JP2000041273A - 集線機能付き加入者系伝送装置 - Google Patents

集線機能付き加入者系伝送装置

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JP2000041273A
JP2000041273A JP10207363A JP20736398A JP2000041273A JP 2000041273 A JP2000041273 A JP 2000041273A JP 10207363 A JP10207363 A JP 10207363A JP 20736398 A JP20736398 A JP 20736398A JP 2000041273 A JP2000041273 A JP 2000041273A
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集線機能付き加入者系伝送装置に関し、無駄
のない効率的な集線機能の冗長構成を実現し、システム
全体の信頼性の向上を図ることを課題とする。 【解決手段】 遠隔部10のモード切換手段14aによ
って動作モードの切り換えが行われ、遠隔部集線接続手
段13aに障害があるときには、集線処理を行わず、迂
回手段19aが、加入者端末90からの発呼をトランク
側伝送路71に直接接続する。遠隔部集線接続手段13
aに障害があるときには、集線処理が遠隔部10で未だ
行われていないので、中央部50の中央部集線接続手段
58aが、遠隔部10から送られた発呼に対して集線処
理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集線機能付き加入
者系(アクセス系)伝送装置に関し、特に、加入者端末
に接続される1つまたは複数の遠隔部と、交換機に接続
される1つの中央部とからなる集線機能付き加入者系伝
送装置に関する。
【0002】本発明に係る集線機能付き加入者系伝送装
置は、PDH(Presiochronous Digital Hierarchy)方
式またはSDH(Synchronous Digital Hierarchy )方
式に適用でき、ITU−T(International Telecommun
ication Union-Telecommunication Sector)準拠のV
5.2プロトコル方式が適用されるものである。
【0003】
【従来の技術】図8は、従来のポイント・ツー・ポイン
ト(Point to Point)方式の集線機能付き加入者系伝送
装置を示すブロック図である。すなわち、加入者系伝送
装置は、集線機能を備えたRT(Remote Terminal )側
伝送装置110と、集線機能を備えないCT(Central
Terminal)側伝送装置120とからなり、RT側伝送装
置110に複数の電話機からなる加入者端末100が接
続され、CT側伝送装置120には交換機130が接続
される。RT側伝送装置110とCT側伝送装置120
とは数キロmも離れて設置されることもある。
【0004】RT側伝送装置110は、アナログからデ
ィジタルへ信号変換を行う加入者回路(CH)111、
トリビュタリバス(Bus)112、タイムスロットの
割り当てを行う集線接続部(TSA)113、トランク
バス(Bus)114、電気から光への信号変換を行う
端局装置(OPT)115、集線接続部113を制御し
て集線処理を実行する集線制御部(V5MC)116か
ら構成される。集線制御部116及び集線接続部113
により集線処理が行われ、これによって加入者端末10
0からの発呼が発呼要求の都度、トランク側伝送路の空
き回線に割り当てられ、したがって、加入者端末100
の端末数よりも少ない回線数のトランク側伝送路でも支
障なく呼接続ができる。
【0005】CT側伝送装置120は、光から電気への
信号変換を行う端局装置(OPT)121、トランクバ
ス(Bus)122、タイムスロットの割り当てを行う
TSA部(TSA)123、トリビュタリバス(Bu
s)124、V5.2インタフェース処理を行う端局装
置(Trib Card)125から構成される。CT
側伝送装置120は集線機能を有していない。
【0006】なお、こうした集線機能付き加入者系伝送
装置において、集線機能に障害があった場合に備えて、
RT側伝送装置110の集線制御部116及び集線接続
部113に冗長構成を設けるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、集線機能付き
加入者系伝送装置が、ポイント・ツー・マルチポイント
(Point to Multi-point)方式の場合、集線機能部分の
冗長構成が複雑になり、無駄が多い回路構成となるとい
う問題があった。
【0008】図9は、従来のポイント・ツー・マルチポ
イント方式の集線機能付き加入者系伝送装置を示すブロ
ック図である。すなわち、1つのCT側伝送装置(C
T)220に対して、n個のRT側伝送装置(RT#1
〜#n)210〜213が接続される。RT側伝送装置
210〜213の内部構成は各々、図8のRT側伝送装
置110と同じである。CT側伝送装置220の内部構
成は、図8のCT側伝送装置120における端局装置1
21にそれぞれ相当する端局装置(OPT)221a〜
221dが存在する他は、CT側伝送装置120と同一
である。
【0009】こうしたポイント・ツー・マルチポイント
方式の集線機能付き加入者系伝送装置において、集線機
能の障害保護のために集線機能部分に冗長構成を備える
ようにすると、RT側伝送装置210〜213の各々に
おいて、集線制御部及び集線接続部が各2つ必要とな
る。そのため、システム構成が大型化し、その簡略化及
び回路構成の効率的利用が求められていた。
【0010】また、図8に示すRT側伝送装置110に
おいて、トランク側伝送路のいずれかの回線に障害が発
生した場合には、呼損率が増加して電話がかかりにくく
なるという問題点があった。呼損率は、加入者端末10
0からの発呼要求に対してトランク側伝送路の空き回線
がないために呼接続が拒否される確率である。この問題
はポイント・ツー・マルチポイント方式の集線機能付き
加入者系伝送装置においても発生する。
【0011】さらに、図8に示すRT側伝送装置110
において、加入者端末100からの発呼数が増加する
と、やはり呼損率が増加して電話がかかりにくくなると
いう問題もある。この問題はポイント・ツー・マルチポ
イント方式の集線機能付き加入者系伝送装置においても
発生する。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、無駄のない効率的な集線機能の冗長構成を実
現し、システム全体の信頼性の向上を図った集線機能付
き加入者系伝送装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図1に示すように、加入者端末90に接
続される1つの遠隔部10と、交換機80に接続される
1つの中央部50とからなる集線機能付き加入者系伝送
装置1が提供される。
【0014】集線機能付き加入者系伝送装置1は、遠隔
部10に設けられ、加入者端末90からの発呼に対して
集線処理を行い、トランク側伝送路71に割り付ける遠
隔部集線接続手段13aと、遠隔部10に設けられ、遠
隔部集線接続手段13aを迂回して加入者端末90から
の発呼をトランク側伝送路71に直接接続する迂回手段
19aと、遠隔部10に設けられ、遠隔部集線接続手段
13aが正常に動作しているときには、遠隔部集線接続
手段13aの動作を選択し、遠隔部集線接続手段13a
に障害があるときには、迂回手段19aの動作を選択す
るモード切換手段14aと、中央部50に設けられ、遠
隔部10から送られた発呼に対して集線処理を行い、交
換機側伝送路72に割り付ける中央部集線接続手段58
aと、中央部50に設けられ、遠隔部集線接続手段13
aが正常に動作しているときには、遠隔部10からの発
呼を交換機側伝送路72に送り、遠隔部集線接続手段1
3aに障害があるときには、中央部集線接続手段58a
に動作を行わせる切換手段52Aとから構成される。
【0015】以上のような構成において、遠隔部10の
モード切換手段14aによって動作モードの切り換えが
行われ、それによって、遠隔部集線接続手段13aが正
常に動作しているときには、従来通りに遠隔部集線接続
手段13aが、加入者端末90からの発呼をトランク側
伝送路71の空き回線に割り付け、集線処理を行う。一
方、遠隔部集線接続手段13aに障害があるときには、
集線処理を行わず、迂回手段19aが、遠隔部集線接続
手段13aを迂回して加入者端末90からの発呼をトラ
ンク側伝送路71に直接接続する。直接接続できるよう
に、トランク側伝送路71には、加入者端末90の端末
数と同数の回線を予め用意しておく。
【0016】中央部50では、切換手段52Aによって
切り換えが行われる。それによって、遠隔部集線接続手
段13aが正常に動作しているときには集線処理が遠隔
部10で既に行われているので、従来通りに遠隔部10
から送られた発呼を交換機側伝送路72に送る。一方、
遠隔部集線接続手段13aに障害があるときには、集線
処理が遠隔部10で未だ行われていないので、中央部集
線接続手段58aが、遠隔部10から送られた発呼を交
換機側伝送路72の空き回線に割り付け、集線処理を行
う。
【0017】かくして、交換機80には、集線処理を終
えた、例えばV5.2プロトコル方式の信号が送信され
る。以上のように、遠隔部10に集線機能部分の冗長構
成を持たせずとも、集線機能部分の障害に対応すること
ができる。ここでは、ポイント・ツー・ポイント方式の
加入者系伝送装置を例にとって説明したが、本発明はポ
イント・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装置
にも適用し得る。したがって、無駄のない効率的な集線
機能の冗長構成が実現し、システム全体の信頼性を確保
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。まず、第1の実施形態の原理構
成を、図1を参照して説明する。第1の実施形態は、遠
隔部10に設けられ、加入者端末90からの発呼に対し
て集線処理を行い、トランク側伝送路71に割り付ける
遠隔部集線接続手段13aと、遠隔部10に設けられ、
遠隔部集線接続手段13aを迂回して加入者端末90か
らの発呼をトランク側伝送路71に直接接続する迂回手
段19aと、遠隔部10に設けられ、遠隔部集線接続手
段13aが正常に動作しているときには、遠隔部集線接
続手段13aの動作を選択し、遠隔部集線接続手段13
aに障害があるときには、迂回手段19aの動作を選択
するモード切換手段14aと、中央部50に設けられ、
遠隔部10から送られた発呼に対して集線処理を行い、
交換機側伝送路72に割り付ける中央部集線接続手段5
8aと、中央部50に設けられ、遠隔部集線接続手段1
3aが正常に動作しているときには、遠隔部10からの
発呼を交換機側伝送路72に送り、遠隔部集線接続手段
13aに障害があるときには、中央部集線接続手段58
aに動作を行わせる切換手段52Aとから構成される。
【0019】以上のような構成において、遠隔部10の
モード切換手段14aによって動作モードの切り換えが
行われ、それによって、遠隔部集線接続手段13aが正
常に動作しているときには、従来通りに遠隔部集線接続
手段13aが、加入者端末90からの発呼をトランク側
伝送路71の空き回線に割り付け、集線処理を行う。一
方、遠隔部集線接続手段13aに障害があるときには、
集線処理を行わず、迂回手段19aが、遠隔部集線接続
手段13aを迂回して加入者端末90からの発呼をトラ
ンク側伝送路71に直接接続する。直接接続できるよう
に、トランク側伝送路71には、加入者端末90の端末
数と同数の回線を予め用意しておく。
【0020】中央部50では、切換手段52Aによって
切り換えが行われる。それによって、遠隔部集線接続手
段13aが正常に動作しているときには集線処理が遠隔
部10で既に行われているので、従来通りに遠隔部10
から送られた発呼を交換機側伝送路72に送る。一方、
遠隔部集線接続手段13aに障害があるときには、集線
処理が遠隔部10で未だ行われていないので、中央部集
線接続手段58aが、遠隔部10から送られた発呼を交
換機側伝送路72の空き回線に割り付け、集線処理を行
う。
【0021】かくして、交換機80には、集線処理を終
えた、例えばV5.2プロトコル方式の信号が送信され
る。以上のように、遠隔部10に集線機能部分の冗長構
成を持たせずとも、集線機能部分の障害に対応すること
ができる。ここでは、ポイント・ツー・ポイント方式の
加入者系伝送装置を例にとって説明したが、本発明はポ
イント・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装置
にも適用し得る。したがって、無駄のない効率的な集線
機能の冗長構成が実現し、システム全体の信頼性を確保
できる。
【0022】次に、第1の実施形態を詳しく説明する。
なお、以下に説明する第1の実施形態では、図1に示す
遠隔部集線接続手段13aは図2の集線接続部13及び
集線制御部17に対応し、同様に、迂回手段19aは図
2のTrib-Trunk接続バス19に、モード切換手段14a
は図2のモード切り換え部14及びRT制御部18に、
切換手段52Aは図3の切換え部52a及びCT制御部
62に、中央部集線接続手段58aは図3のTSA部5
8及び集線制御部61に対応する。
【0023】図2は、第1の実施形態における遠隔部1
0の内部構成を示すブロック図である。なお図2では、
ポイント・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装
置を例にして示す。すなわち、同一内部構成のN個の遠
隔部(RT#1〜RT#N)10〜40を設ける。ここ
では、遠隔部(RT#1)10だけを説明する。
【0024】遠隔部(RT#1)10には480チャネ
ル分の電話機からなる加入者端末90が接続される。遠
隔部(RT#1)10は、アナログからディジタルへ信
号変換を行う加入者回路11と、トリビュタリバス(Tr
ib Bus)12と、集線接続部13と、モード切り換え部
14と、トランクバス(Trunk Bus )15と、トランク
カード(Trunk Card)16と、集線制御部17と、RT
制御部(MPU)18と、Trib-Trunk接続バス19とか
ら構成される。集線制御部17はメッセージコントロー
ラと呼ばれ、集線接続部13を制御して集線処理を集線
接続部13に実行させる。集線接続部13はタイムスロ
ットの割り当て(TSA, Time Slot Assignment)を行
う。
【0025】トランク側伝送路71aの回線2M#1〜
2M#3が正常である場合には、集線制御部17及び集
線接続部13により集線処理が行われ、加入者端末90
からの発呼が発呼要求の都度、トランク側伝送路71の
空き回線に割り当てられ、したがって、加入者端末90
の端末数よりも少ない回線数のトランク側伝送路71で
も支障なく呼接続ができる。トランクカード(Trunk Ca
rd)16は、電気から光への信号変換を行う端局装置で
ある。RT制御部(MPU)18はマイクロプロセッサ
からなり、遠隔部(RT#1)10全体の監視制御を行
う。特にRT制御部(MPU)18は、集線制御部17
及び集線接続部13の動作を監視し、それらが正常に動
作している場合にはモード切り換え部14に集線処理実
行モードを選択させて、集線接続部13の出力をトラン
クバス(Trunk Bus )15へ出力させる。一方、集線制
御部17または集線接続部13に障害が発生すると、モ
ード切り換え部14に集線処理不実行モードを選択させ
て、集線接続部13を迂回して、トリビュタリバス(Tr
ib Bus)12を、Trib-Trunk接続バス19を介してトラ
ンクバス(Trunk Bus )15に接続させる。
【0026】トランクバス(Trunk Bus )15とトラン
クカード(Trunk Card)16との間には、伝送速度2M
bpsの16本の回線(2M#1〜2M#16)からな
るトランク側伝送路71が設けられる。それらのうちで
回線2M#1〜2M#3が、集線処理実行モードの場合
に、V5.2グループ1として集線処理された呼の伝送
用に使用され、集線処理不実行モードの場合には、回線
2M#1〜2M#16が480チャネル分の集線なしの
接続に使用される。すなわち、音声1チャネル分は伝送
速度64kbpsで伝送されるので、伝送速度2Mbp
sの1本の回線によって30チャネル分が伝送可能であ
る。したがって、集線処理実行モードの場合には、回線
2M#1〜2M#3で90チャネル分を伝送し、これに
よって、集線比16:3(=480ch:90ch)の
