JP3286440B2 - タイヤ空気圧判定装置 - Google Patents

タイヤ空気圧判定装置

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JP3286440B2 JP31913593A JP31913593A JP3286440B2 JP 3286440 B2 JP3286440 B2 JP 3286440B2 JP 31913593 A JP31913593 A JP 31913593A JP 31913593 A JP31913593 A JP 31913593A JP 3286440 B2 JP3286440 B2 JP 3286440B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ空気圧判定装置
に関し、特にタイヤの初期状態を反映させる為の判定用
初期値の精度を高めるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々のタイヤ空気圧警報装置
が提案され、例えば、タイヤ空気圧をセンサで検知しタ
イヤ空気圧の低下を判定するようにしたもの、或いは、
タイヤ空気圧が低下すると、空気圧が低下した車輪の回
転数が増加することから、4輪の車輪速を夫々検出する
車輪速センサを設け、車輪速センサで検出した車輪速に
基いてタイヤ空気圧の低下を判定するようにしたもの、
等が提案されている。ここで、車両のタイヤの製作誤差
は、0.3%程度の大きさであるが、タイヤ空気圧の低
下によるタイヤの動半径の変化量も0.3%程度の大き
さであることも多く、タイヤ空気圧判定には、高精度の
制御が必要である。
【0003】例えば、特開昭63−305011号公報
には、4つ車輪の車輪速センサからの出力を用いて、対
角線上にある1対の車輪の車輪速の合計と、他の対角線
上にある1対の車輪の車輪速の合計との差が所定値以上
のときに、合計車輪速が大きい方の1対の車輪の何れか
のタイヤの空気圧が低下したと判定し、その1対の車輪
の車輪速のうちの大きい方の車輪速が、4輪の車輪速の
平均値よりも所定値以上大きいときに、その車輪の空気
圧が低下したと判定し、その判定結果を警報するように
構成したタイヤ空気圧警報装置が記載されている。
【0004】一方、タイヤを交換したり、タイヤの空気
圧を調整したときに、車両の走行状態において、タイヤ
の初期状態を反映させる為の判定用初期値を求め、以後
のタイヤ空気圧判定では、車両の走行中に判定用初期値
に相当する判定変数を求め、その判定変数と判定用初期
値との差が所定値以上になったときに、タイヤ空気圧異
常と判定する判定技術も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記判定用初期値を用
いてタイヤ空気圧を判定する判定技術においては、判定
用初期値の精度は、タイヤ空気圧判定に決定的に重要で
あるが、従来では、その判定用初期値の精度を向上させ
得る初期値設定技術が何ら提案されておらず、判定用初
期値の精度が十分でない場合には、タイヤ空気圧判定の
精度や信頼性が低下するという問題がある。本発明の目
的は、判定用初期値の精度を高め得るタイヤ空気圧判定
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のタイヤ空気圧
判定装置は、車両の4輪の車輪速センサの検出信号を用
いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイ
ヤ空気圧判定装置において、前記車輪速センサの検出信
号を受けて、タイヤ空気圧判定にタイヤの初期状態を反
映させる為の判定用初期値を設定する初期値設定手段で
あって、走行中に前記車輪速センサの検出信号を用いて
複数の暫定初期値を求め、複数の暫定初期値に基いて
判定用初期値を設定する初期値設定手段を設けたもので
ある。
【0007】ここで、前記初期値設定手段は、前記複数
の暫定初期値の平均値を判定用初期値として設定するよ
うにした構成(請求項1に従属の請求項2)、前記初期
値設定手段は、所定範囲内の複数の暫定初期値の平均値
を判定用初期値として設定するようにした構成(請求項
1に従属の請求項3)、等の態様に構成することもでき
る。
【0008】請求項4のタイヤ空気圧判定装置は、車両
の4輪の車輪速センサの検出信号を用いてタイヤ空気圧
の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧判定装置
において、前記車輪速センサの検出信号を受けて、タイ
ヤ空気圧判定にタイヤの初期状態を反映させる為の判定
用初期値を設定する初期値設定手段が、前記車輪速セン
サの検出信号を用いて判定用初期値の第1暫定値を求め
る第1演算手段と、前記第1暫定値の算出後、車輪速セ
ンサの検出信号を用いて複数回に亙って判定用初期値の
第2暫定値を求める第2演算手段と、前記第1暫定値と
第2暫定値との差が所定値以内にある合格回数と、前記
差が所定値以内から外れる不合格回数とをカウントする
カウント手段と、前記カウント手段のカウント結果を受
けて、不合格回数が不合格しきい値に達する前に合格回
数が合格しきい値に達したときだけ、前記第1暫定値を
判定用初期値として設定する初期値チェック手段とを備
えたものである。
【0009】ここで、第1演算手段は、車輪の第1所定
回転分に相当する車輪速センサの検出信号を用いて第1
暫定値を演算するように構成され、第2演算手段は、第
1所定回転よりも小さな第2所定回転分に相当する車輪
速センサの検出信号を用いて各第2暫定値を演算するよ
うになされた構成(請求項4に従属の請求項5)、の態
様に構成することもできる。
【0010】
【発明の作用及び効果】請求項1のタイヤ空気圧判定装
置においては、初期値設定手段は、車輪速センサの検出
信号を受けて、タイヤ空気圧判定にタイヤの初期状態を
反映させる為の判定用初期値を設定する際、走行中に
輪速センサの検出信号を用いて複数の暫定初期値を求
め、それら複数の暫定初期値に基いて判定用初期値を設
定する。従って、複数の暫定初期値に基いて判定用初期
値を精度良く設定でき、これによりタイヤ空気圧判定の
精度と信頼性を高めることができる。
【0011】ここで、請求項2の装置では、初期値設定
手段は、複数の暫定初期値の平均値を判定用初期値とし
て設定するため、請求項1と同様の作用・効果を奏す
る。請求項3の装置では、初期値設定手段は、所定範囲
内の複数の暫定初期値の平均値を判定用初期値として設
定するため、請求項1と同様の作用・効果に加えて、判
定用初期値の精度を一層高めることができる。
【0012】請求項4のタイヤ空気圧判定装置において
は、判定用初期値を設定する初期値設定手段が、第1演
算手段と、第2演算手段と、カウント手段と、初期値チ
ェック手段とを備え、第1演算手段は、車輪速センサの
検出信号を用いて判定用初期値の第1暫定値を求め、第
2演算手段は、第1暫定値の算出後、車輪速センサの検
出信号を用いて複数回に亙って判定用初期値の第2暫定
値を求め、カウント手段は、第1暫定値と第2暫定値と
の差が所定値以内にある合格回数と、前記差が所定値以
内から外れる不合格回数とをカウントし、初期値チェッ
ク手段は、カウント手段のカウント結果を受けて、不合
格回数が不合格しきい値に達する前に合格回数が合格し
きい値に達したときだけ、第1暫定値を判定用初期値と
して設定する。
【0013】このように、第1暫定値を、複数の第2暫
定値でもってチェックし、第1暫定値の信頼性を確認し
てから、その第1暫定値を判定用初期値に設定するた
め、請求項1と同様に、判定用初期値の精度と信頼性を
高めることができ、タイヤ空気圧判定の精度と信頼性を
高めることができる。請求項5の装置では、第1演算手
段は、車輪の第1所定回転分に相当する車輪速センサの
検出信号を用いて第1暫定値を演算し、第2演算手段
は、第1所定回転よりも小さな第2所定回転分に相当す
る車輪速センサの検出信号を用いて各第2暫定値を演算
するため、第1暫定値の精度を確保しつつも、第2暫定
値を複数回に亙って算出する時間を短縮して、判定用初
期値を設定する所要時間が長くなるのを防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しつつ説明する。本実施例は、アンチスキッドブレーキ
制御装置を備えた乗用の後輪駆動型自動車のタイヤ空気
圧判定装置に本発明を適用した場合の実施例である。第
1図に示すように、この自動車は、左右の前輪1,2が
従動輪、左右の後輪3,4が駆動輪とされ、エンジン5
の出力トルクが自動変速機6からプロペラシャフト7、
差動装置8および左右の駆動軸9,10を介して左右の
後輪3,4に伝達される。
【0015】各車輪1〜4には、車輪と一体的に回転す
るディスク11〜14と、制動圧の供給を受けて、これ
らディスク11〜14の回転を制動するキャリパ21〜
224などからなるブレーキ装置31〜34が夫々設け
られ、これらのブレーキ装置31〜34を作動させるブ
レーキ制御システム設けられている。このブレーキ制御
システムは、運転者によるブレーキペダル25の踏込力
を増大させる倍力装置26と、この倍力装置26によっ
て増大された踏込力に応じた制動圧を発生させるマスタ
ーシリング27とを有する。
【0016】このマスターシリング27からの前輪用制
動圧供給ライン28が2経路に分岐され、これら前輪用
分岐制動圧ライン29,30が左右の前輪1,2のブレ
ーキ装置31,32のキャリパ21,22に夫々接続さ
れ、左前輪1のブレーキ装置31に通じる一方の前輪用
分岐制動圧ライン29には、第1バルブユニット36が
設けられ、右前輪2のブレーキ装置32に通じる他方の
前輪用分岐制動圧ライン30にも、第1バルブユニット
36と同様の第2バルブユニット37が設けられてい
る。
【0017】一方、マスターシリンダ27からの後輪用
制動圧供給ライン41には、第1、第2バルブユニット
36,37と同様の第3バルブユニット44が設けられ
ている。この後輪用制動圧供給ライン41は、第3バル
ブユニット44の下流側で2経路に分岐されて、これら
後輪用分岐制動圧ライン42,43が左右の後輪3,4
のブレーキ装置33,34のキャリパ23,24に夫々
接続されている。このブレーキ制御システム、第1バル
ブユニット36を介して左前輪1のブレーキ装置31の
制動圧を可変制御する第1チャンネルと、第2バルブユ
ニット37を介して右前輪2のブレーキ装置32の制動
圧を可変制御する第2チャンネルと、第3バルブユニッ
ト44を介して左右の後輪3,4の両ブレーキ装置3
3,34の制動圧を可変制御する第3チャンネルとが設
けられ、これら第1〜第3チャンネルが互いに独立して
制御されるように構成してある。
【0018】前記ブレーキ制御システムには、第1〜第
3チャンネルを制御してアンチスキッドブレーキング制
御(ABS制御)を実行するコントロールユニット40
が設けられ、このコントロールユニット40は、ブレー
キペダル25のON/OFFを検出するブレーキスイッ
チ46からのブレーキ信号と、各車輪の回転速度を夫々
検出する車輪速センサ51〜54からの車輪速信号とを
受けて、これらの信号に応じた制動圧制御信号を第1〜
第3バルブユニット36,37,44に夫々出力するこ
とにより、左右の前輪1,2および後輪3,4のスリッ
プに対するABS制御を第1〜第3チャンネル毎に並行
して行なう。
【0019】次に、本願特有のタイヤ空気圧判定装置に
ついて説明する。このタイヤ空気圧判定装置は、前記4
つの車輪速センサ51〜54と、空気圧判定変数の初期
値設定を指令する為の初期設定スイッチ55と、ワーニ
ングランプ56、コントロールユニット50、などで構
成され、コントロールユニット50には、車輪速センサ
51〜54、初期設定スイッチ55、等からの信号が供
給され、コントロールユニット50は、ワーニングラン
プ56を駆動制御する。
【0020】前記各車輪速センサ51〜54は、ディス
ク21〜24に形成された又はディスク21〜24に隣
接状に設けられた図示外の検出用ディスクに形成された
48個の検出部を電磁ピックアップで検出し、車輪速パ
ルスP1〜P4を出力する。前記コントロールユニット
50は、車輪速センサ51〜54からの検出信号を濾波
するフィルタ及びフィルタで濾波された検出信号を波形
整形する回路、アナログの各種検出信号をA/D変換す
るAD変換器、入力出力インターフェイスと、CPUと
ROMとRAMとからなるマイクロコンピュータ等から
なり、ROMには、後述のタイヤ空気圧判定制御の制御
プログラムやマップが予め入力格納してあり、RAMに
は、その制御に必要な種々のメモリ類(バッファ、メモ
リ、フラグ、カウンタ、ソフトタイマ等)が設けられて
いる。
【0021】次に、コントロールユニット50により実
行されるタイヤ空気圧判定制御について説明する。タイ
ヤ空気圧判定制御は、何れかのタイヤを交換したり、何
れかのタイヤ空気圧を変更した場合等に初期設定スイッ
チ55からの指令に応じて実行され、空気圧判定変数D
の初期値D0を設定する為の初期値設定処理と、自動車
の走行時に常時実行され、4輪のタイヤ空気圧の低下を
検知してワーニングランプ56に警報を出力するタイヤ
空気圧判定処理とからなる。
【0022】最初に、初期値設定処理のフローチャート
について、図2〜図7を参照して説明する。尚、図中、
Si(i=1,2,3・・・)は、各ステップを示す。
図2に示すように、初期設定スイッチ55の操作に応じ
て制御が開始されると、カウンタIが0に設定され(S
1)、次にS2において、車輪速センサ51〜54から
の車輪速パルスP1〜P4を読込み、そのパルス数をカ
ウントして各輪1回転分の48個のパルスを検出する間
の時間を計時することで、4輪の1回転時間T1〜T4
が演算され、バッファに格納される。次に、S3におい
て、前記S2で求めた4輪の1回転時間T1〜T4を用
いて4輪の車輪速Vw1,Vw2,Vw3,Vw4が演
算されてメモリに格納される。
【0023】次に、S4〜S7において、図4に示す旋
回判定処理と、図5に示す加減速判定処理と、図6に示
す低μ路判定処理と、図7に示す悪路判定処理とが順に
実行される。そして、後述のように、旋回判定処理によ
り、旋回走行中と判定されると、フラグFtが1にセッ
トされ、また、加減速判定処理により、加減速中と判定
されると、フラグFadが1にセットされ、また、低μ
路判定処理により、低μ路と判定されると、フラグFμ
が1にセットされ、また、悪路判定処理により、悪路で
あると判定されると、フラグFakが1にセットされ
る。
【0024】次に、S8において、フラグFt,Fa
d,Fμ,Fakが全て0か否か判定し、その判定がYe
s のときには、S9において今回の車輪1回転時間のデ
ータT1〜T4がメモリに格納され、次に、カウンタI
がインクリメントされ(S11)、次にカウンタIのカ
ウント値Iが所定数N0(例えば、N0=200)以上
か否か判定し、I<N0のときには、S2へ戻ってS2
以降を繰り返し、I≧N0になると、S13へ移行し
て、前記所定数N0だけの車輪1回転時間T1〜T4の
平均値Tm1〜Tm4が演算され、その後図3のS14
へ移行する。尚、S8の判定においてフラグFt,Fa
d,Fμ,Fakのうちの何れか1つでも1の場合に
は、S10において今回の1回転時間のデータT1〜T
4がバッファから消去される。
【0025】次に、図3に示すように、S14におい
て、車輪1回転時間T1〜T4の平均値Tm1〜Tm4
を用いて、今回の判定変数D(i)が、図示の演算式、
つまり、次の演算式により演算されて、メモリに格納さ
れる。 D(i)=〔(Tm2+Tm3)−(Tm1+Tm
4)〕×2/(Tm1+Tm2+Tm3+Tm4) 次に、S15において今回の判定変数D(i)の絶対値
が所定値C0以下か否か判定し、Yes のときは、カウン
タKaがインクリメントされ(S16)、次にS17に
おいてカウンタKaのカウント値Kaが10以上か否か
判定し、その判定が No のときにはS1へリターンして
S1以降を繰り返し、S17の判定がYes になると、S
18において、判定変数の初期値D0が、図示の演算式
に示すように過去の10組の判定変数の平均値として演
算されてメモリに格納され、次にカウンタKaが0にリ
セットされ、この初期値設定処理が終了する。
【0026】尚、D(i−9),D(i−8),・・・
D(i)が、暫定初期値に相当し、また、判定変数の初
期値D0が、判定用初期値に相当するものである。ま
た、前記平均値Tm1〜Tm4の代わりに、前記所定数
N0だけの車輪1回転時間T1〜T4の加算値を用いて
もよい。
【0027】S15の判定が No の場合には、判定変数
の値が異常であるとして、S20へ移行し、S20にお
いて今回の判定変数D(i)がメモリから消去され、そ
の後S1へリターンする。以上のように、自動車の定常
走行状態における10組の判定変数の平均値として判定
変数の初期値D0が高精度に決定され、後述のタイヤ空
気圧判定処理においては、この初期値D0がタイヤ空気
圧判定に適用される。
【0028】次に、前記S4における旋回状態を判定す
る旋回判定処理について、図4により説明する。最初
に、S30において、前輪の車輪速差(Vw1−Vw
2)の絶対値ΔVw、前輪の車輪速差ΔVwf=(Vw
1−Vw2)、後輪の車輪速差ΔVwr=(Vw3−V
w4)が演算される。次に、前輪の車輪速差の絶対値Δ
Vwが0.5Km/h以下か否か判定され(S31)、
その判定結果がYes のときには、S34において非旋回
状態と判定され、フラグFtが0に設定され、その後終
了する。
【0029】一方、ΔVwが0.5Km/h以下でない
ときには、S32において、ΔVwfとΔVwrとが、
同符号か否か判定する為に、ΔVwf×ΔVwr>0か
否か判定され、Yes のときには、S33おいて、旋回状
態であると判定され、フラグFtが1にセットされ、そ
の後終了する。また、S32の判定結果がNoのときに
は、S34において非旋回状態と判定され、フラグFt
が0に設定され、その後終了する。
【0030】次に、前記S5において加減速状態を判定
する加減速判定処理について、図5を参照しつつ説明す
る。最初に、前輪車輪速Vw1,Vw2を時間微分した
前輪車輪加速度AVw1,AVw2が演算され(S4
0)、次に、前輪車輪加速度AVw1,AVw2の絶対
値がどちらも所定値a以上か否か判定され(S41)、
その判定結果がYes のときには、S42において、加減
速状態と判定され、フラグFadが1にセットされて終
了し、また、S41の判定結果がNoのときには、S43
において、非加減速状態と判定され、フラグFadが0
に設定されて終了する。
【0031】次に、前記S6において低μ路走行状態を
判定する低μ路判定処理について、図6を参照しつつ説
明する。最初に、S50において、車速V(車体速)が
前輪車輪速Vw1,Vw2の平均値として演算される。
次に、S51において、後輪3のスリップ率SL3=
(Vw3−V)/Vと、後輪4のスリップ率SL4=
(Vw4−V)/Vとが演算される。次に、S52にお
いて、スリップ率SL3,SL4がどちらも所定値SL
0以上か否か判定され、Yes のときには、低μ路走行と
判定され、フラグFμが1にセットされて終了し、ま
た、S52の判定結果がNoのときには、S54において
高μ路と判定され、フラグFμが0に設定されて終了す
る。
【0032】次に、S7において悪路走行状態か否か判
定する悪路判定処理について、図7を参照しつつ説明す
る。最初に、S60において、前輪車輪速Vw1,Vw
2を用いて、前輪車輪加速度AVw1,AVw2が演算
され、次に、加減速フラグFadが0か否か(つまり、
加減速状態でないか否か)判定され(S61)、加減速
状態のときにはS2へリターンし、また、加減速状態で
ないときには、S62において、フラグFaが1か否か
判定される。そして、フラグFaが1でないときには、
S63において、カウンタM,Nが0にセットされ、且
つ、タイマTcがリセット後スタートされ、次に、フラ
グFaが1にセットされ(S64)、S65へ移行す
る。尚、S62の判定でYes のときには、S62からS
65へ移行する。
【0033】S65においては、前輪1の車輪加速度A
Vw1の絶対値が所定値Ao以上か否か判定され、その
判定がYes のときには、S66へ移行して、カウンタM
がインクリメントされる。S67においては、前輪2の
車輪加速度AVw2の絶対値が所定値Ao以上か否か判
定され、その判定がYes のときには、S68へ移行し
て、カウンタNがインクリメントされる。次に、S69
では、タイマTcの計時時間Tcが所定時間T0以上に
なったか否か判定され、所定時間T0経過するまでは、
S69からS2へリターンするのを繰り返し、計時時間
Tcが所定時間T0以上になると、S69からS70へ
移行し、S70においてフラグFaが0にリセットさ
れ、次に、S71において、カウンタMのカウント値M
が所定値m以下で、且つ、カウンタNのカウント値Nが
所定値m以下か否か判定される。
【0034】S71の判定がYes のときには、S73に
おいて良路と判定され、フラグFakが0に設定されて
終了し、また、S71の判定がNoのときには、S72に
おいて悪路と判定され、フラグFakが1に設定されて
終了する。つまり、悪路走行時には、従動輪1,2の車
輪速が変動しやすくなることに鑑み、左右の各前輪1,
2の車輪加速度や減速度が所定時間T0内に、異常に大
きくなる回数をカウントして、そのカウント値M,Nか
ら悪路走行状態を判定するようにしてある。
【0035】次に、前記コントロールユニット50で実
行されるタイヤ空気圧判定処理のフローチャートについ
て、図8〜図10を参照して説明する。このタイヤ空気
圧判定処理は、自動車の走行時には常時実行される処理
であり、この処理が開始されると、最初にカウンタJが
0にリセットされ(S80)、次に、前記初期値設定処
理におけるS2と同様に、車輪速パルスP1〜P4の読
込みとカウントを介して、4輪の1回転時間T1〜T4
が演算されてバッファに格納される(S81)。次に、
S82において、前記4輪の1回転時間T1〜T4を用
いて、4輪の車輪速Vw1,Vw2,Vw3,Vw4が
演算されてメモリに格納される。
【0036】次に、S83において、図10に示す定常
走行判定処理が実行されるが、この処理は、旋回判定処
理と加減速判定処理と悪路判定処理とからなり、これら
の処理は、前記図4、図5、図7と同様であるので、そ
の説明を省略する。次に、S84において、フラグF
t,Fad,Fakが全て0か否か判定し、その判定が
Yes のとき、つまり、旋回中や加減速中や悪路走行中で
ない場合には、S85において、メモリに格納される1
回転時間T1〜T4に、前記S81で得た1回転時間T
1〜T4を付与して、そのデータがメモリに格納され
る。
【0037】次に、S86においては、カウンタJがイ
ンクリメントされて、S88へ移行する。一方、S84
の判定で No のときには、S87において今回のデータ
T1〜T4がバッファから消去され、その後S81へ移
行する。次に、S88において、カウンタJのカウント
値Jが所定数N0(例えば、N0=200)以上か否か
判定し、その判定が No のときにはS81へリターン
し、また、その判定がYes のときには、S89へ移行す
る。S89において、図9に示すように、所定数N0分
の4輪の1回転時間T1〜T4の平均値Tm1〜Tm4
が演算され、次にS90において、空気圧判定変数D
が、図示の演算式,つまり、前記S14と同様の演算式
により演算され、次に、S91において、前記のように
求めた空気圧判定変数Dと、初期値設定処理で求めた初
期値D0との差の絶対値が、所定値Δ以上か否か判定す
る。
【0038】何れかの車輪のタイヤ空気圧が低下する
と、その車輪の動半径が小さくなって、1回転時間の平
均値Tm1〜Tm4が小さくなるため、S91の判定を
介して、タイヤ空気圧の低下を検知することができる。
S91の判定がYes の場合には、S93においてタイヤ
空気圧異常と判定し、S94においてワーニングランプ
56が所定時間点灯され、その後リターンする。一方、
S91の判定が No のときには、S92においてタイヤ
空気圧正常と判定し、その後リターンする。尚、前記1
回転時間の平均値Tm1〜Tm4の代わりに、所定数N
0分の4輪の1回転時間T1〜T4の加算値を用いても
よい。
【0039】次に、以上説明したタイヤ空気圧判定装置
の作用について説明する。判定変数の初期値設定処理に
おいて、旋回、加減速、低μ路走行、悪路走行時のデー
タT1〜T4を消去するため、初期値の精度を高めるこ
とができる。車輪200回転分の車輪速パルスの検出信
号を用いて各判定変数の初期値を演算し、10個の初期
値の平均値として判定変数初期値D0を設定するため、
判定変数初期値D0の精度を高めることができる。しか
も、10個の初期値は、夫々、所定範囲内の値のものの
みを採用するため、判定変数初期値D0の精度を高める
ことができる。このように判定変数初期値D0の精度を
高めて、タイヤ空気圧判定の精度と信頼性を高めること
ができる。
【0040】次に、前記初期値設定処理を部分的に変更
した初期値設定処理の別実施例について、図11〜図1
4を参照しつつ説明する。図11に示すように、初期設
定スイッチ55をONさせて制御が開始されると、最初
に、フラグFが1か否か判定し(S110)、その判定
が No のときはS111へ移行し、また、その判定がYe
s のときは図13のS130へ移行する。S111〜S
125は、前記S1〜S15と同様であるので説明を省
略するものとし、S126では、カウンタKaが5以上
か否か判定し、その判定がYes のときには、S127に
おいて、判定変数初期値D0が5個の初期値の平均値と
して設定されてメモリに格納され、次に、カウンタKa
が0にリセットされ(S128)、次にフラグFが1に
セットされるとともに、カウンタIが0にリセットされ
(S129)、その後リターンする。尚、前記判定変数
初期値D0が、判定用初期値の第1暫定値に相当するも
のである。
【0041】次に、前記判定変数初期値D0の設定後、
フラグFが1の場合には、S110においてYes と判定
されてS130へ移行し、前記実施例におけるS1〜S
12と同様に、S130〜S140を経て所定数N1
(例えば、N1<N0で、N1=100)回転分の4輪
の1回転時間T1〜T4が収集されると、S141にお
いて、4輪の1回転時間T1〜T4の平均値Tm1,T
m2,Tm3,Tm4が演算される。
【0042】次に、S142において、平均値Tm1,
Tm2,Tm3,Tm4を用いて、チェック用の判定変
数初期値Dcが、前記実施例のS14と同様の演算式に
より演算されてメモリに格納される。尚、判定変数初期
値Dcが、判定用初期値の第2暫定値に相当するもので
ある。次に、S143において、判定変数初期値D0と
チェック用の判定変数初期値Dcの差の絶対値が、所定
のしきい値δ以下か否か判定し、その判定がYes のとき
は、S147において合格回数を計数するカウンタKが
インクリメントされ、次にS148においてカウンタK
で計数した合格回数Kが所定の合格しきい値n1(例え
ば、n1=5)以上か否か判定し、その判定が No のと
きには、リターンする。
【0043】一方、S143の判定が No のときには、
S144において、不合格回数を計数するカウンタLが
インクリメントされ、S145においてカウンタLで計
数した不合格回数Lが所定の不合格しきい値n2(例え
ば、n2=3)以上か否か判定し、その判定が No のと
きには、リターンする。そして、S110以降を繰り返
す間に、不合格回数Lが不合格しきい値n2に達する前
に、合格回数Kが合格しきい値n1に達した場合には、
S148からS149へ移行し、S149において、前
記判定変数初期値D0が、最終的に判定変数初期値とし
て設定され、判定変数初期値D0がメモリに格納され、
次に、S150において、フラグF、カウンタK、カウ
ンタIが夫々0にリセットされて、この初期値設定処理
が終了する。
【0044】これに対して、S110以降を繰り返す間
に、合格回数Kが合格しきい値n1に達に達する前に、
不合格回数Lが不合格しきい値n2に達した場合には、
判定変数初期値D0の値が適正でなく、判定変数初期値
として適用するのが好ましくないため、S146におい
て、判定変数初期値D0がメモリから消去されるととも
に、フラグF、カウンタK、カウンタIが夫々0にリセ
ットされ、その後リターンする。その後S110の判定
で No となるので、S111以降が繰り返され、再度判
定変数初期値D0を求め、その後、再度チェック用の判
定変数初期値Dcを求め、前記と同様のルーチンが繰り
返されることになる。
【0045】この初期値設定処理においては、判定変数
初期値D0を、チェック用の判定変数初期値Dcで以て
チェックすることで、判定変数初期値D0を高精度に設
定することができる。尚、この別実施例に係る初期値設
定処理では、5個の初期値D(i)の平均値から判定変
数初期値D0を求めたが、1個の初期値D(i)から判
定変数初期値D0を求めるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るタイヤ空気圧判定装置と
その関連装置の構成図である。
【図2】タイヤ空気圧判定装置の初期値設定処理のフロ
ーチャートの一部である。
【図3】タイヤ空気圧判定装置の初期値設定処理のフロ
ーチャートの残部である。
【図4】図2のフローチャートの旋回判定処理のフロー
チャートである。
【図5】図2のフローチャートの加減速判定処理のフロ
ーチャートである。
【図6】図2のフローチャートの低μ路判定処理のフロ
ーチャートである。
【図7】図2のフローチャートの悪路判定処理のフロー
チャートである。
【図8】タイヤ空気圧判定装置のタイヤ空気圧判定処理
のフローチャートの一部である。
【図9】タイヤ空気圧判定装置のタイヤ空気圧判定処理
のフローチャートの残部である。
【図10】図8のS83の定常走行判定処理のフローチ
ャートである。
【図11】別実施例に係る初期設定処理のフローチャー
トの一部である。
【図12】図11に続く初期設定処理のフローチャート
の一部である。
【図13】図12に続く初期設定処理のフローチャート
の一部である。
【図14】図13に続く初期設定処理のフローチャート
の残部である。
【符号の説明】
1,2 前輪(従動輪) 3,4 後輪(駆動輪) 50 コントロールユニット 51,52,53,54 車輪速センサ 55 初期設定スイッチ 56 ワーニングランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 23/00 - 23/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の4輪の車輪速センサの検出信号を
    用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタ
    イヤ空気圧判定装置において、 前記車輪速センサの検出信号を受けて、タイヤ空気圧判
    定にタイヤの初期状態を反映させる為の判定用初期値を
    設定する初期値設定手段であって、走行中に 前記車輪速センサの検出信号を用いて複数の暫
    定初期値を求め、複数の暫定初期値に基いて判定用初
    期値を設定する初期値設定手段を設けたことを特徴とす
    るタイヤ空気圧判定装置。
  2. 【請求項2】 前記初期値設定手段は、前記複数の暫定
    初期値の平均値を判定用初期値として設定するように構
    成されたことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気
    圧判定装置。
  3. 【請求項3】 前記初期値設定手段は、所定範囲内の複
    数の暫定初期値の平均値を判定用初期値として設定する
    ように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のタ
    イヤ空気圧判定装置。
  4. 【請求項4】 車両の4輪の車輪速センサの検出信号を
    用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタ
    イヤ空気圧判定装置において、 前記車輪速センサの検出信号を受けて、タイヤ空気圧判
    定にタイヤの初期状態を反映させる為の判定用初期値を
    設定する初期値設定手段が、 前記車輪速センサの検出信号を用いて判定用初期値の第
    1暫定値を求める第1演算手段と、 前記第1暫定値の算出後、車輪速センサの検出信号を用
    いて複数回に亙って判定用初期値の第2暫定値を求める
    第2演算手段と、 前記第1暫定値と第2暫定値との差が所定値以内にある
    合格回数と、前記差が所定値以内から外れる不合格回数
    とをカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント結果を受けて、不合格回数
    が不合格しきい値に達する前に合格回数が合格しきい値
    に達したときだけ、前記第1暫定値を判定用初期値とし
    て設定する初期値チェック手段と、 を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧判定装置。
  5. 【請求項5】 前記第1演算手段は、車輪の第1所定回
    転分に相当する車輪速センサの検出信号を用いて第1暫
    定値を演算するように構成され、第2演算手段は、第1
    所定回転よりも小さな第2所定回転分に相当する車輪速
    センサの検出信号を用いて各第2暫定値を演算するよう
    に構成されたことを特徴とする請求項4に記載のタイヤ
    空気圧判定装置。
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