JP2017199979A - 簡易OpS装置、制御方法および制御プログラム - Google Patents

簡易OpS装置、制御方法および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の機能(オペレーション処理)を一度に呼び出すシナリオを作成し、処理の結果表示をリッチな表現として表示する。【解決手段】簡易OpS装置3は、オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、拡張処理部41に出力するとともに、オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション部4と、複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を表示手段に表示して、選択指示を受け付け、シナリオに基づき設定された複数のオペレーション処理の実行指示を出力する拡張処理部41と、ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、生成したオブジェクトをコマンドに変換し、ネットワーク装置を制御する装置インタフェース部5と、を備える。拡張処理部41は、複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して表示手段に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、簡易OpS装置、その制御方法および制御プログラムに関する。
OpS(Operation System)装置には、マルチベンダのネットワーク装置(NE:Network Element)を統合的に制御するEMS(Element Management System)機能を有するものがある。近年ではEMS(Element Management System)の装置収容の効率化のために、複数種別の装置や複数ベンダが製造した装置を同一のEMSアプリケーションで管理している。大規模トランスポートネットワークを運営していく上で重要な観点は、コスト削減、サービスの早期開始によるユーザの囲い込みであり、EMS開発のコスト削減/期間短縮といった取り組みの重要性が増している。
個々の装置に対応するためには、EMSを構成する業務アプリケーション部、装置インタフェース部、定義ファイルなど、すべての機能部の開発、検証が必要となり、EMS開発のコスト増、長期間化の原因となっている。業務アプリケーション部は、装置構成管理情報を基に装置の監視/制御を行うための業務機能を提供する。装置インタフェース部は、装置を監視/制御するためのコマンドシーケンス制御、プロトコル変換などを行う。定義ファイルは、ベンダ・機種毎に装置依存情報(コマンドやシーケンス情報)を定義したファイルである。
ベンダが製造しているネットワーク装置は、通信プロトコル、コマンドの仕様、投入条件などがそれぞれ異なっている。このため、ベンダ個別のEMSを利用する施策が考えられる。また、管理要件を単一または限定して、その条件に適合したネットワーク装置と、このネットワーク装置に対応するEMSを利用する施策が考えられる。
しかし、前者の施策では、同一のオペレーションを行う場合であっても、ベンダ個別EMSの操作方法がそれぞれ異なるため、その習得が必要になり業務の効率低下を招いてしまう。また後者の施策では、特定装置のベンダのみのネットワーク装置を利用することになるので、新規ベンダの導入ハードルが高くなることが考えられる。
そこで、複数のベンダ、装置種別を管理できるような構造を持つEMSが検討されている。特許文献1の段落0019には、「複数のベンダおよび複数の機種のNEで構成されるネットワークにおいてOpSのオペレータの負担を軽減しつつ、OpSのサーバのEOL時や、NEの仕様変更や機種変更時における対応の負荷を軽減することができる」OpS装置が記載されている。
このようなOpS装置は、マルチベンダ向けに開発されている。この方式では各ベンダ装置に対してEMS内での機能を同一化するため、統一的な業務インタフェースを保守者へ提供している。
図7は、従来例のOpS装置3Bの概略構成を示す図である。
図7に図示するように、OpSシステム1Bは、複数のネットワーク装置8(8B)と、これらを制御するOpS装置3Bと、HMI(Human Machine Interface)2Bとを含んで構成される。このHMI2Bは、OpS装置3Bを介してネットワーク装置8(8B)のオペレーションを実行する。各ネットワーク装置8(8B)は、それぞれ複数のベンダによって製造されている。
オペレータ(ユーザ)は、HMI2Bによりネットワーク装置8(8B)のオペレーション処理を指示する。OpS装置3Bは、各ネットワーク装置8(8B)に応じて合わせたコマンドシナリオ#1〜#100に変換し、これらネットワーク装置8(8B)に対して設定を行う。
従来例のOpS装置3Bは、ネットワーク構成を意識した複数装置にまたがる長い操作手順をワンクリック化している。また、各種データベースなどの記憶部(図示せず)を備え、サブネットワークの管理を行っている。そして、オペレーションシナリオの途中で装置応答NGなどの理由で操作が失敗したときに、シナリオ実行以前の状態に正しい順序で戻すロールバックの自動化などの機能を備えている。このように複雑な業務シナリオを業務アプリケーション部4Bで実現している。
しかし、従来例のOpSシステム1Bは、ネットワーク装置8(8B)のベンダや機種を追加変更するたびに、この変更に追従するため、このOpS装置3Bの開発、検証、稼働に時間と工数を要するおそれがある。OpS装置3Bが管理対象とするネットワーク装置8(8B)は、機種毎/ベンダ毎に異なるパラメータを保持している。OpS装置3Bの業務アプリケーション部4Bは、それらパラメータの殆ど全てをデータベース上で管理している。よってEMS開発の都度、データベース定義や画面への影響が生じ、改造が必要となる。
この点に関し、装置単体への操作のようなシンプルな管理要件の場合、例えば、パスやセクション等の管理が不要な機能要件の場合には、複雑な業務シナリオは不要である。
そこで、大規模トランスポートネットワークを運営していく上で重要な観点である、装置管理システム開発のコスト削減や期間短縮を目的として、画面にプルダウン表示された機能を選択することにより、その機能を実現するシンプルな操作を可能とした簡易OpS装置が提案されている(非特許文献1参照)。
特開2014−132378号公報
蓑輪 浩伸、他4名、「TM基盤技術を用いた簡易EMSに関する検討」、一般社団法人電子情報通信学会、2015年2月、電子情報通信学会総合大会講演論文集、D-3-8
しかしながら、非特許文献1に記載の技術は、汎用性を重視した機能を優先させたため、複数の機能(オペレーション処理)を一度に呼び出すようなシナリオを作成できないことや、複数の機能の処理に応じた最適な表現(以下、「リッチな表現」と称する。)により結果表示ができない、という点では、さらなる改良が必要である。
そこで本発明は、複数の機能(オペレーション処理)を一度に呼び出すシナリオを作成し、処理の結果表示をリッチな表現として表示することができる、簡易OpS装置、制御方法および制御プログラムを提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置であって、前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、前記受け付けたオペレーション処理を拡張処理部に出力するとともに、前記拡張処理部からオペレーション処理の実行指示を取得し、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション部と、前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示を、順次前記業務アプリケーション部に出力する前記拡張処理部と、ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション部が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース部と、を備え、前記拡張処理部が、前記装置インタフェース部が前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを前記業務アプリケーション部から取得し、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させることを特徴とする簡易OpS装置とした。
請求項2に記載の発明は、ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置の制御方法であって、前記簡易OpS装置が、前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けるステップと、前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示により、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを順次生成するステップと、ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記生成したオブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御するステップと、前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを用いて、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させるステップと、を実行することを特徴とする制御方法とした。
請求項3に記載の発明は、ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置としてのコンピュータを、前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、前記受け付けたオペレーション処理を拡張処理手段に出力するとともに、前記拡張処理手段からオペレーション処理の実行指示を取得し、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション手段、前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示を、順次前記業務アプリケーション手段に出力する前記拡張処理手段、ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション手段が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース手段、として機能させ、前記拡張処理手段は、前記装置インタフェース手段が前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを前記業務アプリケーション手段から取得し、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させることを特徴とする制御プログラムとした。
このようにすることで、簡易OpS装置、制御方法および制御プログラムによれば、複数回の操作が必要だったオペレーション処理を1つのシナリオで実行することができる。また、複数のオペレーション処理を実行するシナリオ毎に設定される選択画面(拡張表示画面)に基づき適切なパラメータを表示し、オペレータに選択させることができる。そして、簡易OpS装置は、複数のオペレーション処理によりシナリオを実行し、そのシナリオに応じた最適な表現(リッチな表現)の処理結果画面(拡張表示結果画面)をHMIに表示させることができる。
本発明によれば、複数の機能(オペレーション処理)を一度に呼び出すシナリオを作成し、処理の結果表示をリッチな表現として表示する、簡易OpS装置、制御方法および制御プログラムを提供することができる。
本実施形態に係る簡易OpS装置の内部構成の詳細を示す図である。 本実施形態に係る拡張対応ファイルを示す図である。 本実施形態に係る簡易OpS装置の処理シーケンスの一例を示す図である。 本実施形態に係るUIアシスト画面を示す図である。 本実施形態に係る拡張表示画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る拡張表示結果画面の一例を示す図である。 従来例に係るOpS装置の概略構成を示す図である。 比較例に係る簡易OpS装置の概略構成を示す図である。 比較例に係る簡易OpS装置の内部処理の詳細を示す図である。 比較例に係る簡易OpS装置の内部構成の詳細を示す図である。 比較例に係る簡易OpS装置の処理シーケンスを示す図である。 比較例に係るUIアシスト画面および実行結果画面を示す図である。 比較例に係る機能名設定ファイルを示す図である。 比較例に係る機能分類設定ファイルを示す図である。 比較例に係る使用方法設定ファイルを示す図である。 比較例に係る使用方法の説明ファイルを示す図である。
まず、比較例として、上記した非特許文献1に記載の簡易OpS装置3Aを詳細に説明する。その後、本発明を実施するための形態(以下、本実施形態と称する。)における、簡易OpS装置3(図1参照)、制御方法および制御プログラムについて説明する。
<比較例の簡易OpS装置>
図8は、比較例に係る簡易OpS装置3Aの概略構成を示す図である。
比較例のOpSシステム1Aは、簡易OpS装置3Aと、ネットワークの構成要素であるネットワーク装置8とを含んで構成される。ここで、ネットワーク装置8は様々なベンダおよび機種(装置種別)を含んでいる。
簡易OpS装置3Aは、業務アプリケーション部4Aと、装置インタフェース部5と、定義ファイル6とを含んでいる。業務アプリケーション部4Aは、装置構成管理情報に基づいてネットワーク装置8の監視/制御を行うための業務機能を提供し、SG(System Generation)ファイル7を格納する。装置インタフェース部5は、ネットワーク装置8を監視/制御するためのコマンドシーケンス制御、プロトコル変換などを行う。定義ファイル6は、ネットワーク装置8のベンダ・機種毎に装置依存情報(コマンドやシーケンス情報)を定義したファイルである。SGファイル7は、ネットワーク装置8へのオペレーション処理の画面表示と動作とを定義可能なファイルである。なお、SGファイル7は、ユーザがアクセスして更新可能である。
ここで、定義ファイル6は、簡易OpS装置3Aが、各ネットワーク装置8のベンダおよび機種の組み合わせごとに、ネットワーク装置8へのコマンドやネットワーク装置8からのイベント通知の変換を行うためのファイルである。ネットワーク装置8の仕様変更や新機種への変更があった場合は、このSGファイル7または定義ファイル6の改変を行えばいいので、業務アプリケーション部4Aおよび装置インタフェース部5のプログラムは改変しなくてもよい。
簡易OpS装置3Aには、表示手段(モニター等)やキーボード、マウスなどを備えたオペレータ端末であるHMI2が接続されている。
簡易OpS装置3Aは、SGファイル7を読み込み、HMI2の表示手段に表示部21(図10参照)がUI(UserInterface)アシスト画面210(図12(a)参照)を表示することによって、ユーザの情報入力のアシストを行い、ネットワーク装置8への各種設定などを行うためのユーザの制御オーダの入力を受け付ける。簡易OpS装置3Aは、この制御オーダをベンダのネットワーク装置8に適合した装置コマンドに変換して、ネットワーク装置8へ投入する。
また、簡易OpS装置3Aは、ネットワーク装置8からのイベント通知(例えば警報など)を受信する。すると、このイベント通知の内容をHMI2の表示手段(モニター等)で表示などが可能な形式へ変換して出力することもできる。
オペレータ端末などのHMI2に入力されたネットワーク装置8への制御オーダは、業務アプリケーション部4Aで受け付けられ、アクセス要求として装置インタフェース部5に出力される。装置インタフェース部5は、ネットワーク装置8へのアクセス要求を受け付けると、このアクセス要求に含まれるネットワーク装置8のベンダ名および機種名から、このベンダ名および機種名に関する定義ファイル6を読み込む。例えば、コマンド投入先がα社製のネットワーク装置8であった場合、装置インタフェース部5は、α社向け定義ファイルを読み込む。そして、このα社向け定義ファイルに基づき、α社製のネットワーク装置8へコマンドを投入する。
ところで一般に、通信キャリアの大規模ネットワーク向けのEMSの機能や構成を満足するために、複雑な業務シナリオを業務アプリケーション部で実現する方法がとられている。但し、パスやセクションなどの管理が不要なシンプルな構成の場合や、EMSでは単発のコマンド要求を受け付けるだけで複雑な業務シナリオはEMSより上位のOpSで行うことができる構成の場合には、EMSでの複雑な業務シナリオは不要である。つまり、このような場合に、装置インタフェース部の機能を簡易画面にて呼び出すインタフェースを実装すると、開発規模の削減、開発期間の短縮が可能となる。そして、この比較例に係る簡易OpS装置3Aでは、業務をSGファイル7で定義可能な仕様とする。
図9は、比較例に係る簡易OpS装置3Aの内部処理の詳細を示す図である。
簡易OpS装置3Aは、SGファイル7を含む業務アプリケーション部4Aと、装置インタフェース部5と、定義ファイル6とを備えている。
SGファイル7は、例えば3種類のSGファイル71〜73に分類されるが、種類数は特に限定されない。SGファイル7の情報は、業務アプリケーション部4Aによって適宜取得される。
また、業務アプリケーション部4Aは、ファイル操作の観点による分類で、登録、参照、変更、削除のいずれかに該当するプラットフォームと、管理対象要素ME(Managed Element)とを備えている。ここで、管理対象要素MEとは、例えばネットワーク装置8の名称、IPアドレス、またはその他の付加情報である。
業務アプリケーション部4Aは、ユーザが指示したオペレーション処理により、これら4分類のうちいずれかのプラットフォームを介して、管理対象要素MEを変更する。このようにして、業務アプリケーション部4Aは、オペレーション処理に基づくオブジェクトを生成し、装置インタフェース部5を呼び出して、このオブジェクトを引き渡す。
換言すると、業務アプリケーション部4Aは、ネットワーク装置8へのオペレーション処理の属性が記された各SGファイル7に基づいてオペレーション処理の選択画面であるUIアシスト画面210を表示手段に表示する。これと共に、ユーザからオペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、このオペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する。
装置インタフェース部5は、業務アプリケーション部4Aが生成したオブジェクトを受け付けると、定義ファイル6を参照してベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換したコマンドによりネットワーク装置8を制御する。
図10は、比較例に係る簡易OpS装置3Aの内部構成の詳細を示す図である。
業務アプリケーション部4Aは、共通処理部40と、UIアシスト機能部42Aと、要求依頼部43と、SGファイル7とを含んで構成される。共通処理部40は更に、ユーザ認証部401、装置排他制御部402、パラメータ形式チェック部403、オブジェクト生成部404を含んで構成される。
ユーザ認証部401は、ユーザの識別認証およびユーザ権限のチェックを行う。装置排他制御部402は、装置ロックの指定・解除の制御を行う。パラメータ形式チェック部403は、不正な形式のパラメータが入力されていないか確認を行う。オブジェクト生成部404は、装置インタフェース部5に引き渡すオブジェクトを生成する。
共通処理部40において処理された情報は、UIアシスト機能部42Aに入力される。ここで、UIアシスト機能部42Aは、例えば簡易OpS装置3Aに接続されたHMI2の表示手段に、UIアシスト画面210を表示させる。この際、UIアシスト機能部42Aは、SGファイル7から、ユーザがオペレーション処理の選択に必要な情報を適宜取得する。例えば、機能名設定ファイル71を取得することによって、オペレーション処理の属性にかかわるプルダウン見出しを取得する。また、使用方法設定ファイル73を取得することによって、オペレーション処理に必要なコマンド引数などのオプション欄94(後記する図12(a)参照)の使用方法を取得してもよい。この際、使用オブジェクト名を取得し、パラメータ数や種別を併せて取得することができる。
UIアシスト機能部42Aは、オペレーション処理の実行結果画面211(図12(b)参照)を生成してHMI2の表示手段に表示させる。また、HMI2のマウス22、キーボード23などを介して、ユーザのプルダウン選択情報、パラメータ入力情報、実行ボタン95(図12(a)参照)の押圧情報などを受信することができる。また、UIアシスト機能部42Aは、要求依頼部43に対して、装置インタフェース部5に対して行う要求の生成を依頼する。また、UIアシスト機能部42Aは、装置インタフェース部5から要求依頼部43が受けた要求応答に関する実行結果を受信する。
次に、要求依頼部43は、UIアシスト機能部42Aからの要求生成依頼を受けて、オブジェクト生成部404が生成したオブジェクトにリクエストIDを付与して要求(要求オブジェクト)を生成する。そして、装置インタフェース部5をコールして、生成したリクエストID付きの要求(要求オブジェクト)を要求受付部51に引き渡す。要求依頼部43は、装置インタフェース部5の要求受付部51から、要求応答を受信する。
装置インタフェース部5は、業務アプリケーション部4Aからの要求を受け付ける要求受付部51を含んで構成される。装置インタフェース部5は、例えば特許文献1の図8および図11、段落0043ないし段落0048に示される公知の構成を採用することができる。要求受付部51は、業務アプリケーション部4Aの要求依頼部43から要求依頼のあったオブジェクトを受け付ける。そして、要求依頼部43に対して、要求応答を送信する。
図11は、比較例に係る簡易OpS装置3Aの処理シーケンスを示す図である。
本フローを実行する前段階として、UIアシスト機能部42Aが、適宜のSGファイル7(図10参照)を読み込んで、HMI2の表示手段にUIアシスト画面210(詳細は図12(a)を参照)を表示させるものとする。
まず初めに、ユーザは、UIアシスト画面210のカテゴリ欄91、および、オペレーション欄92のプルダウンメニューを選択する(ステップS1)。次に、ユーザは、UIアシスト画面210のオプション欄94に、「スロットNo.」、「サブスロットNo.」などのパラメータを入力する(ステップS2)。
そして、ステップS3として、ユーザは実行ボタン95(図12(a)参照)をクリックする。このとき、業務アプリケーション部4Aは、UIアシスト画面210から入力された機能名、およびパラメータに基づいてオブジェクトを生成する。なお、機能名とオブジェクト、各種パラメータとオブジェクト内の属性名の関連付けはSGファイル7にて定義されている。
次に、業務アプリケーション部4AのUIアシスト機能部42Aは、共通処理部40に指令を送り、ユーザ権限のチェック、装置ロックの取得、パラメータの形式チェック、オブジェクトの生成を指示する(ステップS4)。
そして、UIアシスト機能部42Aは、要求依頼部43に対し、装置インタフェース部5に実行させるオペレーション処理に関する要求オブジェクトを生成するように依頼する(ステップS5)。この要求オブジェクトには、セッション情報、共通ヘッダ、およびEquipment情報が含まれる。ここで、共通ヘッダには、追加されたリクエストID、管理対象要素ID、機能名などの情報が含まれている。また、Equipment情報には、例えばスロット、サブスロットに関する情報が含まれている。
続いて、要求依頼部43は、装置インタフェース部5の要求受付部51に対して、要求オブジェクトの投入を行う(ステップS6)。具体的には、ステップS6ではステップS4において生成されたオブジェクトに、リクエストID(装置固有のID番号)を付与し要求オブジェクトとして、装置インタフェース部5をコールする。
次に、装置インタフェース部5は、ステップS6において要求投入が行われると、要求オブジェクトをコマンド変換してオペレーション処理を実行し、ネットワーク装置8を制御する。そして、応答オブジェクトとともに、実行結果ファイルを生成する。
そして、要求受付部51は、業務アプリケーション部4Aの要求依頼部43に対して、応答オブジェクトにより要求応答を行う(ステップS7)。
さらに、要求依頼部43は、要求受付部51からの要求応答を受けて、UIアシスト機能部42Aに対して応答オブジェクトにより要求応答を行う(ステップS8)。この応答オブジェクトには、共通ヘッダ、およびEquipmentが含まれるととともに、実行結果ファイルの情報も含まれる。共通ヘッダには、リクエストID、結果コード、機能名などの情報が含まれている。また、Equipment情報には、例えばスロット、サブスロットに関する情報が含まれている。
次に、UIアシスト機能部42Aは、応答オブジェクトから実行結果ファイルを読み出し、実行結果画面を生成する(ステップS9)。
続いて、UIアシスト機能部42Aは、HMI2の表示部21により、表示手段(モニター等)に実行結果画面211(図12(b)参照)を表示させる(ステップS10)。
図12(a),(b)は、UIアシスト画面210および実行結果画面211を示す図である。
図12(a)に示すように、UIアシスト画面210は、カテゴリ欄91、オペレーション欄92、説明欄93、オプション欄94と、実行ボタン95とを含んで構成される。
カテゴリ欄91には、オペレーション欄92で選択するオペレーション処理のカテゴリ名称がプルダウンリストにて指定可能に表示される。オペレーション欄92には、ネットワーク装置8に対する各オペレーション処理の名称がプルダウンリストにて指定可能に表示される。また、説明欄93には、オペレーション欄92のプルダウンで選択されたオペレーション処理の動作説明および使用方法が表示される。オプション欄94は、オペレーション欄92のプルダウンで選択されたオペレーション処理のオプション(コマンド引数など)を入力する欄である。
図12(a)のUIアシスト画面210において、カテゴリ欄91では「パッケージ制御」が選択され、オペレーション欄92では「モジュール登録」が選択されている。また、説明欄93にはオペレーション処理としてモジュール登録を行う場合の説明が表示されている。このとき、オプション欄94には未だ何も入力されていない。
ユーザは、カテゴリ欄91、オペレーション欄92のプルダウンリストから該当する項目を選択する。これは図11のステップS1の工程に相当する。また、必要に応じてオプション欄94にコマンド引数などのパラメータを入力する。これは、図11のステップS2の工程に相当する。そして、ユーザ(オペレータ)が実行ボタン95をクリックする。これは図11のステップS3の工程に相当する。
このようにすると、図11のステップS4〜ステップS9までの工程が自動で処理され、図11のステップS10の実行結果画面表示の一例として、図12(b)に示される実行結果画面211が表示される。
図12(b)の実行結果画面211には、図12(a)のUIアシスト画面210の状態でオペレーション処理を実行した結果が表示されている。
この実行結果画面211には、モジュール登録が完了し、実行結果は完了ステータスとなったことが表示され、更にモジュール登録の開始日時と終了日時が表示されている。なお実行結果画面211は、UIアシスト画面210の下部または下方に表示されるが、いずれの位置に表示されてもよい。
次に、図10に戻り、SGファイル7について具体的に説明する。
図13は、図10に示す機能名設定ファイル71の一例としての機能名設定ファイル711を示す図である。
機能名設定ファイル711は、機能名KEY欄と、オペレーション名欄とを含み、CSV(Comma-Separated Values)形式で列挙される。ここでCSV形式とは、各欄がカンマで区切られたテキストファイルをいう。SGファイル7において「#」が行頭に記載されている行は、コメント行である。なお、各SGファイル7の形式は、CSV形式のテキストファイルに限定されない。
