JP3293423B2 - 楽音情報伝送装置 - Google Patents

楽音情報伝送装置

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JP3293423B2 JP24512695A JP24512695A JP3293423B2 JP 3293423 B2 JP3293423 B2 JP 3293423B2 JP 24512695 A JP24512695 A JP 24512695A JP 24512695 A JP24512695 A JP 24512695A JP 3293423 B2 JP3293423 B2 JP 3293423B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、演奏者の手、腕お
よび足等の操作により楽音を制御する身振り方式で楽音
を発生する場合に、演奏者によって発生される楽音制御
信号を伝送する楽音情報伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】演奏者の手、腕等の操作で楽音を制御す
る身振り方式の電子楽器が従来より知られている(特開
平6−202635号公報)。このような身振り方式の
電子楽器の内、手および腕の操作により楽音を制御する
電子楽器においては、手で操作するグリップコントロー
ラにより楽音の発生タイミングを制御し、腕で操作する
エルボーコントローラにより楽音の音高を制御し、肩で
制御するショルダーコントローラにより楽音の音量や音
色を制御するようにしている。このように演奏者の身振
りに応じて発生された楽音制御情報は、伝送手段を介し
て音源側に送られて、音源は入力された楽音制御情報に
応じた楽音を生成して発音するようにしている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】ところで、楽音制御情
報を音源側に送る伝送手段としては有線方式および無線
方式のいずれかが採用されるが、演奏者はかなり広い場
所(舞台)を使用して身振りにより楽音制御情報を発生
するために、舞台上を踊りながら演奏を行うことにな
る。この場合、ワイヤーを必要としない無線方式とする
と会場内において電波が反射し、電波の直接波と反射波
とが相殺する受信場所が生じるようになる。この受信場
所においては、電界がほとんどゼロで受信不能となり、
また、周辺電子機器等からの輻射ノイズの影響を受信手
段が受けた場合は、S/Nが劣化することになり、共に
電波を良好な受信をできないこととなる。
【0004】これを解決するために受信ユニットを複数
配置する空間ダイバーシティ受信方式が知られている
が、このようなダイバーシティ受信方式を採用しても若
干受信状態は改善されるものの、受信不能域が発生する
ことがあり、演奏場所の全範囲をカバーする良好な受信
をすることができない欠点があった。このため、従来は
楽音制御信号をワイヤーで音源に送るようにした有線方
式とされていた。
【0005】しかしながら、有線方式とすると、演奏者
は広い舞台を踊りながら演奏するわけであるから、ワイ
ヤーが演奏の邪魔になったり、ワイヤーが演奏中に絡ま
ったり、ワイヤーの切断事故が生じると云う問題点があ
る。そこで、本発明は無線方式を採用しても広い範囲で
良好に受信することのできる演奏情報伝送装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の演奏情報伝送装置は、演奏者により発生さ
れた情報を楽音制御情報として送信する演奏者に携帯
れて移動可能とされている無線送信ユニットと、該送信
ユニットから送信された電波を受信する互いに離隔して
配置された2台以上の受信ユニットとを備え、該受信ユ
ニットは、他の受信ユニットからの受信信号と、その受
信レベル信号とを受けて、自機の受信レベル信号と他機
の受信信号レベルとを比較手段により比較し、該比較手
からの比較出力により受信レベル信号の大きい方の受
信ユニットで受信された受信信号を選択して出力する選
択手段を備えているものである。
【0007】さらに、受信不能ポイントが発生しないよ
うに配置された前記受信ユニットが3台以上縦続接続さ
れ、各前記受信ユニットにおいて自機の受信レベルと、
他機の全ての受信レベルとを比較し、最も大きい受信レ
ベルの受信信号を選択するようにしたものである。
【0008】また、本発明の他の演奏情報伝送装置は、
演奏者により発生された情報であって、演奏者に携帯さ
れて移動可能とされている無線送信ユニットから送信さ
れた楽音制御情報を、受信して復調する受信手段と、該
受信手段より出力される復調信号が一方の入力とされる
第1のセレクタと、該受信手段より出力される受信レベ
ル信号が一方の入力とされる比較器、および該受信レベ
ル信号が一方の入力とされる第2のセレクタとを備え、
前記第1のセレクタには、他機からの復調信号が他方の
入力とされ、前記第2のセレクタには他機からの受信レ
ベル信号が他方の入力とされ、さらに、前記比較器には
他機からの受信レベル信号が他方の入力とされており、
前記比較器から出力される比較信号により、前記第1の
セレクタおよび第2のセレクタから出力される信号を選
択制御するようにしたものである。
【0009】このような本発明によれば、複数の受信ユ
ニットを備え、受信レベルの大きい受信ユニットの受信
信号のみを自動的に選択して受信信号とすることができ
るので、広い範囲で良好な伝送を行うことができるよう
になる。また、3台以上の受信ユニットを受信不能ポイ
ントが生じないように配置することにより、より良好な
伝送が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の楽音情報伝送装置の実施
の一形態を備える身振り方式の電子楽器システムを図1
に示す。この図において、左手用グリップLコントロー
ラ6、右手用グリップRコントローラ8は複数個の操作
ボタンを有しており、このボタンの操作により発音され
る楽音の発生タイミングおよびトランスポーズ切り換え
等を制御するコントローラであり、左ひじ用のエルボー
Lコントローラ7、右ひじ用のエルボーRコントローラ
9は両ひじの曲げ伸ばしの組み合わせにより発音される
楽音の音名を制御するコントローラである。また、左肩
用ショルダーLコントローラ10、右肩用ショルダーR
コントローラ11は肩の曲げ伸ばしにより楽音の音色や
音量を制御するコントローラである。
【0011】さらに、左足用フットLセンサ12、右足
用フットRセンサ13は、リズムセクションのコントロ
ーラであり、例えば、センサ毎にドラムやシンバルが割
り当てられて、その発生タイミングを制御している。フ
ットセンサアンプ14はフットLセンサ12およびフッ
トRセンサ13よりのセンサ信号を増幅するアンプであ
り、無線送信ユニット15は入力された各コントローラ
からの楽音制御信号をMIDI信号に対応した信号に変
換した後に微弱電波にのせて送信している。
【0012】この無線送信ユニット15から送信された
微弱電波は、第1受信ユニット1および第2受信ユニッ
ト2により受信され、各受信ユニット1,2内において
受信信号を復調してMIDI対応信号を得ている。ま
た、各受信ユニット1,2内において受信信号のレベル
も検出される。そして、図1に示す例では第1受信ユニ
ット1と第2受信ユニットとのいずれかの復調されたM
IDI対応信号がインターフェイスユニット3に送られ
るが、選択される受信信号は受信レベルが大きい方の受
信信号が自動的に選択されている。インターフェイスユ
ニット3は入力されたMIDI対応信号をMIDI音源
4に送っている。さらにMIDI音源4は受けたMID
I対応信号中の楽音制御情報に応じた楽音を発生し、ス
ピーカシステム5からその楽音を放音している。
【0013】このような電子楽器にシステムにおいて、
演奏者は図1に示すような楽音を制御する各種のコント
ローラを身につけて、このコントローラを操作するよう
に腕や足を動かして、広い舞台上を踊るように演奏する
ことになる。この時、演奏者がベルトに装着している無
線送信ユニット15から送信される微弱電波にのせて、
各種コントローラからのMIDI対応信号とされた楽音
制御情報が伝送される。この微弱電波は周囲に伝播して
いき、舞台上や会場内の所定位置に設置された第1受信
ユニット1や第2受信ユニット2により受信されるよう
になる。そして、第1受信ユニット1は第2受信ユニッ
ト2に縦続接続されており、第1受信ユニット1内にお
いて、第1受信ユニット1と第2受信ユニット2とで受
信された信号の受信レベルが比較され、その内の大きい
方の受信レベルと判定された受信ユニットにより受信さ
れた受信信号が、第1受信ユニット1からインターフェ
イスユニット3に出力される。
【0014】このように、受信ユニットを複数設けてお
いて、その内の受信レベルの最も大きい受信ユニットか
らの受信信号を出力する方式を、空間ダイバーシティ受
信方式と呼んでいる。このような空間ダイバーシティ受
信方式においては、送信される電波の使用波長や、会場
の構造によって電波の反射態様が異なることになり、最
悪の場合は受信地点の反射波と直接波との位相が逆とな
って、受信不能となるヌルポイントが発生することがあ
る。そこで、本発明においては、各受信ユニットを移動
可能としておき、その会場において受信不能点が発生し
ないように、第1受信ユニット1および第2受信ユニッ
ト2を配置するようにしている。なお、所定位置に配置
する受信ユニットを3台以上設けるようにして、これら
の各受信ユニットを縦続接続するようにしても良い。
【0015】次に、同一構成とされる第1受信ユニット
1および第2受信ユニット2の構成を示す機能ブロック
図の一例を図2に示す。この図において、アンテナ(A
NT)21で受信された電波はPLL受信器22に入力
され、このPLL受信器22において、設定されている
周波数の電波だけが選択的に受信される。この場合、P
LL受信器22は演奏者が携帯している無線送信ユニッ
ト15から送信される周波数が設定されている。例え
ば、この周波数は約260MHzとされている。PLL
受信器22においては、受信された信号を復調して可聴
周波数信号(AV)を出力すると共に、アンテナ21で
受信された電波を検波してその受信レベルを直流レベル
信号(DC)として出力している。この場合、可聴周波
数信号はMIDIに対応した信号となる。このMIDI
対応信号とは、正式のMIDI信号に対し、周波数が異
なっているのでMIDIコントロール信号といってもよ
い。
【0016】出力された可聴周波数信号(AV)は第1
セレクタ30のA入力端子に入力され、直流レベル信号
(DC)はアナログコンパレータ25のA入力端子、第
2セレクタのA入力端子、およびレベル検出器23に入
力される。このレベル検出器23においては、入力され
た直流レベル信号(DC)のレベルが必要とされる最低
の受信レベル以上とされているか否かが検出され、最低
受信レベル以上と検出された時にHレベル信号をアンド
回路26の一方の入力に与えるようにされる。さらに、
レベル検出器23は入力された直流レベル信号(DC)
のレベルを表示する表示部24を制御する表示制御信号
を作成している。この場合、表示制御信号を作成する手
段を兼用して、最低受信レベルを満足するか否かの信号
を作成することができる。
【0017】また、前記したように受信ユニット同士は
縦続接続されているが、この縦続接続されている他機の
受信ユニットからは、MIDI対応信号とされた可聴周
波数信号(可聴f信号)、他器用被選択可能信号、他機
受信信号の受信レベルを示す直流レベル信号(他機受信
信号のDCレベル)が供給される。この内、可聴周波数
信号(可聴f信号)は第1セレクタのB入力端子に入力
され、他器用被選択可能信号はアンド回路28の一方に
入力され、他機受信信号の直流レベル信号(他機受信信
号のDCレベル)はアナログコンパレータ25のB入力
端子、および第2セレクタ32のB入力端子に入力され
る。
【0018】アナログコンパレータ25はA入力端子に
入力された自機の直流レベル信号と、B入力端子に入力
された他機の直流レベル信号とを比較して、A入力端子
に入力された自機の直流レベル信号の方が大きい時に、
Hレベル信号をアンド回路26の他方に供給すると共
に、インバータ27を介してアンド回路28の他方に供
給している。また、B入力端子に入力された他機の直流
レベル信号の方が大きい時はLレベル信号が出力され
る。そして、アンド回路26の出力は第1セレクタ30
および第2セレクタ32のA入力を選択する選択信号端
子SAに供給される。この場合、アンド回路26はレベ
ル検出器23およびアナログコンパレータ25の出力が
共にHレベルの時にHレベルを出力するため、自機の受
信レベルが最低受信レベル以上であると共に、その受信
レベルが他機の受信レベルより大きい時に、第1セレク
タ30のA入力端子の信号、すなわち自機で復調された
可聴周波信号が選択されて出力されるようになる。
【0019】第1セレクタ30より出力されたこの可聴