集線が行われる。一方、集線処理不実行モードの場合に
は、回線2M#1〜2M#16で480チャネル分が全
て中央部50へ伝送されることになる。
【0027】図3は、第1の実施形態における中央部5
0の内部構成を示すブロック図である。なお図3では、
ポイント・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装
置を例にして示す。
【0028】中央部(CT)50はN個の遠隔部(RT
#1〜RT#N)10〜40に接続され、また中央部
(CT)50には交換機側伝送路72を介して交換機8
0が接続される。交換機側伝送路72は、回線束である
V5.2グループ1〜V5.2グループN及びV5.2
保護グループからなる。
【0029】中央部(CT)50は、N個の遠隔部(R
T#1〜RT#N)10〜40にそれぞれ接続されるト
ランクカード(Trunk Card)51a〜51dと、トラン
クカード(Trunk Card)51a〜51dにそれぞれ接続
される切換え部52a〜52dと、トランクバス(Trun
k Bus )53と、タイムスロットの割り当てを行うTS
A部54と、トリビュタリバス(Trib Bus)55と、ト
リビュタリカード(Trib Card )56とから構成される
他に、トランクバス(Trunk Bus )57と、TSA部5
8と、切換え部59と、トリビュタリバス(Trib Bus)
60と、集線制御部61と、CT制御部62とから構成
される。トランクカード(Trunk Card)51a〜51d
は各々、光から電気への信号変換を行う端局装置であ
る。切換え部52a〜52d,59は、CT制御部62
によって動作制御される。CT制御部62はマイクロプ
ロセッサから構成され、中央部(CT)50全体の監視
や制御を行う。集線制御部61はメッセージコントロー
ラと呼ばれ、TSA部58を制御して集線処理をTSA
部58に実行させる。TSA部58はタイムスロットの
割り当てを行う。
【0030】CT制御部62は、遠隔部(RT#1〜R
T#N)10〜40からそれぞれ送られる信号のヘッダ
を監視し、遠隔部(RT#1〜RT#N)10〜40の
いずれかで、集線処理機能に障害があったことを示すア
ラームがヘッダに含まれていたら、それを検出する。C
T制御部62は、集線処理機能に障害があったことを示
すアラームが検出されなければ、切換え部52a〜52
dの各々に、対応するトランクカード(Trunk Card)を
トランクバス(Trunk Bus )53に接続させる。一方、
遠隔部(RT#1〜RT#N)10〜40のいずれか
で、集線処理機能に障害があったことを示すアラームが
検出されれば、対応する切換え部を制御して、対応する
トランクカード(Trunk Card)をトランクバス(Trunk
Bus )57に接続させる。図3では、遠隔部(RT#
N)40で、集線処理機能に障害があったことを示すア
ラームが検出された場合を示し、切換え部52dが、ト
ランクカード(Trunk Card)51dをトランクバス(Tr
unk Bus )53には接続せず、トランクバス(Trunk Bu
s )57に接続する。
【0031】したがって、トランクバス(Trunk Bus )
57に送られる信号は集線処理が行われていない信号で
ある。この信号に対して、集線制御部61及びTSA部
58により集線処理が行われる。そして、CT制御部6
2によって制御された切換え部59が、図3では、遠隔
部(RT#N)40に対応するTSA部58の出力信号
を選択してトリビュタリバス(Trib Bus)60へ送る。
かくして、集線処理を施されたV5.2プロトコル方式
の信号が交換機側伝送路72のV5.2保護グループか
ら交換機80へ送られる。
【0032】以上のように、中央部(CT)50に集線
処理機能を持たせることにより、遠隔部(RT#1〜R
T#N)10〜40のいずれかで、集線処理機能に障害
があった場合でも、中央部(CT)50で集線処理が行
われ、遠隔部(RT#1〜RT#N)10〜40の各々
において集線処理機能の障害に対する保護のための冗長
構成を必要としない。
【0033】なお、上記の実施の形態では、ポイント・
ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装置を例にし
て説明したが、ポイント・ツー・ポイント方式の加入者
系伝送装置に本発明を同様に適用することができる。
【0034】つぎに第2の実施形態を説明する。第2の
実施形態では、トランク側伝送路に障害が生じた場合で
も加入者系伝送装置の集線処理機能に支障が出ないよう
にしている。
【0035】図4は、第2の実施形態における遠隔部1
0の内部構成を示すブロック図である。第2の実施形態
でも、ポイント・ツー・マルチポイント方式の加入者系
伝送装置を例にして示す。なお、第2の実施形態の構成
は、基本的に第1の実施形態の構成と同じであるので、
同一構成部分には同一参照符号を付してその説明を省略
する。
【0036】第2の実施形態では、加入者回路11aを
新たに設け、加入者回路11aとトランクカード(Trun
k Card)16との間に、トリビュタリバス(Trib Bus)
12a及びトランクバス (Trunk Bus )15aを新た
に設ける。トリビュタリバス(Trib Bus)12aとトラ
ンクバス(Trunk Bus )15aとは直接接続され、集線
機能部分は含まれない。そして、トランクバス(Trunk
Bus )15aとトランクカード(Trunk Card)16との
間には、伝送速度2Mbpsの6本の回線(2M#4〜
2M#9)からなるトランク側伝送路71bが設けられ
る。なお、トランクバス(Trunk Bus )15とトランク
カード(Trunk Card)16との間には、伝送速度2Mb
psの3本の回線(2M#1〜2M#3)からなるトラ
ンク側伝送路71aが設けられる。
【0037】そして、トランク側伝送路71aの回線2
M#1〜2M#3が正常である場合には、集線制御部1
7及び集線接続部13により集線処理が行われ、加入者
端末90からの発呼が発呼要求の都度、トランク側伝送
路71aの空き回線に割り当てられ、したがって、回線
2M#1〜2M#3で90チャネル分を伝送し、これに
よって、集線比16:3(=480ch:90ch)の
集線が行われる。
【0038】一方、トランク側伝送路71aの回線2M
#1〜2M#3のうちで、いずれか1つの回線に障害が
発生した場合には、加入者回路11aが、加入者端末9
0の480チャネルのうちで320チャネル分をトリビ
ュタリバス(Trib Bus)12側に送り、同一集線比1
6:3(=320ch:60ch)による集線処理を行
う。そして、加入者端末90の残りの160チャネル分
をトリビュタリバス(Trib Bus)12a側に送り、ここ
では集線処理を行なわず、160チャネル分を直接トラ
ンク側伝送路71bの6本の回線(2M#4〜2M#
9)で伝送する。
【0039】図5は、第2の実施形態における中央部5
0の内部構成を示すブロック図である。なお図5でも、
ポイント・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装
置を例にして示す。なお、第2の実施形態の構成は、基
本的に第1の実施形態の構成と同じであるので、同一構
成部分には同一参照符号を付してその説明を省略する。
【0040】第2の実施形態では、トランクカード(Tr
unk Card)51e〜51hと、切換え部52e〜52h
と、CT制御部62aとが新たに設けられる。トランク
カード(Trunk Card)51eでは、遠隔部10のトラン
ク側伝送路71aを経て送られた集線処理済みの信号を
トランクバス(Trunk Bus )53に送り、トランク側伝
送路71bを経て送られた集線未処理の信号を切換え部
52eへ送る。遠隔部(RT#2〜RT#N)20〜4
0に対応するトランクカード(Trunk Card)51f〜5
1hにおいても同様である。
【0041】CT制御部62aは、遠隔部(RT#1〜
RT#N)10〜40からそれぞれ送られる信号のヘッ
ダを監視し、遠隔部(RT#1〜RT#N)10〜40
のいずれかで、例えば遠隔部(RT#1)10の場合で
説明するならばトランク側伝送路71aの回線2M#1
〜2M#3のうち、いずれか1つの回線に障害が発生し
たことを示すアラームがヘッダに含まれていたら、それ
を検出する。CT制御部62aは、回線に障害が発生し
たことを示すアラームが検出されなければ、切換え部5
2e〜52hの各々に、対応するトランクカード(Trun
k Card)をトランクバス(Trunk Bus )53に接続させ
る。なお尤も、回線に障害が発生したことを示すアラー
ムが検出されていないので、この場合には、対応の遠隔
部から集線未処理の信号は伝送されてこない。
【0042】一方、遠隔部(RT#1〜RT#N)10
〜40のいずれかで、集線処理済みの信号を伝送するた
めの回線に障害が発生したことを示すアラームが検出さ
れれば、CT制御部62aは、対応する切換え部を制御
して、対応するトランクカード(Trunk Card)をトラン
クバス(Trunk Bus )57に接続させる。図5では、遠
隔部(RT#1)10で、回線に障害が発生したことを
示すアラームが検出された場合を示し、切換え部52e
が、遠隔部10のトランク側伝送路71bを経て送られ
た集線未処理の信号をトランクバス(Trunk Bus )57
へ送る。
【0043】したがって、トランクバス(Trunk Bus )
57に送られる信号は、集線処理が行われていない信号
である。この信号に対して、集線制御部61及びTSA
部58により集線処理が行われる。そして、CT制御部
62aによって制御された切換え部59が、図5では、
遠隔部(RT#1)10に対応するTSA部58の出力
信号を選択してトリビュタリバス(Trib Bus)60へ送
る。かくして、集線処理を施されたV5.2プロトコル
方式の信号が交換機側伝送路72のV5.2予備グルー
プから交換機80へ送られる。
【0044】以上のように、中央部(CT)50に集線
処理機能を持たせることにより、遠隔部(RT#1〜R
T#N)10〜40のいずれかで、トランク側伝送路に
障害があった場合でも、中央部(CT)50で集線処理
が行われ、したがって、呼損率が上昇することなく、電
話がかかりにくくなることが防止される。
【0045】なお、上記の第2の実施形態では、ポイン
ト・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装置を例
にして説明したが、ポイント・ツー・ポイント方式の加
入者系伝送装置に本発明を同様に適用することができ
る。
【0046】つぎに第3の実施形態を説明する。第3の
実施形態では、加入者端末からの発呼要求の数が多くな
り、呼損率が増大する場合に対応するようにしている。
図6は、第3の実施形態における遠隔部10の内部構成
を示すブロック図である。第3の実施形態でも、ポイン
ト・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装置を例
にして示す。なお、第3の実施形態の構成は、基本的に
第2の実施形態の構成と同じであるので、同一構成部分
には同一参照符号を付してその説明を省略する。
【0047】第3の実施形態では、加入者回路11bを
新たに設け、加入者回路11bとトランクカード(Trun
k Card)16との間に、トリビュタリバス(Trib Bus)
12b及びトランクバス(Trunk Bus )15bを新たに
設ける。トリビュタリバス(Trib Bus)12bとトラン
クバス(Trunk Bus )15bとは直接接続され、集線機
能部分は含まれない。そして、トランクバス(Trunk Bu
s )15bとトランクカード(Trunk Card)16との間
には、伝送速度2Mbpsの(N−3)本の回線(2M
#4〜2M#N)からなるトランク側伝送路71cが設
けられる。なお、トランクバス(Trunk Bus )15とト
ランクカード(Trunk Card)16との間には、伝送速度
2Mbpsの3本の回線(2M#1〜2M#3)からな
るトランク側伝送路71aが設けられる。
【0048】そして、加入者端末90からの発呼要求の
数が、90チャネル分(=2M回線30チャネル×3)
以内に収まっている場合には、従来通りに加入者回路1
1bから送られた発呼に対して、トリビュタリバス(Tr
ib Bus)12及びトランクバス(Trunk Bus )15を介
して集線制御部17及び集線接続部13により集線処理
が行われる。
【0049】一方、加入者端末90からの発呼要求の数
が90チャネル分を越えて呼損が発生した場合には、加
入者回路11bが、加入者端末90の480チャネル分
のうち、Xチャネル分を分離して、このXチャネル分を
トリビュタリバス(Trib Bus)12b及びトランクバス
(Trunk Bus )15b側に送る。ここでは集線処理を行
なわず、Xチャネル分を直接トランク側伝送路71cの
(N−3)本の回線(2M#4〜2M#N)で伝送す
る。また、加入者端末90の480チャネルのうち、残
りの(480−X)チャネル分はトリビュタリバス(Tr
ib Bus)12側に送り、集線処理を行う。この際の集線
比は(480−X):90となるので、集線比16:3
よりも集線度合いが低下して呼損が減少することにな
る。
【0050】なおここでは、加入者端末90からの発呼
要求の数が90チャネル分を越えた場合に、Xチャネル
分を分離するようにしているが、これに代わって、加入
者端末90からの発呼要求の数が90チャネル分よりも
大きい所定数を越えた場合、または呼損率が所定値を越
えた場合にXチャネル分を分離するようにしてもよい。
【0051】図7は、第3の実施形態における中央部5
0の内部構成を示すブロック図である。なお図7でも、
ポイント・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装
置を例にして示す。なお、第3の実施形態の構成は、基
本的に第2の実施形態の構成と同じであるので、同一構
成部分には同一参照符号を付してその説明を省略する。
【0052】第3の実施形態でも、トランクカード(Tr
unk Card)51eで、遠隔部10のトランク側伝送路7
1aを経て送られた集線処理済みの信号をトランクバス
(Trunk Bus )53に送り、トランク側伝送路71cを
経て送られた集線未処理の信号を切換え部52eへ送
る。遠隔部(RT#2〜RT#N)20〜40に対応す
るトランクカード(Trunk Card)51f〜51hにおい
ても同様である。
【0053】CT制御部62aは、遠隔部(RT#1〜
RT#N)10〜40からそれぞれ送られる信号のヘッ
ダを監視し、遠隔部(RT#1〜RT#N)10〜40
のいずれかで、発呼数が特に増加していることを示すア
ラームがヘッダに含まれていたら、それを検出する。C
T制御部62aは、発呼数が特に増加していることを示
すアラームが検出されなければ、切換え部52e〜52
hの各々に、対応するトランクカード(Trunk Card)を
トランクバス(Trunk Bus )53に接続させる。なお尤
も、発呼数が特に増加していることを示すアラームが検
出されていないので、この場合には、対応の遠隔部から
集線未処理の信号は伝送されてこない。
【0054】一方、遠隔部(RT#1〜RT#N)10
〜40のいずれかで、発呼数が特に増加していることを
示すアラームが検出されれば、CT制御部62aは、対
応する切換え部を制御して、対応するトランクカード
(Trunk Card)をトランクバス(Trunk Bus )57に接
続させる。図7では、遠隔部(RT#1)10及び遠隔
部(RT#2)20で、発呼数が特に増加していること
を示すアラームがそれぞれ検出された場合を示し、切換
え部52eおよび切換え部52fが、遠隔部10(RT
#1)のトランク側伝送路71c及び遠隔部(RT#
2)20の集線未処理用のトランク側伝送路を経てそれ
ぞれ送られた集線未処理の信号をトランクバス(Trunk
Bus )57へ送る。
【0055】したがって、トランクバス(Trunk Bus )
57に送られた各信号は、集線処理が行われていない信
号である。これらの信号に対して、集線制御部61及び
TSA部58により集線処理が行われる。そして、CT
制御部62aによって制御された切換え部59が、図7
では、遠隔部(RT#1)10及び遠隔部(RT#2)
20にそれぞれ対応するTSA部58の出力信号を選択
してトリビュタリバス(Trib Bus)60へ送る。かくし
て、集線処理を施されたV5.2プロトコル方式の信号
が交換機側伝送路72のV5.2予備グループから交換
機80へ送られる。
【0056】以上のように、中央部(CT)50に集線
処理機能を持たせることにより、遠隔部(RT#1〜R
T#N)10〜40のいずれかで、発呼数が特に増加し
て呼損率が増加した場合でも、遠隔部(RT#1〜RT
#N)10〜40で集線度合いを低下させる一方、中央
部(CT)50で集線処理を行う。これによって、呼損
率が低下し、電話がかかりにくくなることが防止され
る。
【0057】なお、上記の第3の実施形態では、ポイン
ト・ツー・マルチポイント方式の加入者系伝送装置を例
にして説明したが、ポイント・ツー・ポイント方式の加
入者系伝送装置に本発明を同様に適用することができ
る。
【0058】また、上記のいずれの実施形態でも遠隔部
(RT#1〜RT#N)10〜40と中央部(CT)5
0との間は光信号が伝送されるものとして説明したが、
両者の間は電気信号の伝送でもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、集線処
理を行う中央部集線接続手段を中央部に設ける。そし
て、遠隔部において、集線処理を行う遠隔部集線接続手
段に障害が発生しているときには、発呼に対して遠隔部
集線接続手段の動作をさせず、中央部において中央部集
線接続手段に動作させて集線処理を行う。
【0060】これにより、遠隔部に集線機能部分の冗長
構成を持たせずとも、集線機能部分の障害に対応するこ
とができる。本発明をポイント・ツー・マルチポイント
方式の加入者系伝送装置に適用すれば、さらに無駄のな
い効率的な集線機能の冗長構成が実現し、システム全体
の信頼性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】第1の実施形態における遠隔部の内部構成を示
すブロック図である。
【図3】第1の実施形態における中央部の内部構成を示
すブロック図である。
【図4】第2の実施形態における遠隔部の内部構成を示
すブロック図である。
【図5】第2の実施形態における中央部の内部構成を示
すブロック図である。
【図6】第3の実施形態における遠隔部の内部構成を示
すブロック図である。
【図7】第3の実施形態における中央部の内部構成を示
すブロック図である。
【図8】従来のポイント・ツー・ポイント方式の集線機
能付き加入者系伝送装置を示すブロック図である。
【図9】従来のポイント・ツー・マルチポイント方式の
集線機能付き加入者系伝送装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 集線機能付き加入者系伝送装置 10 遠隔部 13a 遠隔部集線接続手段 14a モード切換手段 19a 迂回手段 50 中央部 52A 切換手段 58a 中央部集線接続手段 71 トランク側伝送路 72 交換機側伝送路 80 交換機 90 加入者端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 11/04 H04Q 11/04 B Fターム(参考) 5K019 AA06 BA44 EA16 EA27 5K030 GA11 JA02 JL08 JL10 LB01 MA06 MB01 MB09 MD09 5K049 AA09 BB09 CC01 EE15 5K050 AA07 BB06 DD27 5K069 AA10 CB03 DA04 FA22 FA23 HA07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者端末に接続される1つの遠隔部
    と、交換機に接続される1つの中央部とからなる集線機
    能付き加入者系伝送装置において、 前記遠隔部に設けられ、加入者端末からの発呼に対して
    集線処理を行い、トランク側伝送路に割り付ける遠隔部
    集線接続手段と、 前記遠隔部に設けられ、前記遠隔部集線接続手段を迂回
    して加入者端末からの発呼をトランク側伝送路に直接接
    続する迂回手段と、 前記遠隔部に設けられ、前記遠隔部集線接続手段が正常
    に動作しているときには、前記遠隔部集線接続手段の動
    作を選択し、前記遠隔部集線接続手段に障害があるとき
    には、前記迂回手段の動作を選択するモード切換手段
    と、 前記中央部に設けられ、前記遠隔部から送られた発呼に
    対して集線処理を行い、交換機側伝送路に割り付ける中
    央部集線接続手段と、 前記中央部に設けられ、前記遠隔部集線接続手段が正常
    に動作しているときには、前記遠隔部からの発呼を交換
    機側伝送路に送り、前記遠隔部集線接続手段に障害があ
    るときには、前記中央部集線接続手段に動作を行わせる
    切換手段と、 を有することを特徴とする集線機能付き加入者系伝送装
    置。
  2. 【請求項2】 加入者端末に接続される複数の遠隔部
    と、交換機に接続される1つの中央部とからなる集線機
    能付き加入者系伝送装置において、 前記各遠隔部に設けられ、加入者端末からの発呼に対し
    て集線処理を行い、トランク側伝送路に割り付ける遠隔
    部集線接続手段と、 前記各遠隔部に設けられ、対応の遠隔部集線接続手段を
    迂回して加入者端末からの発呼をトランク側伝送路に直
    接接続する迂回手段と、 前記各遠隔部に設けられ、対応の遠隔部集線接続手段が
    正常に動作しているときには、前記対応の遠隔部集線接
    続手段の動作を選択し、前記対応の遠隔部集線接続手段
    に障害があるときには、対応の迂回手段の動作を選択す
    るモード切換手段と、 前記中央部に設けられ、前記各遠隔部からの発呼に対し
    て集線処理を行い、交換機側伝送路に割り付ける中央部
    集線接続手段と、 前記中央部に前記各遠隔部に対応して個別に設けられ、
    対応の遠隔部の遠隔部集線接続手段が正常に動作してい
    るときには、前記対応の遠隔部からの発呼を交換機側伝
    送路に送り、前記対応の遠隔部の遠隔部集線接続手段に
    障害があるときには、前記中央部集線接続手段に動作を
    行わせる切換手段と、 を有することを特徴とする集線機能付き加入者系伝送装
    置。
  3. 【請求項3】 加入者端末に接続される1つの遠隔部
    と、交換機に接続される1つの中央部とからなる集線機
    能付き加入者系伝送装置において、 前記遠隔部に設けられ、加入者端末からの発呼に対して
    集線処理を行い、トランク側伝送路に割り付ける遠隔部
    集線接続手段と、 前記遠隔部に設けられ、トランク側伝送路に障害がある
    ときに、当該障害伝送路に対応する数の発呼だけを、前
    記遠隔部集線接続手段を迂回してトランク側伝送路に直
    接接続する迂回手段と、 前記中央部に設けられ、前記遠隔部集線接続手段を介し
    て送られた発呼を交換機側伝送路に送る転送手段と、 前記中央部に設けられ、前記迂回路を介して送られた発
    呼に対して集線処理を行い、交換機側伝送路に割り付け
    る中央部集線接続手段と、 を有することを特徴とする集線機能付き加入者系伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 加入者端末に接続される複数の遠隔部
    と、交換機に接続される1つの中央部とからなる集線機
    能付き加入者系伝送装置において、 前記各遠隔部に設けられ、加入者端末からの発呼に対し
    て集線処理を行い、トランク側伝送路に割り付ける遠隔
    部集線接続手段と、 前記各遠隔部に設けられ、トランク側伝送路に障害があ
    るときに、当該障害伝送路に対応する数の発呼だけを、
    対応の遠隔部集線接続手段を迂回してトランク側伝送路
    に直接接続する迂回手段と、 前記中央部に前記各遠隔部に対応して個別に設けられ、
    対応の遠隔部集線接続手段を介して送られた発呼を交換
    機側伝送路に送る転送手段と、 前記中央部に設けられ、前記各遠隔部からの発呼に対し
    て集線処理を行い、交換機側伝送路に割り付ける中央部
    集線接続手段と、 前記中央部に前記各遠隔部に対応して個別に設けられ、
    対応の迂回路を介して送られた発呼を、前記中央部集線
    接続手段に送る送信手段と、 を有することを特徴とする集線機能付き加入者系伝送装
    置。
  5. 【請求項5】 加入者端末に接続される1つの遠隔部
    と、交換機に接続される1つの中央部とからなる集線機
    能付き加入者系伝送装置において、 前記遠隔部に設けられ、加入者端末からの発呼に対して
    集線処理を行い、トランク側伝送路に割り付ける遠隔部
    集線接続手段と、 前記遠隔部に設けられ、加入者端末からの発呼数が基準
    数を越えたときに、所定数の加入者を、前記遠隔部集線
    接続手段の処理対象から外し、当該加入者の発呼だけ
    を、トランク側伝送路に直接接続する迂回手段と、 前記中央部に設けられ、前記遠隔部集線接続手段を介し
    て送られた発呼を交換機側伝送路に送る転送手段と、 前記中央部に設けられ、前記迂回路を介して送られた発
    呼に対して集線処理を行い、交換機側伝送路に割り付け
    る中央部集線接続手段と、 を有することを特徴とする集線機能付き加入者系伝送装
    置。
  6. 【請求項6】 加入者端末に接続される複数の遠隔部
    と、交換機に接続される1つの中央部とからなる集線機
    能付き加入者系伝送装置において、 前記各遠隔部に設けられ、加入者端末からの発呼に対し
    て集線処理を行い、トランク側伝送路に割り付ける遠隔
    部集線接続手段と、 前記各遠隔部に設けられ、加入者端末からの発呼数が基
    準数を越えたときに、所定数の加入者を、対応の遠隔部
    集線接続手段の処理対象から外し、当該加入者の発呼だ
    けを、トランク側伝送路に直接接続する迂回手段と、 前記中央部に前記各遠隔部に対応して個別に設けられ、
    対応の遠隔部集線接続手段を介して送られた発呼を交換
    機側伝送路に送る転送手段と、 前記中央部に設けられ、前記各遠隔部からの発呼に対し
    て集線処理を行い、交換機側伝送路に割り付ける中央部
    集線接続手段と、 前記中央部に前記各遠隔部に対応して個別に設けられ、
    対応の迂回路を介して送られた発呼を、前記中央部集線
    接続手段に送る送信手段と、 を有することを特徴とする集線機能付き加入者系伝送装
    置。
  7. 【請求項7】 PDH方式に適用されることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか1つに記載の集線機能付き加
    入者系伝送装置。
  8. 【請求項8】 SDH方式に適用されることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか1つに記載の集線機能付き加
    入者系伝送装置。
  9. 【請求項9】 ITU−T準拠のV5.2プロトコル方
    式が適用されることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1つに記載の集線機能付き加入者系伝送装置。
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