JPH10108954A - パチンコゲーム機の賞品球貯留タンク - Google Patents
パチンコゲーム機の賞品球貯留タンクInfo
- Publication number
- JPH10108954A JPH10108954A JP26595896A JP26595896A JPH10108954A JP H10108954 A JPH10108954 A JP H10108954A JP 26595896 A JP26595896 A JP 26595896A JP 26595896 A JP26595896 A JP 26595896A JP H10108954 A JPH10108954 A JP H10108954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prize ball
- storage tank
- game machine
- pachinko game
- auxiliary member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
その貯留補助部材の使用状態と不使用状態との切り替え
を簡便に行うことができるパチンコゲーム機の賞品球貯
留タンクを提供すること。 【解決手段】 本発明のパチンコゲーム機の賞品球貯留
タンク12は、パチンコゲーム機裏側に形成された賞球
払出装置の最上段に配設され、補給装置の吐出部から落
下する賞品球を受けて貯留する上方に開口した賞品球貯
留タンク本体20と、その壁面部に開口方向に延設され
た貯留補助部材21とから構成され、貯留補助部材21
が、賞品球貯留タンク本体20の壁面部に回転可能に軸
支されたものであり、当該壁面部の開口方向に延設され
た状態で係止することが可能な係止部21d…,23…
が形成されたものである。
Description
の裏面側に設置された賞品球貯留タンク本体にパチンコ
球の飛び出し防止のための貯留補助部材が係設された賞
品球貯留タンクに関し、特に、貯留補助部材の取り付け
構造に特徴を有する賞品球貯留タンクに関する。
に設置されているが、それぞれのパチンコゲーム機には
各台毎に裏面側に賞品球用のパチンコ球(以下、「賞品
球」と記す)を貯めておくための賞品球貯留タンク(以
下、単に「賞球タンク」と記す)が備えられている。そ
して、パチンコゲーム機が列設された島毎に、各パチン
コゲーム機の賞球タンクへ賞品球を補給するための補給
樋が設けられている。一方、賞球タンクには貯留された
パチンコ球の重量に基づき作動する検出スイッチが設け
られ、この検出スイッチが賞品球の減少を検出した場合
に、補給樋から各賞球タンク毎に設けられた補給装置の
開閉手段が開いて、その吐出部から賞球タンク内へ賞品
球が落下するよう構成されている。
から下方にかけて配設された賞球払出装置の最上段に位
置するため、その賞球払出装置が形成された基板には上
端部に固定されている。従って、賞球タンクは、外枠や
補給装置の吐出部と衝突あるいは干渉しないように上方
に開口した開口端が低く形成されている。一方、従来か
ら賞品球が賞球タンク内に満杯状態に近づくに従い、賞
品球が互いに衝突し開口端を越えて外部へ飛び出す欠点
があった。この飛び散った賞品球は、パチンコゲーム機
内に構成された機構に干渉してパチンコゲーム機の正常
な動作を妨害するおそれがあった。
だけ多くの賞品球を収容するとともに、賞品球の飛び出
しを防止するため、従来から実公昭63―19094号
公報に開示されたような貯留補助部材が使用されてい
る。その具体的構成について以下に図面を参照して説明
する。図7及び図8は、当該公報に掲載された従来の賞
球タンクを示した斜視図である。
ンク本体51の両サイド壁面部に上下方向に延びる取付
片52,52が形成され、底面には、賞球タンク本体5
1の下方に位置する傾斜通路へ連通し得る連通孔53が
形成されている。また、底面には傾斜面が形成され下流
側の連通孔53に対して上流側には、賞品球の存在を確
認するための検出スイッチ54が設けられている。賞球
タンク本体51には、その前方壁面の上部中央に切欠溝
55が形成され、その壁面上端に沿って複数個の係合部
としての突出ピン56,56…が形成されている。切欠
溝55は、補給装置先端の吐出部(不図示)の下端が、
基板を開閉操作する際に賞球タンク本体51の前方壁面
上端部に衝突しないように形成されたものである。
端縁には、軟質合成樹脂材あるいはゴム等からなる飛び
出しを防止した貯留補助部材61が着脱自在に取り付け
られている。貯留補助部材61は、賞球タンク本体51
の上端縁と嵌合し得る断面略U字状の固定部62と、固
定部62より上方に突出する櫛歯形状部64を有する突
出部63とから構成されている。また、貯留補助部材6
1の固定部62には突出ピン56,56…に係合する凹
溝65,65…が形成され、図8に示すように賞球タン
ク本体51に一体に固定されている。
置の吐出部が低い位置にある場合に、その下端部分が貯
留補助部材61に接触したとしても軟質合成樹脂材等で
形成された突出部63が弾性変形するだけである。一
方、接触しない高い位置に補給装置の吐出部がある場合
には落下した賞品球の跳ね返りが大きいが、貯留補助部
材61の突出部63が賞品球の飛び出しを防止する。ま
た、賞球タンク本体51に貯留された賞品球が上縁を越
えてしまっても、貯留補助部材61によって外へこぼれ
落ちることもない。
うな従来のパチンコゲーム機の賞球タンク50では、貯
留補助部材61を着脱自在にしたことで、その貯留補助
部材61という部品を要、不要に応じて取り付けたり取
り外すことが必要であり手間のかかるものであった。ま
た、貯留補助部材61を取り付けたり取り外したりした
のでは紛失するおそれがあるとともに、その貯留補助部
材61を別途管理するのでは手間のかかるものでもあっ
た。また、賞球タンク50に貯留補助部材61を取り付
けることによって生じる効果の点からみれば貯留補助部
材61は、賞球タンク50には不可欠であるが、各パチ
ンコゲーム機の賞球タンク50毎に貯留補助部材61を
取り付けること自体手間のかかるものであり、従来の貯
留補助部材61は作業性の点からも好ましいものではな
かった。
べく、貯留補助部材を賞球タンク本体に一体にし、その
貯留補助部材の使用状態と不使用状態との切り替えを簡
便に行うことができるパチンコゲーム機の賞品球貯留タ
ンクを提供することを目的とする。
機の賞品球貯留タンクは、パチンコゲーム機裏側に形成
された賞球払出装置の最上段に配設され、補給装置の吐
出部から落下する賞品球を受けて貯留する上方に開口し
た賞品球貯留タンク本体と、前記賞品球貯留タンク本体
の壁面部に開口方向に延設された貯留補助部材とを有す
るものであって、前記貯留補助部材は、前記賞品球貯留
タンク本体の壁面部に回転可能に軸支されたものであ
り、当該賞品球貯留タンクの開口方向に延設された状態
で係止することが可能な係止部が形成されたものである
ことを特徴とする。ここで、前記賞品球貯留タンクの壁
面部とは、側壁面の外周壁面及び内周壁面の両方を含
む。また、本発明のパチンコゲーム機の賞品球貯留タン
クは、前記貯留補助部材に形成された係止部が、前記賞
品球貯留タンク本体の壁面に形成された突起に嵌合する
嵌合孔であることが望ましい。また、本発明のパチンコ
ゲーム機の賞品球貯留タンクは、前記貯留補助部材に形
成された係止部が、隣り合う壁面部の貯留補助部材と連
結する連結手段であることが望ましい。
貯留タンクは、パチンコゲーム機裏側に形成された賞球
払出装置の最上段に配設され、補給装置の吐出部から落
下する賞品球を受けて貯留する上方に開口した賞品球貯
留タンク本体と、前記賞品球貯留タンク本体の壁面部に
開口方向に延設された貯留補助部材とを有するものであ
って、前記貯留補助部材は、前記賞品球貯留タンク本体
の外周部又は内部をスライド可能に係設されたものであ
り、当該壁面部の開口方向に延設された状態で係止する
ことが可能な係止部が形成されたものであることを特徴
とする。また、本発明のパチンコゲーム機の賞品球貯留
タンクは、前記貯留補助部材が装填され、前記賞品球貯
留タンク本体の壁面部に形成され上方に開口したカバー
部と、前記カバー部内をスライドする前記貯留補助部材
の下端部が当接する、前記壁面部に形成された突設部を
有するものであることが望ましい。
ゲーム機の賞品球貯留タンクは、パチンコゲーム機裏側
に形成された賞球払出装置の最上段に配設された賞品球
貯留タンク本体内に、賞品球を補給する補給装置の吐出
部から落下したパチンコ球が賞品球用として貯留され
る。その際、賞品球貯留タンク本体の壁面部に回転可能
に軸支された貯留補助部材を回転し、または、その外周
部又は内部をスライド可能に支持された貯留補助部材を
スライドさせ、そこで係合部を係合させることで当該壁
面部の開口方向に当該貯留補助部材を延設した状態とな
り、賞品球の飛び出しが防止される。従って、貯留補助
部材を賞品球貯留タンク本体に一体にし、その貯留補助
部材の使用状態と不使用状態との切り替えを簡便に行う
ことができるものとなった。
ーム機の賞球タンクの一実施の形態について図面を参照
して説明する。本実施の形態の賞球タンクは、前記従来
例のものと同様に補給装置から賞品球が供給される賞球
タンク本体に貯留補助部材が係設された構成をなすもの
であるが、先ず、本実施の形態の賞球タンクの説明に先
立ち当該賞球タンクを含む賞球払出装置の構成について
