JP3294657B2 - 接続規制方式 - Google Patents

接続規制方式

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JP3294657B2 JP04016893A JP4016893A JP3294657B2 JP 3294657 B2 JP3294657 B2 JP 3294657B2 JP 04016893 A JP04016893 A JP 04016893A JP 4016893 A JP4016893 A JP 4016893A JP 3294657 B2 JP3294657 B2 JP 3294657B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末装置の属性
毎に公衆網−専用線−公衆網間の接続規制を行うための
接続規制方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大口の利用者は、電話会社から利
用者が専用すべき専用線を確保し、この専用線を用いて
特定の端末装置相互間において通信を行っていた。
【0003】この場合、利用者は専用線の範囲内では自
由な通信を許されているが、公衆網−専用線−公衆網と
いう接続による端末間通信は許されていなかった。これ
は、専用線網内では、契約により利用者が自由に使用で
きるため、公衆網−専用線−公衆網を利用すると、電話
会社が提供する公衆網のみを使用した場合の通信料金よ
り、安価な通信が可能となる場合があり、電話会社の課
金体系がくずれてしまうからである。
【0004】ところが、近年、公衆網−専用線−公衆網
間の接続に関して、複数の端末装置(発呼端末)の属性
(例えば、音声呼、データ呼、オーディオ呼)によって
は、規制が開放されようとしている。
【0005】例えば、音声と音声の通信では規制は解除
されないが、データ通信では規制が解放されるようにな
った。従って、通信網内における複数の端末装置の属性
毎に公衆網−専用線−公衆網間の接続の可否及び制御が
必要となってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
公衆網−専用線間の接続に関して、特に、端末装置の属
性による接続規制手段が設けられていなかったため、複
数の端末装置の属性を判別することなく、公衆網−専用
線−公衆網間の接続の可否を行っている場合が多々あっ
た。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、端末属性毎の公衆網
と専用線網間の接続の可否規制を行う接続規制方式を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。本発明は、複数の交換機1を備
え、複数の交換機1の夫々に局線5を介して複数の端末
装置4を接続すると共に、複数の交換機1の相互間に利
用者が専用する専用線2を接続する。各々の交換機1
は、接続規制情報手段11、回線接続可否情報手段1
2、端末属性接続制御手段13を有している。
【0009】接続規制情報手段11は、複数の端末装置
4の属性毎に他の交換機のいずれかに接続すべきか否か
を示す接続規制情報を設定する。回線接続可否情報手段
12は、前記複数の端末装置4の属性毎に前記他の交換
機が前記局線5と専用線2とのいずれの回線に接続すべ
きか否かを示す回線接続可否情報を設定する。
【0010】端末属性接続制御手段13は、前記接続規
制情報に基づき他の交換機との接続を制御すると共に、
前記回線接続可否情報に基づき前記回線の接続を制御す
るよう構成した。
【0011】ここで、接続規制情報手段11、回線接続
可否情報手段12は、例えば記憶装置に設けられるテー
ブルなどである。端末属性接続制御手段13は、中央処
理装置(CPU)などである。
【0012】前記端末属性接続制御手段13は、交換機
接続制御部21、接続可否制御部22を有している。交
換機接続制御部21は、前記端末装置4から送られてく
る属性情報に対応する接続規制情報を参照することによ
り他の交換機のいずれかと接続が可能であるかを判別
し、他の交換機との接続が可能である場合に専用線2を
介して他の交換機に接続要求情報を送出する。接続可否
制御部22は、他の交換機からの接続要求情報に基づき
前記回線接続可否情報を参照することによりいずれかの
回線に接続すべきを判別し、局線5に接続すべきである
場合に公衆網3に接続要求情報を送出する。
【0013】また、複数の端末装置4から送られてくる
属性情報と接続先ダイヤル番号情報に基づき公衆網3と
専用線2との接続要求か否かを判別する接続要求判別部
23を設けるようにしてもよい。
【0014】さらに、前記各々の交換機1には、内線6
