列が存在することを検出した場合、プロダクト検出部102は自動ログイン部105に検出した文字列(プロダクト情報)を送信する(ステップA6)。
ここでは、SysDescrの文字列情報とProduct.csvに記述されている情報とで一致した文字列が「RED」であったとし、「RED」という文字列(プロダクト情報)を、プロダクト検出部102が自動ログイン部105へ送信するとして説明する。
次に、自動ログイン部105はプロダクト情報をプロダクト検出部102から受信し、受信したプロダクト情報(文字列の「RED」)に基づき、アダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から検索する(ステップA6)。
例えば、自動ログイン部105は、受信したプロダクト情報が「RED」という文字列の場合、<product>タグと</product>タグとで囲まれる文字列が「RED」であるアダプタファイルを、自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から選択する。
この場合、自動ログイン部105が選択したアダプタファイルは、例えば、図3で示すアダプタファイルであるとする。
次に、自動ログイン部105は、GUI部101から受信したIPアドレスにより指定される対象NEへ、選択したアダプタファイルに基づき、Telnet接続部107を介して、ログインを実行する(ステップA7)。
自動ログイン部105が対象NEへログインを実行する方法は、例えば、まず、自動ログイン部105がIPアドレスにより指定される対象NEへTelnet接続部107を介してTelnetによる接続する。
その後、自動ログイン部105は、選択したアダプタファイルの<LoginPrompt>タグと</LoginPrompt>タグとで囲まれた文字列または<PasswordPrompt>タグと</PasswordPrompt>タグとで囲まれた文字列が対象NEから送信されてくるのを待つ。
この場合、対象NEから「Username:」または「Password:」の文字列が送信されてくるのを待つことになる。
次に、自動ログイン部105は、対象NEから文字列を受信し、受信した文字列が、選択したアダプタファイルの<LoginPrompt>タグと</LoginPrompt>タグとで囲まれた文字列の場合には<LoginName>タグと</LoginName>タグで囲まれた文字列を対象NEへ送信し、また、受信した文字列が選択したアダプタファイルの<PasswordPrompt>タグと</PasswordPrompt>タグとで囲まれた文字列の場合には<Password>タグと</Password>タグとで囲まれた文字列を送信する。
この場合、対象NEから文字列「Username:」を受信した場合には、文字列「neso」を対象NEへ送信し、また、対象NEから文字列「Password:」を受信した場合には文字列「nesopassword」を対象NEへ送信する。
これにより、例えば、Telnetなどの通信プロトコル上による対象NEとの接続が完了し、その後、ユーザAは、CLI上で対象NEの設定などが行なえるようになる。
例えば、対象NEに接続したことにより、例えば、GUI部101が、CLIコンソールを生成し、生成したCLIコンソールに対象NEからのプロンプトを表示する(ステップA8)。その後、GUI部101が、CLIコンソールを介してユーザAからのコマンドを入力し対象NEへ送信し(ステップA9)、対象NEから応答を取得し、取得した応答をCLIコンソールへ表示する(ステップA10)。その後、GUI部101が、ステップA9とステップA10の処理を繰り返すことにより、ユーザAが対象NEの設定などをすることができる。
その後、GUI部101が、ユーザAからの対象NEとの接続終了の情報を受信し、受信した接続終了の情報を対象NEへ送信し(ステップA11)、対象NEと接続を切断し(ステップA12)、処理を終了する。
なお、自動ログイン部105は、先に選択したアダプタファイルに、接続した後の対象NEからのプロンプト情報(例えば「>」)や、suやenableなどの権限を変更するコマンドの文字列と、それに関するパスワードプロンプト文字列やパスワード文字列が先に選択したアダプタファイルにある場合には、これらを用いて、接続した対象NEにおいて、権限を変更する処理を実行する。
例えば、ステップA8において、対象NEからのプロンプトの文字列「>」を受信したことを自動ログイン部105が検出した場合、自動ログイン部105は、先に選択したアダプタファイルに記述してある権利変更のコマンドである「su」または「enable」を送信し、パスワードを入力するためのプロンプトの文字列(例えば、「Password:」)を対象NEから受信するのを待ち、パスワードを入力するためのプロンプトの文字列を対象NEから受信すると、パスワード文字列を送信する。
以上により、自動ログイン部105が、選択したアダプタファイルに基づき、対象NEに接続し、権限変更を実行することが可能となる。
なお、対象NEがユーザ名やパスワード入力を求めない場合に備え、図3で例示したアダプタファイルのタグで囲まれた文字列に、例えば「BLANK」といった予約文字列を記述しておき、自動ログイン部105は、アダプタファイルに基づき対象NEへユーザ名などを送信する場合に、タグで囲まれたユーザ名の文字列に予約文字列である「BLANK」を検出した場合には、ユーザ名などの文字列を送らずに、Enterキーの特殊文字(Enterキーに相当する文字情報)を送信することも可能である。
また、上記説明においては、プロダクト検出部102が、受信したSysDescr情報がproductcsv記憶部120のProduct.csvファイルの記述内に、SysDescrの文字列が存在することか否かを検出することにより、対象NEの接続先プロダクトの検出をしたが、productcsv記憶部120のProduct.csvファイルを用いず、プロダクト検出部102が、受信したSysDescr情報を自動ログイン部105へ送信し、自動ログイン部105が受信したSysDescr情報の文字列を含むアダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から直接選択するようにしてもよい。
第1の動作例では、接続するためのアダプタファイルが既に存在し、アダプタファイルの情報を用いて自動接続する一実施形態によるネットワーク接続装置1の動作について述べた。
次に、一実施形態によるネットワーク接続装置1にアダプタファイルが存在しない場合の動作について説明する。アダプタファイルが存在しない場合に、CLIによる運用知識のみを用いて、以後の運用で自動ログインするための設定処理を行なう第2の動作例を図4と図5とを用いて説明する。
まず、図4において、GUI部101は、ユーザAからの接続するNE(対象NE)のIPアドレスの入力を受信する(ステップA2)。次に、GUI部101は、ユーザAからの入力した対象NEに、自動接続するのか手動接続するのかの選択入力を受信する(ステップA3)。ここまでの処理は、第1の動作例と同じである。次に、ステップA3で、ユーザAは手動接続を選択入力したとして説明する。
対象NEのIPアドレスを受信し、また、手動接続する接続方法の情報を受信したGUI部101は、対象NEのIPアドレスを手動ログイン部106へ送信する(図4のD1から図5のD1へ)。
次に、手動ログイン部106は、GUI部101を介してユーザAへ、アダプタファイルの選択かプロンプト情報の入力の選択かを表示する(図5のステップB4)。ここでは、ユーザAは、プロンプト情報の入力を選択したものとして説明する。
次に、手動ログイン部106は、GUI部101を介してユーザAへ、接続に必要な情報(プロンプト情報)を入力するための画面を表示し、ユーザAがGUI部101を介して入力したプロンプト情報を受信する(ステップB5)。
例えば、手動ログイン部106が表示するプロンプト情報を入力するための画面は、図6に示すように、対象NEのIPアドレス、ログインプロンプト、ログインユーザ名、パスワードプロンプト、パスワードなどを入力する入力欄を有する。
ユーザAは、図6の入力画面の各入力欄に、それぞれに該当する情報を入力する。
ユーザAは、図6の入力画面に基づき、対象NEのIPアドレス、ログインユーザ名、パスワード、必要な場合はユーザ権限を変更するコマンドを入力する。さらに、ユーザAは、ログインユーザ名を入力する際のプロンプト文字列(例では「Username:」など)、パスワードを入力する際のプロンプト(例では「Password:」など)、ユーザ権限を変更するコマンドを入力する際のプロンプト文字列(例えば、「>」など)を入力する。
なお、手動ログイン部106は、プロンプト情報を入力するための画面を表示する時に、対象NEのIPアドレスの入力欄に、先に手動ログイン部106がGUI部101から受信した対象NEのIPアドレスを予め入力して表示してもよい。
次に、手動ログイン部106は、入力されたプロンプト情報の文字列情報に基づいて、自動ログインのための一時的なアダプタファイル(テンポラリアダプタファイルとする)を、例えば手動ログイン部106のメモリ内に、生成する。
実施の形態においては、図6に示した画面により入力された情報は、例えば図3に示すXMLファイルに変換して保存される。例えば、テンポラリアダプタファイルには、タグ<LoginPrompt>と</LoginPrompt>との間には、例えば「Username:」などの入力された文字列、タグ<PasswordPrompt>と</PasswordPrompt>との間には例えば「Password:」などの入力された文字列が記述される。
また、テンポラリアダプタファイルにおいて、タグ<LoginName>と</LoginName>との間には入力されたユーザ名の文字列が記述され、<Password></Password>内には入力されたパスワード文字列が記述される。
さらにテンポラリアダプタファイルにおいて、図6の入力において権限を変更するコマンドが入力された場合には、<Prompt></Prompt>内に例えば入力された「>」の文字列が記述され、<EnableCommand></EnableCommand>には入力された「enable」や「su」といったコマンドの文字列が記述され、<EnablePassword></EnablePassword>内には権限を変更するための入力されたパスワードの文字列が記述される。
次に、手動ログイン部106が、生成したテンポラリアダプタファイルに基づき、Telnet接続部を介して、GUI部101から受信したIPアドレスにより指定される対象NEへ接続(自動ログイン)をする(ステップB6)。
ここで、手動ログイン部106が実行する対象NEへの接続(図5のステップB6)は、第1の動作例において、自動ログイン部105がプロダクトファイルに基づいて対象NEへ接続した接続(図4のステップA7)と同じである。
例えば、手動ログイン部106は、Telnet接続部107を介して対象NEに接続後、入力されたテンポラリプロダクトファイルのプロンプト情報である例えば「Username:」または「Password:」の文字列が、対象NEから送信されてくるのを待つ。
手動ログイン部106は、対象NEから上記文字列が送信されたのを検出後、<LoginPrompt></LoginPrompt>内の文字列である「Username:」を検出した場合、<LoginName></LoginName>内に記述されたユーザ名の文字列を、Telnet接続部107を介して対象NEへ送信する。
また、手動ログイン部106は、<PasswordPrompt></PasswordPrompt>内の文字列である「Username:」を検出した場合、<Password></Password>内に記述されたパスワード文字列を、Telnet接続部107を介して対象NEへ送信する。
ステップB6にて、手動ログイン部106が送信したユーザ名とパスワードが対象NEにとって正当でなく、手動ログイン部106が対象NEと接続できない場合、手動ログイン部106は、再度プロンプト情報の入力を実行し(ステップB5)、再度入力されたプロンプト情報に基づき対象NEと接続(ステップB6)を繰り返す。
ステップB6にて、手動ログイン部106が送信したユーザ名とパスワードが対象NEにとって正当であり、手動ログイン部106が対象NEと接続できた場合、手動ログイン部106がアダプタファイル生成部を介して、自動ログイン用アダプタファイル記憶部121に、テンポラリアダプタファイルに基づいてアダプタファイルを生成する(ステップB7)。
ここでは、生成するアダプタファイルとして、アダプタファイル名には入力された接続対象のIPアドレスを用いる。例えば、IPアドレスが「192.168.1.5」だとすると、アダプタファイル名として「192.168.1.5.adapter」といったIPアドレスに「adapter」を付ける命名則で、アダプタファイルを生成する。
次に、対象NEとの接続ができたことより、ユーザAは対象NEの設定などを行う。以降の処理は、図4のステップA8からステップA12と同じである。
以上のようにして、対象NEと接続するためのアダプタファイルが、自動ログイン用アダプタファイル記憶部121に、生成される。
以降、実施の形態におけるネットワーク接続装置1の自動ログイン部105が、生成したアダプタファイルを用いて、対象NEと接続することが可能となる。
例えば、以降、同じ対象NEに接続する場合、自動ログイン部105はGUI部101から入力されたIPアドレスから同じIPアドレスを冠したアダプタファイルを検索する(ステップB9)。アダプタファイルを検出した場合、上記手順を自動でログイン処理を実行し、ログインする。(削除されるなどして)アダプタファイルが存在しなかった場合、未知の対象としてユーザに異なるアダプタファイルを選択させ、接続する。または該当するアダプタファイルが存在しないものとして、第2の動作を繰返し、ユーザに必要な文字列を入力させ、アダプタファイルを生成する。詳細については後に詳述する。
次に、図4と図5を用いて、自動的な接続に失敗した場合に、手動ログイン部106が接続処理を実行する動作を説明する。
まず、図4のステップA4で、対象NEのIPアドレスを受信したプロダクト検出部102が、PING接続部103を介して、対象NEが正常に稼動しているか否かの検出を実行し、対象NEは正常に稼動していなかった場合には、対象NEとの接続が不可能であるため、処理を終了する。
図4のステップA5において、プロダクト検出部102は、SNMP接続部104を介して対象NEのMIB−IIの一つであるSysDescrの情報を取得するが、対象NEがSNMP接続について応答がなかった場合(図4のD2)には、プロダクト検出部102は、対象NMのSNMPエージェントが動作していないことをメッセージ表示し(ステップB10)、選択ダイアログを表示し、ユーザAからのダイアログからの選択入力を待つ(ステップB11)。
プロダクト検出部102が表示する選択ダイアログには、アダプタファイルの選択と、手動設定と、処理終了とがある。
ユーザAからの選択入力が、アダプタフファイルの選択の場合、手動ログイン部106が、GUI部101を介してユーザAへ、アダプタファイルの選択かプロンプト情報の入力の選択かを表示する(ステップB4)。以降の処理は先に説明した手順と同様である。
ユーザAからの選択入力が、手動設定の場合、手動ログイン部106は、GUI部101を介してユーザAへ、接続に必要な情報(プロンプト情報)を入力するための画面を表示し、ユーザAがGUI部101を介して入力したプロンプト情報を入力する(ステップB5)。以降の処理は先に説明した手順と同様である。
図4のステップA6で、プロダクト検出部102が、productcsv記憶部120のProduct.csvファイルの記述内に、SNMP接続部104から受信したSysDescrの文字列が存在しないことを検出した場合(D3)、自動ログイン部105が、GUI部101から受信したIPアドレスのアダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から検索する(ステップB9)。
例えば、GUI部101から受信したIPアドレスが192.168.1.5だとすると、アダプタファイル名が「192.168.1.5.adapter」であるアダプタファイルを、自動ログイン部105がproductcsv記憶部120から、検索する。
自動ログイン部105は、受信したIPアドレスのアダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から検索できた場合(E2)、検索したアダプタファイルに基づいて、GUI部101から受信したIPアドレスにより指定される対象NEへ、Telnet接続部107を介して、ログインを実行する(ステップA7)。以降の処理は先に説明した手順と同様である。
自動ログイン部105は、受信したIPアドレスのアダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から検索できなかった場合(E2)、手動ログイン部106が、GUI部101を介してユーザAへ、アダプタファイルの選択かプロンプト情報の入力の選択かを表示する(ステップB4)。以降の処理は先に説明した手順と同様である。
また、ステップB4の、手動ログイン部106が、GUI部101を介してユーザAへ、アダプタファイルの選択かプロンプト情報の入力の選択かを表示し、ユーザAの選択がアダプタファイルの選択であった場合、手動ログイン部106は、productcsv記憶部120からプロダクトファイルの一覧を取得し、取得したプロダクトファイルの一覧を、GUI部101を介してユーザAへ表示し、ユーザAからのプロダクトファイルの選択入力を待つ(ステップB8)。
ユーザAからのプロダクトファイルの選択入力を受信した手動ログイン部106は、受信した選択入力のプロダクトファイルをproductcsv記憶部120から取得し、取得したアダプタファイルに基づいて、GUI部101から受信したIPアドレスにより指定される対象NEへ、Telnet接続部107を介して、ログインを実行する(ステップA7)。以降の処理は先に説明した手順と同様である。
以上のように、自動ログイン部105による処理において、対象NEに接続できない場合においても、手動ログイン部106が処理を実行することにより、対象NEと接続できる。
なお、実施の形態として、IPアドレスと関連するアダプタファイルを、アダプタファイル名が「192.168.1.5.adapter」として作成すると説明したが、これに限られるものではなく、例えば、アダプタファイルの中で、タグ<IPADDRESS>と</IPADDRESS>との間に「192.168.1.5」と記述しておき、ファイル名は任意としてもよい。
この場合、自動ログイン部105は、アダプタファイルの中でタグ<IPADDRESS>と</IPADDRESS>との間の文字列が、GUI部101から受信したIPアドレスと一致するアダプタファイルを選択し、選択したアダプタファイルに基づき、受信したIPアドレスにより指定されるNEに接続する機能を有するようにする。
なお、実施の形態として、IPアドレスと関連するアダプタファイルを、アダプタファイル名が「192.168.1.5.adapter」として作成する(ステップB7)として説明したが、更に、IPアドレスの後にアダプタを生成した日時の情報を追加してユニークなファイル名を生成するようにしてもよい。
このようにしてアダプタファイルを生成することにより、自動ログイン部105がGUI部101から受信したIPアドレスのアダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から検索する(ステップB9)ときに、同じIPアドレスのアダプタファイルが複数ある場合においても、自動ログイン部105が、例えば、生成された日時が新しいアダプタファイルを選択するようにするようにして、1つのアダプタファイルを選択するようにすることも可能である。
なお、アダプタファイルにおいて、日時についての情報を、アダプタファイルの中のタグで囲まれた情報として記述してもよい。この場合、自動ログイン部105は、例えば、アダプタファイルが複数ある場合、アダプタファイルのタグの中の日時において、日時が新しいアダプタファイルを選択するようにする。
次に、アダプタファイルが存在しない場合に、簡単な方法でアダプタファイルを生成し、以後の運用で対象NEに自動接続するための設定処理を行なう手順を説明する。
