JP3296534B2 - 多重化通信装置の回線切替制御方式 - Google Patents
多重化通信装置の回線切替制御方式Info
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重化通信システ
ム技術に属し、複数の通信回線を切り替えて使用する多
重化通信装置の回線切替方式、特に現用回線と予備用回
線を切り替えて使用する多重化通信装置の回線切替制御
方式に関する。
ム技術に属し、複数の通信回線を切り替えて使用する多
重化通信装置の回線切替方式、特に現用回線と予備用回
線を切り替えて使用する多重化通信装置の回線切替制御
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】高速ディジタル回線を用いてデータ端末
装置(以下、DTEという)間を接続してデータ伝送し
たり、高速ディジタル回線を用いて電話器やファクシミ
リ装置などの音声端末装置間を接続して音声情報を伝送
する方法がある。前者は、DTE間を恒常的に接続して
データを伝送するもので、両DTE間は予め接続データ
によって接続される。後者は、発信がある毎にダイヤル
情報に基づいて呼接続を行い通信するものである。従
来、これらを併せて同一の回線で接続することは、接続
方式が異なることから行われていなかった。
装置(以下、DTEという)間を接続してデータ伝送し
たり、高速ディジタル回線を用いて電話器やファクシミ
リ装置などの音声端末装置間を接続して音声情報を伝送
する方法がある。前者は、DTE間を恒常的に接続して
データを伝送するもので、両DTE間は予め接続データ
によって接続される。後者は、発信がある毎にダイヤル
情報に基づいて呼接続を行い通信するものである。従
来、これらを併せて同一の回線で接続することは、接続
方式が異なることから行われていなかった。
【0003】これに対して、同一の高速ディジタル回線
を用いて、データと音声情報を伝送して、回線を有効に
利用する多重化通信システムが考えられている。
を用いて、データと音声情報を伝送して、回線を有効に
利用する多重化通信システムが考えられている。
【0004】この多重化通信システムの概念を図3を用
いて説明する。多重化通信システムは、複数のDTE2
と複数の音声端末装置3を収容した多重化通信装置1
と、複数のDTE2´と複数の音声端末装置3´を収容
した多重化通信装置1´間を、同一の高速ディジタル回
線4を介して接続して構成される。恒常的にデータの転
送が行われる発信側のDTE2と着信側のDTE2´と
は接続情報に基づいて相手側のDTEと例えばチャンネ
ル(CH1〜CH3)を用いて予め固定的に接続されて
いる。この固定的接続は高速ディジタル回線4内に固定
接続用の帯域を優先的に確保することによってなされ
る。任意の時刻に発信が発生する発呼側音声端末装置3
と着呼側音声端末装置3´の通信は、高速ディジタル回
線4の残り帯域(CH4〜CH6)を使用して行われ、
呼接続は、Dpチャネル(DpCH)を用いてなされ
る。
いて説明する。多重化通信システムは、複数のDTE2
と複数の音声端末装置3を収容した多重化通信装置1
と、複数のDTE2´と複数の音声端末装置3´を収容
した多重化通信装置1´間を、同一の高速ディジタル回
線4を介して接続して構成される。恒常的にデータの転
送が行われる発信側のDTE2と着信側のDTE2´と
は接続情報に基づいて相手側のDTEと例えばチャンネ
ル(CH1〜CH3)を用いて予め固定的に接続されて
いる。この固定的接続は高速ディジタル回線4内に固定
接続用の帯域を優先的に確保することによってなされ
る。任意の時刻に発信が発生する発呼側音声端末装置3
と着呼側音声端末装置3´の通信は、高速ディジタル回
線4の残り帯域(CH4〜CH6)を使用して行われ、
呼接続は、Dpチャネル(DpCH)を用いてなされ
る。
【0005】すなわち、#100の音声端末3 から#
201の音声端末3´に発信があると、多重化通信装置
1は、ダイヤル情報に基づいて回線4の空きチャネル
(CH4)を捉えて多重化通信装置1´との間の伝送路
を確保するとともに、ダイヤル情報に基づいて作成した
呼接続データを回線4のDpチャネルを介して多重化通
信装置1´へ伝送する。着呼側の多重化通信装置1´
は、Dpチャネルを介して受け取った呼接続データに基
づいて#201の音声端末3´との接続を成立させる。
201の音声端末3´に発信があると、多重化通信装置
1は、ダイヤル情報に基づいて回線4の空きチャネル
(CH4)を捉えて多重化通信装置1´との間の伝送路
を確保するとともに、ダイヤル情報に基づいて作成した
呼接続データを回線4のDpチャネルを介して多重化通
信装置1´へ伝送する。着呼側の多重化通信装置1´
は、Dpチャネルを介して受け取った呼接続データに基
づいて#201の音声端末3´との接続を成立させる。
【0006】次に、#102の音声端末3から#200
の音声端末3´に発信があると、多重化通信装置1は、
ダイヤル情報に基づいて回線4の空きチャネル(CH
5)を捉えて多重化通信装置1´との間の伝送路を確保
するとともに、ダイヤル情報に基づいて作成した呼接続
データを回線4のDpチャネルを介して多重化通信装置
1´へ伝送する。着呼側の多重化通信装置1´は、Dp
チャネルを介して受け取った呼接続データに基づいて#
200の音声端末3´との接続を成立させる。
の音声端末3´に発信があると、多重化通信装置1は、
ダイヤル情報に基づいて回線4の空きチャネル(CH
5)を捉えて多重化通信装置1´との間の伝送路を確保
するとともに、ダイヤル情報に基づいて作成した呼接続
データを回線4のDpチャネルを介して多重化通信装置
1´へ伝送する。着呼側の多重化通信装置1´は、Dp
チャネルを介して受け取った呼接続データに基づいて#
200の音声端末3´との接続を成立させる。
【0007】その次に、#202の音声端末3´から#
101の音声端末3 に発信があると、多重化通信装置
1´は、ダイヤル情報に基づいて回線4の空きチャネル
(CH6)を捉えて多重化通信装置1との間の伝送路を
確保するとともに、ダイヤル情報に基づいて作成した呼
接続データを回線4のDpチャネルを介して多重化通信
装置1へ伝送する。着呼側の多重化通信装置1は、Dp
チャネルを介して受け取った呼接続データに基づいて#
101の音声端末3との接続を成立させる。このように
構成することによって、同一の回線を用いてデータなど
を恒常的に伝送するとともに音声情報などを動的にすな
わち接続要求に応じて相手の音声端末装置へ伝送するこ
とができる。
101の音声端末3 に発信があると、多重化通信装置
1´は、ダイヤル情報に基づいて回線4の空きチャネル
(CH6)を捉えて多重化通信装置1との間の伝送路を
確保するとともに、ダイヤル情報に基づいて作成した呼
接続データを回線4のDpチャネルを介して多重化通信
装置1へ伝送する。着呼側の多重化通信装置1は、Dp
チャネルを介して受け取った呼接続データに基づいて#
101の音声端末3との接続を成立させる。このように
構成することによって、同一の回線を用いてデータなど
を恒常的に伝送するとともに音声情報などを動的にすな
わち接続要求に応じて相手の音声端末装置へ伝送するこ
とができる。
【0008】このような多重化通信システムにおいて、
回線の事故などに備えて、伝送を継続することができる
予備回線を持つことが必要となる。すなわち、現用回線
および予備用回線を有する通信システムにおいて、現用
回線から予備用回線に切り替える際、現用回線と同一の
通信速度で予備用回線を接続する回線切替方式が知られ
ている。この回線切替方式では、回線切替制御装置が回
線切替時に予備用回線を接続する際、予備回線は現用回
線と同一の通信速度またはそれを包含する通信速度での
接続を必要としている。この回線切替方式では、現用回
線において必要性の低いデータや通常未使用となってい
る帯域があったとしても、予備回線にはそれら利用率の
低い分を含めた専用線の全帯域幅分を確保することとな
ることから、公衆回線網を予備用回線として使用する際
に使用されない帯域にも無駄な費用がかかるという問題
がある。上記のように、従来の回線切替方式では、切り
替えた回線の使用効率が低い上に回線使用料も無駄に費
やすことになる。
回線の事故などに備えて、伝送を継続することができる
予備回線を持つことが必要となる。すなわち、現用回線
および予備用回線を有する通信システムにおいて、現用
回線から予備用回線に切り替える際、現用回線と同一の
通信速度で予備用回線を接続する回線切替方式が知られ
ている。この回線切替方式では、回線切替制御装置が回
線切替時に予備用回線を接続する際、予備回線は現用回
線と同一の通信速度またはそれを包含する通信速度での
接続を必要としている。この回線切替方式では、現用回
線において必要性の低いデータや通常未使用となってい
る帯域があったとしても、予備回線にはそれら利用率の
低い分を含めた専用線の全帯域幅分を確保することとな
ることから、公衆回線網を予備用回線として使用する際
に使用されない帯域にも無駄な費用がかかるという問題
がある。上記のように、従来の回線切替方式では、切り
替えた回線の使用効率が低い上に回線使用料も無駄に費
やすことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、現用回線と
予備用回線とを備えた多重化通信システムにおいて、回
線切替時にその回線使用効率を高め、かつ回線使用料を
必要最小限に留めることを可能とした回線切替方式を提
供することにある。さらに、本発明は、同一の回線をデ
ータの伝送などの固定接続と電話器やファクシミリなど
の音声端末からの音声情報を動的(オン・デマンド)に
接続して伝送する動的接続の二つの接続態様で使用する
ようにした多重化通信システムにおいて、現用回線から
予備用回線への回線切替時に予備用回線の回線使用効率
を高め、かつ予備用回線使用料を必要最小限に留めるこ
とを可能とした回線切替方式を提供することにある。
予備用回線とを備えた多重化通信システムにおいて、回
線切替時にその回線使用効率を高め、かつ回線使用料を
必要最小限に留めることを可能とした回線切替方式を提
供することにある。さらに、本発明は、同一の回線をデ
ータの伝送などの固定接続と電話器やファクシミリなど
の音声端末からの音声情報を動的(オン・デマンド)に
接続して伝送する動的接続の二つの接続態様で使用する
ようにした多重化通信システムにおいて、現用回線から
予備用回線への回線切替時に予備用回線の回線使用効率
を高め、かつ予備用回線使用料を必要最小限に留めるこ
とを可能とした回線切替方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、現用回線と予備用回線とを備えた多重化
通信システムにおいて、予備用回線に切り替えて通信す
る必要のある帯域割付情報と予備用回線を接続する際の
通信速度情報を登録しておくメモリを設けるとともに、
上記メモリに登録した帯域割付情報によって予備用回線
に切り替えるデータおよび音声情報を選択し、このデー
タおよび音声情報を通信速度情報に従って多重化して、
予備用回線を介して接続して、回線切替を行うようにし
た。
決するために、現用回線と予備用回線とを備えた多重化
通信システムにおいて、予備用回線に切り替えて通信す
る必要のある帯域割付情報と予備用回線を接続する際の
通信速度情報を登録しておくメモリを設けるとともに、
上記メモリに登録した帯域割付情報によって予備用回線
に切り替えるデータおよび音声情報を選択し、このデー
タおよび音声情報を通信速度情報に従って多重化して、
予備用回線を介して接続して、回線切替を行うようにし
た。
【0011】
【作用】本発明は、上記の構成を採用することで、予備
回線への回線切替時に必要最小限のデータ通信速度の確
保を行い、回線使用料にかかる費用を最小限度に留める
ことができる。
回線への回線切替時に必要最小限のデータ通信速度の確
保を行い、回線使用料にかかる費用を最小限度に留める
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明を説明す
る。図1は、本発明が適用される多重化通信システムの
構成の概要を示すシステム構成図である。本発明が適用
される多重化通信システムは、複数のデータ端末装置
(以下、DTEという)2および電話器やファクシミリ
装置などの複数の音声端末3がケーブル4を介して収容
された回線切替制御付多重化通信装置1が、伝送容量の
大きい現用回線5および伝送容量が限定された予備用回
線6とを切り替えて接続されるように構成されている。
予備用回線6は、公衆回線網とすることができる。DT
E2および音声端末装置3は、相手DTEとのデータや
相手音声端末との音声情報の伝送を行うときには、ケー
ブル4を介して接続された回線切替制御付多重化通信装
置1に対してデータおよび音声情報を送信する。回線切
替制御付多重化通信装置1は、自装置内に保持している
現用回線5の通信速度に応じた多重化情報をもとに効率
的にデータおよび音声情報を多重化し、データを固定接
続で音声情報を動的接続で現用回線5に送り出して通信
を行う。
る。図1は、本発明が適用される多重化通信システムの
構成の概要を示すシステム構成図である。本発明が適用
される多重化通信システムは、複数のデータ端末装置
(以下、DTEという)2および電話器やファクシミリ
装置などの複数の音声端末3がケーブル4を介して収容
された回線切替制御付多重化通信装置1が、伝送容量の
大きい現用回線5および伝送容量が限定された予備用回
線6とを切り替えて接続されるように構成されている。
予備用回線6は、公衆回線網とすることができる。DT
E2および音声端末装置3は、相手DTEとのデータや
相手音声端末との音声情報の伝送を行うときには、ケー
ブル4を介して接続された回線切替制御付多重化通信装
置1に対してデータおよび音声情報を送信する。回線切
替制御付多重化通信装置1は、自装置内に保持している
現用回線5の通信速度に応じた多重化情報をもとに効率
的にデータおよび音声情報を多重化し、データを固定接
続で音声情報を動的接続で現用回線5に送り出して通信
を行う。
【0013】この多重化通信システムにおいては、同一
の回線を固定接続帯域と動的接続帯域の二つの帯域に分
けて使用し、固定接続は固定接続データによって固定接
続帯域に予め設定固定されており、動的接続は動的接続
帯域に動的(接続の要求に応じて)に設定され、この動
的接続用の呼接続データをDpチャネルを介して送るよ
うに構成されている。
の回線を固定接続帯域と動的接続帯域の二つの帯域に分
けて使用し、固定接続は固定接続データによって固定接
続帯域に予め設定固定されており、動的接続は動的接続
帯域に動的(接続の要求に応じて)に設定され、この動
的接続用の呼接続データをDpチャネルを介して送るよ
うに構成されている。
【0014】現用回線5を予備用回線6に切り替える場
合は、自装置内に保持している予備用回線6の通信速度
に応じた多重化情報をもとに、予備用回線の帯域を、重
要度の高いデータ用の固定接続帯域を確保し、次に重要
度の高いデータ用および音声情報用に残りの帯域を動的
接続帯域として用いて、効率的にデータおよび音声情報
を多重化して予備用回線6での通信を行う。
合は、自装置内に保持している予備用回線6の通信速度
に応じた多重化情報をもとに、予備用回線の帯域を、重
要度の高いデータ用の固定接続帯域を確保し、次に重要
度の高いデータ用および音声情報用に残りの帯域を動的
接続帯域として用いて、効率的にデータおよび音声情報
を多重化して予備用回線6での通信を行う。
【0015】図2に、回線切替制御付多重化通信装置1
の構造を示す。図1と同一の参照番号は同一のものを示
しているので説明を略す。回線切替制御付多重化通信装
置1は、制御部11と、メモリ12と、現用回線インタ
フェース(I/F)部13と、予備用回線I/F部14
と、切替部15と、多重化制御部16と、音声端末I/
F部17と、DTEI/F部18と、Dp制御部19を
具備している。
の構造を示す。図1と同一の参照番号は同一のものを示
しているので説明を略す。回線切替制御付多重化通信装
置1は、制御部11と、メモリ12と、現用回線インタ
フェース(I/F)部13と、予備用回線I/F部14
と、切替部15と、多重化制御部16と、音声端末I/
F部17と、DTEI/F部18と、Dp制御部19を
具備している。
【0016】制御部11は、メモリ12に対して予備用
回線に切り替え時にも接続を継続するデータや音声情報
および通信速度情報に関する通信速度情報33の登録お
よび読出しを行う。制御部11は、前述の通信速度情報
33に基づいて多重化制御部16に対し、多重化制御情
報31によって多重化処理を指示し、また、切替部15
に対し、回線切替情報32を指示することによって、現
用回線または予備用回線に対応してDTEI/F部18
と音声端末I/F17のデータを効率良く多重化し、さ
らに現用回線I/F部13と予備用回線I/F部14の
どちらと接続するかの制御を制御を行う。
回線に切り替え時にも接続を継続するデータや音声情報
および通信速度情報に関する通信速度情報33の登録お
よび読出しを行う。制御部11は、前述の通信速度情報
33に基づいて多重化制御部16に対し、多重化制御情
報31によって多重化処理を指示し、また、切替部15
に対し、回線切替情報32を指示することによって、現
用回線または予備用回線に対応してDTEI/F部18
と音声端末I/F17のデータを効率良く多重化し、さ
らに現用回線I/F部13と予備用回線I/F部14の
どちらと接続するかの制御を制御を行う。
【0017】現用回線5の回線状態が異常になった場
合、制御部11は、DTEI/F部18を経由するDT
E2からのデータ21、および、音声端末I/F部17
を経由する音声端末装置3からのデータ22を多重化制
御部16で多重化した多重化データ24を、予備用回線
I/F部14を経由し、予備用回線6で通信できるよう
に、切替部15に対する回線切替情報32で切替指示を
行う。このとき、多重化制御部16には、切替時の多重
化制御情報31をメモリ12から通信速度情報33によ
って読み出し、指示することで、予備用回線6での効率
良いデータ通信を行う。
合、制御部11は、DTEI/F部18を経由するDT
E2からのデータ21、および、音声端末I/F部17
を経由する音声端末装置3からのデータ22を多重化制
御部16で多重化した多重化データ24を、予備用回線
I/F部14を経由し、予備用回線6で通信できるよう
に、切替部15に対する回線切替情報32で切替指示を
行う。このとき、多重化制御部16には、切替時の多重
化制御情報31をメモリ12から通信速度情報33によ
って読み出し、指示することで、予備用回線6での効率
良いデータ通信を行う。
【0018】予備用回線6を使用中に予備用回線6の回
線状態が異常になった場合は、DTEI/F部18を経
由するDTE2からのデータ21および、音声端末I/
F部17を経由する音声端末装置3からのデータ22を
多重化制御部16で多重化したデータ24を、現用回線
I/F部13を経由し、現用回線5で通信できるよう
に、切替部15に対する回線切替情報32で切替指示を
行う。このとき、多重化制御部16には、切替時の多重
化制御情報31をメモリ12から通信速度情報33によ
って読み出し、指示することで、現用回線5での効率良
いデータ通信を行う。
線状態が異常になった場合は、DTEI/F部18を経
由するDTE2からのデータ21および、音声端末I/
F部17を経由する音声端末装置3からのデータ22を
多重化制御部16で多重化したデータ24を、現用回線
I/F部13を経由し、現用回線5で通信できるよう
に、切替部15に対する回線切替情報32で切替指示を
行う。このとき、多重化制御部16には、切替時の多重
化制御情報31をメモリ12から通信速度情報33によ
って読み出し、指示することで、現用回線5での効率良
いデータ通信を行う。
【0019】
【発明の効果】本発明によると、現用回線と予備用回線
を有する多重化通信システムにおいて、現用回線に障害
などが発生した緊急時に公衆回線網を利用しようとする
ユーザは、公衆網使用時の多重化情報を単にメモリに登
録しておくだけで、回線切替時に必要以上の通信速度で
公衆網による通信をしなくてもよく、回線使用料を無駄
に使うことを防ぐことができる。
を有する多重化通信システムにおいて、現用回線に障害
などが発生した緊急時に公衆回線網を利用しようとする
ユーザは、公衆網使用時の多重化情報を単にメモリに登
録しておくだけで、回線切替時に必要以上の通信速度で
公衆網による通信をしなくてもよく、回線使用料を無駄
に使うことを防ぐことができる。
【図1】本発明にかかる回線切替方式を適用する多重化
通信システムの構成を説明する概念図。
通信システムの構成を説明する概念図。
【図2】本発明にかかる回線切替方式に用いる回線切替
制御付多重化通信装置の構成を示す機能ブロック図。
制御付多重化通信装置の構成を示す機能ブロック図。
【図3】同一の回線を用いて固定接続と動的接続を実行
する通信システムの構成を説明する概念図。
する通信システムの構成を説明する概念図。
1 回線切替制御付多重化通信装置 2 データ端末装置(DTE) 3 音声端末装置 4 ケーブル 5 現用回線 6 予備用回線 11 制御部 12 メモリ 13 現用回線I/F 14 予備用回線I/F 15 切替部 16 多重化制御部 17 音声端末I/F部 18 DTEI/F部 19 Dp制御部 21〜27 ユーザデータ 31〜33 制御情報
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 栄 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社 日立テレコムテクノロジー内 (56)参考文献 特開 平4−178036(JP,A) 特開 平6−37731(JP,A) 特開 平5−95335(JP,A) 特開 平6−37730(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 5/22 - 5/26 H04L 1/22 H04Q 11/04 JICSTファイル(JOIS)
Claims (1)
- 【請求項1】 現用回線である専用線と予備回線であ
る公衆回線と接続し、各々の回線の帯域を接続先が固定
的にきめられた固定接続帯域と、接続要求に応じて帯域
を確保し通信を行う動的接続帯域と、呼接続情報のため
のDpチャネル用帯域に分割して使用し、現用回線から
予備用回線に回線を切替ることが可能な機能を有する多
重化通信装置の回線切替制御方式であって、 回線を現用回線から予備回線に切替る際は、現用回線の
固定接続帯域で通信を行っていた内で、予め設定されて
いる重要度の高いデータを、予備回線における固定接続
帯域を用いて通信し、該固定接続帯域とDpチャネル用
帯域以外を動的接続帯域として通信を行う ことを特徴と
する多重化通信装置の回線切替制御方式。
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JP03034296A JP3296534B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 多重化通信装置の回線切替制御方式 |
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