JP6010647B2 - 簡易OpS装置、その制御方法および制御プログラム - Google Patents
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Description
個々の装置に対応するためには、EMSを構成する業務アプリケーション部、装置インタフェース部、定義ファイルなど、すべての機能部の開発、検証が必要となり、EMS開発のコスト増、長期間化の原因となっている。業務アプリケーション部は、装置構成管理情報を基に装置の監視/制御を行うための業務機能を提供する。装置インタフェース部は、装置を監視/制御するためのコマンドシーケンス制御、プロトコル変換などを行う。定義ファイルは、ベンダ・機種毎に装置依存情報(コマンドやシーケンス情報)を定義したファイルである。
しかし、前者の施策では、同一のオペレーションを行う場合であっても、ベンダ個別EMSの操作方法がそれぞれ異なるため、その習得が必要になり業務の効率低下を招いてしまう。また後者の施策では、特定装置のベンダのみのネットワーク装置を利用することになるので、新規ベンダの導入ハードルが高くなることが考えられる。
図24に図示するように、OpSシステム1Bは、複数のネットワーク装置8Bと、これらを制御するOpS装置3Bと、HMI(Human Machine Interface)2Bとを含んで構成される。このHMI2Bは、OpS装置3Bを介してネットワーク装置8Bのオペレーションを実行する。各ネットワーク装置8Bは、それぞれ複数のベンダによって製造されている。
オペレータ(ユーザ)は、HMI2Bによりネットワーク装置8Bのオペレーション処理を指示する。OpS装置3Bは、各ネットワーク装置8Bに応じて合わせたコマンドシナリオ#1〜#100に変換し、これらネットワーク装置8Bに対して設定を行う。
そして、OpS装置のオペレータの所属グループごとに適切な権限を付与して、重要なオペレーション処理が不用意に実行されないようにすることができる。
そして、OpS装置のオペレータに対して機能名と、その使用方法とを表示し、対応するオペレーション処理の使用方法をガイダンスすることができる。
OpSシステム1には、簡易OpS装置3と、ネットワークの構成要素であるネットワーク装置8とを含んで構成される。ここで、ネットワーク装置8は様々なベンダおよび機種(装置種別)を含んでいる。
簡易OpS装置3は、業務アプリケーション部4と、装置インタフェース部5と、定義ファイル6とを含んでいる。業務アプリケーション部4は、装置構成管理情報に基づいてネットワーク装置8の監視/制御を行うための業務機能を提供し、SG(System Generation)ファイル7を格納する。装置インタフェース部5は、ネットワーク装置8を監視/制御するためのコマンドシーケンス制御、プロトコル変換などを行う。定義ファイル6は、ネットワーク装置8のベンダ・機種毎に装置依存情報(コマンドやシーケンス情報)を定義したファイルである。SGファイル7は、ネットワーク装置8へのオペレーション処理の画面表示と動作とを定義可能なファイルである。なお、SGファイル7は、ユーザがアクセスして更新可能である。
簡易OpS装置3は、SGファイル7を読み込み、HMI2の表示部21にUI(User Interface)アシスト画面41(詳細は図6以降参照)を表示することによって、ユーザの情報入力のアシストを行い、ネットワーク装置8への各種設定などを行うためのユーザの制御オーダの入力を受け付ける。簡易OpS装置3は、この制御オーダをベンダのネットワーク装置8に適合した装置コマンドに変換して、ネットワーク装置8へ投入する。
本実施形態にかかる簡易OpS装置3は、業務をSGファイル7で定義可能な仕様とする。更に、要求詳細機能の利用頻度に合わせて、要求機能ごとに異なるグレードを適用できるようにしてもよい。
本実施形態の簡易OpS装置3は、SGファイル7を含む業務アプリケーション部4と、装置インタフェース部5と、定義ファイル6とを備えている。
換言すると、業務アプリケーション部4は、ネットワーク装置8へのオペレーション処理の属性が記された各SGファイル7に基づいてオペレーション処理の選択画面であるUIアシスト画面41を表示部21に表示する。これと共に、ユーザからオペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、このオペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する。
業務アプリケーション部4は、共通処理部40と、UIアシスト機能部42と、要求依頼部43と、SGファイル7とを含んで構成される。共通処理部40は更に、ユーザ認証部401、装置排他制御部402、パラメータ形式チェック部403、オブジェクト生成部404を含んで構成される。
本フローを実行する前段階として、UIアシスト機能部42が、適宜のSGファイル7(図1〜図3を参照)を読み込んで、表示部21にUIアシスト画面41(詳細は図6などを参照)を表示させるものとする。
まず初めに、ユーザは、UIアシスト画面41のカテゴリ欄91、および、オペレーション欄92のプルダウンメニューを選択する(ステップS1)。次に、ユーザは、UIアシスト画面41のオプション欄94に、「スロットNo.」、「パッケージ種別」などのパラメータを入力する(ステップS2)。
そして、ステップS3として、ユーザは実行ボタン95(図6参照)をクリックする。このとき、業務アプリケーション部4は、UIアシスト画面41から入力された機能名、およびパラメータに基づいてオブジェクトD3を生成する。なお、機能名とオブジェクト、各種パラメータとオブジェクト内の属性名の関連付けはSGファイル7にて定義されている。このオブジェクトD3には、画面入力情報、およびバックグラウンド情報が含まれる。画面入力情報には、例えば機能名、第1パラメータ、第2パラメータなどの情報が含まれるようにしてもよい。また、バックグラウンド情報には、例えば装置名、ユーザ名、適宜のセッション情報などが含まれるようにしてもよい。
装置インタフェース部5は、ステップS6において要求投入が行われると、オブジェクトD6をコマンド変換してオペレーション処理を実行し、ネットワーク装置8を制御する。そして、応答オブジェクトD7とともに、実行結果ファイルを生成する。なお、生成した実行結果ファイルのファイルパスを、応答オブジェクトD7内で通知するようにしてもよい。
ここでは、基本的にはファイルの内容をそのまま表示することを前提としているが、特にこれには限定されない。このとき、実行結果画面での表示内容は実行結果ファイルを生成する定義ファイル6上で規定するようにしてもよい。
図6(a)に示すように、UIアシスト画面41は、カテゴリ欄91、オペレーション欄92、説明欄93、オプション欄94と、実行ボタン95とを含んで構成される。
カテゴリ欄91には、オペレーション欄92で選択するオペレーション処理のカテゴリ名称がプルダウンリストにて指定可能に表示される。オペレーション欄92には、ネットワーク装置8に対する各オペレーション処理の名称がプルダウンリストにて指定可能に表示される。また、説明欄93には、オペレーション欄92のプルダウンで選択されたオペレーション処理の動作説明および使用方法が表示される。オプション欄94は、オペレーション欄92のプルダウンで選択されたオペレーション処理のオプション(コマンド引数など)を入力する欄である。実行結果画面96は、装置インタフェース部5から受け取る実行結果を表示するものである。
図6(a)のUIアシスト画面41には、カテゴリ欄91はパッケージ制御が選択され、オペレーション欄92はパッケージ登録が選択されている。また、説明欄93にはオペレーション処理としてパッケージ登録を行う場合の説明が表示されている。このとき、オプション欄94には未だ何も入力されていない。
このようにすると、図4から図5のステップS4〜ステップS10までの工程が自動で処理され、図5のステップS11の実行結果画面表示の一例として、例えば後記する図6(b)に示される実行結果画面96が表示される。
この実行結果画面96には、パッケージ登録が完了し、実行結果は完了ステータスとなったことが表示され、更にパッケージ登録の開始日時と終了日時が表示されている。なお実行結果画面96は、UIアシスト画面41の下部または下方に表示されるが、いずれの位置に表示されてもよい。
UIアシスト画面41は、前記したように、カテゴリ欄91、オペレーション欄92、説明欄93、オプション欄94と、実行ボタン95とを含んで構成される。
図7においてカテゴリ欄91には、カテゴリ名称である「パッケージ制御」が表示される。オペレーション欄92には、オペレーション処理の名称である「モジュール登録」が表示される。説明欄93には、モジュール登録に係る説明が表示される。このとき、オプション欄94には未だ何も入力されていない。
実行ボタン95は、クリックによってオペレーション処理を実行するボタンである。
機能名設定ファイル711は、機能名KEY欄と、オペレーション名欄と、警告メッセージID欄とがCSV(Comma-Separated Values)形式で列挙される。ここでCSV形式とは、各欄がカンマで区切られたテキストファイルをいう。SGファイル7において「#」が行頭に記載されている行は、コメント行である。なお、各SGファイル7の形式は、CSV形式のテキストファイルに限定されない。
図8に示した機能名KEY欄には、オペレーション処理の機能名に対応するキー情報が格納される。この機能名KEY欄に基づき、装置インタフェース部5は、ネットワーク装置8を監視/制御するシナリオを呼び出す。オペレーション名欄には、オペレーション処理の機能名が格納される。警告メッセージID欄には、警告メッセージの識別情報が格納される。
具体的には、図8の例では、モジュール登録、モジュール削除、ファームウェア更新の、3種類のオペレーション処理に対応する行が記録されているが、特にこれには限定されない。つまり、必要とするオペレーション処理の種類数分だけ行を追加すればよい。
図8の1行目には、機能名KEY「cmd0001」に対応したオペレーション名「モジュール登録」が記されている。
2行目には、機能名KEY「cmd0002」と、これに対応したオペレーション名「モジュール削除」と、警告メッセージID「warn9001」とが、それぞれ記されている。
3行目には、機能名KEY「cmd0003」と、これに対応したオペレーション名「ファームウェア更新」と、警告メッセージID「warn9001」とが、それぞれ記されている。
UIアシスト画面41では、機能名設定ファイル711に基づいてオペレーション欄92のプルダウンの表示が行われる。図8に示した機能名設定ファイル711に基づく場合、オペレーション欄92のプルダウンメニューには、「モジュール登録」、「モジュール削除」、「ファームウェア更新」の3種類のメニューが表示される。図7は、このうちの「モジュール登録」を選択した場合に該当する。
機能分類設定ファイル721には、CATKEY欄と、カテゴリ名欄と、機能名KEY欄とが、CSV形式で列挙される。機能分類設定ファイル721は、オペレーション処理と機能名のカテゴリとを対応づけている。
CATKEY欄には、このカテゴリに対応するキー情報が格納される。
カテゴリ名欄と、このカテゴリの名称が格納される。機能名KEY欄には、このカテゴリに属する1または複数のオペレーション処理のキー情報が格納される。なお、機能名KEY欄には、複数のキー情報が格納されていてもよい。
図9の1行目には、カテゴリキー「category01」と、これに対応したカテゴリ名「パッケージ制御」と、機能名KEY「cmd0001」および「cmd0002」とが、それぞれ記されている。
2行目には、カテゴリキー「category02」と、これに対応したカテゴリ名「装置設定」と、機能名KEY「cmd0003」とが記されている。
UIアシスト画面41では、機能分類設定ファイル721に基づいて、カテゴリ欄91のプルダウンの表示を行われる。図9に示した機能分類設定ファイル721に基づく場合、カテゴリ欄91のプルダウンメニューには、「パッケージ制御」、「装置設定」の2種類のカテゴリメニューが表示される。図7は、このうちの「パッケージ制御」を選択した場合に該当する。機能分類設定ファイル721において、カテゴリ名「パッケージ制御」に対応している機能名KEYは「cmd0001」、および「cmd0002」である。
この場合、図7に示すオペレーション欄92のプルダウンメニューには、機能名KEY「cmd0001」に対応した、「モジュール登録」と、機能名KEY「cmd0002」に対応した「モジュール削除」のみが選択可能に表示される。
つまり、機能分類設定ファイル721により、カテゴリ欄91の選択内容と、オペレーション欄92の選択肢との対応づけが可能となる。
使用方法設定ファイル731には、機能名KEY欄と、説明ファイル欄とが各行にカンマで区切られて列挙される。使用方法設定ファイル731は、機能名KEYと説明ファイルとの対応を示すファイルである。
図10の1行目には、機能名KEY「cmd0001」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0001_usage.txt」とが記されている。
2行目には、機能名KEY「cmd0002」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0002_usage.txt」が記されている。
3行目には、機能名KEY「cmd0003」と、これに対応した説明ファイル名「cmd0003_usage.txt」が記されている。
説明ファイル732には、該当するオペレーション処理の動作説明および使用方法が記載されている。
UIアシスト画面41では、使用方法設定ファイル731に基づいて、いずれかの説明ファイル732を選択し、オペレーション処理に対応する説明文の表示を行う。図10に示した使用方法設定ファイル731に基づく場合、説明ファイル732のうち cmd0001_usage.txtが選択される。説明欄93には、図11に示す説明ファイル732がコメント行を除いて表示される。
ポップアップメッセージ743は警告表示であり、UIアシスト画面41を覆うように表示される。ポップアップメッセージ743には、モジュール削除のオペレーション処理に係る警告と、OKボタン744とキャンセルボタン745とが表示されている。オペレータがOKボタン744をクリックすると選択したオペレーション処理を継続し、キャンセルボタン745をクリックすると処理を中断する。
警告設定ファイル741には、警告メッセージIDに対応した警告メッセージファイル名に関する情報が記されている。
具体的には、図13の例では、2種類の警告メッセージIDに対応する行が記録されているが、特にこれには限定されない。
図13の1行目には、警告メッセージID「warn9001」と、これに対応した警告メッセージファイル名「warn9001.txt」が記されている。
2行目には、警告メッセージID「warn9002」と、これに対応した警告メッセージファイル名「warn9002.txt」が記されている。
警告メッセージファイル742には、警告メッセージの本文が記されている。
UIアシスト機能部42は、機能名設定ファイル711に基づいてオペレーション名と警告メッセージIDとを取得し、UIアシスト画面41のオペレーション欄92にオペレーション名を表示させる。
このとき、オペレータがオペレーション欄92のプルダウンメニューでモジュール削除を選択して実行ボタン95をクリックした場合を考える。UIアシスト機能部42は、モジュール削除に紐付けられた警告メッセージIDを取得し、警告メッセージIDと警告設定ファイル741に基づいて警告メッセージファイル名を取得する。更に取得した警告メッセージファイル名に基づいて警告メッセージファイル742を特定して表示する。
UIアシスト画面41のポップアップメッセージ743には、警告メッセージファイル742が格納する警告メッセージの本文が表示される。これによりオペレーション処理に対応する警告文の表示を行う。
図15に示すように、オペレーション処理の「モジュール登録」が使用可能なグループは、システム管理グループ、構成管理グループ、故障対応グループである。ここでグループとは、ユーザ(オペレータ)が属する組織である。
またオペレーション処理の「モジュール削除」が使用可能なグループは、システム管理グループ、構成管理グループである。
また、オペレーション処理の「ファームウェア更新」が使用可能なグループは、システム管理グループ、構成管理グループである。
このようなユーザ権限のグループを反映させたSGファイル7として、図16に示すような、オペレーション処理とユーザ権限とを対応づけるSGファイル7である、権限設定ファイル751が設定される。
権限設定ファイル751には、機能名KEYに対応した使用可能なグループ名に関する情報が記されている。具体的には、図16の例では、3種類の機能名KEYに対応するレコードが記録されているが、特にこれには限定されない。
図16の1行目には、機能名KEY「cmd0001」と、これに対応した実行可能なグループ名「system_grp」、「config_grp」、「accident_grp」とが記されている。なお、「system_grp」はシステム管理グループを意味し、「config_grp」は構成管理グループを意味し、「accident_grp」は故障対応グループを意味する。
2行目には、機能名KEY「cmd0002」と、これに対応した実行可能なグループ名「system_grp」、「config_grp」とが記されている。
3行目には、機能名KEY「cmd0003」と、これに対応した実行可能なグループ名「system_grp」、「config_grp」とが記されている。
図17の機能名設定ファイル712は、図8に示す機能名設定ファイル711とは異なり、4行目に「ファームウェア更新」に関するオペレーション処理が追加(編集)されている。追加された4行目には、機能名KEY「cmd0004」と、これに対応したオペレーション名「ファームウェア版数表示」とが記されている。なお、警告メッセージIDはなにもない。
図18の機能分類設定ファイル722は、図9に示す機能分類設定ファイル721とは異なり、2行目に「装置設定」に関するカテゴリ名と、これに対応した機能名KEY「cmd0004」とが記されている。これは、機能名KEY「cmd0004」の「ファームウェア更新」の処理は、「装置設定」カテゴリに分類されること意味している。
図19の使用方法設定ファイル733は、図10に示す使用方法設定ファイル731とは異なり、4行目に機能名KEY「cmd0004」と、これに対応する説明ファイル名「cmd0004_usage.txt」が記されている。これは、機能名KEY「cmd0004」である「ファームウェア更新」処理の説明は、説明ファイル「cmd0004_usage.txt」に記載されていることを意味している。
なお、図21に示す警告設定ファイル743は、図13に示す警告設定ファイル741と同一のファイルである。これは、図17に示す機能名設定ファイル712において、追加するオペレーション処理「ファームウェア更新」については、警告メッセージIDが紐付けされていないためである。
なお、図17に示す機能名設定ファイル712において、オペレーション処理「ファームウェア更新」を、新たな警告メッセージIDと紐付けて設定した場合には、この新たな警告メッセージIDを、警告設定ファイル743の3行目に追加するとよい。
図22に示す権限設定ファイル752は、図16に示す権限設定ファイル751とは異なり、4行目に、機能名KEY「cmd0004」と、これに対応する使用可能グループ名「system_grp」,「config_grp」,「accident_grp」とが記されている。これは、機能名KEYが「cmd0004」のオペレーション処理は、「システム管理グループ」、「構成管理グループ」、「故障対応グループ」に属するユーザに権限が付与されていることを意味している。
図23に示すように、カテゴリ欄91には、「装置設定」か選択されている。
オペレーション欄92には、「ファームウェア版数表示」が選択されている。なお、オペレーション欄92をプルダウンメニュー表示させると、「ファームウェア更新」、「ファームウェア版数表示」メニューが選択可能に表示される。
説明欄93には、図20に示した説明ファイル734の説明文の内容が表示される。つまり、「ファームウェア更新」のオペレーション処理に対応する説明文が表示される。
ユーザ(オペレータ)が実行ボタン95をクリックすると、「ファームウェア版数表示」のオペレーション処理が実行される。
本実施形態にかかる簡易OpS装置3の作用・効果をまとめると、以下のようになる。
簡易OpS装置3には、定義ファイル6を直接呼び出すためのプラットフォームが備えられる。つまり、定義ファイル6を呼び出すことに特化した汎用的な画面を据えることによって、EMSなどのシステム開発時における、ロジックへの影響を低減することができる。
さらには、要求詳細機能の利用頻度に合わせて、要求機能ごとに各グレードを適用することが可能となるようにされている。
このようにして、通信ネットワークを構成する装置管理システム(EMS)について、画面中の表示・動作をSGファイル7のみで定義可能な簡易OpS装置3が提供される。つまり、既存のEMSに対し、業務をSGファイル7で定義可能な機能とし、簡易画面中の表示・動作の定義はSG設定ファイルにて行うシステム、制御方法、制御プログラムを提供することができる。
4 業務アプリケーション部 (業務アプリケーション手段)
41 UIアシスト画面 (選択画面)
5 装置インタフェース部 (装置インタフェース手段)
6 定義ファイル
7 SGファイル
71 機能名設定ファイル
73 使用方法設定ファイル
75 権限設定ファイル
8A ネットワーク装置
Claims (7)
- ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置であって、
前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示部に表示すると共に、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション部と、
ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション部が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース部と、を備え、
各前記SGファイルには、前記オペレーション処理と機能名とを対応づけた機能名設定ファイルと、前記オペレーション処理とユーザ権限とを対応づけた権限設定ファイルとが含まれること
を特徴とする簡易OpS装置。 - ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置であって、
前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示部に表示すると共に、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション部と、
ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション部が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース部と、を備え、
各前記SGファイルには、前記オペレーション処理と機能名とを対応づけた機能名設定ファイルと、前記オペレーション処理と使用方法とを対応づけた使用方法設定ファイルとが含まれること
を特徴とする簡易OpS装置。 - 前記SGファイルは、前記ユーザがアクセスして更新可能な位置に格納されていること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の簡易OpS装置。 - 業務アプリケーション部と装置インタフェース部とを含み、ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置が実行するネットワーク装置の制御方法であって、
前記業務アプリケーション部が、前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示部に表示するステップと、
ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けるステップと、
ユーザから実行指示を受けた前記オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成するステップと、
前記装置インタフェース部が、ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション部が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換するステップと、
変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御するステップと、を含み、
各前記SGファイルには、前記オペレーション処理と機能名とを対応づけた機能名設定ファイルと、前記オペレーション処理とユーザ権限とを対応づけた権限設定ファイルとが含まれること
を特徴とするネットワーク装置の制御方法。 - 業務アプリケーション部と装置インタフェース部とを含み、ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える装置である簡易OpS装置が実行するネットワーク装置の制御方法であって、
前記業務アプリケーション部が、前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示部に表示するステップと、
ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けるステップと、
ユーザから実行指示を受けた前記オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成するステップと、
前記装置インタフェース部が、ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション部が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換するステップと、
変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御するステップと、を含み、
各前記SGファイルには、前記オペレーション処理と機能名とを対応づけた機能名設定ファイルと、前記オペレーション処理と使用方法とを対応づけた使用方法設定ファイルとが含まれること
を特徴とするネットワーク装置の制御方法。 - ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える簡易OpS装置であるコンピュータが実行するネットワーク装置の制御プログラムであって、
前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示部に表示すると共に、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション手段と、
ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション手段が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース手段と、を簡易OpS装置であるコンピュータが実現し、
各前記SGファイルには、前記オペレーション処理と機能名とを対応づけた機能名設定ファイルと、前記オペレーション処理とユーザ権限とを対応づけた権限設定ファイルとが含まれること
を特徴とするネットワーク装置の制御プログラム。 - ネットワーク装置の監視および制御を行うためのオペレーションシステム(OpS)を備える簡易OpS装置であるコンピュータが実行するネットワーク装置の制御プログラムであって、
前記ネットワーク装置へのオペレーション処理の属性が記された各SG(System Generation)ファイルに基づいて前記オペレーション処理の選択画面を表示部に表示すると共に、ユーザから前記オペレーション処理のうちいずれかの実行指示を受け付けて、当該オペレーション処理に係わるオブジェクトを生成する業務アプリケーション手段と、
ベンダ種別および装置種別に依存して前記ネットワーク装置へ投入されるコマンドを定義した定義ファイルを用いて、前記業務アプリケーション手段が生成した前記オブジェクトをベンダ種別および装置種別に応じたコマンドに変換し、変換した前記コマンドにより前記ネットワーク装置を制御する装置インタフェース手段と、を簡易OpS装置であるコンピュータが実現し、
各前記SGファイルには、前記オペレーション処理と機能名とを対応づけた機能名設定ファイルと、前記オペレーション処理と使用方法とを対応づけた使用方法設定ファイルとが含まれること
を特徴とするネットワーク装置の制御プログラム。
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