JP3298998B2 - 包装体 - Google Patents
包装体Info
- Publication number
- JP3298998B2 JP3298998B2 JP20601293A JP20601293A JP3298998B2 JP 3298998 B2 JP3298998 B2 JP 3298998B2 JP 20601293 A JP20601293 A JP 20601293A JP 20601293 A JP20601293 A JP 20601293A JP 3298998 B2 JP3298998 B2 JP 3298998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- package
- outer bag
- bag
- inner bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
体の箱体に形成できる例えばダンボール函を立体的な形
状を保持するための支持体として使用し、この支持体の
中に二面体から成る液密袋を挿入し、更に前記支持体を
二面体から成る外袋内に挿入して外袋を密閉し、且つ前
記内袋の注入口を支持体及び外袋を経由して外袋の外に
露出させると共にこの注入口の部分において内袋と外袋
を液密状態にシールして成る包装体及び、支持体の中に
内袋だけを挿入し、外袋を省略した構成の包装体に関す
る。
は特開平1−279070号公報に記載のものが公知で
ある。又、本件出願人名義で出願中であって、未公開の
ものとしては、特願平5−53669、特願平5−56
676、特願平5−63598がある。
おいては、注出口から内部の液体を注出する際に、所謂
息継ぎ現象が発生して注出量が一定しなかったり、飛沫
が飛び散ることにより周辺や衣類、手を汚すという問題
がある。特に、別な容器に移し替える場合に息継ぎがあ
ると、上手に移し替えができなかったり、こぼしてしま
うことが多い。なお、公知の息継ぎ防止手段としては、
プラスチック容器などにおいては別に通気口を成形した
りする例もあるが、このような手段を採るとコスト高に
なるという欠点がある。
を注出する際に息継ぎが生じないようにすることであ
る。
りである。
を形成してこの折れ線で偏平な2面体に折り畳むことが
でき、組み立てたときに六面体の箱体に形成できる支持
体の底部及び口部を開放した状態でこの中に二面体から
成る内袋を挿入すると共に、この支持体を二面体から成
る外袋内に挿入してこの外袋を密閉し、且つ前記内袋の
注入口を支持体及び外袋を経由して外袋の外に露出させ
ると共にこの注入口の部分において内袋と外袋を液密状
態にシールして成る包装体において、支持体を組み立て
て箱状に形成したとき形成される支持体の上面の一部に
開口部を設け、この開口部において内袋と外袋とをヒー
トシールして成る包装体。
を形成してこの折れ線で偏平な2面体に折り畳むことが
でき、組み立てたときに六面体の箱体に形成できる支持
体の底部及び口部を開放した状態でこの中に二面体から
成る内袋を挿入して成る包装体において、支持体を組み
立てて箱状に形成したとき形成される支持体の上面の一
部に開口部を設け、この開口部の周囲に前記内袋を接着
させて成る包装体。なお、開口の形状、大きさ及び位置
は、包装体の上面である限り特に限定しない。
支持体を開口した部分を任意の手段により内袋と外袋の
ヒートシール部分又は内袋をカットしてここに通気孔を
設け、それから包装体を傾けて注出口より注出する。こ
のようにすると、カットされた通気孔の部分から空気が
包装体(内袋)内に入り込むため、息継ぎ現象は発生し
ない。
だ状態の正面図にして、点線で描いた部分はダンボール
製の支持体にして、この支持体1は胴部の断面は図2に
示すように正面2と背面3及び中央で縦方向に折れてい
る左側面4と右側面5から成る四角形で、底側には正面
2と背面3の下縁に沿って内側折り蓋6、7が形成さ
れ、左右側面4、5には下縁に沿って三角形状の外側折
り蓋8、9が形成され、口側においては、正面2及び背
面3の上縁に沿って内側折り蓋10、11が形成され、左右
側面4、5の上縁に沿って三角形状の外側折り蓋12、13
が形成されていると共に正面2側の内側折り蓋12の中央
にはスパウト取付穴14が設けられている。図中a、bは
折り線である。
スチックフィルム製の二面体から成る内袋にして、この
内袋15を偏平にしたときの横幅は、支持体1を偏平にし
たときの内側の横幅よりやや大きく、縦幅は内側折り蓋
6、10及び外側折り蓋8、9、12、13よりもやや大き
い。
ックフィルム製の二面体から成る外袋にして、この外袋
18の横及び縦幅は支持体1の横及び縦幅よりもやや大き
く、密封されている。なお、前記内袋15と外袋18はスパ
ウト取付穴14の部分において、スパウトを介して密着さ
れている。
て、19は内側折り蓋11の部分に形成した息継ぎ防止部に
して、この息継ぎ防止部19は、図4に示すように、支持
体1を円形に切り抜いて開口部20を形成すると共に、こ
の開口部20において、内袋15と外袋18をヒートシール21
した構造である。このヒートシール21は、注出口16の密
着時に、一緒に行っても良いし、後から行ってもよい。
を注出する際に、ヒートシール21部分をカッター等でカ
ットして、通気孔22を形成した例である。
7に示す2層構造の包装体の背面図にして、この実施例
においては、支持体1の開口部20から内袋15が露出して
おり、図7に示すようにこの内袋15は支持体1の開口部
20の周囲に接着剤23で貼り付けてある。
合には、図9に示すように、開口部20から内袋15をカッ
トし、ここに通気孔22を形成する。
をあけ、この穴24にシール材25をあらかじめ貼り付けて
おき、使用時にこのシール材25を剥がして穴24を開放す
る例である。
例えばリング状に形成してもよく、又、ヒートシール21
の形状も任意である。
の上面に開口部を形成し、ここで内袋と外袋とをヒート
シールした。この結果、このヒートシール部分をカット
するだけで極めて簡単に通気孔を形成することができ、
これにより息継ぎ防止ができる。
成及びこの部分におけるヒートシール等は自動化により
行うことができるので、息継ぎ防止部を形成しても、従
来のように包装体の生産性、コストの面で特に不利にな
ることはない。
正面図。
手段の説明図。
Claims (2)
- 【請求項1】 左右側面の中央に縦方向の内側折れ線を
形成してこの折れ線で偏平な2面体に折り畳むことがで
き、組み立てたときに六面体の箱体に形成できる支持体
の底部及び口部を開放した状態でこの中に二面体から成
る内袋を挿入すると共に、この支持体を二面体から成る
外袋内に挿入してこの外袋を密閉し、且つ前記内袋の注
入口を支持体及び外袋を経由して外袋の外に露出させる
と共にこの注入口の部分において内袋と外袋を液密状態
にシールして成る包装体において、支持体を組み立てて
箱状に形成したとき形成される支持体の上面の一部に開
口部を設け、この開口部において内袋と外袋とをヒート
シールして成る包装体。 - 【請求項2】 左右側面の中央に縦方向の内側折れ線を
形成してこの折れ線で偏平な2面体に折り畳むことがで
き、組み立てたときに六面体の箱体に形成できる支持体
の底部及び口部を開放した状態でこの中に二面体から成
る内袋を挿入して成る包装体において、支持体を組み立
てて箱状に形成したとき形成される支持体の上面の一部
に開口部を設け、この開口部の周囲に前記内袋を接着さ
せて成る包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20601293A JP3298998B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20601293A JP3298998B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761467A JPH0761467A (ja) | 1995-03-07 |
JP3298998B2 true JP3298998B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=16516451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20601293A Expired - Fee Related JP3298998B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3298998B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP20601293A patent/JP3298998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0761467A (ja) | 1995-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1134163B1 (en) | Resealable package | |
JP5280143B2 (ja) | 可撓性素材でできた、特に粒状または粉末状製品用のスタンドアップパッケージ | |
US6446847B1 (en) | Flexible container having integrally formed resealable spout | |
JP4790126B2 (ja) | スロット付き密閉構造を備えるこぼれ防止厚紙 | |
JP3298998B2 (ja) | 包装体 | |
JP2004059071A (ja) | 注出口付き包装袋及び注出口 | |
US20020148886A1 (en) | Composite container | |
JP3276397B2 (ja) | ペットフード用直詰め容器 | |
JPS5822916Y2 (ja) | 簡易開封構造を有する密封容器 | |
JP3157640B2 (ja) | 包装体 | |
JP3952747B2 (ja) | 食品包装体 | |
JP2001031119A (ja) | 注出部付き密閉包装体 | |
JPH0245180Y2 (ja) | ||
JPH09240693A (ja) | 密封小袋包装体 | |
JPS6030219Y2 (ja) | 包装用容器 | |
JPS636017Y2 (ja) | ||
JP2005059928A (ja) | パウチ容器 | |
JP3038038U (ja) | 流動物用包装袋 | |
JPS607343Y2 (ja) | 複合包装容器 | |
JP3162867B2 (ja) | 包装体 | |
JP3395340B2 (ja) | 注出口付容器用把手 | |
JPH11349011A (ja) | 容 器 | |
JPH0331706Y2 (ja) | ||
JP3179277B2 (ja) | バッグインボックスの可撓性袋 | |
JP2584390Y2 (ja) | 粉体包装容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419 Year of fee payment: 6 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |