JPH0419427Y2 - - Google Patents

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JPH0419427Y2
JPH0419427Y2 JP1986134027U JP13402786U JPH0419427Y2 JP H0419427 Y2 JPH0419427 Y2 JP H0419427Y2 JP 1986134027 U JP1986134027 U JP 1986134027U JP 13402786 U JP13402786 U JP 13402786U JP H0419427 Y2 JPH0419427 Y2 JP H0419427Y2
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JP
Japan
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outer door
door
ice
inner door
ice storage
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JP1986134027U
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JPS6340774U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は製氷機に関し、特に、外扉の回動に伴
つて回動する中扉の改良に関するものである。
(ロ) 従来の技術 一般に、中扉を有する製氷機は中扉の前面板下
縁と貯氷庫底面との間に隙間が形成されることを
設計上免れることができず、例えば、実公昭47−
6301号公報や実公昭47−6302号公報に開示される
ように、外扉の閉塞しているときは前面板の下縁
と貯氷庫底面の間隔が狭く設計されているが、外
扉を開放していくに連れて、その間隔は徐々に大
きくなつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来技術の中扉は、外扉が開放されている
とき及び外扉の開閉中において、中扉の前面板の
下縁と貯氷庫底面との間に氷が挾まり、外扉の閉
塞時に該扉の円滑回動を阻害したり、力任せに外
扉を閉めると前面板下縁によつて氷が粉砕されて
庫外方に氷が飛び散る問題点が発生した。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、中扉の前面板の下端を庫外方に折曲
形成し、その下縁が外扉の全閉、全開及び開閉中
の各状態において、貯氷庫の底壁前提部に近接し
て位置する補助板を設けることにより、上記従来
技術の問題点を解決した製氷機の中扉である。
(ホ) 作用 本考案は、中扉8の前面板8Aの下端を庫外方
に折曲形成した補助板8Cの下縁8Dが、外扉1
の全閉、全開及び開閉中の各状態において、常時
貯氷庫2の底壁前提部2Aに近接して位置づけら
れるため、補助板8Cの下縁8Dと貯氷庫2の底
壁前提部2Aとの間に氷が狭まることがない。
(ヘ) 実施例 以下に、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。1は貯氷庫2の前面開口3を閉塞する外扉
で、下部を製氷機本体4に軸支5して回動自在と
なし、前面上部に把手6を備え、裏面1Aの外周
にガスケツト7を備えている。8は本考案の中扉
で、外扉1の裏面1Aと対面する前面板8Aと左
右一対の側面板8Bを有し、前面板8Aの延長上
において側面板8Bの下部を貯氷庫2の対向側壁
に夫々軸支9して回動自在となし、前面板8Aの
下端を外方に折曲形成した補助板8Cを有してい
る。この補助板8Cはその下縁8Dが、第1図に
示す外扉1の全閉状態、第2図に示す外扉1の全
開状態及び第3図に示す外扉1の開閉中の各状態
において、貯氷庫2の底壁前提部2Aに近接して
位置づけられるように、その折曲角度と回動支点
の関係が決定される。10は外扉1の裏面1Aに
固定され、外扉1の全閉時に中扉8の前面板8A
の上端に掛かり、外扉1を開放する際に中扉8に
回動力を与えるフツク部である。
以上の構成において、第1図に示すように外扉
1が全閉しているとき、第2図に示すように外扉
1が全開しているとき及び第3図に示すように外
扉1が開閉中にあるときのいずれにおいても、補
助板8Cの下縁8Dと貯氷庫2の底壁前提部2A
との間に氷が挾まることがなく、外扉1の回動に
伴う中扉8の回動を円滑に行なわしめることがで
きる。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の様に、中扉の前面板の下端を庫
外方に折曲形成し、その折曲角度と中扉の回動支
点の関係により、外扉を全閉したとき、全開した
とき及び開閉中のいずれの状態においても、下縁
が貯氷庫の底壁前提部に近接して位置する補助板
を設けたため、前面板の下縁、即ち補助板下縁と
貯氷庫の底壁前提部間の氷の挾まりを確実に防止
することができ、従つて、従来の如き氷の粉砕に
よる氷の庫外飛散が防止され、外扉の回動に伴う
中扉の回動を円滑に行なうことができる実用的利
点を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の製氷機の外扉全閉状態におけ
る中扉の位置を示す縦断面図、第2図は同じく外
扉全開状態における中扉の位置を示す縦断面図、
第3図は同じく外扉開閉中における中扉の位置を
示す縦断面図を示す。 1……外扉、2……貯氷庫、8……中扉、8A
……前面板、8B……側面板、8C……補助板、
8D……下縁、9……軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部を本体に対して回動自在に支持し、上部を
    前方に倒すことにより貯氷庫の前面開口を開く外
    扉を設けると共に貯氷庫には左右一対の側面板の
    下部を貯氷庫の両側壁に軸支し、前面板が外扉の
    裏面と対向する中扉を設け、該中扉を外扉の回動
    に伴つて回動するようにした製氷機において、前
    記前面板の下端を庫外方に折曲形成し、その下縁
    が前記外扉の全閉、全開及び開閉中の各状態にお
    いて、前記貯氷庫の底壁前提部に近接して位置す
    る補助板を設けたことを特徴とする製氷機の中
    扉。
JP1986134027U 1986-09-01 1986-09-01 Expired JPH0419427Y2 (ja)

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JP1986134027U JPH0419427Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

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JP1986134027U JPH0419427Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

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Publication Number Publication Date
JPS6340774U JPS6340774U (ja) 1988-03-16
JPH0419427Y2 true JPH0419427Y2 (ja) 1992-05-01

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ID=31034881

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JP1986134027U Expired JPH0419427Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

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JP (1) JPH0419427Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS541612U (ja) * 1977-06-06 1979-01-08
JPS5627498U (ja) * 1979-08-09 1981-03-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS541612U (ja) * 1977-06-06 1979-01-08
JPS5627498U (ja) * 1979-08-09 1981-03-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6340774U (ja) 1988-03-16

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