JP3300479B2 - 半導体デバイス検査システム - Google Patents
半導体デバイス検査システムInfo
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Description
発生解析や信頼性評価等に供される半導体デバイス検査
システムに関し、特に、半導体デバイスの異常箇所から
発せられる赤外域の極微弱光をその背面側から検出する
半導体デバイス検査システムに関する。
て、内部回路がより微細化・複雑化され、それに応じて
内部回路の詳細な異常発生解析や信頼性評価が難しくな
ってきた。
の異常箇所から発生する極微弱光を検出することにより
異常箇所を突き止める解析技術が注目され、この解析技
術を適用した半導体デバイス検査装置として、エミッシ
ョン顕微鏡が知られている。
異常箇所に電界が集中したときに発生するホットキャリ
アに起因して生じる極微弱光やラッチアップ等の再結合
による赤外域の極微弱光を高感度で撮像するので、被検
査半導体デバイスを非接触且つ高精度で測定するという
優れた機能を有すると共に、操作性にも優れている。
ン顕微鏡は、可視〜赤外域の発光を検出しているので、
極微弱光の発生する異常箇所とエミッション顕微鏡との
間に何等かの遮蔽物が存在すると、測定不能となる問題
があった。
スのように、半導体デバイスの高集積化に伴って、膨大
な数のトランジスタ等の素子間接続を、表面側の多層配
線で行うチップ構造となったため、多層配線下の素子の
異常に起因して発生した極微弱光が多層配線によって遮
られてしまい、測定不能若しくは高精度の測定ができな
いなどの問題を招来した。又、リードオンチップ(Lead
On Chip)と呼ばれるパッケージング構造が適用された
半導体デバイスにあっては、半導体チップの表面側をリ
ードフレームが覆う構造となっているので、多層配線の
場合と同様に、リードフレームが遮蔽物となって極微弱
光を遮断してしまい、測定不能若しくは高精度の測定が
できなかった。
題点として、例えば、図7に示すように、プラスチック
モールドされた半導体デバイスの異常箇所を観測する場
合には、プラスチックモールドの表面側を発煙硝酸等で
化学的に除去することによって半導体チップの表面を露
出させ、更に、リードフレームに所定のバイアス電源を
接続することによって半導体チップに形成されている内
部回路に電力を供給したときに異常箇所から発生する極
微弱光を半導体チップの表面側から観測していた。した
がって、発煙硝酸等で化学的に除去すると、半導体チッ
プに形成されている内部回路等の損傷が発生することが
あり、本来観測されるべき異常箇所が観測されないとい
う問題があった。
ものであり、操作が容易でこれまで発光解析が不可能で
あった構造を有する半導体デバイスの故障解析を行う半
導体デバイス検査システムを提供することを目的とす
る。
るために、本発明の半導体デバイス検査システムは、半
導体デバイスの裏面側を赤外域の光で照明する赤外落射
照明手段と、半導体デバイスの裏面側を撮像して、その
パターン像及び極微弱光像を取得する撮像手段と、前記
撮像手段が前記赤外落射照明手段による照明下で前記半
導体デバイスの裏面側を撮像することによって出力する
画像データの画素単位の配列を左右反転させて前記パタ
ーン像である第1の左右反転画像データを作成すると共
に、無照明下で前記撮像手段が半導体デバイスの異常箇
所から生じる極微弱光の像を撮像することによって出力
する画像データの画素単位の配列を左右反転させて前記
極微弱光像である第2の左右反転画像データを作成する
画像反転手段と、前記画像反転手段で作成された前記第
1の左右反転画像データと第2の左右反転画像データと
を画素配列を一致させて重畳加算して出力する加算手段
と、前記加算手段から出力される重畳加算データに基づ
いて表示手段に再生画像を表示させる重畳表示制御手段
とを備える構成とした。
前記第1、第2の左右反転画像データに基づいて異常発
生箇所の位置の座標を計算する手段を備えた構成とし
た。
イス検査システムにあっては、測定すべき半導体デバイ
スをその裏面から撮像すると共に、パターン像と異常発
生箇所からの極微弱光の像を撮像し、表面から観測した
像としてスーパーインポーズ表示するため、表面側にA
l配線のような光を遮蔽する物体が存在していても、異
常発生箇所の特定を高精度で実現する。更に、極微弱光
の像を表面から観測した像にリアルタイムで変換して表
示し、且つ異常発生箇所の位置の座標を計算するので、
CADレイアウト図やCADナビゲーションシステム上
の他の検査装置との互換性のある座標上で異常発生解析
を短時間に行うことができる。
テムの一実施例を図面と共に説明する。まず、この実施
例の全体構成を図1に基づいて説明すると、この半導体
デバイス検査システムは主として、観測部と制御部及び
解析部によって構成されている。
備えると共に、この暗箱2内には、測定対象である半導
体デバイスSを載せてXYZ座標方向へ移動させる電動
XYZステージ4と、半導体デバイスSに赤外光を照射
するための赤外落射照明装置6と、半導体デバイスSに
対向して設けられた倍率の異なる対物レンズ群8を備え
るレンズ切換装置10と、対物レンズ群8の後方に配置
されて半導体デバイスSの像を撮像して画像信号を出力
する冷却CCDカメラヘッド12が内蔵されている。
射照明装置6、レンズ切換装置10及び冷却CCDカメ
ラヘッド12の夫々の動作を制御すると共に、冷却CC
Dカメラヘッド12からの画像信号を解析部へ転送する
制御装置14を備えている。
る画像信号について所定の信号処理を行うと共に、制御
装置14の動作を制御するコンピュータシステムユニッ
ト16と、コンピュータシステムユニット16に付随す
るカラーモニタ18、キーボード入力装置20及びマウ
ス22を備えている。更に、解析部には、制御装置14
及びコンピュータシステムユニット16を介して伝送さ
れてくる画像信号を解析処理することによって異常発生
箇所の特定化等を行うエンジニアリングワークステーシ
ョンユニット24、及びエンジニアリングワークステー
ションユニットユニット24に付随するカラーモニタ2
6、キーボード入力装置28及びマウス30が備えられ
ている。
する。観測部に設けられた電動XYZステージ4は、駆
動部4aから供給される電力によって、ステージ面をX
YZ座標方向へ移動させるステージ移動機構4bと、そ
のステージ面上に設けられて半導体デバイスSへのバイ
アス印加を補助するためのテストフィクスチャ4cと、
コネクタパネル4dを備えている。尚、XYZ座標方向
への移動量は、制御装置14内のステージ制御部14d
の指令に従って設定される。
ンプハウス6aと、その光源の光のうち赤外光のみを通
過させて半導体デバイスSへ照射させる赤外照明光学系
6bを備え、その光源の発光強度は、制御装置14内の
光量制御部14cによって調整されるようになってい
る。
レンズ切換制御部14bからの指令に従って、複数の対
物レンズ8のうちの1つを半導体デバイスSに対向させ
ることにより、測定倍率の切換えを実現する。
気中に収容され且つペルチェ素子などで冷却された10
00×1018の画素数を有するCCD固体撮像デバイ
スを有しており、このCCD固体撮像デバイスが、レン
ズ切換装置10の対物レンズ8を介して半導体デバイス
Sの像を撮像する。尚、撮像周期(1フレーム周期)を
8Hzとする高速撮像モードと、0.25Hzとする低
速撮像モードの切換えが可能となっており、制御装置1
4内のカメラ制御部14gからの指令に従っていずれか
のモードに設定される。又、カメラ制御部14gは、設
定された撮像モードによる撮像で冷却CCDカメラヘッ
ド12から点順次走査読出しのタイミングで出力される
画像信号を画像データDRLにA/D変換して解析部側へ
出力する。
部14bと、光量制御部14cと、ステージ制御部14
d、カメラ制御部14gに加えて、マイクロコンピュー
タ(MPU)から成る中央演算部14a及び電源部14
hを備えると共に、中央演算部14aとコンピュータシ
ステムユニット16中のインターフェイス回路16f間
を接続するインターフェイス回路14fと、中央演算部
14aとカメラ制御部14g間を接続するインターフェ
イス回路14eを備えている。そして、測定者が、コン
ピュータシステムユニット16中のインターフェイス回
路16fに続されているキーボード入力装置20及びマ
ウス22を操作して、レンズ切換えの指示、光量調整の
指示、ステージ位置の調整、撮像モードの切換え指示を
行うと、中央演算部14aが、夫々の指示に対応して、
レンズ切換制御部14b、光量制御部14c、ステージ
制御部14d、カメラ制御部14gに指令する。尚、イ
ンターフェイス回路14e,14f,16fは、RS2
32C規格に準拠している。
は、カメラ制御部14gから転送されてくる画像データ
DRLの配列を変更することにより、左右が反転した再生
画像を得るための左右反転画像データDLR(又は
DLR’)を作成する画像反転部16aと、画像反転部1
6aからの1フレーム分の左右反転画像データDLRを一
時的に格納する画像メモリ16bと、画像反転部16a
からの左右反転画像データDLR’を一時的に格納する画
像メモリ16cと、これらの画像メモリ16b及び16
cから読み出されてくる左右反転画像データDLR及びD
LR’を画素単位で加算して出力する加算回路16dと、
加算回路16dからの各画素毎のビデオレートの映像信
号VD に変換してカラーモニタ18に供給する重畳表示
制御部16eを備えている。尚、説明上、画像メモリ1
6bに記憶される左右反転画像データをDLR、画像メモ
リ16cに記憶される左右反転画像データをDLR’とす
る。
冷却CCDカメラヘッド12からカメラ制御部14gを
介して転送されてくる画像データDRLを1水平ライン分
ずつ格納して出力する1組のラインバッファ16a1 と
16a2 を有し、画像データDRLの入力タイミング及び
左右反転画像データDLR(又はDLR’)の出力タイミン
グが、冷却CCDカメラヘッド12の1水平読出し周期
に同期するようになっている。
16a2 は、画像データDRLを入力するときには、点順
次読出しタイミングに同期して画像データDRLを図中の
矢印Rで示す方向に順次にシフトさせつつ入力すること
によって、1水平ライン分の画像データDRLを格納し、
逆に出力するときには、図中の矢印Lで示す方向に順次
にシフトさせつつ出力することにより、一旦格納した画
像データDRL(又はDLR’)を入力時とは逆の順番で出
力する。したがって、このように出力される画像データ
は、画像データDRLの画素配列に対して左右が反転した
左右反転画像データDLRとなる。更に、上記の1水平読
出し周期に同期して、一方のラインバッファ16a1 が
入力動作するときは、他方のラインバッファ16a1 が
出力動作して、夫々が上記の1水平読出し周期に同期し
て交互に切換わるようになっている。
力動作することによって1水平ライン分の画像データD
RLの格納動作をしているときは、他方のラインバッファ
16a2 が、1水平読出し周期前に格納した画像データ
DRLを矢印Lで示す方向から出力することによって左右
反転画像データDLR(又はDLR’)を画像メモリ16b
(又は16c)へ出力し、逆に、ラインバッファ16a
2 が入力動作することによって1水平ライン分の画像デ
ータDRLの格納動作をしているときは、他方のラインバ
ッファ16a1 が、1水平読出し周期前に格納した画像
データDRLを矢印Lで示す方向から出力することによっ
て左右反転画像データDLR(又はDLR’)を画像メモリ
16b(又は16c)へ出力し、そして、かかる左右反
転処理を1水平読出し周期毎に切換えつつ繰り返すの
で、例えば、同図(a)に示すような画像データDRLが
同図(b)に示すような左右反転画像データDLR(又は
DLR’)に変換されることとなる。そして、かかる左右
反転処理は、冷却CCDカメラヘッド12の1水平読出
し周期及び画素単位の点順次走査読出しのタイミングに
同期してリアルタイムで行われることとなる。
には、画像メモリ16bと16cに格納された左右反転
画像データDLR,DLR’と、加算回路16dの出力デー
タをエンジニアリングワークステーション24へ転送す
る等のためのRS232C規格に準拠したインターフェ
イス回路16gが内蔵されている。そして、エンジニア
リングワークステーション24では、半導体デバイスS
の異常発生箇所の解析等の処理を行い、その結果をカラ
ーモニタ26に表示させるようになっている。一例とし
て、エンジニアリングワークステーション24は、半導
体デバイスSのレイアウトパターンデータを予め記憶し
ておき、実際に半導体デバイスSを観測したときに得ら
れた異常箇所の座標をレイアウトパターンデータに重畳
させてカラーモニタ26に表示させることにより、レイ
アウトパターン上の異常箇所を特定表示させる等の処理
を行う。この他に、拡大縮小、疑似カラー処理、濃度交
換、発光量プロファイルなどの画像処理、データ解析を
行うことが可能である。
作動を図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
体デバイスSのモールドパッケージの裏面部分を除去し
て半導体チップの基板側を鏡面研磨し、その半導体デバ
イスSを、その裏面側が赤外落射照明装置6及び対物レ
ンズ群8に対向するようにして、テストフィクスチュア
4cに装着する。
22を操作し、赤外落射照明装置6により半導体デバイ
スSを照明する。
ラ12を高速撮像モードに設定して撮像動作を開始させ
る。したがって、図5に示すように、半導体デバイスS
の裏面側に照射される赤外線落射光が半導体チップの半
導体基板を通過し、更に半導体チップの表面で反射した
光が対物レンズ8を介して冷却CCDカメラヘッド12
で受光されるので、半導体チップの表面のパターン像が
裏面側から撮像されることとなる。
力される画像信号は、半導体チップの表面パターンを左
右反転したのと等価な信号となる。そして、この画像信
号はカメラ制御部14gでデジタルの画像データDRLに
変換されると共に、図3と共に説明したように、画像反
転部16aにおいて、画素毎に左右の配列が反転された
左右反転画像データDLRに変換されて、画像メモリ16
bに一時記憶され、更に、画像メモリ16bからリアル
タイムで左右反転画像データDLRが読み出され、且つ加
算回路16d及び重畳表示制御部16eを介してカラー
モニタ18に画像再生される。ここで、画像反転部16
aに入力される画像データDRLは、半導体デバイスSの
半導体チップを裏側から見たときのパターン像のデータ
であるので、左右反転画像データDLRは、半導体デバイ
スSの半導体チップを表側から見たときのパターン像
(通常の表面パターンの像)のデータとなり、カラーモ
ニタ18に表示される映像は通常の表面パターンの像と
なる。そして、測定者がカラーモニタ18に表示される
映像を見ながら電動XYZステージ4を移動させること
により、半導体デバイスSの観測すべき部分を設定する
と共に、高さを調節することによって合焦状態にする。
べき部分を特定した後、発光解析の開始を指示すると、
その指定直前に画像メモリ16bに記憶された1フレー
ム分の左右反転画像データDLRを保持し、新たなデータ
入力を停止する。それと同時に、落射照明6がオフ(同
図(e) )となり、テストフィクスチュア4cが半導体デ
バイスSに動作電圧の印加や動作タイミングクロック等
の所定の信号の印加を開始する(同図(f) )。
ラヘッド12は、低速撮像モードに切換わって撮像を開
始する。ここで、半導体デバイスSの半導体チップに何
等かの異常発生箇所が存在すると、その箇所から極微弱
光が発生するので、冷却CCDカメラヘッド12はこの
極微弱光の像を撮像することとなる。又、低速撮像モー
ドによる長期間露光が実現されるので、極微弱光の像が
鮮明に撮像される。そして、冷却CCDカメラヘッド1
2から出力される極微弱光の像の画像信号がカメラ制御
部14gにおいてデジタルの画像データDRLに変換され
て画像反転部16aに転送され、更に、画素に対して左
右の配列が反転された左右反転画像データDLR’に変換
されて、画像メモリ16cに格納される。
生じた極微弱光の像は、半導体デバイスSの裏面側から
撮像されるので、画像反転部16aから出力される左右
反転画像データDLR’は、半導体デバイスSの半導体チ
ップを表側から見たときの像のデータとなる。そして、
画像メモリ16bから読出される半導体チップの表面パ
ターン像の画像データDLRと画像メモリ16cから読出
される極微弱光像の画像データDLR’が加算回路16d
で加算され、更に重畳表示制御部16eでビデオレート
の映像信号に変換されるので、カラーモニタ18には、
半導体チップの表面パターン像に極微弱光像がスーパー
インポーズ表示されることとなり、異常発生箇所の特定
化を可能にする。又、冷却CCDカメラヘッド12によ
る撮像とカラーモニタ18による表示がリアルタイムで
行われることとなる。
モニタ18の表示を見て異常発生箇所を確認したことを
マウス30又はキーボード入力装置28で指示すると、
エンジニアリングワークステーション24がインターフ
ェイス16gを介してコンピュータシステムユニット1
6に指令して、画像メモリ16b,16cの左右反転画
像データDLR,DLR’及び、異常発生箇所の座標データ
をエンジニアリングワークステーション24のCADナ
ビゲーションシステムへ転送させる。
ーションシステムは、予め入力されている半導体デバイ
スSのレイアウトパターンデータに異常発生箇所の座標
を示すマークデータを重畳させて、カラーモニタ26に
表示させる。このように、カラーモニタ26には、レイ
アウトパターンの像上に異常発生箇所が示されるので、
確実な異常発生箇所の特定を可能にする。尚、CADナ
ビゲーションシステムでは他の検査装置で得られたデー
タと照らし合わせて解析を行うこともできる。
ラーモニタ18,26の表示を見ながら異常解析を行う
ことができる。
き半導体デバイスをその裏面から撮像すると共に、パタ
ーン像と異常発生箇所からの極微弱光の像を撮像し、表
面から観測した像としてスーパーインポーズ表示するた
め、表面側にAl配線のような光を遮蔽する物体が存在
していても、異常発生箇所の特定を可能にする。更に、
極微弱光の像を表面から観測した像にリアルタイムで変
換して表示し、且つ異常発生箇所の位置の座標を計算す
るので、CADレイアウト図やCADナビゲーションシ
ステム上の他の検査装置との互換性のある座標上で異常
発生解析を短時間に行うことができる。このように、半
導体デバイスの異常発生解析等を高速で行うことができ
ると共に、操作性に優れ且つ測定精度に優れた半導体検
査システムを提供することができる。
全体構成を示す構成説明図である。
である。
すブロック図である。
トである。
ある。
題点を説明するための説明図である。
の問題点を説明するための説明図である。
b…ステージ移動機構、4c…テストフィクスチャ、6
…赤外落射照明装置、6a…ランプハウス、6b…赤外
照明光学系、8…対物レンズ群、10…レンズ切換装
置、12…冷却CCDカメラ、14…制御装置、14a
…中央演算部、14b…レンズ切換制御部、14c…光
量制御部、14d…ステージ制御部、14e,14f…
インターフェイス回路、14g…カメラ制御部、14h
…電源部、16…コンピュータシステムユニット、16
a…画像反転部、16b,16c…画像メモリ、16d
…加算回路、16e…重畳表示制御部、16f,16g
…インターフェイス回路、18,26…カラーモニタ、
20,28…キーボード入力装置、22,30…マウ
ス、24…エンジニアリングワークステーション。
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体デバイスの裏面側を赤外域の光で
照明する赤外落射照明手段と、 半導体デバイスの裏面側を撮像して、そのパターン像及
び極微弱光像を取得する撮像手段と、 前記撮像手段が前記赤外落射照明手段による照明下で前
記半導体デバイスの裏面側を撮像することによって出力
する画像データの画素単位の配列を左右反転させて前記
パターン像である第1の左右反転画像データを作成する
と共に、無照明下で前記撮像手段が半導体デバイスの異
常箇所から生じる極微弱光の像を撮像することによって
出力する画像データの画素単位の配列を左右反転させて
前記極微弱光像である第2の左右反転画像データを作成
する画像反転手段と、 前記画像反転手段で作成された前記第1の左右反転画像
データと第2の左右反転画像データとを画素配列を一致
させて重畳加算して出力する加算手段と、 前記加算手段から出力される重畳加算データに基づいて
表示手段に再生画像を表示させる重畳表示制御手段と、 を具備することを特徴とする半導体デバイス検査システ
ム。 - 【請求項2】 前記画像反転手段によって作成される前
記第1、第2の左右反転画像データに基づいて異常発生
箇所の位置の座標を計算する手段を備えたことを特徴と
する請求項1に記載の半導体デバイス検査システム。
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