JP3293059B2 - 蛇腹取付装置 - Google Patents

蛇腹取付装置

Info

Publication number
JP3293059B2
JP3293059B2 JP31302295A JP31302295A JP3293059B2 JP 3293059 B2 JP3293059 B2 JP 3293059B2 JP 31302295 A JP31302295 A JP 31302295A JP 31302295 A JP31302295 A JP 31302295A JP 3293059 B2 JP3293059 B2 JP 3293059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
ring body
attached
fitting
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31302295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09149838A (ja
Inventor
博嗣 久保
智士 管
信治 井上
Original Assignee
株式会社イトーキクレビオ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イトーキクレビオ filed Critical 株式会社イトーキクレビオ
Priority to JP31302295A priority Critical patent/JP3293059B2/ja
Publication of JPH09149838A publication Critical patent/JPH09149838A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3293059B2 publication Critical patent/JP3293059B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被取付部に蛇腹を
簡単に取付けることが可能な蛇腹取付装置であって、特
に椅子に適用するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、椅子の座部に対して背凭れ部が前
後に傾動するように接続部材を介して連結し、連結部に
露出する接続部材を覆うように蛇腹を取付けた構造のも
のは各種提供されている。また、二部材が接続部材を介
して互いの距離が変化するように連結した部分にも同様
に蛇腹を取付けて、連結部を覆う構造が一般的に採用さ
れている。
【0003】例えば、被取付部と蛇腹を連結する構造と
しては、被取付部の外周に係合溝を形成し、蛇腹の内周
に係合溝に嵌合する環状突起を形成し、直接被取付部に
蛇腹を外嵌すると同時に、環状突起を係合溝に係合させ
て抜止めをする構造がある。また、脚部に立設したガス
シリンダーを座部の座受体に固定した部分に、該ガスシ
リンダーを覆うように蛇腹を取付ける場合には、金属製
の座受体に下端縁にフランジ部を形成した筒状の被取付
部を固着し、該被取付部に外周にフランジ部を有し且つ
一部を切断した硬質樹脂製リングを外嵌した後、蛇腹を
リングに外嵌するとともに、該蛇腹の内周に形成した嵌
合溝をリングのフランジ部に係合させる構造も採用され
ている。
【0004】しかし、通常、可撓性を有する蛇腹は、ゴ
ム製又は軟質合成樹脂製で作製されており、該蛇腹を、
硬質合成樹脂製又は金属製の被取付部に直接外嵌する作
業、又は被取付部に装着した硬質合成樹脂製のリングに
外嵌する作業は、互いの部材間の摺動性が悪いため極め
て困難を伴うのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、被取付部に可撓性の
蛇腹を取付ける作業が極めて簡単になる蛇腹取付装置を
提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、連結具に外形
寸法が小さくなる縮小構造を持たせ、先ず連結具の外形
寸法を小さくした状態で、可撓性を有する蛇腹に内挿し
た後、連結具を元の形状に復元させることで蛇腹に抜止
め装着し、それから連結具を被取付部に嵌挿すること
で、連結具の内外への弾力性を有する爪部を、被取付部
の外周に形成した係合溝に抜止め係合して連結すること
によって、前述の課題を解決した。具体的には、外周に
係合溝を形成した被取付部と、内周に嵌合凹部を形成し
た可撓性の蛇腹と、前記被取付部との摺動性が良い樹脂
成形品であり、前記被取付部の外形状に対応する内形状
を有し且つ前記蛇腹の内形状に対応する外形状を有する
リング体の少なくとも外周の一部に前記蛇腹の嵌合凹部
に係合するフランジ部を突設するとともに、内周側に前
記被取付部の係合溝に係止する内外への弾力性を有する
爪部を突設し、更に蛇腹に内挿時に外形寸法が小さくな
るように、フランジ部を形成してない前記リング体の部
