JP3293199B2 - 脱穀機 - Google Patents

脱穀機

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JP3293199B2
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cylinder
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正美 大崎
栄治 篠崎
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Iseki and Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扱胴と処理胴
並設した複胴型の脱穀機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の脱穀機として、扱胴
と処理胴とを左右方向に並設し、扱胴の上側を覆う扱胴
カバ−を前後方向の支点軸を支点として左右一側へ向け
て揺動開放できるように構成したものがある。
【0003】また、例えば、実願昭61−118628
号(実開昭63−23939号)のマイクロフィルムに
は、第2図に示されるように、扱胴と処理胴とを左右に
並設し、該扱胴と処理胴との外側左右両側に前後方向の
2つの支点軸を配置し、扱胴の上側を覆う扱胴カバ−を
該左右一側の支点軸を支点として左右一側向きに揺動開
放できるように構成すると共に処理胴を左右他側の支点
軸を支点として左右一側向きに揺動開放できるように構
成した脱穀機が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の脱穀機で
は、扱胴カバ−を揺動開放することで扱胴周辺のメンテ
ナンスを行なうことはできたが、処理胴を揺動開放する
ことができなかったため、該処理胴周辺のメンテナンス
を充分に行なうことができなかった。
【0005】また、実願昭61−118628号(実開
昭63−23939号)のマイクロフィルムに記載され
た脱穀機では、扱胴カバ−と処理胴とが左右一側の同じ
側に向けて開放されるため、扱胴周辺と処理胴周辺との
メンテナンスを行なう場合、作業者は、揺動開放された
処理胴の上側越しに扱胴周辺のメンテナンス作業を行な
わねばならず、揺動開放された処理胴が邪魔となって扱
胴側に近寄りにくく、この扱胴周辺のメンテナンス作業
を容易に行なうことができない欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するために、以下のような技術的手段を講じ
る。すなわち、扱胴2処理胴15左右方向に並設
該扱胴2と処理胴15との間に前後方向の支点軸1
3を配置し、扱胴2の上側を覆う扱胴カバ−12と処理
胴15該支点軸13側を支点として左右方向の相反
する向きに揺動開放できるように構成したことを特徴と
する脱穀機としたものである。
【0007】これより、扱胴カバ−12を支点軸13側
を支点として左右一側へ向けて揺動開放すると、この開
放側から扱胴2周辺のメンテナンス作業を行なうことが
できる状態となる。 また、処理胴15を支点軸13側を
支点として左右他側へ向けて揺動開放すると、この開放
側から処理胴15周辺のメンテナンス作業を行なうこと
ができる状態となる。
【0008】このように、図2に示すように、支点軸1
3が扱胴2と処理胴15との間に配置され、扱胴カバ−
12と処理胴15とが左右方向の相反する向きに揺動開
放できるため、作業者は、脱穀機の左右両側から扱胴2
側及び処理胴15側により近寄って、該扱胴2周辺のメ
ンテナンス作業と処理胴15周辺のメンテナンス作業と
をそれぞれ行なうことができる。
【0009】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、作業者
が、脱穀機の左右両側から扱胴2側及び処理胴15側に
より近寄って、該扱胴2周辺のメンテナンス作業と処理
胴15周辺のメンテナンス作業とをそれぞれ容易に行な
うことができ、この脱穀機のメンテナンス作業の能率を
向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図例において、扱室3は、前側板
4、後側板5、側枠等によって枠組構成してあり、そし
て、この扱室3内には機体前後向き軸1芯周りに回転す
る扱胴2を架設し、該扱室の少なくとも下半周部に沿っ
ては受網7を張設すると共に、スライド着脱自在に構成
している。扱室一側にはフイ−ドチェン8を張設すると
共に、この上側に対設する挾持レ−ル9とによって穀稈
を挾持搬送するように構成している。
【0011】そして、かかるフイ−ドチェン8は、チェ
ンレ−ル10と共に、この始端側に設けた上下方向の支
軸11周りに揺動開閉可能に構成している。また、扱室
3の上部を覆う扱胴カバ−12には前記フイ−ドチェン
8の挾持レ−ル9を装着してあり、そして、該カバ−1
2は、扱室3の横側部で扱胴軸と並行な前後方向の伝動
(支点軸)13を支点として上下方向に揺動開閉可能
に構成している。処理室14は、扱室3のフイ−ドチェ
ン8側とは反対側の側部に並設されていて、この扱室3
から送り出される処理物を受け入れてこの軸方向後方に
移送しながら処理する処理胴15を内装軸架している。
【0012】また、この処理室14には処理胴受網16
を張設して脱粒処理された穀粒を下方の選別部に漏下さ
せるように構成している。処理胴受網16は扱室3側と
は反対側外方に向けて引き抜くことができるように構成
している。前記処理胴15は、処理胴カバ−17と一体
的に前記伝動軸13を支点として上下方向に揺動開閉す
るよう構成している。
【0013】前記伝動軸13は、扱胴入力プ−リ6から
伝動ベルト18を介して回転駆動されるように連動構成
してあり、そして、この伝動軸13から伝動ケ−ス19
を介して前記処理胴15を回転駆動するように構成して
いる。(別実施例)第3図及び第4図に示す実施例につ
いて説明すると、扱室3は、前側板4、後側板5及び前
後側板5,6を連結する補強部材20等によって枠組構
成してあり、そして、この扱室3内には軸1周りに回転
する扱胴2を架設し、該扱室の少なくとも下半周部に沿
っては受網7を張設している。扱室一側にはフイ−ドチ
エン8を張設してあると共に、この上側に対設する挾持
レ−ル9とによって穀稈を挾持搬送するように構成して
いる。
【0014】そして、かかるフイ−ドチェン8は、チェ
ンレ−ル10と共に、この始端側に設けた上下方向の支
軸11周りに揺動開閉可能に構成している。また、扱室
3の上部を覆う扱胴カバ−12には前記フイ−ドチェン
8の挾持レ−ル9を装着してあり、そして、該カバ−1
2は上下方向に揺動開閉可能に構成している。
【0015】処理室14は、扱室3のフイ−ドチェン8
側とは反対側の側部に並設されていて、この扱室3から
送り出される処理物を受け入れてこの軸方向後方に移送
しながら処理する処理胴15を内装軸架している。ま
た、この処理室14には処理胴受網16を張設して脱粒
処理された穀粒を下方の選別部に漏下させるように構成
している。
【0016】前記扱室3の補強部材20は、扱胴2と処
理胴15との間に位置させて設けてあり、そして、該補
強部材20の処理室14側には処理胴15の外周に設け
た処理歯15aと重複する固定刃21を設けている。そ
して、前記扱室3は、下方の選別室及び前記処理室14
に対し、扱胴2、前後側板4,5、補強部材20及び受
網7等が一体で外開き可能に構成するが、つまり、扱室
3の前端側でかつ処理室14側に位置する機体側フレ−
ム22に設けた縦軸23を回動支点として左右横方向に
揺動開閉するよう構成している。
【0017】従って、かかる構成によれば、扱室と処理
室が分割され、扱室が受網と共に側方に開放されるた
め、処理室内のメンテが容易である。しかも、扱室の前
後側板を連結する補強部材を扱室と処理室との間に設け
て、扱胴とともに側方に開放可能にしてあり、更に、こ
の補強部材に処理胴の処理歯と重複する固定刃を設けた
ため、詰り時には扱室を開放すると即掃除が可能とな
り、処理歯、固定刃の点検も容易となる。
【0018】尚、図中、24は揺動選別装置、25は横
断流フアン、26は排ワラ搬送チェン、27は排ワラカ
ッタ−である。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機要部の平面図である。
【図2】脱穀機の要部の正面図である。
【図3】脱穀機要部の斜視図である。
【図4】脱穀機要部の平面図である。
【符号の説明】
1 扱胴軸 2 扱胴 3 扱室 4 前側板 5 後側板 6 扱胴入力プ−
リ 7 受網 8 フィ−ドチェ
ン 9 挾持レ−ル 10 チェンレ−ル 11 支軸 12 扱胴カバ− 13 伝動軸(支点軸) 14 処理室 15 処理胴 16 処理胴受網 17 処理胴カバ−

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱胴2処理胴15左右方向に並設
    該扱胴2と処理胴15との間に前後方向の支点軸1
    3を配置し、扱胴2の上側を覆う扱胴カバ−12と処理
    胴15該支点軸13側を支点として左右方向の相反
    する向きに揺動開放できるように構成したことを特徴と
    する脱穀機。
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