JP2017199979A - 簡易OpS装置、制御方法および制御プログラム - Google Patents
簡易OpS装置、制御方法および制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017199979A JP2017199979A JP2016087415A JP2016087415A JP2017199979A JP 2017199979 A JP2017199979 A JP 2017199979A JP 2016087415 A JP2016087415 A JP 2016087415A JP 2016087415 A JP2016087415 A JP 2016087415A JP 2017199979 A JP2017199979 A JP 2017199979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- unit
- network device
- ops
- file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
Description
個々の装置に対応するためには、EMSを構成する業務アプリケーション部、装置インタフェース部、定義ファイルなど、すべての機能部の開発、検証が必要となり、EMS開発のコスト増、長期間化の原因となっている。業務アプリケーション部は、装置構成管理情報を基に装置の監視/制御を行うための業務機能を提供する。装置インタフェース部は、装置を監視/制御するためのコマンドシーケンス制御、プロトコル変換などを行う。定義ファイルは、ベンダ・機種毎に装置依存情報(コマンドやシーケンス情報)を定義したファイルである。
しかし、前者の施策では、同一のオペレーションを行う場合であっても、ベンダ個別EMSの操作方法がそれぞれ異なるため、その習得が必要になり業務の効率低下を招いてしまう。また後者の施策では、特定装置のベンダのみのネットワーク装置を利用することになるので、新規ベンダの導入ハードルが高くなることが考えられる。
図7に図示するように、OpSシステム1Bは、複数のネットワーク装置8(8B)と、これらを制御するOpS装置3Bと、HMI(Human Machine Interface)2Bとを含んで構成される。このHMI2Bは、OpS装置3Bを介してネットワーク装置8(8B)のオペレーションを実行する。各ネットワーク装置8(8B)は、それぞれ複数のベンダによって製造されている。
オペレータ(ユーザ)は、HMI2Bによりネットワーク装置8(8B)のオペレーション処理を指示する。OpS装置3Bは、各ネットワーク装置8(8B)に応じて合わせたコマンドシナリオ#1〜#100に変換し、これらネットワーク装置8(8B)に対して設定を行う。
そこで、大規模トランスポートネットワークを運営していく上で重要な観点である、装置管理システム開発のコスト削減や期間短縮を目的として、画面にプルダウン表示された機能を選択することにより、その機能を実現するシンプルな操作を可能とした簡易OpS装置が提案されている(非特許文献1参照)。
図8は、比較例に係る簡易OpS装置3Aの概略構成を示す図である。
比較例のOpSシステム1Aは、簡易OpS装置3Aと、ネットワークの構成要素であるネットワーク装置8とを含んで構成される。ここで、ネットワーク装置8は様々なベンダおよび機種(装置種別)を含んでいる。
簡易OpS装置3Aは、業務アプリケーション部4Aと、装置インタフェース部5と、定義ファイル6とを含んでいる。業務アプリケーション部4Aは、装置構成管理情報に基づいてネットワーク装置8の監視/制御を行うための業務機能を提供し、SG(System Generation)ファイル7を格納する。装置インタフェース部5は、ネットワーク装置8を監視/制御するためのコマンドシーケンス制御、プロトコル変換などを行う。定義ファイル6は、ネットワーク装置8のベンダ・機種毎に装置依存情報(コマンドやシーケンス情報)を定義したファイルである。SGファイル7は、ネットワーク装置8へのオペレーション処理の画面表示と動作とを定義可能なファイルである。なお、SGファイル7は、ユーザがアクセスして更新可能である。
簡易OpS装置3Aは、SGファイル7を読み込み、HMI2の表示手段に表示部21(図10参照)がUI(UserInterface)アシスト画面210(図12(a)参照)を表示することによって、ユーザの情報入力のアシストを行い、ネットワーク装置8への各種設定などを行うためのユーザの制御オーダの入力を受け付ける。簡易OpS装置3Aは、この制御オーダをベンダのネットワーク装置8に適合した装置コマンドに変換して、ネットワーク装置8へ投入する。
簡易OpS装置3Aは、SGファイル7を含む業務アプリケーション部4Aと、装置インタフェース部5と、定義ファイル6とを備えている。
また、業務アプリケーション部4Aは、ファイル操作の観点による分類で、登録、参照、変更、削除のいずれかに該当するプラットフォームと、管理対象要素ME(Managed Element)とを備えている。ここで、管理対象要素MEとは、例えばネットワーク装置8の名称、IPアドレス、またはその他の付加情報である。
換言すると、業務アプリケーション部4Aは、ネットワーク装置8へのオペレーション処理の属性が記された各SGファイル7に基づいてオペレーション処理の選択画面であるUIアシスト画面210を表示手段に表示する。これと共に、ユーザからオペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、このオペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する。