アダプタファイルに必要な文字列が入力されていることで、自動ログイン部105が自動ログインを行う手順については第1および第2の動作例にて説明した。
次に、第2の動作例で生成したアダプタファイルを書き換えて、より汎用的なアダプタファイルに変更する方法について述べる。
例えば、第2の動作例において生成した「192.168.1.1.adapter」というアダプタファイル名のアダプタファイル(以降、192.168.1.1アダプタファイルとする)は、対象NEのIPアドレスが192.168.1.1である場合(のみ)に、自動ログイン部105により(ステップB9において)選択される。
従って、例えば、生成したアダプタファイルである192.168.1.1アダプタファイルをコピーし、アダプタファイルのタグ<product>とタグ</product>との間の文字列(任意の文字列または空白(ナルストリング)であり、例えば「XXX」とする)を変更する。例えば、文字列「XXX」を「ABC」にする。またproduct.csvファイルに、新たに文字列「ABC」の文字列を追記する。
これにより第1の具体例に新たに「ABC」という文字列で動作する手順が加わることになり、容易に「ABC」のプロダクト(SNMPによりSysDescrの文字列中に「ABC」の文字列が出現する)である対象NEへの自動ログインが実現することが可能となる。
次に、図7を用いて、対象NEに、複数のログイン方法がある場合のログインについて説明する。
例えば、対象NEに複数の接続ユーザが存在する場合や、ルータに管理者権限で自動ログインしたい場合と一般使用者権限でログインしたい場合とを使い分けたい場合などが該当する。
アダプタファイルに、例えば、図7に示すように複数のパターン(default、login、enable、lab)の接続情報を記述しておくことで、多様なログインの方法(ログインパターン)を選択することができる。
図7の例では、タグ<default>と</default>とで囲まれた部分、タグ<login>と</login>とで囲まれた部分、タグ<enable>と</enable>とで囲まれた部分、タグ<lab>と</lab>とで囲まれた部分がそれぞれ異なったログインパターンとして記述されている。
それぞれdefault、login、enable、labというユニークな文字列で識別され、これらの文字列をユーザが選択することでログインパターンを変更し自動ログインする。
また、タグ<select>と</select>とで囲まれた部分に、複数のパターンの文字列を記述しておく(default、login、enable、lab)。
この場合、手動ログイン部106が、選択したアダプタファイルに、複数のログイン方法がある場合には、選択したアダプタファイルの複数のログイン方法からログイン方法を選択し、選択したログイン方法に基づいて接続する機能を有するようにする。
例えば、ステップB8にて、ユーザAからのプロダクトファイルの選択入力に応じてアダプタファイルを取得した手動ログイン部106が、取得したアダプタファイルのタグ<select>と</select>とで囲まれた部分に、複数のパターンの文字列があるか否かを検出する。
複数のパターンの文字列がある場合には、手動ログイン部106が、GUI部101を介して、選択したアダプタファイルのタグ<select>と</select>とで囲まれた文字列(例えば、default、login、enable、lab)をユーザAに表示し、表示した文字列からのユーザAによる選択入力を待つ。
次に、手動ログイン部106が、表示した文字列からのユーザAの選択入力(例えばenable)を受信した場合、受信した選択入力のタグで囲まれる接続情報に基づき、GUI部101から受信したIPアドレスにより指定される対象NEへ、Telnet接続部107を介して、ログインを実行する(ステップA7)。
なお、自動ログイン部105は、対象NEとの接続のために選択したアダプタファイルに複数のログイン方法がある場合には、defaultのログイン方法により接続する。このようにすることにより、ユーザが自動接続を選択した場合には、ユーザは、アダプタファイルに複数のログイン方法がある場合においても、ログイン方法の選択をする必要がなく、対象NEに接続することが出来る。
以上説明したように、本実施の形態においては、NEの製造ベンダ(製造元の名称)や、NEのOS、NEのOSのバージョンなどと関連づけて、予めユーザ名やパスワードなどNEと接続するための接続情報を予め記憶装置に記憶しておく。
まず、接続対象NEのIPアドレスをユーザからユーザインタフェースを介して取得する。接続対象NEのIPアドレスを取得する方法は、IPアドレスをユーザが直接入力する方法や、ソフトウェアのGUIにおいて接続対象NEを選択させるアイコンをクリックして指定する方法を用いてもよい。
次に取得したIPアドレスを持つ接続対象NEのCLI上のインタフェース仕様を特定する。インタフェース仕様はNEのOSに依存することが多く、NEのOS種別が特定できれば、NEが送信する文字列情報のパターンすなわちCLIログインのインタフェース仕様を特定できる。
そのために、まずSNMPによってNEからMIB−IIのSysDescrオブジェクトのパラメータを取得し、NEやOSの製造ベンダ、OSのバージョンなどを特定する。
次に、特定したNEのOS、OSのバージョン、製造ベンダなどに基づき、記憶装置から接続情報を検索し、検索した接続情報に基づいて、接続対象NEへ接続する。
なお、SNMPエージェントと通信できない場合や、SNMPによる通信を行ないたくない場合には、あらかじめ製造ベンダ名をIPアドレスと共にソフトウェアに入力してもよい。または、あらかじめ接続前に対象NEのプロダクトがわかっている場合は、次の処理で行なう対象NE用のXMLファイルを、手動で直接選択してもよい。
以上説明した本発明により、製造プロダクトやNEのOSのバージョンなどの違いにより、CLI上でNEから送信される文字列情報の仕様が異なる複数のNEに対し自動ログインすることができ、特に新しいNEの導入時やOSのバージョン更改などで上記仕様が異なり接続できない場合でも、プログラミングによる再実装などの手順やエージェント技術を必要とせずにすぐに自動接続ができる。
また、以上説明した本発明により、仕様がそれぞれ異なるNEに対し、ログインユーザ名、ログインパスワード、ユーザの権限を変更する特殊なコマンド(UNIX(登録商標)のCLIにおけるsuコマンドやルータCLIにおけるenableなど)といったパラメータや、NEから送信される文字列情報のインタフェース仕様を、アダプタファイルと呼ぶXML形式のテキストファイルに記述しておき、インタフェース仕様(対象NEのシステム情報)を読み込む機能と、インタフェース仕様に従ってNEに対して適切な文字列を送信し自動でログインする機能と、複数の異なる仕様を持つNEに対してアダプタファイルに記述された文字列情報の違いによって自動ログインするために送信する文字列情報を変更し、ユーザが意識することなく自動ログインすることができる。
また、以上説明した本発明により、SNMPによって対象プロダクトやOSの情報を取得することで、複数あるXMLファイルからどの情報を用いて自動ログインするかを、自動で選択し、ログインすることができる。また、対象ごとに異なるXMLファイルを適用させるルールを登録する機能を有し、そのルールによって特定のNEに特定のXMLファイルを適用し、パスワードやユーザ名が異なっていても自動接続を行うことができる。
以上のように、本発明を用いると、オペレータが手動でCLIを利用し接続する知識のみしか持たない場合でも、以降のNEに対する自動接続設定を可能とする。
また、NEの製造ベンダやOSの違いにより、プロンプト情報の応答などインタフェース仕様が異なる多種類のNEに対する接続を自動で行なうことができる。NEの製造ベンダやOSの違いにより、プロンプト情報の応答などインタフェース仕様が異なる多種類のNEに対する接続を上記の方法により自動で行なうことができない場合でも、手動でCLIを利用し接続する場合と同等の知識のみで最初の一回以後の処理を自動接続する設定が可能となる。
また、未知でかつインタフェース仕様が異なるNEを監視することになった場合でも、ネットワーク管理装置のアプリケーションプログラムの開発・実装を行なうことなく、自動接続を行う設定ができる。
また、自動接続のみならず、権限の変更コマンドなど接続時に自動で行ないたい処理の設定を、オペレータが手動でCLIを利用し接続する場合と同等の知識のみある場合でも可能となる。
また、自動接続のみならず、権限の変更コマンドなど接続時に自動で行ないたい処理の設定を、ネットワーク管理装置のアプリケーションプログラムの開発・実装を行なうことなく可能となる。
また、ユーザ名やパスワードが異なる複数の対象に対し、自動接続が可能となる。
したがって、新規NEを導入し管理対象とする場合においても、ネットワーク管理装置の開発にかかる期間やコスト、手間を一切かけることなく、自動接続および以後の設定処理を継続することができる。
また、本発明は、CLIの接続に関係する応答を読み込む機能、SNMPによる対象のプロダクトを判定する機能、XMLによる設定定義を読み込み自動接続する機能を有することにより、設定を必要とせずに自動接続を行うことが可能となる。
また、本発明は、XMLの設定定義を表示・変更する複数のユーザインタフェースによる簡単化、設定定義の自動生成を行う機能、XML設定定義を選択する機能を有していることにより、CLIによる設定業務に必要なスキルや知識のみを用いるだけで、自動接続の設定を行い以後の自動接続を実現することが可能となる。
なお、上記の実施例では、本発明を実現する各装置を機能面から説明したが、各装置の各機能はパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータにプログラムを実行させることによって実現することもできる。
すなわち、上記の実施形態で説明した各種の処理手順は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータ上で実行することによって実現することができる。そして、これらのプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
