JP3292133B2 - Led表示器及びそれを用いた表示装置 - Google Patents

Led表示器及びそれを用いた表示装置

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JP3292133B2
JP3292133B2 JP07101698A JP7101698A JP3292133B2 JP 3292133 B2 JP3292133 B2 JP 3292133B2 JP 07101698 A JP07101698 A JP 07101698A JP 7101698 A JP7101698 A JP 7101698A JP 3292133 B2 JP3292133 B2 JP 3292133B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や記号等を表
示可能な行き先表示板、LED表示ディスプレイなどに
利用されるLED表示器に関し、特に、各方位から観測
しても色ずれの極めて少ないマルチカラー或いはフルカ
ラー表示可能なLED表示器及びそれを用いた表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、色の三原色であるRGB(赤色
系、緑色系、青色系)がそれぞれ1000mcd以上の
超高輝度に発光可能な半導体発光素子である発光ダイオ
ード(以下、LEDランプとも呼ぶ)を利用した表示装
置が開発され始めている。このようなLED表示器は、
RGBの各発光ダイオードをそれぞれ1絵素として利用
しRGBを組み合わせ近接配置して1画素とする。各画
素をマトリックス状に配置することにより構成される。
【0003】具体的には、各発光ダイオードは発光素子
の一方の電極と電気的に接続させたマウント・リード
と、導電性ワイヤーなどを利用して発光素子の他方の電
極と電気的に接続させたインナー・リードと、発光素子
及び、マウント・リード、インナー・リードの一部を被
覆したモールド部材とを有する構成とさせてある。各発
光ダイオードに用いられる半導体発光素子は、RGBが
それぞれ発光可能な半導体発光素子を利用する。モール
ド部材には、所望の発光特性が得られるようフィルター
効果を有する着色剤が好適に添加されている。
【0004】LED表示器の各発光ダイオードに供給す
る電流量や時間を調整させて混色発光させることにより
マルチカラー或いはフルカラーの画像などを表示させる
ことができる。
【0005】LED表示器をより高輝度かつ、安定して
発光させるためにはRGBの発光ダイオードにRGBか
ら選択される一種以上を加えた4素子以上とすることが
より好ましい。特に、現在のところRGB全ての発光ダ
イオードを同一の半導体材料で形成させることが難し
い。そのため具体的には、青色系や緑色系の発光ダイオ
ードを超高輝度に発光させるために発光層に窒化物系化
合物半導体を用いる。他方、赤色系の発光ダイオードを
超高輝度に発光させるためには、発光層としてインジウ
ム・ガリウム・アルミニウム・燐系などの半導体材料を
用いる。赤色系と青色系及び緑色系とは半導体材料や構
造が異なる。
【0006】この場合、半導体特性などから駆動電圧や
発光輝度などが異なる。したがって、駆動電圧が青色系
や緑色系の約半分である赤色系の発光ダイオードを2個
用いる場合がある。即ち、1画素を構成させるために青
色系、緑色系をそれぞれ1個ずつ用いて赤色系を2個用
いた4素子とすることが考えられる。同様に、特開平8
−272316号に記載の如く色度図上の表示域を広げ
るために赤色系、青色系をそれぞれ1個ずつ用いて緑色
系を2個用いた4素子とする場合もある。さらには、4
素子の例として発光光度を調節させるために赤色系、緑
色系をそれぞれ1個ずつ用い発光輝度の低い青色系を2
個用いた4素子とする場合もある。また、発光輝度を上
げるため1画素中に4素子以上の配置とする場合があ
る。
【0007】したがって、3素子のみならず、種々の事
情から色の3原色に加えて3原色の一つである同色系の
発光ダイオードを1つ以上利用し一画素としたLED表
示器を用いる場合がある。そのなかでも、4素子のLE
D表示器は、発光ダイオードの配置が行いやすく、非発
光時においても表示面が均一に見えることから好適に利
用されている。
【0008】図1及び図2には、具体例として4素子の
LED表示器の一例を示す。基板202上には、RGB
の発光ダイオードに加えてRが発光可能な発光ダイオー
ドを加え4つの発光ダイオード101を近接して縦横に
配置し1画素としてある。各画素単位にまとまったもの
