JP3295316B2 - シャツタ−カ−テン区分収納シャッタ− - Google Patents

シャツタ−カ−テン区分収納シャッタ−

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JP3295316B2
JP3295316B2 JP28752396A JP28752396A JP3295316B2 JP 3295316 B2 JP3295316 B2 JP 3295316B2 JP 28752396 A JP28752396 A JP 28752396A JP 28752396 A JP28752396 A JP 28752396A JP 3295316 B2 JP3295316 B2 JP 3295316B2
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寿麿 中谷
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物開口部に設置す
るシャッターに関し,特にそのシャッターカーテンを収
納部に上下段差状に段積みするように区分収納するよう
にしたシャッターカーテン区分収納シャッターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種シャッターは,上下方向に一連の
シャッターカーテンを,左右に対向するシャッターガイ
ドの案内によって開口部上方のシャッター軸に巻取るこ
とにより収納部に巻取り収納し,或いはシャッターガイ
ド上方に連続する湾曲レールを介して横向きに方向転換
して蛇腹状に折畳み,湾曲レールを延設した上吊レール
に吊下げ支承することにより収納部に折畳み収納し,更
にはオーバーヘッドドアの如くにシャッターガイド上方
に連続する湾曲レールを介して横向きに方向転換して該
湾曲レールを天井面に添って延設した,天井レールに送
り込み移動して天井下面に移動収納するようにしたもの
とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら上記収納部
に巻取り収納するものは,巻取径が大きくなって,収納
部の厚さが厚くなる傾向があり,上記収納部に折畳み収
納するものも,シャッターカーテンを構成するシャッタ
ー材,特にこれをシャッターパネルとしたときに顕著な
ように,その高さ幅以上の吊下げスペースを必要とし,
同じく収納部の厚さが厚くなる傾向があり,従ってこれ
らにおいては収納部を室外側に突出してひさしを兼用す
るシャッターケースとした場合,形状が不釣り合いにし
てデザインを損うものとなり易く,室内側に突出して配
設したときは,天井下に突出したりして同じくデザイン
を損うものとなり易く,更に天井下面に移動収納するも
のは,シャッターカーテンの上下長さに亘る奥行長さを
必要として,設置場所が限定され易くなるといった問題
点がある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とする処は,可及的に収納部の厚さや
長さを縮小して,シャッターカーテンをコンパクトに収
納し得るようにしたシャッターを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題に添って本発
明は,シャッターカーテンを収納部への収納単位をなす
上下方向に複数の区分カーテンによって区分形成するこ
とにより各区分カーテンの収納部への収納を自在化する
ようにする一方,シャッターガイドに各区分カーテン毎
に専用の専用レールを配置して,各専用レールの案内に
よって各区分カーテンを開口部上方の室内側又は室外側
に向けた収納部に上下段差状に区分収納自在とするよう
にし,そのために各区分カーテンの専用レールによる案
内を,区分カーテン毎に側方への突出位置が異なるガイ
ドローラー,ガイドスラシ等の走行体を介して行うもの
とし,各専用レールを開口部において側方に向う深さ方
向に並列し,開口部上方においてそれぞれ湾曲レールを
なすように上下方向に湾曲分岐し,上記収納部において
分岐した状態のまま上下段差状に並列するものとして,
各区分カーテンの専用レールによる開閉と上記区分収納
を行うようにしたものであって,即ち請求項1に記載の
発明を,シャッターカーテンを上下方向複数にしてそれ
ぞれ開口部交差方向に屈曲自在とした区分カーテンによ
って区分形成するとともに該シャッターカーテンを左右
に対向する一連のシャッターガイドに配置した各区分カ
ーテン毎に専用の専用レールの案内によって開口部から
その上方の交差方向室内側又は室外側に向けた収納部に
上記各区分カーテンを収納単位として上下段差状に区分
収納自在としてなるシャッターであって,上記各区分カ
ーテンに,その両側にそれぞれ上下に多数にして区分カ
ーテン毎に側方への突出位置を異ならしめた突出位置偏
位の走行体を備える一方,上記対向一対のシャッターガ
イドにおける各専用レールを,上記区分カーテンの各突
出位置偏位の走行体をそれぞれ専用に走行案内自在とす
るとともに上記開口部において各走行体の突出位置に対
応して左右の深さ方向に並列し,該開口部の上方におい
て該深さ方向の内側を下位,外側を上位としてそれぞれ
室内側又は室外側に所定同率の曲率半径によって湾曲分
岐し,上記収納部において該湾曲分岐位置に応じて上下
段差状に並列し,シャッターガイドの開口部から分岐位
置を介して収納部まで一連に上記各区分カーテン毎に専
用としてなることを特徴とするシャッターカーテン区分
収納シャッターとし,請求項2に記載の発明は,その好
ましい形態を示し,特にシャッターガイドの前後幅の拡
大を可及的に防止して,そのコンパクト化を行い得るよ
うに,これを上記シャッターカーテンの各区分カーテン
を,シャッター材を多数屈曲自在に連結することによっ
て形成するとともに上記突出位置偏位の走行体を上記シ
ャッター材の各連結部分に,該連結部分から突出した区
分カーテン毎に異長の突出軸を介してその先端にそれぞ
れ前後転動自在に配設したガイドローラーとし,上記シ
ャッターガイドの上記開口部における各専用レールを,
最長の上記突出軸を上下動自在に挿通する前後中央の挿
通溝を形成して上記深さ方向に並列区分した上記ガイド
ローラーを前後で案内する各溝レールによるものとして
なることを特徴とする請求項1に記載のシャッターカー
テン区分収納シャッターとし,請求項3に記載の発明
は,上記に加えて,シャッターカーテンの収納部への区
分収納及び収納部からの一連の引出しを簡易にして確実
に行い得るものとするように,これを上記シャッターカ
ーテンの上下に隣接する区分カーテン間に,収納部の区
分収納に際して相互の連結を解除し,収納部からの引出
に際して相互を連結する引出連結手段を備えてなること
を特徴とする請求項1又は2に記載のシャッターカーテ
ン区分収納シャッターとし,これらをそれぞれ発明の要
旨とすることによって上記課題解決の手段としたもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下図面に従って本発明を更に
具体的に説明すれば,Aはシャッターカーテン区分収納
シャッターであり,該シャッターAは,シャッターカー
テン1を上下方向複数にしてそれぞれ開口部交差方向に
屈曲自在とした区分カーテン2によって区分形成すると
ともに該シャッターカーテン1を左右に対向する一連の
シャッターガイド11に配置した各区分カーテン毎に専
用の専用レールの案内によって開口部からその上方の交
差方向室内側又は室外側に向けた収納部に上記各区分カ
ーテン2を収納単位として上下段差状に区分収納自在と
してなるシャッターであって,上記各区分カーテン2
に,その両側にそれぞれ上下に多数にして区分カーテン
2毎に側方への突出位置を異ならしめた突出位置偏位の
走行体を備える一方,上記対向一対のシャッターガイド
11における各専用レール12を,上記各区分カーテン
2の各突出位置偏位の走行体をそれぞれ専用に走行案内
自在とするとともに上記開口部において各走行体の突出
位置に対応して左右の深さ方向に並列し,該開口部の上
方において該深さ方向の内側を下位,外側を上位として
それぞれ室内側又は室外側に所定同率の曲率半径によっ
て湾曲分岐し,上記収納部において該湾曲分岐位置に応
じて上下段差状に並列し,シャッターガイド11の開口
部から分岐位置を介して収納部まで一連に上記各区分カ
ーテン毎に専用としたものとしてある。
【0007】本例にあって上記シャッターカーテン1
は,上下方向に複数区分,特に3区分した同一面上に面
一に位置する多数3枚の区分カーテン2によるものとし
てあり,シャッターA設置の建物開口部を開閉自在とす
るものとしてあり,このとき各区分カーテン2は,それ
ぞれシャッター材3として,例えば10cm高さにしてア
ルミ押出成型材又はスチールプレス成型材によるシャッ
タースラットを用いて,一方向,本例にあって室内側に
向けて屈曲自在にヒンジ部4を介してそれぞれ多数ヒン
ジ連結したものとしてある。
【0008】上記突出位置偏位の走行体は,シャッター
材3の長手方向中央部とし又は端部とした各区分カーテ
ン2の上下端部を除くその余において,これを上記シャ
ッター材3の各連結部分に該連結部分から突出した区分
カーテン2毎に異長の突出軸6を介してその先端にそれ
ぞれ前後転動自在に配設したガイドローラー7によるも
のとしてあり,本例にあって上記突出軸6は,シャッタ
ー材3間のヒンジ部4においてそれぞれ両側の側方に各
区分カーテン2毎に突出幅(長さ)を変えて突出配設し
てあり,各突出軸6の先端には上記ガイドローラー7を
前後転動自在に軸支固定して配設したものとしてある。
【0009】このとき突出軸6の突出幅は,本例にあっ
て,上方の区分カーテン2において短寸とし,下方の区
分カーテン2において長寸とするように上方から下方に
向けて区分カーテン2毎に長寸化したものとし,3区分
の上段において走行体のガイドローラー7が,端部から
1cm程度突出し,また中段,下段においてそれぞれガイ
ドローラー7の位置を1cm程度づつ側方に偏位するよう
にしてある。
【0010】本例にあってシャッターガイド11は,シ
ャッターカーテン1を開口部両側と,これに続く湾曲部
を介して室内側に向けた収納部に至る一連にして上記湾
曲部において分岐したアルミ押出成型材を接続加工した
左右の縦枠(側枠)として構成したものを用い,本例に
あって各区分カーテン2の専用レール12は,これを区
分カーテン2の区分数に応じて左右の深さ方向に3本を
備えたものとしてあり,該シャッターガイド11におけ
る専用レール12は,上記開口部において垂直平行に深
さ方向に並列し,湾曲部においてその内側の専用レール
12を下位,中間の専用レール12をその上位,外側の
専用レール12を更にその上位の位置とするように上下
に偏位した位置においてそれぞれ室内側に向けて所定同
一の曲率半径によって湾曲分岐し,収納部においてそれ
ぞれ分岐位置から室内側に向けて下方傾斜するようにし
て傾斜平行の上下段差状に並列したものとしてある。
【0011】このときシャッターガイド11の上記開口
部における各専用レール12は,これを上記区分カーテ
ン2の突出軸6中,最長の突出軸6を上下動自在に挿通
する前後中央の挿通溝14を形成して,上記深さ方向に
並列区分した,上記ガイドローラー7を前後で案内する
各溝レールによるものとしてある。
【0012】即ち本例の専用レール12は,対向方向に
断面C字条の溝レールを上記深さ方向に並列するととも
に中間に位置することになる隔壁をその前後中央で部分
的に除去することによって挿通溝14を開口部において
形成した,断面コ字状にしてこれを深さ方向に3区分す
る先端及び中間2条にしてリブ状の対向条を突設した成
型材によるものとしてあり,このとき上記湾曲分岐する
各湾曲レールをなす専用レール部分及び収納部における
専用レール部分は,それぞれ上記深さ方向の並列位置に
応じて該位置を延長した上方開口の各断面L字状の同じ
く成型材によるものとしてある。
【0013】以上のシャッターカーテン1とシャッター
ガイド11とを有する本例のシャッターAにあっては,
各区分カーテン2を,シャッターガイド11の各専用レ
ール12が,ガイドローラー7を介して案内し,開口部
と収納部16との間でそれぞれ区分カーテン2の開閉と
その開成に伴う収納部16への収納を行うものとなる一
方,閉成時に区分カーテン2は同一面上に面一に位置し
て,専用レール12でそれぞれ案内する複数区分のもの
とし乍らも,段差を生じたりすることのないシャッター
カーテン1を得られるとともに,該シャッターカーテン
1は開成時に収納部16に上下段差状に区分収納自在と
なって開口部交差方向に,奥行を開口部の複数分の1,
特に1/3とし,厚さをシャッターカーテン1の厚さ,
即ち区分カーテン2の厚さの複数倍,特に3倍と必要な
クリアランススペースの合計程度とする奥行及び厚さと
もにコンパクトなものとすることができる。
【0014】本例のシャッターAにあって,そのシャッ
ターカーテン1の開閉は,下位,特に最下位の区分カー
テン2に開閉力を加えることによって,上位の区分カー
テン2を押上げて開成するとともに下位,特に最下位の
区分カーテン2を押下げて,その収納部16からの脱出
時に次位,即ちその上位の区分カーテン2を収納部16
から連動して引出して閉成するように,上記下位の区分
カーテン2にワンアクションの開閉動を加える手動開閉
又は電動開閉のものとするものとしてあり,本例におい
ては,これをコイルスプリングによって開成方向に付勢
して収納部16の室内側に配設した巻取り軸17に一端
を固定し,他端を収納部16室外側のプーリー18を介
して上記下位の区分カーテン2下端のエンドスラット5
に固定することによってシャッターガイド11内を通る
吊りワイヤー19を用いることにより該区分カーテン2
の開閉力を軽減して,軽量な開成を行うものとする一
方,上記シャッターカーテン1の上下に隣接する区分カ
ーテン2間に,収納部16の区分収納に際して相互の連
結を解除し,収納部からの引出に際して相互を連結する
引出連結手段を備えてなるものとして,上記連動の引出
しを可能としたものとしてある。
【0015】即ち本例にあってこの引出連結手段は,こ
れを上下に隣接する一方の区分カーテン2の上下(収納
状態で前後)一方両側端に起倒回動自在に軸支固定し収
納時に起立状態に復帰自在とするように付勢して,長手
方向先端に引掛部9を有して区分カーテン2間に跨る長
さのプレート状連結金具8と,他方の区分カーテン2に
おいて,下位の区分カーテン2の収納方向又は引出方向
への移動に伴って,上記連結金具8の上記引掛部9に係
脱自在の係脱金具10とによるものとしてある。
【0016】即ち連結金具8は,本例にあって,上下に
隣接する下位の区分カーテン2における上端(収納状態
で後端)のシャッター材3に,閉成時の直立状態から前
後方向前方に向けて起倒回動自在に,図示省略のスプリ
ングによって付勢して軸支固定した,前方向きの引掛部
9を備えて細長平板プレート状のものとしてあり,また
上記係脱金具10は,これを本例にあって上位の区分カ
ーテン2における下端(収納状態で前端)のシャッター
材3に後方に向けて突出した,上記前向きの引掛部9に
対して連結金具8の付勢による起立状態で係脱自在のピ
ン状のものとしてあり,シャッターカーテン1の閉成時
にこれら連結金具8と係脱金具10とを係合して,区分
カーテン2を一連のものとして連結する一方,上記区分
カーテン2の区分収納に際して,その交差方向への方向
転換に伴う連結金具8の回動と収納方向への移動によっ
て相互の連結を解除し,上記区分カーテン2の引出しに
際して,その下位の区分カーテン2の移動によって相互
に連結するものとしてある。
【0017】図中13はシャッターガイド11に,本例
において設けた吊りワイヤー18の挿通孔,15は収納
部16を画するように設けたシャッターケースである。
【0018】図示した例は以上のとおりとしたが,本発
明の実施に当って,突出位置偏位の走行体を,上方の区
分カーテンにおいて長寸とし,下方の区分カーテンにお
いて短寸とするように上方から下方に向けて区分カーテ
ン毎に短寸化したものとしてそれぞれ側方に偏位して配
置したものとし,このときシャッターガイドの専用レー
ルと区分カーテンとの関係を上記例と逆とするようにす
ること,またこのとき上記引出連結手段を設けるとき,
これを隣接する区分カーテンの側端部と正面又は背面側
との間において,或いは正背面側間において,収納部の
各専用レール間スペースを用いて,上記と同様な連結金
具と係脱金具又は一方の区分カーテンに設けた係脱部を
用いて構成するようにすること,収納部を室外側に突出
してひさしを兼用するシャッターケースによって形成
し,シャッターカーテンの区分収納を室外側において行
うようにすること,突出位置偏位の走行体を,区分カー
テンの専用レールによる案内を確保し得る範囲で,シャ
ッターカーテン両側の上下任意位置に設けるようにし,
例えばこのときシャッター材の上下幅内位置とするこ
と,突出位置偏位の走行体を,例えば区分カーテン背面
からの異長のL字アングル材によって設置することによ
って偏位するようにし,或いは区分カ−テンを,区分カ
−テン毎に左右の長さ幅を変えた異長のものとし,これ
に走行体を設置することによって偏位するようにするこ
と,シャッターガイドを専用レールのみを複合した専用
レール複合体として形成すること,シャッターカーテン
を断熱防音用の構成によるものとし,また区分カーテン
を室内側,室外側の収納部に共用し得るように開口部交
差方向の両方向に屈曲自在として構成すること,シャッ
タースラットを用いるに際し,ヒンジ部を屈曲形成した
軸と軸受とによって形成すること,引出連結手段を設け
ることなく,区分カーテンの収納と引出しをそれぞれ個
別に行う個別収納引出手段を用いるようにすること,上
記連結金具と係脱金具を用いるとき,その隣接する区分
カーテン間の位置関係を逆にすること,上記連結金具と
係脱金具に代えて,区分カーテン上下端のシャッター材
に,区分カーテンの湾曲部における屈曲時の回動によっ
て係脱自在に突出した,一方を開口溝,他方を嵌合突部
とする一体の連結部と係脱部とによって形成すること等
を含めて,各具体的形状,構造,材質,寸法,数,これ
らの関係,これらに対する付加等の形態は,それぞれ上
記発明の要旨に反しない限り様々に変更することができ
る。
【0019】
【発明の効果】 本発明は以上のとおりに構成したの
で,請求項1に記載の発明は,シャッターカーテンを区
分カーテンをそれぞれシャッタ−ガイドの各専用レ−ル
によって開閉案内するとともにこれを収納単位として,
開口部交差方向の室内側又は室外側に,安定して上下段
差状に段積みするようにコンパクトに区分収納して可及
的に収納部を薄く且つその奥行を短くするようにコンパ
クト化し得るシャッターカーテン区分収納シャッターを
提供することができ,請求項2に記載の発明は,上記に
加えてシャッターガイドの前後幅の拡大を可及的に防止
して,そのコンパクト化を併せて行うものとすることが
でき,請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,
シャッターカーテンの収納部への区分収納及び収納部か
らの一連の引出しを簡易にして確実に行うものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッターの正面図
【図2】シャッターの縦断面図
【図3】開口部におけるシャッターガイドの横断面図
【図4】開口部におけるシャッターガイドと走行体との
関係を示す横断面図
【図5】開口部におけるシャッターガイドと走行体との
関係を示す部分拡大正面図
【図6】収納部におけるシャッターガイドと走行体との
関係を示す縦断面図
【符号の説明】
A シャッター 1 シャッターカーテン 2 区分カーテン 3 シャッター材 6 突 出 幅 7 ガイドローラー 8 連結金具 10 係脱金具 11 シャッターガイド 12 専用レール 14 挿 通 孔 16 収 納 部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッターカーテンを上下方向複数にし
    てそれぞれ開口部交差方向に屈曲自在とした区分カーテ
    ンによって区分形成するとともに該シャッターカーテン
    を左右に対向する一連のシャッターガイドに配置した各
    区分カーテン毎に専用の専用レールの案内によって開口
    部からその上方の交差方向室内側又は室外側に向けた収
    納部に上記各区分カーテンを収納単位として上下段差状
    に区分収納自在としてなるシャッターであって,上記各
    区分カーテンに,その両側にそれぞれ上下に多数にして
    区分カーテン毎に側方への突出位置を異ならしめた突出
    位置偏位の走行体を備える一方,上記対向一対のシャッ
    ターガイドにおける各専用レールを,上記区分カーテン
    の各突出位置偏位の走行体をそれぞれ専用に走行案内自
    在とするとともに上記開口部において各走行体の突出位
    置に対応して左右の深さ方向に並列し,該開口部の上方
    において該深さ方向の内側を下位,外側を上位としてそ
    れぞれ室内側又は室外側に所定同率の曲率半径によって
    湾曲分岐し,上記収納部において該湾曲分岐位置に応じ
    て上下段差状に並列し,シャッターガイドの開口部から
    分岐位置を介して収納部まで一連に上記各区分カーテン
    毎に専用としてなることを特徴とするシャッターカーテ
    ン区分収納シャッター。
  2. 【請求項2】 上記シャッターカーテンの各区分カーテ
    ンを,シャッター材を多数屈曲自在に連結することによ
    って形成するとともに上記突出位置偏位の走行体を上記
    シャッター材の各連結部分に,該連結部分から突出した
    区分カーテン毎に異長の突出軸を介してその先端にそれ
    ぞれ前後転動自在に配設したガイドローラーとし,上記
    シャッターガイドの上記開口部における各専用レール
    を,最長の上記突出軸を上下動自在に挿通する前後中央
    の挿通溝を形成して上記深さ方向に並列区分した上記ガ
    イドローラーを前後で案内する各溝レールによるものと
    してなることを特徴とする請求項1に記載のシャッター
    カーテン区分収納シャッター。
  3. 【請求項3】 上記シャッターカーテンの上下に隣接す
    る区分カーテン間に,収納部の区分収納に際して相互の
    連結を解除し,収納部からの引出に際して相互を連結す
    る引出連結手段を備えてなることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のシャッターカーテン区分収納シャッタ
    ー。
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