JP4675834B2 - ネットワーク接続装置、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
例えば、OSI等で標準化される管理プロトコルに従い、オブジェクト指向に基づいた形式記述による定義を用意することで管理情報の交換を行なう方法がある(特許文献1参照)。
また、接続する際に、あらかじめ監視対象となるNE群とネットワーク管理装置側にエージェントを組み込み、両者でパスワードを取り決めるなど特殊な方法を用意することで自動接続を行う方法が存在する。
このため、NEが送信してくる情報内容は自動接続をするアプリケーション機能にとって既知のものでない限り、自動接続ができない。この場合、アプリケーション機能を新しいパターンに合わせて作りこむプログラミングなどの実装作業が必要となる。実装作業には当然プログラミングの知識が必要であるという問題がある。
また、ネットワーク運用の現場にて、TelnetなどのCLIを用いてNEの運用作業を行う知識のみを有するユーザにとって、以上の高度な作業を新たに行なうことは困難であるという問題がある。
を有することを特徴とする請求項1から請求項3に記載のネットワーク接続装置である。
SNMP(Simple Network Management Protocol)とは、TCP/IPネットワークにおいて、ルータやコンピュータ、端末など、ネットワークに接続された通信機器(NE)をネットワーク経由で監視・制御するためのプロトコルである。
また、MIB−IIの1つにSysDescr情報があり、SysDescr情報には、対象NEの機器名や機器名のベンダ名(製造元の情報)や対象NEで動作するプログラムの情報(例えば、OS(オペレーティングシステム)のバージョンなど)などの対象NEのシステム情報が含まれる。
なお、本発明による実施の形態においては、後述するように、対象NEでSNMPエージェントが動作していない場合においても、適応可能である。
図1において、ネットワーク接続装置1は、ユーザAへ出力情報を表示し、また、ユーザAからの入力情報を受信する。また、ネットワーク接続装置1は、NE2へネットワーク3(NW3)を介してNE2と接続する。
例えば、同じ製造元のNEに対して同じログイン方法をしたい場合には、製造元により分類してもよいし、同じOSのNEに対して同じログイン方法をしたい場合には、同じOSにより分類してもよい。また、分類をどのようにするかも任意である。
例えば、図2においては、NEのOS名としてOS1、OS2006、OSY、OS1500、OSZ、OSXPがあり、NEのベンダ名としてRED、BLUE、GREEN、PURPLEがある。なお、NEのOS名には、NEのOS名だけでなくOSのバージョンを含めてもよく、NEのベンダ名には、NEのベンダ名だけでなくNEのシリーズ名やそのバージョンなどを含めた情報であってもよい。
自動ログイン用アダプタファイル記憶部121が記憶するそれぞれのアダプタファイルには、該当する対象NEに接続するための情報(接続情報)が記憶されている。
また、アダプタファイルには、対象NEに接続するための情報である、ログイン名情報、パスワード情報とともに、対象NEが送信してくるプロンプトに関する情報であるプロンプト情報も記憶してある。ここで、プロンプト情報とは、対象NEが、認証のために送信してくる「Username:」や「Password:」などのプロンプトの文字列である。
実施の形態においては、例えば図2に示すproductcsv記憶部120のProduct.csvファイルに含まれる文字列の1つと、例えば図3に示す自動ログイン用アダプタファイル記憶部121が記憶する1つのアダプタファイルの<product></product>タグで囲まれる文字列とが一致する。
ここで、例えば、表示装置とはCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等であり、入力装置とはキーボードやマウス等の入力デバイスのことである。
また、例えば、GUI部101がユーザから入力装置を介して受信する入力情報は、直接入力された対象NEのIP、または、選択されたアイコンに関連付けられた対象NEのIPアドレスである。
また、GUI部101は、入力された接続方法の情報が自動接続の場合には、入力された対象NEのIPアドレスをプロダクト検出部102および自動ログイン部105へ送信し、入力された接続方法の情報が手動接続の場合には、入力された対象NEのIPアドレスを手動ログイン部106へ送信する機能を有する。
プロダクト検出部102が、受信したIPアドレスに基づき対象NEのプロダクト情報を検出する方法は、PING接続部103を介して対象NEが稼動しているか否かを検出し、稼動している場合には、SNMP接続部104を介して対象NEのMIB−IIの一つであるSysDescr情報を取得し、次に、取得したSysDescr情報(の文字列)がproductcsv記憶部120のProduct.csvファイルの記述内に存在するか否かを検出し、検出結果が存在する場合には、SysDescr情報(の文字列)と一致するProduct.csvファイルの記述をプロダクト情報として検出する。
PING接続部103が行うIPアドレスにより指定されるNEが正常に稼動しているか否かの検出の方法は、例えば、PING接続部103が、IPアドレスにより指定されるNEに対してIPパケットを発行し、そのパケットがNEに正しく届き、NEから発行したIPパケットの応答が行われ、IPパケットの応答をNEから受信するか否かを検出することにより行う。
また、NEが正常に稼動していることの検出により、NEまでのネットワークが正常か否かの検出を行うことも可能である。
SNMP接続部104が、対象NEのMIB−IIの一つであるSysDescr情報を取得する方法は、例えば、対象NEとSNMPによるSNMP GetコマンドによりMIB−IIを取得し、MIB−IIの一つであるSysDescr情報を取得する。
ここで、自動ログイン部105が受信したプロダクト情報に基づきアダプタファイルを選択する方法は、自動ログイン部105が、アダプタファイルにおいて<product></product>タグで囲まれている文字列が、受信したプロダクト情報と一致するアダプタファイルを、自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から選択することにより実行する。
また、手動ログイン部106は、生成した接続情報に基づいて、受信したIPアドレスにより指定される対象NEへ接続が成功した場合には、後述のアダプタファイル生成部108を介して、生成した接続情報をアダプタファイルとして自動ログイン用アダプタファイル記憶部121に記憶する機能を有する。
まず図4を用いて、第1の動作例として、接続対象であるNEのプロダクトを検出し、検出したNEのプロダクトが有効なアダプタファイルを予め登録してあるXMLファイルから選択し、選択したアダプタファイルの内容であるユーザ名やパスワードなどの接続情報に基づき、対象NEに自動ログインする場合の動作を説明する。
次に、GUI部101は、ユーザAからの入力した対象NEに、自動接続するのか手動接続するのかの選択入力を受信する(ステップA3)。ここでは、ユーザAは自動接続を選択入力したとして説明する。
次に、対象NEのIPアドレスを受信したプロダクト検出部102は、PING接続部103を介して、対象NEが正常に稼動しているか否かの検出を実行する(ステップA4)。ここでは、対象NEは正常に稼動していると検出されたものとして説明する。
次に、プロダクト検出部102は、SNMP接続部104を介して、対象NEのMIB−IIの一つであるSysDescrの情報を取得する(ステップA5)。
ここでは、SysDescrの文字列情報とProduct.csvに記述されている情報とで一致した文字列が「RED」であったとし、「RED」という文字列(プロダクト情報)を、プロダクト検出部102が自動ログイン部105へ送信するとして説明する。
例えば、自動ログイン部105は、受信したプロダクト情報が「RED」という文字列の場合、<product>タグと</product>タグとで囲まれる文字列が「RED」であるアダプタファイルを、自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から選択する。
この場合、自動ログイン部105が選択したアダプタファイルは、例えば、図3で示すアダプタファイルであるとする。
自動ログイン部105が対象NEへログインを実行する方法は、例えば、まず、自動ログイン部105がIPアドレスにより指定される対象NEへTelnet接続部107を介してTelnetによる接続する。
この場合、対象NEから「Username:」または「Password:」の文字列が送信されてくるのを待つことになる。
これにより、例えば、Telnetなどの通信プロトコル上による対象NEとの接続が完了し、その後、ユーザAは、CLI上で対象NEの設定などが行なえるようになる。
その後、GUI部101が、ユーザAからの対象NEとの接続終了の情報を受信し、受信した接続終了の情報を対象NEへ送信し(ステップA11)、対象NEと接続を切断し(ステップA12)、処理を終了する。
以上により、自動ログイン部105が、選択したアダプタファイルに基づき、対象NEに接続し、権限変更を実行することが可能となる。
次に、一実施形態によるネットワーク接続装置1にアダプタファイルが存在しない場合の動作について説明する。アダプタファイルが存在しない場合に、CLIによる運用知識のみを用いて、以後の運用で自動ログインするための設定処理を行なう第2の動作例を図4と図5とを用いて説明する。
次に、手動ログイン部106は、GUI部101を介してユーザAへ、アダプタファイルの選択かプロンプト情報の入力の選択かを表示する(図5のステップB4)。ここでは、ユーザAは、プロンプト情報の入力を選択したものとして説明する。
次に、手動ログイン部106は、GUI部101を介してユーザAへ、接続に必要な情報(プロンプト情報)を入力するための画面を表示し、ユーザAがGUI部101を介して入力したプロンプト情報を受信する(ステップB5)。
