JP3295488B2 - ハム、ソーセージまたは魚肉練製品等の包装材ならびにその製造法 - Google Patents
ハム、ソーセージまたは魚肉練製品等の包装材ならびにその製造法Info
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Description
は魚肉練製品等の食肉類、魚肉類、チーズ類を包装する
際に利用される積層シートからなる包装材ならびにその
製造法に関する。
どを製造する場合に使用する包装材としては、ファイブ
ラスケーシング、セルロースケーシングなどが存在す
る。それらが他の合成フィルム製ケーシングに較べ、多
用されているのは通気性があり、スモーク時の加工適性
が合成フィルム製に比べて良好だからである。
けることにより、風味の向上、保存性の向上など品質の
向上がはかられている。もしスモーク工程が短縮され、
またスモークのかかりが短時間で調整できれば、スモー
ク工程の合理化に役立ち、人手不足の今日において大い
に意味がある。
を円筒状に形成し、表面にビスコースをコーティングし
た上で再生加工を施して製造しているが、通常、ハム、
ソーセージなどの製造時に必要な加工強度を付与するた
め、換言すれば、紙の強度アップと円筒状に成形する際
の増強剤としての役割を担わせるため、ビスコースの塗
布量を多くして強度を持たせているのが実情である。ビ
スコースの塗布量が多くなるほど強度はあがるが、その
反面スモーク性が損なわれ、塗布量を少なくすれば、ス
モーク性は改良されるが強度は低下するという関係にあ
る。
のビスコースを塗るため、再生中におけるガス抜き、水
洗中における酸洗い、柔軟加工、内面ピーリング加工お
よび円筒状にするための加工や乾燥工程などにおいて多
大の手間が必要となり、加工スピードも必然的に遅く、
生産性が極めて悪かった。
ビスコ−ス加工を施しているために製品の種類に合わせ
た多種類の巾のケ−シングを製造するラインが必要とな
り、合理性に欠けるので、最近では特開昭54−152
090号公報に見られるように、平板状の和紙または方
向性のある紙を直角に貼り合わせて引裂強度を増やした
上で、さらに紙シ−トの全面にビスコースをコーティン
グする方法が提案されている。そして平板状のまま、再
生、水洗、柔軟、乾燥加工を行い、必要巾に切り出した
後、円筒状に製袋することによって生産性をあげるよう
にしている。しかしながら、ハム、ソーセージなどの製
造時に必要な加工強度を保持させるためには、ケ−シン
グの素材構成が従来と同じであるため、ビスコースの塗
布量を多く必要とする点では、依然として問題が残って
いる。なお、平板状のシートを円筒状のケ−シングに加
工するためには、糊付け、ミシン掛け等により固定化
し、成形しなければならないが、糊付けに当っては、平
板の裏表両面にセルロース層があるため、乾燥時には接
着力を発揮しても、ボイル時、スモーク時においては熱
や水分の影響を受けるため剥がれやすくなり、破袋の原
因となっていた。またミシン掛け時にもミシン掛けのス
ピードが遅く、また針穴が影響してミシン部の強度が落
ちるという問題点もあった。さらにまたミシン目の針穴
から充填した肉が出やすく商品としての美粧性に劣ると
いう不具合もあった。
は、ハム、ソーセージなどに加工する際に必要な充分な
強度を有し、しかもヒートシール性を有する不織布をビ
スコースと親和性のある紙と重ね合わせた上で、紙層及
び紙層に接する不織布の一部にビスコースをしみこませ
て両者を貼り合わせてシート化する。このシートをヒ−
トシ−ル機にかけて不織布面同志をヒートシールして円
筒状に形成する。また、前記シートにおける不織布面を
外側、紙層面を内側にして突き合わせ、かつその突き合
わせ部分にヒートシールできる不織布テ−プを重ね合わ
せて該テ−プと前記シ−トの不織布面とを熱接着させて
円筒状に仕上げることもできる。
る工程が簡便で、シール部の強度も安定するためハム、
ソーセージなどの製造時における加工時の条件にも充分
に耐え得る。しかも従来のファイブラスケーシングに比
較して、適用するビスコ−スが少量で済むため、スモー
ク適性の向上した製品が得られるのである。
スケーシングや前記公開公報所載の平板加工法では、ハ
ム、ソーセージなどの製造時に必要な強度を有するよう
にするには、ビスコース(αセルロース8%溶液)を6
00g/m2 以上塗布する必要があったが、本発明では
紙面及び紙面に接する不織布の一部にビスコースを染み
込ませて、両者を貼り合わせるのに必要な量として、紙
の厚さ、重量にもよるが100g/m2 〜400g/m
2 のビスコースで足りる。したがってスモークのかかり
が良い、またスモークのかかりの調整のできるシート、
あるいはヒートシールしたケーシングをつくることもで
きるのである。
性のある各種の木材パルプ、マニラ麻、レーヨン、ビニ
ロン等の単品または混合品で作られたものがよく、それ
らはスモーク適性に必要なだけのビスコースを含浸する
性質を有している。
ジなどの加工強度に耐えうる強度を持つポリエチレン、
ポロプロピレン、ポリエステル、ナイロン等の単品また
は混合品で作られた乾式不織布がよく、当該不織布にヒ
−トシ−ル性を付与するためには、少なくとも構成繊維
の3分の1を熱可塑性合成繊維で構成させる必要があ
る。
紙シ−トと重ね合わせて積層させた上で、両者を積層面
においてビスコース液により貼り合わせるようにしたも
のであるが、その際、適用するビスコース液の粘度、温
度、浸透時間については、これを適宜調整することによ
り、スモーク適性に最適な紙へのビスコ−ス塗布量およ
び不織布への染み込み量を調節し、それにより不織布の
表層部分がヒートシール性を有する包装材として機能す
るようにしたものである。
層に接する不織布の一部にビスコースを染み込ませ、両
者を貼り合わせることにより、ヒートシール加工適性を
備えた平板状の包装シートを得、このシ−トを円筒状の
ケーシングとして加工することにより、ハム、ソーセー
ジ製造時に必要な種々の加工強度および充填強度をクリ
アするだけの強度を有し、しかもスモーク時間の短縮に
役立つ有益なケーシングを得るようにしたものである。
適性を向上させるばかりでなく、品質向上にかかせない
充填肉等の乾燥工程時における乾燥効果をも高める作用
を奏する。以下、αセルロ−ズ塗布量を種々変えて、ス
モ−クのかかり方にどのような違いが生ずるかを試験し
た結果を表1に示す。試験条件としては、本発明の包装
材を対象とし温度60〜70度C、相対湿度20〜30
%で20分間クッキングし、冷却して測定した結果であ
る。なお、充填物は、大豆蛋白17部、大豆油9部、水
73部から成る大豆蛋白生地である。
JIS Z 8730で推奨している色差表示方法の一つに基づい
た表記であって、L値が低く、a値、b値が高ければ、
スモ−クのかかりがよいことを示しており、それと併記
した直視法では、+の多い方がスモ−クのかかりがよい
ことを示している。これを要するに、ビスコ−スの塗布
量が少なくなるほどスモ−クがよくかかり、換言すれ
ば。短い時間で必要量のスモ−クがかかることを表して
いる。
200mmに裁断した包装材を対象として円筒状のケ−シ
ングを作成し、その中に74%含水セルロ−スを充填し、
温度90度C、相対湿度20%で、90分間乾燥して測
定した結果である。また、表2はセルロ−ス塗布量の違
いによる乾燥効果の差異を示したもので表1と同様にビ
スコ−ス塗布量が少なくなるほど乾燥減量が早くなり、
短時間で目的とする製品に加工できることを示してい
る。
任意の巾に切り出した上で、ヒートシールを行うことに
より、いろいろなサイズのケーシングを効率よく製造で
きるという利点も発揮する。さらに、ヒートシールをす
ることができる不織布の原料、厚さ、重さ等を変えるこ
とにより、ハム、ソーセージ等の製造に必要な任意のシ
ール強度を得ることが可能となる。
本発明の包装材は、最初はシート状に加工されるため、
シートの片面に肉付加工、肉離れ加工等の肉付調整が容
易に出来るほか、着色料、香辛料、調味料等のコーティ
ング加工も有効にできる。
トの構成を説明すると、図中、符号21はハム、ソーセ
ージなどの加工強度に耐えうる強度をもち、ヒートシー
ルをすることができるポリチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステル、ナイロン等の単品または混合品で作られた
不織布シートであって、通常10g/m2 〜30g/m
2 の繊維質性乾式シートを用いる。符号22は、不織布
シート21に貼り合わせる紙シ−トであって、素材とし
てはビスコースと親和性のある各種木材パルプ、マニラ
麻、レーヨン、ビニロン等の単品または混合品でつくら
れたシートであって、一般に10g/m2 〜25g/m
2 のシートを用いるのを可とする。
22との積層面において、不織布側に一部がはみだした
状態で浸潤しているビスコ−スの染み込み層で、この層
により前記不織布シート21と紙シート22とが一体化
され、該層に染み込んだビスコース液の凝固層によって
両者が一体に接合されるのである。換言すれば、本発明
にあっては、不織布シートと紙シートとを重ね合わせ、
その重合面をビスコ−ス液の凝固層で接合することを特
徴とし、しかもその際に不織布シ−トの表層部にはビス
コ−ス液が浸潤しないようにして、当該不織布が有する
ヒ−トシ−ル性が損なわれないように構成したものであ
る。
一例を、図2〜5に基づいて具体的に説明する。図2に
示すように、素材たるハム、ソーセージ等の加工強度に
耐えうる強度をもち、ヒーシールをすることができる不
織布シート21の巻取1と、ビスコースと親和性のある
紙等のシート22の巻取2とから、それぞれ各シートを
帯状に繰出させ、かつこれらを案内ロール3を介して相
互に重ね合せた後、ビスコース液の貯槽4内に一部が浸
漬している塗工ロール5と圧接ロール5′の間を通すこ
とによってビスコース液を前記シート22に塗工する。
かくしてビスコース液はシート22に浸潤し、同時に前
記シート21の一部にも浸潤して両者を当該ビスコース
液を介して貼り合せる。すなわち、紙シ−ト22に浸潤
したビスコ−ス液は該シ−トを通じて不織布シ−ト21
の積層面にまで浸潤した上で、当該不織布シ−トの側に
一部が染み込む状態で食い込む。
た前記積層シートは、次段に待機する硫酸液の槽6内に
浸漬された後、水洗槽7内に導かれて水洗され、次いで
槽8を介し一例としてグリセリンを用いて柔軟処理が施
されてから、乾燥ロール9を経た上で、製品巻取10と
してロール状に巻き取られる。
工強度に耐えうる強度をもち、ヒートシールをすること
ができる不織布シート21と、ビスコースと親和性のあ
る紙シート22とは、前記の再生工程を経ることによ
り、片面に強度とシール適性を保持した不織布面を持
ち、他面にスモーク適性の向上した紙面を持ったまま、
両者が完全に接着、積層されて一体化された包装材シ−
トとなる。
広幅の積層シートは、これを図3に示すように、適当な
幅Lにスリットした後、長手方向に添って不織布面を外
側にして端縁部が重ならないように突き合せ(符号11
参照)、図4に示すようにその突き合わせ部に、別途用
意した前記と同材質の不織布をテープ12をあてがっ
て、ヒートシール機13を用いてヒートシールを行なう
ようにして円筒状のケーシングを製造する。
の紙面に、塗工ロールまたはグラビアロールR等を介し
て離型剤、着色料を塗工したり、或は適宜の香辛料、調
味料等を塗布することもできる。このようにしてから、
前記の図3に示すような加工を施してケーシングに仕上
げてもよい。
穿孔ロール14と圧接ロール15との間に通して、一例
として、左右1cm間隔で、0.7mmφの透孔を穿設
しておけば、肉類を充填する際に発生するジュース、空
気等の脱液、脱気作用を前記透孔を介して行わせること
もできる。
チカ(株)製エルベスT0303WDO)と、17g/m2 の和
紙とを、10000CPS のビスコース液(αセルロース
8%)を300g/m2 の量で塗工して貼合せ、浸潤
後、酸で再生し、水洗、脱硫、中和した後、柔軟加工を
行い、乾燥して不織布/和紙の広巾の積層シートを得
た。このものは、必要に応じ、自由に針穴またはパンチ
穴加工を施すことができる。
として280mm巾に切出した後、長さ500mmに截
断し、不織布を外面にし両耳を突き合わせ、上記同材質
70g/m2 の不織布を15mm巾のテープ状にしたも
のをオーバーテープとし、長手方向に添って突き合わせ
部にオーバーテープをのせヒートシールを行い筒状体と
し、一端をアルミクリップで結紮袋状に作成した。
充填した後、開口部をアルミクリップで結紮し、80
℃、120分スチームクッキンし、次いで薫煙加工を2
0分施した後、乾燥して製品とした。こうして得られた
製品は、加工中破袋することもなく、表面状態も良好な
製品が得られた。この製品の包装材を、剥離してハムの
薫煙状態を観察したところ、充分に薫煙がかかってい
て、臭い、色調とも良好であった。
来のファイブラスケーシングとの強度物性及び別途薫煙
効果を調べるために、薫煙時間を(スモークのかかり方
が同程度にかかるに必要な時間)測定した結果を下記の
表3に示す。
使用されているファイブラスケ−シングと同等の強度を
得るために、実施例1で示したように和紙17g/m
2 、エルベス30g/m2 とを本方法にしたがって貼合
わせた。その結果、従来と同様の強度が得られるだけで
なしにビスコ−スの塗布量は従来の半分である24g/
m2 で済み、そのためスモ−ク時間が大幅に改善される
のである。
た包装材Fとファイブラスケーシングに大豆蛋白の生地
(大豆蛋白17部、大豆油9部、塩1部、水73部)を
充填し、温度60〜70℃、相対湿度20〜35%で2
0分間乾燥し、次いで、薫煙加工を80℃で10分間行
った後、80℃、120分スチームクッキンを行った。
冷却してから包装材料を剥離して蛋白表面の薫煙状態を
観察したところ、従来のファイブラスケーシングよりも
本発明の包装材Fの方があきらかにスモークのかかりが
良く臭い、色調とも良好であった。そのスモークのかか
り方を示す色調変化を表4の色差で示す。
が、従来のファイブラスケーシングを使用した場合より
も、L*値(明度)が低く、表面色が濃いことを示し、
さらにa*値(赤味度)、b*値(黄身度)も高く、本
発明の方がスモークのかかり方が大きいことを示してい
る。また、本発明の包装材と従来のファイブラスケーシ
ングとを比較すると、スモ−クをかけないときの表面に
は、ほとんど差は認められないが、スモ−クをかけたと
きには色差計による色の測定値からも明らかなように、
有意差があることを示している。
層シートを作成し、この積層シートの和紙面に、天然色
素としてコーリャン種皮から抽出して得られた茶系統の
色素を塗工した。次いでこの巾広シートを前記実施例1
と同様に切出し、ヒートシールを行い筒状とし、一端を
アルミクリップで結紮袋状に作成した。そして、その中
に漬け込み肉を充填して開口部をアルミクリップで結紮
し、80℃、120分間スチームクッキンを施した。そ
の後、乾燥冷却した結果をみると、実施例1と同様に破
袋することなく良好の仕上がり製品となっていた。そし
て、この製品を取出して本発明の包装材を剥離し、茶色
の天然色素の肉に対する転写状態を調べた結果、90%
以上の色素が転写され、肉の表面に前記色素が均一に転
写していることが確認できた。
た包装材Fにチーズの生地を約80℃で充填し、クリッ
プした後30℃、8時間の薫煙加工を行った。その後、
包装材を剥離し、スモークのかかり方を調べたところ、
充分にスモークがかかっていた。このスモークにかかり
方は、従来のファイブスケーシングを使用した場合の1
5時間の薫煙加工条件に相当した。
材料とするハム、ソーセージ等の食品の包装に使用して
適切なものであり、ファイブラスケーシングと同等の強
度を持つばかりでなく、紙層及び紙層に接する不織布の
一部にビスコースを染み込ませ両者を貼り合わせシート
化されている為、ファイブラスケーシングにくらべスモ
ーク適性がすぐれている。換言すれば、ビスコ−ス塗布
量を少なくすることができるだけでなく、その結果、乾
燥工程時における乾燥効率をも高める効果を奏する。し
かも、本発明の包装材はヒートシールが可能なため、任
意の幅、型に加工出来るばかりでなく、ハム、ソーセー
ジ等の食品包装材として不可欠な穴あけ加工をも可能な
点で、有用性を発揮する。
図である。
である。
図である。
る際の状態を示す斜視図である。
る工程を示す斜視図である。
孔を穿設してゆく過程を示した斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 紙とヒートシール可能な不織布とを積層
させた上で、両者の積層面にビスコース液を浸み込ませ
て貼り合わせた後、前記ビスコース液を再生、水洗中和
及び乾燥処理して成るハム、ソーセージ、チーズ、魚肉
または魚肉練製品包装用の包装材。 - 【請求項2】 少なくとも熱可塑性合成繊維を含む不織
布と和紙とを重ね合せた上で、紙との積層側における前
記不織布の一部にビスコース液を浸み込ませて両者貼り
合わせた後、前記ビスコース液を再生、水洗中和及び乾
燥処理して成る請求項1記載のハム、ソーセージ、チー
ズ、魚肉または魚肉練製品包装用の包装材。 - 【請求項3】 ビスコースの塗布量を調整することによ
り、スモークのかかりの調整を行なうようにした請求項
1または2記載のハム、ソーセージ、チーズ、魚肉また
は魚肉練製品包装用の包装材。 - 【請求項4】 不織布面におけるヒートシール層を介し
てシ−ト状の包装材を筒状に製袋することを特徴とする
請求項1〜3の何れかに記載のハム、ソーセージまたは
魚肉練製品等の包装材。 - 【請求項5】 包装材の表面に着色料、香辛料または調
味料もしくはその混合物を塗布してなる請求項1ないし
4の何れかに記載のハム、ソーセージ、チーズ、魚肉ま
たは魚肉練製品包装用の包装材。 - 【請求項6】 包装材に対して針穴またはパンチ穴を設
けることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載
のハム、ソーセージ、チーズ、魚肉または魚肉練製品包
装用の包装材。 - 【請求項7】 ヒートシール性を有する不織布をビスコ
ースと親和性のある紙シ−トと重ね合わせた上で、紙層
及び紙層に接する不織布の一部にビスコースをしみこま
せて両者を貼り合わせてシート化するようにしたことを
特徴とするハム、ソーセージ、チーズ、魚肉または魚肉
練製品包装用の包装材の製造法。 - 【請求項8】 ヒートシール性を有する不織布をビスコ
ースと親和性のある紙シ−トと重ね合わせた上で、紙層
及び紙層に接する不織布の一部にビスコース液をしみこ
ませて両者を貼り合わせてシート化し、これをヒ−トシ
−ル機にかけて不織布面同志をヒートシールして円筒状
に形成するか、或いは前記シートにおける不織布面を外
側、紙層面を内側にして突き合わせ、かつその突き合わ
せ部分にヒートシールできる不織布テ−プを重ね合わせ
て該テ−プと前記シ−トの不織布面とを熱接着させて円
筒状に仕上げるようにしたハム、ソーセージ、チーズ、
魚肉または魚肉練製品包装用の包装材の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12485693A JP3295488B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | ハム、ソーセージまたは魚肉練製品等の包装材ならびにその製造法 |
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JP12485693A JP3295488B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | ハム、ソーセージまたは魚肉練製品等の包装材ならびにその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06312494A JPH06312494A (ja) | 1994-11-08 |
JP3295488B2 true JP3295488B2 (ja) | 2002-06-24 |
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ID=14895795
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JP12485693A Expired - Fee Related JP3295488B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | ハム、ソーセージまたは魚肉練製品等の包装材ならびにその製造法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE112010002282B4 (de) | 2009-06-03 | 2022-04-28 | Oci Co. Ltd. | Pigmentübertragungsfolie für Lebensmittel und Verfahren zur Herstellung eines verarbeiteten Lebensmittels |
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JP6091307B2 (ja) | 2013-04-17 | 2017-03-08 | Oci株式会社 | 食品用ネット付ケーシング、及び食品用ネット付ケーシングの製造方法 |
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- 1993-04-30 JP JP12485693A patent/JP3295488B2/ja not_active Expired - Fee Related
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