JP3295874B2 - 単錘駆動型多重撚糸機 - Google Patents

単錘駆動型多重撚糸機

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JP3295874B2
JP3295874B2 JP19923898A JP19923898A JP3295874B2 JP 3295874 B2 JP3295874 B2 JP 3295874B2 JP 19923898 A JP19923898 A JP 19923898A JP 19923898 A JP19923898 A JP 19923898A JP 3295874 B2 JP3295874 B2 JP 3295874B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一本のスピンドル
軸が駆動されて一回転する間に、原糸に多数回撚りをか
ける多重撚糸機であって、該スピンドル軸がモータによ
り直接回転駆動される単錘駆動型多重撚糸機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一本のスピンドル軸が駆動さ
れて一回転する間に、原糸に多数回撚りをかける多重撚
糸機は知られており、多数並設された各スピンドル軸に
一帯の駆動ベルトを巻回し、該駆動ベルトにより多数の
スピンドル軸を同時に駆動するように構成した一斉駆動
型多重撚糸機があった。このようなベルト駆動の一斉駆
動型多重撚糸機においては、駆動ベルトがスピンドル軸
に圧接して、該スピンドル軸の軸受け部にラジアル方向
の力がかかった状態で駆動されるため、大きな騒音が発
生したり、一帯の駆動ベルトにより多数のスピンドル軸
を駆動するため動力損失が大きくなったりしていた。
【0003】そこで、各撚糸ユニット毎にモータを設
け、該モータによりスピンドル軸を直接駆動するように
構成して、騒音や動力損失を低減した単錘駆動型多重撚
糸機が考案されている。このように、モータでスピンド
ル軸を直接駆動する構成においては、例えば、スピンド
ル軸部にロータを固着するとともに、ロータに対向させ
てステータを配設してモータを構成し、該ロータを永久
磁石にて構成したものがあった。そして、近年では、撚
糸効率を高めて生産性を向上させるため等の理由によ
り、前記ロータを構成する永久磁石の磁力を高めてモー
タの駆動能力を増大させ、スピンドル軸の回転速度を高
速化している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の、スピンドル軸
を直接駆動するモータの構成としては、例えば、ロータ
として永久磁石をスピンドル軸に固着するとともに、ス
テータとして鉄心等を有する有心コイルをスピンドル軸
の外周部を覆うハウジングの内周に固着し、該ロータと
ステータとを対向して配置してモータを構成し、ステー
タを固着したハウジング内に、ロータを固着したスピン
ドル軸を挿入して該モータの組立を行い、モータが組み
立てられた状態においては、スピンドル軸が軸受により
回転自在に支持されるように構成することが考えられ
る。このように構成したモータにおいて、ロータを構成
する永久磁石の磁力を高めた場合、該ロータとステータ
を構成するコイルの鉄心との間に働く吸引力が大きくな
るため、スピンドル軸をハウジングに挿入する際に、ス
ピンドル軸が軸受により支持される前にロータがステー
タの鉄心等に近づくと、該ロータとステータとが強く引
き合って、両者が吸着したり、スピンドル軸を軸受にう
まく挿入できなかったりして、モータの組立作業が困難
となる。そこで、本発明は、スピンドル軸を直接駆動す
るモータを組み立てる際に、ロータとステータとの間の
吸引力に抗して、容易に組立作業を行うことを可能とす
る単錘駆動型多重撚糸機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、単錘駆動型多
重撚糸機における以上のような課題を解決すべく、次の
ような手段を用いるものである。即ち、撚糸ユニットの
スピンドル軸をモータにより直接回転駆動する単錘駆動
型多重撚糸機であって、該スピンドル軸が少なくともモ
ータの下部で軸受により回転自在に支持され、スピンド
ル軸に固着した永久磁石であるロータ下端から該スピン
ドル軸下端までの長さを、モータのハウジングに固着し
たステータ上端からモータ下部の軸受までの長さよりも
長く構成した。
【0006】また、前記スピンドル軸の下端部を、縮径
してテーパー状に形成した。
【0007】また、前記モータを組み立てた状態におい
て、モータ下部の軸受に係止する段差部を、前記スピン
ドル軸に形成した。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面より説明する。図1は本発明の多数並設された状態に
ある単錘駆動型多重撚糸機の撚糸ユニットを示す全体
図、図2は紡績糸用の単錘駆動型多重撚糸機を示す斜視
図、図3は同じく単錘駆動型多重撚糸機の撚糸ユニット
を示す側面断面図、図4は撚糸ユニットの駆動モータ部
を示す側面断面図、図5はロータ磁石下端から該スピン
ドル軸下端までの長さとステータコイル上端から下部支
持部材のベアリングまでの長さとの関係を示す側面図、
図6はスピンドル軸を下部支持部材のベアリングに嵌合
する位置までモータハウジングに挿入した状態を示す側
面図、図7はフィラメント糸用の単錘駆動型多重撚糸機
の撚糸ユニットを示す側面断面図、図8は図7における
撚糸ユニットの駆動モータ部を示す側面断面図、図9は
図7における撚糸ユニットにおけるロータ磁石下端から
該スピンドル軸下端までの長さとステータコイル上端か
ら下部支持部材のベアリングまでの長さとの関係を示す
側面図、図10は同じくスピンドル軸を下部支持部材の
ベアリングに嵌合する位置までモータハウジングに挿入
した状態を示す側面図である。
【0009】本発明の単錘駆動型多重撚糸機の概略構成
について説明する。図1において、単錘駆動型多重撚糸
機の撚糸ユニット1が多数並設されている。各撚糸ユニ
ット1に一本設けられたスピンドル軸4と、該スピンド
ル軸4の上端部に位置する回転ディスク15とは一体的
に回転可能に構成され、該スピンドル軸4は各撚糸ユニ
ット1にそれぞれ設けられたモータである駆動モータ1
0により回転駆動され、これにより回転ディスク15が
一体的に回転する。該回転ディスク15は、駆動モータ
10の上方に配置され、撚糸ユニット1は駆動モータ1
0の下方でフレーム9に支持されている。そして、回転
ディスク15を、スピンドル軸4を介して回転駆動する
ことにより、該回転ディスク15の上方へ静止状に配設
された給糸パッケージ11から引き出される原糸12a
に撚りをかけるように構成している。そして、各単錘駆
動型多重撚糸機の駆動状態は制御部14により制御され
ている。尚、本実施例に示す撚糸ユニット1は、短繊維
を紡いで長い一本の糸を構成した紡績糸に撚りをかけ
る、紡績糸用の撚糸ユニットに構成されている。
【0010】図2、図3において、撚糸ユニット1の前
記給糸パッケージ11は、回転ディスク15の上方に配
置された静止盤21上に載置されており、該静止盤21
はスピンドル軸4の上部に回転可能に嵌入して支持され
ている。該静止盤21内には静止磁石21aが固設さ
れ、該静止磁石21aと、静止盤21の外周部に非接触
状態で配置される吸引磁石22との吸引力により、静止
盤21が静止状態を保持するようにしている。また、給
糸パッケージ11は、その外周をチーズカバー3により
覆われており、該チーズカバー3は、静止盤21と一体
的に形成されている。
【0011】給糸パッケージ11から引き出された原糸
12aはテンション装置47へ上方から入り、該テンシ
ョン装置47により所定の張力を付与された後、回転デ
ィスク15の中心部からガイド部15aを通じて外周方
向へ案内され、該回転ディスク15外周部から外部へ延
出して、撚糸ユニット1上部のバルーンガイド48へ至
る。回転ディスク15外周部から外部へ延出した原糸
は、駆動モータ10により駆動される回転ディスク15
が高速回転することによりバルーンされ、回転ディスク
15が一回転する間に、テンション装置47から回転デ
ィスク15へ至るまでの間で一回、回転ディスク15か
らバルーンガイド48へ至るまでの間でさらにもう一回
撚りが入り、合計二回加撚される。このように、本単錘
駆動型多重撚糸機は、例えば、回転ディスク15が一回
転する間に原糸に二回撚りをかける二重撚糸機に構成し
ている。
【0012】撚糸ユニット1の上方には巻取装置2が配
設され、撚糸ユニット1で加撚された撚糸12bを巻き
上げるように構成している。前記バルーンガイド48か
ら上方へ延出される撚糸12bは、ガイドローラ49・
50及びフィードローラ8を経てトラバースガイド7に
至る。そして、トラバースガイド7に至った撚糸12b
は、該トラバースガイド7により綾振りされながら、ド
ラム6に転接する巻取パッケージ5に巻き取られるので
ある。
【0013】次に、撚糸ユニット1について図3乃至図
6により説明する。まず、図3に示すように、給糸パッ
ケージ11から引き出された原糸12aは、テンション
装置47のテンション孔47aに上端部から侵入した
後、該テンション装置47の下方に位置するスピンドル
軸4のガイド孔4aに上端部から侵入する。該ガイド孔
4aは下端部で回転ディスク15の前記ガイド部15a
と連通しており、ガイド孔4aに侵入した原糸12aは
ガイド部15aを通じて外部へ延出する。また、スピン
ドル軸4の下端部からはガイド部15aと連通するエア
ー孔4bが形成されており、該エアー孔4bの下端部か
らエアーが供給可能となっている。このエアーはガイド
部15aの中心側から外周側方向へ流れるので、テンシ
ョン装置47のテンション孔47aに侵入した原糸12
aは、自動的に回転ディスク15のガイド部15a外周
端部まで導かれる。
【0014】図4に示すように、回転ディスク15の下
方には、スピンドル軸4を回転駆動する駆動モータ10
が配設されている。駆動モータ10は、スピンドル軸4
外周に固設されたロータ磁石32と、該ロータ磁石32
の外周部に該ロータ磁石32と対向して配置されるステ
ータコイル31と、該駆動モータ10のハウジングであ
るモータハウジング34等とにより構成されている。モ
ータハウジング34は、内周面にステータコイル31を
固着しているモータ支持部26と、該モータ支持部26
の上端部に取り付けられ、軸受けであるベアリング27
aを介してスピンドル軸4を回転自在に支持する上部支
持部材27と、該モータ支持部26の下端部に取り付け
られ、軸受けであるベアリング28aを介してスピンド
ル軸4を回転自在に支持する下部支持部材28とで構成
されている。モータ支持部26は、例えば、熱伝導率が
高く、非磁性体であるアルミニウム等により構成され、
上部支持部材27と下部支持部材28とは、例えば、高
い剛性を有する鉄等により構成されている。また、該モ
ータハウジング34下端部の下部支持部材28が前記フ
レーム9に取付固定され、これにより、撚糸ユニット1
がフレーム9に支持されている。
【0015】駆動モータ10のロータ磁石32は、例え
ばネオジウム磁石等の非常に高い磁力を有する永久磁石
である希土類磁石により構成されており、該駆動モータ
10をコンパクトに構成するとともに、高い駆動能力を
有するモータに構成することを可能としている。また、
ステータコイル31は鉄心31aを有した有心コイルに
構成している。さらに、ロータ磁石32の下方における
スピンドル軸4には、該スピンドル軸4の回転数を検出
するための検出用磁石33が固着されており、該検出用
磁石33は、あまり磁力が大きくない(ロータ磁石32
より磁力の弱い)永久磁石であるプラスチック磁石等に
より構成されている。尚、この検出用磁石33に対向し
て磁気センサが配置されている。
【0016】また、モータハウジング34を構成する前
記モータ支持部26の外周面には、外側に突出する複数
のフィン26aを形成して、該フィン26aを上下方向
に設けており、回転ディスク15の回転に伴って発生す
る気流(図3中矢印)が駆動モータ10のモータハウジ
ング34部分を通過する際に、該駆動モータ10の駆動
に伴う発熱を該フィン26aによって効率良く冷却する
ように構成している。
【0017】前記上部支持部材27の下端部の内周面に
は、モータ支持部26が嵌合する嵌合部27bが形成さ
れ、モータ支持部26の上端部には、他部よりも小径に
構成された嵌合部26bが形成されており、該嵌合部2
6bの外周面と該嵌合部27bの内周面とが接するよう
に嵌合して、両者を連結している。このように両者を連
結することで、モータ支持部26の内周面は上部支持部
材27と干渉することがなく、該モータ支持部26の内
周面に固着されるステータコイル31をモータ支持部2
6の上端近傍へ配置することを可能としている。これに
より、上方の回転ディスク15と該モータ部との間隔D
(図4中図示)を小さく構成して、スピンドル軸4の振
れを抑えて、安定して高速回転させることを可能として
いる。また、モータ支持部26と下部支持部材28との
嵌合部は、モータ支持部26の内周面と下部支持部材2
8の外周面とが接するように嵌合している。そして、下
部支持部材28のフレーム9への取付固定部は、モータ
支持部26と下部支持部材28との嵌合部の外周側にお
いて、ボルト等により両者を締結している。
【0018】以上の如く、駆動モータ10は、スピンド
ル軸4に高い磁力を有する永久磁石であるロータ磁石3
2を固着し、該ロータ磁石32の外周部に鉄心31aを
含むステータコイル31を配置し、該ステータコイル3
1及びロータ磁石32をモータハウジング34により覆
ったDCブラシレスモータに構成され、高速回転駆動を
可能としている。
【0019】そして、該駆動モータ10を組み立てる場
合は、モータ支持部26に上部支持部材27及び下部支
持部材28を取り付けるとともに、モータ支持部26内
周にステータコイル31を固着して構成したモータハウ
ジング34へ、外周面にロータ磁石32を固着したスピ
ンドル軸4を上方から挿入して、上部支持部材27のベ
アリング27aに嵌合し、さらに下方へ挿入して下部支
持部材28のベアリング28aに嵌合した後、ステータ
コイル31とロータ磁石32とが対向する位置まで挿入
する。
【0020】このように、スピンドル軸4をモータハウ
ジング34へ挿入して組み立てられる駆動モータ10
は、図5に示すように、組み立てられた状態において、
スピンドル軸4に固着したロータ磁石32の下端から該
スピンドル軸4の下端までの長さAを、モータ支持部2
6に固着したステータコイル31の鉄心31aの上端か
ら、モータ支持部26の下方(モータの下方)に位置す
る下部支持部材28のベアリング28aまでの長さBよ
りも長く構成している。
【0021】前記長さAを長さBよりも長く構成するこ
とで、図6に示すように、スピンドル軸4をモータハウ
ジング34へ挿入して、該スピンドル軸4が下部支持部
材28のベアリング28aに嵌合する位置まで達した状
態においては、ロータ磁石32の下端は、ステータコイ
ル31の鉄心31aの上端よりも、例えば、寸法Cだけ
上方に離れて位置することとなり、ロータ磁石32とス
テータコイル31との間にはさほど大きな吸引力は働か
ない。従って、モータハウジング34上端から挿入した
スピンドル軸4が下部支持部材28のベアリング28a
に嵌合するまでの間は、ロータ磁石32とステータコイ
ル31との間の吸引力によって、該スピンドル軸4の挿
入姿勢が影響を受けることはなく、該スピンドル軸4を
容易に下部支持部材28のベアリング28aに嵌合する
ことができる。
【0022】尚、図6の状態においては、ロータ磁石3
2の下方に設けられたスピンドル4の回転数検出用の検
出用磁石33もステータコイル31の鉄心31aの上端
部に位置しているので、該検出用磁石33とステータコ
イル31との間には大きな吸引力は働かない。また、検
出用磁石33とステータコイル31とは、お互いに対向
して配置されたとしても、検出用磁石33の磁力はさほ
ど大きくないため、両者間にさほど大きな吸引力は働か
ないので、スピンドル軸4の挿入姿勢に影響を与えるこ
とはない。即ち、ロータ磁石32より磁力の弱い検出用
磁石33をロータ磁石32より下に設けたので、高価な
ロータ磁石32の使用量を極力少なくできるとともに、
磁気センサからの配線が簡単になり、また、上方からス
ピンドル軸4を挿入する際、検出用磁石33と鉄心31
aとの間の磁力による影響はさほど大きくなく、スピン
ドル軸4の長さを極力短くすることが可能である。
【0023】スピンドル軸4は下部支持部材28のベア
リング28aに嵌合した後、ロータ磁石32とステータ
コイル31とが対向して配置される位置までさらに下方
へ挿入される。この状態においては、該ロータ磁石32
とステータコイル31とが近接して、両者間には大きな
吸引力が働くが、スピンドル軸4は上部支持部材27の
ベアリング27a及び下部支持部材28のベアリング2
8aに嵌合して支持されているので、ロータ磁石32と
ステータコイル31とが吸着したりすることはなく、円
滑に挿入することができる。
【0024】また、スピンドル軸4の先端部4cは、縮
径してテーパー状に形成されており、モータハウジング
34へ挿入されるスピンドル軸4が下部支持部材28の
ベアリング28aに嵌合し易いように構成している。こ
れにより、スピンドル軸4をさらに容易に該ベアリング
28aへ嵌合することが可能となる。
【0025】次に、撚糸ユニット1の別実施例として、
絹や化学繊維等の長い繊維を引きそろえたフィラメント
糸に撚りをかける、フィラメント糸用の撚糸ユニットに
ついて図7乃至図10により説明する。
【0026】前述の撚糸ユニット1の場合と同様に、図
7に示す、撚糸ユニット51の給糸パッケージ61は、
回転ディスク65の上方に静止状に配置された静止盤7
1上に載置されており、該静止盤71はスピンドル軸5
4の上部に回転可能に嵌入して支持されている。該撚糸
ユニット51の給糸パッケージ61から引き出された原
糸62aは、テンション装置97のテンション孔97a
に上端部から侵入した後、該テンション装置97の下方
に位置するスピンドル軸54のガイド孔54aに上端部
から侵入する。該ガイド孔54aは下端部で回転ディス
ク65のガイド部65aと連通しており、ガイド孔54
aに侵入した原糸62aはガイド部65aを通じて外部
へ延出する。
【0027】図8に示すように、回転ディスク65の下
方には、スピンドル軸54を回転駆動する駆動モータ6
0が配設されている。駆動モータ60は、スピンドル軸
54外周に固設されたロータ磁石82と、該ロータ磁石
82の外周部に該ロータ磁石82と対向して配置される
ステータコイル81と、該駆動モータ60のハウジング
であるモータハウジング84等とにより構成されてい
る。モータハウジング84は、内周面にステータコイル
81を固着しているモータ支持部76と、該モータ支持
部76の上端部に取り付けられ、ベアリング77aを介
してスピンドル軸54を回転自在に支持する上部支持部
材77と、該モータ支持部76の下端部に取り付けら
れ、ベアリング78aを介してスピンドル軸54を回転
自在に支持する下部支持部材78とで構成されている。
モータ支持部76は、例えば、熱伝導率が高く、非磁性
体であるアルミニウム等により構成され、上部支持部材
77と下部支持部材78とは、例えば、高い剛性を有す
る鉄等により構成されている。また、該モータハウジン
グ84下端部の下部支持部材78がフレーム59に取付
固定され、これにより、撚糸ユニット51がフレーム5
9に支持されている。
【0028】駆動モータ60のロータ磁石82は、例え
ば、ネオジウム磁石等の非常に高い磁力を有する永久磁
石である希土類磁石により構成されており、該駆動モー
タ60をコンパクトに構成するとともに、高い駆動能力
を有するモータに構成することを可能としている。ま
た、ロータ磁石82の下方におけるスピンドル軸54に
は、該スピンドル軸54の回転数を検出するための検出
用磁石83が固着されており、該検出用磁石83は、あ
まり磁力が大きくない(ロータ磁石82より磁力の弱
い)永久磁石であるプラスチック磁石等により構成され
ている。尚、この検出用磁石83に対向して磁気センサ
が配置されている。
【0029】また、モータハウジング84を構成する前
記モータ支持部76の外周面には、外側に突出する複数
のフィン76aを形成して、該フィン76aを上下方向
に設けており、回転ディスク65の回転に伴って発生す
る気流(図7中矢印)が駆動モータ60のモータハウジ
ング84部分を通過する際に、該駆動モータ60の駆動
に伴う発熱を該フィン76aによって効率良く冷却する
ように構成している。
【0030】前記上部支持部材77の下端部の内周面に
は、モータ支持部76が嵌合する嵌合部77bが形成さ
れ、モータ支持部76の上端部には、他部よりも小径に
構成された嵌合部76bが形成されており、該嵌合部7
6bの外周面と該嵌合部77bの内周面とが接するよう
に嵌合して、両者を連結している。このように両者を連
結することで、モータ支持部76の内周面は上部支持部
材77と干渉することがなく、該モータ支持部76の内
周面に固着されるステータコイル81をモータ支持部7
6の上端近傍へ配置することを可能としている。これに
より、上方の回転ディスク65と該モータ部との間隔H
(図8中図示)を小さく構成して、スピンドル軸54の
振れを抑えて、安定して高速回転させることを可能とし
ている。また、モータ支持部76と下部支持部材78と
の嵌合部は、モータ支持部76の内周面と下部支持部材
78の外周面とが接するように嵌合している。そして、
下部支持部材78のフレーム59への取付固定部は、モ
ータ支持部76と下部支持部材78との嵌合部の外周側
において、ボルト等により両者を締結している。
【0031】以上の如く、駆動モータ60は、スピンド
ル軸54に高い磁力を有する永久磁石であるロータ磁石
82を固着し、該ロータ磁石82の外周部に鉄心81a
を含むステータコイル81を配置し、該ステータコイル
81及びロータ磁石82をモータハウジング84により
覆ったDCブラシレスモータに構成され、高速回転駆動
を可能としている。
【0032】そして、該駆動モータ60を組み立てる場
合は、モータ支持部76に上部支持部材77及び下部支
持部材78を取り付けるとともに、モータ支持部76内
周にステータコイル81を固着して構成したモータハウ
ジング84へ、外周面にロータ磁石82を固着したスピ
ンドル軸54を上方から挿入して、上部支持部材77の
ベアリング77aに嵌合し、さらに下方へ挿入して下部
支持部材78のベアリング78aに嵌合した後、ステー
タコイル81とロータ磁石82とが対向する位置まで挿
入する。
【0033】このように、スピンドル軸54をモータハ
ウジング84へ挿入して組み立てられる駆動モータ60
は、図9に示すように、組み立てられた状態において、
スピンドル軸54に固着したロータ磁石82の下端から
該スピンドル軸54の下端までの長さEを、モータ支持
部76に固着したステータコイル81の鉄心81aの上
端から、モータ支持部76の下方(モータの下方)に位
置する下部支持部材78のベアリング78aまでの長さ
Fよりも長く構成している。
【0034】前記長さEを長さFよりも長く構成するこ
とで、図10に示すように、スピンドル軸54をモータ
ハウジング84へ挿入して、該スピンドル軸54が下部
支持部材78のベアリング78aに嵌合する位置まで達
した状態においては、ロータ磁石82の下端は、ステー
タコイル81の鉄心81aの上端よりも、例えば、寸法
Gだけ上方に離れて位置することとなり、ロータ磁石8
2とステータコイル81との間にはさほど大きな吸引力
は働かない。従って、モータハウジング84上端から挿
入したスピンドル軸54が下部支持部材78のベアリン
グ78aに嵌合するまでの間は、ロータ磁石82とステ
ータコイル81との間の吸引力によって、該スピンドル
軸54の挿入姿勢が影響を受けることはなく、該スピン
ドル軸54を容易に下部支持部材78のベアリング78
aに嵌合することができる。
【0035】尚、図10の状態においては、ロータ磁石
82の下方に設けられたスピンドル軸54の回転数検出
用の検出用磁石83もステータコイル81の鉄心81a
の上端部に位置しているので、該検出用磁石83とステ
ータコイル81との間には大きな吸引力は働かない。ま
た、検出用磁石83とステータコイル81とは、お互い
に対向して配置されたとしても、検出用磁石83の磁力
はさほど大きくないため、両者間にさほど大きな吸引力
は働かないので、スピンドル軸54の挿入姿勢に影響を
与えることはない。即ち、ロータ磁石82より磁力の弱
い検出用磁石83をロータ磁石82より下に設けたの
で、高価なロータ磁石82の使用量を極力少なくできる
とともに、磁気センサからの配線が簡単になり、また、
上方からスピンドル軸54を挿入する際、検出用磁石8
3と鉄心81aとの間の磁力による影響はさほど大きく
なく、スピンドル軸54の長さを極力短くすることが可
能である。
【0036】スピンドル軸54は下部支持部材78のベ
アリング78aに嵌合した後、ロータ磁石82とステー
タコイル81とが対向して配置される位置までさらに下
方へ挿入される。この状態においては、該ロータ磁石8
2とステータコイル81とが近接して、両者間には大き
な吸引力が働くが、スピンドル軸54は上部支持部材7
7のベアリング77a及び下部支持部材78のベアリン
グ78aに嵌合して支持されているので、ロータ磁石8
2とステータコイル81とが吸着したりすることはな
く、円滑に挿入することができる。
【0037】また、スピンドル軸54の先端部54c
は、縮径してテーパー状に形成されており、モータハウ
ジング84へ挿入されるスピンドル軸54が下部支持部
材78のベアリング78aに嵌合し易いように構成して
いる。これにより、スピンドル軸54をさらに容易に該
ベアリング78aへ嵌合することが可能となる。
【0038】さらに、スピンドル軸54には、駆動モー
タ60を組み立てた状態において、下部支持部材78の
ベアリング78aに係止する段差部54dを形成してい
る。このように、スピンドル軸54に段差部54dを形
成することで、駆動モータ60を組み立てる際に、スピ
ンドル軸54を下部支持部材78のベアリング78aに
嵌合した後に、さらにモータハウジング84の下方側へ
該スピンドル軸54が挿入されて、ロータ磁石82とス
テータコイル81とが対向する位置へ達すると、前記段
差部54dがベアリング78aに係止して、それ以上下
方へ挿入されることが防止される。これにより、駆動モ
ータ60の組立時に、スピンドル軸54の上下方向の挿
入位置の位置決めを容易且つ正確に行うことができ、該
駆動モータ60の組立作業が簡便化され、確実に行われ
ることとなる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、単錘駆動型多重撚糸機におい
て、以上のような構成とすることで、次のような効果を
奏する。まず、請求項1の如く、スピンドル軸が少なく
ともモータの下部で軸受により回転自在に支持され、ス
ピンドル軸に固着した永久磁石であるロータ下端から該
スピンドル軸下端までの長さを、モータのハウジングに
固着したステータ上端からモータ下部の軸受までの長さ
よりも長く構成したので、該モータ及び軸受を内装する
ハウジングの上端から下方へ挿入したスピンドル軸がモ
ータ下部の軸受に嵌合するまでの間は、モータのロータ
とハウジングに固着されたモータのステータとの間の吸
引力によって、スピンドル軸の挿入姿勢が影響を受ける
ことなく、該スピンドル軸を容易にモータ下部の軸受に
嵌合することができる。また、スピンドル軸がモータ下
部の軸受へ嵌合した後、さらに下方へ挿入されると、モ
ータのロータとステータとの間に大きな吸引力が働く状
態となるが、この状態においては、スピンドル軸はモー
タ上部の軸受と下部の軸受とに支持されることとなるの
で、ロータとステータとが吸着したりすることはなく、
円滑に挿入することができる。これにより、モータの組
み立てを容易且つ確実に行うことが可能となる。
【0040】更に、請求項2の如く、前記スピンドル軸
の下端部を、縮径してテーパー状に形成したので、スピ
ンドル軸をモータ下部の軸受に容易に挿入して嵌合する
ことができ、さらに、モータの組み立てを容易且つ確実
に行うことが可能となる。
【0041】更に、請求項3の如く、前記モータを組み
立てた状態において、モータ下部の軸受に係止する段差
部を、前記スピンドル軸に形成したので、モータの組立
時に、スピンドル軸の上下方向の挿入位置の位置決めを
容易且つ正確に行うことができ、該モータの組立作業を
簡便化して、確実に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多数並設された状態にある単錘駆動型
多重撚糸機の撚糸ユニットを示す全体図である。
【図2】紡績糸用の単錘駆動型多重撚糸機を示す斜視図
である。
【図3】同じく単錘駆動型多重撚糸機の撚糸ユニットを
示す側面断面図である。
【図4】撚糸ユニットの駆動モータ部を示す側面断面図
である。
【図5】ロータ磁石下端から該スピンドル軸下端までの
長さとステータコイル上端から下部支持部材のベアリン
グまでの長さとの関係を示す側面図である。
【図6】スピンドル軸を下部支持部材のベアリングに嵌
合する位置までモータハウジングに挿入した状態を示す
側面図である。
【図7】フィラメント糸用の単錘駆動型多重撚糸機の撚
糸ユニットを示す側面断面図である。
【図8】図7における撚糸ユニットの駆動モータ部を示
す側面断面図である。
【図9】図7における撚糸ユニットにおけるロータ磁石
下端から該スピンドル軸下端までの長さとステータコイ
ル上端から下部支持部材のベアリングまでの長さとの関
係を示す側面図である。
【図10】同じくスピンドル軸を下部支持部材のベアリ
ングに嵌合する位置までモータハウジングに挿入した状
態を示す側面図である。
【符号の説明】
A ロータ磁石の下端からスピンドル軸の下端までの長
さ B ステータコイルの鉄心の上端から下部支持部材のベ
アリングまでの長さ 1 撚糸ユニット 4 スピンドル軸 4c (スピンドル軸の)下端部 10 駆動モータ 26 モータ支持部 27 上部支持部材 27a ベアリング 28 下部支持部材 28b ベアリング 31 ステータコイル 31a 鉄心 32 ロータ磁石 33 検出用磁石 34 モータハウジング 54d (スピンドル軸の)段差部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−34041(JP,A) 特開 平2−19522(JP,A) 実開 昭60−172774(JP,U) 特公 昭35−2427(JP,B1) 特公 昭31−10720(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 1/244 D01H 1/10 D01H 7/86

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撚糸ユニットのスピンドル軸をモータに
    より直接回転駆動する単錘駆動型多重撚糸機であって、
    該スピンドル軸が少なくともモータの下部で軸受により
    回転自在に支持され、スピンドル軸に固着した永久磁石
    であるロータ下端から該スピンドル軸下端までの長さ
    を、モータのハウジングに固着したステータ上端からモ
    ータ下部の軸受までの長さよりも長く構成したことを特
    徴とする単錘駆動型多重撚糸機。
  2. 【請求項2】 前記スピンドル軸の下端部を、縮径して
    テーパー状に形成したことを特徴とする請求項1に記載
    の単錘駆動型多重撚糸機。
  3. 【請求項3】 前記モータを組み立てた状態において、
    モータ下部の軸受に係止する段差部を、前記スピンドル
    軸に形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の単錘駆動型多重撚糸機。
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