JP3296538B2 - 画像形成装置の現像装置 - Google Patents

画像形成装置の現像装置

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JP3296538B2 JP26632596A JP26632596A JP3296538B2 JP 3296538 B2 JP3296538 B2 JP 3296538B2 JP 26632596 A JP26632596 A JP 26632596A JP 26632596 A JP26632596 A JP 26632596A JP 3296538 B2 JP3296538 B2 JP 3296538B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非磁性トナーを使
用する加圧現像方式の画像形成装置の現像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、画像データに基き感光
体に形成された静電潜像を現像装置から供給されるトナ
ー(例えば、非磁性一成分トナー)によって可視像と
し、転写材(用紙)上に転写・定着させる構成とされて
いるのが一般的である。
【0003】画像形成装置の従来構成を図4に示す。図
において、2は感光体,3は帯電装置(帯電ブラシ),
4は露光装置,5は転写装置,6はクリーニング装置お
よび7は除電ランプである。
【0004】感光体2は、図中時計回り方向に回転され
る。感光体2は、まず帯電装置3で表面が均一に帯電さ
れた後、露光装置4から印字データに基き照射される露
光ビームBによって静電潜像が形成される。
【0005】感光体2に形成された静電潜像は、現像装
置10Pから供給されたトナー(例えば、非磁性一成分
トナー)によって現像されてトナー像とされた後、転写
装置5において給紙部(図示省略)から送られてきた印
字媒体(用紙P)に転写される。用紙P上に転写された
トナー像は図示しない定着装置で定着される。
【0006】なお、用紙P上に転写されずに感光体2上
に残ったトナーはクリーニング装置6によってクリーニ
ングされ、次いで感光体2上が除電ランプ7によって除
電される。
【0007】ここにおいて、上記現像装置10Pは、現
像ローラ11,供給ローラ12,層厚規制部材13,撹
拌部材14,トナー残量検知手段(図示省略)等と、こ
れら各構成部品(11,12,13,14等)を所定の
位置関係を持って保持するための本体ケース15とから
構成されている。
【0008】本体ケース15は、図示しないトナー供給
手段から供給されるトナーを収容するトナー収容部16
と,感光体2と対向配置される前部開口部18Fとを有
している。
【0009】現像ローラ11は、本体ケース15の前部
開口部18Fに回転自在に設けられており、印字時には
所定方向(図4中反時計回り方向)に回転駆動される構
成とされている。
【0010】供給ローラ12は、現像ローラ11と圧接
した状態で回転し、当該現像ローラ11の外周面にトナ
ー収容部16から送られて来たトナーTを供給可能に設
けられている。
【0011】層厚規制部材13は、その先端部に設けら
れたシリコンゴム製のトナー規制部13aを現像ローラ
11の外周面に押し当てて、当該外周面に供給ローラ1
3から供給されたトナーTを帯電しつつ所定厚さの薄層
とすることができるように設けられている。
【0012】撹拌部材14は、トナー収容部16内のト
ナーTを撹拌する手段であり、供給ローラ12にトナー
Tを搬送するトナー搬送機能が付与されることがある。
【0013】上記現像装置10Pにおいて、現像ローラ
11上に担持され層厚規制部材13によって層厚規制・
帯電されたトナーTは、感光体2の静電潜像部分(露光
部)へ静電気力により供給される。なお、供給されなか
った残りトナー(T)は、リカバリーシート19を通り
抜けて本体ケース15内へ回収される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記画像形
成装置では、撹拌部材14によって層厚規制部材13と
現像ローラ11との圧接位置近傍によって送り込まれる
トナーTが過度に増大し、その結果現像ローラ11にト
ナーが過剰供給されてしまい、画像背景部のカブリ等の
印字不具合が発生することがある。かかる印字不具合
は、特に低温低湿環境下でユーザーが数枚印字後使用せ
ずに放置した場合に発生しやすくなる。
【0015】本発明の目的は、画像背景部のカブリを軽
減して画像品質の向上を達成することができる画像形成
装置の現像装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナー収容部
が形成された本体ケースと、この本体ケースの下部に設
けられ互いに接触した状態で同一方向に回転駆動可能な
現像ローラおよび供給ローラと、現像ローラと接触して
当該現像ローラ上にトナーの薄層を形成可能な層厚規制
部材とを備え、印字運転時には供給ローラが現像ローラ
とともに回転してトナー収容部から送られてきたトナー
を当該現像ローラに供給する構成とされた画像形成装置
の現像装置において、前記トナー収容部の後部内壁面か
前記供給ローラの最上点手前近傍まで延びかつ長さ方
向が当該供給ローラの軸線に沿って伸延する板状部材を
設け、該板状部材と前記供給ローラとの間に当該供給ロ
ーラの回転に伴いトナーが流動するのを促進するトナー
流動促進空間を形成したことを特徴とする。
【0017】かかる発明では、供給ローラの最上点手前
近傍まで延びかつ長さ方向が当該供給ローラの軸線に沿
って伸延する板状部材によって供給ローラに上方からト
ナー重量が直接的にかかる割合が大幅に減少するので、
トナー流動促進空間においてトナーが動きやすくなる。
したがって、供給ローラの回転に伴うトナー流動が活発
化され、その結果トナー過剰供給による画像背景部のカ
ブリを軽減できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本現像装置は、図1および図2に示
す如く、基本的構成が従来例(図4)と同様とされてい
るが、供給ローラ12の上方に板状部材20を設け、当
該供給ローラ12と板状部材20との間にトナー流動促
進空間25を形成した構成とされている。
【0019】なお、従来例(図4)の場合と共通する構
成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略化
または省略する。
【0020】板状部材20は、金属材料製(例えば、厚
さ0.8mmのステンレス鋼製)とされており、供給ロ
ーラ12の上方に当該軸線に沿って伸延するように本体
ケース15のトナー収容部16内に配設されている。
【0021】より具体的には、板状部材20は、横断面
フの字形状とされかつその長さが供給ローラ12の軸線
方向長さと同等となるように形成されている。そして、
板状部材20は、その水平部21の先端21aが供給ロ
ーラ12の最上部を原点(0,0)とするX,Y座標が
(4,4)(単位mm)となるように、つまり供給ロー
ラ12の最上点手前近傍まで延びるように、その傾斜部
22が本体ケース15のトナー収容部16の後部内壁面
16iに両面テープ29を介して貼着されている。
【0022】次に、この実施形態の作用について説明す
る。供給ローラ12に上方からトナー重量が直接的にか
かる割合が大幅に減少するので、供給ローラ12と板状
部材20との間のトナー流動促進空間25でトナーTが
動きやすくなる。したがって、供給ローラ12の回転に
伴うトナー流動が活発化され、その結果トナー過剰供給
による画像背景部のカブリを軽減できる。
【0023】すなわち、図3に示す如く、低温低湿環境
下(4月1日〜2日の2日間)に放置後、所定枚数印字
して画像背景部カブリを調査したところ、丸印を結んだ
点線で示す板状部材無しの画像形成装置で印字した場合
に比べて,菱形を結んだ実線で示す板状部材有りの本画
像形成装置で印字した場合の方が画像背景部カブリの発
生率が低いことが判明した。
【0024】しかして、この実施形態によれば、供給ロ
ーラ12の上方に板状部材20を設け、当該供給ローラ
12と板状部材20との間にトナー流動促進空間25を
形成したので、供給ローラ12の回転に伴うトナー流動
が当該空間25内で活発化される。したがって、トナー
過剰供給による画像背景部のカブリを軽減できる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、供給ローラの上方に
ナー収容部の後部内壁面から供給ローラの最上点手前近
傍まで延びかつ長さ方向が当該供給ローラの軸線に沿っ
て伸延する板状部材を設け、当該供給ローラと板状部材
との間にトナー流動促進空間を形成したので、供給ロー
ラの回転に伴うトナー流動が当該空間内で活発化され
る。したがって、トナー過剰供給による画像背景部のカ
ブリを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、板状部材と供給ローラとの位置関係を
説明するための図である。
【図3】同じく、板状部材を設置した場合と設置しない
場合との画像背景部カブリの発生率を説明するための図
である。
【図4】現像装置の従来構成を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 現像装置 11 現像ローラ 12 供給ローラ 13 層厚規制部材 15 本体ケース 16i 内壁部分 20 板状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 和久 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式 会社テック 大仁事業所内 (56)参考文献 特開 平8−146735(JP,A) 特開 平3−231774(JP,A) 特開 昭63−48583(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー収容部が形成された本体ケース
    と、この本体ケースの下部に設けられ互いに接触した状
    態で同一方向に回転駆動可能な現像ローラおよび供給ロ
    ーラと、現像ローラと接触して当該現像ローラ上にトナ
    ーの薄層を形成可能な層厚規制部材とを備え、印字運転
    時には供給ローラが現像ローラとともに回転してトナー
    収容部から送られてきたトナーを当該現像ローラに供給
    する構成とされた画像形成装置の現像装置において、前記トナー収容部の後部内壁面から 前記供給ローラの
    上点手前近傍まで延びかつ長さ方向が当該供給ローラの
    軸線に沿って伸延する板状部材を設け、該板状部材と前
    記供給ローラとの間に当該供給ローラの回転に伴いトナ
    ーが流動するのを促進するトナー流動促進空間を形成し
    たことを特徴とする画像形成装置の現像装置。
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