JP2899301B2 - 時分割多重化装置 - Google Patents

時分割多重化装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、時分割多重化装置の改良に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来の時分割多重化装置21を含んだ通信ステムを第3
図に示す。時分割多重化装置21には全体を統括制御する
制御部24と、専用ディジタル回線23A、23Bに接続される
専用線インタフェース25A,25Bと、PBX(構内交換機)に
ラインL1〜L23,L24〜L46を介して接続されるPBXインタ
フェース27,28とが備えられている。なお、29,30は音声
信号バスを、31は呼情報等の制御信号バスを、夫々示し
てある。
ここに、専用ディジタル回線23A,23Bを設けるのは、
朝夕等のトラヒィックの多いときを考慮してであって、
平常時には一本の専用ディジタル回線23Aのみで十分で
ある。
このように従来の時分割多重化装置によると、専用デ
ィジタル回線を二本用いて他の時分割多重化装置と接続
される構成となっていたので、無駄が多いという問題点
があった。また、ラインL24〜L46を時分割多重化装置21
を介さずに、公衆アナログ回線を介してPBX221,222相互
間で接続することも考え得るが、回線品質が公衆アナロ
グ回線の方が低下する問題点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように従来の時分割多重化装置によると、専用
ディジタル回線を二本用いて他の時分割多重化装置と接
続される構成となっていたので、トラヒィック量が最大
のときを考慮して専用ディジタル回線に接続され無駄が
多いという問題点があった。また、トラヒィック量が変
動する部分を公衆アナログ回線とPBXとを直接に接続す
ることで補うことも考えられるが、これによると回線品
質が低下するという問題があった。
本発明は上記のような従来の時分割多重化装置の問題
点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、回線
品質の低下なしに、しかも、無駄なくトラヒィック量の
変動に対応するようにチャネルの確保を可能とする時分
割多重化装置を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る時分割多重化装置は、夫々が複数のライ
ンを介して端末に接続される第1、第2の端末インタフ
ェースと、専用回線に接続され前記第1の端末インタフ
ェースから送られた信号及び制御情報を時分割多重化し
て前記専用回線へ送出する一方、前記専用回線から到来
する信号及び制御情報を分離して当該信号を前記第1の
端末インタフェースへ送出する第1の回線インタフェー
スと、前記専用回線と同機能の公衆回線に接続され、前
記第2の端末インタフェースから送られた信号を時分割
多重化して前記公衆回線へ送出する一方、前記公衆回線
から到来する信号を分離して前記第1の端末インタフェ
ースへ送出する第2の回線インタフェースと、前記第2
の回線インタフェースを使用する各時間帯毎の情報を与
えるタイマと、このタイマより与えられる情報に基づ
き、前記各時間帯に前記公衆回線を介して相手側の時分
割多重化装置との間で時間帯対応に所要数のチャネルを
確保する制御部とを備えたことを特徴とする。
(作用) 上記構成によると、所定時間帯にだけ、専用回線と同
機能の公衆回線によって所要数のチャネル確保がなされ
るため、トラヒィックの変動に対応することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
1は時分割多重化装置を示し、各部を統括制御する制御
部5、PBX2とラインL1〜L23を介して接続されるPBXイン
タフェース6、PBX2とラインL24〜L46を介して接続され
るPBXインタフェース9、専用ディジタル回線3に接続
される専用線インタフェース7、ISDN回線4に接続され
るISDNインタフェース8が設けられている。制御部5に
はISDNインタフェース8を使用してチャネルの確保を行
うべき時間帯を提供するタイマ51が備えられている。
上記の専用ディジタル回線3においては、データ伝送
が第2図に示されるようなフレームフォーマットによっ
て行われる。つまり、1フレームの先頭には同期用のフ
レームビットFが設けられ、64Kbps単位のチャネルCH1
〜CH24がこれに続く。PBX2から送出されディジタル化さ
れてPCM符号化された1ラインの音声信号に対して、64K
bpsを必要とするので、上記専用ディジタル回線3で24
ライン分に対応させることができるが、チャネルCH1〜C
H24のうち1つをダイヤル情報等の制御情報用として用
いる。
PBXインタフェース6,9はラインL1〜L46より到来した
情報がダイヤル信号等であればこれをディジタル化PCM
符号化してダイヤルバス10を介して専用線インタフェー
ス7へ送り、音声等の信号であれば、ディジタル化・PC
M符号化して専用線インタフェース7、ISDNインタフェ
ース8へ音声バス11,12を介して送出する。専用線イン
タフェース7はPCM符号を多重化し、また逆に分離して
対応するダイヤルバス10、音声バス11,12を介してPBXイ
ンタフェース6へ送出する。PBXインタフェース6,9では
与えられたPCM符号をアナログ化して対応するラインL1
〜L46へ振り分けて送出する。ISDNインタフェース8はI
SDN回線4の所定チャネルとPBXインタフェース9のライ
ンL24〜L46とを対応させて通信する。専用ディジタル回
線3とISDN回線4とにおいては夫々双方向にデータ伝送
が行われる。
以上の構成の時分割多重化装置1では、制御部5がタ
イマ51の出力により、ISDNインタフェース8を使用して
チャネルの確保を行うべき時間帯か否か監視している。
当該時間帯でないときには、専用線インタフェース7、
PBXインタフェース6が用いられラインL1〜L24のみが使
用されて通信が行われている。ここで、タイマ51により
上記時間帯であることが示されると、制御部5はISDNイ
ンタフェース8を制御して23ライン分のチャネル確保を
行わせる。即ち、ISDNインタフェース8はISDN回線4の
所定本に接続され、制御部5から与えられるダイヤル情
報等(宛先、発信元)のデータを送出して発呼処理を行
い、相手側の時分割多重化装置の応答によりチャネルの
確立を1チャネル毎に制御部5へ通知する。23チャネル
の確保が通知されると、制御部5はPBXインタフェース
9へラインL24〜L46の閉塞解除を指示する。これによ
り、PBXインタフェース9によるPBX2からの呼受取けが
開始される。なお、ISDNインタフェース8は、ISDN回線
に接続される公知のアダプタのように機能し、1回線の
うちの所定チャネルの信号がラインL24〜L46の所定のラ
インへ到るように交換制御を行うものとする。
次に、タイマ51により上記時間帯の経過が通知される
と、制御部5はPBXインタフェース9から送られるSSス
ティタス(PBX2から送られるラインの使用状態情報)を
検出し、オフのラインに対応するISDN回線4のチャネル
を閉塞をISDNインタフェース8へ指示する。これによっ
て、ISDNインタフェース8は該当チャネルの閉塞制御を
行う。一方、制御部5はPBXインタフェース9へ閉塞に
係るチャネルに対応するラインの使用禁止を指示し、そ
れ以後、SSスティタスのスキャンを行って、次々にチャ
ネルを閉塞して最終的に全チャネルを閉塞するとともに
ラインL24〜L46の使用が禁止される。
このように、本実施例では、タイマ51の時間帯指示に
より、トラヒィック量に応じてチャネルの確保がなされ
る。
なお、チャネルの確保は第1図の時分割多重化装置の
一方がマスター装置として行えばよく、他方は呼出しに
応答してISDNインタフェース8とPBXインタフェース9
との間の経路の開設を行って、PBX2に対しラインL24〜L
46への発呼を許容するように動作すればよい。従って、
相手のダイヤル情報等は一方の時分割多重化装置のみが
保持していればよい。また、PBXインタフェース6,9は物
理的に分けられている必要はなく、夫々のチャネルが存
在すればよい なお、いくつかの時間帯毎に確保するチャネル数を変
化させて、予想されるトラヒィック量に適宜対応するよ
うにしてもよい。
また、専用回線である高速ディジタル専用回線と同機
能(速度等)の公衆回線が将来出現するのであれば、IS
DN回線に限らずこれを用いてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、所定時間帯にだ
け専用回線と同機能の公衆回線によって所要数のチャネ
ル確保がなされ、回線品質の低下なしに、しかも、無駄
なくトラヒィック量の変動に対応してチャネルの確保を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る時分割多重化装置を含
んで構成した通信システムのブロック図、第2図は第1
図に示されたシステムで用いられる信号のフォーマット
を示す図、第3図は従来の時分割多重化装置を含んで構
成した通信システムのブロック図である。 11,12……時分割多重化装置 21,22……PBX、3……専用ディジタル回線 4……ISDN回線、51,52……制御部 61,62,91,92……PBXインタフェース 71,72……専用線インタフェース 81,82……ISDNインタフェース 511,512……タイマ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 3/00 H04M 11/00 H04L 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々が複数のラインを介して端末に接続さ
    れる第1、第2の端末インタフェースと、 専用回線に接続され前記第1の端末インタフェースから
    送られた信号及び制御情報を時分割多重化して前記専用
    回線へ送出する一方、前記専用回線から到来する信号及
    び制御情報を分離して当該信号を前記第1の端末インタ
    フェースへ送出する第1の回線インタフェースと、 前記専用回線と同機能の公衆回線に接続され、前記第2
    の端末インタフェースから送られた信号を時分割多重化
    して前記公衆回線へ送出する一方、前記公衆回線から到
    来する信号を分離して前記第1の端末インタフェースへ
    送出する第2の回線インタフェースと、 前記第2の回線インタフェースを使用する各時間帯毎の
    情報を与えるタイマと、 このタイマより与えられる情報に基づき、前記各時間帯
    に前記公衆回線を介して相手側の時分割多重化装置との
    間で時間帯対応にに設定された所要数のチャネルを確保
    する制御部と を備えたことを特徴とする時分割多重化装置。
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