JP3296954B2 - 微粒化装置及び微粒化方法 - Google Patents
微粒化装置及び微粒化方法Info
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るための装置及び方法に関し、より詳しくは、素材を懸
濁した液体を超高圧で衝突させることにより、瞬間的に
乳化、分散または微粉砕を行う微粒化装置及び微粒化方
法に関するものである。
えば特開平2 −261525号に記載の乳化装置が知られてい
る。この乳化装置は、図7に示すように、混合液流路を
硬質のプレート材からなる2枚のライナー部材50,5
1によって閉塞し、流入側に配置した第1のライナー部
材50には、2つの貫通孔50a,50bを形成すると
ともに各貫通孔出口を連通する第1の溝状通路50cを
形成し、また、その第1のライナー部材50に密着して
下流側に配置した第2のライナー部材51は、第1の溝
状通路50cと直交する方向に第2の溝状通路51cを
配置するとともに、その両端には混合液を排出するため
の貫通孔51a,51bが形成されている。これら第1
及び第2のライナー部材50,51内に高圧の混合液を
通過させることにより、混合液の流れを強制的に対向流
とするとともに加速させ、衝突させて乳化を行うように
なっている。
乳化装置では、ライナー部材に焼結ダイヤ,人工サファ
イヤ等の耐摩耗性材料を使用してはいるものの、混合液
が最大流速で衝突する溝状通路50c,51cの中心部
では摩耗が著しく、連続して使用すると微粒化の性能低
下が避けられない。従って、乳化の性能を維持するため
には、高価なライナー部材を定期的に交換しなければな
らないことから、ライナー部材の長寿命化が要望されて
いる。
化効果を得るためには混合液の加圧ポンプ及びその動力
を小さくすることができないため、装置を小型化して省
エネを図ることができないという問題もある。
ける課題を考慮してなされたものであり、ライナー部材
における流体衝突部分にて発生する摩耗を軽減して、長
期にわたり安定して微粒化作用を発揮することができ、
且つ微粒化効果を高めて省エネを図ることのできる微粒
化装置及び微粒化方法を提供するものである。
微粒化すべき流体を通過させることのできる貫通孔を形
成したブロックを、少なくとも3個、貫通方向が流体の
流れ方向に沿うように実質的に密着配設するとともに、
貫通孔は流体導入側ブロックに少なくとも2本、中間ブ
ロックに1本、流体排出側ブロックに少なくとも2本そ
れぞれ形成し、また、導入側ブロックと中間ブロックの
対向面、及び中間ブロックと排出側ブロックの対向面に
おけるいずれかのブロック表面には、流体の流れ方向と
直交する方向の溝状通路を形成し、隣接する各ブロック
の貫通孔を該溝状通路を介して連通させるように構成し
たことを要旨とする。
と中間ブロックの対向面のいずれかに形成される溝状通
路の断面積をA1 ,中間ブロックにおける貫通孔の断面
積をA2 ,中間ブロックと排出側ブロックの対向面のい
ずれかに形成される溝状通路の断面積をA3 とすると
き、各断面積の関係がA1 <A2 <A3 であることが好
ましく、溝状通路の断面形状は、丸溝またはU字溝で構
成することが好ましい。
超硬合金、ダイヤモンド等の耐摩耗性部材から構成する
ことができる。本発明における流体とは、液体または粉
体からなる素材を含む液状流体を示し、素材として液体
を選択する場合は乳化が行われ、粉体を選択する場合は
分散,微粉砕が行われる。乳化においては、各種疎水物
の水中での微小液滴化、各種親水物の油中での微小液滴
化等が示され、分散においては微粒子の金属酸化物,そ
の他無機顔料,有機顔料等の液中での凝集解砕が示さ
れ、微粉砕においては金属酸化物,その他無機顔料,有
機顔料等の液中での単粒子の微小化が示される。また、
流体を超高速で衝突させるには、微粒化装置に導入する
流体を例えば高圧ポンプを用いて100 〜3000kg/cm2に加
圧することが好ましい。
ける貫通孔は、ブロックに少なくとも2個形成されてい
ればよいが、それ以上であってもよい。なお、貫通孔を
同心円上に2個形成する場合は両者を直線の溝状通路で
連通させることが好ましく、また、同じく3個以上形成
する場合は、ブロックの中心から放射状に延びる溝状通
路で連通させることが好ましい。
き流体の流路に沿って貫通孔を有し実質的に密着して配
設された3個のブロックに流体を導入し、高速で衝突さ
せることにより微粒化を行う微粒化方法であって、流体
導入側ブロックの貫通孔から導入した流体を対向流に変
えて衝突させ、中間ブロックの貫通孔にてその衝突した
液状流体の乱流を維持しつつその流れを流路方向に変
え、排出側ブロックにて中間ブロックを通過した流体の
流れを流路と直交する方向に変えて貫通孔から排出する
ことを要旨とする。
ロックの対向面のいずれかに形成された溝状通路内に案
内された流体は、加速されるとともに対向流となって衝
突し、圧力変化、衝撃波等が複合された状態にて微粒化
が行われ、速やかに中間ブロックの貫通孔に案内される
とともにその微粒化作用が維持され、さらに、中間ブロ
ックと排出側ブロックの対向面のいずれかに形成された
溝状通路に衝突してその流れが流路と直交する方向に変
えられることによって再度微粒化が行われ、微粒化の効
率が高められる。
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の微粒化
方法に適用される微粒化装置及びその周辺設備を含む微
粒化システムの概略構成を示したものであり、その構成
は、水系流体と油系流体をそれぞれ別に引き込んで合流
させることにより混合液(微粒化すべき流体)とし、そ
の混合液を高圧ポンプを用いて微粒化装置に圧送し、そ
の微粒化装置内で乳化、分散または微粉砕を行うように
なっている。以下、各部の構成について説明する。
体を貯留するための容器2と油系流体を貯留するための
容器3とを備えており、これらの容器2,3内の各流体
は、弁4,5にてそれぞれ流量が調節され、配管6で合
流され、高圧ポンプ7の吸入口に供給されるようになっ
ている。高圧ポンプ7は、混合液を1000〜1500kg/cm2に
加圧して超高速流を形成した後、微粒化装置8に導入す
るようになっている。
図2に示すように、流体導入側ブロックとしての円盤状
のディスク10、中間ブロックとしての円盤状のディス
ク11及び流体排出側ブロックとしての円盤状のディス
ク12を、流路に沿って直列に、且つ上記記載順にそれ
ぞれ円筒状容器9内に密着させて配置したものである。
なお、同図では、説明を容易にするためディスク10〜
12をそれぞれ離した状態にて示している。また、以下
の説明では、各ディスクにおける上流側の面を表面、下
流側の面を裏面と呼ぶ。
径10mm、厚さ3mmからなるセラミックス,超硬合金,
ダイヤモンド等の耐摩耗性部材から構成されている。こ
のディスク10には、同心円上の2箇所に直径0.5mm
の導入貫通孔10a,10bが形成されている。このデ
ィスク10裏面における導入貫通孔の出口部10a´及
び10b´は、ディスク10の中心を通る幅0.12m
m、深さ0.05mmからなる溝状導入通路10cによっ
て連通されている(図2参照)。
通路10cを覆うようにして、ディスク11が密着配置
されている。それにより、各導入貫通孔10a,10b
を通過した流体はディスク11の表面と衝突して強制的
にその流れがディスク10の中心に向けて変えられると
ともに加速され、対向流が発生する。
同じ厚さ、同じ材質からなり、図4に示すように、その
中心部分に直径0.138mmからなる中間貫通孔11a
が形成されている。
径、同じ厚さ、同じ材質からなり、図5に示すように、
同心円上の2箇所に直径0.6mmの排出貫通孔12a,
12bが形成されている。ディスク12表面の排出貫通
孔の入口部12a′及び12b′は、ディスク12の中
心を通る幅0.13mm、深さ0.06mmからなる溝
状送出通路12cによって連通されている。なお、上記
溝状導入通路10cの断面積をA1とし、中間貫通孔1
1aの断面積をA2とし、溝状送出通路12cの断面積
をA3とするとき、A3>A2>A 1 となっている。
ディスクを通過する毎に圧力差を受けながら衝突し、微
粒化が行われることになる。また、ディスク11に形成
されている中間貫通孔11aの径を調節すれば、ディス
ク10における溝状導入通路10c内を流れる流速を所
望の値に設定することができる。
ついて説明する。高圧ポンプ7によって加圧され超高速
流体とされた混合液が微粒化装置8に導入されると、ま
ず、円筒状容9内にて流れAと流れBに分岐され、導入
貫通孔10aと10bを通過し、ディスク11表面と衝
突した後、ディスク10の中心に向けて強制的に方向が
変えられるとともに加速され、溝状導入通路1c内を流
れて対向流となる。
ディスク11の中間貫通孔11aに案内されることによ
って、衝突エネルギーが一部開放され、ディスク10の
溝状導入通路中心部分にて発生する摩耗を軽減させる。
このとき、衝突によって生じた乱流はその状態が維持さ
れる。
は、さらに、ディスク12の表面と衝突しつつそのディ
スク12の外周に向けて流れが変えられて再度微粒化が
行われ、各排出貫通孔12a,12bを通過して排出さ
れる。
散、粉砕を行った結果を以下に示す。なお、マイクロ
フルイダイザー社(以下M社と呼ぶ)製装置 M-110Y 及
びナノマイザー社(以下N社と呼ぶ)製装置 LA-33を用
い、同じ条件にて実験した結果を比較例として示す。 測定装置:島津製作所( 株) 製レーザー回折式粒度分布
測定装置 SALD-2000A 評価手順:測定装置の撹拌槽に精製水を200cc 投入し、
循環させる。回折/散乱光強度グラフのピークが40%
になるまで実験サンプルを少量ずつ加える。超音波スイ
ッチをONにして、1分間後に測定開始キーを押下す
る。 評価方法:測定結果の項目のうち、メジアン径の大小で
評価を行う。
によれば、乳化、分散、微粉砕実験のいずれにおいても
従来装置より微粒化効果を高めることができることが確
認された。また、乳化実験については連続して乳化を行
い、所定時間経過後に微粒化装置を分解して各ディスク
における摩耗を検査したが、いずれのディスクについて
も顕著な摩耗は検出されず、従って微粒化を安定して実
施することができることが確認された。なお、本実施例
ではブロックを円盤状のディスクで構成したが、ブロッ
クの形状はこれに限らず、四角,六角等の多角形で構成
することもできる。
び12に形成される溝状通路の断面形状は、図6(a)
に示すように、溝の隅部をR加工するか、または図6
(b)に示すように溝を半円状に加工することが好まし
い。このような断面形状の溝状通路によれば、流量係数
を大きくすることができる。
の厚さを同じに構成したが、これに限らず、例えば第2
のディスク11の厚さを増減させて、すなわち、中間貫
通孔の長さを調節して微粒化効果を調節することもでき
る。
とディスク12の表面にそれぞれ溝状通路を形成した
が、これに限らず、ディスク11の表面と裏面に溝状通
路を形成し、ディスク10及び12については貫通孔の
み形成する構成とすることもできる。
を行う食品分野に、脂肪乳剤の調整,細胞破砕等を行う
医薬品分野に、乳液の調整,顔料の分散等を行う化粧品
分野に、各種乳化重合製品の製造,有機顔料の粉砕等を
行う化学品分野、或いはその他の新素材開発研究分野に
それぞれ適用することができる。
本発明によれば、ブロックにおける流体衝突部分の摩耗
を軽減して、長期にわたり安定した微粒化作用を発揮す
ることができ、且つ微粒化効果が高められるという長所
を有する。また、微粒化効果が高められる分、高圧ポン
プ及びその動力を小さくすることができ、それにより省
エネを図ることができる。
貫通孔からなる中間ブロックを複数個用意し、いずれか
一つを選択して導入側ブロックと排出側ブロックの間に
配置するだけで衝突に供する対向流の流量を簡単に変更
することができる。本発明の微粒化装置によれば、流体
衝突部分の摩耗を大幅に軽減させることができるため、
従来のライナー部材のような高度な耐摩耗性を必要とし
ない。従って、微粒化装置の製造コストを大幅に低下さ
せることができる。
ックと排出側ブロックを離間配置させる構成のため、各
ブロック対向面における溝状通路については従来のよう
に密着させ且つ直交させる必要がない。従って、各ブロ
ックを直交する方向に位置決めする手間が省けるととも
に、位置決めのための加工工程を省略することができる
という長所がある。
る。
図である。
図である。
図である。
の形状を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 微粒化すべき流体を通過させることので
きる貫通孔を形成したブロックを、少なくとも3個、貫
通方向が前記流体の流れ方向に沿うように実質的に密着
配設するとともに、前記貫通孔は流体導入側ブロックに
少なくとも2本、中間ブロックに1本、流体排出側ブロ
ックに少なくとも2本それぞれ形成し、また、前記導入
側ブロックと前記中間ブロックの対向面、及び前記中間
ブロックと前記排出側ブロックの対向面におけるいずれ
かのブロック表面には、前記流体の流れ方向と直交する
方向の溝状通路を形成し、前記隣接する各ブロックの貫
通孔を該溝状通路を介して連通させるように構成したこ
とを特徴とする微粒化装置。 - 【請求項2】 前記導入側ブロックと前記中間ブロック
の対向面のいずれかに形成される溝状通路の断面積をA
1 ,前記中間ブロックにおける貫通孔の断面積をA2 ,
前記中間ブロックと前記排出側ブロックの対向面のいず
れかに形成される溝状通路の断面積をA3 とするとき、 各断面積の関係がA1 <A2 <A3 である請求項1記載
の微粒化装置。 - 【請求項3】 前記溝状通路の断面形状が丸溝またはU
字溝である請求項1または2に記載の微粒化装置。 - 【請求項4】 微粒化すべき流体の流路に沿って貫通孔
を有し実質的に密着して配設された3個のブロックに流
体を導入し、高速で衝突させることにより微粒化を行う
微粒化方法であって、 流体導入側ブロックの前記貫通孔から導入した前記流体
を対向流に変えて衝突させ、 中間ブロックの前記貫通孔にてその衝突した流体の乱流
を維持しつつその流れを前記流路方向に変え、 排出側ブロックにて前記中間ブロックを通過した前記流
体の流れを前記流路と直交する方向に変えて前記貫通孔
から排出することを特徴とする微粒化方法。
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-
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- 1996-01-29 JP JP01307496A patent/JP3296954B2/ja not_active Expired - Lifetime
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