JP3288446B2 - 作物苗の株分け機 - Google Patents

作物苗の株分け機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密集して成育した母株
から圃場への移植に適した小株に分割するための作物苗
株分け機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作物苗の一例としての藺草を株分
けする株分け機としては、先に出願した特願平4−12
0933号で示されたもののように、一対の針付き無端
回動帯を下方に行くほど対向距離が近づく下窄まり状に
配備して成る搬送装置の下端に往復移動する一対の爪を
配置し、下方の輪体における無端回動帯針の拡がり作動
と往復爪とで投入された母株を小株に分ける分割装置が
構成された株分け機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記提案技術による株
分け機では、母株を小株に分けるまでが機械化されるも
のである。ところが、分割された小株を藺草移植機等の
植付機に供給する場合、実際には多数の小株を収納箱に
収集する必要があるが、従来、この小株の箱詰めが人為
作業によって行なわれており、作業能率が悪くなってい
た。本発明の目的は、母株の分割から小株の箱詰めまで
機械化された株分け機を姿勢乱れがないように箱詰めで
きるとともにコンパクトに実現して提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明による作物苗の株分け機は、対向配備される一対
の無端回動帯間で作物苗の母株を挟持して移送する搬送
装置と、この搬送装置で移送される母株の根部に作用し
て小株に株分けするべく該根部を強制的にほぐし分散さ
せる分割装置を備えるとともにこの分割装置からの小株
を立ち姿勢で排出する株分け部と、この株分け部から排
出される小株を収納箱に順次詰め込み移送する箱詰め部
とを備え、この箱詰め部を前記株分け部の下方に配置す
るとともに、前記分割装置の下方位置に、該分割装置の
株分け作動に伴って飛散する根土が前記収納箱に落下す
るのを規制する泥除け手段を設け、前記箱詰め部に、前
記株分け部から収納箱に排出された立ち姿勢の小株を収
納箱の一方の壁に押圧する押出し部材と、この押出し部
材を往復移動させる操作機構と、この操作機構を駆動す
る駆動手段とを備えてあることを特徴とする
【0005】
【作用】小株の箱詰め部を株分け機の一装置部分として
設けるには、小株の排出部の下方に、すなわち、株分け
部の下方に配設すると落下移送によって無理なく小株を
収納箱に移送できる点で好都合である。加えて、株分け
部と箱詰め部を上下に重ねる構造によってコンパクト化
して設置スペースを少なく抑えられる点でも有用であ
る。しかしながら、分割装置による母株の分割工程で
は、その分割作動に伴って根土が飛び散るため、単に箱
詰め部を下方に配置すると飛散した根土の多くが収納箱
に落下されてしまう不都合が生じる。そこで本発明は、
分割装置の株分け作動に伴って飛散する根土が収納箱に
落下するのを規制する泥除け手段を設けてあり、これに
よってレイアウト構成上有利な箱詰め部の下方配置を、
その下方配置故の泥掛かりが抑制される状態としながら
可能にすることができるようになる。箱詰め部は、前記
押出し部材と、操作機構と、駆動手段とを備えて小株を
立ち姿勢で収納箱の一方の壁に押圧していくものだか
ら、小株が姿勢乱れの少ないように詰まった箱詰め状態
を現出する。
【0006】
【発明の効果】その結果、母株の株分けから小株の箱詰
めまでの一連の作業を機械作業によって能率よく行なえ
る。しかも、泥除け手段によって株分け部の下方に箱詰
め部が位置したコンパクトなものになって省スペースで
装置設置できる合理的な株分け機を提供することができ
た。さらに、小株を姿勢乱れの少ない状態で箱詰めして
移植機に移植トラブルが発生しにくいように使用でき
る。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、作物苗の一例で
ある藺草の株分け機の場合について図面に基づいて説明
する。図3、図4に藺草株分け機が示され、Aは母株M
の根部に予め裂け目を形成させるための前処理装置、B
は送り込まれる母株Mを株分けし、かつ、株分けされた
小株mを下方に排出する株分け部、Cは株分け部Bから
排出されてくる小株mを押出して苗収納箱1に詰め込む
箱詰め部であり、前処理装置Aと株分け部Bとは一体的
に構成されるとともに、後方に倒れる状態に傾斜配置さ
れている。
【0008】次に、各部の構造について説明する。図3
に示すように、前処理装置Aは、中央の固定針8と平行
リンク機構10,10で往復移動する左右一対の可動針
9,9で構成されている。平行リンク機構10は、上下
の遊転軸10a,10bに取付けられた上下のアーム1
1,11に亘って可動針9をベアリング支持構造で架設
連結して成り、互いにギヤ連動される上遊転軸10a,
10aの一方に動力を入力する構造である。これによれ
ば、可動針9が下方に位置する状態で母株Mを固定針8
に突き刺し、それから平行リンク機構10を駆動して一
対の可動針9,9を上方に開花移動させることで根部に
裂け目が形成されるのである。
【0009】図1〜図8に示すように、株分け部Bは、
上下の前部ベルト2a,3a対間で藺草の母株Mを挟持
移送しながら、母株Mの根部及び茎先部を前処理する前
搬送部Hfと、この前搬送部Hfから受渡される母株M
を左右の後部ベルト2b,3b対間で搬送する後搬送部
Hrとを備えて構成されるとともに、前部ベルト2a,
3aと後部ベルト2b,3bとは一連のゴムベルト2,
3対で成る一体化構造である。すなわち、対向配置され
る一対のゴムベルト(無端回動帯に相当)2,3どうし
の間で藺草の母株Mを、その茎先が根元に対して高位と
なる斜め横臥姿勢で挟持して移送する搬送装置4と、こ
の搬送装置4で移送される母株Mの根部に作用して該根
部を強制的にほぐし分散させる分割装置5とを備えると
ともに、母株Mを導入する供給部6を搬送装置4の始端
部に、かつ、株分けされた小株mの排出部7を搬送装置
4の終端部に夫々形成して構成されている。搬送装置4
は、多数のプーリによって一続きに構成されたベルト
2,3によって屈曲した搬送経路Wを形成するものであ
り、良好な搬送状態の現出に寄与している。つまり、搬
送装置4による移送経路Wは、横向き経路wsと斜め経
路wnと縦向き経路wtとで成る略L字状に屈曲形成さ
れ、拡がり変位させた上左側の弾性ベルト2の始端部
と、この上左弾性ベルト2よりも搬送上手側に大きく延
出された右下弾性ベルト3とによって前処理後の母株M
の供給部6が、かつ、最下端の一対の転輪12,12部
分にほぼ1株ずつに株分けされた小株mの排出部7が夫
々構成されている。横向き経路wsにおける搬送装置4
の上及び下側には、母株Mの根部及び茎部を切り揃える
根切りカッター13,13と茎切りカッター14,14
が夫々配置されるとともに、斜め経路wnから縦向き経
路wtに架けて分割装置5が配備されている。そして、
図1〜図3に示すように、上下の茎切りカッター14,
14間部位をカバーするガード板50が、ベルト移動方
向に直交した前後支点Z周りで揺動開閉自在に支承され
ており、斜めの導入辺50aから移送されてくる母株M
の茎先部の通過に伴ってガード板50が自動的に開くよ
うにしてあるが、支点ボス50bを介して根部側に設け
たセンサ棒51と母株Mの根部とが接当するようにも構
成してあり、母株Mの通過に伴うガード板50の開き移
動を確実化してある。
【0010】分割装置5は、左右一対の係止突起21付
きの下部ベルト15,16で成る根部搬送機構5Aと、
一対の爪24,25を往復移動させて根部に作用する分
割機構5Bとから構成されている。根部搬送機構5A
は、ベルト対向間隔が上拡がりとなる上部搬入口19と
ベルト対向間隔が狭く、かつ、一直線状となる直線経路
部分20とが形成されるように下部ベルト15,16を
対向配置してあり、搬送装置4によって搬入口19から
送り込まれてくる母株Mの根部を挟持して搬送するとと
もに、直線経路部分20における強い挟持力によって根
部を偏平状に押し潰し変形させながら下方に搬送する状
態に設定してある。分割機構5Bは、前記直線経路部分
20において、変形された母株Mの下方側から根部に進
入して一株毎に強制分離させるものであり、図8〜図1
0に示すように、載置案内板22に形成した切欠23を
通して母株Mの根部に対して先行して進入して保持する
保持爪24と、この保持爪24の苗送り方向下手側に配
備されるとともに保持爪24により保持されている母株
Mに対して進入する分離爪25とで構成し、夫々の爪2
4,25は、一端をクランクアーム26,27に枢支す
るとともに、途中部を揺動アーム28,29に枢支し
て、クランクアーム26,27の回転に伴って先端作用
部が楕円状の運動をして根部を一株毎に掻き取り作用す
るよう構成してある。分離爪25は、母株Mの送り方向
に対して交差する方向に沿って並列配備した2本の爪体
25a,25bで構成し、爪による引き裂き作用が剪断
作用に近似し、無理のない株分けが行われるよう構成し
てある。尚、分割機構5Bを構成するための各軸受け部
分、及び後述する押出し装置34の各軸受け部分は、一
対の支持板43,43に取付け固定されており、十分な
支持強度を持つようにしてある。
【0011】前記排出部7には、搬送装置4下端から排
出されて下方に落下移動する小株mの茎先部を一旦受止
め支持する係止バー30と、排出部7の小株排出幅に準
じた幅狭な始端ガイド部31aから、収納箱1の小株収
納幅に準じた幅広な先端ガイド部31bに向けて拡がる
先拡がり形状のガイドバー31,31が付設されてい
る。尚、株分け部Bにおける斜め経路wnと縦向き経路
wt部分はカバー18によって覆われている。
【0012】図3、図4に示すように、箱詰め部Cは、
機枠Dに連設されたガイドレール32と、このガイドレ
ール32上を転がり移動する苗収納箱1載置用の台車3
3と、排出部7から排出される小株mを苗収納箱1に順
次詰め込み移送するための押出し装置34とを備えて構
成されている。図11、図12に示すように、ガイドレ
ール32は、機枠Dに固定される左右一対の前部レール
32aと単一の後部レール32bとで成り、突設される
前部レール32a,32aは枢支連結してあり、図4に
示すように、未使用時にはその枢支点P周りに上方に折
り畳み収納きるようにしてあるとともに、ロック片35
によって前部レール32aの収納姿勢を維持できるよう
にしてある。台車33の前端(図4中の右側)には前部
レール32aに対応した一対の前ローラ36,36と、
後部レール32bに対応した単一の後ローラ41とが装
備されての3点支持構造が採られるとともに、上下支点
X周りで揺動自在な一対の制動ローラ42,42をバネ
付勢される状態で設けてあり、これら制動ローラ42,
42で後部レール32bを押圧挟持することによって台
車33の転動移動に対して軽い抵抗を与えるブレーキ機
構が構成されている。
【0013】苗収納箱1は、図8に示すように上面と後
壁が欠如された形状の箱体であり、小株mの搭載後での
後壁となるべく、シャッター板1aを左右の側壁1b、
1b間に跨がって差し込み装着可能に構成してある。図
8、図11、及び図13に示すように、押出し装置34
は、苗収納箱1の内幅に匹敵する左右幅を有した平面視
で先尖り状の押圧板37aを備えた押出しアーム37に
よる4連リンク機構38で構成され、前リンク39と上
方の回転輪体17とをロッド連結してある。これによ
り、4連リンク機構38が押出しアーム37を往復移動
させる操作機構となり、回転輪体17が操作機構を駆動
する駆動手段となり、苗収納箱1内に位置させた押出し
アーム37が小株を苗収納箱1の一方の壁に押圧して箱
詰めするように押出しアーム37を連続して前後に往復
移動する。また、図4に示すように、ガイドレール32
の後端部には、マイクロスイッチ40が装備してあり、
苗収納箱1がマイクロスイッチ40に触ると押出し装置
34が停止するように回路構成してある。
【0014】次に、泥除け手段Eについて説明する。図
1〜図5に示すように、泥除け手段Eは、根部搬送機構
5Aの直下に配置された左右一対の観音開きする左右の
揺動カバー44,44と、泥ガイド45と排出シュート
46とで構成されている。揺動カバー44はベルト傾斜
に沿った前後方向の支点Y周りで揺動自在に機枠Dに支
承され、搬送経路が閉鎖される状態となる左右のカバー
44,44が上昇した閉じ姿勢(図1の状態)に巻きバ
ネ47で付勢されている。排出シュート46は、両端の
折返し部46a,46aを有した板金部材であり、前処
理部A側の支持板43から側板48を貫通する傾斜面に
構成されており、収納箱1の上方を覆うように配置され
ている。泥ガイド45は、閉じ姿勢におけるカバー44
の下端部位と排出シュート46部位とに亘る状態の移送
面として構成されている。
【0015】泥除け手段の作用を述べると、分割機構5
Bの作動によって飛散落下した根土は左右のカバー4
4,44上に落ち、このカバー44と泥ガイド45、及
び排出シュート46を通って機外に排出されるようにな
り、収納箱1に入り込むことがないようになる。排出シ
ュート46の丁度上方には各カッター13,14が位置
しており、泥土や余分な茎及び根等の不要物がまとめて
集められるように設定してある。そして、分割装置5で
株分けされた小株mの通過の際には、その通過に伴う接
当によって左右のカバー44,44が下降揺動して開く
ようになり、良好な搬送状態に支障をきたすことがない
ようにしてある。又、分割機構5Bにおける下側の揺動
アーム29には除去部材49が取付けてあり、この除去
部材49が泥ガイド45上で往復移動しての掃除作用に
よって該泥ガイド45に泥土が堆積しないようにしてあ
る。
【0016】この藺草株分け機による操作手順は、先ず
母株Mの根部に前処理装置Aで裂け目を形成し、それか
ら搬送装置4の供給部6に人為操作で母株Mを送り込
む。搬送装置4で搬送される母株Mは、根部搬送機構5
Aと分割機構5Bとの作用によって1株ずつに株分けさ
れ、その株分けされた小株mが排出部7から排出され
る。排出される小株mは係止バー30によって傾斜姿勢
から立設姿勢に姿勢変更されながら、一対のガイドバー
31,31のガイド作用によって円滑に苗収納箱1内に
落下移動するとともに、前後に往復移動する押出しアー
ム37によって小株mを収納箱1内の前端部分から詰め
込んで行くのであり、小株mを介しての押出しアーム3
7による押出し力で苗収納箱1が載置された台車33が
前方に移動することで、苗収納箱1に小株mを満載する
ことができる。そして、前述したブレーキ機構は、押出
しアーム37による押出し力で台車33が必要以上に移
動することを規制して、苗収納箱1に小株mを隙間なく
詰め込めるようにするためのものである。
【0017】〔別実施例〕泥除け手段Eとしては、エア
ーブローによって飛散する根土を吹飛ばすとか、収納箱
1に覆いを設ける、或いはコンベヤで飛散根土を運び出
す等各種の構造が可能であり、要するに分割装置5によ
って落下してくる根土が収納箱1に入らないようにする
手段であれば良い。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】株分け部の構造を示す斜視図
【図2】作物苗の株分け作動状態を示す斜視図
【図3】株分け機の構造を示す正面図
【図4】株分け機の一部切欠きの側面図
【図5】搬送装置部分の正面図
【図6】カッター部分の断面図
【図7】分割装置の構造を示す正面図
【図8】分割装置の構造を示す側面図
【図9】分割機構の動作を示す拡大側面図
【図10】爪の配置状態を示す部分正面図
【図11】箱詰め部の断面正面図
【図12】制動ローラの取付け構造を示す正面図
【図13】小株の詰込み作用を示す箱詰め部の平面図
【符号の説明】
1 収納箱 2,3 無端回動帯 4 搬送装置 5 分割装置 B 株分け部 C 箱詰め部 E 泥除け手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守屋 利正 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 斎藤 成徳 山形県酒田市両羽町332番地 株式会社 齋藤農機製作所内 (56)参考文献 特開 平4−271706(JP,A) 特開 平4−287606(JP,A) 実開 平4−113516(JP,U) 実開 平4−113508(JP,U) 実公 平1−32820(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 1/00 A01C 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配備される一対の無端回動帯
    (2),(3)間で作物苗の母株を挟持して移送する搬
    送装置(4)と、この搬送装置(4)で移送される母株
    の根部に作用して小株に株分けするべく該根部を強制的
    にほぐし分散させる分割装置(5)を備えるとともにこ
    の分割装置(5)からの小株を立ち姿勢で排出する株分
    け部(B)と、この株分け部(B)から排出される小株
    を収納箱(1)に順次詰め込み移送する箱詰め部(C)
    とを備え、この箱詰め部(C)を前記株分け部(B)の
    下方に配置するとともに、前記分割装置(5)の下方位
    置に、該分割装置(5)の株分け作動に伴って飛散する
    根土が前記収納箱(1)に落下するのを規制する泥除け
    手段(E)を設け、前記箱詰め部(C)に、前記株分け部(B)から収納箱
    (1)に排出された立ち姿勢の小株を収納箱(1)の一
    方の壁に押圧する押出し部材(37)と、この押出し部
    材(37)を往復移動させる操作機構(38)と、この
    操作機構(38)を駆動する駆動手段(17)とを備え
    てある 作物苗の株分け機。
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