を介して複数の端末装置4が接続され、前記回線接続可
否情報手段12は、回線接続可否情報として属性毎に前
記内線6の情報を含むようにするとよい。
【0015】前記複数の属性は、例えば、音声呼、デー
タ呼、FAXや紙などのオーディオ呼であってもよい。
【0016】
【作用】本発明によれば、交換機1にいずれかの端末装
置4から着信があった場合、着信があった交換機1内の
端末属性接続制御手段13は、その端末装置4の属性に
対応する接続規制情報に基づき他の交換機との接続を制
御する。
【0017】ここで、端末属性接続制御手段13により
着信があった交換機と他の交換機とを専用線を介して接
続した場合に、接続された他の交換機内の端末属性接続
制御手段13は、前記着信があった交換機に対する回線
接続可否情報に基づき局線5又は専用線2の回線の接続
を制御する。
【0018】すなわち、端末装置4の属性毎に公衆網と
専用線間の接続の可否規制を行うことができる。また、
交換機1にいずれかの端末装置4から着信があった場
合、交換機接続制御部21が、端末装置4から送られて
くる属性情報に対応する接続規制情報を参照することに
より他の交換機のいずれかと接続が可能であるかを判別
する。
【0019】ここで、交換機接続制御部21は、他の交
換機との接続が可能である場合に専用線2を介して他の
交換機に接続要求情報を送出する。次に、接続要求情報
を入力した交換機内の接続可否制御部22は、接続要求
情報に基づき回線接続可否情報を参照することによりい
ずれかの回線に接続すべきを判別する。
【0020】ここで、接続可否制御部22は、局線5に
接続すべきである場合に公衆網3に接続要求情報を送出
する。
【0021】
【実施例】以下、本発明にかかる接続規制方式を説明す
る。図2は本発明にかかる接続規制方式を実現するため
の通信網の一実施例の構成ブロック図である。 <実施例の構成>図2において、通信網には、交換機1
−1、1−2、1−3,1−4とが設けられている。交
換機1−1,1−2の相互間、交換機1−1,1−3の
相互間、交換機1−2,1−4の相互間が専用線2を介
して接続されている。
【0022】交換機1−1には、公衆網3−1(INS
網)と局線5−1を介して端末番号100の電話機4a
−1、端末番号200のFAX装置4b−1、端末番号
300のデータ端末装置4c−1が接続されている。交
換機1−1には、内線6−1を介して電話機4d−1、
FAX装置4e−1、データ端末装置4f−1が接続さ
れている。
【0023】一方、交換機1−2にも、公衆網3−2
(INS網)と局線5−2を介して端末番号400の電
話機4a−2、端末番号500のFAX装置4b−2、
端末番号600のデータ端末装置4c−2が接続されて
いる。交換機1−2には、内線6−2を介して電話機4
d−2、FAX装置4e−2、データ端末装置4f−2
が接続されている。 <交換機1−1の構成>交換機1−1は、専用線2,2
aが接続されるネットワーク制御部7−1、中央制御装
置8−1、主記憶装置9−1を有している。ネットワー
ク制御部7−1は、公衆網3−1又は内線6−1と専用
線2との接続を制御する。
【0024】主記憶装置9−1は、端末属性接続規制テ
ーブル11−1、接続先可否テーブル12−1を有して
いる。端末属性接続規制テーブル11−1は、電話機4
a−1、FAX装置4b−1、データ端末装置4c−1
の属性毎に他の交換機のいずれかに接続すべきか否かを
示す接続規制情報を設定する。ここで、属性とは、電話
機4a−1が取り扱う音声呼、、FAX装置4b−1が
取り扱うオーディオ呼、データ端末装置4c−1が取り
扱うデータ呼である。
【0025】図3は交換機1−1内の端末属性接続規制
テーブルの内容を示す図である。図3に示す端末属性接
続規制テーブル11−1は、音声呼、オーディオ呼、デ
ータ呼毎に交換機1−2,1−3,1−4に接続すべき
かを示す接続規制情報として交換機に接続すべきでない
情報”0”又は接続すべきである情報”1”を設定して
いる。ここでは、例えば、端末属性接続規制テーブル1
1−1は、オーディオ呼につき交換機1−2に接続規制
情報”1”を設定している。
【0026】回線接続可否テーブル12−1は、電話機
4a−1、FAX装置4b−1、データ端末装置4c−
1の属性毎に他の交換機が局線5−1と専用線2と内線
6−1のいずれの回線に接続すべきか否かを示す回線接
続可否情報を設定する。
【0027】図4は交換機1−1内の回線接続可否テー
ブルの内容を示す図である。図4に示す回線接続可否テ
ーブル12−1は、音声呼、オーディオ呼、データ呼毎
に局線5−1,内線6−1,専用線2に接続すべきかを
示す回線接続可否情報として回線に接続すべきでない情
報”0”又は接続すべきである情報”1”を設定してい
る。ここでは、例えば、回線接続可否テーブル12−1
は、対局すべき交換機1−2についてオーディオ呼につ
き局線5−1に回線接続可否情報”1”を設定してい
る。
【0028】中央制御装置8−1は、端末属性接続制御
プログラム部13−1を有しており、端末属性接続制御
プログラム部13−1は、接続規制情報に基づき他の交
換機との接続を制御すると共に、回線接続可否情報に基
づき前記回線の接続を制御する。端末属性接続制御プロ
グラム部13−1は、交換機接続制御部21−1、接続
可否制御部22−1、接続要求判別部23−1を有して
いる。
【0029】接続要求判別部23−1は、いずれかの端
末装置4a−1,4b−1,4c−1から送られてくる
属性情報と接続先ダイヤル番号情報に基づき公衆網3−
1と専用線2と公衆網3−2との間の接続要求か否かを
判別する。
【0030】交換機接続制御部21−1は、前記いずれ
かの端末装置4a−1,4b−1,4c−1から送られ
てくる属性情報に対応する接続規制情報を参照すること
により他の交換機のいずれかと接続が可能であるかを判
別し、他の交換機との接続が可能である場合に専用線2
を介して他の交換機に接続要求情報を送出する。
【0031】接続可否制御部22−1は、他の交換機か
らの接続要求情報に基づき前記回線接続可否情報を参照
することによりいずれかの回線に接続すべきかを判別
し、局線5−2に接続すべきである場合に公衆網3−2
に接続要求情報を送出する。 <交換機1−2の構成>交換機1−2は、専用線2,2
aが接続されるネットワーク制御部7−2、中央制御装
置8−2、主記憶装置9−2を有している。ネットワー
ク制御部7−2は、公衆網3−2又は内線6−2と専用
線2との接続を制御する。
【0032】主記憶装置9−2は、端末属性接続規制テ
ーブル11−2、回線接続先可否テーブル12−2を有
している。端末属性接続規制テーブル11−2は、電話
機4a−2、FAX装置4b−2、データ端末装置4c
−2の属性毎に他の交換機のいずれかに接続すべきか否
かを示す接続規制情報を設定する。
【0033】図5は交換機1−2内の端末属性接続規制
テーブルの内容を示す図である。図5に示す端末属性接
続規制テーブル11−2は、音声呼、オーディオ呼、デ
ータ呼毎に交換機1−1,1−3,1−4に接続すべき
かを示す接続規制情報として交換機に接続すべきでない
情報”0”又は接続すべきである情報”1”を設定して
いる。ここでは、例えば、端末属性接続規制テーブル1
1−2は、オーディオ呼につき交換機1−1に接続規制
情報”1”を設定している。
【0034】回線接続可否テーブル12−2は、電話機
4a−2、FAX装置4b−2、データ端末装置4c−
2の属性毎に他の交換機が局線5−2と専用線2と内線
6−2のいずれの回線に接続すべきか否かを示す回線接
続可否情報を設定する。
【0035】図6は交換機1−2内の回線接続可否テー
ブルの内容を示す図である。図6に示す回線接続可否テ
ーブル12−2は、音声呼、オーディオ呼、データ呼毎
に局線5−2,内線6−2,専用線2に接続すべきかを
示す回線接続可否情報として回線に接続すべきでない情
報”0”又は接続すべきである情報”1”を設定してい
る。ここでは、例えば、回線接続可否テーブル12−2
は、対局すべき交換機1−1についてオーディオ呼につ
き局線5−1に回線接続可否情報”1”を設定してい
る。
【0036】中央制御装置8−2は、端末属性接続制御
プログラム部13−2を有しており、端末属性接続制御
プログラム部13−2は、接続規制情報と回線接続可否
情報とに基づき属性毎に回線の接続の制御を行う。
【0037】端末属性接続制御プログラム部13−2
は、前記接続規制情報に基づき他の交換機との接続を制
御すると共に、前記回線接続可否情報に基づき前記回線
の接続を制御する。端末属性接続制御プログラム部13
−2は、交換機接続制御部21−2、接続可否制御部2
2−2、接続要求判別部23−2を有している。
【0038】接続要求判別部23−2は、いずれかの端
末装置4から送られてくる属性情報と接続先ダイヤル番
号情報に基づき公衆網3−1と専用線2と公衆網3−2
の接続要求か否かを判別する。
【0039】交換機接続制御部21−2は、前記いずれ
かの端末装置4a−1,4b−1,4c−1から送られ
てくる属性情報に対応する接続規制情報を参照すること
により他の交換機のいずれかと接続が可能であるかを判
別し、他の交換機との接続が可能である場合に専用線2
を介して他の交換機に接続要求情報を送出する。
【0040】接続可否制御部22−2は、他の交換機か
らの接続要求情報に基づき前記回線接続可否情報を参照
することによりいずれかの回線に接続すべきを判別し、
局線5−1に接続すべきである場合に公衆網3−1に接
続要求情報を送出する。
【0041】なお、交換機1−3,1−4も、交換機1
−1,1−2と同一の構成となっている。また、交換機
1−3,1−4も、図示しないが、局線又は内線を介し
て電話機、FAX装置、データ端末装置が接続されてい
る。 <実施例の処理>次に、実施例における接続規制方式の
処理を説明する。図7は実施例における接続規制方式の
処理フローである。なお、ここでは、例えばオーディオ
呼の公衆網−専用線−公衆網接続の例に上げて説明す
る。
【0042】まず、処理を開始し(ステップ101)、
いずれかの端末装置、例えば、FAX装置4b−1から
端末番号200番が発呼すると、局線5−1、公衆網3
−1(INS網)を介して交換機1−1に着信する。
(ステップ102)。
【0043】次に、交換機1−1では、ネットワーク制
御部7−1が、中央制御装置8に動作指示を与えると、
中央制御装置8−1が内部の端末属性接続制御プログラ
ム部13−1を起動する(ステップ103)。
【0044】すると、端末属性接続制御プログラム部1
3−1内の接続要求判別部23−1は、いずれかの端末
装置、ここでは例えば、FAX装置4b−1から送られ
てくる属性情報と接続先ダイヤル番号情報に基づき公衆
網3−1と専用線2と公衆網3−2との間の接続要求か
否かを判別する(ステップ104)。ここで、接続要求
判別部23−1が、公衆網−専用線−公衆網の接続要求
でないと判定した場合には、通常の接続処理を行う(ス
テップ105)。
【0045】一方、接続要求判別部23−1が、公衆網
3−1と専用線2と公衆網3−2との間の接続要求であ
ると判定した場合には、交換機接続制御部21−1は、
端末属性接続規制テーブル11−1を検索し(ステップ
106)、例えばFAX装置4b−1から送られてくる
属性情報に対応する接続規制情報を参照することにより
他の交換機のいずれかと接続が可能であるかを判別する
(ステップ107)。
【0046】ここで、他の交換機のいずれとも接続が不
可能であると判別された場合には、他の交換機に接続が
不可である旨を通知する(ステップ108)。一方、交
換機接続制御部21−1は、接続規制情報に基づく他の
交換機との接続が可能であると判別された場合には、専
用線2を介してその交換機に接続要求情報を送出する
(ステップ109)。図4に示す例では、交換機接続制
御部21−1が、FAX装置4b−1の属性情報に対応
する接続規制情報を参照し、交換機1−2と接続が可能
であると判別するので、専用線2を介して交換機1−2
に接続要求情報を送出する。
【0047】次に、交換機1−2のネットワーク制御部
7−2は、交換機1−1から送られてくる接続要求情報
を入力して、中央制御装置8−2に動作を指示する。中
央制御装置8−2が、端末属性接続制御プログラム部1
3−2を起動すると(ステップ110)、接続可否制御
部22−2は、回線接続可否テーブル12−2を検索す
る(ステップ111)。
【0048】すると、接続可否制御部22−2は、交換
機1−2からの接続要求情報に基づき前記回線接続可否
情報を参照することにより局線5−2に接続が可能か否
かを判別する(ステップ112)。
【0049】ここで、局線5−2に接続が可能でないと
判定された場合には、交換機1−2に接続が不可能であ
る旨を通知する(ステップ113)。一方、局線5−2
に接続が可能であると判定された場合には、公衆網3−
2に対して接続要求情報を送出する(ステップ11
4)。実施例では、図6に示すように接続可否制御部2
2−2が、回線接続可否情報に基づき交換機1−1から
のオーディオ呼は局線5−2への接続が可能であること
を判別し、端末番号500であるFAX装置4b−2に
着信する。
【0050】そして、相手が応答した場合には、通信を
開始することになる。(ステップ115)。例えば、F
AX装置4b−1とFAX装置4b−2との通信が開始
されることになる。
【0051】なお、電話機4a−1と電話機4a−2と
の通信のみを行う場合には、端末属性接続規制テーブル
11−1,11−2における音声呼の対局交換機に対す
る接続規制情報を”1”に設定すればよい。また、デー
タ端末装置4c−1とデータ端末装置4c−2との通信
のみを行う場合には、端末属性接続規制テーブル11−
1,11−2におけるデータ呼の対局交換機に対する接
続規制情報を”1”に設定すればよい。
【0052】このように、本実施例によれば、端末装置
4a,4b,4cの属性毎に、属性による公衆網−専用
線−公衆網との接続を規制することができる。また、接
続規制を開放した場合には、接続のパターンや接続条件
等に柔軟に対応することができる。
【0053】さらに、実施例では、公衆網3−1−専用
線2−公衆網3−2の接続規制について説明したが、回
線接続可否テーブル12−1,12−2の接続可否情報
について属性毎に専用線に”1”を設定することによ
り、公衆網−専用線、専用線−公衆網の規制も行うこと
ができる。
【0054】また、回線接続可否テーブル12−1,1
2−2の接続可否情報について属性毎に内線に”1”を
設定することにより、対局内線の接続の規制も行うこと
ができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、複数の端末装置の属性
による公衆網と専用線と公衆網との接続規制や公衆網と
専用線との接続規制、あるいは専用線と公衆網との接続
規制を行うことができ、接続規制を開放した場合には、
接続パターン、接続条件等に柔軟に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例の構成ブロック図である。
【図3】交換機1−1内の端末属性接続規制テーブルの
内容を示す図である。
【図4】交換機1−1内の回線接続可否テーブルの内容
を示す図である。
【図5】交換機1−2内の端末属性接続規制テーブルの
内容を示す図である。
【図6】交換機1−2内の回線接続可否テーブルの内容
を示す図である。
【図7】実施例における接続規制方式の処理フローであ
る。
【符号の説明】
1−1,1−2・・交換機 2・・専用線 3−1,3−2・・公衆網 4a−1,4a−2・・電話機 4b−1,4b−2・・FAX装置 4c−1,4c−2・・データ端末装置 5−1,5−2・・局線 6−1,6−2・・内線 7−1,7−2・・ネットワーク制御部 8−1,8−2・・中央制御装置 9−1,9−2・・主記憶装置 11−1,11−2・・端末属性接続規制テーブル 12−1,12−2・・回線接続可否テーブル 13−1,13−2・・端末属性接続制御プログラム 21−1,21,2・・交換機接続制御部 22−1,22−2・・接続可否制御部 23−1,23−2・・接続要求判別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 H04M 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網と接続されると共に、前記公衆網
    と接続された他の交換機と専用線を介して接続され、前
    記公衆網における端末装置どうしの通信を前記専用線を
    介して、公衆網−専用線−公衆網間の接続をおこなえる
    交換機において、 前記端末装置の属性ごとに、前記専用線を介した他の交
    換機への接続が許可されているかの接続規制情報を設定
    する接続規制情報手段と、 前記端末装置の属性ごとに、局線への接続が許可されて
    いるかの回線接続可否情報を設定する回線接続可否情報
    手段と、 公衆網における端末装置からの公衆網−専用線−公衆網
    間の接続要求の着信に対して、前記接続規制情報に基づ
    いて、前記専用線を介した他の交換機への接続の許否を
    制御すると共に、他の交換機が接続される前記専用線か
    らの公衆網−専用線−公衆網間の接続要求の着信に対し
    て、前記回線接続可否情報に基づいて、局線への接続の
    許否を制御する端末属性接続制御手段とを設けたことを
    特徴とする交換機。
  2. 【請求項2】 前記端末属性接続制御手段は、前記端末
    装置から送られてくる属性情報に対応する接続規制情報
    を参照することにより専用線を介して他の交換機と接続
    が可能であるかを判別し、他の交換機との接続が可能で
    ある場合に前記専用線を介して他の交換機に接続要求情
    報を送出する交換機接続制御部と、 他の交換機からの接続要求情報に基づき前記回線接続可
    否情報を参照することにより局線との接続が可能である
    かを判別し、局線に接続が可能である場合に公衆網に接
    続要求情報を送出する接続可否制御部とを有することを
    特徴とする請求項1記載の交換機
  3. 【請求項3】 端末装置から送られてくる属性情報と接
    続先ダイヤル番号情報に基づき公衆網専用線との接続
    要求か否かを判別する接続要求判別部を含むことを特徴
    とする請求項1記載の交換機
  4. 【請求項4】 内線に接続される端末装置を収容し、前
    記回線接続可否情報手段は、回線接続可否情報として
    記端末装置の属性毎に前記内線の情報を含むことを特徴
    とする請求項1記載の交換機
  5. 【請求項5】 前記端末装置の属性は、音声、データ、
    オーディオのいずれかであることを特徴とする請求項1
    記載の交換機
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