例えば、実施形態に示したようなプログラムを格納したCD−ROM(装置ごとに別個のCD−ROMであってもよい)を配布し、このCD−ROMに格納されたプログラムを各コンピュータが読み出して実行するようにしてもよい。
図8を用いて、NEのSysDescr情報と、Product.csvファイルに含まれる文字列と、アダプタファイルの<product></product>タグで囲まれる文字列との関連と、その動作について補足する。
図8の(1)に示すように、例えば、NE1からNE10がある。
ここで、NEの管理において、NE1からNE6は同じ接続方法であり(接続情報として、接続ためのユーザ名やパスワードなどが同じ)、また、NE7からNE10は同じ接続方法であるとする。
ここで、NE1からNE6までから取得したシステム情報であるSysDescr情報は、ベンダがベンダ1であり、それぞれのOSがOS2からOS7である、という情報を(文字列として)含んでいるとする。
また、NE7からNE10までから取得したシステム情報であるSysDescr情報は、OSがOS1であり、それぞれのベンダがベンダ2からベンダ5である、という情報を(文字列として)含んでいるとする。
例えば、図8(3)に示すように、Product.csvファイルに含まれる文字列が「ベンダ1」と「OS1」である場合、それぞれのNEのシステム情報であるSysDescr情報(の中の文字列の情報で)で、Product.csvファイルに含まれる文字列と一致する情報は、図8(2)に示すように、NE1からNE6は「ベンダ1」であり、NE7からNE10は「OS1」となる。
次に、実施の形態においては、図8(4)に示すアダプタファイルの<product></product>タグで囲まれる文字列が、図8(2)に示した文字列と一致するアダプタファイルを選択し、選択したアダプタファイルの接続情報を用いて、それぞれのNEに接続することが可能となる。
ここで、図8の(3)と(4)に示すように、Product.csvファイルに含まれる文字列と、アダプタファイルの<product></product>タグで囲まれる文字列は一致する。
また、図8のようにNE1からNE10がある場合において、新規にOSがOS1であるNE11が増設された場合においても、NE11にOS1の場合の接続方法を設定することのみで、NE11に接続することが可能となる。これは、NE11のシステム情報の一部がOS1と一致し、OS1のアダプタファイルが選択され、選択されたOS1のアダプタファイルに基づきNE11に接続することによる。
また、新規にベンダがベンダ1であるNE12が追加された場合においても、NE12にベンダ1の場合の接続方法を設定することのみで、NE12に接続することが可能となる。これは、NE12のシステム情報の一部がベンダ1と一致し、ベンダ1のアダプタファイルが選択され、選択されたベンダ1のアダプタファイルに基づきNE12に接続することによる。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、複数のネットワーク機器を管理する管理装置に用いて好適である。
この発明の一実施形態にネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。 Product.csvファイルの1例を示す説明図である。 アダプタファイルの第1の1例を示す説明図である。 図1のネットワーク接続装置の動作を示す第1のフローチャート図である。 図1のネットワーク接続装置の動作を示す第2のフローチャート図である。 1例としての入力画面を示す図である。 アダプタファイルの第2の1例を示す説明図である。 システム情報とNEとの関連を示す説明図である。
符号の説明
1 ネットワーク接続装置
2 NE
3 NW
101 GUI部
102 プロダクト検出部
103 PING接続部
104 SNMP接続部
105 自動ログイン部
106 手動ログイン部
107 Telnet接続部
108 アダプタファイル生成部
120 productcsv記憶部
121 自動ログイン用アダプタファイル記憶部

Claims (10)

  1. 端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、
    接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、
    前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出するプロダクト検出手段と、
    前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段と、
    を有することを特徴とするネットワーク接続装置。
  2. 端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報の一部である種類の異なる複数種類のプロダクト情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、
    前記プロダクト情報を予め記憶するプロダクト情報記憶手段と、
    接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、
    前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関するシステム情報を受信し、前記プロダクト情報記憶手段が記憶する前記プロダクト情報の中から前記受信したシステム情報と一致する前記複数種類のうちの少なくとも1つのプロダクト情報を検出するプロダクト検出手段と、
    前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのプロダクト情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段と、
    を有することを特徴とするネットワーク接続装置。
  3. 前記プロダクト検出手段が、
    前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先の端末が正常に稼動しているか否かを検出する稼動検出手段、
    を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネットワーク接続装置。
  4. プロダクト情報と接続情報とを受信し、前記受信したプロダクト情報と接続情報とを関連づけて前記接続情報記憶手段に記憶する接続情報生成手段、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3に記載のネットワーク接続装置。
  5. 前記接続情報記憶手段が、
    端末を指定する接続先情報と関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶し、
    前記ログイン手段が、
    前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて前記接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づいて前記接続先情報の端末へ接続する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載のネットワーク接続装置。
  6. 前記接続情報が、
    前記端末と接続する複数の接続方法による接続情報を有し、
    前記ログイン手段が、
    前記選択した接続先情報が複数の接続方法による接続情報を有する場合には、前記複数の接続方法による接続情報から1つの接続方法による接続情報を選択し、前記選択した1つの接続方法による接続情報に基づき前記端末へ接続する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5に記載のネットワーク接続装置。
  7. 前記接続情報記憶手段の接続先情報が、
    XML形式またはTEXT形式で記述してある、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6に記載のネットワーク接続装置。
  8. 記接続情報が、
    前記端末から送信されてくるプロンプト情報、前記端末の認証のためのユーザ名情報、前記端末の認証のためのパスワード情報、または、前記端末の権利変更コマンド情報である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7に記載のネットワーク接続装置。
  9. 端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶し、
    接続先の端末を指定する接続先情報を受信し、
    前記受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出し、
    前記検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記予め記憶した接続情報から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続する、
    ことを特徴とするネットワーク接続方法。
  10. コンピュータを、
    端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、
    接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、
    前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出するプロダクト検出手段と、
    前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段、
    として機能させるためのネットワーク接続プログラム。
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