JP3288495B2 - 導電膜の貼着装置 - Google Patents

導電膜の貼着装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示パネルに導電膜を
貼着する装置係り、特に、導電膜の貼着装置及び貼着方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶パネルなどの表示パネルのド
ライバICとしては、TAB(Tape Automa
ted Bonding)法により製造された電子部品
が多用されている。またドライバと表示パネルの接着方
法として、テープ状をなした異方性の導電膜を使用する
方法が知られている。この導電膜は、導電性の金属粒子
が混入されたエポキシ系の合成樹脂などにより形成され
ているが、表示パネルに貼着できるように粘着性を有し
ているので、対象はセパレータに付着した状態で供給さ
れる。そして、導電膜はセパレータに付着した状態で表
示パネルに貼着され、次いでセパレータを剥離するよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来上記導電膜を表示
パネルに貼着した後、作業者が目視してこの貼着状態の
良否を検査していたが、目視で良否を判断していたので
は、検査時間や検査に要する労力が甚大となるという問
題点があった。
【0004】そこで本発明は、貼着状態の検査を短時間
で自動的に行い得る導電膜の貼着装置及びその貼着装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の導電膜の貼着装
置は、表示パネルを位置決めする位置決め手段と、導電
膜をセパレータが付着した状態で供給する導電膜供給手
段と、この導電膜供給手段が供給する導電膜を表示パネ
ルに貼着する貼着手段と、表示パネルに貼着された導電
膜からセパレータを剥離する剥離手段と、導電膜の貼着
状態の良否を光学的に判定する検査手段とを有し、前記
剥離手段と前記検査手段が同一の支持部に設けられてお
り、且つ前記位置決め手段の駆動により、前記表示パネ
ルが前記導電膜供給手段、前記貼着手段、前記剥離手
段、前記検査手段に対しXYθ方向へ移動するものであ
る。
【0006】
【作用】上記構成により、位置決めされた基板に導電膜
を貼着する工程、導電膜からセパレータを剥離する工
程、導電膜の貼着状態の良否を判定する工程を自動的に
行うことができる。また、貼着状態に不良があれば、位
置決め手段、導電膜供給手段、貼着手段にリカバリー動
作を行わせることにより、貼着工程の歩留を向上でき
る。
【0007】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係る導電膜の貼
着装置を示す斜視図である。まず表示パネル1を位置決
めする位置決め手段について説明する。図1中、2は基
台、3はXモータ4により駆動されるXテーブル、5は
Yモータ6により駆動されるYテーブル、7は表示パネ
ル1を保持するホルダ8をθ方向に回転させるθテーブ
ルである。即ち、Xモータ4,Yモータ6,θテーブル
7を駆動すると、表示パネル1を後述する導電膜供給手
段、貼着手段、剥離手段、認識手段に対しXYθ方向に
移動することができる。なお9は基台1の上方に配設さ
れた天板である。
【0009】次に導電膜供給手段について説明する。1
0は天板9にX方向に向け垂直に固定される第1支持
板、11は第1支持板10の上部に軸支され、図2左方
に示すようにセパレータ101,102が付着した状態
の導電膜100(テープ状)が巻回された供給リールで
あり、テープ状の導電膜100はその上下をセパレータ
101,102で挟まれた3層構造の状態で巻回されて
いる。図2も参照して説明するに、導電膜100はガイ
ドローラ12,13に案内されて、導電膜100の品切
れを検出するセンサ14を通過し、第1支持板10に設
けられた固定ブロック15の図2右側端面で、下側のセ
パレータ102が剥され、下側のセパレータ102は固
定ブロック15を周回して180°向きを変え、ガイド
ローラ17に案内され、巻取リール18に巻取られる。
また、19は第1支持板10に固定されるシリンダであ
り、そのロッド19aの下端部は上側のセパレータ10
1と導電膜100と下側のセパレータ102を、対向す
る固定ブロック15の上面に押え付ける押えブロック2
0に連結されている。21は図示しない移動手段により
X方向に移動し、挟着爪22で上側のセパレータ101
と導電膜100の先端部をチャックし、所定長さだけ引
き出す引出部である。23はZ方向に移動して引出部2
1により引出された上側のセパレータ101及び導電膜
100を定位置で切断する一対の切刃である。したがっ
て、この導電膜供給手段によれば、所定長さの導電膜1
00を上側のセパレータ101が付着した状態で次に述
べる貼着手段に供給することができる。
【0010】次に貼着手段について説明する。30は天
板9に設けられるベーステーブル、32はベーステーブ
ル30に設けられたXモータ31によりX方向に移動す
るXテーブル、34はXテーブル32に設けられたYモ
ータ33によりY方向に移動し、逆L字状をなすYテー
ブル、36はYテーブル34に下向きに設けられたZモ
ータ35によりZ方向に昇降する昇降ブロックであり、
昇降ブロック36の上部には下向きにθモータ39が固
定され、その出力軸に軸着されたロッド37の下端部は
上側のセパレータ101に接して導電膜100を吸着す
る吸着ヘッド38に連結されている。このθモータ39
は吸着ヘッド38を水平方向に回転させるものであり、
図2に示すように、吸着ヘッド38の下面には、吸引孔
38aが形成され、この吸引孔38aは図示しない吸引
手段に連通している。したがって、導電膜供給手段の引
出部21により上側のセパレータ101と導電膜100
を引き出し、Xモータ31,Yモータ33,Zモータ3
5を駆動して吸着ヘッド38を上側のセパレータ101
の上方に位置させ、吸引手段を駆動して上側のセパレー
タ101を吸着し(図2左側実線参照)、導電膜供給手
段の切刃23により切断を行えば、吸着ヘッド38に所
定長さの上側のセパレータ101及び導電膜100を供
給できる。次に図2破線で示すように、Xモータ31,
Yモータ33,Zモータ35,θモータ39を駆動し
て、吸着ヘッド38に供給された上側のセパレータ10
1及び導電膜100を表示パネル1に移載するものであ
る。また図1において、天板9に固定される第2支持板
40には、水平な副支持板41が固定されており、移載
された導電膜100を仮圧着させる圧着ヘッド44(図
2右側実線も参照)が、上記副支持板41に下向きに固
定されるシリンダ42の下向きのロッド43の下端部に
連結されている。この圧着ヘッド44の内部には、図2
に示すように、ヒータ44aが内蔵され、このヒータ4
4aは図示しない給電手段に接続されている。したがっ
て、表示パネル1に移載された導電膜100を圧着ヘッ
ド44で仮圧着することにより、導電膜100に十分な
粘着力を与えることができる。
【0011】次に図1及び図3を参照しながら、貼着手
段により表示パネル1に貼着された導電膜100から上
側のセパレータ101を剥離し、導電膜100を外部に
露呈させる剥離手段について説明する。50は第2支持
板40の上部に装着され、粘着テープ51が巻回された
供給リール、53は供給リール50から矢印N2方向に
繰り出され、押付ローラ52で折返された粘着テープ5
1を巻取る巻取リール、54は副支持板41に下向きに
固定されたシリンダであり、そのロッド55は押付ロー
ラ52を回転自在に軸支するプレート56の上部に連結
されている。したがって、押付ローラ52が剥離すべき
上側のセパレータ101の上方に位置するように、Xモ
ータ4、Yモータ6及びθテーブル7を駆動し、シリン
ダ54を駆動して押付ローラ52に周接する粘着テープ
51を上側のセパレータ101に圧接させ、図3に示す
ように、供給リール50から巻取リール53へ粘着テー
プ51を送りながら、上側のセパレータ101即ち表示
パネル1を押付ローラ52に対してX方向に移動するこ
とにより、上側のセパレータ101を剥離することがで
きる。なお、導電膜100と上側のセパレータ101と
の粘着力よりも、上側のセパレータ101と粘着テープ
51との粘着力の方が大きく、かつセパレータ101と
粘着テープ51との粘着力よりも、導電膜100と表示
パネル1との粘着力が大きいので、上側のセパレータ1
01のみが粘着テープ51に付着して巻取リール53側
へ回収され、導電膜100は表示パネル1に貼着したま
まの状態を保つ。
【0012】次に認識手段について説明する。図1にお
いて、60は副支持板41に下向きに装着されたカメラ
であり、61は光源を内蔵したコントロールボックスで
ある。ここで、後述するように、カメラ60は、位置決
めマーク1aを観察することにより、ホルダ8に保持さ
れた表示パネル1の位置を認識する機能と、表示パネル
1に貼着された導電膜100の貼着状態を検査する機能
とを兼ね備えている。勿論これらの機能毎にカメラ等を
設けてもよいが、本実施例のように、これらの機能を一
台のカメラに兼務させる方がコスト的に有利である。
【0013】ここで、上述した導電膜供給手段、貼着手
段、剥離手段は、図1の例では全てX方向に作動するよ
うに配設されている。一方、表示パネル1には通常X方
向にのみならずY方向にも導電膜100を貼着すること
が多い。このような場合、θモータ39を駆動して、表
示パネル1を90°あるいは270°回転させて対応す
る。勿論、第1支持板10をX方向を向けて配設し、第
2支持板40をY方向に向けて配設するなど種々変更し
ても良い。
【0014】図4は、本実施例の貼着装置のブロック図
である。63は認識部であり、カメラ60で入手した画
像データに対してパターンマッチング等の処理を行い、
結果を出力するものである。70は図5〜図7のフロー
チャートに沿う制御プログラムを記憶するROM、71
はROM70のプログラムを実行し図4の各要素を制御
するCPUであり、導電膜100の貼着状態の良否を判
定する検査手段としての役割を担っている。72は図1
1に示す検査データを格納する領域、貼付位置に関する
データを格納する領域など各種データのための領域が設
けられたRAM、73はエラー表示や動作状況などを利
用者に表示するためのCRT、74は利用者が必要な情
報を入力するためのキーボードである。また上述した導
電膜供給手段A、貼着手段B、剥離手段C、位置決め手
段Dはそれぞれバスラインに接続される供給コントロー
ラE、貼着コントローラF、剥離コントローラG、位置
コントローラHにより制御されている。
【0015】次に図5〜図7を参照しながら、本実施例
の貼着装置を用いた貼着方法の流れを説明する。図5は
この流れの概要を示すものであり、まず、カメラ60で
表示パネル1の角部2ケ所に設けられた位置決めマーク
1aを認識し、表示パネル1の位置を確認する(ステッ
プ1)。図9は表示パネル1への貼着例を示し、この例
ではP1〜P16は貼着位置であり、番号順に矢印M1
方向,M2方向,M3方向に貼着するものである。な
お、貼着位置P6〜P7間及び貼着位置P10〜P11
間において、貼着方向が90°変化するが、これに対し
ては上述したように、θテーブル7を駆動して、貼着方
向M1,M2,M3の各方向を図1のX方向に一致させ
ることにより対応する。次に、貼着手段Bを駆動して、
図2に示した貼着動作により上側のセパレータ101及
び導電膜100を貼着位置P1,P2・・・に順に貼着
してゆく(ステップ2)。次に、剥離手段Cを駆動し
て、図3に示した剥離動作により、上側のセパレータ1
01を剥して粘着テープ51に付着させ巻取リール53
に回収してゆく(ステップ3)。そして、セパレータ1
01の剥離状態及び導電膜100の貼着状態について後
述する検査を行い(ステップ4)、不良箇所がなければ
(ステップ5)終了し、あればリトライ動作を行う(ス
テップ6)。
【0016】次に、図6の検査処理の中核をなすパター
ンマッチングについて、図8を参照して説明する。ま
ず、カメラ60で画像を取込んだ場合、視野Sに入る検
査対象物としては、表示パネル1の電極1b(狭ピッチ
で多数並設される)と、上側のセパレータ101と導電
膜100とがある。ここで、電極1bはカメラ60の画
像中黒っぽく観察され、セパレータ101は通常反対に
光を通さないので白っぽく観察される。また導電膜10
0は、半透明であり電極1bとセパレータ101の中間
の状態を呈する。
【0017】さて、図8(b)は、導電膜100が良好
に貼着され、しかも上側のセパレータ101がきれいに
剥された状態を示し、視野S内では図8(c)のような
画像が得られる。即ち、導電膜100のみが電極1b上
に貼着されていると、電極1bの像がぼやけて見えるも
のである。
【0018】次に図8(d)は、上側のセパレータ10
1の剥離ができなかった状態を示し、図8(e)はその
ときの画像である。即ち、視野Sのほとんどをセパレー
タ101の白い像が占めており、図8(c)に比べ非常
に白っぽい様子を呈している。
【0019】さらに図8(f)は、導電膜100の貼着
そのものができなかった状態を示し、図8(g)はその
ときの画像である。即ち、視野S全体に、電極1bの黒
っぽい像がくっきりとあらわれている。
【0020】したがって、図8(a)のような電極1b
の像がくっきりあらわれたときのパターンをマスタパタ
ーンに採択し、図8(c),(e),(g)の検査パタ
ーンに対しマッチング率を求めると、図8(g)で最
大、図8(e)で最小、図8(c)でこれらの中間の値
が得られる。したがって、本実施例では、マッチング率
の上限値(例えば90%)、下限値(例えば55%)を
設定し、マッチング率が下限値以下のものをセパレータ
101の剥離不良と判定し、マッチング率が上限値以上
のものを導電膜100の貼着不良と判定し、これらの中
間を貼着良と判定することとしている。
【0021】図8(b),(d),(f)において、矢
印はセパレータ101の剥離方向を示すが、視野Sを電
極1bの剥離開始位置付近に設定している。経験的に剥
離開始位置付近において貼着不良又は剥離不良を生じや
すいので、このようにすれば短時間で的確に判定を行う
ことができる。なお、処理時間に余裕があれば、複数箇
所あるいは電極群1bが設けられている全域についてマ
ッチング率を求めてそれらの平均をとるようにしてもよ
い。さらに、上記判定方法としては、図8(b),
(d),(f)のそれぞれを弁別できれば足りるもので
あって、図示した例の他、検出する光の波長が限定され
たセンサや、レーザ照射器を用いて高さを計測し、表示
パネル1の上面からの高さにより小(導電膜100の貼
着不良)、中(良)、高(セパレータ101の剥離不
良)の判定を行うなど種々変更できる。
【0022】次に、図8の判定方法による検査処理につ
いて図6を参照しながら説明する。まず、図5のステッ
プ1で得た位置決めマーク1aの位置を参照して、位置
決め手段Dを駆動して、検査対象の貼着位置のうち剥離
開始位置付近をカメラ60の視野Sにあわせて(ステッ
プ41)、画像(検査パターン)を取込む(ステップ4
2)。そして、認識部63がマスタパターン(図8
(a))と検査パターンについてパターンマッチングを
行い(ステップ43)、この検査パターンについてのマ
ッチング率を計算する。そして、CPU71が図8の説
明の項で述べた判定方法にて、この検査パターンにつき
貼着状態良、剥離不良もしくは貼着不良のいずれかの検
査データを得て、RAM72内の所定領域へ書込む(ス
テップ44〜49)。そして、全ての貼着位置について
の検査が完了するまで上記処理を繰返す(ステップ5
0)。
【0023】図10は、図9に示すように貼着及び剥離
動作を行った結果の一例を示す。ここで、貼着位置P5
(破線)では、導電膜100の貼着ミスを生じており、
貼着位置P8,P15(斜線)では、セパレータ101
の剥離ミスを生じているものとする。この場合、図6の
検査処理を行うと、図11に示す検査データが得られ
る。このように、貼着不良又は剥離不良があると、図7
のリトライ動作が行われる。即ち、まずリトライの回数
カウンタiを1とし(ステップ61)、検査データから
不良を生じた貼着位置を抽出する(ステップ62)。も
し、貼着不良があれば、再度貼着手段Bを駆動して再貼
着を行い(ステップ63)、剥離不良箇所又は再貼着箇
所があれば再度剥離手段Cを駆動して再剥離を行う(ス
テップ64)。ここで、図10の例では、貼着位置P5
については、再貼着と再剥離が行われ、貼着位置P8,
P15では再剥離のみが行われる。そして、図6に示す
検査処理を行い(ステップ65)、再度不良箇所がある
かどうか検査データを参照し(ステップ66)、不良箇
所がなくなればリトライ動作を終了する。一方、不良箇
所が残っていれば、回数カウンタiをインクリメントし
て(ステップ67)、上記処理を再度行う。しかし、回
数iは4回までという制限を設けている(ステップ6
8)。これは、表示パネル1は摩擦による静電気等に弱
く極めて傷つきやすいので、表示パネル1に対して貼着
手段Bや剥離手段Cなどが過剰に接触しないようにした
ものである。なお回数iが5以上となれば、CPU71
はCRT73にエラー表示を行い装置を停止させる。
【0024】
【発明の効果】本発明の導電膜の貼着装置は、表示パネ
ルを位置決めする位置決め手段と、導電膜をセパレータ
が付着した状態で供給する導電膜供給手段と、この導電
膜供給手段が供給する導電膜を表示パネルに貼着する貼
着手段と、表示パネルに貼着された導電膜からセパレー
タを剥離する剥離手段と、導電膜の貼着状態の良否を光
学的に判定する検査手段とを有し、前記剥離手段と前記
検査手段が同一の支持部に設けられており、且つ前記位
置決め手段の駆動により、前記表示パネルが前記導電膜
供給手段、前記貼着手段、前記剥離手段、前記検査手段
に対しXYθ方向へ移動するので、表示パネルの位置決
めから貼着状態の検査までの一連の処理を自動的に行う
ことができ、作業歩留を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の斜
視図
【図2】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の動
作説明図
【図3】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の動
作説明図
【図4】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置のブ
ロック図
【図5】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置のフ
ローチャート
【図6】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置のフ
ローチャート
【図7】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置のフ
ローチャート
【図8】(a)は本発明の一実施例に係る導電膜の貼着
装置で用いるマスターパターンの例示図 (b)は本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の表
示パネルの平面図 (c)は本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の検
査パターンの例示図 (d)は本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の表
示パネルの平面図 (e)は本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の検
査パターンの例示図 (f)は本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の表
示パネルの平面図 (g)は本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の検
査パターンの例示図
【図9】本発明の一実施例に係る表示パネルの平面図
【図10】本発明の一実施例に係る表示パネルの平面図
【図11】本発明の一実施例における検査データを示す
構成図
【符号の説明】
1 表示パネル 71 CPU A 導電膜供給手段 B 貼着手段 C 剥離手段 D 位置決め手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−293721(JP,A) 特開 平5−53130(JP,A) 特開 平3−176604(JP,A) 特開 昭64−13716(JP,A) 特開 昭63−171489(JP,A) 特開 平2−28950(JP,A) 実開 昭59−106368(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1345

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示パネルを位置決めする位置決め手段
    と、導電膜をセパレータが付着した状態で供給する導電
    膜供給手段と、この導電膜供給手段が供給する導電膜を
    表示パネルに貼着する貼着手段と、表示パネルに貼着さ
    れた導電膜からセパレータを剥離する剥離手段と、導電
    膜の貼着状態の良否を光学的に判定する検査手段とを有
    し、前記剥離手段と前記検査手段が同一の支持部に設け
    られており、且つ前記位置決め手段の駆動により、前記
    表示パネルが前記導電膜供給手段、前記貼着手段、前記
    剥離手段、前記検査手段に対しXYθ方向へ移動するこ
    とを特徴とする導電膜の貼着装置。
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