がマトリックス状に配置されている。各発光ダイオード
201は、基板202の裏面側に設けられた導電性パタ
ーンと半田などによって電気的に接続されている。基板
202は筐体203内に配置固定され、発光ダイオード
201のモールド先端部を除いて外部環境から保護する
ために耐候性の高いシリコーン樹脂205によって被覆
してある。また、太陽光などからの照射による視認性の
低下を防ぐために遮光部材であるルーバー204が好適
に設けられている。このようなLED表示器100は、
各絵素を安定的に高輝度に発光することが可能であった
り、色度範囲の広い表示色を表すことができる。また、
4素子を用いて1画素を構成するため規則正しい配置と
し非点灯時の見栄えもよい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、RGB
の各発光ダイオードを1個ずつ用いた3素子では各画素
の配置が歪になる。また、RGBの各発光ダイオードを
1個ずつ用い1画素としたLED表示器と比較して、例
えば4素子などを例に挙げると一色だけ表示面積が大き
くなる。そのため白色系など全点灯時に左右や上下方向
など一定の角度から視認すると、色バランスが崩れやす
い傾向にある。特に、着色剤を含有させたモールドを持
った発光ダイオードを点灯させるとモールド部材全体が
各発光ダイオードの色に着色される。
【0010】そのため、一定の角度から見た場合、手前
の発光ダイオードの点灯に伴いモールド部材が着色し奥
の発光ダイオードの発光が遮られる蹴られ現象を生ず
る。同様に一定の上下方向の角度から見た場合、ルーバ
ーによって発光ダイオードが一部隠れ発光ダイオードが
遮られる蹴られ現象を生ずる。そのためRGBの発光バ
ランスが崩れやすく表示面が歪になることから特に色ず
れが起こりやすくなる。混色性等を考慮して各発光ダイ
オードをある程度密に配置させざるを得ないため発光ダ
イオードの数が多くなるにつれ大きな問題となる。本発
明は上記課題に鑑み不点灯時の見栄えが良く、色ずれの
極めて少ないLED表示器及びそれを用いた表示装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、RGBが発光
可能なそれぞれの絵素として3素子以上の発光ダイオー
ドで構成した1画素をマトリックス状に配置したLED
表示器である。特に、3画素以上でブロックを構成しブ
ロック内の画素を構成する絵素は互いに異なる配置であ
り、かつブロックを繰り返し配置することによって何れ
の画素も互いに発光ダイオードの配置が異なるLED表
示器である。これにより各画素間のみでは解決できなか
った色ずれなどを画素を組み合わせたブロックを利用す
ることにより解消できるものである。
【0012】本発明の請求項2に記載のLED表示器
は、各発光ダイオードはそれぞれ発光色と同色に着色し
たモールド部材を有するLED表示器である。これによ
り隣り合う発光ダイオードの蹴られ現象が顕著に生ずる
場合でも、全発光時などに均一な白色発光が可能なLE
D表示器とすることができる。
【0013】本発明の請求項3に記載のLED表示器
は、発光ダイオードがRGBが発光可能なそれぞれの絵
素としての発光ダイオードと、発光ダイオードに加えて
RGBから選択されるさらに一つの発光ダイオードを組
み合わせ4素子で1画素を構成するLED表示器であ
る。これによって各発光ダイオードを規則正しく密に配
置させ混色性が良いと共に色ずれの少ないLED表示器
とすることができる。また、駆動回路を簡略化する、非
点灯時の見栄えを良くするなどができる。
【0014】本発明の請求項4に記載のLED表示器
は、ブロック内においてRGBから選択されるさらに一
つの発光ダイオードが発光する色の発光ダイオード以外
を各縦ライン及び各横ラインとも隣り合わない配置とさ
せたLED表示器である。これにより上下方向における
蹴られによっても色ずれの少ないLED表示器とするこ
とができる。
【0015】本発明の請求項5に記載のLED表示器
は、ブロック内の発光ダイオードが、各縦ライン及び各
横ラインにそれぞれRGBの発光ダイオード及び前記R
GBから選択される一種の発光ダイオードを含むLED
表示器である。
【0016】本発明の請求項6に記載のLED表示装置
は、RGBが発光可能なそれぞれの絵素に加えてRGB
から選択されるさらに一つの絵素を組み合わせ4素子で
構成した画素をマトリックス状に配置したLED表示器
と、LED表示器を駆動する駆動装置とが電気的に接続
されたLED表示装置である。特に、LED表示器が3
画素以上でブロックを構成し、ブロック内の画素を構成
する絵素は互いに異なる配置でありかつ、ブロックを繰
り返し配置することによって何れの画素も互いに発光ダ
イオードの配置が異なるLED表示装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明者は種々の実験の結果、3
素子以上の発光ダイオードの色ずれを一画素ごとの変位
に加えて複数の画素を合わせたブロックごとに発光ダイ
オードの配置を調整させることで色ずれを防止しうるこ
とを見いだし、これに基づいて発明するに至った。
【0018】即ち、3素子以上は高輝度にマルチカラー
やフルカラー表示可能である。特にRGBの発光ダイオ
ードにRGBから選択される発光ダイオードを加えた4
素子を1画素として利用したLED表示器は、各画素が
密に配置可能でありRGBの発光素子の特性を揃えるこ
とができる利点がある。しかしながら、3素子では配
置、3原色に加えて1色だけ数が多くなる4素子などで
は視認する方向(特に上下方向)によって色ずれが多く
なる。本発明は1画素ごとの配置換えのみでは色ずれを
吸収しきれないものを1画素の近傍に配置された他の画
素をも利用することによって全体としての色ずれを抑制
させたものである。
【0019】以下、図を用いて本発明を詳細に説明す
る。図3、4、5、6に本発明のLED表示器の模式的
部分平面図を示す。各LED表示器は発光ダイオードの
配置以外図1及び図2の構成とほぼ同様にして形成して
ある。なお、発光ダイオードのモールド部材は、視野角
を広げるために発光観測面側から見て楕円形状とさせて
ある。各発光ダイオードには、RGBが発光可能な半導
体発光素子がそれぞれ配置されている。(図3、4、
5、6には、各絵素の配置がわかるようにRGB(赤色
系、緑色系、青色系)を例示的に記載してある)。図
3、4、5の場合は、RGBが発光可能な発光ダイオー
ドに加えてRを1つ多く配置させ4素子とさせてある。
4素子を利用してLED表示器の1画素を表示させる。
図6はRGBが発光可能な発光ダイオードを利用し3素
子で画素を構成した例である。
【0020】具体的な本発明のLED表示器は、ブロッ
ク内で1画素を構成するRGBの発光ダイオードの配置
を変えつつ、ブロックを周期的に繰り返し配置させるこ
とによって色ずれを抑制させるものである。具体的に
は、4素子の一例を図3に示す。図3は、16×16個
の画素が配置されたLED表示器の発光観測面から見た
部分的平面図である。点線302の如く、RGBの発光
ダイオードにRを1つ多くし4素子で1画素を構成させ
る。また、この画素を縦横に3個利用して一点鎖線30
1の如く1ブロックを形成させる。ブロックごとに繰り
返し配置させることによってLED表示器を構成させて
ある。ブロック内の1画素を発光観測面側から見ると図
3の左上の如き1画素内の構成を示す。
【0021】具体的には、画素は左上に配置されたR
(赤色系)の発光ダイオードと、左下に配置されたB
(青色系)の発光ダイオードと、右上に配置されたG
(緑色系)の発光ダイオード及び右下に配置されたR
(赤色系)の発光ダイオードによって構成されている。
この画素の隣り合う右側の画素は、左上に配置されたR
(赤色系)の発光ダイオードと、左下に配置されたG
(緑色系)の発光ダイオード、右上に配置されたB(青
色系)の発光ダイオード及び右下に配置されたR(赤色
系)の発光ダイオードで形成されている。同様に隣り合
う下側の画素は、左上に配置されたR(赤色系)の発光
ダイオードと、左下に配置されたG(緑色系)の発光ダ
イオード、右上に配置されたB(青色系)の発光ダイオ
ード及び右下に配置されたR(赤色系)の発光ダイオー
ドが配置されている。
【0022】このようにRGBが発光可能なそれぞれの
絵素として3素子以上の発光ダイオードで構成した1画
素をマトリックス状に配置したLED表示器であって、
3画素以上でブロックを構成しブロック内の画素を構成
する絵素は互いに異なる配置であり、かつブロックが繰
り返し配置されている。そのため、画素ごとに一方の縦
の列が発光している発光ダイオードによって蹴られた場
合においても1ブロック内にはRBRG或いはRGRB
の配列が含まれる。また、遮光部材であるルーバーなど
によって、下側の発光ダイオードの行が蹴られる場合に
おいても1ブロック内にはRGRB或いはRBRGの配
列が含まれる。ブロック内においてはRGB及びR成分
が発光することになる。したがって、色ずれが少ないL
ED表示器とすることができる。(なお、本発明で4素
子とは、4つの発光ダイオードを用い混色発光を利用さ
