JP3300032B2 - 輪転印刷機のウエブを横折りする装置 - Google Patents
輪転印刷機のウエブを横折りする装置Info
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- JP3300032B2 JP3300032B2 JP16055692A JP16055692A JP3300032B2 JP 3300032 B2 JP3300032 B2 JP 3300032B2 JP 16055692 A JP16055692 A JP 16055692A JP 16055692 A JP16055692 A JP 16055692A JP 3300032 B2 JP3300032 B2 JP 3300032B2
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- Japan
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- puncture
- folding
- blade
- saw blade
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/28—Folding in combination with cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/16—Rotary folders
- B65H45/162—Rotary folders with folding jaw cylinders
- B65H45/168—Rotary folders with folding jaw cylinders having changeable mode of operation
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機のウエブ
を、のこ刃胴、穿刺−折りブレード胴及び折り胴によっ
て版長さを3分の1に横折りする装置に関する。
を、のこ刃胴、穿刺−折りブレード胴及び折り胴によっ
て版長さを3分の1に横折りする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機の版長さの3分の1で折りたたま
れる折り丁は、とりわけ製本でさらに加工される。この
ような折り丁の折り機は、ヨーロッパ特許第19202
号明細書における第5図に示されている。それによれ
ば、ウエブは、のこ刃胴と穿刺−折りブレード胴との間
で版長さに裁断される。続いて、折り胴の折りフラップ
に引き渡す際に、シートは2/3対1/3の比で折りた
たまれる。それに続いてさらに行われる別の折り胴の折
りフラップへの引渡しにおいて、第2の横折りが版長さ
の3分の1で行われる。
れる折り丁は、とりわけ製本でさらに加工される。この
ような折り丁の折り機は、ヨーロッパ特許第19202
号明細書における第5図に示されている。それによれ
ば、ウエブは、のこ刃胴と穿刺−折りブレード胴との間
で版長さに裁断される。続いて、折り胴の折りフラップ
に引き渡す際に、シートは2/3対1/3の比で折りた
たまれる。それに続いてさらに行われる別の折り胴の折
りフラップへの引渡しにおいて、第2の横折りが版長さ
の3分の1で行われる。
【0003】このような公知の装置は、穿刺部が外側に
位置していて、このため前折り部を有して作業されかつ
製本時に必要な折り丁の切除がわずかな切断損失で行う
ことができるという利点を有している。しかし、この装
置は、第1の横折り部を形成する際に、シートの3分の
2を穿刺−折りブレード胴からその回転方向とは逆に引
出さなければならず、かつこのことによって折り装置の
作業速度が制限されているという欠点がある。
位置していて、このため前折り部を有して作業されかつ
製本時に必要な折り丁の切除がわずかな切断損失で行う
ことができるという利点を有している。しかし、この装
置は、第1の横折り部を形成する際に、シートの3分の
2を穿刺−折りブレード胴からその回転方向とは逆に引
出さなければならず、かつこのことによって折り装置の
作業速度が制限されているという欠点がある。
【0004】さらに、公知の折り装置においては(Brau
n,Atlas des Zeitungs-und Illustrationsdruckes,Poly
grph Verlag GmbH,Frankfurt am Main,1960,s.95)、の
こ刃胴と穿刺−折りブレード胴との間でまずウエブが版
長さで裁断される。作業部材を相応に配置する場合、続
いて、折り胴の折りフラップに引き渡す際にシートを版
長さの3分の2に折りたたむことができる。その後に、
折りたたまれたシートは、グリッパ−折りブレード胴の
グリッパに引き渡される。折り胴の折りフラップに続い
て引き渡す際に、シートは版長さの3分の1に折りたた
まれる。
n,Atlas des Zeitungs-und Illustrationsdruckes,Poly
grph Verlag GmbH,Frankfurt am Main,1960,s.95)、の
こ刃胴と穿刺−折りブレード胴との間でまずウエブが版
長さで裁断される。作業部材を相応に配置する場合、続
いて、折り胴の折りフラップに引き渡す際にシートを版
長さの3分の2に折りたたむことができる。その後に、
折りたたまれたシートは、グリッパ−折りブレード胴の
グリッパに引き渡される。折り胴の折りフラップに続い
て引き渡す際に、シートは版長さの3分の1に折りたた
まれる。
【0005】このような装置は、胴の回転方向とは反対
のシート長さの3分の2の引出しは排除されているが、
しかしながらグリッパ使用により作業速度が制限されて
いる。さらに、折り丁において穿刺部は内側に位置して
おり、このことによって折り丁の切除のために切断損失
が高くなる。
のシート長さの3分の2の引出しは排除されているが、
しかしながらグリッパ使用により作業速度が制限されて
いる。さらに、折り丁において穿刺部は内側に位置して
おり、このことによって折り丁の切除のために切断損失
が高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、外側
に位置する穿刺部を有する折り丁を製造し、この場合、
グリッパを備えた胴を省略しかつシートの長い区分が胴
から回転方向とは逆に引出されることがないような、輪
転印刷機のウエブを、のこ刃胴、穿刺−折りブレード胴
及び折り胴によって版長さを3分の1に横折りする装置
を提供することである。
に位置する穿刺部を有する折り丁を製造し、この場合、
グリッパを備えた胴を省略しかつシートの長い区分が胴
から回転方向とは逆に引出されることがないような、輪
転印刷機のウエブを、のこ刃胴、穿刺−折りブレード胴
及び折り胴によって版長さを3分の1に横折りする装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じた本発明の第1の手段は、のこ刃胴が少なくと
も1対の裁断刃を支持しており、該裁断刃の周方向の相
互間隔が版長さの3分の1であり、前記のこ刃胴と穿刺
−折りブレード胴との間に対を成す穿刺機構を有する穿
刺胴が配置されており、前記穿刺胴の穿刺機構の周方向
の相互間隔が同様に版長さの3分の1であり、穿刺胴
に、回転方向でのこ刃胴の後方に穿刺胴が配置されてお
り、この穿刺胴が、版長さの3分の1の周方向相互間隔
を有する穿刺機構を有していてかつ穿刺胴の周面は版長
さの整数倍にはならず、さらに折り胴が穿刺−折りブレ
ード胴の後方に配置されていることにある。
めに講じた本発明の第1の手段は、のこ刃胴が少なくと
も1対の裁断刃を支持しており、該裁断刃の周方向の相
互間隔が版長さの3分の1であり、前記のこ刃胴と穿刺
−折りブレード胴との間に対を成す穿刺機構を有する穿
刺胴が配置されており、前記穿刺胴の穿刺機構の周方向
の相互間隔が同様に版長さの3分の1であり、穿刺胴
に、回転方向でのこ刃胴の後方に穿刺胴が配置されてお
り、この穿刺胴が、版長さの3分の1の周方向相互間隔
を有する穿刺機構を有していてかつ穿刺胴の周面は版長
さの整数倍にはならず、さらに折り胴が穿刺−折りブレ
ード胴の後方に配置されていることにある。
【0008】さらに、前述の課題を解決するために講じ
た本発明の第2の手段は、のこ刃胴と穿刺−折りブレー
ド胴との間に、穿刺−のこ刃胴が配置されており、該穿
刺−のこ刃胴が、複数の裁断刃と穿刺機構とを有してお
り、しかも穿刺機構が回転方向で隣接するそれぞれの裁
断刃に対して版長さの3分の1の周間隔を有しており、
さらに穿刺−のこ刃胴に、回転方向でのこ刃胴の後方に
穿刺胴が配置されており、該穿刺胴が、周方向で版長さ
の3分の1の相互間隔を置いた穿刺機構を有していてか
つ穿刺胴の周面は版長さの整数倍にはならず、さらに折
り胴が穿刺−折りブレード胴の後方に配置されているこ
とある。
た本発明の第2の手段は、のこ刃胴と穿刺−折りブレー
ド胴との間に、穿刺−のこ刃胴が配置されており、該穿
刺−のこ刃胴が、複数の裁断刃と穿刺機構とを有してお
り、しかも穿刺機構が回転方向で隣接するそれぞれの裁
断刃に対して版長さの3分の1の周間隔を有しており、
さらに穿刺−のこ刃胴に、回転方向でのこ刃胴の後方に
穿刺胴が配置されており、該穿刺胴が、周方向で版長さ
の3分の1の相互間隔を置いた穿刺機構を有していてか
つ穿刺胴の周面は版長さの整数倍にはならず、さらに折
り胴が穿刺−折りブレード胴の後方に配置されているこ
とある。
【0009】
【発明の効果】前記の第1の手段によって、ウエブは1
/3対2/3の比で裁断され、かつ続いて両方の区分が
互いに重ねられて、横折り部を備える。この場合、回転
運動とは逆にシートの版長さの3分の1しか胴から引出
されず、このため折り装置の高い作業速度が可能であ
る。さらに両方の区分の穿刺部が外側に位置し、要する
に損失なしの切断を可能にする。
/3対2/3の比で裁断され、かつ続いて両方の区分が
互いに重ねられて、横折り部を備える。この場合、回転
運動とは逆にシートの版長さの3分の1しか胴から引出
されず、このため折り装置の高い作業速度が可能であ
る。さらに両方の区分の穿刺部が外側に位置し、要する
に損失なしの切断を可能にする。
【0010】前記の第2の手段によって、ウエブはまず
シートに裁断される。シートは続いて1/3対2/3の
比で区分される。次に、両方の区分が重ね合わされかつ
横折り部を備える。この場合、既に述べられた上記利点
がここでも得られる。
シートに裁断される。シートは続いて1/3対2/3の
比で区分される。次に、両方の区分が重ね合わされかつ
横折り部を備える。この場合、既に述べられた上記利点
がここでも得られる。
【0011】前折り部は、請求の範囲第2項及び第3
項、もしくは第5項の構成を使用して有利に調節可能で
ある。
項、もしくは第5項の構成を使用して有利に調節可能で
ある。
【0012】
【実施例】図1に示された横折り装置は版長さの大きさ
の周面を有するのこ刃胴1を有している。のこ刃胴は版
長さの3分の1の周間隔で2つの裁断刃2;3を備えて
いる。のこ刃胴1は穿刺胴4と協働しており、該穿刺胴
はのこ刃胴1の3倍の周面を有していてかつ3対の穿刺
機構5;6を有しており、しかも穿刺機構はそれぞれ互
いに版長さの3分の1の周間隔を有している。穿刺機構
には裁断刃受け7;8が配属されている。穿刺胴4に
は、その回転方向でのこ刃胴1の後方で、順次、別の穿
刺胴9及び穿刺−折りブレード胴10が配置されてい
る。穿刺胴9は、それぞれ互いに版長さの3分の1の間
隔を有する4つの穿刺機構11を支持している。穿刺−
折りブレード胴10はのこ刃胴1の2倍の周面を有して
おり、かつそれぞれ2つの穿刺機構12と折りブレード
13とを有しており、しかも折りブレードは回転方向で
それぞれ隣接する穿刺機構に対して版長さの3分の1の
周間隔を有している。穿刺−折りブレード胴10に、2
つの版長さから成る周面上に2つの折りフラップ15を
有する折り胴14が接続される。
の周面を有するのこ刃胴1を有している。のこ刃胴は版
長さの3分の1の周間隔で2つの裁断刃2;3を備えて
いる。のこ刃胴1は穿刺胴4と協働しており、該穿刺胴
はのこ刃胴1の3倍の周面を有していてかつ3対の穿刺
機構5;6を有しており、しかも穿刺機構はそれぞれ互
いに版長さの3分の1の周間隔を有している。穿刺機構
には裁断刃受け7;8が配属されている。穿刺胴4に
は、その回転方向でのこ刃胴1の後方で、順次、別の穿
刺胴9及び穿刺−折りブレード胴10が配置されてい
る。穿刺胴9は、それぞれ互いに版長さの3分の1の間
隔を有する4つの穿刺機構11を支持している。穿刺−
折りブレード胴10はのこ刃胴1の2倍の周面を有して
おり、かつそれぞれ2つの穿刺機構12と折りブレード
13とを有しており、しかも折りブレードは回転方向で
それぞれ隣接する穿刺機構に対して版長さの3分の1の
周間隔を有している。穿刺−折りブレード胴10に、2
つの版長さから成る周面上に2つの折りフラップ15を
有する折り胴14が接続される。
【0013】フォーマー16によって例えば1回縦折り
されたウエブ17は、引張りローラ18を介して横折り
装置に供給される。この場合、ウエブ17は裁断刃2及
び3によって、のこ刃胴1と穿刺胴4との中心を結ぶ線
上で裁断刃受け7及び8と結合して、版長さの3分の1
の長さを有する区分A及び版長さの3分の2の長さを有
する区分Bに裁断される。これらの区分が、穿刺胴4の
穿刺機構5又は6によって穿刺される。穿刺胴4をさら
に回転する際に、穿刺胴4と穿刺胴9との中心を結ぶ線
上で区分Aが穿刺胴9の穿刺機構11によって受け取ら
れる。穿刺機構は、次の回転の際に区分Aを再び穿刺胴
4に引渡し、この場合この区分は穿刺機構6によって受
け取られかつ区分B上に載せられる。穿刺胴4と穿刺−
折りブレード胴10との中心を結ぶ線上では、区分A及
びBが穿刺機構12によって受け取られる。穿刺−折り
ブレード胴10を回転した後に、穿刺−折りブレード胴
10と折り胴14との中心を結ぶ線上で区分A及びBが
折りブレード13によって折りフラップ15に圧着さ
れ、かつこの場合第1の横折り部を備える。区分Aは、
今や区分B内に曲げられており、かつ完成された折り丁
20(図2)の穿刺部19は外側に位置する。前折り部
21は裁断刃2;3の調節によって互いに調整される。
折りたたまれた折り丁20は、ガイド機構22を介して
羽根車排紙装置23に供給され、あるいはベルトガイド
機構24によって第2の縦折り装置25に供給されるこ
とができる。
されたウエブ17は、引張りローラ18を介して横折り
装置に供給される。この場合、ウエブ17は裁断刃2及
び3によって、のこ刃胴1と穿刺胴4との中心を結ぶ線
上で裁断刃受け7及び8と結合して、版長さの3分の1
の長さを有する区分A及び版長さの3分の2の長さを有
する区分Bに裁断される。これらの区分が、穿刺胴4の
穿刺機構5又は6によって穿刺される。穿刺胴4をさら
に回転する際に、穿刺胴4と穿刺胴9との中心を結ぶ線
上で区分Aが穿刺胴9の穿刺機構11によって受け取ら
れる。穿刺機構は、次の回転の際に区分Aを再び穿刺胴
4に引渡し、この場合この区分は穿刺機構6によって受
け取られかつ区分B上に載せられる。穿刺胴4と穿刺−
折りブレード胴10との中心を結ぶ線上では、区分A及
びBが穿刺機構12によって受け取られる。穿刺−折り
ブレード胴10を回転した後に、穿刺−折りブレード胴
10と折り胴14との中心を結ぶ線上で区分A及びBが
折りブレード13によって折りフラップ15に圧着さ
れ、かつこの場合第1の横折り部を備える。区分Aは、
今や区分B内に曲げられており、かつ完成された折り丁
20(図2)の穿刺部19は外側に位置する。前折り部
21は裁断刃2;3の調節によって互いに調整される。
折りたたまれた折り丁20は、ガイド機構22を介して
羽根車排紙装置23に供給され、あるいはベルトガイド
機構24によって第2の縦折り装置25に供給されるこ
とができる。
【0014】図3は、版長さの大きさの周面を有するの
こ刃胴26を備えた横折り装置を示す。のこ刃胴は裁断
刃27を備えていてかつ穿刺−のこ刃胴28と協働す
る。穿刺−のこ刃胴はのこ刃胴26の3倍の周面を有し
ておりかつそれぞれ3つの裁断刃29と穿刺機構30を
有しており、該穿刺機構30は回転方向でそれぞれ隣接
する裁断刃29に対して版長さの3分の1の周間隔を有
している。穿刺機構30に裁断刃受け31が配設されて
いる。穿刺−のこ刃胴28には、その回転方向でのこ刃
胴26の後方に穿刺胴32及び穿刺−折りブレード胴3
3が順次に配置されている。穿刺胴32が、それぞれ互
いに版長さの3分の1の間隔を置いた4つの穿刺機構3
4を支持する。穿刺機構には裁断刃受け35が配設され
ている。穿刺−折りブレード胴33が、のこ刃胴26の
2倍の周面を有していて、かつそれぞれ2つの穿刺機構
36及び折りブレード37を有しており、この場合前記
折りブレードはそれぞれ回転方向で隣接する穿刺機構3
6に対して版長さの3分の1の周間隔を有している。穿
刺−折りブレード胴33には、折り胴38が接続されて
おり、該折り胴は版長さの2倍の周面を有していてかつ
2つの折りフラップ39を支持している。
こ刃胴26を備えた横折り装置を示す。のこ刃胴は裁断
刃27を備えていてかつ穿刺−のこ刃胴28と協働す
る。穿刺−のこ刃胴はのこ刃胴26の3倍の周面を有し
ておりかつそれぞれ3つの裁断刃29と穿刺機構30を
有しており、該穿刺機構30は回転方向でそれぞれ隣接
する裁断刃29に対して版長さの3分の1の周間隔を有
している。穿刺機構30に裁断刃受け31が配設されて
いる。穿刺−のこ刃胴28には、その回転方向でのこ刃
胴26の後方に穿刺胴32及び穿刺−折りブレード胴3
3が順次に配置されている。穿刺胴32が、それぞれ互
いに版長さの3分の1の間隔を置いた4つの穿刺機構3
4を支持する。穿刺機構には裁断刃受け35が配設され
ている。穿刺−折りブレード胴33が、のこ刃胴26の
2倍の周面を有していて、かつそれぞれ2つの穿刺機構
36及び折りブレード37を有しており、この場合前記
折りブレードはそれぞれ回転方向で隣接する穿刺機構3
6に対して版長さの3分の1の周間隔を有している。穿
刺−折りブレード胴33には、折り胴38が接続されて
おり、該折り胴は版長さの2倍の周面を有していてかつ
2つの折りフラップ39を支持している。
【0015】フォーマー40によって、例えば1回縦折
りされたウエブ41は、この場合、ウエブ41はのこ刃
胴26と穿刺−のこ刃胴28との中心を結ぶ線上で版長
さを有するシートに裁断される。シートは穿刺機構30
において穿刺され、かつ穿刺−のこ刃胴28をさらに回
転する際に、穿刺−のこ刃胴28と穿刺胴32との中心
を結ぶ線上で裁断刃29と裁断刃受け35とによって、
版長さの3分の1の長さの区分Aと版長さの3分の2の
長さの区分Bに裁断される。区分Aは穿刺機構34を介
して穿刺胴32によって受け取られ、区分Bは穿刺−の
こ刃胴28上に留まったままである。穿刺胴32はそれ
が次に回転する際に、区分Aを再び穿刺−のこ刃胴28
に引渡し、この場合区分Aは穿刺機構30によって受け
取られかつ区分B上に載せられる。穿刺−のこ刃胴28
と穿刺−折りブレード胴33との中心を結ぶ線上で、区
分A及びBは穿刺機構36によって受け取られる。穿刺
−折りブレード胴33を回転した後に、穿刺−折りブレ
ード胴33と折り胴38との中心を結ぶ線上で区分A及
びBは折りブレード37によって折りフラップ39に圧
着されて、第1の横折り部を備える。このため、図2に
示す折り丁20を形成する。前折り部21は裁断刃29
及び穿刺機構30もしくは折りブレード37の調節によ
って互いに調整される。折りたたまれた折り丁20はさ
らにガイド機構43を介して羽根車排紙装置44に供給
され、あるいはベルトガイド機構45によって第2の縦
折り装置46に供給されることができる。
りされたウエブ41は、この場合、ウエブ41はのこ刃
胴26と穿刺−のこ刃胴28との中心を結ぶ線上で版長
さを有するシートに裁断される。シートは穿刺機構30
において穿刺され、かつ穿刺−のこ刃胴28をさらに回
転する際に、穿刺−のこ刃胴28と穿刺胴32との中心
を結ぶ線上で裁断刃29と裁断刃受け35とによって、
版長さの3分の1の長さの区分Aと版長さの3分の2の
長さの区分Bに裁断される。区分Aは穿刺機構34を介
して穿刺胴32によって受け取られ、区分Bは穿刺−の
こ刃胴28上に留まったままである。穿刺胴32はそれ
が次に回転する際に、区分Aを再び穿刺−のこ刃胴28
に引渡し、この場合区分Aは穿刺機構30によって受け
取られかつ区分B上に載せられる。穿刺−のこ刃胴28
と穿刺−折りブレード胴33との中心を結ぶ線上で、区
分A及びBは穿刺機構36によって受け取られる。穿刺
−折りブレード胴33を回転した後に、穿刺−折りブレ
ード胴33と折り胴38との中心を結ぶ線上で区分A及
びBは折りブレード37によって折りフラップ39に圧
着されて、第1の横折り部を備える。このため、図2に
示す折り丁20を形成する。前折り部21は裁断刃29
及び穿刺機構30もしくは折りブレード37の調節によ
って互いに調整される。折りたたまれた折り丁20はさ
らにガイド機構43を介して羽根車排紙装置44に供給
され、あるいはベルトガイド機構45によって第2の縦
折り装置46に供給されることができる。
【0016】各胴の大きさの選ばれた比は、実施例に過
ぎない。本発明の対象物のために、別の外周、例えばの
こ刃胴のために版長さの2倍、穿刺胴4もしくは穿刺−
のこ刃胴のために版長さの5倍、穿刺−折りブレード胴
のために版長さの3倍、及び穿刺胴9もしくは32のた
めに版長さの3分の5の長さを選ぶこともできる。
ぎない。本発明の対象物のために、別の外周、例えばの
こ刃胴のために版長さの2倍、穿刺胴4もしくは穿刺−
のこ刃胴のために版長さの5倍、穿刺−折りブレード胴
のために版長さの3倍、及び穿刺胴9もしくは32のた
めに版長さの3分の5の長さを選ぶこともできる。
【0017】胴が付加的な機能要素を備えることも考え
られ、しかも折りブレードを有する穿刺胴4、折りフラ
ップを有する穿刺−折りブレード胴10及びグリッパを
有する折り胴14が考えられ、従って版長さで切断され
た用紙を版長さの1/2又は1/4で折りたたむことも
できる。
られ、しかも折りブレードを有する穿刺胴4、折りフラ
ップを有する穿刺−折りブレード胴10及びグリッパを
有する折り胴14が考えられ、従って版長さで切断され
た用紙を版長さの1/2又は1/4で折りたたむことも
できる。
【図1】本発明による横折り装置の概略的側面図であ
る。
る。
【図2】製造された折り丁を示す図である。
【図3】本発明による別の横折り装置の概略的側面図で
ある。
ある。
1 のこ刃胴、 2,3 裁断刃、 4 穿刺胴、
5,6 穿刺機構、 7,8 裁断刃受け、 9 穿刺
胴、 10 穿刺−折りブレード胴、 11,12 穿
刺機構、 13 折りブレード、 14 折り胴、 1
5 折りフラップ、 16 フォーマー、 17 ウエ
ブ、 18 引張りローラ、 19 穿刺部、 20
折り丁、 21 前折り部、 22 ガイド機構、 2
3 羽根車排紙装置、 24 ベルトガイド機構、 2
5 縦折り装置、 26 のこ刃胴、 27 裁断刃、
28 穿刺−のこ刃胴、 29 裁断刃、 30 穿
刺機構、 31 裁断刃受け、 32 穿刺胴、 33
穿刺−折りブレード胴、34 穿刺機構、 35 裁
断刃受け、 36 穿刺機構、 37 折りブレード、
38 折り胴、 39 折りフラップ、 40 フォ
ーマー、 41 ウエブ、 43 ガイド機構、 44
羽根車排紙装置、 45 ベルトガイド機構、 46
縦折り装置
5,6 穿刺機構、 7,8 裁断刃受け、 9 穿刺
胴、 10 穿刺−折りブレード胴、 11,12 穿
刺機構、 13 折りブレード、 14 折り胴、 1
5 折りフラップ、 16 フォーマー、 17 ウエ
ブ、 18 引張りローラ、 19 穿刺部、 20
折り丁、 21 前折り部、 22 ガイド機構、 2
3 羽根車排紙装置、 24 ベルトガイド機構、 2
5 縦折り装置、 26 のこ刃胴、 27 裁断刃、
28 穿刺−のこ刃胴、 29 裁断刃、 30 穿
刺機構、 31 裁断刃受け、 32 穿刺胴、 33
穿刺−折りブレード胴、34 穿刺機構、 35 裁
断刃受け、 36 穿刺機構、 37 折りブレード、
38 折り胴、 39 折りフラップ、 40 フォ
ーマー、 41 ウエブ、 43 ガイド機構、 44
羽根車排紙装置、 45 ベルトガイド機構、 46
縦折り装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス−ウルリッヒ ランゲ ドイツ連邦共和国 ゲルストホーフェン ロルツィングシュトラーセ 11 (56)参考文献 実開 平4−40065(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 45/28
Claims (5)
- 【請求項1】 輪転印刷機のウエブを、のこ刃胴、穿刺
−折りブレード胴及び折り胴によって版長さを3分の1
に横折りする装置において、のこ刃胴(1)が少なくと
も1対の裁断刃(2,3)を支持しており、該裁断刃の
周方向の相互間隔が版長さの3分の1であり、前記のこ
刃胴と穿刺−折りブレード胴(10)との間に対を成す
穿刺機構(5;6)を有する穿刺胴(4)が配置されて
おり、前記穿刺胴の穿刺機構(5;6)の周方向の相互
間隔が同様に版長さの3分の1であり、穿刺胴(4)
に、回転方向でのこ刃胴(1)の後方に穿刺胴(9)が
配置されており、この穿刺胴が、版長さの3分の1の周
方向相互間隔を有する穿刺機構(11)を有していてか
つ穿刺胴の周面は版長さの整数倍にはならず、さらに折
り胴(14)が穿刺−折りブレード胴(10)の後方に
配置されていることを特徴とする輪転印刷機のウエブを
横折りする装置。 - 【請求項2】 のこ刃胴(1)のそれぞれの裁断刃対の
裁断刃(2;3)の間隔が調節可能である請求項1記載
の装置。 - 【請求項3】 穿刺胴(4)のそれぞれの穿刺機構対の
穿刺機構(5;6)の間隔が調節可能である請求項1記
載の装置。 - 【請求項4】 輪転印刷機のウエブを、のこ刃胴、穿刺
−折りブレード胴及び折り胴によって版長さを3分の1
に横折りする装置において、前記のこ刃胴(26)と穿
刺−折りブレード胴(33)との間に、穿刺−のこ刃胴
(28)が配置されており、該穿刺−のこ刃胴が、複数
の裁断刃(29)と穿刺機構(30)とを有しており、
しかも穿刺機構が回転方向で隣接するそれぞれの裁断刃
(29)に対して版長さの3分の1の周間隔を有してお
り、さらに穿刺−のこ刃胴(28)に、回転方向でのこ
刃胴(26)の後方に穿刺胴(32)が配置されてお
り、該穿刺胴(32)が、周方向で版長さの3分の1の
相互間隔を置いた穿刺機構(34)を有していてかつ穿
刺胴の周面は版長さの整数倍にはならず、さらに折り胴
(38)が穿刺−折りブレード胴(33)の後方に配置
されていることを特徴とする輪転印刷機のウエブを横折
りする装置。 - 【請求項5】 穿刺−のこ刃胴(28)の穿刺機構(3
0)と、回転方向でそれぞれ隣接する裁断刃(29)と
の相互間隔が調節可能である請求項4記載の装置。
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