JP3082561B2 - セパレータの剥離装置および剥離方法 - Google Patents

セパレータの剥離装置および剥離方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルなどの基板
の電極に、異方性導電テープを介在させてデバイスをボ
ンディングするのに先立って、異方性導電テープの表面
に貼着されたセパレータを剥ぎ取るためのセパレータの
剥離装置および剥離方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルなどの基板の電極にデバイス
をボンディングする方法として、デバイスのリードと基
板の電極の間に異方性導電テープ(以下、「ACF」と
いう)を介在させて、リードを電極にボンディングする
方法が知られている。まず予めACFを基板もしくは電
子部品の所定の位置に張り付けておき、基板に電子部品
を位置合わせしたあと、電子部品を基板へ熱圧着してA
CFを硬化させてボンディングが完了する。ACFは粘
着性を有するテープであり、ごみ類が付着するのを防止
するとともに、その管理取り扱いの便のために、その表
面にはセパレータ(剥離紙)が貼着されている。
【0003】このセパレータは、デバイスのリードをA
CF上にボンディングするのに先立って、ACFから剥
離されるが、セパレータが正常に剥離されていないと、
リードをACF上にボンディングできない。このため従
来、剥離装置によりセパレータを異方性導電テープから
剥ぎ取った後、その基板を検査装置へ送り、この検査装
置に備えられたカメラによりACFを観察して、そのカ
メラ画像を解析することにより、セパレータが正常に剥
離されたか否かを判定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが近年は、AC
Fやセパレータは透明度の高いものが使用されるように
なってきたため、明瞭なカメラ画像を入手することは困
難になってきており、上記判定を誤りやすいという問題
点があった。また従来手段では、剥離装置でセパレータ
を剥離した後、基板を検査装置へ送り、カメラによる検
査を行っていたため、剥離から検査終了までのタクトタ
イムが長くなり、作業能率があがらないという問題点が
あった。
【0005】したがって本発明は、ACFやセパレータ
の透明度が高くても、セパレータが正常に剥離されたか
否かを的確に判定でき、またセパレータの剥離と剥離検
査とを短時間で作業能率よく行えるセパレータの剥離装
置および剥離方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、異
方性導電テープが貼着された基板を位置決めするテーブ
ル装置と、この異方性導電テープの表面に貼着されたセ
パレータをこの異方性導電テープから剥離する剥離部
と、基板をこの剥離部に対してこのセパレータの長手方
向に相対的に移動させる移動手段とからセパレータの剥
離装置を構成している。また剥離部を、粘着テープの供
給手段から導出された粘着テープを周回させる押圧子
と、この粘着テープをセパレータに押し付けるためにこ
の押圧子をセパレータに対して前進後退動作させる動作
手段とから構成し、かつ押圧子をセパレータに対して前
進させて粘着テープをセパレータに押し付け、その状態
で移動手段の駆動によりこの押圧子をセパレータの長手
方向に相対的に移動させることにより、セパレータを粘
着テープに付着させて異方性導電テープから剥ぎ取る際
に、前記移動手段の駆動による移動方向における前記押
圧子よりも下流位置にあって、セパレータですでに剥ぎ
取られた異方性導電テープの表面の高さを計測する計測
手段と、この計測手段の計測結果から、セパレータが異
方性導電テープから正常に剥離されたか否かを判定する
判定手段とを設けたものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、ACFやセパレータの透明
度が高い場合でも、セパレータが正常に剥離されたか否
かを的確に判定できる。また粘着テープによるセパレー
タの剥離作業を行いながら、これと同時にセパレータが
剥離されたACFの高さを計測手段によって計測し、そ
の結果から正常に剥離されたか否かを判定できるので、
セパレータの剥離と剥離検査を高速で行うことができ
る。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。図1は本発明の一実施例のセパレータの剥
離装置の正面図である。このセパレータの剥離装置は、
ワークとしての基板1を載置して位置決めし、基板1を
XYθ方向に移動させる移動手段としてのテーブル装置
10と、このテーブル装置10の上方に配設されて、セ
パレータを剥離する剥離部20から成っている。
【0009】まずテーブル装置10について説明する。
このテーブル装置10は、Xテーブル11とYテーブル
12とθテーブル13を積層し、θテーブル13上に基
板ホルダ14を配設して構成されている。Xテーブル1
1のXモータ15が駆動すると、基板1はX方向に水平
移動し、またYテーブル12のYモータ16が駆動する
と、基板1はY方向に水平移動し、またθテーブル13
に備えられたアクチュエータ(図示せず)が駆動する
と、基板1は水平回転する。このようにXテーブル1
1,Yテーブル12,θテーブル13を駆動することに
より、基板1の位置調整を行う。
【0010】本実施例の基板1は、ガラス板を貼り合わ
せた液晶パネルである。この基板1の縁部の電極上にA
CF2を貼着している。ACF2の表面にはセパレータ
3が貼着されている。図2は本発明の一実施例のセパレ
ータの剥離装置にセットされた基板の平面図、図3は同
部分拡大平面図である。図2に示すように、ACF2お
よびセパレータ3は、基板1の2つの長辺の縁部と1つ
の短辺の縁部に沿うように、合計11枚貼着されてい
る。図にはあらわれていないが、ACF2の直下の基板
1上には電極が形成されている。図中、P1・・・P1
1は、各々のACF2とセパレータ3が貼着されたポジ
ションである。またS1(XS1,YS1),S2(X
S2,YS2),S3(XS3,YS3)は、後述する
セパレータ3の剥離作業を行うときの動作のスタート位
置であり、またE1(XE1,YE1),E2(XE
2,YE2),E3(XE3,YE3)は動作の停止位
置である。なおセパレータ3の剥離作業については、後
で詳細に説明する。
【0011】図4(a),(b),(c)は、本発明の
一実施例のセパレータの剥離装置の剥離部の部分拡大正
面図である。次に図1および図4を参照しながら、剥離
部20の詳細な説明を行う。図1において、21は剥離
部20の主体であるフレームであり、その前面の右側上
部には粘着テープ4の供給手段としての供給リール22
が回転自在に軸着されており、またその下方には巻取リ
ール23が回転自在に軸着されている。
【0012】フレーム21の左側中央部にはブラケット
24が装着されており、このブラケット24上にシリン
ダ25が保持されている。シリンダ25のロッド26に
は昇降板27が結合されており、昇降板27の下部には
押圧子としてのローラ28が回転自在に軸着されてい
る。供給リール22に巻回された粘着テープ4は、ロー
ラ28を周回し、巻取リール23に巻取られる。29は
供給リール22と巻取リール23を回転させるためのリ
ール駆動部であり、駆動用モータなどから成っている。
【0013】図4(a)に示すように、ローラ28はフ
レーム21の下面よりも下方に突出している。シリンダ
25のロッド26が突出すると、ローラ28は下降し、
粘着テープ4はセパレータ3に押し付けられる。その状
態で、巻取リール23により粘着テープ4を巻取りなが
ら、Xテーブル11のXモータ15を駆動して基板1を
X1方向に水平移動させると、ローラ28はセパレータ
3の長手方向に水平移動し、セパレータ3は粘着テープ
4に付着し、そのまま巻取リール23に巻取って回収さ
れる。なおローラ28をセパレータ3に対して前進後退
(本実施例では下降上昇)させてセパレータ3に接離さ
せる動作手段としては、シリンダ25以外にも、モー
タ,送りねじ,送りナットあるいはカムを組合わせた手
段などが適用できる。また本実施例では、基板1をテー
ブル装置10によりローラ28に対して移動させること
によりセパレータ3を剥離しているが、基板1を固定
し、ローラ28を基板1に対して移動させることによ
り、セパレータ3を剥離してもよいものである。
【0014】図1および図4(a)において、30は計
測手段としてのギャップセンサである。このギャップセ
ンサ30は、フレーム21の下部に取り付けられてい
る。このギャップセンサ30は、テーブル装置10の駆
動による移動方向(上記例ではX1方向)におけるロー
ラ28よりも下流位置に設けられており、粘着テープ4
によりセパレータ3が剥ぎ取られたACF2の表面の高
さを計測する。
【0015】図5は本発明の一実施例のセパレータの剥
離装置の制御系のブロック図である。ギャップセンサ3
0は、読取り回路31に接続されている。またシリンダ
25はシリンダ駆動回路32に、またリール駆動部29
はリール駆動部駆動回路33に、またテーブル装置10
はXYθテーブル駆動回路34に、またX方向位置検出
器35は第1の位置読取り回路36に、またY方向位置
検出器37は第2の位置読取り回路38にそれぞれ接続
されている。また各回路はバス40を通じてCPU4
1,ROM42,RAM43,操作部44,表示部4
5,報知部46に接続されている。CPU41は後述す
る判定などを行う。またRAM43は、ローラ28のス
タート位置S1,S2,S3や停止位置E1,E2,E
3の座標データ、ACF2の貼着位置(始点,終点)の
座標データ、CPU41による判定基準データおよび判
定結果データ、ギャップセンサ30による計測データな
どの様々なデータが格納される。
【0016】図6,図7,図8は、本発明の一実施例の
セパレータの剥離装置の動作のフローチャートである。
次に図6,図7,図8を参照しながら、セパレータ3の
剥離作業について説明する。まず図2において、ローラ
28がスタート位置S1から停止位置E1まで基板1に
対して相対的に移動するように、テーブル装置10を駆
動して基板1をX1方向に移動させながら、ポジション
P1・・・P4のセパレータ3を順に剥離する動作につ
いて説明する。図1において、テーブル装置10を駆動
し、図2に示すスタート位置S1(XS1,YS1)を
ローラ28の下方に位置させる(図6のステップ1)。
そこでシリンダ25のロッド26を突出させてローラ2
8を下降させ(ステップ2)、ローラ28をポジション
P1のセパレータ3に押し付ける(図4(a)参照)。
【0017】次にXテーブル11のXモータ15を駆動
することにより、基板1をX1方向に水平移動させる
(ステップ3)。このとき、リール駆動部29を同時に
駆動し、粘着テープ4を巻取リール23に巻取りなが
ら、粘着テープ4をN方向に送行する。すると、図4
(b)に示すようにポジションP1のセパレータ3は粘
着テープ4に付着してACF2から剥ぎ取られる。続い
てローラ28はポジションP2のセパレータ3に押圧
し、同様にしてこのセパレータ3は粘着テープ4に付着
して剥ぎ取られる。このとき、基板1の移動方向(X1
方向)においてローラ28よりも下流位置にあるギャッ
プセンサ30は、セパレータ3が剥ぎ取られたポジショ
ンP1のACF2の上面の高さを、その長手方向に沿っ
て連続的に計測する(ステップ4)。
【0018】以上のようにして、ポジションP1,P
2,P3,P4のセパレータ3は順に剥ぎ取られ、かつ
各々のACF2の高さが計測される。そしてローラ28
が図2に示す停止位置E1(XE1,YE1)に到達す
ると、テーブル装置10は駆動を停止し(ステップ5,
ステップ6)、シリンダ25のロッド26は引き込んで
ローラ28は上昇し、上方に退去する(ステップ7)。
またリール駆動部29も駆動を停止し、粘着テープ4の
巻取りは停止される。
【0019】次に、テーブル装置10が駆動し、基板1
をX方向やY方向に移動させることにより、ローラ28
をスタート位置S2(図2参照)に位置させる。そして
テーブル装置10を駆動して、ローラ28をスタート位
置S2から停止位置E2まで基板1に対して相対的に移
動させることにより、図2に示すポジションP5・・・
P8のセパレータ3が順に剥ぎ取られる(ステップ8・
・・ステップ14)。
【0020】次に再びテーブル装置10を駆動して、基
板1をX方向やY方向に移動させるとともに、θテーブ
ル13を駆動して基板1を90°水平回転させることに
より、ローラ28をスタート位置S3(図2参照)に位
置させる。そしてテーブル装置10を駆動して、ローラ
28がスタート位置S3から停止位置E3まで基板1に
対して相対的に移動するように、基板1をY1方向に移
動させることにより、ポジションP9・・・P11のセ
パレータ3がACF2から剥ぎ取られる(ステップ16
・・・ステップ22)。
【0021】なおステップ8・・・ステップ14および
ステップ16・・・ステップ22は、上述したステップ
1・・・ステップ7と実質的に同一であり、したがって
その説明は省略する。ただしステップ15とステップ2
3においては、ローラ28が基板1の長辺から短辺に沿
って移動するように、θテーブル13を駆動して基板1
を保持する基板ホルダ14を90°水平回転させる。
【0022】以上のようにして、すべてのセパレータ3
の剥離作業が終了し、かつすべてのACF2の高さを計
測したならば、次に、各ポジションP1・・・P11毎
のセパレータ3の剥離状態をCPU41により判定し、
結果をRAM43に格納する(ステップ24)。そして
全て正常に剥離されていれば(ステップ25)、作業は
終了する(ステップ26)。また剥離不良があれば(ス
テップ27)、リトライ処理して上記剥離作業を再度行
い(ステップ28)、剥離されずにACF2上に残存す
るセパレータ3を剥離する。また部分的な剥離不良がな
ければ、判定結果を表示部45に表示し(ステップ3
0)、報知部46によってその旨オペレータに報知する
(ステップ31)。またステップ29で部分的な剥離不
良があれば、ACF2を剥がし処理を行い(ステップ3
2)、再度高さを計測して、完全にACF2が剥がされ
たか否かを判定する(ステップ33)。
【0023】図9は、本発明の一実施例のセパレータの
剥離装置のギャップセンサによるACF表面の高さ計測
図を示している。この高さ計測図は、図6のステップ4
でポジションP1・・・P4について計測されたものを
示している。図9において、H1は基板1の高さ、H2
はACF2の高さ、H3はセパレータ3の高さである。
また図10(a),(b),(c),(d)は、本発明
の一実施例のセパレータの剥離状態を示す基板の部分側
面図であって、P1・・・P4は上記ポジションであ
る。
【0024】図9に示すように、本実施例では、ポジシ
ョンP1の計測された高さはH2であり、セパレータ3
は正常に剥離されている(図10(a)も参照)。また
ポジションP2の高さはH3であり、セパレータ3はA
CF2に貼着したままであって、セパレータ3の剥離に
失敗しており(図10(b)参照)、この場合、図8の
ステップ28において、リトライ処理が行われる。また
ポジションP3の高さはかなりの凹凸があり、しかも部
分的にはH3以上である。このものは、図10(c)に
示すような部分的な剥離不良であり、この場合には、ス
テップ32においてセパレータ3をACF2とともに一
旦剥がしてしまい、続いてステップ33において剥がし
た後の高さを計測し、その高さがH1であれば、ACF
2は完全に剥がされたと判定される。またポジションP
4の高さはH1であり、この場合は、図10(d)に示
すように、セパレータ3と一緒にACF2が誤って剥離
されてしまったものである。なお図10(c),(d)
の場合は、図外のACF貼着装置により、再度基板1に
ACF2を貼着した後で、上述したセパレータ3の剥離
作業が再度行われる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、A
CFやセパレータの透明度が高い場合でも、セパレータ
が正常に剥離されたか否かを的確に判定できる。また粘
着テープによるセパレータの剥離作業を行いながら、そ
の直前にセパレータが剥離されたACFの高さを計測し
て、セパレータが正常に剥離されたか否かを検査できる
ので、セパレータの剥離と剥離検査とを能率よく短時間
で行うことができる。更にはセパレータの剥離不良が検
出された場合には、直ちにリトライ処理を行うことも可
能であるので、作業段取りを効率よく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のセパレータの剥離装置の正
面図
【図2】本発明の一実施例のセパレータの剥離装置にセ
ットされた基板の平面図
【図3】本発明の一実施例のセパレータの剥離装置にセ
ットされた基板の部分拡大平面図
【図4】(a)本発明の一実施例のセパレータの剥離装
置の剥離部の部分拡大正面図 (b)本発明の一実施例のセパレータの剥離装置の剥離
部の部分拡大正面図 (c)本発明の一実施例のセパレータの剥離装置の剥離
部の部分拡大正面図
【図5】本発明の一実施例のセパレータの剥離装置の制
御系のブロック図
【図6】本発明の一実施例のセパレータの剥離装置の動
作のフローチャート
【図7】本発明の一実施例のセパレータの剥離装置の動
作のフローチャート
【図8】本発明の一実施例のセパレータの剥離装置の動
作のフローチャート
【図9】本発明の一実施例のセパレータの剥離装置のギ
ャップセンサによるACF表面の高さ計測図
【図10】(a)本発明の一実施例のセパレータの剥離
状態を示す基板の部分側面図 (b)本発明の一実施例のセパレータの剥離状態を示す
基板の部分側面図 (c)本発明の一実施例のセパレータの剥離状態を示す
基板の部分側面図 (d)本発明の一実施例のセパレータの剥離状態を示す
基板の部分側面図
【符号の説明】
1 基板 2 異方性導電テープ(ACF) 3 セパレータ 4 粘着テープ 10 テーブル装置 20 剥離部 22 供給リール(供給手段) 25 シリンダ(動作手段) 28 ローラ(押圧子) 30 ギャップセンサ(計測手段) 41 CPU(判定手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異方性導電テープが貼着されたワークを位
    置決めするテーブル装置と、この異方性導電テープの表
    面に貼着されたセパレータをこの異方性導電テープから
    剥離する剥離部と、前記ワークをこの剥離部に対してこ
    のセパレータの長手方向に相対的に移動させる移動手段
    とを備え、 前記剥離部が、粘着テープの供給手段から導出された粘
    着テープを周回させる押圧子と、この粘着テープを前記
    セパレータに押し付けるために、この押圧子を前記セパ
    レータに対して前進後退動作させる動作手段とを有し、 かつ前記押圧子を前記セパレータに対して前進させて前
    記粘着テープを前記セパレータに押し付け、その状態で
    前記移動手段の駆動により前記押圧子を前記セパレータ
    の長手方向に相対的に移動させることにより、前記セパ
    レータを前記粘着テープに付着させて前記異方性導電テ
    ープから剥ぎ取る際に、前記移動手段の駆動による移動
    方向における前記押圧子よりも下流位置にあって、前記
    セパレータですでに剥ぎ取られた前記異方性導電テープ
    の表面の高さを計測する計測手段と、この計測手段の計
    測結果から、前記セパレータが前記異方性導電テープか
    ら正常に剥離されたか否かを判定する判定手段とを設け
    たことを特徴とするセパレータの剥離装置。
  2. 【請求項2】ワークの表面に貼着された異方性導電テー
    プ上のセパレータに対して、動作手段を駆動することに
    より、粘着テープが周回された押圧子を相対的に前進さ
    せて、この粘着テープをこのセパレータに押し付ける工
    程と、 移動手段を駆動することにより、前記押圧子を前記セパ
    レータの長手方向に相対的に移動させて、前記セパレー
    タを前記粘着テープに付着させて前記異方性導電テープ
    から剥ぎ取る工程と、 前記移動手段の駆動による移動方向における前記押圧子
    よりも下流位置に設けられた計測手段により、前記セパ
    レータが剥ぎ取られた前記異方性導電テープの表面の高
    さを計測する工程と、 前記工程における計測結果に基づいて、前記セパレータ
    が前記異方性導電テープから正常に剥ぎ取られたか否か
    を判定手段により判定する工程と、 を含むことを特徴とするセパレータの剥離方法。
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