JP3289568B2 - 誘導電動機の制御装置 - Google Patents

誘導電動機の制御装置

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JP3289568B2
JP3289568B2 JP22492595A JP22492595A JP3289568B2 JP 3289568 B2 JP3289568 B2 JP 3289568B2 JP 22492595 A JP22492595 A JP 22492595A JP 22492595 A JP22492595 A JP 22492595A JP 3289568 B2 JP3289568 B2 JP 3289568B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PWMインバー
タで可変速駆動される誘導電動機の制御装置に関し、特
に誘導電動機の起動時の特性を改善する制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、この種のPWMインバータで可
変速駆動される誘導電動機の制御装置の従来例を示すブ
ロック構成図である。図3において制御装置10は、外
部の周波数指令器1より指令される周波数指令値
(f* )をf−v変換器11に入力してq軸電圧値(V
q’)に変換し、周波数指令値(f* )を積分演算器1
2に入力して回転角(θ)を演算し、電流検出器13,
14によりPWMインバータ20の出力に接続された誘
導電動機2のU相,W相の電流検出値(iU ,iW )を
検出し、電流検出値(iU ,iW )と回転角(θ)とを
座標変換演算器15に入力してq軸電流(iq)を演算
し、周波数指令値(f* )とq軸電流(iq)と予め設
定される誘導電動機2のd軸電流値(id* )と一次抵
抗値(r1 )と漏れインダクタンス(lσ)とを補償量
演算器16に入力してq軸電圧補償量(ΔVq)とd軸
電圧補償量(ΔVd)とを演算し、q軸電圧値(V
q’)とq軸電圧補償量(ΔVq)とを加算演算器17
に入力してq軸電圧指令値(Vq)を演算し、d軸電圧
補償量(ΔVd)と予め設定されるd軸電圧(Vd’)
とを加算演算器18に入力してd軸電圧指令値(Vd)
を演算し、q軸電圧指令値(Vq)とd軸電圧指令値
(Vd)とを極座標変換演算器19に入力して電圧指令
絶対値(|V* |)と位相角(δ* )とを演算し、電圧
指令絶対値(|V* |)と位相角(δ* )とをPWMイ
ンバータ20に入力して得られた電圧指令値(VU *
V * ,VW * )に基づく出力電圧を誘導電動機2に供
給する構成である。
【0003】制御装置10の動作を、誘導電動機の電圧
方程式を用いながら、以下に説明する。先ず、d−q座
標軸を用いた電圧方程式(定常状態)は式(1),
(2)で表される。
【0004】
【数1】 v1d=r1 ・i1d−ω1 ・lσ・i1q+ω1 ・φ2q …(1)
【0005】
【数2】 v1q=r1 ・i1q+ω1 ・lσ・i1d+ω1 ・φ2d …(2) 式(1),(2)における記号は以下の通りである。 r1 :誘導電動機の一次抵抗値 lσ :誘導電動機の漏れインダクタンス ω1 :誘導電動機の一次角周波数 φ2d :誘導電動機の二次磁束d軸成分 φ2q :誘導電動機の二次磁束q軸成分 i1d :誘導電動機の一次電流d軸成分(励磁電流成
分) i1q :誘導電動機の一次電流q軸成分(トルク電流成
分) v1d :誘導電動機の一次電圧d軸成分 v1q :誘導電動機の一次電圧q軸成分 ここで、制御上の誘導電動機磁束軸を二次磁束d軸成分
(φ2d)と同じ軸上におくと、φ2dは一定、φ2q=0と
なり、式(1),(2)は式(3),(4)に変形され
る。
【0006】
【数3】 v1d=r1 ・i1d−ω1 ・lσ・i1q …(3)
【0007】
【数4】 v1q=r1 ・i1q+ω1 ・lσ・i1d+ω1 ・φ2d …(4) よって、誘導電動機2に与える電圧(PWMインバータ
20の出力電圧)として、極座標変換演算器19に入力
されるq軸電圧指令値(Vq)とd軸電圧指令値(V
d)は、式(5),(6)となる。
【0008】
【数5】 Vd=r1 ・id* −2πf* ・lσ・iq …(5)
【0009】
【数6】 Vq=r1 ・iq+2πf* ・lσ・id* +2πf* ・φ2d …(6) すなわち、補償量演算器16の出力のd軸電圧補償量
(ΔVd)とq軸電圧補償量(ΔVq)は、式(7),
(8)となる。
【0010】
【数7】 ΔVd=r1 ・id* −2πf* ・lσ・iq …(7)