業務アプリケーション部4Aは、共通処理部40と、UIアシスト機能部42Aと、要求依頼部43と、SGファイル7とを含んで構成される。共通処理部40は更に、ユーザ認証部401、装置排他制御部402、パラメータ形式チェック部403、オブジェクト生成部404を含んで構成される。
本フローを実行する前段階として、UIアシスト機能部42Aが、適宜のSGファイル7(図10参照)を読み込んで、HMI2の表示手段にUIアシスト画面210(詳細は図12(a)を参照)を表示させるものとする。
まず初めに、ユーザは、UIアシスト画面210のカテゴリ欄91、および、オペレーション欄92のプルダウンメニューを選択する(ステップS1)。次に、ユーザは、UIアシスト画面210のオプション欄94に、「スロットNo.」、「サブスロットNo.」などのパラメータを入力する(ステップS2)。
そして、ステップS3として、ユーザは実行ボタン95(図12(a)参照)をクリックする。このとき、業務アプリケーション部4Aは、UIアシスト画面210から入力された機能名、およびパラメータに基づいてオブジェクトを生成する。なお、機能名とオブジェクト、各種パラメータとオブジェクト内の属性名の関連付けはSGファイル7にて定義されている。
そして、UIアシスト機能部42Aは、要求依頼部43に対し、装置インタフェース部5に実行させるオペレーション処理に関する要求オブジェクトを生成するように依頼する(ステップS5)。この要求オブジェクトには、セッション情報、共通ヘッダ、およびEquipment情報が含まれる。ここで、共通ヘッダには、追加されたリクエストID、管理対象要素ID、機能名などの情報が含まれている。また、Equipment情報には、例えばスロット、サブスロットに関する情報が含まれている。
そして、要求受付部51は、業務アプリケーション部4Aの要求依頼部43に対して、応答オブジェクトにより要求応答を行う(ステップS7)。
続いて、UIアシスト機能部42Aは、HMI2の表示部21により、表示手段(モニター等)に実行結果画面211(図12(b)参照)を表示させる(ステップS10)。
図12(a)に示すように、UIアシスト画面210は、カテゴリ欄91、オペレーション欄92、説明欄93、オプション欄94と、実行ボタン95とを含んで構成される。
カテゴリ欄91には、オペレーション欄92で選択するオペレーション処理のカテゴリ名称がプルダウンリストにて指定可能に表示される。オペレーション欄92には、ネットワーク装置8に対する各オペレーション処理の名称がプルダウンリストにて指定可能に表示される。また、説明欄93には、オペレーション欄92のプルダウンで選択されたオペレーション処理の動作説明および使用方法が表示される。オプション欄94は、オペレーション欄92のプルダウンで選択されたオペレーション処理のオプション(コマンド引数など)を入力する欄である。
このようにすると、図11のステップS4〜ステップS9までの工程が自動で処理され、図11のステップS10の実行結果画面表示の一例として、図12(b)に示される実行結果画面211が表示される。
この実行結果画面211には、モジュール登録が完了し、実行結果は完了ステータスとなったことが表示され、更にモジュール登録の開始日時と終了日時が表示されている。なお実行結果画面211は、UIアシスト画面210の下部または下方に表示されるが、いずれの位置に表示されてもよい。
図13は、図10に示す機能名設定ファイル71の一例としての機能名設定ファイル711を示す図である。
機能名設定ファイル711は、機能名KEY欄と、オペレーション名欄とを含み、CSV(Comma-Separated Values)形式で列挙される。ここでCSV形式とは、各欄がカンマで区切られたテキストファイルをいう。SGファイル7において「#」が行頭に記載されている行は、コメント行である。なお、各SGファイル7の形式は、CSV形式のテキストファイルに限定されない。
図13に示した機能名KEY欄には、オペレーション処理の機能名に対応するキー情報が格納される。この機能名KEY欄に基づき、装置インタフェース部5は、ネットワーク装置8を監視/制御するシナリオを呼び出す。オペレーション名欄には、オペレーション処理の機能名が格納される。
具体的には、図13の例では、モジュール登録、モジュール削除、ファームウェア更新、ファームウェア版数表示の、4種類のオペレーション処理に対応する行が記録されているが、特にこれには限定されない。つまり、必要とするオペレーション処理の種類数分だけ行を追加すればよい。
図13の1行目には、機能名KEY「cmd0001」に対応したオペレーション名「モジュール登録」が記されている。
2行目には、機能名KEY「cmd0002」と、これに対応したオペレーション名「モジュール削除」が記されている。
3行目には、機能名KEY「cmd0003」と、これに対応したオペレーション名「ファームウェア更新」が記されている。
4行目には、機能名KEY「cmd0004」と、これに対応したオペレーション名「ファームウェア版数表示」が記されている。
UIアシスト画面210では、機能名設定ファイル711に基づいてオペレーション欄92のプルダウンの表示が行われる。図13に示した機能名設定ファイル711に基づく場合、オペレーション欄92のプルダウンメニューには、「モジュール登録」、「モジュール削除」、「ファームウェア更新」、「ファームウェア版数表示」の4種類のメニューが表示される。図12(a)は、このうちの「モジュール登録」を選択した場合に該当する。
機能分類設定ファイル721には、CATKEY欄と、カテゴリ名欄と、機能名KEY欄とが、CSV形式で列挙される。機能分類設定ファイル721は、オペレーション処理と機能名のカテゴリとを対応づけている。
CATKEY欄には、このカテゴリに対応するキー情報が格納される。カテゴリ名欄には、このカテゴリの名称が格納される。機能名KEY欄には、このカテゴリに属する1または複数のオペレーション処理のキー情報が格納される。
図14の1行目には、カテゴリキー「category01」と、これに対応したカテゴリ名「パッケージ制御」と、機能名KEY「cmd0001」および「cmd0002」とが、それぞれ記されている。
2行目には、カテゴリキー「category02」と、これに対応したカテゴリ名「装置設定」と、機能名KEY「cmd0003」および「cmd0004」とが記されている。
UIアシスト画面210では、機能分類設定ファイル721に基づいて、カテゴリ欄91のプルダウンの表示を行われる。図12(a)に示した機能分類設定ファイル721に基づく場合、カテゴリ欄91のプルダウンメニューには、「パッケージ制御」、「装置設定」の2種類のカテゴリメニューが表示される。図12(a)は、このうちの「パッケージ制御」を選択した場合に該当する。機能分類設定ファイル721において、カテゴリ名「パッケージ制御」に対応している機能名KEYは「cmd0001」、および「cmd0002」である。
この場合、図12(a)に示すオペレーション欄92のプルダウンメニューには、機能名KEY「cmd0001」に対応した、「モジュール登録」と、機能名KEY「cmd0002」に対応した「モジュール削除」のみが選択可能に表示される。
つまり、機能分類設定ファイル721により、カテゴリ欄91の選択内容と、オペレーション欄92の選択肢との対応づけが可能となる。
使用方法設定ファイル731には、機能名KEY欄と、説明ファイル名欄とが各行にカンマで区切られて列挙される。使用方法設定ファイル731は、機能名KEYと説明ファイルとの対応を示すファイルである。
図15の1行目には、機能名KEY「cmd0001」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0001_usage.txt」とが記されている。
2行目には、機能名KEY「cmd0002」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0002_usage.txt」が記されている。
3行目には、機能名KEY「cmd0003」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0003_usage.txt」が記されている。
4行目には、機能名KEY「cmd0004」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0004_usage.txt」が記されている。
説明ファイル732には、該当するオペレーション処理の動作説明および使用方法が記載されている。図12(a)と図15と図16を相互に参照しながら、使用方法設定ファイル731と説明ファイル732の機能を説明する。
具体的には、パスやセクションなどの管理が不要なシンプルな機能要件の装置において、装置インタフェース部5の機能を簡易画面にて呼び出すインタフェースが簡易OpS装置3Aに備えられる。簡易OpS装置3Aは、機種毎/ベンダ毎の差異を定義ファイル6にて吸収する。つまり、簡易OpS装置3Aのインタフェースを設計するにあたって、業務アプリケーション部4Aで管理すべき情報は、装置とのコネクションを確立するための情報(IPアドレスなど)のみとなる。また、装置が保持する情報は全て装置からオンデマンドで取得する方式をとり、簡易OpS装置3A内のデータベース上では管理しない。これにより、二重管理を排除してシステムを簡素化できる。
次に、本実施形態に係る簡易OpS装置3について説明する。
上記した比較例の簡易OpS装置3A(図10等参照)によれば、装置単体への操作のようなシンプルな管理要件の場合に、例えば、図12(a)に示すようなUIアシスト画面210をHMI2に表示させ、プルダウン表示させた機能を選択させることにより、その機能(オペレーション処理)を実行することができる。しかしながら、比較例の簡易OpS装置3Aは、汎用性を重視した機能を優先させたため、複数の機能(オペレーション処理)を一度に呼び出すようなシナリオを作成できないことや、複数の機能の処理に応じた最適な表現(リッチな表現)により結果表示できない、という課題があった。
この点に関し、本実施形態に係る簡易OpS装置3では、複数の機能(オペレーション処理)を一度の呼び出すための拡張表示画面240(後記する図5参照)をHMI2に表示させる。そして、オペレータ(ユーザ)が選択した機能に関連する複数のオペレーション処理のシナリオを実行し、そのシナリオに応じた最適な表現(リッチな表現)の拡張表示結果画面(後記する図6参照)をHMI2に表示させることを特徴とする。
本実施形態に係る簡易OpS装置3は、図10の簡易OpS装置3Aと比べ、拡張処理部41(拡張処理手段)を備えること、そして、図10のUIアシスト機能部42Aが、図1においてはUIアシスト機能部42となっている点が異なる。この簡易OpS装置3の拡張処理部41は、HMI2の表示手段に、拡張表示画面240(図5)等を表示させる。なお、この拡張処理部41は、図10においては、業務アプリケーション部4の内部に位置する構成として示しているが、業務アプリケーション部4とは別の機能(構成)として、簡易OpS装置3内に配置してもよい。
この拡張処理部41は、拡張対応判定部411と、各シナリオに対応した拡張制御部412(412A,412B,・・・)と、拡張対応ファイル413と、パラメータ情報ファイル414とを備える。
拡張対応ファイル413は、機能名KEY欄と、シナリオKEY欄と、シナリオ名欄とが、CSV形式で列挙される。なお、この拡張対応ファイル413は、CSV形式のテキストファイルに限定されない。
図2に示した機能名KEY欄には、オペレーション処理の機能名に対応するキー情報が格納される。この機能名KEY欄が存在するか否かにより、拡張対応判定部411は、複数のオペレーション処理のシナリオ、つまり拡張処理を実行するか否かを判定する。シナリオKEY欄には、複数のオペレーション処理を実行するシナリオのシナリオ名に対応するキー情報が格納される。シナリオ名欄には、シナリオKEY欄に示されるシナリオのシナリオ名が格納される。
例えば、拡張対応判定部411は、オペレーション選択情報として機能名KEYが「cmd0003」(ファームウェア更新)を受信した場合に、拡張対応ファイル413を検索して、シナリオKEY「scenarioA」を抽出し、このシナリオKEY「scenarioA」に対応する拡張制御部412A(412)を呼び出す。
図3は、本実施形態に係る簡易OpS装置3の処理シーケンスの一例を示す図である。
本フローを実行する前提として、UIアシスト機能部42が、適宜のSGファイル7(図13〜図15)を読み込んで、HMI2の表示手段にUIアシスト画面210を表示させるものとする。
まず、初めに、ユーザは、UIアシスト画面210のカテゴリ欄91、および、オペレーション欄92のプルダウンメニューを選択する(ステップS11)。ここでは、図4に示すように、UIアシスト画面210において、カテゴリ欄91では「装置設定」が選択され、オペレーション欄92では「ファームウェア更新」が選択されたものとする。なお、説明欄93には、オペレーション欄92のプルダウンで選択された「ファームウェア更新」の動作説明および使用方法が表示される。また、ここでのオプションの入力は不要である。
次に、業務アプリケーション部4は、機能名で示される「ファームウェア更新」の機能名KEY(ここでは、「cmd0003」)を抽出し、オペレーション選択情報として、拡張処理部41に出力する(ステップS13)。
具体的には、拡張対応判定部411は、機能名KEY(「cmd0003」)を用いて、拡張対応ファイル413(図2)を参照し、ユーザにより選択されたオペレーション処理について拡張処理が可能か否か、すなわち、複数のオペレーション処理のシナリオを実行すべきか否かを判定する。ここで、拡張対応判定部411は、拡張対応ファイル413に、機能名KEY「cmd0003」が登録されていることから、拡張処理が可能と判定する。
なお、ここで、受信したオペレーション選択情報で示される機能名KEYが、拡張対応ファイル413に登録されていなかった場合には、拡張対応判定部411は、拡張処理不可を示す情報を、UIアシスト機能部42に出力する。これにより、UIアシスト機能部42は、比較例において示した図11のステップS4以降の処理を順次行うことにより、HMI2に実行結果画面211(図12(b)参照)を出力して処理を終える。
続いて、起動した拡張制御部412Aは、シナリオ解析を行う(ステップS15)。このシナリオ解析により、拡張制御部412Aは、最初に実行するオペレーション処理として、現在のファームウェアの版数を表示する「ファームウェア版数表示」のオペレーションの処理依頼をUIアシスト機能部42に出力する(ステップS16)。
続いて、拡張制御部412Aは、HMI2の拡張表示部24により、表示手段(モニター等)に拡張表示画面240を表示させる(ステップS21)。
図5(a)に示すように、拡張表示画面240には、「現在のファームウェア版数」が表示される領域(符号241)と、「更新後のファームウェア版数」が表示される領域(符号242)とが設けられる。なお、この「更新後のファームウェア版数」の情報は、拡張制御部412Aが、パラメータ情報ファイル414を参照することにより得られた情報である。
なお、この拡張表示画面240においては、シナリオとして次の処理に必要となるパラメータを選択させるためのテキスト情報を、パラメータ情報ファイル414に対応づけて格納しておき、図5(a)の「更新後のファームウェアを選択してください」や、図5(b)の「装置のファームウェアを2.0に切り替えます」のように、表示させるようにしてもよい。
続いて、拡張制御部412Aは、HMI2の拡張表示部24により、表示手段(モニター等)に拡張表示結果画面250(図6)を表示させる(ステップS35)。
図6に示すように、拡張表示結果画面250には、「更新前のファームウェア版数」が表示される領域(符号251)と、「現在のファームウェア版数」が表示される領域(符号252)と、ファームウェア更新のオペレーション処理の実行結果が表示される領域(符号253)とが設けられる。
また、この拡張表示結果画面250において、シナリオの実行結果を示すテキスト情報を、パラメータ情報ファイル414に対応づけて格納しておき、例えば、「装置のファームウェアを2.0に更新しました」のように、表示させるようにしてもよい。
2 HMI
3,3A 簡易OpS装置
4,4A 業務アプリケーション部(業務アプリケーション手段)
5 装置インタフェース部(装置インタフェース手段)
6 定義ファイル
7 SGファイル
21 表示部
24 拡張表示部
40 共通処理部
41 拡張処理部(拡張処理手段)
42,42A UIアシスト機能部
43 要求依頼部
51 要求受付部
210 UIアシスト画面
211 実行結果画面
240 拡張表示画面(選択画面)
250 拡張表示結果画面(処理結果画面)
411 拡張対応判定部
412 拡張制御部
413 拡張対応ファイル
414 パラメータ情報ファイル
Claims (3)
- ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置であって、
前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、前記受け付けたオペレーション処理を拡張処理部に出力するとともに、前記拡張処理部からオペレーション処理の実行指示を取得し、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション部と、
前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示を、順次前記業務アプリケーション部に出力する前記拡張処理部と、
ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション部が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース部と、を備え、
前記拡張処理部は、前記装置インタフェース部が前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを前記業務アプリケーション部から取得し、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させること
を特徴とする簡易OpS装置。 - ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置の制御方法であって、
前記簡易OpS装置が、
前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けるステップと、
前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示により、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを順次生成するステップと、
ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記生成したオブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御するステップと、
前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを用いて、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させるステップと、
を実行することを特徴とする制御方法。 - ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置としてのコンピュータを、
前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、前記受け付けたオペレーション処理を拡張処理手段に出力するとともに、前記拡張処理手段からオペレーション処理の実行指示を取得し、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション手段、
前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示を、順次前記業務アプリケーション手段に出力する前記拡張処理手段、
ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション手段が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース手段、として機能させ、
前記拡張処理手段は、前記装置インタフェース手段が前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを前記業務アプリケーション手段から取得し、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させること
を特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016087415A JP6590753B2 (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 簡易OpS装置、制御方法および制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016087415A JP6590753B2 (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 簡易OpS装置、制御方法および制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017199979A true JP2017199979A (ja) | 2017-11-02 |
JP6590753B2 JP6590753B2 (ja) | 2019-10-16 |
Family
ID=60239437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016087415A Active JP6590753B2 (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 簡易OpS装置、制御方法および制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6590753B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019117024A1 (ja) * | 2017-12-11 | 2019-06-20 | 日本電気株式会社 | 制御方法、制御装置、制御システムおよび記録媒体 |
-
2016
- 2016-04-25 JP JP2016087415A patent/JP6590753B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019117024A1 (ja) * | 2017-12-11 | 2019-06-20 | 日本電気株式会社 | 制御方法、制御装置、制御システムおよび記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6590753B2 (ja) | 2019-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN114115852A (zh) | 可视化服务编排方法、装置、设备及介质 | |
CN110050237B (zh) | 数据收集装置、数据收集方法及记录介质 | |
US10084650B2 (en) | Graphical user interface for customizing graphical representations based on registry data | |
JP6742650B2 (ja) | モバイルブラウザを用いたアプリケーションの呼び出し方法及び装置 | |
US20220391221A1 (en) | Providing a different configuration of added functionality for each of the stages of predeployment, deployment, and post deployment using a layer of abstraction | |
US8839107B2 (en) | Context based script generation | |
US11775262B2 (en) | Multi-technology visual integrated data management and analytics development and deployment environment | |
JP2002032221A (ja) | ソフトウェアコンポーネント自動生成システム | |
CN113934832A (zh) | 基于会话的交互处理方法、装置、设备、介质及程序产品 | |
WO2020220891A1 (zh) | 用于生成物联网系统中的站点的配置文件的方法及装置 | |
JP4941779B2 (ja) | 作業手順書生成装置、方法、及び、プログラム | |
JP6590753B2 (ja) | 簡易OpS装置、制御方法および制御プログラム | |
CN114726789A (zh) | 流量管理、配置流量管理策略的方法、装置、设备及介质 | |
JP2021166020A (ja) | 情報処理装置、設置管理サーバ、システム、それらの制御方法、及びプログラム | |
US20210004524A1 (en) | Catalog file creation assistance device, catalog file creation assistance method, and catalog file creation assistance program | |
CN112558968B (zh) | 一种资源树视图的生成方法、装置、设备及存储介质 | |
KR20220108967A (ko) | 외부 전자 장치를 제어하기 위한 어플리케이션을 생성하는 방법 및 이를 지원하는 전자 장치 | |
JP6010647B2 (ja) | 簡易OpS装置、その制御方法および制御プログラム | |
US20210191929A1 (en) | Method, device and system for forming fusion model, medium, processor and terminal | |
JP2016134020A (ja) | テストシナリオを用いたテスト装置および方法 | |
EP4375897A1 (en) | System for business process automation and method thereof | |
JP2004220330A (ja) | テスト仕様作成支援装置、テスト仕様作成方法、データベースの構築方法、テスト仕様作成プログラム | |
JP4675834B2 (ja) | ネットワーク接続装置、方法およびプログラム | |
JP7332950B2 (ja) | サービス連携支援装置、サービス連携支援方法、および、サービス連携支援プログラム | |
JP3990369B2 (ja) | サーバ装置及び中継システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190910 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6590753 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |