JP2011018112A - ネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法 - Google Patents

ネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011018112A
JP2011018112A JP2009160754A JP2009160754A JP2011018112A JP 2011018112 A JP2011018112 A JP 2011018112A JP 2009160754 A JP2009160754 A JP 2009160754A JP 2009160754 A JP2009160754 A JP 2009160754A JP 2011018112 A JP2011018112 A JP 2011018112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
version
information
communication
communication device
network management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009160754A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Akiyama
大輔 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority to JP2009160754A priority Critical patent/JP2011018112A/ja
Publication of JP2011018112A publication Critical patent/JP2011018112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】
従来のネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法では、ファームウェアや機器情報が監視制御装置および通信装置でそれぞれ独立して管理されていたので、監視制御装置や通信装置の数だけ手動で1台ずつバージョンアップする作業を保守者が行わなければならなかった。
【解決手段】
本発明は、監視制御装置には、第1の通信手段と、第1の記憶手段と、バージョン変更要求受信手段と、受信したバージョン情報が第1の記憶手段に記憶されているバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手段と、比較手段の比較結果が真の場合にファームウェアや機器情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得した情報に応じて第1の記憶手段に記憶されているバージョン情報を更新する情報更新手段と、バージョン変更完了通知手段とを設け、通信装置には、第2の通信手段と、バージョン変更要求手段と、バージョン変更完了受信手段と、バージョン変更完了応答手段とを設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークに接続される装置のファームウェアや機器情報のバージョンを管理するネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法に関する。
従来、ネットワークに接続されている複数の通信装置のファームウェアや機器情報(MIB(Management Information Base)情報)のバージョンを監視制御装置(OpS:監視制御マネージャ)で管理するネットワーク管理システムでは、監視制御装置と個々の通信装置がそれぞれ持っているファームウェアや機器情報は独立して管理されていた。
また、ファームウェアのバージョンを同一に保つ方法として、ファームウェアの情報を含む一斉同報パケットを定期的に送信するようにして、ネットワーク上の複数の装置のバージョンアップを行う技術が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−031998号公報
従来のネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法では、ファームウェアや機器情報が監視制御装置および通信装置でそれぞれ独立して管理されていたので、監視制御装置や通信装置の数だけ手動で1台ずつバージョンアップする作業を保守者が行わなければならなかった。特に、監視制御装置や通信装置のいずれかがバージョンアップされていない場合、監視制御装置と通信装置の機器情報が不一致となり、必要な情報の取得や設定を行うことができないという問題があった。また、監視制御装置が介在しないため、定期的にバージョン情報を全装置に対して送信しなければならず、通信トラフィックが増加するなどの問題があった。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、ネットワークシステム上のいずれかの装置のファームウェアや機器情報が更新された場合に、監視制御装置に自動的に新しいバージョンを通知するようにし、監視制御装置が有するファームウェアや機器情報とバージョンが異なる場合に、バージョン更新を自動的に行うと共に新たな機器情報に対応するモニタ画面の構成を自動的に更新することができ、さらに監視ネットワーク内の他の装置に対してもバージョンアップを要求を行って自動的にバージョンアップを行うことができるネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法を提供することである。
請求項1に係る発明は、複数の通信装置と、予め決められた所定プロトコルを用いて前記通信装置毎のファームウェアや機器情報のバージョンを管理する少なくとも1つの監視制御装置とで構成されるネットワーク管理システムにおいて、前記監視制御装置には、前記各通信装置との間でメッセージの送受信を行う第1の通信手段と、前記各通信装置のバージョン情報を記憶する第1の記憶手段と、前記通信装置から送られてくるバージョン変更要求メッセージを前記第1の通信手段を介して受信するバージョン変更要求受信手段と、前記バージョン変更要求受信手段で受信したバージョン情報が前記第1の記憶手段に記憶されている当該通信装置のバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果が真の場合に当該通信装置からファームウェアや機器情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段で取得した情報に応じて前記第1の記憶手段に記憶されている当該通信装置のバージョン情報を更新する情報更新手段と、当該通信装置にバージョン変更完了メッセージを送信するバージョン変更完了通知手段とを設け、前記通信装置には、前記監視制御装置との間でメッセージの送受信を行う第2の通信手段と、バージョンが更新された場合に更新されたバージョン情報を含むバージョン変更要求メッセージを前記第2の通信手段を介して前記監視制御装置に送信するバージョン変更要求手段と、前記監視制御装置から送られてくるバージョン変更完了メッセージを前記第2の通信手段を介して受信するバージョン変更完了受信手段と、バージョン変更完了応答メッセージを前記第2の通信手段を介して前記監視制御装置に送信するバージョン変更完了応答手段とを設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のネットワーク管理システムにおいて、前記監視制御装置の情報更新手段は、前記情報取得手段で取得した情報に応じて前記第1の記憶手段に記憶されている当該通信装置のバージョン情報を更新すると共に、機器情報をモニタ画面に表示する際の画面構成も更新することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のネットワーク管理システムにおいて、前記所定プロトコルは、SNMP(Simple Network Management Protocol)であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、複数の通信装置と、予め決められた所定プロトコルを用いて前記通信装置毎のファームウェアや機器情報のバージョンを管理する少なくとも1つの監視制御装置とで構成されるネットワーク管理システムにおいて、前記監視制御装置には、前記各通信装置との間でメッセージの送受信を行う第1の通信手段と、前記各通信装置のバージョン情報を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている前記各通信装置のバージョンが異なっているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果が真の場合に古いバージョンの通信装置に対してバージョン情報を含むバージョンアップ要求メッセージを前記第1の通信手段を介して前記通信装置に送信するバージョンアップ要求手段と、前記通信装置から送られてくるバージョンアップ要求応答メッセージを前記第1の通信手段を介して受信するバージョンアップ要求応答受信手段と、前記バージョンアップ要求応答メッセージを受信した場合にファームウェアや機器情報を当該通信装置に送信する情報送信手段と、前記通信装置から送られてくるバージョンアップ完了メッセージを前記第1の通信手段を介して受信するバージョンアップ完了受信手段と、前記バージョンアップ完了メッセージに応じて前記第1の記憶手段に記憶されている当該通信装置のバージョン情報を更新する情報更新手段と、当該通信装置にバージョン変更完了メッセージを送信するバージョン変更完了通知手段とを設け、前記通信装置には、前記監視制御装置との間でメッセージの送受信を行う第2の通信手段と、自己の通信装置のバージョン情報を記憶する第2の記憶手段と、前記監視制御装置から送られてくるバージョン情報を含むバージョンアップ要求メッセージを前記第2の通信手段を介して受信するバージョンアップ要求受信手段と、前記バージョンアップ要求受信手段で受信したバージョン情報が前記第2の記憶手段に記憶されている自己の通信装置のバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果が真の場合に前記監視制御装置からファームウェアや機器情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段で取得した情報に応じて前記第2の記憶手段に記憶されている自己の通信装置のバージョン情報を更新する情報更新手段と、前記監視制御装置にバージョンアップ完了メッセージを送信するバージョンアップ完了通知手段とを設けたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載のネットワーク管理システムにおいて、前記通信装置の情報更新手段は、前記情報取得手段で取得した情報に応じて前記第2の記憶手段に記憶されている自己の通信装置のバージョン情報を更新すると共に、機器情報をモニタ画面に表示する際の画面構成も更新することを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項4または5に記載のネットワーク管理システムにおいて、前記所定プロトコルは、SNMP(Simple Network Management Protocol)であることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、複数の通信装置と、予め決められた所定プロトコルを用いて前記通信装置毎のファームウェアや機器情報のバージョンを管理する少なくとも1つの監視制御装置とで構成されるネットワーク管理システムのバージョン管理方法において、前記通信装置のバージョンが更新された場合に、更新されたバージョン情報を含むバージョン変更要求メッセージを前記通信装置から前記監視制御装置に送信するバージョン変更要求手順と、前記通信装置から送られてくるバージョン変更要求メッセージのバージョン情報が前記監視制御装置の記憶媒体に記憶している当該通信装置のバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手順と、前記比較手順の比較結果が真の場合に前記監視制御装置が当該通信装置からファームウェアや機器情報を取得する情報取得手順と、前記情報取得手順で取得した情報に応じて前記監視制御装置の記憶媒体に記憶されている当該通信装置のバージョン情報を更新する情報更新手順とを設けたことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、複数の通信装置と、予め決められた所定プロトコルを用いて前記通信装置毎のファームウェアや機器情報のバージョンを管理する少なくとも1つの監視制御装置とで構成されるネットワーク管理システムのバージョン管理方法において、前記監視制御装置の記憶媒体に記憶された前記各通信装置のバージョン情報が異なっているか否かを検出する検出手順と、前記検出手順の検出結果が真の場合に前記監視制御装置から古いバージョンの通信装置に対してバージョン情報を含むバージョンアップ要求メッセージを送信するバージョンアップ要求手順と、前記バージョンアップ要求受信手順で受信したバージョン情報が前記通信装置の記憶媒体に記憶されている自己のバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手順と、前記比較手順の比較結果が真の場合に前記通信装置が前記監視制御装置からファームウェアや機器情報を取得する情報取得手順と、前記情報取得手順で取得した情報に応じて前記通信装置の記憶媒体に記憶されている自己のバージョン情報を更新する情報更新手順とを設けたことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項7または8に記載のネットワーク管理システムのバージョン管理方法において、前記所定プロトコルは、SNMP(Simple Network Management Protocol)であることを特徴とする。
本発明に係るネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法では、ネットワークシステム上のいずれかの装置のファームウェアや機器情報が更新された場合に、監視制御装置に自動的に新しいバージョンを通知するようにし、監視制御装置が有するファームウェアや機器情報とバージョンが異なる場合に、バージョン更新を自動的に行うと共に新たな機器情報に対応するモニタ画面の構成を自動的に更新することができる。さらに、監視ネットワーク内の他の装置に対してもバージョンアップを要求を行って自動的にバージョンアップを行うことができる。これにより、監視制御装置と通信装置との間の機器情報を常に一致させることが可能になる。
第1の実施形態に係るネットワーク管理システム100の構成例を示すブロック図である。 バージョン管理テーブルの例を示す説明図である。 画面構成定義ファイルの例を示す説明図である。 画面フォーマットの例を示す説明図である。 パラメータ定義ファイルの例を示す説明図である。 装置側でバージョンアップした時の処理を示すフローチャートである。 監視制御装置101側からバージョンアップする時の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る「ネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法」の実施形態について詳しく説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るネットワーク管理システム100の構成を示すブロック図である。図1のネットワーク管理システム100は、監視制御装置101と、ネットワーク網102を介して接続される複数の装置とで構成される。図1の例では、複数の装置を装置A、装置B、および装置Zとする。本実施形態に係るネットワーク管理システム100は、SNMPプロトコルを用いてネットワーク上で接続される複数の装置のファームウェアやMIB情報のバージョン管理などを行う管理システムである。尚、監視制御装置101(OpS(オペレーションシステム)側)と各装置は、それぞれMIB情報を持っている。そして、監視制御装置101は、監視している各装置のMIB情報のバージョン(MIBバージョン)を「バージョン管理テーブル」で管理する。また、監視制御装置101は、MIB情報の表示や設定を行うための「画面構成定義ファイル」や「パラメータ定義ファイル」なども保持する。尚、これらの「バージョン管理テーブル」,「画面構成定義ファイル」および「パラメータ定義ファイル」などについては後で詳しく説明する。
一方、各装置側では、「MIB差分定義ファイル」,「ファームウェアファイル」を自装置内に保持する。「MIB差分定義ファイル」は、追加/更新されたMIB情報と現在のMIB情報との相違部分を示すファイルで、監視制御装置101側でMIB情報を表示する際の画面番号や項目名などの情報も含んでいる。尚、「MIB差分定義ファイル」,「ファームウェアファイル」,画面番号などについては後で詳しく説明する。また、バージョンの更新は、例えば保守者が装置Aに保守装置401を接続してバージョンアップを行ったり、監視制御装置101側でバージョンアップを行う。以下、各部の構成について順番に説明する。
監視制御装置101は、制御部151と、通信部152と、MIB情報データベース(DB)153と、記憶部154と、画面処理部155と、モニタ156と、操作部157と、各部を相互に接続するシステムバス158とで構成される。尚、MIB情報DB153と記憶部154は、同じ記憶媒体で構成しても構わない。
制御部151は、ファームウェアが記憶されたプログラムメモリを有し、ファームウェアに従って監視制御装置101全体の動作を制御する。例えば、オペレータが操作部157で指定した装置のMIB情報をモニタ156に表示する。この時、通信部152を介してネットワーク網102に接続されている各装置の情報を取得し、取得した情報を画面処理部155を介してモニタ156に表示する。或いは、MIB情報DB153や記憶部154の記憶内容を更新する。特に、本実施形態では、制御部151は、監視制御マネージャとしてSNMPマネージャ201と、バージョン管理部202とを有する。
SNMPマネージャ201は、ネットワーク102を介して接続されている各装置情報(MIB情報)の取得や設定あるいはファームウェアの更新などを行う。
バージョン管理部202は、主に監視制御装置101や各装置のMIB情報やファームウェアのバージョン管理を行い、バージョン管理テーブル251を常に最新の状態に維持する。また、画面構成定義ファイル252と、パラメータ定義ファイル253とを有し、各装置のMIB情報を画面処理部155を介してモニタ156に表示する際の画面フォーマットの管理や、MIB情報のパラメータの定義情報の管理なども行う。
バージョン管理テーブル251は、例えば図2(a)に示すように、各装置のMIBバージョンと、監視制御装置101自体のMIBバージョン(OpSのMIBバージョン)とが記載されている。図2(a)の例では、装置A,装置B,装置ZおよびOpSのバージョンは、全て同じVer.Xになっている。
画面構成定義ファイル252は、例えば図3(a)に示すように、MIB名称毎に対応する画面番号と、設定項目名(表示名)と、OID(Object IDentifier:オブジェクト識別子)との対応が記載されたファイルである。ここで、OIDは、1つ1つの装置情報に対応するオブジェクトを区別するために振られた識別子で、オブジェクトツリー構造で管理される。例えば、図3(a)の場合、光出力をON/OFFするOIDは(1.2.3.4.5.6.1) のツリー構造に相当し、MIB名称のmibAAAはOID(1.2.3.4.5.6.1)を分かり易くするために付けたニーモニックに相当する。図3(a)において、例えばmibAAAは項目名N1の光出力に対応し、mibBBBは項目名N2のIF(インターフェース)状態に対応し、mibAAAおよびmibBBB共に画面番号はA1である。同様に、例えばmibCCCは項目名N3のIPアドレスに対応し、mibDDDは項目名N4のエラー数に対応し、mibCCCおよびmibDDD共に画面番号はA2である。
ここで、画面番号について説明する。画面番号は、画面処理部155がモニタ156にMIB情報を表示する際の画面フォーマットの種類を示す番号である。図4(a)は、装置AのMIB情報を取得して、画面番号A1の画面フォーマットに対応する画面をモニタ156に表示した時の例である。画面番号がA1の項目は、図3(a)ではN1(光出力)とN2(IF状態)の2つだけなので、図4(a)に示したモニタ156の画面に表示される項目もN1(光出力)とN2(IF状態)の2つである。そして、装置AのOID(1.2.3.4.5.6.1)から読み出したN1(光出力)の読出値:1(ON)と、装置AのOID(1.2.3.4.5.6.2)から読み出したN2(IF状態)の読出値:2(無効)とが表示される。ここで、図4(a)の場合は、N1(光出力)の設定やN2(IF状態)の設定を変更することができる。新たに設定値を入力する場合は、図4(d)に示すように、設定値の欄の右端の逆三角形印にカーソルを当てるとポップアップメニューが画面に現れ、設定可能な設定値一覧が表示される。そして、新たな設定値を選択するとその値が設定値欄に入力されるので、画面上の設定更新ボタンにカーソルを合わせて押下すると監視制御装置101のSNMPマネージャ201は当該装置のMIB情報を書き換えることができる。例えば図4(d)の場合は、装置AのN1(光出力)の設定がOFFになる。
尚、読出値が何を意味するのかは、バージョン管理部202が保持するパラメータ定義ファイル253に定義されている。パラメータ定義ファイル253の一例を図5(a)に示す。「パラメータ定義ファイル」は、MIB名称と全てのパラメータとの対応を示すテーブルが記載されたファイルである。図5(a)に示したパラメータ定義ファイル253の場合は、MIB名称のmibAAAとmibBBBのそれぞれの値が何を意味するのかが記載されている。図5(a)において、mibAAAの読出値が1のときはパラメータ名:ONで、mibAAAの読出値が2のときはパラメータ名:OFFに対応することがわかる。ここで、mibAAAは、図3(a)で説明したように光出力の状態を示すMIB情報なので、図4(a)の場合は、装置AのmibAAAに対応する光出力はONの状態であることを示している。同様に、項目名N2(IF状態)の読出値は2なので、図5(a)のパラメータ定義ファイル253より、装置AのmibBBBに対応するIF状態は無効の状態であることを示している。このように、パラメータ定義ファイル253は、装置から読み出したMIB情報の読出値が何を意味するのかを定義するためのファイルである。このようにして、画面番号毎に画面構成定義ファイル252に定義された画面フォーマットに基づいて、各装置のMIB情報が表示される。
尚、図3(a)の画面番号がA2の場合は、図4(a)の例とは異なる画面フォーマットで構成される。例えば図3(a)において、画面番号がA2の項目はIPアドレスとエラー数なので、図4(b)に示すように、それぞれの項目の読出値のみが表示される画面フォーマットになっている。
また、装置A以外の装置のMIB情報を表示する場合でも、同型の装置でバージョンが同じであればOIDのツリー構成は同じなので、図3(a)に示す画面構成定義ファイル252を共通の画面構成ファイルとして用いることができる。従って、SNMPマネージャ201は、例えば装置AのmibAAAの情報を取得する場合は、装置AのOID(1.2.3.4.5.6.1)の情報を読み取って画面番号:A1の画面フォーマットでモニタ156に表示し、装置ZのmibAAAの情報を取得する場合は、装置ZのOID(1.2.3.4.5.6.1)の情報を読み取って画面番号:A1の画面フォーマットでモニタ156に表示する。尚、監視制御装置101側には、各装置に接続するための識別番号(MACアドレスなど)が事前に登録されているものとする。
以上説明したように、図1の監視制御装置101の制御部151は構成される。
図1において、通信部152は、イーサネット(登録商標)などの所定の通信方式でネットワーク網102に接続し、ネットワーク網102に接続されている各装置に接続する。
MIB情報DB153は、MIB名称,OID,項目名などを記憶するデータベースである。先に説明した制御部151のSNMPマネージャ201は、MIB情報DB153に記憶されたMIB情報に基づいて、各装置のMIB名称のOIDから装置情報を読み出す。
記憶部154は、バージョンアップ時に、最新のファームウェアファイル203と、MIB定義差分ファイル204とを記憶する。ここで、MIB定義差分ファイル204は追加や更新されたMIB情報で、表示するための画面番号の情報や項目名などが記載されている。尚、バージョンアップ後は、MIB情報DB153の記憶内容が更新され、制御部151のファームウェアが最新のバージョンに書き換えられる。
画面処理部155は、制御部151から指示された画面フォーマットで出力画面を生成し、モニタ156に表示する。例えば、図1に示すように、画面番号:A1や画面番号:A2に対応する出力画面を生成し、図4(a)や図4(b)で説明したようにモニタ156に表示する。また、画面処理部155は、先に説明した「画面構成定義ファイル」,「パラメータ定義ファイル」の更新を監視し、ファイルが変更された場合に「画面フォーマットの変更処理」を自動的に行う。そして、画面の更新処理後、制御部151のバージョン管理部202へ通知を行い、バージョン管理部202は、バージョン管理テーブル251の中の該当する装置のバージョン番号を更新する。
モニタ156は、液晶などの表示媒体で構成され、画面処理部155が出力する画面番号に対応する画面フォーマットの画面を表示する。
操作部157は、マウスやキーボードなどの操作部材で構成され、保守を行うオペレータが操作する。例えば、監視制御装置101のOpSのバージョンアップなどを行う。或いは、各装置を指定してMIB情報の取得を行って、モニタ156に指定した装置のMIB情報を表示して設定値の変更などを行う。
尚、監視制御装置101は、例えばUNIX(登録商標)システム上で動作するWebサーバとjava(登録商標)アプリケーションを用い、Webブラウザ上で監視対象となる装置の状態を読み出したり或いは設定を行うOpS(オペレーションシステム)で実現できる。この場合の監視制御装置101は、例えばWebブラウザ上の画面操作にて、各装置の状態の読出/設定を行う。そして、画面処理部155は、「画面構成定義ファイル」,「パラメータ定義ファイル」の更新を監視し、ファイルが変更された場合に、JSP(JAVA(登録商標) Server Pages)機能を用いてWebブラウザからの要求に従って「画面フォーマットの変更処理」を行ってモニタ156に画面を表示する。尚、「画面フォーマットの変更処理」は、JSPで出力するHTMLベースのフォーマット変更を行うことで画面の再構成を行うことができる。
[各装置の構成について]
次に、各装置の構成例について、図1を用いて説明する。図1において、装置A,装置Bおよび装置Zは同じ構成の装置とする。ここでは、装置Aの構成について説明する。装置Aは、制御部301と、通信部302と、MIB情報DB303と、記憶部304と、各部を相互に接続するシステムバス305とで構成される。尚、MIB情報DB303と記憶部304は、同じ記憶媒体で構成しても構わない。
制御部301は、ファームウェアが記憶されたプログラムメモリを有し、ファームウェアに従って装置A全体の動作を制御する。例えば、通信部302を介してネットワーク網102に接続されている監視制御装置101に接続し、制御信号の送受信やMIB情報の送受信などを行う。或いは、MIB情報DB303や記憶部304の記憶内容を更新する。特に、本実施形態では、制御部301は、監視制御装置101のSNMPマネージャ201に接続するSNMPエージェント351を有する。
SNMPエージェント351は、SNMPマネージャ201との間で制御信号の送受信してバージョン情報やMIB情報の取得や設定あるいは更新などを行う。
通信部302は、イーサネット(登録商標)などの所定の通信方式でネットワーク網102に接続し、さらにネットワーク網102に接続されている監視制御装置101に接続する。
MIB情報DB303は、自装置のMIB名称,OID,項目名などを記憶するデータベースである。制御部301は、先に説明した監視制御装置101から要求されるMIB名称のOIDから装置情報を読み出して監視制御装置101側に送信する。尚、MIB情報DB303には、自装置の現バージョン番号も記憶されているものとする。
記憶部304は、バージョンアップ時に、最新のファームウェアファイル352と、MIB定義差分ファイル353とを記憶する。ここで、MIB定義差分ファイル353は追加や更新されたMIB情報である。尚、バージョンアップ後は、MIB情報DB303の記憶内容が更新され、制御部301のファームウェアが最新のバージョンに書き換えられる。
以上のように装置Aは構成され、監視制御装置101との間でMIB情報やファームウェアのバージョン管理が行われる。尚、装置Bおよび装置Zについても同様に動作する。
次に、図6を用いて、ネットワーク管理システム100のバージョン管理方法の手順について図6のフローチャートを用いて詳しく説明する。
図6において、100番台の処理ステップは監視制御装置101側のバージョン変更処理の流れを示し、200番台の処理ステップは装置A側のバージョン変更処理の流れをそれぞれ示している。図6は、装置A側においてバージョンアップ(Ver.XからVer.X+1に更新)が為された場合の処理を示すフローチャートである。尚、装置Aについてのみ説明するが、装置Bおよび装置Zについても同様である。また、図6のフローチャートは、監視制御装置101の制御部151と、装置Aの制御部301とによって行われる処理である。
[監視制御装置101側のバージョン変更処理]
(ステップS101)監視制御装置101側のバージョン変更処理を開始する。
(ステップS102)制御部151は、「バージョン変更要求」のTrap信号を受信したか否かを判別する。「バージョン変更要求」のTrap信号を受信した場合はステップS103に進み、受信していない場合はステップS102で待機する。尚、図6では、分かり易いようにバージョン管理処理のみについて説明しているので、ステップS102で待機するように描いてあるが、バージョン管理処理以外の処理は、例えば割り込み処理などで動作しているものとする。
(ステップS103)制御部151は、「バージョン変更要求」のTrap信号を受信した場合は、受信したTrap信号に記載されているバージョンと、バージョン管理部202で管理しているバージョン管理テーブル251とを比較して、新バージョンであるか否かを判別する。新バージョンである場合はステップS104に進み、新バージョンではない場合(同じバージョンか古いバージョンの場合)は、バージョンアップ済みとしてステップS110に進む。
(ステップS104)制御部151は、新バージョンと現バージョンとの差分ファイルや新しいファームウェアファイルを取得する。尚、差分ファイルの取得は、FTPプロトコルを用いて行われる。ここで、差分ファイルとは、先に図1で説明した装置Aの記憶部304に準備されているMIB定義差分ファイル353で、ファームウェアファイルとは、先に図1で説明した装置Aの記憶部304に準備されているファームウェアファイル352である。尚、取得したMIB定義差分ファイル353およびファームウェアファイル352は、最新のMIB定義差分ファイル204およびファームウェアファイル203として記憶部154に保持される。ここで、記憶部154に保持されたこれらの最新ファイルは、後で図7を用いて詳しく説明するように、監視制御装置101から他の装置をバージョンアップする際に用いられる。
(ステップS105)制御部151は、装置Aから取得したMIB定義差分ファイル353をコンパイルしてMIB情報DB153に記憶されているMIB情報を更新する。
(ステップS106)制御部151は、更新されたMIB情報に応じて、画面構成定義ファイル252とパラメータ定義ファイル253とを更新する。ここで、画面構成定義ファイル252を更新する例を図3を用いて説明する。図3(a)は、先に説明したように、mibAAAと、mibBBBと、mibCCCと、mibDDDとの4つのMIB名称が定義されている。図3(b)の画面構成定義ファイル252aは、図3(a)にmibEEEのMIB名称が新たに追加された様子を示す。そして、mibEEEは画面番号がA1に対応し、項目名はN5(出力レベル)でOIDは(1.2.3.4.5.6.5)であることがわかる。
また、図5(a)で説明したパラメータ定義ファイル253には、新たに追加されたmibEEEのパラメータ名は定義されていないので、図5(b)に示したようにパラメータ定義ファイル253aのように更新され、mibEEEのパラメータ名が定義される。図5(b)のパラメータ定義ファイル253aにおいて、mibEEEの値が1の時はレベル高、値が2の時はレベル中、値が3の時はレベル低のように定義される。このように、
(ステップS107)制御部151は、更新された画面構成定義ファイル252aおよびパラメータ定義ファイル253aに応じて、画面処理部155で作成する画面フォーマットの変更処理を行う。ここで、画面フォーマットを変更する例を図4を用いて説明する。更新前のモニタ156の画面フォーマットは、先に説明した図4(a)のように、項目名N1(光出力)と項目名N2(IF状態)の2つしか表示されていない。これに対して、更新後のモニタ156の画面フォーマットは、図4(c)のように、項目名N1(光出力)と項目名N2(IF状態)に加えて、項目名N5(出力レベル)が追加される。ここで、図4(a)の場合と同様に、N5(出力レベル)の設定を変更することができる。新たに設定値を入力する場合は、図4(d)の場合と同様に、図4(e)に示すように、設定値の欄の右端の逆三角形印にカーソルを当てるとポップアップメニューが画面に現れ、設定可能な設定値一覧が表示される。そして、新たな設定値を選択するとその値が設定値欄に入力されるので、画面上の設定更新ボタンにカーソルを合わせて押下すると監視制御装置101のSNMPマネージャ201は当該装置のMIB情報を書き換えることができる。例えば図4(e)の場合は、装置AのN5(出力レベル)の設定をレベル高からレベル中に変更される。
(ステップS108)制御部151は、バージョン管理部202のバージョン管理テーブル251の装置AのバージョンをVer.XからVer.X+1に更新する(図2(b))。
(ステップS109)制御部151は、バージョン管理部202のバージョン管理テーブル251の監視制御装置101のバージョン(OpSのバージョン)をVer.XからVer.X+1に更新する(図2(c))。
このようにして、装置AのバージョンがVer.XからVer.X+1に更新された場合、自動的に監視制御装置101のバージョンもVer.XからVer.X+1に更新される。
(ステップS110)制御部151は、通信部152を介して装置Aに「バージョン変更完了通知」を送信する。
(ステップS111)制御部151は、「バージョン変更完了応答」を装置Aから受信したか否かを判別する。「バージョン変更完了応答」を受信した場合はステップS112に進み、受信していない場合はステップS111で待機する。尚、図6では、分かり易いようにバージョン管理処理のみについて説明しているので、ステップS111で待機するように描いてあるが、バージョン管理処理以外の処理は、例えば割り込み処理などで動作しているものとする。
(ステップS112)監視制御装置101側のバージョン変更処理を終了する。
[装置A側のバージョン変更処理]
次に、装置A側のバージョン変更処理の流れについて説明する。
(ステップS201)装置A側のバージョン変更処理を開始する。
(ステップS202)制御部301は、保守者などによって自装置のバージョンが変更されたか否かを判別する。バージョンが更新された場合はステップS203に進み、更新されていない場合はステップS202で待機する。尚、図6では、分かり易いようにバージョン管理処理のみについて説明しているので、ステップS202で待機するように描いてあるが、バージョン管理処理以外の処理は、例えば割り込み処理などで動作しているものとする。
(ステップS203)制御部301は、バージョン更新中であることを示すフラグをONする。尚、フラグは、制御部301内のレジスタなどで一時的に保持される。
(ステップS204)制御部301は、「バージョン変更要求」のTrap信号を監視制御装置101に送信する。尚、Trap信号とは、非同期で行われる通信信号である。
(ステップS205)監視制御装置101側からのFTP処理が開始されたか否かを判別する。FTP処理が開始された場合はステップS206に進み、開始されていない場合はステップS207に進む。
(ステップS206)FTP処理で監視制御装置101側に新バージョンと現バージョンとの差分ファイルや新しいファームウェアファイルを送信する。尚、差分ファイルの送信は、FTPプロトコルを用いて行われる。ここで、差分ファイルとは、先に図1で説明した装置Aの記憶部304に準備されているMIB定義差分ファイル353で、ファームウェアファイルとは、先に図1で説明した装置Aの記憶部304に準備されているファームウェアファイル352である。
(ステップS207)制御部301は、「バージョン変更完了通知」を受信したか否かを判別する。「バージョン変更完了通知」を受信した場合はステップS209に進み、受信していない場合はステップS208に進む。
(ステップS208)所定時間(例えば5秒など)が経過したか否かを判別する。ここで、所定時間とは、ステップS204で「バージョン変更要求」をTrap送信してからの時間を意味し、例えばステップS204で「バージョン変更要求」をTrap送信したときにタイマー(例えば1秒に1カウントするカウンタ)をリセットすることにより判別できる。所定時間が経過した場合はステップS204に戻って、再び「バージョン変更要求」をTrap送信し、所定時間が経過していない場合はステップS207で「バージョン変更完了通知」の受信を待つ。このように、定期的に「バージョン変更要求」をTrap送信することで、装置のみがバージョンアップされた状態が続くことを防止することができる。
(ステップS209)制御部301は、ステップS203でセットしたバージョン更新中であることを示すフラグをOFFする。
(ステップS210)制御部301は、「バージョン変更完了応答」を監視制御装置101に送信する。
(ステップS211)装置A側のバージョン変更処理を終了する。
このようにして、装置AのバージョンがVer.XからVer.X+1に更新された場合、自動的に監視制御装置101にバージョンの変更があったことを通知し、監視制御装置101に差分ファイルを送信することによって、バージョン管理部202のバージョン管理テーブル251の装置Aのバージョンを更新する。同時に、監視制御装置101のバージョン(OpSのバージョン)もVer.XからVer.X+1に更新される。この結果、図2(c)に示すように、装置Aのバージョンと監視制御装置101のOpSのバージョンとを常に最新のバージョンに更新することができる。
上記のフローチャートにおいて、装置側はバージョン更新中を示す更新中フラグがONの状態では、装置が「バージョン変更完了」を受けていない場合は定期的に「バージョン変更要求」をTrap送信し続け、監視制御装置101側のMIB情報の更新完了を示す「バージョン変更完了」を受けるまで待機する。そして、「バージョン変更完了」を受信して「バージョン変更完了応答」を送信した後、更新中フラグをOFFして、「バージョン変更要求」のTrap送信を停止するので、確実に監視制御装置101側と装置側のバージョンアップを行うことができる。
尚、図2(c)の状態では、装置Bや装置Zのバージョンは、更新前のVer.Xになったままなので、これらの装置のバージョンも更新する必要がある。或いは、図2(a)の状態から図2(d)に示すように、OpSのバージョンを最初に更新した場合は、他の全ての装置のバージョンを更新する必要がある。このようにMIBバージョンが異なっていると、SNMPマネージャ201で各装置情報を適切に取得できなくなり、装置管理が行えないなど様々な問題が生じる。このような場合、従来は保守管理者が各装置およびOpSのバージョンが同じになるように、1台ずつマニュアルで管理しなければならなかった。これに対して、本実施形態に係るネットワーク管理システム100では、以下のようにして全ての装置やOpSのバージョンを自動的に更新して同じバージョンに保つことができる。
次に、図2(c)や図2(d)の状態から他の装置のバージョンを更新する処理について図7のフローチャートを用いて説明する。
図7において、300番台の処理ステップは監視制御装置101側のバージョン変更処理の流れを示し、400番台の処理ステップは装置B側のバージョン変更処理の流れをそれぞれ示している。図7は、監視制御装置101側(OpS側)においてバージョンアップ(Ver.XからVer.X+1に更新)が為された場合の処理を示すフローチャートである。尚、装置Bについてのみ説明するが、装置Zなどその他の装置についても同様である。また、図7のフローチャートは、監視制御装置101の制御部151と、装置Bの制御部301との間で行われる処理を示しているが、装置Zなどに対しても同様に行われる。以下の説明では、分かり易いように装置Bとの間のバージョンアップ処理について説明する。
[監視制御装置101側のバージョン変更処理]
(ステップS301)監視制御装置101側のバージョン変更処理を開始する。
(ステップS302)制御部151は、バージョン管理部202のバージョン管理テーブル251をチェックして、異なるバージョンが混在しているか否かを判別する。異なるバージョンが混在している場合はステップS303に進み、混在していない場合はステップS302で待機する。尚、図7では、分かり易いようにバージョン管理処理のみについて説明しているので、ステップS302で待機するように描いてあるが、バージョン管理処理以外の処理は、例えば割り込み処理などで動作しているものとする。
(ステップS303)「バージョンアップ要求」をバージョンの異なる装置に対して送信する。例えば、図2(c)の場合は装置Bおよび装置Zに対して送信し、図2(d)の場合は装置A,装置Bおよび装置Zに対して送信する。
(ステップS304)制御部151は、「バージョンアップ要求応答」をステップS303で要求した各装置から受信したか否かを判別する。尚、先に説明したように、以下の処理は、ステップS303で要求した各装置についてそれぞれ行われる処理であるが、ここでの説明では分かり易いように装置Bの場合について説明する。
「バージョンアップ要求応答」をステップS303で要求した各装置(ここでは装置B)から受信した場合はステップS305に進み、受信していない場合はステップS306に進む。
(ステップS305)「バージョンアップ要求応答」を受信した各装置(ここでは装置B)にFTP処理を用いて新バージョンと現バージョンとの差分ファイルを送信する。尚、差分ファイルの送信は、FTPプロトコルを用いて行われる。ここで、差分ファイルとは、先に図1で説明した装置A(ここでは装置B)の記憶部304に準備されているMIB定義差分ファイル353である。これにより、装置Bは、監視制御装置101からFTPでMIB定義差分ファイル353を取得する。尚、装置B側の処理は後で詳しく説明する。
(ステップS306)制御部151は、「バージョンアップ完了通知」のTrap信号を受信したか否かを判別する。「バージョンアップ完了通知」のTrap信号を受信した場合はステップS307に進み、受信していない場合はステップS304に戻る。尚、図7では、分かり易いようにバージョン管理処理のみについて説明しているので、バージョンアップ完了通知」のTrap信号を受信するまでステップS304からステップS306をループするように描いてあるが、バージョン管理処理以外の処理は、例えば割り込み処理などで動作しているものとする。
(ステップS307)バージョン管理部202のバージョン管理テーブル251の装置BのバージョンをVer.XからVer.X+1に更新する(図2(e))。尚、先に述べたように、ここでは装置Bの場合について説明しているが、装置ZについてもステップS303以降の処理が同様に行われるので、図2(f)に示すように、全ての装置およびOpSのバージョンがVer.X+1に更新される。
(ステップS308)制御部151は、通信部152を介して装置Aに「バージョン変更完了通知」を送信する。
(ステップS309)制御部151は、「バージョン変更完了応答」を各装置(ここでは装置B)から受信したか否かを判別する。「バージョン変更完了応答」を受信した場合はステップS310に進み、受信していない場合はステップS309で待機する。尚、図7では、分かり易いようにバージョン管理処理のみについて説明しているので、ステップS309で待機するように描いてあるが、バージョン管理処理以外の処理は、例えば割り込み処理などで動作しているものとする。
(ステップS310)監視制御装置101側のバージョン変更処理を終了する。
[装置B側のバージョン変更処理]
次に、装置B側のバージョン変更処理の流れについて説明する。尚、上記のステップS303で「バージョンアップ要求応答」を送信した装置Zなど他の装置についても同様に動作する。
(ステップS401)装置B側のバージョン変更処理を開始する。
(ステップS402)装置Bの制御部301は、「バージョンアップ要求」を受信したか否かを判別する。「バージョンアップ要求」を受信した場合はステップS403に進み、受信していない場合はステップS402で待機する。尚、図7では、分かり易いようにバージョン管理処理のみについて説明しているので、ステップS402で待機するように描いてあるが、バージョン管理処理以外の処理は、例えば割り込み処理などで動作しているものとする。
(ステップS403)装置Bの制御部301は、「バージョンアップ要求」に記載されているバージョンと、装置BのMIB情報DB303に記憶されている自装置の現バージョンとを比較して、新バージョンであるか否かを判別する。新バージョンである場合はステップS404に進み、新バージョンではない場合(同じバージョンか古いバージョンの場合)は、バージョンアップ済みとしてステップS408に進む。
(ステップS404)装置Bの制御部301は、「バージョンアップ要求応答」を監視制御装置101に送信する。
(ステップS405)装置Bの制御部301は、新バージョンと現バージョンとのMIB情報の差分ファイルや新しいファームウェアファイルを監視制御装置101側から取得する。尚、差分ファイル等の取得は、FTPプロトコルを用いて行われる。ここで、差分ファイルとは、先に図1で説明した監視制御装置101の記憶部154に準備されているMIB定義差分ファイル204で、ファームウェアファイルとは、先に図1で説明した監視制御装置101の記憶部154に準備されているファームウェアファイル203である。
(ステップS406)装置Bの制御部301は、監視制御装置101から取得したMIB定義差分ファイル204をコンパイルして装置BのMIB情報DB303に記憶されている自装置のMIB情報を更新する。また、ファームウェアファイル203によって自装置のファームウェアのバージョンも更新する。
(ステップS407)装置Bの制御部301は、バージョン更新中であることを示すフラグをONする。尚、フラグは、装置Bの制御部301内のレジスタなどで一時的に保持される。
(ステップS408)装置Bの制御部301は、「バージョンアップ完了通知」のTrap信号を監視制御装置101に送信する。
(ステップS409)装置Bの制御部301は、「バージョン変更完了通知」を受信したか否かを判別する。「バージョン変更完了通知」を受信した場合はステップS411に進み、受信していない場合はステップS410に進む。
(ステップS410)所定時間(例えば5秒など)が経過したか否かを判別する。ここで、所定時間とは、ステップS408で「バージョン変更要求」をTrap送信してからの時間を意味し、例えばステップS408で「バージョン変更要求」をTrap送信したときにタイマー(例えば1秒に1カウントするカウンタ)をリセットすることにより判別できる。所定時間が経過した場合はステップS408に戻って、再び「バージョン変更要求」をTrap送信し、所定時間が経過していない場合はステップS409で「バージョン変更完了通知」の受信を待つ。
(ステップS411)装置Bの制御部301は、ステップS407でセットしたバージョン更新中であることを示すフラグをOFFする。
(ステップS412)装置Bの制御部301は、「バージョン変更完了応答」を監視制御装置101に送信する。
(ステップS413)装置B側のバージョン変更処理を終了する。
このようにして、監視制御装置101のバージョン管理テーブル251で異なるバージョンが混在している場合に、古いバージョンの各装置に「バージョンアップ要求」を送信して、各装置のバージョンアップを行うことができる。この結果、図2(f)に示すように、各装置のバージョンと監視制御装置101のOpSのバージョンとを常に最新のバージョンに更新することができる。
ここで、通常は監視制御装置101側(OpS側)と各装置側(クライアント側)とで同じMIB情報を独立して管理するので、従来のシステムでは、OpS側またはクライアント側のいずれかでバージョンアップが行われた場合、その他のバージョンは更新されないという問題があった。このため、それぞれのバージョンアップ等に応じて保守者が手動でOpSや装置の数だけ1台ずつ更新する必要があった。ファームウェアのバージョンアップについても同様である。例えば日本中に配置されている装置を東京のOpSで管理するネットワーク管理システムの場合、九州に配置されている装置のバージョンアップが行われても、同じネットワーク上で接続されている大阪の装置や東京のOpS側のバージョンアップは行われないという問題が生じていた。
これに対して、本実施形態に係るネットワーク管理システム100におけるバージョン管理方法では、例えば九州に配置されている装置のバージョンアップが行われた場合は、九州の装置から東京のOpS側にバージョンアップされたことをTrap通知するので、東京のOpS側は、九州の装置がバージョンアップしたことを逐次知ることができる。同時に差分ファイルや新しいファームウェアファイルを取得して、バージョンの古い大阪の装置やその他の装置に対してバージョンアップ要求を送信し、全ての装置のバージョンを常に同一のバージョンに保つことができる。
このように、本発明に係るネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法は、ネットワーク内の装置や監視制御装置101のいずれかのバージョンが更新された場合でも、ネットワーク内のすべてのMIB情報やファームウェアのバージョンを保守者の作業を行なうことなく、自動的に一致させることができる。この結果、MIB情報の不一致等によって必要な装置情報の取得や設定ができないなどの問題を回避できる。
尚、本実施形態では、ネットワーク管理プロトコルとしてSNMPを用いた場合について説明したが、SNMP以外のICMP(Internet Control Message Protocol)やTL1(Transaction Languages 1)などを用いた場合でも、監視制御装置101と各装置間で送受信するプロトコルが異なるだけであり、バージョンアップに関する一連の処理方法は同じである。
以上、本発明に係るネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法について、実施例を挙げて説明してきたが、その精神またはその主要な特徴から逸脱することなく他の多様な形で実施することができる。そのため、上述した実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明は、特許請求の範囲によって示されるものであって、本発明は明細書本文にはなんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内である。
100・・・ネットワーク管理システム
101・・・監視制御装置
102・・・ネットワーク網
151・・・制御部
152・・・通信部
153・・・MIB情報データベース(DB)
154・・・記憶部
155・・・画面処理部
156・・・モニタ
157・・・操作部
158・・・システムバス
201・・・SNMPマネージャ
202・・・バージョン管理部
251・・・バージョン管理テーブル
252,252a・・・画面構成定義ファイル
253,253a・・・パラメータ定義ファイル
301・・・制御部
302・・・通信部
303・・・MIB情報DB
304・・・記憶部
305・・・システムバス
351・・・SNMPエージェント
352・・・ファームウェアファイル
353・・・MIB定義差分ファイル
401・・・保守装置

Claims (9)

  1. 複数の通信装置と、予め決められた所定プロトコルを用いて前記通信装置毎のファームウェアや機器情報のバージョンを管理する少なくとも1つの監視制御装置とで構成されるネットワーク管理システムにおいて、
    前記監視制御装置には、
    前記各通信装置との間でメッセージの送受信を行う第1の通信手段と、
    前記各通信装置のバージョン情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記通信装置から送られてくるバージョン変更要求メッセージを前記第1の通信手段を介して受信するバージョン変更要求受信手段と、
    前記バージョン変更要求受信手段で受信したバージョン情報が前記第1の記憶手段に記憶されている当該通信装置のバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果が真の場合に当該通信装置からファームウェアや機器情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で取得した情報に応じて前記第1の記憶手段に記憶されている当該通信装置のバージョン情報を更新する情報更新手段と、
    当該通信装置にバージョン変更完了メッセージを送信するバージョン変更完了通知手段と
    を設け、
    前記通信装置には、
    前記監視制御装置との間でメッセージの送受信を行う第2の通信手段と、
    バージョンが更新された場合に更新されたバージョン情報を含むバージョン変更要求メッセージを前記第2の通信手段を介して前記監視制御装置に送信するバージョン変更要求手段と、
    前記監視制御装置から送られてくるバージョン変更完了メッセージを前記第2の通信手段を介して受信するバージョン変更完了受信手段と、
    バージョン変更完了応答メッセージを前記第2の通信手段を介して前記監視制御装置に送信するバージョン変更完了応答手段と
    を設けた
    ことを特徴とするネットワーク管理システム。
  2. 請求項1に記載のネットワーク管理システムにおいて、
    前記監視制御装置の情報更新手段は、前記情報取得手段で取得した情報に応じて前記第1の記憶手段に記憶されている当該通信装置のバージョン情報を更新すると共に、機器情報をモニタ画面に表示する際の画面構成も更新することを特徴とするネットワーク管理システム。
  3. 請求項1または2に記載のネットワーク管理システムにおいて、
    前記所定プロトコルは、SNMP(Simple Network Management Protocol)であることを特徴とするネットワーク管理システム。
  4. 複数の通信装置と、予め決められた所定プロトコルを用いて前記通信装置毎のファームウェアや機器情報のバージョンを管理する少なくとも1つの監視制御装置とで構成されるネットワーク管理システムにおいて、
    前記監視制御装置には、
    前記各通信装置との間でメッセージの送受信を行う第1の通信手段と、
    前記各通信装置のバージョン情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されている前記各通信装置のバージョンが異なっているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果が真の場合に古いバージョンの通信装置に対してバージョン情報を含むバージョンアップ要求メッセージを前記第1の通信手段を介して前記通信装置に送信するバージョンアップ要求手段と、
    前記通信装置から送られてくるバージョンアップ要求応答メッセージを前記第1の通信手段を介して受信するバージョンアップ要求応答受信手段と、
    前記バージョンアップ要求応答メッセージを受信した場合にファームウェアや機器情報を当該通信装置に送信する情報送信手段と、
    前記通信装置から送られてくるバージョンアップ完了メッセージを前記第1の通信手段を介して受信するバージョンアップ完了受信手段と、
    前記バージョンアップ完了メッセージに応じて前記第1の記憶手段に記憶されている当該通信装置のバージョン情報を更新する情報更新手段と、
    当該通信装置にバージョン変更完了メッセージを送信するバージョン変更完了通知手段と
    を設け、
    前記通信装置には、
    前記監視制御装置との間でメッセージの送受信を行う第2の通信手段と、
    自己の通信装置のバージョン情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記監視制御装置から送られてくるバージョン情報を含むバージョンアップ要求メッセージを前記第2の通信手段を介して受信するバージョンアップ要求受信手段と、
    前記バージョンアップ要求受信手段で受信したバージョン情報が前記第2の記憶手段に記憶されている自己の通信装置のバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果が真の場合に前記監視制御装置からファームウェアや機器情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で取得した情報に応じて前記第2の記憶手段に記憶されている自己の通信装置のバージョン情報を更新する情報更新手段と、
    前記監視制御装置にバージョンアップ完了メッセージを送信するバージョンアップ完了通知手段と
    を設けた
    ことを特徴とするネットワーク管理システム。
  5. 請求項4に記載のネットワーク管理システムにおいて、
    前記通信装置の情報更新手段は、前記情報取得手段で取得した情報に応じて前記第2の記憶手段に記憶されている自己の通信装置のバージョン情報を更新すると共に、機器情報をモニタ画面に表示する際の画面構成も更新することを特徴とするネットワーク管理システム。
  6. 請求項4または5に記載のネットワーク管理システムにおいて、
    前記所定プロトコルは、SNMP(Simple Network Management Protocol)であることを特徴とするネットワーク管理システム。
  7. 複数の通信装置と、予め決められた所定プロトコルを用いて前記通信装置毎のファームウェアや機器情報のバージョンを管理する少なくとも1つの監視制御装置とで構成されるネットワーク管理システムのバージョン管理方法において、
    前記通信装置のバージョンが更新された場合に、更新されたバージョン情報を含むバージョン変更要求メッセージを前記通信装置から前記監視制御装置に送信するバージョン変更要求手順と、
    前記通信装置から送られてくるバージョン変更要求メッセージのバージョン情報が前記監視制御装置の記憶媒体に記憶している当該通信装置のバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手順と、
    前記比較手順の比較結果が真の場合に前記監視制御装置が当該通信装置からファームウェアや機器情報を取得する情報取得手順と、
    前記情報取得手順で取得した情報に応じて前記監視制御装置の記憶媒体に記憶されている当該通信装置のバージョン情報を更新する情報更新手順と
    を設けたことを特徴とするネットワーク管理システムのバージョン管理方法。
  8. 複数の通信装置と、予め決められた所定プロトコルを用いて前記通信装置毎のファームウェアや機器情報のバージョンを管理する少なくとも1つの監視制御装置とで構成されるネットワーク管理システムのバージョン管理方法において、
    前記監視制御装置の記憶媒体に記憶された前記各通信装置のバージョン情報が異なっているか否かを検出する検出手順と、
    前記検出手順の検出結果が真の場合に前記監視制御装置から古いバージョンの通信装置に対してバージョン情報を含むバージョンアップ要求メッセージを送信するバージョンアップ要求手順と、
    前記バージョンアップ要求受信手順で受信したバージョン情報が前記通信装置の記憶媒体に記憶されている自己のバージョン情報より新しいか否かを比較する比較手順と、
    前記比較手順の比較結果が真の場合に前記通信装置が前記監視制御装置からファームウェアや機器情報を取得する情報取得手順と、
    前記情報取得手順で取得した情報に応じて前記通信装置の記憶媒体に記憶されている自己のバージョン情報を更新する情報更新手順と
    を設けたことを特徴とするネットワーク管理システムのバージョン管理方法。
  9. 請求項7または8に記載のネットワーク管理システムのバージョン管理方法において、
    前記所定プロトコルは、SNMP(Simple Network Management Protocol)であることを特徴とするネットワーク管理システムのバージョン管理方法。
JP2009160754A 2009-07-07 2009-07-07 ネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法 Pending JP2011018112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009160754A JP2011018112A (ja) 2009-07-07 2009-07-07 ネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009160754A JP2011018112A (ja) 2009-07-07 2009-07-07 ネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011018112A true JP2011018112A (ja) 2011-01-27

Family

ID=43595877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009160754A Pending JP2011018112A (ja) 2009-07-07 2009-07-07 ネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011018112A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143003A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Fujitsu Telecom Networks Ltd 通信システム、snmpのマネージャ装置およびsnmpのエージェント装置
JP2016151901A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 日本電信電話株式会社 簡易OpS装置、その制御方法および制御プログラム
JP2018107612A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 ブラザー工業株式会社 通信装置
CN112818060A (zh) * 2021-01-29 2021-05-18 北京百度网讯科技有限公司 数据同步方法、装置、电子设备以及可读存储介质
CN114297125A (zh) * 2021-12-30 2022-04-08 山东云海国创云计算装备产业创新中心有限公司 一种服务器、i2c网络及其控制策略更新方法
CN112818060B (zh) * 2021-01-29 2024-04-19 北京百度网讯科技有限公司 数据同步方法、装置、电子设备以及可读存储介质

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000031998A (ja) * 1998-07-15 2000-01-28 Nec Corp ネットワーク装置、ネットワークの管理方式および管理方法
JP2000181828A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Canon Inc ネットワーク管理方法及びデータ処理装置
JP2003162463A (ja) * 2001-11-26 2003-06-06 Ntt Docomo Inc 接続設定サーバ、端末、接続設定システム及び接続設定方法
JP2004234056A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Ricoh Co Ltd ソフトウェア更新方法、管理サーバプログラム、ソフトウェア更新プログラム、及びプリンタユーティリティプログラム
JP2006099300A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Seiko Epson Corp ネットワークに接続されるデバイスのデバイス設定管理
JP2007164680A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Brother Ind Ltd 通信システム、周辺機器、及び、プログラム
JP2008065409A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Fujitsu Ltd ソフトウェア管理プログラム、ソフトウェア管理方法およびソフトウェア管理装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000031998A (ja) * 1998-07-15 2000-01-28 Nec Corp ネットワーク装置、ネットワークの管理方式および管理方法
JP2000181828A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Canon Inc ネットワーク管理方法及びデータ処理装置
JP2003162463A (ja) * 2001-11-26 2003-06-06 Ntt Docomo Inc 接続設定サーバ、端末、接続設定システム及び接続設定方法
JP2004234056A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Ricoh Co Ltd ソフトウェア更新方法、管理サーバプログラム、ソフトウェア更新プログラム、及びプリンタユーティリティプログラム
JP2006099300A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Seiko Epson Corp ネットワークに接続されるデバイスのデバイス設定管理
JP2007164680A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Brother Ind Ltd 通信システム、周辺機器、及び、プログラム
JP2008065409A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Fujitsu Ltd ソフトウェア管理プログラム、ソフトウェア管理方法およびソフトウェア管理装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143003A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Fujitsu Telecom Networks Ltd 通信システム、snmpのマネージャ装置およびsnmpのエージェント装置
JP2016151901A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 日本電信電話株式会社 簡易OpS装置、その制御方法および制御プログラム
JP2018107612A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 ブラザー工業株式会社 通信装置
CN112818060A (zh) * 2021-01-29 2021-05-18 北京百度网讯科技有限公司 数据同步方法、装置、电子设备以及可读存储介质
CN112818060B (zh) * 2021-01-29 2024-04-19 北京百度网讯科技有限公司 数据同步方法、装置、电子设备以及可读存储介质
CN114297125A (zh) * 2021-12-30 2022-04-08 山东云海国创云计算装备产业创新中心有限公司 一种服务器、i2c网络及其控制策略更新方法
CN114297125B (zh) * 2021-12-30 2024-02-09 山东云海国创云计算装备产业创新中心有限公司 一种服务器、i2c网络及其控制策略更新方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101230944B1 (ko) 통신 네트워크에서 이벤트들을 모니터링하기 위한 방법
US11108616B2 (en) Remote management mediating apparatus, remote management system, and remote management method
JP2014138262A (ja) 監視システム及び監視プログラム
JP2011018112A (ja) ネットワーク管理システムおよびバージョン管理方法
CN114938329A (zh) 一种基于mqtt的路由器网关设备管理方法及系统
JP2010273123A (ja) ブラウザ端末、遠隔監視システム、プログラム
CN110505075B (zh) 设备管理方法及相关设备
US8001415B2 (en) Program control method for network devices and network system
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.2
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.2
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.2
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.3
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.3
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.3
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.3
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.3
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.3
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.3
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.3
Cisco Catalyst 3000 Release Note for Release 1.1.1
Cisco Catalyst 3000 Release Note for Release 1.1.1
Cisco Catalyst 3000 Release Note for Release 1.1.1
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.2
Cisco Catalyst 3000 Release Note Version 1.1.2
Cisco Catalyst 3000 Release Note for Release 1.1.1

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120724

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121120