【0011】
【数8】 ΔVq=r1 ・iq +2πf* ・lσ・id* …(8) また、式(6)の右辺の第3項のφ2dは一定であるの
で、f−v変換器11の出力のq軸電圧値(Vq’)が
相当する。従って、加算演算器17の出力は、式(9)
となる。
【0012】
【数9】Vq=Vq’+ΔVq …(9) さらに、d軸電圧(Vd’)は前述の如く零(φ2q
0)となるので、加算演算器18の出力は、式(10)
となる。
【0013】
【数10】Vd=ΔVd …(10)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した従来の誘
導電動機2の制御装置10では、電流検出器13,14
と座標変換演算器15と補償量演算器16とを介して得
られる前記式(7),(8)で示したd軸電圧補償量
(ΔVd)とq軸電圧補償量(ΔVq)にはそれぞれ演
算遅れがあるために、特に誘導電動機2の起動時に、こ
の演算遅れによりPWMインバータ20の出力電圧が不
足の状態で起動することとなり、誘導電動機2の磁束が
十分に確立せず、誘導電動機2に過大な電流が流れPW
Mインバータ20が過電流により破損する恐れがあっ
た。
【0015】この発明の目的は、上記問題点を解決する
誘導電動機の制御装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この第1の発明は、外部
より指令される周波数指令値(f* )をf−v変換器に
入力してq軸電圧値(Vq’)に変換し、周波数指令値
(f* )を積分演算器に入力して回転角(θ)を演算
し、電流検出器によりPWMインバータの出力に接続さ
れた誘導電動機の各相の電流検出値(iU ,iW )を検
出し、電流検出値(iU ,iW )と回転角(θ)とを座
標変換演算器に入力してq軸電流(iq)を演算し、周
波数指令値(f* )と、q軸電流(iq)と、予め設定
される誘導電動機のd軸電流値(id* )と一次抵抗値
(r1 )と漏れインダクタンス(lσ)とを補償量演算
器に入力してq軸電圧補償量(ΔVq)とd軸電圧補償
量(ΔVd)とを演算し、外部より指令される起動指令
と周波数指令値(f* )とを起動検出器に入力して誘導
電動機の起動信号を検出し、起動信号が検出されたとき
より所定の時限までフォーシング量演算器によりq軸電
圧フォーシング量(Vfq)とd軸電圧フォーシング量
(Vfd)とをそれぞれ出力し、q軸電圧値(Vq’)
とq軸電圧フォーシング量(Vfq)とを第1の加算演
算器に入力して第1の加算値を演算し、第1の加算値と
q軸電圧補償量(ΔVq)とを第2の加算演算器に入力
してq軸電圧指令値(Vq)を演算し、d軸電圧フォー
シング量(Vfd)と予め設定されるd軸電圧(V
d’)とを第3の加算演算器に入力して第3の加算値を
演算し、第3の加算値とd軸電圧補償量(ΔVd)とを
第4の加算演算器に入力してd軸電圧指令値(Vd)を
演算し、q軸電圧指令値(Vq)とd軸電圧指令値(V
d)とを極座標変換演算器に入力して電圧指令絶対値
(|V* |)と位相角(δ* )とを演算し、電圧指令絶
対値(|V* |)と位相角(δ* )とをPWMインバー
タに入力して得られた電圧指令値(VU * ,VV *,V
W * )に基づく出力電圧を誘導電動機に供給することを
手段とする。
【0017】また、第2の発明は、外部より指令される
周波数指令値(f* )をf−v変換器に入力してq軸電
圧値(Vq’)に変換し、周波数指令値(f* )を積分
演算器に入力して回転角(θ)を演算し、電流検出器に
よりPWMインバータの出力に接続された誘導電動機の
各相の電流検出値(iU ,iW )を検出し、電流検出値
(iU ,iW )と回転角(θ)とを座標変換演算器に入
力してq軸電流(iq)を演算し、周波数指令値
(f* )と、q軸電流(iq)と、予め設定される誘導
電動機のd軸電流値(id* )と一次抵抗値(r1 )と
漏れインダクタンス(lσ)とを補償量演算器に入力し
てq軸電圧補償量(ΔVq)とd軸電圧補償量(ΔV
d)とを演算し、外部より指令される起動指令と周波数
指令値(f* )とを起動検出器に入力して誘導電動機の
起動信号を検出し、起動信号が検出されたときより所定
の時限までフォーシング量演算器により絶対値フォーシ
ング量(|ΔV|)を出力し、q軸電圧値(Vq’)と
q軸電圧補償量(ΔVq)とを第1の加算演算器に入力
してq軸電圧指令値(Vq)を演算し、d軸電圧補償量
(ΔVd)と予め設定されるd軸電圧(Vd’)とを第
2の加算演算器に入力してd軸電圧指令値(Vd)を演
算し、q軸電圧指令値(Vq)とd軸電圧指令値(V
d)とを極座標変換演算器に入力して電圧指令絶対値
(|V* |)と位相角(δ * )とを演算し、電圧指令絶
対値(|V* |)と絶対値フォーシング量(|ΔV|)
とを第3の加算演算器に入力して第3の加算値を演算
し、第3の加算値と位相角(δ* )とをPWMインバー
タに入力して得られた電圧指令値(VU * ,V V * ,V
W * )に基づく出力電圧を誘導電動機に供給することを
手段とする。
【0018】この第1の発明によれば、誘導電動機の起
動時にフォーシング量演算器によりq軸電圧フォーシン
グ量(Vfq)とd軸電圧フォーシング量(Vfd)と
をそれぞれq軸電圧指令値とd軸電圧指令値に加算する
ことにより、PWMインバータから誘導電動機の起動に
十分な電圧を与えることができる。また、第2の発明に
よれば、誘導電動機の起動時にフォーシング量演算器に
より絶対値フォーシング量(|ΔV|)を電圧指令絶対
値(|V* |に加算してPWMインバータに入力するこ
とにより、誘導電動機の起動に十分な電圧を与えること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に説明するこの発明の実施例
において、図3に示した従来例と同一機能を有するもの
には同一符号を付してその説明を省略し、図3と異なる
機能を中心に説明する。図1は、この発明の第1の実施
例を示す誘導電動機の制御装置のブロック構成図であ
り、制御装置30には、起動検出器31,フォーシング
量演算器32,加算演算器33,34を備えている。
【0020】起動検出器31は、周波数指令値(f*
と外部から指令される起動指令とを入力して、起動指令
有りで且つ周波数指令値(f* )有りの条件で起動信号
を出力する。フォーシング量演算器32は、前記起動信
号が入力されると、例えば10ミリ秒の期間だけq軸電
圧フォーシング量(Vfq)とd軸電圧フォーシング量
(Vfd)とをそれぞれ出力し、加算演算器33,34
によりそれぞれq軸電圧指令値とd軸電圧指令値に加算
するようにしている。
【0021】q軸電圧フォーシング量(Vfq)はq軸
電圧指令値の定格値の10%程度であり、また、d軸電
圧フォーシング量(Vfd)はd軸電圧指令値の定格値
の10%程度であり、この加算したフォーシング量によ
りPWMインバータ20から誘導電動機2に十分な出力
電圧を与えられ、誘導電動機2の磁束が確立し、誘導電
動機2は加速する。
【0022】図2は、この発明の第2の実施例を示す誘
導電動機の制御装置のブロック構成図であり、図1と同
一機能を有するものには同一符号を付している。図2の
制御装置40には、起動検出器31,フォーシング量演
算器41,加算演算器42を備えている。フォーシング
量演算器41は、起動検出器31より起動信号が入力さ
れると、例えば10ミリ秒の期間は絶対値フォーシング
量(|ΔV|)を出力し、加算演算器42により電圧指
令絶対値(|V* |)に加算するようにしている。
【0023】絶対値フォーシング量(|ΔV|)は電圧
指令絶対値の定格値の10%程度であり、この加算した
フォーシング量によりPWMインバータ20から誘導電
動機2に十分な出力電圧を与えられ、誘導電動機2の磁
束が確立し、誘導電動機2は加速する。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、誘導電動機の起動時
に所定の期間だけフォーシング量をd,q軸電圧指令値
または電圧指令絶対値に加算することによりPWMイン
バータから誘導電動機の起動に十分な出力電圧を与えら
るので、誘導電動機に過大な電流が流れることは無くな
り、滑らかに加速することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す誘導電動機の制
御装置のブロック構成図
【図2】この発明の第2の実施例を示す誘導電動機の制
御装置のブロック構成図
【図3】従来例を示す誘導電動機の制御装置のブロック
構成図
【符号の説明】
1 周波数指令器 2 誘導電動機 10 制御装置 11 積分演算器 12 f−v変換器 13 電流検出器 14 電流検出器 15 座標変換演算器 16 補償量演算器 17 加算演算器 18 加算演算器 19 極座標変換演算器 20 PWMインバータ 30 制御装置 31 起動検出器 32 フォーシング量演算器 33 加算演算器 34 加算演算器 40 制御装置 41 フォーシング量演算器 42 加算演算器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/408 - 5/412 H02P 7/628 - 7/632 H02P 21/00 H02M 7/42 - 7/98