せることによって1画素とすることをいう。)次に本発
明の他の具体的例を示す。図4も16×16個の画素が
配置されたLED表示器の発光観測面から見た部分的平
面図である。点線402の如く、RGBの発光ダイオー
ドにRを1つ多くし4素子で密に配置した1画素を構成
させる。また、この画素を縦横に4個利用して一点鎖線
401の如く1ブロックを形成させる。ブロックを周期
的に繰り返し配置させることによってLED表示器を構
成させてある。ブロック内の1画素を発光観測面側から
見ると図4の左上の如き1画素内の構成を示す。画素
は、左上に配置されたR(赤色系)の発光ダイオード
と、左下に配置されたB(青色系)の発光ダイオード
と、右上に配置されたG(緑色系)の発光ダイオード及
び右下に配置されたR(赤色系)の発光ダイオードによ
って1画素を配置させてある。この画素の隣り合う右側
の画素は、左上に配置されたB(青色系)の発光ダイオ
ードと、左下に配置されたR(赤色系)の発光ダイオー
ド、右上に配置されたR(赤色系)の発光ダイオード及
び右下に配置されたG(緑色系)の発光ダイオードで形
成されている。
【0023】同様に隣り合う下側の画素は、左上に配置
されたG(緑色系)の発光ダイオードと、左下に配置さ
れたR(赤色系)の発光ダイオード、右上に配置された
R(赤色系)の発光ダイオード及び右下に配置されたB
(青色系)の発光ダイオードが配置されている。同様に
隣り合う斜め右下方向の画素は、左上に配置されたR
(赤色系)の発光ダイオードと、左下に配置されたG
(緑色系)の発光ダイオード、右上に配置されたB(青
色系)の発光ダイオード及び右下に配置されたR(赤色
系)の発光ダイオードが配置されている。
【0024】このようにブロック内の隣り合う画素が互
いに異なる絵素の配置とさせブロック単位で周期的に繰
り返し配置させることによって何れの画素も互いに発光
ダイオードの配置が異なる構成とすることができる。そ
のため、画素ごとに一方の縦の列が発光している発光ダ
イオードによって蹴られた場合においても1ブロック内
にはRBGR或いはBRRGの配列が含まれ均一な白色
系の発光が可能となる。また、遮光部材であるルーバー
などによって、下側の発光ダイオードの行が蹴られる場
合においてもRGBR或いはGRRBの配列が含まれ
る。蹴られる発光ダイオードが生じたとしてもブロック
内においてはRGB及びR成分が均等に発光することに
なる。したがって、何れに蹴られる発光ダイオードの成
分が含まれていたとしても色ずれが極めて少ないLED
表示器とすることができる。なお、図4の配置としたL
ED表示器は図3に比べて斜め下から見上げた場合にお
ける赤っぽく見える或いは青緑っぽく見えることがな
く、より色変わりが少ないLED表示器とすることがで
きる。
【0025】次に、本発明のさらに他の具体的例を示
す。図5も16×16個の画素が配置されたLED表示
器の発光観測面から見た部分的平面図である。点線50
2の如く、RGBの発光ダイオードにRを1つ多くし4
素子で密に配置した1画素を構成させる。また、この画
素を縦横に4個利用して一点鎖線501の如く1ブロッ
クを形成させる。ブロックを周期的に繰り返し配置させ
ることによってLED表示器を構成させてある。ブロッ
ク内の1画素を発光観測面側から見ると図5の左上の如
き1画素内の構成を示す。
【0026】画素は、左上に配置されたB(青色系)の
発光ダイオードと、左下に配置されたR(赤色系)の発
光ダイオードと、右上に配置されたR(赤色系)の発光
ダイオード及び右下に配置されたG(緑色系)の発光ダ
イオードによって1画素を配置させてある。この画素の
隣り合う右側の画素は、左上に配置されたR(赤色系)
の発光ダイオードと、左下に配置されたB(青色系)の
発光ダイオード、右上に配置されたG(緑色系)の発光
ダイオード及び右下に配置されたR(赤色系)の発光ダ
イオードで形成されている。
【0027】同様に隣り合う下側の画素は、左上に配置
されたG(緑色系)の発光ダイオードと、左下に配置さ
れたR(赤色系)の発光ダイオード、右上に配置された
R(赤色系)の発光ダイオード及び右下に配置されたB
(青色系)の発光ダイオードが配置されている。同様に
隣り合う斜め右下方向の画素は、左上に配置されたR
(赤色系)の発光ダイオードと、左下に配置されたG
(緑色系)の発光ダイオード、右上に配置されたB(青
色系)の発光ダイオード及び右下に配置されたR(赤色
系)の発光ダイオードが配置されている。
【0028】このようにブロック内の隣り合う画素が互
いに異なる絵素の配置とさせブロック単位で周期的に繰
り返し配置させることによって何れの画素も互いに発光
ダイオードの配置が異なる構成とすることができる。そ
のため、画素ごとに一方の縦の列が発光している発光ダ
イオードによって蹴られた場合においても1ブロック内
にはBRGR或いはRBRGの配列が含まれ均一な白色
系が発光可能となる。また、遮光部材であるルーバーな
どによって、下側の発光ダイオードの行が蹴られる場合
においてもBRRG或いはGRRBの配列が含まれる。
蹴られる発光ダイオードが生じたとしてもブロック内に
おいてはRGB及びR成分が均等に発光することにな
る。したがって、何れに蹴られる発光ダイオードの成分
が含まれていたとしても色ずれが極めて少ないLED表
示器とすることができる。なお、図5の配列としたLE
D表示器は、図3に比べて斜め下から見上げた場合にお
ける赤っぽく見える或いは青緑っぽく見えることがなく
色変わりが少ない。さらに、図4の如き縦にRRが続く
ことがないためにRの残りが多く感じることもなく、色
変わりが極めて少ないLED表示器とすることができ
る。
【0029】なお、4素子以外の例として図6に3素子
の例を示す。図6は16×16個の画素が配置されたL
ED表示器の発光観測面側から見た部分的平面図であ
る。発光ダイオードは砲弾型のモールド部材で形成して
ある。点線602の如く、RGBの発光ダイオードを用
いて1画素を構成させる。また、この画素を縦横に4個
利用して一点鎖線601の如く1ブロックを形成させ
る。ブロックを周期的に繰り返し配置させることによっ
てLED表示器を構成させてある。ブロック内の1画素
を発光観測面側から見ると図6の左上の如き1画素内の
構成を示す。
【0030】画素は左上に配置されたR(赤色系)の発
光ダイオードと、下に配置されたG(緑色系)の発光ダ
イオードと、右上に配置されたB(青色系)の発光ダイ
オードによって1画素を配置させてある。この画素の隣
り合う右側の画素は、左下に配置されたR(赤色系)の
発光ダイオードと、上に配置されたG(緑色系)の発光
ダイオード、右下に配置されたB(青色系)の発光ダイ
オードで形成されている。
【0031】同様に隣り合う下側の画素は、左上に配置
されたB(青色系)の発光ダイオードと、下に配置され
たG(緑色系)の発光ダイオード、右上に配置されたR
(赤色系)の発光ダイオードが配置されている。また、
隣り合う斜め右下方向の画素は、左下に配置されたB
(青色系)の発光ダイオードと、上に配置されたG(緑
色系)の発光ダイオード、右下に配置されたR(赤色
系)の発光ダイオードが配置されている。
【0032】このようにブロック内の隣り合う画素を互
いに異なる絵素の配置とさせブロック単位で周期的に繰
り返し配置させることによって何れの画素も互いに発光
ダイオードの配置が異なる構成とすることができる。そ
のため、遮光部材であるルーバーなどによって、下側の
発光ダイオードの行が蹴られる場合においてもRGB或
いはBRGの配列が含まれる。何れに蹴られる発光ダイ
オードが生じたとしてもブロック内においてはRGB成
分が均等に発光することになる。したがって、色ずれが
少ないLED表示器とすることができる。なお、3素子
及び4素子を例に示したが5素子以上でも同様に形成で
きることは言うまでもない。これによって、全点灯時に
視認方向における色ずれの極めて少ないLED表示器と
することができる。以下、本発明の各構成について詳述
する。
【0033】(発光ダイオード101、201、30
3、403、503、603)本発明に用いられる発光
ダイオード101は、1画素を構成する絵素として働
く。発光ダイオードは、種々の半導体を樹脂やガラスな
どで所望にモールドし形成した発光素子やパッケージ中
に発光素子を配置したチップタイプLEDなどが好適に
挙げられる。発光素子としては、液相成長法やMOCV
D法により基体上にZnS、ZnSe、SiC、Ga
P、GaAs、GaAlP、GaAlAs、AlInG
aP、AlInGaAs、GaN、InN、AlN、G
aAlN、InGaN、AlInGaN等の半導体を発
光層として形成させたものが好適に用いられる。半導体
の構造としては、MIS接合、PIN接合やpn接合を
有したホモ構造、ヘテロ構造あるいはダブルヘテロ構造
のものが挙げられる。また、発光層を量子効果が生ずる
薄膜とした単一量子井戸構造、多重量子井戸構造とする
こともできる。半導体層の材料やその混晶度によって発
光波長を紫外域から赤外域まで種々選択することができ
る。
【0034】発光ダイオードのモールド部材は、LED
チップを外部から保護するために好適に設けられる。ま
た、モールド部材に有機や無機の拡散剤を含有させるこ
とによってLEDチップからの指向性を緩和させ視野角
を増やすことができる。拡散剤として、チタン酸バリウ
ム、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化珪素などの無
機部材やメラミン樹脂、CTUグアナミン樹脂、ベンゾ
グアナミン樹脂などの有機部材が好適にあげられる。ま
た、着色染料や着色顔料など着色剤を含有させることに
よって不要な波長をカットするフィルター効果を持たす
こともできる。
【0035】更に、モールド部材を所望の形状にするこ
とによってLEDチップからの発光を集束させたり、拡
散させたりするレンズ効果を持たせることができる。発
光面側から観測して真円状、楕円状、長方形、正方形や
多角形など所望に応じて種々選択することができる。野
外での使用時においては、横方向に視野角が広い楕円状
がより好ましい。また、モールド部材は複数積層した構
造でもよい。具体的には、凸レンズ形状、凹レンズ形状
やそれらを組み合わせたものが挙げられる。モールド部
材の材料としては、アクリル樹脂、エポキシ樹脂やユリ
ア樹脂やガラスなどの耐侯性に優れた透光性部材が好適
に用いられる。
【0036】野外などでLED表示装置の使用を考慮す
る場合、超高輝度かつ安定した発光特性などのため緑色
系及び青色系として発光層に窒化ガリウム系化合物半導
体を用いることが好ましく、また、赤色系では発光層に
ガリウム・アルミニウム・砒素系やアルミニウム・イン
ジウム・ガリウム・燐系の半導体を用いることが好まし
い。
【0037】また、マルチカラー或いはフルカラー表示
器としてLEDチップを利用するためには赤色系の主発
光波長が600nmから700nm、緑色系の主発光波
長が495nmから565nm、青色系の主発光波長が
400nmから490nm内の半導体を用いたLEDチ
ップを使用することが好ましい。
【0038】(基板202) 発光ダイオード201を配置する基板202としては、
各発光ダイオード201を所望に配置し電気的に接続す
るために用いられるものであり、場合によっては駆動装
置206用の基板と兼用しても良い。発光ダイオード用
の基板202としては、機械的強度が高く熱変形の少な
いものが好ましい。具体的にはセラミックス、ガラスや
各種樹脂を用いた基板が好適に利用できる。発光ダイオ
ードが実装される基板202の表面はLED表示面と一
致するためコントラスト向上のために暗色系に着色して
あることがより好ましい。また、充填材205との密着
性向上のために凹凸加工させても良い。基板202に
は、各発光ダイオード201が駆動できるよう銅などに
より導電性パターンが形成されている。
【0039】(筐体103、203) 筐体203は、基板202上にマトリックス状など所望
の形状に配置した発光ダイオード201を外部から機械
的に保護するため好適に用いられる。したがって、筐体
203は、所望の大きさ及び所望の形状に形成させるこ
とができる。筐体は、充填材との密着性が優れているも
のが好ましい。筐体の材料としては成形のしやすさなど
からポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂等が好適に挙げられる。また、筐体
に凹部を設け遮光部材の凸部と勘合させ凹部の形状によ
り遮光板の角度を種々に変更させることができる。さら
に、筐体の内部表面をエンボス加工させて接着面積を増
やしたり、プラズマ処理して充填材との密着性を向上さ
せても良い。
【0040】 (遮光部材104、204、304、404、504、
604) 遮光部材104であるルーバーは、発光ダイオード10
1の各々が外来光によって視認しにくくなることを防止
するために好適に用いられる。また、遮光部材104は
発光ダイオード101からの発熱を充填材を介して集熱
し、外部に放熱させる熱伝導部材として利用することも
できる。具体的には、アルミニウム、ステンレス及び各
種合金などで遮光部材を形成させることにより放熱性を
向上させることができる。さらに、遮光効率を向上させ
る目的で遮光部材を黒色などに着色させることが好まし
い。遮光部材204は、視認距離に合わせてその角度が
変更できるよう筐体203の凹部と羽目合わせによる構
成させることがより好ましい。遮光部材204の配置と
してはマトリックス状の発光ダイオード201間に充填
材205を介して配置することにより集熱効率を高める
ことができる。この場合、遮光部材204を発光ダイオ
ード201間に対してマトリックスに形成させても良い
し、発光ダイオード間の行あるいは列に沿って設けても
良い。
【0041】(充填材205) 充填材205は、発光ダイオード201、筐体203、
発光ダイオードが配置された基板202及び遮光部材2
04との密着性がよいことが好ましい。充填材205
は、内部回路を保護するために機械的強度及び耐候性が
要求される。また、発光ダイオード201からの発熱を
効率よく外部に熱伝導させる必要が好ましい。このよう
な充填材205として具体的には、エポキシ樹脂、シリ
コーン樹脂などが好適に挙げられる。また、充填材中に
酸化チタンなどの赤外線反射部材を含有させることもで
きる。これによって、外来光からの熱による影響を低減
させたLED表示器とすることができる。
【0042】(駆動装置206) 駆動装置206としては、点灯回路などを有し本発明の
LED表示器と電気的に接続されるものである。具体的
には、駆動回路からの出力パルスによってマトリックス
状に配置した発光ダイオード201を駆動する。駆動回
路としては、入力される表示データを一時的に記憶させ
るRAM(Random、Access、Memor
y)と、RAMに記憶されるデータから発光ダイオード
201を所定の明るさに点灯させるための階調信号を演
算する階調制御回路と、階調制御回路の出力信号でスイ
ッチングされて、各発光ダイオード201を点灯させる
ドライバーとを備える。階調制御回路は、RAMに記憶
されるデータから各発光ダイオード201の点灯時間及
び/又は輝度を演算してパルス信号を出力する。階調制
御回路から出力されるパルス信号である階調信号は、発
光ダイオード201のドライバーに入力されてドライバ
ーをスイッチングさせる。ドライバーがオンになると発
光ダイオード201が点灯され、オフになると消灯され
る。これによって所望の発光色を得ることができる。以
下、本発明の実施例について説明するが、本発明は具体
的実施例のみに限定されるものではないことは言うまで
もない。
【0043】
【実施例】(実施例1) 赤色系、緑色系及び青色系の発光層の半導体として、そ
れぞれInGaAlAs(発光波長660nm)、In
GaN(発光波長525nm)、InGaN(発光波長
470nm、なお、Inの含有量を少なくして緑色系に
対して発光波長を短くしてある。)を使用したLEDチ
ップを利用した。各LEDチップは、それぞれマウント
・リード上にAgペーストなどでマウントされ、マウン
ト・リード及びインナー・リードとそれぞれ電気的に接
続させてある。また、LEDチップを外部環境から保護
する目的でレンズ効果を有するモールド部材をエポキシ
樹脂で形成させてある。それぞれのモールド部材には、
LEDチップの発光色に合わせて各々の発光色と同じ色
の着色剤を含有させてある。又、各発光ダイオードは指
向特性を合わせて構成してある。このような発光ダイオ
ードをガラスエポキシ樹脂で形成された基板上に図5に
示す配置の如く自動実装装置で配置させた。また、各発
光ダイオードのリードは、不示図の自動半田付け装置で
基板上の導電性パターンと電気的に接続させてある。
【0044】1画素502は、RGBが発光可能な発光
ダイオードの他にRが発光可能な発光ダイオードを加え
て4素子とさせてある。なお、Rは2個を直列接続させ
駆動電圧をB、Gに合わせてある。各画素は混色性を損
なわない程度、かつ独立して認識できるようにそれぞれ
一定のドットピッチをあけて配置させてある。なお、L
ED表示器の両端側に位置する画素のドットピッチは
9.75mmとし、それ以外のドットピッチ10.5m
mよりも狭くさせてある。これによりLED表示器を複
数配列させたときの違和感を低減させることができる。
また、1画素を縦横4個集めて1ブロック501とさせ
ブロック501内の発光ダイオードはR以外互いに異な
る配置となる画素で形成してある。基板の上に配置され
た発光ダイオードを筐体内部に基板ごとに配置しネジで
固定させた。発光ダイオードの先端部を除いて筐体、発
光ダイオード及び基板をシリコーン樹脂によって充填さ
せた。シリコーン樹脂を硬化させLED表示器を構成さ
せた。
【0045】このようなLED表示器は、隣接する画素
を構成するRGBの各発光ダイオードがそれぞれ独立し
かつブロックごとに配置されている。なお、形成された
LED表示器に図2に示す如く駆動装置を電気的に接続
させLED表示装置とすることができる。LED表示装
置は画素内の隣接する絵素である発光ダイオードやルー
バーによる蹴られ現象が生じたとしても、縦横何れの方
向からもRGBRの発光成分があるため視認方向による
色ずれが極めて少なくすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のLED表
示器及びそれを用いた表示装置は、色の3原色の配置或
いは色の3原色に加えてさらに1種或いは2種の絵素を
利用するために生ずる色ずれを各画素内の絵素の配置及
び画素をブロック単位化させることによって、白色系な
どRGBの同時発光時においても見る方向や角度によっ
て発光色が異なったりすることがきわめて少ないLED
表示器及びそれを用いた表示装置とすることができるも
のである。特に、種々の特性を向上させることができる
4素子のLED表示器においても各種方向からの蹴られ
などによっても色変わりの極めて少ないLED表示器と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のLED表示器を示す模式的斜視図で
ある。
【図2】 図1のAA断面における概略断面図を示す。
【図3】 本発明の発光ダイオードの配置を示す模式的
部分平面図である。
【図4】 本発明の別の発光ダイオード配置を示す模式
的部分平面図である。
【図5】 本発明の他の発光ダイオード配置を示す模式
的部分平面図である。
【図6】 本発明のさらに別の発光ダイオード配置を示
す模式的部分平面図である。
【符号の説明】
100・・・LED表示器 101、201、303、403、503、603・・
・発光ダイオード 103、203・・・筐体 104、204、304、404、504、604・・
・ルーバー 202・・・基板 205・・・充填剤 206・・・駆動装置 301、401、501、601・・・1ブロック 302、402、502、601・・・1画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−287285(JP,A) 特開 平8−162676(JP,A) 特開 平8−248898(JP,A) 特開 昭63−73291(JP,A) 特開 平3−269567(JP,A) 実開 平6−78977(JP,U) 実開 昭61−165579(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/30 - 9/46

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RGBが発光可能なそれぞれの絵素とし
    て3素子以上の発光ダイオードで構成した1画素をマト
    リックス状に配置したLED表示器であって、 3画素以上でブロックを構成しブロック内の画素を構成
    する絵素は互いに異なる配置であり、かつ前記ブロック
    を繰り返し配置することによって何れの画素も互いに発
    光ダイオードの配置が異なることを特徴とするLED表
    示器。
  2. 【請求項2】 各発光ダイオードはそれぞれ発光色と同
    色に着色したモールド部材を有する請求項1記載のLE
    D表示器。
  3. 【請求項3】 前記1画素はRGBが発光可能なそれぞ
    れの絵素としての発光ダイオードと、該発光ダイオード
    に加えてRGBから選択されるさらに一つの発光ダイオ
    ードを組み合わせた4素子からなる請求項1記載のLE
    D表示器。
  4. 【請求項4】 前記ブロック内の各発光ダイオードは、
    前記RGBから選択されるさらに一つの発光ダイオード
    が発光する色以外を各縦ライン及び各横ラインとも隣り
    合わない配置とさせた請求項3記載のLED表示器。
  5. 【請求項5】 前記ブロック内の発光ダイオードは、各
    縦ライン及び各横ラインにそれぞれRGBの発光ダイオ
    ード及び前記RGBから選択される一種の発光ダイオー
    ドを含む請求項3記載のLED表示器。
  6. 【請求項6】 RGBが発光可能なそれぞれの絵素に加
    えてRGBから選択されるさらに一つの絵素を組み合わ
    せ4素子で構成した画素をマトリックス状に配置したL
    ED表示器と、該LED表示器を駆動する駆動装置とが
    電気的に接続されたLED表示装置であって、 前記LED表示器が3画素以上でブロックを構成し、該
    ブロック内の画素を構成する絵素は互いに異なる配置で
    ありかつ、前記ブロックを繰り返し配置することによっ
    て何れの画素も互いに発光ダイオードの配置が異なる
    とを特徴とするLED表示装置。
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