周波信号は、送信側から送られたMIDI対応信号であ
り増幅器(AMP)31で増幅されて、次段の受信ユニ
ットあるいはインターフェースユニット3に向けてMI
DI対応信号 OUTから出力される。また、アンド回
路26の出力がHレベルの時は、第2セレクタ32にお
いてもA入力端子の信号が選択されて出力される。すな
わち、自機の受信レベルが最低受信レベル以上であると
共に、その受信レベルが他機の受信レベルより大きい時
には、自機の直流レベル信号が受信信号のDCレベル信
号として増幅器33を介して次段の受信ユニットに送ら
れる。
【0020】そして、アンド回路26の出力がLレベル
の時は第1セレクタ30および第2セレクタ32はA入
力端子の信号を選択しない。ここで、B入力端子に入力
された他機の直流レベル信号の方が大きいとアナログコ
ンパレータ25で判定された場合は、アナログコンパレ
ータ25からLレベルが出力され、アンド回路26は閉
じるが、インバータ27で反転されたHレベルが入力さ
れているアンド回路28は開くようになる。そして、こ
の時他機用被選択可能信号がHレベルとされていると、
アンド回路28の出力はHレベルとなり、このHレベル
信号が第1セレクタ30および第2セレクタ32のB入
力を選択する選択信号端子SBに供給される。これによ
り、第1セレクタ30および第2セレクタ32のB入力
端子の信号が選択されて出力される。
【0021】すなわち、他機からの可聴周波信号が選択
されて、AMP31で増幅された後、次段の受信ユニッ
トあるいはインターフェイスユニット3に向けてMID
I対応信号 OUTから出力される。また、第2セレク
タ32においてB入力端子に入力された他機受信信号D
Cレベル信号が選択されて、受信信号のDCレベル信号
として増幅器33を介して次段の受信ユニットに送られ
る。また、アンド回路26およびアンド回路28の出力
の論理和がオア回路29で取られ、他機用被選択可能信
号として次段の受信ユニットに出力される。なお、この
他機用被選択可能信号が伝達されるライン、およびオア
回路29を省略するようにしてもよい。
【0022】さらに、後段の受信ユニットからの表示信
号は表示制御回路34に入力され、この表示信号がLレ
ベルで、第1セレクタ30および第2セレクタ32の選
択信号端子SAに供給される制御信号がHレベルの時
に、発光素子(LED)35が発光するようになり、自
機の受信信号が選択されたことが表示される。そして、
選択信号端子SAに供給される信号と、後段から入力さ
れた表示信号の論理和信号が前段の受信ユニットに供給
されて、自機が選択された時に、自機より前段の受信ユ
ニットにおけるLED35が点灯されないようにしてい
る。すなわち、後段以降の受信ユニットで受信された受
信信号が最も大きい時は、後段から供給される表示信号
がHレベルとなり、自機のLED35は消灯される。
【0023】このように構成された受信ユニットにおい
て、初段の受信ユニットにおいては、他機からの可聴f
信号、および他機受信信号のDCレベル信号は供給され
ないので、アナログコンパレータ25は必ずHレベル信
号を出力する。そして、この時の受信信号レベルである
直流レベル信号が最低受信レベル以上とされていれば、
アンド回路26からHレベル信号が出力されて、初段の
受信ユニットにおいて受信されて復調された可聴f信
号、および受信信号のDCレベル信号が次段に出力され
るようになる。
【0024】そして、次段の受信ユニットにおいては、
初段の受信ユニットから入力された他機からの可聴f信
号、および他機受信信号のDCレベル信号を受けて、ア
ナログコンパレータ25において、自機と初段との受信
信号レベルの大きさが判定され、その内の大きい受信信
号レベルの可聴f信号、および直流レベル信号が、さら
に次段へ他機からの可聴f信号、および他機受信信号の
DCレベル信号として伝送される。
【0025】この時、複数台の受信ユニットが縦続接続
されているとすると、各受信ユニット内において、常に
大きい受信信号レベルの可聴f信号が選択されて次段へ
出力されていき、最終段の受信ユニットからは、受信ユ
ニット中最も大きい受信信号レベルの可聴f信号が出力
されるようになり、この可聴f信号がインターフェイス
ユニット3に入力されるようになる。なお、可聴f信号
は前記したようにPLL受信機22において復調された
信号であって、MIDI対応信号とされており、このM
IDI対応信号がインターフェイスユニット3を介して
MIDI音源4に供給されることにより、MIDI音源
において楽音が生成されて、スピーカシステム5から発
音されるようになる。
【0026】なお、複数台の受信ユニットは受信不能点
が発生しないように会場内の所定位置に配置される。こ
の場合、受信ユニットをループ状に接続するようにする
と、受信不能点が発生する率が低減される。なお、図1
に示す構成おいては2台の受信ユニットを縦続接続する
ようにしたが、3台以上の受信ユニットを縦続接続して
もよいことはいうまでもない。また、無線送信ユニット
15から送信される電波は微弱電波に限らず、必要に応
じて送信電力を大きくしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、受信不能点がほとんど生じることのない無線伝送を
行うことができるので、身振り方式の電子楽器の演奏を
行う場合に、ワイヤーを引き回すことなく演奏を行うこ
とができる。すなわち、楽音制御情報を無線方式を採用
して伝送しても、なんら支障なく広い会場内の舞台で演
奏者が踊りながら演奏を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の楽音情報伝送装置の実施の一形態を
備える身振り方式の電子楽器システムの構成を示す図で
ある。
【図2】 本発明の楽音情報伝送装置の実施の一形態を
示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1,2 受信ユニット、3 インターフェイスユニッ
ト、4 音源、5 スピーカシステム、6,8 グリッ
プコントローラ、7,9 エルボーコントローラ、1
0,11 ショルダーコントローラ、12,13 フッ
トセンサ、14 フットセンサアンプ、15 無線送信
ユニット、22 PLL受信機、23 レベル検出器、
24 表示部、25 アナログコンパレータ、30,3
2 セレクタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏者により発生された情報を楽音
    情報として送信する演奏者に携帯されて移動可能とさ
    ている無線送信ユニットと、 該送信ユニットから送信された電波を受信する互いに離
    隔して配置された2台以上の受信ユニットとを備え、 該受信ユニットは、他の受信ユニットからの受信信号
    と、その受信レベル信号とを受けて、自機の受信レベル
    信号と他機の受信信号レベルとを比較手段により比較
    し、該比較手段からの比較出力により受信レベル信号の
    大きい方の受信ユニットで受信された受信信号を選択し
    て出力する選択手段を備えていることを特徴とする楽音
    情報伝送装置。
  2. 【請求項2】 受信不能ポイントが発生しないように
    配置された前記受信ユニットが3台以上縦続接続され、
    各前記受信ユニットにおいて自機の受信レベルと、他機
    の全ての受信レベルとを比較し、最も大きい受信レベル
    の受信信号を選択して出力するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の楽音情報伝送装置。
  3. 【請求項3】 演奏者により発生された情報であっ
    て、演奏者に携帯されて移動可能とされている無線送信
    ユニットから送信された楽音制御情報を、受信して復調
    する受信手段と、 該受信手段より出力される復調信号が一方の入力とされ
    る第1のセレクタと、 該受信手段より出力される受信レベル信号が一方の入力
    とされる比較器、および該受信レベル信号が一方の入力
    とされる第2のセレクタとを備え、 前記第1のセレクタには、他機からの復調信号が他方の
    入力とされ、前記第2のセレクタには他機からの受信レ
    ベル信号が他方の入力とされ、さらに、前記比較器には
    他機からの受信レベル信号が他方の入力とされており、 前記比較器から出力される比較信号により、前記第1の
    セレクタおよび第2のセレクタから出力される信号を選
    択制御するようにしたことを特徴とする楽音情報伝送装
    置。
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