ユーザAは、図6の入力画面の各入力欄に、それぞれに該当する情報を入力する。
なお、手動ログイン部106は、プロンプト情報を入力するための画面を表示する時に、対象NEのIPアドレスの入力欄に、先に手動ログイン部106がGUI部101から受信した対象NEのIPアドレスを予め入力して表示してもよい。
さらにテンポラリアダプタファイルにおいて、図6の入力において権限を変更するコマンドが入力された場合には、<Prompt></Prompt>内に例えば入力された「>」の文字列が記述され、<EnableCommand></EnableCommand>には入力された「enable」や「su」といったコマンドの文字列が記述され、<EnablePassword></EnablePassword>内には権限を変更するための入力されたパスワードの文字列が記述される。
ここで、手動ログイン部106が実行する対象NEへの接続(図5のステップB6)は、第1の動作例において、自動ログイン部105がプロダクトファイルに基づいて対象NEへ接続した接続(図4のステップA7)と同じである。
また、手動ログイン部106は、<PasswordPrompt></PasswordPrompt>内の文字列である「Username:」を検出した場合、<Password></Password>内に記述されたパスワード文字列を、Telnet接続部107を介して対象NEへ送信する。
ここでは、生成するアダプタファイルとして、アダプタファイル名には入力された接続対象のIPアドレスを用いる。例えば、IPアドレスが「192.168.1.5」だとすると、アダプタファイル名として「192.168.1.5.adapter」といったIPアドレスに「adapter」を付ける命名則で、アダプタファイルを生成する。
以降、実施の形態におけるネットワーク接続装置1の自動ログイン部105が、生成したアダプタファイルを用いて、対象NEと接続することが可能となる。
まず、図4のステップA4で、対象NEのIPアドレスを受信したプロダクト検出部102が、PING接続部103を介して、対象NEが正常に稼動しているか否かの検出を実行し、対象NEは正常に稼動していなかった場合には、対象NEとの接続が不可能であるため、処理を終了する。
ユーザAからの選択入力が、アダプタフファイルの選択の場合、手動ログイン部106が、GUI部101を介してユーザAへ、アダプタファイルの選択かプロンプト情報の入力の選択かを表示する(ステップB4)。以降の処理は先に説明した手順と同様である。
例えば、GUI部101から受信したIPアドレスが192.168.1.5だとすると、アダプタファイル名が「192.168.1.5.adapter」であるアダプタファイルを、自動ログイン部105がproductcsv記憶部120から、検索する。
この場合、自動ログイン部105は、アダプタファイルの中でタグ<IPADDRESS>と</IPADDRESS>との間の文字列が、GUI部101から受信したIPアドレスと一致するアダプタファイルを選択し、選択したアダプタファイルに基づき、受信したIPアドレスにより指定されるNEに接続する機能を有するようにする。
このようにしてアダプタファイルを生成することにより、自動ログイン部105がGUI部101から受信したIPアドレスのアダプタファイルを自動ログイン用アダプタファイル記憶部121から検索する(ステップB9)ときに、同じIPアドレスのアダプタファイルが複数ある場合においても、自動ログイン部105が、例えば、生成された日時が新しいアダプタファイルを選択するようにするようにして、1つのアダプタファイルを選択するようにすることも可能である。
なお、アダプタファイルにおいて、日時についての情報を、アダプタファイルの中のタグで囲まれた情報として記述してもよい。この場合、自動ログイン部105は、例えば、アダプタファイルが複数ある場合、アダプタファイルのタグの中の日時において、日時が新しいアダプタファイルを選択するようにする。
アダプタファイルに必要な文字列が入力されていることで、自動ログイン部105が自動ログインを行う手順については第1および第2の動作例にて説明した。
次に、第2の動作例で生成したアダプタファイルを書き換えて、より汎用的なアダプタファイルに変更する方法について述べる。
例えば、対象NEに複数の接続ユーザが存在する場合や、ルータに管理者権限で自動ログインしたい場合と一般使用者権限でログインしたい場合とを使い分けたい場合などが該当する。
アダプタファイルに、例えば、図7に示すように複数のパターン(default、login、enable、lab)の接続情報を記述しておくことで、多様なログインの方法(ログインパターン)を選択することができる。
それぞれdefault、login、enable、labというユニークな文字列で識別され、これらの文字列をユーザが選択することでログインパターンを変更し自動ログインする。
また、タグ<select>と</select>とで囲まれた部分に、複数のパターンの文字列を記述しておく(default、login、enable、lab)。
複数のパターンの文字列がある場合には、手動ログイン部106が、GUI部101を介して、選択したアダプタファイルのタグ<select>と</select>とで囲まれた文字列(例えば、default、login、enable、lab)をユーザAに表示し、表示した文字列からのユーザAによる選択入力を待つ。
そのために、まずSNMPによってNEからMIB−IIのSysDescrオブジェクトのパラメータを取得し、NEやOSの製造ベンダ、OSのバージョンなどを特定する。
次に、特定したNEのOS、OSのバージョン、製造ベンダなどに基づき、記憶装置から接続情報を検索し、検索した接続情報に基づいて、接続対象NEへ接続する。
また、NEの製造ベンダやOSの違いにより、プロンプト情報の応答などインタフェース仕様が異なる多種類のNEに対する接続を自動で行なうことができる。NEの製造ベンダやOSの違いにより、プロンプト情報の応答などインタフェース仕様が異なる多種類のNEに対する接続を上記の方法により自動で行なうことができない場合でも、手動でCLIを利用し接続する場合と同等の知識のみで最初の一回以後の処理を自動接続する設定が可能となる。
また、自動接続のみならず、権限の変更コマンドなど接続時に自動で行ないたい処理の設定を、オペレータが手動でCLIを利用し接続する場合と同等の知識のみある場合でも可能となる。
また、自動接続のみならず、権限の変更コマンドなど接続時に自動で行ないたい処理の設定を、ネットワーク管理装置のアプリケーションプログラムの開発・実装を行なうことなく可能となる。
したがって、新規NEを導入し管理対象とする場合においても、ネットワーク管理装置の開発にかかる期間やコスト、手間を一切かけることなく、自動接続および以後の設定処理を継続することができる。
また、本発明は、XMLの設定定義を表示・変更する複数のユーザインタフェースによる簡単化、設定定義の自動生成を行う機能、XML設定定義を選択する機能を有していることにより、CLIによる設定業務に必要なスキルや知識のみを用いるだけで、自動接続の設定を行い以後の自動接続を実現することが可能となる。
すなわち、上記の実施形態で説明した各種の処理手順は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータ上で実行することによって実現することができる。そして、これらのプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
例えば、実施形態に示したようなプログラムを格納したCD−ROM(装置ごとに別個のCD−ROMであってもよい)を配布し、このCD−ROMに格納されたプログラムを各コンピュータが読み出して実行するようにしてもよい。
図8の(1)に示すように、例えば、NE1からNE10がある。
ここで、NEの管理において、NE1からNE6は同じ接続方法であり(接続情報として、接続ためのユーザ名やパスワードなどが同じ)、また、NE7からNE10は同じ接続方法であるとする。
ここで、NE1からNE6までから取得したシステム情報であるSysDescr情報は、ベンダがベンダ1であり、それぞれのOSがOS2からOS7である、という情報を(文字列として)含んでいるとする。
また、NE7からNE10までから取得したシステム情報であるSysDescr情報は、OSがOS1であり、それぞれのベンダがベンダ2からベンダ5である、という情報を(文字列として)含んでいるとする。
ここで、図8の(3)と(4)に示すように、Product.csvファイルに含まれる文字列と、アダプタファイルの<product></product>タグで囲まれる文字列は一致する。
また、新規にベンダがベンダ1であるNE12が追加された場合においても、NE12にベンダ1の場合の接続方法を設定することのみで、NE12に接続することが可能となる。これは、NE12のシステム情報の一部がベンダ1と一致し、ベンダ1のアダプタファイルが選択され、選択されたベンダ1のアダプタファイルに基づきNE12に接続することによる。
2 NE
3 NW
101 GUI部
102 プロダクト検出部
103 PING接続部
104 SNMP接続部
105 自動ログイン部
106 手動ログイン部
107 Telnet接続部
108 アダプタファイル生成部
120 productcsv記憶部
121 自動ログイン用アダプタファイル記憶部
Claims (10)
- 端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて、前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、
接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、
前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出するプロダクト検出手段と、
前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段と、
を有することを特徴とするネットワーク接続装置。 - 端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報の一部である種類の異なる複数種類のプロダクト情報それぞれと関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、
前記プロダクト情報を予め記憶するプロダクト情報記憶手段と、
接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、
前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関するシステム情報を受信し、前記プロダクト情報記憶手段が記憶する前記プロダクト情報の中から前記受信したシステム情報と一致する前記複数種類のうちの少なくとも1つのプロダクト情報を検出するプロダクト検出手段と、
前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのプロダクト情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段と、
を有することを特徴とするネットワーク接続装置。 - 前記プロダクト検出手段が、
前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先の端末が正常に稼動しているか否かを検出する稼動検出手段、
を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネットワーク接続装置。 - プロダクト情報と接続情報とを受信し、前記受信したプロダクト情報と接続情報とを関連づけて前記接続情報記憶手段に記憶する接続情報生成手段、
を有することを特徴とする請求項1から請求項3に記載のネットワーク接続装置。 - 前記接続情報記憶手段が、
端末を指定する接続先情報と関連付けて前記端末と接続するための接続情報を予め記憶し、
前記ログイン手段が、
前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて前記接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づいて前記接続先情報の端末へ接続する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載のネットワーク接続装置。 - 前記接続情報が、
前記端末と接続する複数の接続方法による接続情報を有し、
前記ログイン手段が、
前記選択した接続先情報が複数の接続方法による接続情報を有する場合には、前記複数の接続方法による接続情報から1つの接続方法による接続情報を選択し、前記選択した1つの接続方法による接続情報に基づき前記端末へ接続する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5に記載のネットワーク接続装置。 - 前記接続情報記憶手段の接続先情報が、
XML形式またはTEXT形式で記述してある、
ことを特徴とする請求項1から請求項6に記載のネットワーク接続装置。 - 前記接続情報が、
前記端末から送信されてくるプロンプト情報、前記端末の認証のためのユーザ名情報、前記端末の認証のためのパスワード情報、または、前記端末の権利変更コマンド情報である、
ことを特徴とする請求項1から請求項7に記載のネットワーク接続装置。 - 端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて、前記端末と接続するための接続情報を予め記憶し、
接続先の端末を指定する接続先情報を受信し、
前記受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出し、
前記検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記予め記憶した接続情報から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続する、
ことを特徴とするネットワーク接続方法。 - コンピュータを、
端末の機器名、前記端末の製造元の情報、または、前記端末で動作するアプリケーションの情報であるシステム情報であって、前記端末に関連する種類の異なる複数種類のシステム情報それぞれと関連付けて、前記端末と接続するための接続情報を予め記憶する接続情報記憶手段と、
接続先の端末を指定する接続先情報を受信する接続先入力手段と、
前記接続先入力手段の受信した接続先情報に基づいて、前記接続先情報の端末に関する前記複数種類のうちの少なくとも1つのシステム情報を検出するプロダクト検出手段と、
前記プロダクト検出手段が検出した前記少なくとも1つのシステム情報と関連する接続情報を前記接続情報記憶手段から選択し、前記選択した接続情報に基づき前記接続先情報の端末へ接続するログイン手段、
として機能させるためのネットワーク接続プログラム。
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