JP3291355B2 - ケーブルホルダー - Google Patents
ケーブルホルダーInfo
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- JP3291355B2 JP3291355B2 JP11361593A JP11361593A JP3291355B2 JP 3291355 B2 JP3291355 B2 JP 3291355B2 JP 11361593 A JP11361593 A JP 11361593A JP 11361593 A JP11361593 A JP 11361593A JP 3291355 B2 JP3291355 B2 JP 3291355B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- ring
- shaped
- pair
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/12—Resilient or clamping means for holding component to structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管の陽極に直
流高電圧を供給するためのケーブル等を空間に浮かせた
状態に保持するためのケーブルホルダーに関するもので
ある。
流高電圧を供給するためのケーブル等を空間に浮かせた
状態に保持するためのケーブルホルダーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機のキャビネット内に
は、ブラウン管の陽極に直流高電圧を供給するためのケ
ーブルが配線される。このケーブルは、高電圧が印加さ
れるため、特に他の部位との接触を防止するための十分
な配慮が必要である。
は、ブラウン管の陽極に直流高電圧を供給するためのケ
ーブルが配線される。このケーブルは、高電圧が印加さ
れるため、特に他の部位との接触を防止するための十分
な配慮が必要である。
【0003】従来、他物体と接触しないようにケーブル
を空間に浮かせた状態に保持するための手段として、例
えば実公昭59−32158号公報に開示されているよ
うな、中心部にケーブルとの嵌合部を設けたリング状の
鍔をケーブルの外周に嵌着し、リング状部分の外周によ
ってケーブルと他物体との接触を防止するようにしたも
のが知られている。この保持具の場合、リング状部分が
変形し易いとケーブルの保持信頼性が低下するので、あ
る程度の剛性がリング状部分に必要である。
を空間に浮かせた状態に保持するための手段として、例
えば実公昭59−32158号公報に開示されているよ
うな、中心部にケーブルとの嵌合部を設けたリング状の
鍔をケーブルの外周に嵌着し、リング状部分の外周によ
ってケーブルと他物体との接触を防止するようにしたも
のが知られている。この保持具の場合、リング状部分が
変形し易いとケーブルの保持信頼性が低下するので、あ
る程度の剛性がリング状部分に必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、リング状部
分の剛性を高めると、リング状部分が周方向に変形し難
くなってケーブルのはめ込み力が増大するなど、ケーブ
ルの取付け作業性の低下を余儀なくされる。
分の剛性を高めると、リング状部分が周方向に変形し難
くなってケーブルのはめ込み力が増大するなど、ケーブ
ルの取付け作業性の低下を余儀なくされる。
【0005】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、ケ
ーブルの保持信頼性を損なうことなくケーブルへの取付
け作業性を向上し得るケーブルホルダーを提供すること
にある。
解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、ケ
ーブルの保持信頼性を損なうことなくケーブルへの取付
け作業性を向上し得るケーブルホルダーを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、径方向について扁平なリング状部分(2)
と、該リング状部分から該リング状部分の中心へ向けて
延出され且つケーブル(3)が通過し得る間隔をおいて
互いに対向した一対の脚部(5)と、該一対の脚部の内
端に一体的に形成されたケーブル保持部(4)とを有
し、一対の脚部同士間を経て押し込まれたケーブルをケ
ーブル保持部にて保持するようにしてなるケーブルホル
ダー(1)に於いて、リング状部分の周方向中間部を分
断し、ケーブル保持部に保持されたケーブルの延在方向
について扁平な板を曲成した略U字状の弾性変形部
(6)で接続することによって達成される。
明によれば、径方向について扁平なリング状部分(2)
と、該リング状部分から該リング状部分の中心へ向けて
延出され且つケーブル(3)が通過し得る間隔をおいて
互いに対向した一対の脚部(5)と、該一対の脚部の内
端に一体的に形成されたケーブル保持部(4)とを有
し、一対の脚部同士間を経て押し込まれたケーブルをケ
ーブル保持部にて保持するようにしてなるケーブルホル
ダー(1)に於いて、リング状部分の周方向中間部を分
断し、ケーブル保持部に保持されたケーブルの延在方向
について扁平な板を曲成した略U字状の弾性変形部
(6)で接続することによって達成される。
【0007】
【作用】このような構成によれば、U字状をなす弾性変
形部によってリング状部分の周方向についての弾性変形
性が高められるので、リング状部分の軸方向並びに径方
向の剛性を確保したうえケーブルの取付け作業性を向上
し得る。
形部によってリング状部分の周方向についての弾性変形
性が高められるので、リング状部分の軸方向並びに径方
向の剛性を確保したうえケーブルの取付け作業性を向上
し得る。
【0008】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明に基づき構成されたケーブ
ルホルダー1を示している。このケーブルホルダー1
は、リング状部分2と、該リング状部分2の中心部にて
ケーブル3を保持するケーブル保持部4と、リング状部
分2とケーブル保持部4とを連結するべくリング状部分
2からリング状部分2の中心へ向けて延出され、且つケ
ーブル3が通過し得る間隔をおいて互いに対向した一対
の脚部5とからなっている。
ルホルダー1を示している。このケーブルホルダー1
は、リング状部分2と、該リング状部分2の中心部にて
ケーブル3を保持するケーブル保持部4と、リング状部
分2とケーブル保持部4とを連結するべくリング状部分
2からリング状部分2の中心へ向けて延出され、且つケ
ーブル3が通過し得る間隔をおいて互いに対向した一対
の脚部5とからなっている。
【0010】リング状部分2は、ケーブル保持部4に保
持されたケーブル3の軸線に直交する向きにつまり径方
向について平たく形成されており、軸方向に平たく形成
され且つ半径方向外側を拡開させた一対の脚部5の各外
端の外側面に一体的に接続されている。また脚部5と反
対側のリング状部分2の中間部は分断され、ケーブル保
持部4に保持されたケーブル3の延在方向について平た
い板を略U字状に曲成した弾性変形部6で接続されてい
る。
持されたケーブル3の軸線に直交する向きにつまり径方
向について平たく形成されており、軸方向に平たく形成
され且つ半径方向外側を拡開させた一対の脚部5の各外
端の外側面に一体的に接続されている。また脚部5と反
対側のリング状部分2の中間部は分断され、ケーブル保
持部4に保持されたケーブル3の延在方向について平た
