JP3287996B2 - 静電チャック装置 - Google Patents

静電チャック装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置や
液晶製造装置における半導体ウエハや液晶ガラス基板な
どの被吸着物を保持するために使用する、正電圧印加用
の第1電極と、負電圧印加用の第2電極を具備する静電
チャック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造工程において、半導体
ウエハに薄膜を形成するための成膜装置やウエハに微細
加工を施すためのドライエッチング装置などにおいて
は、ウエハを保持するために静電チャックが使用されて
いる。
【0003】この種の静電チャックには、静電チャック
に内蔵する吸着用電極と保持面に載置するウエハとの間
に電圧を印加することでウエハを吸着保持する単極型の
ものと、静電チャックに正電圧印加用の第1の吸着用電
極と、負電圧印加用の第2の吸着用電極をそれぞれ備
え、これらの電極間に電圧を印加することでウエハを保
持面に吸着保持する双極型のものがあり、このうち双極
型の静電チャックは、単極型のようにウエハに直接通電
する必要がないため、ウエハに与える悪影響が少ないと
いった利点があった。
【0004】この双極型静電チャックの構造としては、
絶縁基体の上面に正電圧を印加するための第1の吸着用
電極と、負電圧を印加するための第2の吸着用電極をそ
れぞれ備え、これらの電極を覆うように上記絶縁基体の
上面に誘電体層を被覆一体化し、その上面を保持面とし
たものがあった。
【0005】また、近年、半導体素子の集積度の向上に
伴って静電チャックに要求される特性も高まり、保持面
を含む誘電体層をセラミックスで形成した静電チャック
が利用されるようになり、チタンを含むアルミナセラミ
ックスや窒化アルミニウム質セラミックスにより形成し
たものが提案されている(特開昭62−264638号
公報、特開平6−151332号公報参照)。
【0006】そして、この双極型静電チャックによりウ
エハを保持する場合、保持面にウエハを載置したあと、
静電チャックに内蔵する第1の吸着用電極に正電圧を、
第2の吸着用電極に負電圧をそれぞれの絶対値がほぼ等
しくなるように印加することで、ウエハを保持面に吸着
保持するようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、誘電体層が
セラミックスからなる双極型の静電チャックを、高温雰
囲気下で使用するなどして、誘電体層の体積固有抵抗値
が1013Ω・cm未満にまで低下すると正と負の帯電量
が異なり、保持面に載置したウエハを均一に吸着するこ
とができないといった課題があった。
【0008】これは、使用時における誘電体層の体積固
有抵抗値が1013Ω・cm未満となると、セラミックス
にもシリコン半導体などの半導体素子と等価な性質が現
れるからであり、例えば、誘電体層を窒化アルミニウム
質セラミックスで形成した場合、PN結合された半導体
素子と近似した性質が現れ、吸着用電極の近傍はN型半
導体の性質を、保持面の近傍はP型半導体の性質を持つ
ことになる。その為、負電位が印加された第2の吸着用
電極に対向するウエハ側は正電位となり、PN結合され
た半導体素子に対して順方向のバイアス回路が形成され
ることになるため、電荷がスムーズに移動して強い吸着
力が得られる一方、正電位が印加された第1の吸着用電
極に対向するウエハ側は負電位となり、PN結合された
半導体素子に対して逆方向のバイアス回路が形成される
ことになるため、スムーズに電荷が移動せず、吸着力が
弱くなるために吸着ムラが発生していた。
【0009】このように誘電体層に極性差が発生する
と、ウエハを均一な吸着力でもって保持することができ
ず、また、ウエハを加熱する場合、均一に加熱すること
ができなかった。
【0010】また、誘電体層の極性差は常に同じである
とは限らないため、あらかじめ極性差を考慮して、吸着
用電極の面積や電圧配分を決めても最適化することは難
しいものであった。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑み、保持面を有する誘電体層の下面に、正電圧を
印加するための第1の吸着用電極と、負電圧を印加する
ための第2の吸着用電極をそれぞれ備えてなる静電チャ
ックと、上記第1の吸着用電極及び第2の吸着用電極に
それぞれ流れる電流値を測定する各検出手段と、これら
の検出手段からの信号値に基づいて上記第1の吸着用電
極及び第2の吸着用電極にそれぞれ流れる電流値の絶対
値がほぼ等しくなるように両電極に印加する電圧値を調
整する制御手段とから静電チャック装置を構成したもの
である。
【0012】即ち、本件発明者は、誘電体層に極性差が
ある場合の吸着ムラを解消するために研究を重ねたとこ
ろ、第1の吸着用電極と第2の吸着用電極に同じ大きさ
の電圧を印加した時の第1の吸着用電極に流れる電流値
と第2の吸着用電極に流れる電流値が異なっていること
を知見した。また、誘電体層の体積固有抵抗値が1013
Ω・cm未満であると、吸着力は誘電体層内を流れる電
流値と関係があることから、第1の吸着用電極と第2の
吸着用電極に流れる電流値の絶対値をほぼ等しくするこ
とにより均一な吸着力が得られることを見出し、本発明
に至ったものである。
【0013】
【本発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て説明する。
【0014】図1は本発明に係る静電チャック装置を示
す概略図であり、セラミック基体2の上面に、正電圧を
印加するための第1の吸着用電極4aと、負電圧を印加
するための第2の吸着用電極4bとを備え、これらの電
極4a,4bを覆うように上記セラミック基体2の上面
にセラミック誘電体層3を被覆一体化し、該セラミック
誘電体層3の上面を保持面5とする双極型の静電チャッ
ク1と、この静電チャック1に内蔵する両吸着用電極4
a,4bに流れる電流値を測定するための検出手段とし
て微小な電流値の測定が可能な電流計7a,7bと、こ
の電流計7a,7bにより測定した信号値に基づいて上
記第1の吸着用電極4a及び第2の吸着用電極4bに流
れる電流値の絶対値がほぼ等しくなるように両吸着用電
極4a,4bに印加する電圧値を調整する制御手段とし
て演算処理装置9とから構成してある。
【0015】なお、上記静電チャック1に内蔵する吸着
用電極4a,4bのパターン形状としては、図2(a)
に示すような半円状をしたものや、図2(b)に示すよ
うな櫛歯状をしたもの、あるいは図2(c)に示すよう
なリング状をした第1の吸着用電極4aと第2の吸着用
電極4bを同心円状に形成したものや、図2(d)に示
すような扇状の第1の吸着用電極4aと第2の吸着用電
極4bとを放射状に交互に形成したものなど、さまざま
なパターン形状を有するものを使用することができる。
また、第1の吸着用電極4aと第2の吸着用電極4bは
それぞれ同面積のものが良いが、若干であればいずれか
一方が大きくても構わない。
【0016】また、上記静電チャック1に内蔵する各吸
着用電極4a,4bには給電端子6a,6bを接続する
とともに、この給電端子6a,6b間に直流電圧を印加
するための高圧電源8a,8bを配置してある。
【0017】さらに、図1には図示していないが、吸着
用電極4a,4bへの通電をOFFにしてから保持面5
に吸着した被吸着物10の離脱応答性を高めるために、
保持面5のうち吸着用電極4a,4bを形成していない
部分に凹溝を形成して被吸着物10の接触面積を小さく
することで離脱応答性を高めることができる。さらに、
上記凹溝にHe等のガスを供給することによって静電チ
ャック1を加熱した時の被吸着物10への熱伝達特性を
向上させることもできる。
【0018】このような静電チャック1を構成するセラ
ミック誘電体層3としては、アルミナ、窒化アルミニウ
ム、イットリウム−アルミニウム−ガーネット、イット
リア、窒化珪素、炭化珪素等を主成分とするセラミック
スにより形成すれば良いが、この静電チャック1を成膜
装置やエッチング装置などプラズマ発生下で使用する場
合、上記セラミックスの中でも特に耐プラズマ性に優れ
るアルミナ含有量が99重量%以上で、焼結助剤として
シリカ、マグネシアを若干量含有するアルミナセラミッ
クスや、窒化アルミニウムの含有量が99重量%以上で
ある窒化アルミニウム質セラミックスが好適である。
【0019】また、吸着用電極4a,4bの材質として
は、静電チャック1を構成するセラミック基体2及びセ
ラミック誘電体層3の熱膨張係数と近似するとともに、
高い耐熱性を有するものが良く、モリブデン、コバ−
ル、タングステン等の金属を用いれば良い。
【0020】さらに、前記セラミック基体2の内部に、
ヒータ電極やプラズマ発生用電極を内蔵することもで
き、さらには上記吸着用電極4a,4bにプラズマ発生
用電極としての機能を兼用させることもできる。
【0021】なお、このような静電チャック1を製造す
る場合は、上記セラミツク原料からセラミック誘電体層
3及びセラミック基体2をなすグリ−ンシートをそれぞ
れ作製し、セラミック基体2をなすグリ−ンシートに吸
着用電極4a,4bや給電端子6a,6bを固定するた
めのビアホールを形成し、上記吸着用電極4a,4bを
覆うようにセラミック誘電体層3をなすグリ−ンシート
を積層したあと、一体焼成することにより得ることがで
きる。
【0022】また、セラミック誘電体層3のみを成膜法
によって形成することもでき、この場合、給電端子6
a,6bを固定するためのビアホールを備えたセラミッ
ク基体2を上述したグリ−ンシートの積層法を用いて製
作し、上面に露出したビアホ−ルと導通がとれるように
正電圧印加用の第1の吸着用電極4aと、負電圧印加用
の第2の吸着用電極4bをそれぞれ形成する。なお、各
吸着用電極4a,4bは、金属箔のロウ付け、CVD法
等の成膜、導電ペーストを印刷しての焼付けなどの方法
で形成すれば良い。しかるのち、両吸着用電極4a,4
bを覆うようにPVD法やCVD法等の成膜方法により
セラミック膜からなる誘電体層3を形成し、その上面に
保持面5を形成すれば良い。
【0023】次に、本発明の静電チャック装置による被
吸着物の吸着方法を図1を用いて説明する。
【0024】まず、双極型の静電チャック1の保持面5
に半導体ウエハなどの被吸着物10を載置する。そし
て、それぞれの高圧電源8a,8bにより第1の吸着用
電極4aには正の電圧を印加し、第2の吸着用電極4b
には負の電圧を印加する。この時、第1の吸着用電極4
aに対向する被吸着物10は負に帯電し、第2の吸着用
電極4bに対向する被吸着物10は正に帯電する。その
為、第1の吸着用電極4aと被吸着物10との間、及び
第2の吸着用電極4bと被吸着物10との間には電位差
が発生し、吸着力が働くことになる。
【0025】一方、静電チャック1を構成するセラミッ
ク誘電体層3の体積固有抵抗値が使用時において1013
Ω・cm以下となると、セラミック誘電体層3の内部に
は極性差が発生することになり、例えば、セラミック誘
電体層3がPN接合された半導体と等価な性質を持ち、
吸着用電極4a,4bの近傍にN型半導体の性質が、保
持面5の近傍にP型半導体の性質が生じると、負電圧が
印加された第2の吸着用電極4b側は順方向のバイアス
回路が形成され、電荷がスムーズに移動することから強
い吸着力が得られる一方、正電圧が印加された第1の吸
着用電極4a側は逆方向のバイアス回路が形成されるた
め、電荷をスムーズに移動させることができず弱い吸着
力しか得られなくなり、被吸着物10を均一に吸着する
ことができなくなるが、本発明は各吸着用電極4a,4
bに流れる電流値を電流計7a,7bにより測定し、こ
の信号値に基づいて演算処理装置9により上記各吸着用
電極4a,4bに流れる電流値の絶対値がほぼ等しくな
るように高圧電源8a,8bの電圧値を調整するように
してある。
【0026】その為、第1の吸着用電極4a側及び第2
の吸着用電極4b側にはほぼ均一な吸着力が得られるこ
とから、被吸着物10を精度良く吸着保持することがで
きる。
【0027】なお、上記演算処理装置9による処理は、
正電圧を印加した第1の吸着用電極4aに流れる電流値
をI1 、負電圧を印加した第2の吸着用電極4bに流れ
る電流値をI2 とし、印加する正負電圧の絶対値の総和
をVとすると数1による演算処理を行えば良い。
【0028】
【数1】
【0029】
【実施例】ここで、図2(b)に示すような櫛歯状のパ
ターン形状を有する吸着用電極4a,4bを備えた双極
型の静電チャック1を試作し、図1に示すように、上記
静電チャック1の第1の吸着用電極4aと第2の吸着用
電極4bに微小電流計7a,7bを介して高圧電源8
a,8bをそれぞれ接続するとともに、上記各微小電流
計7a,7bと高圧電源8a,8bを演算処理装置9に
接続した。なお、上記静電チャック1の外径は200m
mサイズとし、セラミック誘電体層3及びセラミック基
体2は純度99%の窒化アルミニウム質セラミックスで
形成した。
【0030】そして、この静電チャック1を400℃に
加熱した時の保持面5の温度分布を測定したところ3℃
程度の温度差があった。なお、400℃に加熱した時の
セラミック誘電体層3の体積固有抵抗値は1010Ω・c
mと1013Ω・cm以下であった。
【0031】そこで、この静電チャック1を400℃に
加熱した状態で保持面5にシリコンウエハを載置し、第
1の吸着用電極4aに+500Vを、第2の吸着用電極
4bに−500Vを印加してウエハを吸着させた時の各
吸着用電極4a,4bに流れる電流値を電流計7a,7
bにより測定したところ、表1に示すように第1の吸着
用電極4aの電流値と第2の吸着用電極4bの電流値と
の間には2倍もの差があった。その為、ウエハの温度分
布を測定したところ28℃もの温度差があり、均一な吸
着力が得られていなかった。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】そこで、第1の吸着用電極4aと第2の吸
着用電極4bの電流値をもとに数1の処理を演算処理装
置9により行い、第1の吸着用電極4aに+666.6
Vの電圧を、第2の吸着用電極4bに−333.3Vの
電圧をそれぞれ印加した結果、表2に示すように第1の
吸着用電極4aと第2の吸着用電極4bの電流値の絶対
値が等しくなり、この時のウエハの温度分布を測定した
ところ、3℃にまで加熱ムラを抑えることができ、均一
な吸着力が得られた。
【0035】このことから、本発明のように、静電チャ
ックに内蔵する第1の吸着用電極と第2の吸着用電極に
流れる電流値がほぼ等しくなるように第1の吸着用電極
と第2の吸着用電極に通電する電圧値を制御すれば、被
吸着物を均等な吸着力でもって保持できることが判る。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、保持面
を有する誘電体層の下面に、正電圧を印加するための第
1の吸着用電極と、負電圧を印加するための第2の吸着
用電極をそれぞれ備えてなる静電チャックと、上記第1
の吸着用電極及び第2の吸着用電極にそれぞれ流れる電
流値を測定する各検出手段と、これらの検出手段からの
信号値に基づいて上記第1の吸着用電極及び第2の吸着
用電極にそれぞれ流れる電流値の絶対値がほぼ等しくな
るように両吸着用電極に印加する電圧値を調整する制御
手段とから静電チャック装置を構成したことにより、セ
ラミック誘電体層に極性差が発生したとしても前記保持
面に載置する被吸着物を常に均一な吸着力でもって保持
することができる。その為、この静電チャック装置を成
膜装置に用いれば、被吸着物に均一な膜厚みをもった薄
膜を形成することができ、また、エッチング装置に用い
れば所定の寸法精度に加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る静電チャック装置を示す概略図で
ある。
【図2】(a)〜(d)は本発明に係る静電チャック装
置の吸着用電極のさまざまなパターン形状を示す平面図
である。
【符号の説明】
1・・・静電チャック 2・・・セラミック基体 3・
・・セラミック誘電体層 4a・・・第1の吸着用電極 4b・・・第2の吸着用
電極 5・・・保持面 6a,6b・・・給電端子 7a,7b・・・電流計 8a,8b・・・高圧電源 9・・・演算処理装置 1
0・・・被吸着物

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持面を有する誘電体層の下面に、正電圧
    を印加するための第1の吸着用電極と、負電圧を印加す
    るための第2の吸着用電極をそれぞれ備えてなる静電チ
    ャックと、上記第1の吸着用電極及び第2の吸着用電極
    にそれぞれ流れる電流値を測定する各検出手段と、これ
    らの検出手段からの信号値に基づいて上記第1の吸着用
    電極及び第2の吸着用電極にそれぞれ流れる電流値の絶
    対値がほぼ等しくなるように両吸着用電極に印加する電
    圧値を調整する制御手段とからなる静電チャック装置。
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