分に、その軸方向に沿って薄肉状のヒンジ部を形成し、
該ヒンジ部によってリング体の一部を内方へ折曲可能と
なした縮小構造を備えた連結具とよりなる蛇腹取付装置
を構成した。また、前述の縮小構造に代えて、前記リン
グ体の一部にその軸方向に沿って所定幅の切欠部を形成
し、該リング体の切欠端部を互いに接近させる方向に変
形可能となした縮小構造を採用しても良い。ここで、開
口縁部を厚肉にし、その厚肉部の内方に内周に沿って前
記嵌合凹部を形成してなる蛇腹を用いることが好まし
い。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の蛇腹取付装置は、外周に
係合溝を形成した被取付部と、内周に嵌合凹部を形成し
た可撓性の蛇腹と、前記被取付部の外形状に対応する内
形状を有し且つ前記蛇腹の内形状に対応する外形状を有
するリング体の少なくとも外周の一部に前記蛇腹の嵌合
凹部に係合するフランジ部を突設するとともに、内周側
に前記被取付部の係合溝に係止する内外への弾力性を有
する爪部を突設し、更に蛇腹に内挿時に外形寸法が小さ
くなるような縮小構造を備えた連結具とよりなるもので
ある。
【0008】また、前記連結具が、被取付部との摺動性
が良い樹脂成形品であると、被取付部への嵌挿作業がス
ムーズになる。
【0009】更に、前記連結具の縮小構造が、フランジ
部を形成してない前記リング体の部分に、その軸方向に
沿って薄肉状のヒンジ部を形成し、該ヒンジ部によって
リング体の一部を内方へ折曲可能となした構造又は前記
リング体の一部にその軸方向に沿って所定幅の切欠部を
形成し、該リング体の切欠端部を互いに接近させる方向
に変形可能となした構造である場合には、連結具を蛇腹
に嵌挿する際に、連結具の外形寸法を縮小させることが
可能であるとともに、挿入後に元の形状に容易に復元さ
せることが可能となる。
【0010】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
発明の詳細を説明する。図1及び図2は本発明に係る椅
子の一例を示し、図中1は脚部、2は座部、3は背凭れ
部、4は座受体、5は座フレームをそれぞれ示してい
る。
【0011】前記脚部1は、放射状に広がった5本の支
脚6,…の中心に軸筒7を立設し、該軸筒7内にガスシ
リンダー8を昇降可能に内挿したものである。
【0012】前記座部2は、座アウターシェル9と、上
面にクッションを積層した座インナーシェル10を重合
したものである。
【0013】前記背凭れ部3は、下部背凭れ部3aと上
部背凭れ部3bとに分離し、下部背凭れ部3aに対して
上部背凭れ部3bを後傾可能に連結したものである。下
部背凭れ部3aは、下部背アウターシェル11と前面に
クッションを積層した下部背インナーシェル12を重合
し、上部背凭れ部3bは、上部背アウターシェル13と
前面にクッションを積層した上部背インナーシェル14
を重合し、それぞれの両側部において弾性的に屈曲可能
な接続部材15にて連結している。
【0014】前記座受体4は、脚部1に座部2を支持す
るためのものであり、脚部1のガスシリンダー8の上端
に嵌合して取付けている。また、座受体4は、アルミダ
イカスト製であり、適宜樹脂カバー16で覆われてい
る。尚、前記脚部1の軸筒7を下パイプカバー17で、
ガスシリンダー8の突出部を上パイプカバー18でそれ
ぞれ覆っている。
【0015】前記座フレーム5は、座部2及び背凭れ部
3を組付けるとともに、前記座受体4を介して脚部1に
取付けるためのものであり、左右一対の側面視倒J字形
の縦支持杆19,19の水平直線部間に横ビーム20を
固着して構成したものである。縦支持杆19及び横ビー
ム20は、金属製パイプ、好ましくは丸鋼管で作製した
ものである。縦支持杆19の直線部には、後方へ弾性付
勢したスライド杆21が内蔵されて先端部分が前方へ突
出しており、縦支持杆19を座アウターシェル9の両側
に一体成形した案内溝22内に前後スライド可能に挿入
するとともに、スライド杆21の突出端を案内溝22の
前端部に係着している。また、縦支持杆19の後部の湾
曲して立ち上がった部分には、下部背アウターシェル1
1の両側に一体成形した筒部23を嵌合固着している。
【0016】また、前記横ビーム20には、適宜肘掛け
部材24を両側に固定できるようになっている。更に、
前記下部背凭れ部3aの筒部23の下端にゴム製又は軟
質合成樹脂製の蛇腹25を取付けて縦支持杆19を覆
い、また下部背凭れ部3aと上部背凭れ部3bの両側端
間にゴム製又は軟質合成樹脂製の蛇腹26を取付けて前
記接続部材15の露出部を覆っている。
【0017】また、前記脚部1に取付けた座受体4に、
座部2を支持する座フレーム5の横ビーム20を前後回
動可能に枢支し、該横ビーム20の前後少なくとも一方
の側に押圧部27を突設するとともに、該押圧部27に
対応する座受体4に弾性体28を配設し、座部2が前傾
又は後傾する際に前記押圧部27で弾性体28を弾性圧
縮してなるものである。図中29は、横ビーム20を座
受体4に枢支するための軸受を示し、30はガスシリン
ダー8の上端部を嵌入する取付孔を示している。尚、前
記座受体4には、座部2の高さを調節するために、ガス
シリンダー8の制御ピン31を押圧操作する操作レバー
32がレバー受け33にて取付けられている。
【0018】次に、本発明の蛇腹取付装置を図3〜図1
3に基づき説明する。図3〜図7は本発明の第1実施例
を示し、図8及び図9は本発明の第2実施例を示し、図
10〜図13は第2実施例の変形例を示している。
【0019】先ず、本発明の第1実施例は、図3〜図7
に示すように、下部背凭れ部3a又は上部背凭れ部3b
を構成する硬質合成樹脂製の下部背アウターシェル11
又は下部背インナーシェル12の両端部に設けた被取付
部34と、前記蛇腹25又は26と、連結具35とから
構成される。前記被取付部34は、本実施例では円筒形
であり、その先端を余して外周に環状の係合溝36を形
成したものである。また、前記蛇腹25又は26は、開
口縁部を厚肉にし、その厚肉部37の内方に内周に沿っ
て嵌合凹部38を形成したものである。
【0020】そして、前記連結具35は、前記被取付部
34の外形状に対応する内形状を有し且つ前記蛇腹25
又は26の内形状に対応する外形状を有するリング体3
9の少なくとも外周の一部に前記蛇腹25又は26の嵌
合凹部38に係合するフランジ部40を突設するととも
に、内周側に前記被取付部34の係合溝36に係止する
内外への弾力性を有する爪部41を突設している。更
に、連結具35には、蛇腹25又は26に内挿時に外形
寸法が小さくなるような縮小構造として、フランジ部4
0を形成してない前記リング体39の部分に、その軸方
向に沿って薄肉状のヒンジ部42を形成し、該ヒンジ部
42によってリング体39の一部を図3に示すように内
方へ折曲可能となした構造を備えている。
【0021】具体的には、前記連結具35は、リング体
39の外周に120°毎に、該リング体39の被取付部
34への嵌挿方向とは逆の口縁から間隔を隔てた一対の
スリット43,43を形成し、その中間部分を内外へ弾
力性を有する弾片となし、該弾片の先端内側をリング体
39の内面から内方へ突出させて爪部41を形成してい
る。即ち、爪部41を形成した部分では、前記フランジ
部40は分断されている。また、隣接する一組の爪部4
1,41の中間に位置するリング体39の内面に、その
軸方向に沿って細い溝を形成してヒンジ部42を形成す
るとともに、その外側面のフランジ部40はカットし、
更に該ヒンジ部42(a)を挟んで両側の爪部41の近
接側スリット43,43に対応するリング体39の外面
に、その軸方向に沿って細い溝を形成して同様にヒンジ
部42(b)を形成している。従って、中央のヒンジ部
42(a)に対応するリング体39の外面を内方へ押圧
すれば、図3に示すように両側のヒンジ部42(b)と
の間の部分が内方へ折曲するとともに、連結具35の外
形寸法が縮小される。この状態で、前記蛇腹25又は2
6に挿入し、それから連結具35の押圧力を除けば、リ
ング体39の弾性復元力によって元の形状に復帰し、フ
ランジ部40が嵌合凹部38に密嵌するのである。
【0022】また、前記連結具35の被取付部34への
嵌挿側の口縁内側に、傾斜した面取り部44を形成し、
被取付部34へ嵌挿する際の位置決め作業を容易にして
いる。また、当該連結具35は、被取付部34に対する
摺動性が良好な合成樹脂製で作製しているため、被取付
部34への嵌挿作業も容易である。図7は、当該連結具
35を用いて蛇腹25又は26を、前記被取付部34に
取付けた状態を示している。
【0023】図8及び図9は、本発明の第2実施例であ
り、この場合の連結具35aは、縮小構造として、リン
グ体39の一部に所定幅の切欠部45を形成するととも
に、該切欠部45に対向するフランジ部40をカットし
たものを用いる。この場合は、連結具35の外形寸法を
縮小するには、リング体39の切欠端部同士が接近する
方向に押圧変形させるのである。その他の構成は、前記
同様であるので、同一構成には同一符号を付してその説
明は省略する。
【0024】図10〜図13は、第2実施例の変形例で
あり、この場合の連結具35bは、平面視形状が円形と
は異なる形状のものである。この例も、第1及び第2実
施例と基本構成は同一であり、何ら異なるところがない
ので、同一構成には同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0025】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の蛇腹取付装置
は、外周に係合溝を形成した被取付部と、内周に嵌合凹
部を形成した可撓性の蛇腹と、前記被取付部の外形状に
対応する内形状を有し且つ前記蛇腹の内形状に対応する
外形状を有するリング体の少なくとも外周の一部に前記
蛇腹の嵌合凹部に係合するフランジ部を突設するととも
に、内周側に前記被取付部の係合溝に係止する内外への
弾力性を有する爪部を突設し、更に蛇腹に内挿時に外形
寸法が小さくなるような縮小構造を備えた連結具とより
なるので、被取付部に摺動摩擦抵抗が大きな蛇腹が直接
接触しないので、被取付部に可撓性の蛇腹を取付ける作
業が極めて簡単になる。
【0026】また、前記連結具が、被取付部との摺動性
が良い樹脂成形品であると、被取付部への連結具の嵌挿
作業が極めて容易である。
【0027】更に、前記連結具の縮小構造が、フランジ
部を形成してない前記リング体の部分に、その軸方向に
沿って薄肉状のヒンジ部を形成し、該ヒンジ部によって
リング体の一部を内方へ折曲可能となした構造又は前記
リング体の一部にその軸方向に沿って所定幅の切欠部を
形成し、該リング体の切欠端部を互いに接近させる方向
に変形可能となした構造である場合には、連結具を蛇腹
に嵌挿する際に、連結具の外形寸法を容易に縮小させる
ことが可能であるので、蛇腹に連結具を取付ける作業が
極めて容易であり、また連結具を蛇腹に挿入した後に元
の形状に容易に復元させることができ、復元した後に
は、蛇腹の嵌合凹部に連結具のフランジ部が強く密嵌す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る椅子の全体斜視図である。
【図2】同じく分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例の要部を示す分解斜視図で
ある。
【図4】連結具の平面図である。
【図5】図4のX−X線側面図である。
【図6】図4のY−Y線断面図である。
【図7】第1実施例における被取付部に蛇腹を取付けた
状態の要部断面図である。
【図8】本発明の第2実施例の連結具を示す平面図であ
る。
【図9】同じく斜視図である。
【図10】第2実施例の変形例を示す連結具の平面図で
ある。
【図11】図10のX−X線側面図である。
【図12】図10のY−Y線断面図である。
【図13】同じく被取付部に蛇腹を取付けた状態の要部
断面図である。
【符号の説明】
1 脚部 2 座部 3 背凭れ部 3a 下部背凭れ部 3b 上部背凭れ部 4 座受体 5 座フレーム 6 支脚 7 軸筒 8 ガスシリンダー 9 座アウターシェル 10 座インナーシェル 11 下部背アウターシェル 12 下部背インナーシェル 13 上部背アウターシェル 14 上部背インナーシェル 15 接続部材 16 樹脂カバー 17 下パイプカバー 18 上パイプカバー 19 縦支持杆 20 横ビーム 21 スライド杆 22 案内溝 23 筒部 24 肘掛け部材 25,26 蛇腹 27 押圧部 28 弾性体 29 軸受 30 取付孔 31 制御ピン 32 操作レバー 33 レバー受け 34 被取付部 35,35a,35b 連結具 36 係合溝 37 厚肉部 38 嵌合凹部 39 リング体 40 フランジ部 41 爪部 42 ヒンジ部(縮小構造) 43 スリット 44 面取り部 45 切欠部(縮小構造)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平7−12842(JP,U) 実開 平6−30010(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 7/44 A47C 3/025 - 3/027 F16L 33/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に係合溝を形成した被取付部と、 内周に嵌合凹部を形成した可撓性の蛇腹と、 前記被取付部との摺動性が良い樹脂成形品であり、前記
    被取付部の外形状に対応する内形状を有し且つ前記蛇腹
    の内形状に対応する外形状を有するリング体の少なくと
    も外周の一部に前記蛇腹の嵌合凹部に係合するフランジ
    部を突設するとともに、内周側に前記被取付部の係合溝
    に係止する内外への弾力性を有する爪部を突設し、更に
    蛇腹に内挿時に外形寸法が小さくなるように、フランジ
    部を形成してない前記リング体の部分に、その軸方向に
    沿って薄肉状のヒンジ部を形成し、該ヒンジ部によって
    リング体の一部を内方へ折曲可能となした縮小構造を備
    えた連結具と、 よりなることを特徴とする蛇腹取付装置。
  2. 【請求項2】 外周に係合溝を形成した被取付部と、 内周に嵌合凹部を形成した可撓性の蛇腹と、 前記被取付部との摺動性が良い樹脂成形品であり、前記
    被取付部の外形状に対応する内形状を有し且つ前記蛇腹
    の内形状に対応する外形状を有するリング体の少なくと
    も外周の一部に前記蛇腹の嵌合凹部に係合するフランジ
    部を突設するとともに、内周側に前記被取付部の係合溝
    に係止する内外への弾力性を有する爪部を突設し、更に
    蛇腹に内挿時に外形寸法が小さくなるように、前記リン
    グ体の一部にその軸方向に沿って所定幅の切欠部を形成
    し、該リング体の切欠端部を互いに接近させる方向に変
    形可能となした縮小構造を備えた連結具と、 よりなることを特徴とする 蛇腹取付装置。
  3. 【請求項3】 前記蛇腹の開口縁部を厚肉にし、その厚
    肉部の内方に内周に沿って前記嵌合凹部を形成してなる
    請求項1又は2記載の蛇腹取付装置。
JP31302295A 1995-11-30 1995-11-30 蛇腹取付装置 Expired - Fee Related JP3293059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31302295A JP3293059B2 (ja) 1995-11-30 1995-11-30 蛇腹取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31302295A JP3293059B2 (ja) 1995-11-30 1995-11-30 蛇腹取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09149838A JPH09149838A (ja) 1997-06-10
JP3293059B2 true JP3293059B2 (ja) 2002-06-17

Family

ID=18036285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31302295A Expired - Fee Related JP3293059B2 (ja) 1995-11-30 1995-11-30 蛇腹取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3293059B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4491125B2 (ja) * 2000-10-30 2010-06-30 株式会社岡村製作所 椅子の背凭れ構造
JP4541759B2 (ja) * 2004-05-24 2010-09-08 スティールケイス・インコーポレイテッド 椅子
JP2015084856A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 コクヨファニチャー株式会社 椅子

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505322Y2 (ja) * 1992-09-24 1996-07-31 株式会社タカラ ラベル貼着装置におけるベロ―取付具
JP2532589Y2 (ja) * 1993-07-28 1997-04-16 株式会社岡村製作所 ダクトの接続構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09149838A (ja) 1997-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3325783B2 (ja) 調節自在の椅子
JP3285305B2 (ja) 半嵌合防止コネクタ
JPH07151132A (ja) クリップ付き軸端座金およびそれを用いた連結構造
JP3293059B2 (ja) 蛇腹取付装置
US4629247A (en) Infant's chair
US7429084B2 (en) Releasable chair section securing assembly
CN108883717B (zh) 扶手
JP2520972Y2 (ja) グロメット
JP2008194127A (ja) 椅子の肘掛け装置
JP3482842B2 (ja) 椅子の座部と背凭れ部の連動装置
JP2003299548A (ja) 肘掛け機構及びこれを含む肘掛け付き家具
JPH0737552Y2 (ja) 肘掛け付き椅子
JP3706767B2 (ja) 釣竿
JPH061137Y2 (ja) 車椅子のフットレスト
JP5187738B2 (ja) カバーの取付構造
JP2698759B2 (ja) 椅子の背もたれ傾動装置
JP3450789B2 (ja) ホース継手の抜止部材及びホース継手
JP2569697Y2 (ja) 反力ユニット
JPH09129299A (ja) フレキシブルコネクタ
JPS6225956Y2 (ja)
JPH0712559Y2 (ja) 車両用ロックシリンダ錠の取付構造
JP2512438Y2 (ja) 振出し釣竿
JP3525239B2 (ja) 椅子の背凭れスライド装置
JP2596787Y2 (ja) 椅子における脚体のカバー装置
JPH04253812A (ja) 椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020226

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110405

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees