JP3299711B2 - 自動製氷機 - Google Patents

自動製氷機

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JP3299711B2
JP3299711B2 JP03147698A JP3147698A JP3299711B2 JP 3299711 B2 JP3299711 B2 JP 3299711B2 JP 03147698 A JP03147698 A JP 03147698A JP 3147698 A JP3147698 A JP 3147698A JP 3299711 B2 JP3299711 B2 JP 3299711B2
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園生 加藤
初男 山田
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動製氷機に係
り、特に自動製氷機の開閉式扉の形状及び機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動製氷機を図4に示す。製氷機
本体1の内部には、図示しない製氷ユニットが収納され
ると共に製造された氷を貯蔵する貯氷室2が区画されて
いる。製氷機本体1のフロントパネル3とトップパネル
4との間に斜め上方を向いて貯氷室2に通じる取出口5
が開口しており、この取出口5を覆うように開閉式の扉
6が配置されている。扉6は、その下端部において、フ
ロントパネル3の上端付近に設けられた水平軸7の回り
に回動自在に設けられている。製氷機本体1内で製造さ
れた氷は、扉6の上部を手前に引いてこの扉6を開けた
状態で、取出口5を介して取り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、扉6
は下端部において水平軸7の回りに回動自在に支持され
ているため、製氷機本体1内の氷を取り出そうとして扉
6の上部を手前に引いたところで扉6から手を離すと、
扉6は重力を受けて図5に示されるように下方へ回動
し、その全面でフロントパネル3に衝突する。扉6は、
通常薄板を折り曲げる、あるいは複数の薄板を組み合わ
せて中空に形成されているため、扉6の中央部は衝撃に
弱く、扉6の全面がフロントパネル3に衝突した衝撃に
よって、扉6が傷付いたり破損する惧れがあった。扉6
のみならず、フロントパネル3が傷付く惧れもあった。
扉5が当接するフロントパネル3の表面上に樹脂等から
なるストッパを設け、このストッパで扉6を受け止める
こともできるが、この場合であっても、扉6のほぼ全面
がフロントパネル3に衝突するため、衝撃が大きく、扉
6が傷付く惧れを解消することはできなかった。この発
明はこのような問題点を解消するためになされたもの
で、開閉式の扉が製氷機本体に当接するときの衝撃を和
らげて扉や製氷機本体の傷付き並びに破損を防止するこ
とができる自動製氷機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動製氷
機は、その下端の水平軸の回りに回動して開閉する扉が
製氷機本体のフロントパネルの上方に配置された自動製
氷機において、扉を全開して扉の先端部がフロントパネ
ルに当接したときに扉の中央部とフロントパネルとの間
に空隙が形成されるように扉を取り付けると共に全開し
たときの扉の先端部を受け止めるストッパをフロントパ
ネルの表面上に設けたものである。例えば、扉を全開し
たときにその先端部がフロントパネルの方向に向かうよ
うに先端部を屈曲させる、あるいは扉の水平軸をフロン
トパネルよりも前方に突出して配置させることができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1にこの発明の実施の形態1に係る自
動製氷機を示す。製氷機本体11の内部には、図示しな
い製氷ユニットが収納されると共に製造された氷を貯蔵
する貯氷室12が区画されている。製氷機本体11のフ
ロントパネル13とトップパネル14との間に斜め上方
を向いて貯氷室12に通じる取出口15が開口してお
り、この取出口15を覆うように開閉式の扉16が配置
されている。製氷機本体11の両側部にはフロントパネ
ル13の上端付近にそれぞれヒンジ17が固定され、扉
16は、その下端部において、ヒンジ17に設けられた
水平軸18の回りに回動自在に設けられている。扉16
は、概ね平板形状であるが、図1に一点鎖線で示される
ように、水平軸18の回りに回動して全開したときにそ
の先端部19がフロントパネル13の方向に向かうよう
に屈曲した形状を有している。また、扉16を閉じたと
きに扉16が当接する製氷機本体11の取出口15の周
縁部は、扉16に適合するような形状、すなわち扉16
の先端部19に適合し得る屈曲部を有する形状に形成さ
れている。さらに、フロントパネル13の表面上には、
全開したときの扉16の先端部19を受け止めるストッ
パ20が設けられている。このストッパ20は、樹脂、
ゴム等の材質から形成することができる。
【0006】次に、この実施の形態1に係る自動製氷機
の動作について説明する。製氷機本体11内の図示しな
い製氷ユニットで製造された氷は、次々と貯氷室12内
に貯蔵される。氷の使用時には、扉16の上部すなわち
先端部19を手前に引くことにより扉16を水平軸18
の回りに回動して開けた状態で、取出口15を介して氷
が取り出される。
【0007】ここで、製氷機本体11内の氷を取り出そ
うとして扉16の先端部19を手前に引いたところで扉
16から手を離すと、扉16は重力を受けて図1に一点
鎖線で示されるように下方へ回動し、フロントパネル1
3に衝突する。このとき、扉16はその先端部19がフ
ロントパネル13の方向に向かうように屈曲した形状を
有しているので、先端部19のみがフロントパネル13
のストッパ20に衝突して扉16の中央部とフロントパ
ネル13との間に空隙が形成され、扉16の全面がフロ
ントパネル13に衝突することはない。扉16は、通常
薄板を折り曲げる、あるいは複数の薄板を組み合わせて
中空に形成されているため、扉16の中央部は衝撃に弱
いが、薄板の折り曲げ部あるいは薄板と薄板との組み合
わせ部から形成される扉16の先端部19は中央部に比
べて大きな強度を有している。従って、扉16の先端部
19がフロントパネル13のストッパ20に衝突して
も、この先端部19が傷付いたり破損することはなく、
また、このとき扉16の中央部とフロントパネル13と
の間に空隙が形成されるため、衝突の衝撃が扉16の中
央部に直接及ぶことが回避される。このため、扉16及
びフロントパネル13の傷付きや破損が防止される。
【0008】なお、フロントパネル13は、図2に示さ
れるように、薄板の周辺部を折り曲げた箱形状を有して
おり、その上部の折り曲げ部21を製氷機本体11に固
設されたパネル保持部22に引掛け、下部のフランジ部
23をネジ24により製氷機本体11に固定することに
よって取り付けられている。このため、製氷機本体11
への取り付け、取り外しが容易である。
【0009】実施の形態2.図3に実施の形態2に係る
自動製氷機を示す。この自動製氷機は、実施の形態1の
自動製氷機において、先端部19が屈曲した扉16の代
わりに屈曲部を有しない平板形状の扉26を用いると共
にこの扉26の回動軸である水平軸28をフロントパネ
ル13の表面よりも前方に突出して配置したものであ
る。フロントパネル13の上端付近で製氷機本体11の
両側部に固定されたヒンジ17により、水平軸28がフ
ロントパネル13よりも前方に突出して配置されている
ので、図3に一点鎖線で示されるように扉26が全開し
たときには、扉26の先端部29のみがフロントパネル
13のストッパ20に衝突して扉26の中央部とフロン
トパネル13との間に空隙が形成され、扉26の全面が
フロントパネル13に衝突することはない。このため、
実施の形態1に係る自動製氷機と同様に、扉26やフロ
ントパネル13の傷付き、破損が防止される。なお、扉
26が平板形状を有することから、製氷機本体11の取
出口15の周縁部は、扉26に適合するような平面状に
形成されている。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、扉を全開したときに扉の先端部が製氷機本体のフロ
ントパネルに当接して扉の中央部とフロントパネルとの
間に空隙が形成されると共にフロントパネルの表面上に
全開したときの扉の先端部を受け止めるストッパが設け
られているため、扉が製氷機本体に当接するときの衝撃
が緩和され、扉や製氷機本体の傷付き並びに破損を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る自動製氷機を
示す側面図である。
【図2】 実施の形態1に係る自動製氷機のフロントパ
ネルの近傍を示す部分拡大図である。
【図3】 実施の形態2に係る自動製氷機を示す側面図
である。
【図4】 従来の自動製氷機を示す斜視図である。
【図5】 従来の自動製氷機を示す側面図である。
【符号の説明】
11…製氷機本体、13…フロントパネル、15…取出
口、16,26…扉、17…ヒンジ、18,28…水平
軸、19,29…先端部、20…ストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−116178(JP,U) 実開 昭57−85188(JP,U) 実開 昭63−71382(JP,U) 実開 昭59−178574(JP,U) 実開 昭52−32047(JP,U) 実開 昭58−123295(JP,U) 実開 平4−27383(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25C 1/00 - 1/12 F25C 1/16 - 5/18 F25D 23/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その下端の水平軸の回りに回動して開閉
    する扉が製氷機本体のフロントパネルの上方に配置され
    た自動製氷機において、 扉を全開して扉の先端部がフロントパネルに当接したと
    きに扉の中央部とフロントパネルとの間に空隙が形成さ
    れるように扉を取り付けると共に全開したときの扉の先
    端部を受け止めるストッパをフロントパネルの表面上に
    設けたことを特徴とする自動製氷機。
  2. 【請求項2】 扉は、全開したときにその先端部がフロ
    ントパネルの方向に向かうように屈曲していることを特
    徴とする請求項1に記載の自動製氷機。
  3. 【請求項3】 扉の水平軸は、フロントパネルよりも前
    方に突出して配置されたことを特徴とする請求項1に記
    載の自動製氷機。
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