図13に示した機能名KEY欄には、オペレーション処理の機能名に対応するキー情報が格納される。この機能名KEY欄に基づき、装置インタフェース部5は、ネットワーク装置8を監視/制御するシナリオを呼び出す。オペレーション名欄には、オペレーション処理の機能名が格納される。
機能名設定ファイル711の各行には、機能名KEYに対応したオペレーション名が記されている。
具体的には、図13の例では、モジュール登録、モジュール削除、ファームウェア更新、ファームウェア版数表示の、4種類のオペレーション処理に対応する行が記録されているが、特にこれには限定されない。つまり、必要とするオペレーション処理の種類数分だけ行を追加すればよい。
図13の1行目には、機能名KEY「cmd0001」に対応したオペレーション名「モジュール登録」が記されている。
2行目には、機能名KEY「cmd0002」と、これに対応したオペレーション名「モジュール削除」が記されている。
3行目には、機能名KEY「cmd0003」と、これに対応したオペレーション名「ファームウェア更新」が記されている。
4行目には、機能名KEY「cmd0004」と、これに対応したオペレーション名「ファームウェア版数表示」が記されている。
次に図12(a)と図13を相互に参照しながら、機能名設定ファイル711の機能を説明する。
UIアシスト画面210では、機能名設定ファイル711に基づいてオペレーション欄92のプルダウンの表示が行われる。図13に示した機能名設定ファイル711に基づく場合、オペレーション欄92のプルダウンメニューには、「モジュール登録」、「モジュール削除」、「ファームウェア更新」、「ファームウェア版数表示」の4種類のメニューが表示される。図12(a)は、このうちの「モジュール登録」を選択した場合に該当する。
図14は、図10に示す機能分類設定ファイル72の一例としての機能分類設定ファイル721を示す図である。
機能分類設定ファイル721には、CATKEY欄と、カテゴリ名欄と、機能名KEY欄とが、CSV形式で列挙される。機能分類設定ファイル721は、オペレーション処理と機能名のカテゴリとを対応づけている。
CATKEY欄には、このカテゴリに対応するキー情報が格納される。カテゴリ名欄には、このカテゴリの名称が格納される。機能名KEY欄には、このカテゴリに属する1または複数のオペレーション処理のキー情報が格納される。
具体的には、図14の例では、「パッケージ制御」、「装置設定」の2種類のカテゴリ名に対応するレコードが記録されているが、これに限定されない。つまり、カテゴリキーは、必要とするカテゴリ数分だけレコードを追加すればよい。
図14の1行目には、カテゴリキー「category01」と、これに対応したカテゴリ名「パッケージ制御」と、機能名KEY「cmd0001」および「cmd0002」とが、それぞれ記されている。
2行目には、カテゴリキー「category02」と、これに対応したカテゴリ名「装置設定」と、機能名KEY「cmd0003」および「cmd0004」とが記されている。
次に、図12(a)と図14を相互に参照しながら、機能分類設定ファイル721の機能を説明する。
UIアシスト画面210では、機能分類設定ファイル721に基づいて、カテゴリ欄91のプルダウンの表示を行われる。図12(a)に示した機能分類設定ファイル721に基づく場合、カテゴリ欄91のプルダウンメニューには、「パッケージ制御」、「装置設定」の2種類のカテゴリメニューが表示される。図12(a)は、このうちの「パッケージ制御」を選択した場合に該当する。機能分類設定ファイル721において、カテゴリ名「パッケージ制御」に対応している機能名KEYは「cmd0001」、および「cmd0002」である。
この場合、図12(a)に示すオペレーション欄92のプルダウンメニューには、機能名KEY「cmd0001」に対応した、「モジュール登録」と、機能名KEY「cmd0002」に対応した「モジュール削除」のみが選択可能に表示される。
つまり、機能分類設定ファイル721により、カテゴリ欄91の選択内容と、オペレーション欄92の選択肢との対応づけが可能となる。
図15は、図10に示す使用方法設定ファイル73の一例としての使用方法設定ファイル731を示す図である。
使用方法設定ファイル731には、機能名KEY欄と、説明ファイル名欄とが各行にカンマで区切られて列挙される。使用方法設定ファイル731は、機能名KEYと説明ファイルとの対応を示すファイルである。
具体的には、図15の例では、4種類の機能名KEYに対応するレコードが記録されているが、特にこれには限定されない。
図15の1行目には、機能名KEY「cmd0001」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0001_usage.txt」とが記されている。
2行目には、機能名KEY「cmd0002」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0002_usage.txt」が記されている。
3行目には、機能名KEY「cmd0003」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0003_usage.txt」が記されている。
4行目には、機能名KEY「cmd0004」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0004_usage.txt」が記されている。
図16は、使用方法にかかる説明ファイル732について示す図である。
説明ファイル732には、該当するオペレーション処理の動作説明および使用方法が記載されている。図12(a)と図15と図16を相互に参照しながら、使用方法設定ファイル731と説明ファイル732の機能を説明する。
UIアシスト画面210では、使用方法設定ファイル731に基づいて、いずれかの説明ファイル732を選択し、オペレーション処理に対応する説明文の表示を行う。図15に示した使用方法設定ファイル731に基づく場合、説明ファイル732のうち cmd0001_usage.txtが選択される。説明欄93には、図16に示す説明ファイル732がコメント行を除いて表示される。
以上説明したように、比較例に係る簡易OpS装置3Aによれば、定義ファイル6を呼び出すことに特化した汎用的な画面(UIアシスト画面210)を据えることによって、EMSなどのシステム開発時における、ロジックへの影響を低減することができる。
具体的には、パスやセクションなどの管理が不要なシンプルな機能要件の装置において、装置インタフェース部5の機能を簡易画面にて呼び出すインタフェースが簡易OpS装置3Aに備えられる。簡易OpS装置3Aは、機種毎/ベンダ毎の差異を定義ファイル6にて吸収する。つまり、簡易OpS装置3Aのインタフェースを設計するにあたって、業務アプリケーション部4Aで管理すべき情報は、装置とのコネクションを確立するための情報(IPアドレスなど)のみとなる。また、装置が保持する情報は全て装置からオンデマンドで取得する方式をとり、簡易OpS装置3A内のデータベース上では管理しない。これにより、二重管理を排除してシステムを簡素化できる。
<本実施形態の簡易OpS装置>
次に、本実施形態に係る簡易OpS装置3について説明する。
上記した比較例の簡易OpS装置3A(図10等参照)によれば、装置単体への操作のようなシンプルな管理要件の場合に、例えば、図12(a)に示すようなUIアシスト画面210をHMI2に表示させ、プルダウン表示させた機能を選択させることにより、その機能(オペレーション処理)を実行することができる。しかしながら、比較例の簡易OpS装置3Aは、汎用性を重視した機能を優先させたため、複数の機能(オペレーション処理)を一度に呼び出すようなシナリオを作成できないことや、複数の機能の処理に応じた最適な表現(リッチな表現)により結果表示できない、という課題があった。
この点に関し、本実施形態に係る簡易OpS装置3では、複数の機能(オペレーション処理)を一度の呼び出すための拡張表示画面240(後記する図5参照)をHMI2に表示させる。そして、オペレータ(ユーザ)が選択した機能に関連する複数のオペレーション処理のシナリオを実行し、そのシナリオに応じた最適な表現(リッチな表現)の拡張表示結果画面(後記する図6参照)をHMI2に表示させることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る簡易OpS装置3の内部構成の詳細を示す図である。ここで、図10で示した比較例の簡易OpS装置3Aと同一の機能を備える構成には、同一の名称と符号を付し、説明を省略する。
本実施形態に係る簡易OpS装置3は、図10の簡易OpS装置3Aと比べ、拡張処理部41(拡張処理手段)を備えること、そして、図10のUIアシスト機能部42Aが、図1においてはUIアシスト機能部42となっている点が異なる。この簡易OpS装置3の拡張処理部41は、HMI2の表示手段に、拡張表示画面240(図5)等を表示させる。なお、この拡張処理部41は、図10においては、業務アプリケーション部4の内部に位置する構成として示しているが、業務アプリケーション部4とは別の機能(構成)として、簡易OpS装置3内に配置してもよい。
拡張処理部41は、UIアシスト機能部42によりHMI2に表示されたUIアシスト画面210が表示され、オペレータにより、オペレーション処理が選択された場合に、そのオペレーション処理について、拡張処理の対応が可能か否かを判定する。ここで、拡張処理とは、複数のオペレーション処理を組み合わせたシナリオに基づく処理を意味する。拡張処理部41は、拡張処理が可能と判定した場合に、当該シナリオに対応した拡張表示画面240を生成して、HMI2の拡張表示部24により表示手段に表示させる。そして、パラメータ等を絞り込むための入力情報を取得した上で、複数のオペレーション処理を実行し、その処理結果を、拡張表示結果画面250(図6)としてHMI2に表示させる。
この拡張処理部41は、拡張対応判定部411と、各シナリオに対応した拡張制御部412(412A,412B,・・・)と、拡張対応ファイル413と、パラメータ情報ファイル414とを備える。
拡張対応判定部411は、UIアシスト機能部42から、UIアシスト画面210により、ある1つのオペレーション処理が選択された旨の情報(以下、「オペレーション選択情報」と称する。)を受信する。そして、拡張対応判定部411は、当該オペレーション選択情報で示されるオペレーション処理について、拡張処理が可能か否か、すなわち、複数のオペレーション処理のシナリオを実行すべきか否かを、拡張対応ファイル413に基づき判定する。
図2は、拡張対応ファイル413を示す図である。
拡張対応ファイル413は、機能名KEY欄と、シナリオKEY欄と、シナリオ名欄とが、CSV形式で列挙される。なお、この拡張対応ファイル413は、CSV形式のテキストファイルに限定されない。
図2に示した機能名KEY欄には、オペレーション処理の機能名に対応するキー情報が格納される。この機能名KEY欄が存在するか否かにより、拡張対応判定部411は、複数のオペレーション処理のシナリオ、つまり拡張処理を実行するか否かを判定する。シナリオKEY欄には、複数のオペレーション処理を実行するシナリオのシナリオ名に対応するキー情報が格納される。シナリオ名欄には、シナリオKEY欄に示されるシナリオのシナリオ名が格納される。
拡張対応判定部411は、UIアシスト機能部42からオペレーション選択情報を受信すると、そのオペレーション選択情報で示される機能名KEYを抽出し、拡張対応ファイル413を検索する。そして、拡張対応判定部411は、拡張対応ファイルの中に機能名KEYが登録されている場合には、対応するシナリオKEYを抽出し、そのシナリオKEYに対応する拡張制御部412を呼び出す。
例えば、拡張対応判定部411は、オペレーション選択情報として機能名KEYが「cmd0003」(ファームウェア更新)を受信した場合に、拡張対応ファイル413を検索して、シナリオKEY「scenarioA」を抽出し、このシナリオKEY「scenarioA」に対応する拡張制御部412A(412)を呼び出す。
拡張制御部412は、複数のオペレーションを実行するシナリオ毎に設けられ、各シナリオに応じた拡張表示画面240を生成し、HMI2の拡張表示部24により表示手段に表示させる。例えば、拡張制御部412Aは、シナリオKEYが「scenarioA」で示されるシナリオAの「ファームウェア更新」に関する処理を実行する。この拡張制御部412Aは、シナリオAのファームウェア更新を実行するため、複数のオペレーション処理を順次実行する。具体的には、シナリオAとして、現在のファームウェアの版数を表示する「ファームウェア版数表示」のオペレーション処理を実行し、拡張表示画面「A」(図1参照)を生成する。その際、拡張制御部412Aは、更新可能なファームウェアの版数を、パラメータ情報ファイル414から取得して、拡張表示画面「A」を生成する。次に、拡張制御部412Aは、更新を実行するファームウェアの版数の選択情報を受け付け、「ファームウェアの更新処理」を実行する。続いて、更新後のファームウェアについての「ファームウェア版数表示」を実行する。このように、複数のオペレーション処理を実行するシナリオが、拡張制御部412(412A,412B,…)それぞれの機能として割り当てられる。
パラメータ情報ファイル414には、各拡張制御部412が複数のオペレーション処理を実行するために必要となるパラメータが、各拡張制御部412に対応づけられて格納される。
次に、簡易OpS装置3の処理の流れについて説明する。
図3は、本実施形態に係る簡易OpS装置3の処理シーケンスの一例を示す図である。
本フローを実行する前提として、UIアシスト機能部42が、適宜のSGファイル7(図13〜図15)を読み込んで、HMI2の表示手段にUIアシスト画面210を表示させるものとする。
まず、初めに、ユーザは、UIアシスト画面210のカテゴリ欄91、および、オペレーション欄92のプルダウンメニューを選択する(ステップS11)。ここでは、図4に示すように、UIアシスト画面210において、カテゴリ欄91では「装置設定」が選択され、オペレーション欄92では「ファームウェア更新」が選択されたものとする。なお、説明欄93には、オペレーション欄92のプルダウンで選択された「ファームウェア更新」の動作説明および使用方法が表示される。また、ここでのオプションの入力は不要である。
そして、ステップS12として、ユーザは実行ボタン95をクリックする。これにより、業務アプリケーション部4(業務アプリケーション手段)は、UIアシスト画面210から入力された機能名、およびパラメータを受信する。
次に、業務アプリケーション部4は、機能名で示される「ファームウェア更新」の機能名KEY(ここでは、「cmd0003」)を抽出し、オペレーション選択情報として、拡張処理部41に出力する(ステップS13)。
拡張処理部41の拡張対応判定部411(図1参照)は、オペレーション選択情報で示される機能名KEY(ここでは、「cmd0003」)を用いて、拡張処理判定を行う(ステップS14)。
具体的には、拡張対応判定部411は、機能名KEY(「cmd0003」)を用いて、拡張対応ファイル413(図2)を参照し、ユーザにより選択されたオペレーション処理について拡張処理が可能か否か、すなわち、複数のオペレーション処理のシナリオを実行すべきか否かを判定する。ここで、拡張対応判定部411は、拡張対応ファイル413に、機能名KEY「cmd0003」が登録されていることから、拡張処理が可能と判定する。
なお、ここで、受信したオペレーション選択情報で示される機能名KEYが、拡張対応ファイル413に登録されていなかった場合には、拡張対応判定部411は、拡張処理不可を示す情報を、UIアシスト機能部42に出力する。これにより、UIアシスト機能部42は、比較例において示した図11のステップS4以降の処理を順次行うことにより、HMI2に実行結果画面211(図12(b)参照)を出力して処理を終える。
ステップS14において、拡張処理が可能と判定した場合には、拡張処理部41は、その機能名KEYに対応する拡張制御部412を起動する。ここでは、機能名KEY(「cmd0003」)に対応する拡張制御部412Aが起動される。この拡張制御部412Aは、「ファームウェア更新」に関する複数のオペレーション処理を実行するシナリオが機能として割り当てられている。なお、拡張処理部41は、他の機能名KEYとして、例えば、機能名KEY「cmd0005」が付されたオペレーション選択情報を取得した場合には、拡張対応ファイル413(図2)に示されるシナリオKEY「scenarioB」に対応する拡張制御部412B(装置切替)を起動する。そして、拡張制御部412Bが、「装置切替」に関するシナリオに沿った複数のオペレーション処理を実行する。
続いて、起動した拡張制御部412Aは、シナリオ解析を行う(ステップS15)。このシナリオ解析により、拡張制御部412Aは、最初に実行するオペレーション処理として、現在のファームウェアの版数を表示する「ファームウェア版数表示」のオペレーションの処理依頼をUIアシスト機能部42に出力する(ステップS16)。
「ファームウェア版数表示」のオペレーションの処理依頼を受けたUIアシスト機能部42は、図11のステップS4以降と同様の処理を行う。具体的には、UIアシスト機能部42は、共通処理部40に指令を送り、ユーザ権限のチェック、装置ロックの取得、パラメータの形式チェック、オブジェクトの生成を指示する。続いて、UIアシスト機能部42は、要求依頼部43に対し、装置インタフェース部5(装置インタフェース手段)に実行させるオペレーション処理(ファームウェア版数表示)に関する要求オブジェクトを生成するように依頼する(ステップS17)。そして、UIアシスト機能部42は、オペレーション処理の実行結果(応答オブジェクト)を要求応答として要求依頼部43から受け取り(ステップS18)、その要求応答を拡張処理部41の拡張制御部412Aに出力する(ステップS19)。
拡張制御部412Aは、受信した要求応答で示される応答オブジェクトに基づき、拡張表示画面を生成する(ステップS20)。
続いて、拡張制御部412Aは、HMI2の拡張表示部24により、表示手段(モニター等)に拡張表示画面240を表示させる(ステップS21)。
図5は、拡張表示画面240(選択画面)の一例を示す図である。図5は、オペレーション処理が「ファームウェア更新」である場合の拡張表示画面240を示している。
図5(a)に示すように、拡張表示画面240には、「現在のファームウェア版数」が表示される領域(符号241)と、「更新後のファームウェア版数」が表示される領域(符号242)とが設けられる。なお、この「更新後のファームウェア版数」の情報は、拡張制御部412Aが、パラメータ情報ファイル414を参照することにより得られた情報である。
ここで、ユーザは、「更新後のファームウェア版数」で示される版数の中から1つを選択し(パラメータ入力:ステップS22)、「更新実行」ボタン(符号243)をクリック(押下)する(ステップS23:図5(b)参照)。
なお、この拡張表示画面240においては、シナリオとして次の処理に必要となるパラメータを選択させるためのテキスト情報を、パラメータ情報ファイル414に対応づけて格納しておき、図5(a)の「更新後のファームウェアを選択してください」や、図5(b)の「装置のファームウェアを2.0に切り替えます」のように、表示させるようにしてもよい。
HMI2の拡張表示部24から「更新実行」ボタンがクリック(押下)された情報を受信すると、拡張制御部412Aは、シナリオ解析を行い(ステップS24)、ここでは、次のオペレーション処理として、「ファームウェア更新」のオペレーションの処理依頼をUIアシスト機能部42に出力する(ステップS25)。
「ファームウェア更新」のオペレーションの処理依頼を受けたUIアシスト機能部42は、図11のステップS4以降と同様の処理を行う。具体的には、UIアシスト機能部42は、共通処理部40に指令を送り、ユーザ権限のチェック、装置ロックの取得、パラメータの形式チェック、オブジェクトの生成を指示する。続いて、UIアシスト機能部42は、要求依頼部43に対し、装置インタフェース部5に実行させるオペレーション処理(ファームウェア更新)に関する要求オブジェクトを生成するように依頼する(ステップS26)。そして、UIアシスト機能部42は、オペレーション処理の実行結果(応答オブジェクト)を要求応答として要求依頼部43から受け取り(ステップS27)、その要求応答(応答オブジェクト)を拡張処理部41の拡張制御部412Aに出力する(ステップS28)。
続いて、拡張制御部412Aは、シナリオ解析を行い(ステップS29)、次のオペレーション処理として、再び「ファームウェア版数表示」のオペレーションの処理依頼をUIアシスト機能部42に出力する(ステップS30)。そして、ステップS17〜S19と同様の処理を、このステップS31〜S33において実行することにより、拡張制御部412Aが、「ファームウェア版数表示」のオペレーション処理における要求応答(応答オブジェクト)を受信する。
拡張制御部412Aは、シナリオに基づき実行した各オペレーション処理の結果としてえられた要求応答(応答オブジェクト)に基づき、拡張表示結果画面を生成する(ステップS34)。
続いて、拡張制御部412Aは、HMI2の拡張表示部24により、表示手段(モニター等)に拡張表示結果画面250(図6)を表示させる(ステップS35)。
図6は、拡張表示結果画面250(処理結果画面)の一例を示す図である。図6は、オペレーション処理が「ファームウェア更新」の場合の拡張表示結果画面250を示している。
図6に示すように、拡張表示結果画面250には、「更新前のファームウェア版数」が表示される領域(符号251)と、「現在のファームウェア版数」が表示される領域(符号252)と、ファームウェア更新のオペレーション処理の実行結果が表示される領域(符号253)とが設けられる。
また、この拡張表示結果画面250において、シナリオの実行結果を示すテキスト情報を、パラメータ情報ファイル414に対応づけて格納しておき、例えば、「装置のファームウェアを2.0に更新しました」のように、表示させるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る簡易OpS装置3、制御方法および制御プログラムによれば、複数回の操作が必要だったオペレーション処理を1つのシナリオで実行することができる。また、複数のオペレーション処理を実行するシナリオ毎に設定される拡張表示画面240(図5参照)に基づき、現状態(例えば、現在のファームウェア版数)を表示させた上で、適切なパラメータ(更新可能な複数のファームウェア版数)を表示し、オペレータに選択させることができる。そして、簡易OpS装置3は、複数のオペレーション処理によりシナリオを実行し、そのシナリオに応じた最適な表現(リッチな表現)の拡張表示結果画面(図6参照)をHMI2に表示させることができる。
1A OpSシステム
2 HMI
3,3A 簡易OpS装置
4,4A 業務アプリケーション部(業務アプリケーション手段)
5 装置インタフェース部(装置インタフェース手段)
6 定義ファイル
7 SGファイル
21 表示部
24 拡張表示部
40 共通処理部
41 拡張処理部(拡張処理手段)
42,42A UIアシスト機能部
43 要求依頼部
51 要求受付部
210 UIアシスト画面
211 実行結果画面
240 拡張表示画面(選択画面)
250 拡張表示結果画面(処理結果画面)
411 拡張対応判定部
412 拡張制御部
413 拡張対応ファイル
414 パラメータ情報ファイル

Claims (3)

  1. ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置であって、
    前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、前記受け付けたオペレーション処理を拡張処理部に出力するとともに、前記拡張処理部からオペレーション処理の実行指示を取得し、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション部と、
    前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示を、順次前記業務アプリケーション部に出力する前記拡張処理部と、
    ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション部が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース部と、を備え、
    前記拡張処理部は、前記装置インタフェース部が前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを前記業務アプリケーション部から取得し、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させること
    を特徴とする簡易OpS装置。
  2. ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置の制御方法であって、
    前記簡易OpS装置が、
    前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けるステップと、
    前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示により、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを順次生成するステップと、
    ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記生成したオブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御するステップと、
    前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを用いて、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させるステップと、
    を実行することを特徴とする制御方法。
  3. ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置としてのコンピュータを、
    前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示手段に表示し、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、前記受け付けたオペレーション処理を拡張処理手段に出力するとともに、前記拡張処理手段からオペレーション処理の実行指示を取得し、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション手段、
    前記受け付けたオペレーション処理が、当該オペレーション処理に関連する複数のオペレーション処理を実行するシナリオとして拡張処理することができる場合に、前記受け付けたオペレーション処理に対応する前記複数のオペレーション処理に応じたパラメータの選択画面を前記表示手段に表示し、前記ユーザから前記パラメータのうちいずれかの選択指示を受け付けて、前記シナリオに基づき設定された前記複数のオペレーション処理の実行指示を、順次前記業務アプリケーション手段に出力する前記拡張処理手段、
    ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション手段が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース手段、として機能させ、
    前記拡張処理手段は、前記装置インタフェース手段が前記ネットワーク装置を制御した結果を示す応答オブジェクトのそれぞれを前記業務アプリケーション手段から取得し、前記複数のオペレーション処理の処理結果画面を生成して前記表示手段に表示させること
    を特徴とする制御プログラム。
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