簡単に説明する。図1は、本実施の形態の賞品球貯留タ
ンクを備えたパチンコゲーム機裏側の賞球払出装置を示
した正面図である。
払出を行うものであり、枠体2に対して開閉可能に蝶着
された機構セット盤3上に形成されている。その賞球払
出装置1の最上段には、上方に開口した賞球タンク12
が機構セット盤3に固定されている。その賞球タンク1
2の直上には補給装置4が配設され、吐出部4aが垂下
されている。賞球タンク12は、後述するように傾斜し
た底面に連通孔が形成され、その連通孔下方には賞品球
を整列流出し得る傾斜したタンクレール5が連設されて
いる。更に、賞球ケース6内には、タンクレール5の下
流側の賞品球をさらに減圧して送り出す送出樋7が連設
され、その送出樋7を通過する賞品球の数を確認する確
認スイッチ、その賞品球の送り出しを調節する払い出し
ソレノイド等(いずれも不図示)が内装されている。そ
して、送出樋7の下流側には排出部が形成され、排出路
8a及び下部受け皿満タンスイッチが内装された排出路
8bが、下端部下方に開口して形成されている。
係設された賞球タンクの第1実施の形態について説明す
る。図2及び図3は、本実施の形態の賞球タンク12を
示した外観斜視図である。賞球タンク本体20は、合成
樹脂等によって形成された上面が開口した横長の箱体を
なしたものである。その賞球タンク本体20には、その
両サイドの壁面であって機構セット盤3側に近接する位
置に上下方向に張り出した取付片11,11が一体成形
されている。取付片11,11には機構セット盤3に固
定するためのネジ穴が形成されてる。賞球タンク本体2
0の底面には、前記タンクレール5に連通する連通孔1
3が左端部に形成され、その連通孔13を下流側にして
傾斜面が形成されている。その賞球タンク本体20の傾
斜した底面は傾斜した底板14によって構成され、その
底板14には、賞球タンク12内に補給された賞品球の
補給状態を検出するための検出スイッチ9(図1)が係
設されている。
れた連結棒10を介し、賞球タンク12内の底板14に
加わる賞品球の重量を検出する。そして検出スイッチ9
には不図示の検出回路が設けられ、検出スイッチ9の検
出信号によって補給装置4の開閉弁が制御されるよう構
成されている。一方、賞球タンク本体20の前方壁面部
には貯留補助部材21が回転可能に軸支されている。貯
留補助部材21は、塩化ビニールやアクリルゴム等から
なる厚さ7〜8mmの長方形の板材によって形成されて
いる。そして、貯留補助部材21は、板材の長手方向の
一辺に櫛歯形状部21aが形成されている。一方、櫛歯
形状部21aの付け根側の固定部21bには、長手方向
の辺に延設された回転軸21c,21cが突設されされ
ている。また、その固定部21bの平面部には、貫通し
た嵌合孔21d,21d,21dが間隔をおいて3箇所
に形成されている。
タンク本体20の前方壁面部には、貯留補助部材21の
回転軸21c,21cが支持される軸環22,22が形
成されている。更に前方壁面部には、その上縁に沿って
壁部に垂直に突設した嵌合突起23,23,23が間隔
をおいて3箇所に形成され、軸環22,22をつなぐ軸
線を挟んで嵌合突起23,23,23とは線対称の位置
に同じように嵌合突起24,24,24が3箇所に形成
されている。そして、貯留補助部材21が軸線を中心に
上下に回転した場合、嵌合孔21が嵌合突起23または
嵌合突起24に嵌合するよう構成されている。
形態の賞球タンク12は次のように使用される。パチン
コゲーム機では、使用時には機構セット盤3が遊技盤の
裏面にセットされ、賞球タンク12は、貯留補助部材2
1が回転軸21c、21cを中心に上方に回転され、固
定部21bの嵌合孔21d…が上側の嵌合突起23…に
嵌合して図3に示すように固定される。従って、賞球タ
ンク本体20の開口部の上縁を越えて貯留補助部材21
の櫛歯形状部21aが突設され、賞球タンク本体20の
前方壁面部には高い壁が新たに構成されることとなる。
そのため、補給装置4から直下に吐出される賞品球が賞
球タンク12内で跳ね返ったとしても、その賞品球の飛
び出しを防止する。
球払出装置の構成された機構セット盤3を開閉操作する
際には、貯留補助部材21を下方に回転させて吐出部4
a等との干渉を防止する。即ち、貯留補助部材21が回
転軸21c,21cを中心に下方に回転することで、固
定部21bの嵌合孔21d…が下側の嵌合突起24…に
嵌合して図2に示すように固定される。そのため、賞球
タンク本体20の開口部を越えて配設されていた貯留補
助部材21をその開口部より低い位置へ回転させること
で、貯留補助部材21が吐出部4a等に衝突しない位置
に移行されることとなる。
補給装置4の吐出部4a下端位置を調整する場合には、
上記構成をなす本実施の形態の賞球タンクによれば、そ
の調節を極めて簡易に行うことができる。即ち、吐出さ
れる賞品球の飛び跳ねを小さくするために吐出部4aの
位置を下げすぎた場合には、貯留補助部材21を下方に
回転させることで衝突が避けられる。逆に、吐出部4a
の位置を上げすぎた場合にも、その貯留補助部材21が
賞品球の飛び出しを防止する。
れば、貯留補助部材21を壁面部に回転可能に軸支して
設けたことにより、その貯留補助部材21を賞球タンク
本体20から取り外すことなく一体のものとしたため、
その取り扱いが非常に簡便なものとなり、また未使用時
の管理が不必要となって紛失のおそれもなくなった。ま
た、貯留補助部材21の取り扱いが賞球タンク本体20
の壁面に対して上下に回転させるのみであり、非常に簡
便なことからその作業性も格段に向上した。また、本実
施の形態の貯留補助部材21は、補助装置の吐出部4a
先端との干渉を前提としないため、前記従来例の如く賞
球タンクに硬く固定する必要がなく、その固定構造も嵌
合孔21dと嵌合する嵌合突起23,24からなる極め
て簡易な構成であるため、加工工程も少なくコストダウ
ンに寄与する。
態について簡単に説明する。図4は、本実施の形態の賞
球タンクを示した外観斜視図であり、図5は、その賞球
タンクを示した正面図である。賞球タンク31は、第1
実施の形態のと同様な賞球タンク本体32から構成され
るものであり、貯留補助部材33についても、塩化ビニ
ールやアクリルゴム等からなる厚さ7〜8mmの長方形
の板材の長手方向の一辺に櫛歯形状部33aが形成され
る一方、櫛歯形状部33aの付け根側端部には、その中
央部に垂設されたレバー部33bが形成されている。一
方、賞球タンク32の前方壁面部には貯留補助部材33
が装填され、上方に開口したカバー部34が形成されて
いる。そのカバー部34には、貯留補助部材33のレバ
ー部33bを上下に移動できるよう開口部34aが形成
されている。また、貯留タンク32の前方壁面部には、
開口部34a上端でレバー部33bを設置するための横
方向に長い突設部35が形成されている。
態の賞球タンク12は次のように使用される。パチンコ
ゲーム機使用時には、先ず図5に示すように機構セット
盤3がセットされる。そこで、貯留補助部材33を突起
部35上を滑らせながらレバー部33bをカバー部34
の上端に当接するまで持ち上げ、図5の実線で示したよ
うに突設部35上端にレバー部33bを掛けるようにし
て係止させる。従って、賞球タンク本体32の開口部の
上縁を越えて貯留補助部材33の櫛歯形状部33aが突
設され、賞球タンク本体32の前方壁面面には高い壁が
新たに構成されることとなる。そのため、補給装置4か
ら直下に吐出される賞品球が賞球タンク31内で跳ね返
ったとしても、その賞品球の飛び出しは防止される。
ット盤3を開閉する際には、貯留補助部材33を下方に
スライドさせて干渉を防止する。即ち、レバー部33b
を突設部35に当接した抵抗に反して下方に押し下げる
ことにより、貯留補助部材33を再び突設部35上を滑
らせながら下方にスライドし、図4に示すようにカバー
部34内に納める。従って、賞球タンク本体32の開口
部より突設した貯留補助部材33をその開口部より低い
位置へ移動させることで、貯留補助部材33が吐出部3
3a等に干渉することはない。よって、このような構成
からなる本実施の形態の賞球タンクも上記第1実施の形
態のものと同様の効果を奏する。
れるわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な
変更が可能である。例えば、上記第1実施の形態の賞球
タンク12では、に前面の貯留補助部材21のみについ
て示したが、図6に示すようにサイド側にも貯留補助部
材41,42を同じように回転可能に軸支するようにし
てもよい。この場合、前面側とサイド側の壁面部の貯留
補助部材41,42,43どうしを連結手段によって、
賞球タンク本体44から延設した状態で係止させるよう
にしてもよい。そして、その連結手段には、図6に示す
ようにかみ合い部45,45を構成すること等が考えら
れる。
タンク本体32のサイド側に貯留補助部材を設けるよう
にしてもよい。また、例えば、上記第1実施の形態の賞
球タンクに貯留補助部材21の嵌合孔21dと賞球タン
ク本体20の嵌合突起との嵌合によって貯留補助部材2
1の位置決めを行ったが、その位置決め部材としてマジ
ックテープ等を使用するようにしてもい。
球を受けて貯留する賞品球貯留タンク本体と、その賞品
球貯留タンク本体に延設された貯留補助部材について、
貯留補助部材を賞品球貯留タンク本体の壁面部に回転可
能に軸支し、その壁面部の開口方向に延設された状態で
係止することが可能な係止部を形成したことにより、貯
留補助部材を賞球タンク本体に一体にし、その貯留補助
部材の使用状態と不使用状態との切り替えを簡便に行う
ことができるパチンコゲーム機の賞品球貯留タンクを提
供することが可能となった。また、本発明は、貯留補助
部材を賞品球貯留タンク本体の壁面部をスライド可能に
支持し、その壁面部の開口方向に延設された状態で係止
することが可能な係止部を形成したことにより、貯留補
助部材を賞球タンク本体に一体にし、その貯留補助部材
の使用状態と不使用状態との切り替えを簡便に行うこと
ができるパチンコゲーム機の賞品球貯留タンクを提供す
ることが可能となった。
えたパチンコゲーム機裏側の賞球払出装置を示した斜視
図である。
留補助部材未使用時の外観斜視図である。
留補助部材使用時の外観斜視図である。
留補助部材未使用時の外観斜視図である。
留補助部材使用時の外観斜視図である。
補助部材使用時の外観斜視図である。
未使用時の外観斜視図である。
使用時の外観斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 パチンコゲーム機裏側に形成された賞球
払出装置の最上段に配設され、補給装置の吐出部から落
下する賞品球を受けて貯留する上方に開口した賞品球貯
留タンク本体と、 前記賞品球貯留タンク本体の壁面部に開口方向に延設さ
れた貯留補助部材とを有するパチンコゲーム機の賞品球
貯留タンクにおいて、 前記貯留補助部材は、前記賞品球貯留タンク本体の壁面
部に回転可能に軸支されたものであり、当該壁面部の開
口方向に延設された状態で係止することが可能な係止部
が形成されたものであることを特徴とするパチンコゲー
ム機の賞品球貯留タンク。 - 【請求項2】 請求項1に記載のパチンコゲーム機の賞
品球貯留タンクにおいて、 前記貯留補助部材に形成された係止部が、前記賞品球貯
留タンク本体の壁面に形成された突起に嵌合する嵌合孔
であることを特徴とするパチンコゲーム機の賞品球貯留
タンク。 - 【請求項3】 請求項1に記載のパチンコゲーム機の賞
品球貯留タンクにおいて、 前記貯留補助部材に形成された係止部が、隣り合う壁面
部の貯留補助部材と連結する連結手段であることを特徴
とするパチンコゲーム機の賞品球貯留タンク。 - 【請求項4】 パチンコゲーム機裏側に形成された賞球
払出装置の最上段に配設され、補給装置の吐出部から落
下する賞品球を受けて貯留する上方に開口した賞品球貯
留タンク本体と、 前記賞品球貯留タンク本体の壁面部に開口方向に延設さ
れた貯留補助部材とを有するパチンコゲーム機の賞品球
貯留タンクにおいて、 前記貯留補助部材は、前記賞品球貯留タンク本体の壁面
部をスライド可能に係設されたものであり、当該壁面部
の開口方向に延設された状態で係止することが可能な係
止部が形成されたものであることを特徴とするパチンコ
ゲーム機の賞品球貯留タンク。 - 【請求項5】 請求項3に記載のパチンコゲーム機の賞
品球貯留タンクにおいて、 前記貯留補助部材が装填され、前記賞品球貯留タンク本
体の壁面部に形成され上方に開口したカバー部と、 前記カバー部内をスライドする前記貯留補助部材の下端
部が当接する、前記壁面部に形成された突設部を有する
ことを特徴とするパチンコゲーム機の賞品球貯留タン
ク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26595896A JP3940938B2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | パチンコゲーム機の賞品球貯留タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26595896A JP3940938B2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | パチンコゲーム機の賞品球貯留タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10108954A true JPH10108954A (ja) | 1998-04-28 |
JP3940938B2 JP3940938B2 (ja) | 2007-07-04 |
Family
ID=17424429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26595896A Expired - Fee Related JP3940938B2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | パチンコゲーム機の賞品球貯留タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3940938B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000827A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-07 | Heiwa Corp | 遊技球発射装置 |
JP2007000207A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Takeya Co Ltd | アウト玉回収装置 |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP26595896A patent/JP3940938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000827A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-07 | Heiwa Corp | 遊技球発射装置 |
JP2007000207A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Takeya Co Ltd | アウト玉回収装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3940938B2 (ja) | 2007-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7976393B2 (en) | Button panel mount for a gaming machine cabinet | |
JP2003210786A (ja) | 遊技機 | |
JP2004065511A (ja) | 遊技台 | |
JPH10108954A (ja) | パチンコゲーム機の賞品球貯留タンク | |
JP2000325550A (ja) | 遊技機 | |
JP3693307B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH1043389A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2001017701A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP3963212B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2003047703A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2000070436A (ja) | スロットマシン | |
JP3681014B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0739634A (ja) | パチンコ機 | |
JP4096484B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005329071A (ja) | スロットマシン | |
JP2004298264A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2002166000A (ja) | 遊技機 | |
JP3447669B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3957189B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2004194888A (ja) | 弾球遊技機の球抜き装置 | |
JP2004174028A (ja) | 遊技機のメンテナンス構造 | |
JPH1147385A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2004065522A (ja) | パチンコ機 | |
JP4219317B2 (ja) | 封入球式遊技機 | |
JP2000300733A (ja) | 遊技装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060703 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070321 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |