JP3075005B2 - 導電膜の貼着方法及び導電膜の貼着装置 - Google Patents

導電膜の貼着方法及び導電膜の貼着装置

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JP3075005B2 JP05064949A JP6494993A JP3075005B2 JP 3075005 B2 JP3075005 B2 JP 3075005B2 JP 05064949 A JP05064949 A JP 05064949A JP 6494993 A JP6494993 A JP 6494993A JP 3075005 B2 JP3075005 B2 JP 3075005B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルなどの表示
パネルにドライバICをTAB実装法により接着するた
めの導電膜を、表示パネルの電極やフィルムキャリア等
の被貼着物に貼着するための導電膜の貼着装置及び貼着
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルなどの表示パネルのドライバ
ICとしては、TAB(Tape Automated
Bonding)法により製造された電子部品が多用
されている。またドライバと表示パネルの接着方法とし
て、異方性の導電膜を使用する方法が知られている。図
9(a)(b)(c)は、TAB法により製造されたド
ライバICを表示パネルに接着するため、従来の導電膜
の貼着装置の動作を示す正面図である。図9(a)にお
いて、4は導電膜テープであって、テープ状の導電膜1
と上層間テープ2と下層間テープ3を積層した3層構造
となっている。導電膜1は、導電性の金属粒子が混入さ
れたエポキシ系の合成樹脂などにより形成されている
が、表示パネルに貼着できるように粘着性を有している
ので、供給リール(図外)に巻回している際に、導電膜
1同士が貼着するのを防止するために、上層間テープ2
と下層間テープ3が積層されている。
【0003】15は吸着ヘッドであって、導電膜1の上
面に貼着された上層間テープ2を真空吸着してピックア
ップし、導電膜1を表示パネル(図外)の所定の電極に
貼着する。16は吸着ヘッド15に形成された吸引孔、
34は吸引用のチューブである。5は導電膜1の引き出
し手段であって、図示しない移動手段により吸着ヘッド
15の下方を水平移動し、クランパ6により導電膜1と
上層間テープ2の先端部をクランプして吸着ヘッド15
の下方へ引き出す。8は導電膜1を固定ブロック7の上
面に押え付ける押え手段であって、押えブロック9と、
この押えブロック9を上下動作させるシリンダ10と、
導電膜1の導出路の下方に配設された固定ブロック7と
から成っている。11は押え手段8と、吸着ヘッド15
の間に設けられたカッター、12,13は導電膜テープ
4や下層間テープ3のガイドローラである。
【0004】次にこの導電膜の貼着装置の動作を説明す
る。図9(a)に示すように、導電膜1と上層間テープ
2の先端部を引き出し手段5のクランパ6によりクラン
プする。導電膜1と上層間テープ2と下層間テープ3
は、3層構造の導電膜テープ4として供給リールから一
緒に導出されたものであるが、その途中において下層間
テープ3はガイドローラ13を周回しながら導電膜1か
ら剥離される。
【0005】次に図9(b)に示すように引き出し手段
5は右方へ移動し、導電膜1と上層間テープ2を吸着ヘ
ッド15の下方へ引き出すとともに、吸着ヘッド15は
下降してその下面に上層間テープ2を真空吸着する。こ
のとき、導電膜1から剥離した下層間テープ3は巻取り
リールに巻取られる。
【0006】次に図9(c)に示すように、シリンダ1
0のロッド14が突出して押えブロック9は下降し、導
電膜1と上層間テープ2を固定ブロック7の上面に押え
付けたうえで、カッター11が上下動作をして導電膜1
と上層間テープ2を所定長さに切断する。次に引き出し
手段5のクランパ6のクランプ状態を解除するととも
に、吸着ヘッド15は上下動作をして、導電膜1が貼着
された上層間テープ2をピックアップし、次に吸着ヘッ
ド15と表示パネルを相対的に水平方向や回転方向に移
動させて導電膜1と表示パネルの電極を位置合わせした
うえで、導電膜1を表示パネルの電極に貼着する。その
後、上層間テープ2は導電膜1から剥ぎ取られ、むき出
しになった導電膜1上にドライバICが接着される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】固定ブロック7と押え
手段8は、カッター11により導電膜1と上層間テープ
2を切断する際に、これらがふらつくのを阻止して確実
に切断するために設けられたものである。
【0008】さて、図9(c)に示す導電膜1の切断が
終了した後、再度図9(a)以下の導電膜1の引き出し
が行われるまでの間、導電膜1及び上層間テープ2の先
端部は、図10(a)に示すように、押えブロック9と
固定ブロック7との間に挟まれている。しかしながら、
この状態が長時間続くと、図10(b)に示すように、
導電膜1が経時変化を起こし、上層間テープ2の外側へ
はみ出してしまう。次いで、経時変化を起こした導電膜
1の先端部を切断し、吸着ヘッド15により表示パネル
22に貼着すると(図10(c))、吸着ヘッド15の
下面に導電膜1が付着して貼着ミスを生ずることがあ
る。
【0009】ここで、従来の貼着装置においては、かか
る事情に対する配慮がなされておらず、導電膜1の状況
如何にかかわらず、単に導電膜1及び上層間テープ2を
定尺カットして表示パネル22に貼着するようになって
おり、貼着の不具合を生じやすいという問題点があっ
た。
【0010】そこで本発明は、不具合なく導電膜を表示
パネルに貼着できる貼着方法及び貼着装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の導電膜の貼着方
法は、導電膜の先端部の使用条件を検討し、この使用条
件が適である場合のみ、被貼着物に貼着し、この使用条
件が否である際には、当該先端部を廃棄するようにして
いる。
【0012】
【作用】上記構成により、使用に適した導電膜のみが、
被貼着物に貼着され、そうでないものは廃棄される。
【0013】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係る、導電膜
の貼着装置の斜視図、図2は図1A−A線断面図、図3
は同B−B線断面図である。なお図中、従来手段を示す
図9,図10と同様の構成要素については、同一符号を
付すことにより説明を省略する。
【0015】さて基台Fの前面には、表示部としてのモ
ニタ31、入力部としてのキーボード32が設けられ、
これらの背後に図4に示すCPU33などの制御手段が
設けられている。図1において、40は基台Fに水平に
設けられる表示パネル22の位置決め部であり、41は
モータ42に駆動されるYテーブル、43はYテーブル
41上に載置され、モータ44により駆動されるXテー
ブル、45はXテーブル43上に載置され、水平面内を
θ方向に回転するターンテーブル、46はターンテーブ
ル45上に載置されるホルダであり、このホルダ46上
に被貼着物としての表示パネル22が載置されて位置決
めされる。47はホルダ46の側部に配設された廃棄ボ
ックスである。なお本手段における被貼着物は、表示パ
ネルに限定されるものではなく、上記ドライバICのフ
ィルムキャリアも含まれる。
【0016】基台Fの、位置決め部40の上方には立壁
24がX方向を向いて不動に設けられており、その前面
には以下に述べる部品が組み付けられている。25は供
給リールであって、上述した導電膜1、上層間テープ
2、下層間テープ3の3層構造の導電膜テープ4が巻回
されている。この導電膜テープ4はガイドローラ12に
沿って導出される。28はテープ品切れ検出部としての
センサであり、供給リール25の下方には巻取りリール
26が設けられており、導電膜1から剥離した下層間テ
ープ3をガイドローラ13で案内しながら巻取る。図2
に示す27は立壁24の背面に設けられた巻取りリール
26の駆動部である。
【0017】図2において、引き出し手段5は次の要素
を有する。51,52は立壁24の背面に立設される一
対の支持部であるブラケット及びシリンダ、これらのブ
ラケト及びシリンダ(支持部)51,52には、送りね
じ53、ガイド杆54が軸架されている。55は送りね
じ53を駆動するモータ、56は送りねじ53に螺合す
る送りナット56aとガイド杆54に摺動自在に係合す
るスライダ56bとが設けられた移動体、57は移動体
56とクランパ6を収納するケース58とを連結する連
杆である。したがって、モータ55が駆動すると、クラ
ンパ6を矢印N1方向に移動させることができる。また
11aは、内蔵するソレノイドにより、切断手段として
のカッター11を駆動するカッター駆動部である。
【0018】また図3は、切断された導電膜1及び上層
間テープ2を表示パネル22の所定位置へ移載する移載
手段16を示し、このうちXTは基台Fの上部に固定さ
れ、送りねじSX(モータMXに駆動される)が回転す
ることにより、YテーブルYTをX方向に移動させるX
テーブル、ZTはモータMYが送りねじSYを回転させ
ることによりY方向に移動する逆L字状のZテーブル、
ZBはモータMZが送りねじSZを回転させることによ
りZ方向に上下動するブロックである。このブロックZ
Bの上部には垂直なシャフトZSをθ方向に回転させる
モータMθが設けられ、このシャフトZSの下端部に吸
着ヘッド15が取付けられている。したがって、モータ
MYなどを駆動すると、吸着ヘッド15をXYZθ方向
に移動させることができる。
【0019】図1において、51は基台Fの上部でブロ
ックZBよりも前方に設けられる下向きのブラケット、
52は下向きにブラケット51に保持されるシリンダ、
54はこのシリンダ52の送りねじ(ロッド)53の下
端部に固定されるガイド杆(熱圧着ヘッド)である。
【0020】図4は、貼着装置のブロック図であり、本
発明に係る貼着方法は、制御手段としてのCPU33
が、図5のフローチャートに沿い、ROM34内に記憶
されたソフトウェアを実行することにより実現される。
CPU33はインターフェイス35を介して引き出し手
段5などを制御できると共に、インターフェイス36を
介して動作状況をモニタ31に表示したり、キーボード
32から所要情報を入力できるようになっている。また
RAM37内には、導電膜1を押え手段が押えても、導
電膜1の経時変化が問題とならない設定時間T1 を記憶
する領域37aが設けられており、38はCPU33が
実際の押え時間を計測するためのタイマである。
【0021】本実施例に係る貼着装置は、上記のような
構成よりなり、次に、図5〜図8を参照しながら、本実
施例の貼着方法の各過程を説明する。
【0022】まず位置決め部40に、表示パネル22の
セットが完了するまで待機し、CPU33はタイマ38
を参照しながら、押えブロック9が導電膜1を固定ブロ
ック7に押し付けている実際の押え時間T2 を計測する
(ステップ1)。そしてセットが完了したならばCPU
33は、上記領域37aに記憶されている設定時間T 1
と押え時間T2 とを大小比較し(ステップ2)、押え時
間T2 が設定時間T1以下ならば、通常の貼着動作を実
行する(ステップ3)。図6は、通常の貼着動作を示
す。即ち、引き出し手段5を図6左方へ移動して、上層
間テープ及び導電膜1の先端をクランパ6により挾持し
(図6(a))、一定長さだけ引き出し手段5により引
き出して、吸着ヘッド15により、引き出した上層間テ
ープ2の上面を吸着すると共に、カッター11により上
層間テープ2及び導電膜1を切断する(同図(b))。
そして、引き出し手段5を退避させると共に、切断され
た上層間テープ2及び導電膜1の先端部を吸着ヘッド1
5に保持させる(同図(c))。そして、吸着ヘッド1
5により表示パネル22の所定位置に切断された上記先
端部を貼着するものである(同図(d))。
【0023】そして、CPU33はテープ品切れ検出部
(センサ)28の出力を参照しテープ残量が十分あるこ
とを確認しながら、1枚の表示パネル22に所定枚数の
上記先端部を貼着すると共に、必要枚の表示パネルにつ
いて上記処理をくり返すものである(ステップ5,
6)。ここで、この貼着動作がくり返される際には、図
6(d)に示すように、吸着ヘッド15の貼着動作と並
行して、引き出し手段5による再引き出し動作が行われ
るようになっており、タクトタイムを極力短くするよう
になっている。
【0024】さて上記押え時間T2 が設定時間T1 を越
え、長時間導電膜1が押え付けられている場合には、経
時変化により貼着ミスを生じやすいことは、発明が解決
しようとする課題の項で述べたとおりである。この際に
は、捨てカット動作1を実行する(ステップ7)。図7
は、この捨てカット動作1の各過程を示す。即ち、図7
(a)に斜線で示す導電膜1の先端部が経時変化により
使用不適となったものであり、この場合には、XYテー
ブル41,43を駆動して、廃棄ボックス47をカッタ
ー11の図7右方へ位置させておく。次いで、引き出し
手段5を図7左方へ移動して、斜線部の先端をクランパ
6で挾持させると共に(同図(b))、斜線部全部をカ
ッター11よりも同図右方へ引き出して、カッター11
で切断する(同図(c)、(d))。なおこの捨てカッ
ト動作1では、吸着ヘッド15による上層間テープ2の
吸着動作は行わない。次いで、クランパ6を開き、斜線
部を解放させることにより、斜線部が自由落下し、廃棄
ボックス47内に回収される(同図(e))。これによ
り、押えブロック9及び固定ブロック7に挾持される導
電膜1は経時変化を受けていない新規なものに入れ替え
られ、上述の貼着動作において貼着不具合を回避するこ
とができる。なお、さらに設定時間T1 を越えた場合
は、上記捨てカット動作1を繰返すものであり、常に新
鮮な導電膜1が貼着動作に備えていることになる。
【0025】またステップ4において、テープ残量が不
十分となった際には、一旦貼着装置が停止し(ステップ
8)、テープが不足している旨モニタ31に表示される
(ステップ9)。そして、新たなテープのセットが完了
すると、ユーザがキーボード32からその旨入力し(ス
テップ10)、図8に示す捨てカット動作2が1回だけ
行われる(ステップ11)。即ち、この新たなテープの
セットは、カッター11の刃先よりも、クランパ6のつ
かみしろとしての小距離t1だけ出して行われ(図8
(a))、引き出し手段5を図8左方へ移動し、クラン
パ6で導電膜1などの先端を挾持してカッター11の切
りしろとしての小距離t2だけ引き出し(同図
(b))、切断する。これにより、上層間テープ2及び
導電膜1の先端縁は必ずカッター11の切断位置にある
ことになり、貼着される部分の長さのバラツキを回避す
ることができる。なお、この切断の際にも、図7(e)
と同様に廃棄ボックス47をカッター11の下方へ位置
させ、切捨てられた上層間テープ2などを回収するもの
である。
【0026】
【発明の効果】本発明の導電膜の貼着方法は、導電膜の
先端部の使用条件を検討し、この使用条件が適である場
合のみ、被貼着物に貼着し、この使用条件が否である際
には、当該先端部を廃棄するので、導電膜の経時変化な
どに起因する貼着不具合を回避して、被貼着物の所定位
置へ確実に導電膜を貼着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置の斜
視図
【図2】本発明の一実施例に係る図1A−A線断面図
【図3】本発明の一実施例に係る図1B−B線断面図
【図4】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着装置のブ
ロック図
【図5】本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法を示
すフローチャート
【図6】(a)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方
法の工程説明図 (b)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法の工程
説明図 (c)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法の工程
説明図 (d)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法の工程
説明図
【図7】(a)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方
法の工程説明図 (b)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法の工程
説明図 (c)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法の工程
説明図 (d)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法の工程
説明図 (e)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法の工程
説明図
【図8】(a)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方
法の工程説明図 (b)本発明の一実施例に係る導電膜の貼着方法の工程
説明図
【図9】(a)従来の貼着方法の工程説明図 (b)従来の貼着方法の工程説明図 (c)従来の貼着方法の工程説明図
【図10】(a)従来の貼着方法の工程説明図 (b)従来の貼着方法の工程説明図 (c)従来の貼着方法の工程説明図
【符号の説明】
1 導電膜 2 上層間テープ 7 固定ブロック 8 押え手段 15 吸着ヘッド 22 表示パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1345 G02F 1/1343

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状の導電膜を、切断手段により切断
    すると共に、吸着ヘッドに吸着して、被貼着物に貼着す
    る導電膜の貼着方法であって、 前記導電膜の先端部の使用条件を検討し、この使用条件
    が適である場合のみ、前記被貼着物に貼着し、この使用
    条件が否である際には、当該先端部を廃棄することを特
    徴とする導電膜の貼着方法。
  2. 【請求項2】前記使用条件は、前記導電膜の導出路にお
    いて前記切断手段よりも上流側に配設された押え手段が
    設定時間以上導電膜を押え付けたときに否とする項目を
    含んでいる請求項1記載の、導電膜の貼着方法。
  3. 【請求項3】前記使用条件は、新たな前記導電膜が前記
    切断手段付近にセットされた直後に否とする項目を含ん
    でいる請求項1記載の、導電膜の貼着方法。
  4. 【請求項4】被貼着物を載置する位置決め部と、テープ
    状の導電膜、前記供給リールから導出された前記導電膜
    を吸着する吸着ヘッドと、この吸着ヘッドを前記被貼着
    物に対して上下動作を行わせる上下動手段と、前記導電
    膜を引き出す引き出し手段と、前記導電膜の導出路に設
    けられてこの導電膜を切断する切断手段と、前記供給リ
    ールと前記切断手段の間の前記導電膜の導出路に設けら
    れ、かつ導電膜の先端部を押え付ける押え手段と、前記
    位置決め部、前記引き出し手段、前記押え手段とを制御
    する制御手段とを備え、この制御手段は、前記押え手段
    が導電膜の先端部を押え付ける時間と所定値とを比較
    し、所定値を越えた際導電膜の先端部を廃棄するように
    制御することを特徴とする、導電膜の貼着装置。
  5. 【請求項5】前記位置決め部は、廃棄された導電膜を回
    収する廃棄ボックスを有する請求項4記載の、導電膜の
    貼着装置。
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