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部より指令される周波数指令値(f*
    をf−v変換器に入力してq軸電圧値(Vq’)に変換
    し、 周波数指令値(f* )を積分演算器に入力して回転角
    (θ)を演算し、 電流検出器によりPWMインバータの出力に接続された
    誘導電動機の各相の電流検出値(iU ,iW )を検出
    し、 電流検出値(iU ,iW )と回転角(θ)とを座標変換
    演算器に入力してq軸電流(iq)を演算し、 周波数指令値(f* )と、q軸電流(iq)と、予め設
    定される誘導電動機のd軸電流値(id* )と一次抵抗
    値(r1 )と漏れインダクタンス(lσ)とを補償量演
    算器に入力してq軸電圧補償量(ΔVq)とd軸電圧補
    償量(ΔVd)とを演算し、 外部より指令される起動指令と周波数指令値(f* )と
    を起動検出器に入力して誘導電動機の起動信号を検出
    し、 起動信号が検出されたときより所定の時限までフォーシ
    ング量演算器によりq軸電圧フォーシング量(Vfq)
    とd軸電圧フォーシング量(Vfd)とをそれぞれ出力
    し、 q軸電圧値(Vq’)とq軸電圧フォーシング量(Vf
    q)とを第1の加算演算器に入力して第1の加算値を演
    算し、 第1の加算値とq軸電圧補償量(ΔVq)とを第2の加
    算演算器に入力してq軸電圧指令値(Vq)を演算し、 d軸電圧フォーシング量(Vfd)と予め設定されるd
    軸電圧(Vd’)とを第3の加算演算器に入力して第3
    の加算値を演算し、 第3の加算値とd軸電圧補償量(ΔVd)とを第4の加
    算演算器に入力してd軸電圧指令値(Vd)を演算し、 q軸電圧指令値(Vq)とd軸電圧指令値(Vd)とを
    極座標変換演算器に入力して電圧指令絶対値(|V
    * |)と位相角(δ* )とを演算し、 電圧指令絶対値(|V* |)と位相角(δ* )とをPW
    Mインバータに入力して得られた電圧指令値(VU *
    V * ,VW * )に基づく出力電圧を誘導電動機に供給
    することを特徴とする誘導電動機の制御装置。
  2. 【請求項2】外部より指令される周波数指令値(f*
    をf−v変換器に入力してq軸電圧値(Vq’)に変換
    し、 周波数指令値(f* )を積分演算器に入力して回転角
    (θ)を演算し、 電流検出器によりPWMインバータの出力に接続された
    誘導電動機の各相の電流検出値(iU ,iW )を検出
    し、 電流検出値(iU ,iW )と回転角(θ)とを座標変換
    演算器に入力してq軸電流(iq)を演算し、 周波数指令値(f* )と、q軸電流(iq)と、予め設
    定される誘導電動機のd軸電流値(id* )と一次抵抗
    値(r1 )と漏れインダクタンス(lσ)とを補償量演
    算器に入力してq軸電圧補償量(ΔVq)とd軸電圧補
    償量(ΔVd)とを演算し、 外部より指令される起動指令と周波数指令値(f* )と
    を起動検出器に入力して誘導電動機の起動信号を検出
    し、 起動信号が検出されたときより所定の時限までフォーシ
    ング量演算器により絶対値フォーシング量(|ΔV|)
    を出力し、 q軸電圧値(Vq’)とq軸電圧補償量(ΔVq)とを
    第1の加算演算器に入力してq軸電圧指令値(Vq)を
    演算し、 d軸電圧補償量(ΔVd)と予め設定されるd軸電圧
    (Vd’)とを第2の加算演算器に入力してd軸電圧指
    令値(Vd)を演算し、 q軸電圧指令値(Vq)とd軸電圧指令値(Vd)とを
    極座標変換演算器に入力して電圧指令絶対値(|V
    * |)と位相角(δ* )とを演算し、 電圧指令絶対値(|V* |)と絶対値フォーシング量
    (|ΔV|)とを第3の加算演算器に入力して第3の加
    算値を演算し、 第3の加算値と位相角(δ* )とをPWMインバータに
    入力して得られた電圧指令値(VU * ,VV *
    W * )に基づく出力電圧を誘導電動機に供給すること
    を特徴とする誘導電動機の制御装置。
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