い板を略U字状に曲成した弾性変形部6で接続されてい
る。
【0011】ケーブル保持部4は、2つの脚部5の内端
との連結部が両脚部間に向けて開口しており、ケーブル
3の外周面を弾発的に圧接するクリップ状をなしてい
る。
との連結部が両脚部間に向けて開口しており、ケーブル
3の外周面を弾発的に圧接するクリップ状をなしてい
る。
【0012】このケーブルホルダ1をケーブル3に装着
するに際しては、2つの脚部間の部分から両脚部5をガ
イドにしてケーブル保持部4内にケーブル3を押し込
む。するとリング状部分2自体は変形しないが、U字状
をなす弾性変形部6がその開放端の間隔を縮める向き
(矢印の向き)に変形するので、ケーブル保持部4の開
口が比較的容易に開き、ケーブル保持部4にケーブル3
が受容される。
するに際しては、2つの脚部間の部分から両脚部5をガ
イドにしてケーブル保持部4内にケーブル3を押し込
む。するとリング状部分2自体は変形しないが、U字状
をなす弾性変形部6がその開放端の間隔を縮める向き
(矢印の向き)に変形するので、ケーブル保持部4の開
口が比較的容易に開き、ケーブル保持部4にケーブル3
が受容される。
【0013】また、本実施例に於ては、リング状部分2
と脚部5との断面の向きを直交させているので、リング
状部分2の捩り剛性も高まる。
と脚部5との断面の向きを直交させているので、リング
状部分2の捩り剛性も高まる。
【0014】
【発明の効果】このように本発明によれば、ケーブル保
持部に脚部を介して一体的に連結されたリング状部分の
中間部に略U字状の弾性変形部を設けることにより、リ
ング状部分の径方向及び軸方向の剛性を損なうことなく
周方向に変形し易くすることができるので、ケーブルの
取付け作業性を向上し得る。
持部に脚部を介して一体的に連結されたリング状部分の
中間部に略U字状の弾性変形部を設けることにより、リ
ング状部分の径方向及び軸方向の剛性を損なうことなく
周方向に変形し易くすることができるので、ケーブルの
取付け作業性を向上し得る。
【図1】本発明に基づくケーブルホルダーの使用状態を
示す斜視図。
示す斜視図。
1 ケーブルホルダー 2 リング状部分 3 ケーブル 4 ケーブル保持部 5 脚部 6 弾性変形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/00
Claims (1)
- 【請求項1】 径方向について扁平なリング状部分と、
該リング状部分から該リング状部分の中心へ向けて延出
され且つケーブルが通過し得る間隔をおいて互いに対向
した一対の脚部と、該一対の脚部の内端に一体的に形成
されたケーブル保持部とを有し、前記一対の脚部同士間
を経て押し込まれたケーブルを前記ケーブル保持部にて
保持するようにしてなるケーブルホルダーであって、 前記リング状部分の周方向中間部を分断し、前記ケーブ
ル保持部に保持されたケーブルの延在方向について扁平
な板を曲成した略U字状の弾性変形部で接続したことを
特徴とするケーブルホルダー。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11361593A JP3291355B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | ケーブルホルダー |
KR1019940005490A KR0132755B1 (ko) | 1993-04-15 | 1994-03-18 | 케이블 홀더 |
MYPI94000904A MY122557A (en) | 1993-04-15 | 1994-04-14 | Cable holder |
CN94104575A CN1101778A (zh) | 1993-04-15 | 1994-04-15 | 电缆夹持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11361593A JP3291355B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | ケーブルホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06302977A JPH06302977A (ja) | 1994-10-28 |
JP3291355B2 true JP3291355B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=14616708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11361593A Expired - Fee Related JP3291355B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | ケーブルホルダー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3291355B2 (ja) |
KR (1) | KR0132755B1 (ja) |
CN (1) | CN1101778A (ja) |
MY (1) | MY122557A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0600445D0 (en) * | 2006-01-11 | 2006-02-15 | Ocean Cable Technologies Ltd | Cable Gripper |
CN104344079B (zh) * | 2014-10-17 | 2016-04-13 | 国家电网公司 | 一种电力电缆线固定装置 |
CN107542975B (zh) * | 2016-06-29 | 2020-08-18 | 长城汽车股份有限公司 | 卡扣 |
FR3073454B1 (fr) * | 2017-11-14 | 2020-07-31 | Psa Automobiles Sa | Tubulure de remplissage de carburant munie d’un dispositif de fixation |
JP7217522B2 (ja) * | 2019-04-18 | 2023-02-03 | 竹内工業株式会社 | ケーブル保持具 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP11361593A patent/JP3291355B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-18 KR KR1019940005490A patent/KR0132755B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-04-14 MY MYPI94000904A patent/MY122557A/en unknown
- 1994-04-15 CN CN94104575A patent/CN1101778A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06302977A (ja) | 1994-10-28 |
CN1101778A (zh) | 1995-04-19 |
KR940025411A (ko) | 1994-11-19 |
KR0132755B1 (ko) | 1998-04-20 |
MY122557A (en) | 2006-04-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |