JP3159575B2 - タイヤ空気圧警報装置 - Google Patents

タイヤ空気圧警報装置

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JP3159575B2 JP22386793A JP22386793A JP3159575B2 JP 3159575 B2 JP3159575 B2 JP 3159575B2 JP 22386793 A JP22386793 A JP 22386793A JP 22386793 A JP22386793 A JP 22386793A JP 3159575 B2 JP3159575 B2 JP 3159575B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ空気圧警報装置
に関し、特に、車輪速センサと空気圧センサからの検出
信号を用いてタイヤ空気圧の低下を判定して警報するも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のタイヤの空気圧がある程度以上低
下した状態で走行することは好ましくないので、従来よ
り、種々のタイヤ空気圧警報装置が提案されている。例
えば、車輪のタイヤ空気圧を検出する空気圧センサであ
って、車輪側に付設される空気圧発信部と車体側に設け
られる空気圧受信部とからなる空気圧センサにより、タ
イヤ空気圧を検出して、何れかの車輪の空気圧低下時に
警報を出力するタイヤ空気圧警報装置が実用に供されて
いる。一方、タイヤ空気圧が低下すると、空気圧が低下
した車輪の回転数が増加することから、4輪の車輪速を
夫々検出する車輪速センサを設け、それら車輪速センサ
で検出した車輪速に基いてタイヤ空気圧の低下を判定す
るようにしたもの、等が提案されている。
【0003】例えば、特開昭63−305011号公報
には、4つ車輪の車輪速センサからの出力を用いて、対
角線上にある1対の車輪の車輪速の合計と、他の対角線
上にある1対の車輪の車輪速の合計との差が所定値以上
のときに、合計車輪速が大きい方の1対の車輪の何れか
のタイヤの空気圧が低下したと判定し、その1対の車輪
の車輪速のうちの大きい方の車輪速が、4輪の車輪速の
平均値よりも所定値以上大きいときに、その車輪の空気
圧が低下したと判定し、その判定結果を警報するように
構成したタイヤ空気圧警報装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記空気圧センサは、
空気圧発信部と空気圧受信部とからなる発信・受信方式
のもので、その1個当りの価格はかなり高価であるた
め、4輪のタイヤ空気圧を空気圧センサで検出する為に
4組の空気圧センサを設ける場合には、相当のコストア
ップ要因になるという問題がある。これに対して、車輪
速センサは、アンチスキッドブレーキ制御やトラクショ
ン制御の為に必要不可欠のものであり、その車輪速セン
サからの検出信号をタイヤ空気圧判定に活用する場合に
は、車輪速センサを兼用できるため、コスト的に有利で
ある。
【0005】しかし、車輪速センサからの検出信号のみ
を用いる場合には、駆動輪のスリップ、路面の凹凸等の
影響により判定精度を高めるのに限界があるばかりでな
く、対角線上の1対の車輪の車輪速の合計と、他の対角
線上の1対の車輪の車輪速の合計との差を用いることか
ら、本質的に、左右の前輪、左右の後輪、左側の前後
輪、或いは右側の前後輪の空気圧同時低下を検知できな
いという問題がある。本発明の目的は、車輪速センサの
検出信号と空気圧センサの検出信号とに基いてタイヤ空
気圧の低下を確実に検知できるタイヤ空気圧警報装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のタイヤ空気圧
警報装置は、車両の車輪速を検出する車輪速センサの検
出信号と、車輪側に付設される空気圧発信部と車体側に
付設される空気圧受信部とからなる空気圧センサの検出
信号とを用いて、タイヤ空気圧の低下を検知して警報を
出力するタイヤ空気圧警報装置であって、4輪の車輪速
を夫々検出する車輪速センサと、任意の3つの車輪のう
ちの少なくとも1つの車輪に設けられた空気圧センサの
空気圧発信部と、前記空気圧発信部からの検出信号を受
信する空気圧センサの空気圧受信部と、前記車輪速セン
サからの検出信号と空気圧センサの検出信号とを用いて
車輪のタイヤ空気圧の低下を判定する空気圧判定手段と
を備えたものである。
【0007】ここで、前記空気圧センサの空気圧発信部
を、操舵ハンドル側の前輪にのみ設けた構成(請求項
2)、前記空気圧センサの空気圧発信部を、操舵ハンド
ルと反対側の前輪にのみ設けた構成(請求項3)、前記
空気圧センサの空気圧発信部を、操舵ハンドル側の後輪
にのみ設けた構成(請求項4)、前記空気圧センサの空
気圧発信部を、左右1対の前輪にのみ設けた構成(請求
項5)、前記空気圧センサの空気圧発信部を、4輪を4
頂点とする4辺形の対角線上にある1対の前輪と後輪に
のみ設けた構成(請求項6)、前記空気圧判定手段は、
空気圧発信部を設けた車輪の車輪速を基準車輪速とし、
この基準車輪速と、空気圧発信部を設けない車輪の車輪
速とを比較することによりタイヤ空気圧の低下を判定す
るようにした構成(請求項7)、等種々の態様に構成す
ることができる。
【0008】
【発明の作用及び効果】請求項1のタイヤ空気圧警報装
置は、車両の車輪速を検出する車輪速センサの検出信号
と、車輪側に付設される空気圧発信部と車体側に付設さ
れる空気圧受信部とからなる空気圧センサの検出信号と
を用いて、タイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力す
るものである。このタイヤ空気圧警報装置においては、
車輪速センサにより、4輪の車輪速が夫々検出され、空
気圧センサの発信部と受信部とにより、任意の3つの車
輪のうちの少なくとも1つの車輪のタイヤ空気圧が検出
され、空気圧判定手段は、前記車輪速センサからの検出
信号と空気圧センサの検出信号とを用いて車輪のタイヤ
空気圧の低下を判定する。
【0009】空気圧センサからの検出信号から、任意の
3つの車輪のうちの少なくとも1つの車輪のタイヤ空気
圧が正常か否かを確実に検知することができるため、そ
の空気圧センサの発信部が付設された車輪の車輪速を基
準車輪速とし、その他の車輪の車輪速の基準車輪速に対
する車輪速比の変化から、その他の車輪のタイヤ空気圧
の低下を確実に検知することができる。つまり、4輪の
各輪のタイヤ空気圧の低下は勿論のこと、左右の前輪や
後輪のタイヤ空気圧の同時低下、左側の前後輪や右側の
前後輪のタイヤ空気圧の同時低下、等をも確実に検知す
ることができる。このように、空気圧判定の精度や信頼
性を高めることができるうえ、高価な空気圧センサは、
少なくとも1個設けるだけでよいから、コトス面で有利
である。
【0010】ここで、請求項2では、前記空気圧センサ
の空気圧発信部を、操舵ハンドル側の前輪にのみ設ける
ため、その前輪の空気圧を正常に保持して、操舵性や乗
り心地を確保できる。請求項3では、前記空気圧センサ
の空気圧発信部を、操舵ハンドルと反対側の前輪にのみ
設けるため、その前輪の空気圧を正常に保持して、路肩
側の路面の水溜によるハイドロプレーン現象の発生を抑
制できる。請求項4では、前記空気圧センサの空気圧発
信部を、縁石に乗り上げる確率の小さい操舵ハンドル側
の後輪にのみ設けるため、縁石への乗り上げによる空気
圧発信部の損傷を抑制できる。請求項5では、前記空気
圧センサの空気圧発信部を、左右1対の前輪にのみ設け
るため、左右の前輪のタイヤ空気圧を正常に保持して、
操舵性の低下を抑制できる。
【0011】請求項6では、前記空気圧センサの空気圧
発信部を、4輪を4頂点とする4辺形の対角線上にある
1対の前輪と後輪にのみ設けるため、カント路面や積載
荷重の影響により、空気圧判定の精度や信頼性が低下す
るのを確実に防止できる。請求項7では、前記空気圧判
定手段は、空気圧発信部を設けた車輪の車輪速を基準車
輪速とし、この基準車輪速と、空気圧発信部を設けない
車輪の車輪速とを比較することによりタイヤ空気圧の低
下を判定するように構成したので、空気圧発信部を設け
ない車輪の空気圧低下による車輪速の増加を確実に検知
して確実に空気圧低下を判定できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しつつ説明する。本実施例は、アンチスキッドブレーキ
装置を備えた乗用の後輪駆動型自動車のタイヤ空気圧警
報装置に本発明を適用した場合の実施例である。第1図
に示すように、この自動車は、左右の前輪1,2が従動
輪、左右の後輪3,4が駆動輪とされ、操舵ハンドルは
右ハンドルであり、エンジン5の出力トルクが自動変速
機6からプロペラシャフト7、差動装置8および左右の
駆動軸9,10を介して左右の後輪3,4に伝達される
ように構成してある。各車輪1〜4には、車輪と一体的
に回転するディスク11〜14と、制動圧の供給を受け
て、これらディスク11〜14の回転を制動するキャリ
パ21〜224などからなるブレーキ装置31〜34が
夫々設けられ、これらのブレーキ装置31〜34を作動
させるブレーキ制御システム設けられている。
【0013】このブレーキ制御システムは、運転者によ
るブレーキペダル25の踏込力を増大させる倍力装置2
6と、この倍力装置26によって増大された踏込力に応
じた制動圧を発生させるマスターシリング27とを有す
る。このマスターシリング27からの前輪用制動圧供給
ライン28が2経路に分岐され、これら前輪用分岐制動
圧ライン29,30が左右の前輪1,2のブレーキ装置
31,32のキャリパ21,22に夫々接続され、左前
輪1のブレーキ装置31に通じる一方の前輪用分岐制動
圧ライン29には、第1バルブユニット36が設けら
れ、右前輪2のブレーキ装置32に通じる他方の前輪用
分岐制動圧ライン30にも、第1バルブユニット36と
同様の第2バルブユニット37が設けられている。
【0014】一方、マスターシリンダ27からの後輪用
制動圧供給ライン40には、第1、第2バルブユニット
36,37と同様の第3バルブユニット43が設けられ
ている。この後輪用制動圧供給ライン40は、第3バル
ブユニット43の下流側で2経路に分岐されて、これら
後輪用分岐制動圧ライン41,42が左右の後輪3,4
のブレーキ装置33,34のキャリパ23,24に夫々
接続されている。このブレーキ制御システム、第1バル
ブユニット36を介して左前輪1のブレーキ装置31の
制動圧を可変制御する第1チャンネルと、第2バルブユ
ニット37を介して右前輪2のブレーキ装置32の制動
圧を可変制御する第2チャンネルと、第3バルブユニッ
ト43を介して左右の後輪3,4の両ブレーキ装置3
3,34の制動圧を可変制御する第3チャンネルとが設
けられ、これら第1〜第3チャンネルが互いに独立して
制御されるように構成してある。
【0015】前記ブレーキ制御システムには、第1〜第
3チャンネルを制御するコントロールユニット44が設
けられ、このコントロールユニット44は、ブレーキペ
ダル25のON/OFFを検出するブレーキスイッチ4
6からのブレーキ信号と、ハンドル舵角を検出する舵角
センサ47からの舵角信号と、各車輪の回転速度を夫々
検出する車輪速センサ51〜54からの車輪速信号とを
受けて、これらの信号に応じた制動圧制御信号を第1〜
第3バルブユニット36,37,43に夫々出力するこ
とにより、左右の前輪1,2および後輪3,4のスリッ
プに対する制動制御(ABS制御)を第1〜第3チャン
ネル毎に並行して行う。
【0016】次に、本願特有のタイヤ空気圧警報装置に
ついて説明する。このタイヤ空気圧警報装置は、前記4
つの車輪速センサ51〜54と、タイヤ空気圧判定の初
期設定を指令する為の初期設定スイッチ55(これは、
インストルメントパネルに付設されている)と、車輪
1,4のタイヤ空気圧を夫々検出する空気圧センサ5
7,58と、インストルメントパネルに付設されたワー
ニングランプ56、コントロールユニット50、などを
有し、このコントロールユニット50には、車輪速セン
サ51〜54、初期設定スイッチ55、空気圧センサ5
7,58等からの信号が供給され、ワーニングランプ5
6は、コントロールユニット50で駆動制御される。
【0017】前記各車輪速センサ51〜54は、ディス
ク21〜24に形成された又はディスク21〜24に隣
接させて設けられた図示外の検出用ディスクに形成され
た48個の検出部を電磁ピックアップで検出する構成の
ものである。前記空気圧センサ57,58は、車輪1,
4のタイヤの空気充填口に装着されタイヤ空気圧の検出
信号を発信する空気圧発信部57a,58aと、発信部
57a,58aからの信号を受信する空気圧受信部57
b,58b(これらは、車体側に設けられている)とか
らなる一般的な構成のものであり、コントロールユニッ
ト50には、空気圧センサ57,58の検出信号が、受
信部57b,58bを介して供給されている。
【0018】前記コントロールユニット50は、車輪速
センサ51〜54からの検出信号を濾波するフィルタ及
びフィルタで濾波された検出信号を波形整形する回路、
アナログの各種検出信号をA/D変換するAD変換器、
入力出力インターフェイスと、CPUとROMとRAM
とからなるマイクロコンピュータ等からなり、ROMに
は、後述のタイヤ空気圧判定制御の制御プログラムが予
め入力格納してあり、RAMには、その制御に必要な種
々のメモリ類(バッファ、メモリ、フラグ、カウンタ
等)が設けられている。尚、前記フィルタは、時定数可
変のものであり、高速走行時には精度低下防止の為にそ
の時定数が大きく設定され、低速走行時には精度が得ら
れるのでその時定数が小さく設定される。
【0019】以下、前記コントロールユニット50で実
行されるタイヤ空気圧判定制御について、図2以降の図
面に基いて説明する。このタイヤ空気圧判定制御は、タ
イヤを交換した場合や自動車の使用開始時等であって、
タイヤ空気圧が正常な場合に後述の初期値を設定する為
の初期値設定処理と、実際の走行時にタイヤ空気圧を判
定する空気圧判定処理とからなる。
【0020】次に、前記初期値設定処理について、図2
を参照しつつ説明する。尚、図中符号Si(i=10,
11,・・・)は各ステップを示す。この初期値設定処
理は、初期設定スイッチ55がON操作された後、4輪
のタイヤ空気圧が正常の状態において、自動車の走行中
に実行される処理であり、最初に、初期設定スイッチ5
5がONか否か判定され(S10)、次にその判定がYe
s のときには、S11において、各種信号(車輪速セン
サ51〜54からの車輪速信号、空気圧センサ57,5
8からのタイヤ空気圧信号等)が読み込まれる。次に、
低μ路(低摩擦路面)か否かの判定(S12)と、悪路
か否かの判定(S13)と、定常直進走行か否かの判定
(S14)とが実行され、低μ路でなく、悪路でなく、
定常走行直進状態のときにのみ、S15へ移行する。
尚、低μ路の判定と悪路の判定については、図7と図8
に基いて後述するが、定常走行直進状態か否かの判定
は、従動輪1,2の車輪速に基いて判定される。
【0021】次に、S15において、車輪400回転分
の車輪速信号が、車輪速センサ513〜54から読み込
まれ、次に、前記車輪速信号を用いて、4つの車輪1〜
4の車輪速Vw1, Vw2, Vw3, Vw4が演算され(S1
6)、次に、S17において、基準車輪速とされる車輪
速Vw1に対する車輪速Vw2の車輪速比Vw2/Vw1の初期
値i0と、基準車輪速とされる車輪速Vw4に対する車輪
速Vw3の車輪速比Vw3/Vw4の初期値j0とが演算され
てメモリに格納されると、この初期値設定処理が終了す
る。尚、車輪1,2のタイヤの摩耗状態と空気圧の条件
が同じの場合には、初期値i0は、略1.0の値とな
り、また、車輪3,4のタイヤの摩耗状態と空気圧の条
件が同じの場合には、初期値j0は、略1.0の値とな
る。
【0022】次に、自動車の走行中に実行される空気圧
判定処理について、図3、図4を参照しつつ説明する。
尚、図中符号Si(i=20,21,・・・)は各ステ
ップを示す。自動車のイグニションスイッチの投入とと
もに処理が開始されると、最初に、各種信号(車輪速セ
ンサ51〜54からの車輪速信号、空気圧センサ57,
58からのタイヤ空気圧信号等)が読み込まれる(S2
0)。次に、低μ路(低摩擦路面)か否かの判定(S2
1)と、悪路か否かの判定(S22)と、定常直進走行
か否かの判定(S23)とが実行され、低μ路でなく、
悪路でなく、定常走行直進状態のときにのみ、S24へ
移行する。尚、低μ路の判定と悪路の判定については、
図7と図8に基いて後述するが、定常走行直進状態か否
かの判定は、従動輪1,2の車輪速に基いて判定され
る。
【0023】次に、S24において、空気圧センサ5
7,58からの検出信号に基いて車輪1のタイヤ空気圧
Pw1と、車輪4のタイヤ空気圧Pw4とが演算され、次
に、S25においてタイヤ空気圧Pw1が所定値P0以上
か否か判定され、その判定が Noのときには、タイヤ空
気圧が低下しているため、S33へ移行し、また、その
判定がYes のときには、S26においてタイヤ空気圧P
w4が所定値P0以上か否か判定され、その判定が No の
ときには、タイヤ空気圧が低下しているため、S33へ
移行し、また、その判定がYes のときにはS27へ移行
する。
【0024】S33においては、タイヤ空気圧低下と判
定され、次に、S34においてタイヤ空気圧の低下をド
ライバーに報知する為に、ワーニングランプ56が所定
時間(例えば、5秒間)点灯され、その後リターンす
る。車輪1,4のタイヤ空気圧が正常で、S27へ移行
したときには、S27において、車輪400回転分の車
輪速信号が読み込まれ、次にS28において、その車輪
速信号に基いて車輪1〜4の車輪速Vw1, Vw2, Vw3,
Vw4が演算され、S29へ移行する。
【0025】S29においては、車輪速比Vw2/Vw1が
(i0+α)以上で、且つ、車輪速比Vw3/Vw4が(j
0+α)以上か否か判定される。i0,j0は、初期設
定処理により得られた車輪速比の初期値であり、αは所
定値(例えば、0.02〜0.05位の値)である。車
輪2のタイヤ空気圧が低下すると、その動半径が小さく
なって車輪速Vw2が大きくなるため、車輪速比Vw2/V
w1が(i0+α)以上となり、また、車輪3のタイヤ空
気圧が低下すると、その動半径が小さくなって車輪速V
w3が大きくなるため、車輪速比Vw3/Vw4が(j0+
α)以上となることから、S29の判定がYes のときに
は、車輪2,3のタイヤ空気圧が共に低下した場合であ
るので、S33へ移行する。
【0026】一方、S29の判定が No のときには、S
30において、車輪速比Vw2/Vw1が(i0+α)以上
か否か判定され、その判定がYes のときには、車輪2の
タイヤ空気圧が低下しているため、S33へ移行する。
S30の判定が No のときには、S31において、車輪
速比Vw3/Vw4が(j0+α)以上か否か判定され、そ
の判定がYes のときには、車輪3のタイヤ空気圧が低下
しているため、S33へ移行する。S31の判定が No
のときには、S32へ移行してタイヤ空気圧が正常であ
ると判定され、その後リターンする。以上のように、車
輪速センサ51〜54からの検出信号と、空気圧センサ
57,58からの検出信号とに基いて、4輪のタイヤ空
気圧の低下を確実に判定し、空気圧低下の場合には、ワ
ーニングランプ56により、ドライバーに報知すること
ができる。
【0027】次に、前記S12とS21における低μ路
判定処理であって、割り込み処理にて実行される低μ路
判定処理について、図5を参照しつつ説明する。最初
に、所定数の車輪速車輪速が読み込まれ(S110)、
次に、S111において、前輪1,2の車輪速信号に基
いて、前輪車輪速Vw1,Vw2が演算され、また、後
輪3,4の車輪速信号の各平均値に基いて、後輪車輪速
Vw3,Vw4が演算され、車速V(車体速)が前輪車
輪速Vw1,Vw2の平均値として演算される。次に、
S112において、後輪3のスリップ率SL3=(Vw
3−V)/Vと、後輪4のスリップ率SL4=(Vw4
−V)/Vとが演算される。
【0028】次に、S113において、スリップ率SL
3,SL4がどちらも所定値SL0以上か否か判定さ
れ、Yes のときには、低μ路走行と判定され、フラグF
μが1にセットされて終了し、また、S113の判定結
果がNoのときには、S115において高μ路走行と判定
され、フラグFμが0に設定されて終了する。尚、S1
2とS21の判定は、フラグFμに基いて実行される。
【0029】次に、S13とS22において悪路走行状
態か否か判定する悪路判定処理について、図6を参照し
つつ説明する。尚、この処理は、所定短時間毎の割り込
み処理にて実行される。最初に、S120,S121に
おいて、前記S110,S111と同様に、4輪の車輪
速Vw1〜Vw4と、前輪車輪加速度AVw1,AVw2が
演算され、次に、4輪の平均車輪速に基いて加減速状態
か否か判定され(S122)、加減速状態のときにはS
120へリターンし、また、加減速状態でないときに
は、S123において、フラグFaが1か否か判定され
る。フラグFaが0のときには、S124において、カ
ウンタM,Nが0にセットされ、且つ、タイマTcがリ
セット後スタートされ、次に、フラグFaが1にセット
され(S125)、S126へ移行する。尚、S123
の判定でYes のときには、S123からS126へ移行
する。
【0030】S126においては、前輪1の車輪加速度
AVw1の絶対値が所定値Ao以上か否か判定され、そ
の判定がYes のときには、S127へ移行して、カウン
タMがインクリメントされる。S128においては、前
輪2の車輪加速度AVw2の絶対値が所定値Ao以上か
否か判定され、その判定がYes のときには、S129へ
移行して、カウンタNがインクリメントされる。次に、
S130では、タイマTcの計時時間Tcが所定時間T
0以上になっかか否か判定され、所定時間T0経過する
までは、S130からS120へリターンするのを繰り
返し、計時時間Tcが所定時間T0以上になると、S1
30からS131へ移行し、S131においてフラグF
aが0にリセットされ、次に、S132において、カウ
ンタMのカウント値Mが所定値m以下で、且つ、カウン
タNのカウント値Nが所定値m以下か否か判定される。
【0031】S132の判定がYes のときには、S13
4において良路と判定され、フラグFakが0に設定さ
れて終了し、また、S132の判定がNoのときには、S
133において悪路と判定され、フラグFakが1に設
定されて終了する。つまり、悪路走行時には、従動輪
1,2の車輪速が変動しやすくなることに鑑み、左右の
各前輪1,2の車輪加速度や減速度が所定時間T0内
に、異常に大きくなる回数をカウントして、そのカウン
ト値M,Nから悪路走行状態を判定するようにしてあ
る。尚、前記S33とS47の判定は、フラグFakに
基いて実行される。
【0032】以上説明したタイヤ空気圧警報装置の作用
について説明する。空気圧センサ57,58を設けるこ
とで、車輪1,4のタイヤ空気圧の低下を確実に判定で
きるうえ、車輪速センサ51〜54からの検出信号から
求めた車輪速Vw1,Vw2,Vw3,Vw4について、車輪
1,4の車輪速Vw1,Vw4を基準車輪速として、車輪速
Vw2,Vw3の変化を検知することにより、車輪2,3の
タイヤ空気圧の低下を確実に判定することができる。車
輪速比Vw2/Vw1,Vw3/Vw4の初期値i0,j0を求
めておき、その初期値を加味して、車輪速比Vw2/Vw
1,Vw3/Vw4の変化を判定するので、空気圧判定の信
頼性や精度を高めることができる。
【0033】しかも、4輪を4辺形の4頂点とする対角
線上の車輪1,4に空気圧センサ57,58を設けるの
で、カント路面や積載荷重等の影響で精度低下するのを
抑制することができるし、また、空気圧センサ57,5
8は2つ設ければよいので、コスト的に有利である。S
29からは、車輪2,3の空気圧同時低下を検知でき、
S30から車輪2の空気圧低下を検知でき、S31から
車輪3の空気圧低下を検知できる。つまり、各輪1〜4
の空気圧低下、車輪1,4の空気圧同時低下、車輪2,
3の空気圧同時低下を検知可能であることから、前記ワ
ーニングランプ56の代わりに、車輪1〜4に対応する
4つのワーニングランプを設けて、空気圧が低下した車
輪用のワーニングランプを点灯させるように構成するこ
ともできる。尚、車輪1,4の代わりに、車輪2,3に
のみ空気圧センサを設けてもよいことは勿論である。
【0034】前記実施例の一部を変更した種々の変形例
について説明する。 1〕前記空気圧センサ58を省略して、車輪1にのみ空
気圧センサ57を設ける場合における気圧判定処理の一
部について、図7を参照しつつ説明する。尚、この場合
の初期値設定処理は、前記実施例のものと略同様である
ので、その説明は省略する。図7に示すように、図3の
S23の次のS40において、空気圧センサ57からの
検出信号に基いて、車輪1のタイヤ空気圧Pw1が演算さ
れ、次に、S41において、そのタイヤ空気圧Pw1が所
定値P0以上か否か判定し、その判定が Noのときに
は、車輪1のタイヤ空気圧が低下しているため、S48
へ移行する。S48とS49とは、前記S33、S34
と同様のステップであるので説明を省略する。
【0035】S41の判定がYes のときには、S42に
おいて、車輪400回転分の車輪速信号が読み込まれ、
次にS43において、その車輪速信号に基いて車輪1〜
4の車輪速Vw1, Vw2, Vw3, Vw4が演算され、S44
へ移行する。S44〜S46においては、基準車輪速V
w1に対する車輪速Vw2, Vw3, Vw4の車輪速比Vw2/V
w1,Vw3/Vw1,Vw4/Vw1についての判定が実行され
る。S44では、車輪速比Vw2/Vw1が(i2+α)以
上か否か判定され、その判定がYes のときには、空気圧
低下であるとしてS48へ移行する。尚、i2は、初期
値設定処理により得られる車輪速比Vw2/Vw1の初期値
である。
【0036】S44の判定が No ときには、S45にお
いて、車輪速比Vw3/Vw1が(i3+α)以上か否か判
定され、その判定がYes のときには、空気圧低下である
としてS48へ移行する。尚、i3は、初期値設定処理
により得られる車輪速比Vw3/Vw1の初期値である。S
45の判定が No のときには、S46において、車輪速
比Vw4/Vw1が(i4+α)以上か否か判定され、その
判定がYes のときには、空気圧低下であるとしてS48
へ移行する。尚、i4は、前記初期値設定処理と同様に
得られる車輪速比Vw4/Vw1の初期値である。
【0037】この変形例によれば、車輪1に1個の空気
圧センサ57を設けるだけで、車輪1のタイヤ空気圧の
低下は勿論のこと、その他の車輪2,3,4のタイヤ空
気圧の低下を確実に検知することができるし、空気圧判
定の精度や信頼性を確保することができ、また、高価な
空気圧センサ57を1個設けるだけでよいため、コスト
的に有利である。しかも、空気圧が低下した車輪1〜4
を特定できるため、車輪1〜4に対応するワーニングラ
ンプを設けて、空気圧が低下した車輪用のワーニングラ
ンプを点灯させるように構成することもできる。また、
S43とS44の間に、車輪2,3の空気圧同時低下を
判定するステップと、車輪3,4の空気圧同時低下を判
定するステップと、車輪2,4の空気圧同時低下を判定
するステップとを設けることも可能であり、その場合、
これら各2輪の空気圧同時低下を検知することもでき
る。
【0038】ここで、4輪のうちの1輪に空気圧センサ
57を設ける場合、空気圧センサによりタイヤ空気圧の
低下を、空気圧センサを設けない車輪よりも確実に検知
できることに鑑み、次ぎのような観点から設けることが
望ましい。この変形例では、路肩側は路面に水溜がある
ことが多く、タイヤ空気圧の低下でハイドロプレーン現
象が起こりやすいことから、車輪1に空気圧センサ57
を設けることとした。フロントの操舵ハンドル側の車輪
2のタイヤ空気圧低下は、ドライバーの乗り心地や運転
性に影響を及ぼすため、車輪2にのみ空気圧センサ57
を設けてもよい。 操舵ハンドル側の後輪(車輪4)
は、縁石に乗り上げる確率が低いので、空気圧センサの
発振部を損傷を防ぐ観点から車輪4にのみ空気圧センサ
を設けてもよい。
【0039】2〕前記実施例における空気圧センサ58
を車輪2に設け、空気圧センサ57を車輪1に設ける場
合における空気圧判定処理の一部について、図8を参照
しつつ説明する。尚、この場合の初期値設定処理は、前
記実施例のものと略同様であるので、その説明は省略す
る。図8に示すように、図3のS23の次のS60にお
いて、空気圧センサ57,58からの検出信号に基い
て、車輪1,2のタイヤ空気圧Pw1,Pw2が演算され、
次に、S61においてタイヤ空気圧Pw1が所定値P0以
上か否か判定され、その判定が No のときには、タイヤ
空気圧が低下しているため、S69へ移行する。尚、S
69、S70は、前記実施例のS33、S34と同様の
ステップであるため、その説明を省略する。
【0040】S61の判定がYes のときには、S62に
おいてタイヤ空気圧Pw2が所定値P0以上か否か判定さ
れ、その判定が No のときには、タイヤ空気圧が低下し
ているため、S69へ移行する。S62の判定がYes の
ときには、車輪1,2のタイヤ空気圧は正常であり、以
下のステップにより車輪3,4のタイヤ空気圧が判定さ
れる。S63では、車輪400回転分の車輪速信号が読
み込まれ、次にS64において、その車輪速信号に基い
て車輪1〜4の車輪速Vw1, Vw2, Vw3, Vw4が演算さ
れ、次に、S65において左右の前輪1,2の平均車輪
速Vmが演算される。
【0041】S66では、基準車輪速としての平均車輪
速Vmに対する車輪速Vw3の車輪速比Vw3/Vmが(i
5+α)以上か否か判定されるが、i5は、初期値設定
処理により得られる車輪速比Vw3/Vmの初期値であ
り、S66の判定がYes のときにはタイヤ空気圧が低下
しているため、S69へ移行する。S66の判定が No
のときには、S67において、基準車輪速としての平均
車輪速Vmに対する車輪速Vw4の車輪速比Vw4/Vmが
(i6+α)以上か否か判定されるが、i6は、初期値
設定処理により得られる車輪速比Vw4/Vmの初期値で
あり、S67の判定がYes のときにはタイヤ空気圧が低
下しているため、S69へ移行する。S67の判定が N
o のときには、全部の車輪1〜4のタイヤ空気圧が正常
であるため、S68においてタイヤ空気圧正常と判定さ
れ、その後リターンする。
【0042】このように、左右の前輪1,2に空気圧セ
ンサ57,58を設けることで、左右の後輪3,4に比
較して、左右の前輪1,2のタイヤ空気圧の低下を確実
に検知することができるが、前輪1,2の空気圧が低下
すると操舵が重くなるし、空気圧低下により操舵性が低
下することから、2個の空気圧センサを設ける場合に
は、左右の前輪1,2に設けることも望ましい。尚、S
65とS66の間に、車輪3,4の同時空気圧低下を判
定するステップを設ければ、車輪3,4のタイヤ空気圧
の同時低下をも検知できる。尚、駆動輪である後輪3,
4は、そのタイヤの負荷も高く、タイヤが損傷しやすい
ために、タイヤ空気圧低下が起こりやすいことに鑑み、
左右の後輪3,4にのみ空気圧センサを設けてもよい
し、また、任意の3輪にのみ空気圧センサを設けてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る自動車のアンチスキッドブレーキ
装置とタイヤ空気圧警報装置の全体構成図である。
【図2】図1のタイヤ空気圧警報装置の初期値設定処理
のフローチャートである。
【図3】図1のタイヤ空気圧警報装置の空気圧判定処理
のフローチャートの一部である。
【図4】図1のタイヤ空気圧警報装置の空気圧判定処理
のフローチャートの残部である。
【図5】図1のタイヤ空気圧警報装置の低μ路判定処理
のフローチャートである。
【図6】図1のタイヤ空気圧警報装置の悪路判定処理の
フローチャートである。
【図7】第1変形例に係る空気圧判定処理のフローチャ
ートの一部である。
【図8】第2変形例に係る空気圧判定処理のフローチャ
ートの一部である。
【符号の説明】
1,2 前輪 3,4 後輪 50 コントロールユニット 51〜54 車輪速センサ 55 初期設定スイッチ 56 ワーニングランプ 57,58 空気圧センサ 57a,58a 発振部 57b,58b 受信部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−262907(JP,A) 特開 平4−271907(JP,A) 特開 平6−191247(JP,A) 特開 昭63−305011(JP,A) 特開 平3−135808(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 23/00 - 23/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の車輪速を検出する車輪速センサの
    検出信号と、車輪側に付設される空気圧発信部と車体側
    に付設される空気圧受信部とからなる空気圧センサの検
    出信号とを用いて、タイヤ空気圧の低下を検知して警報
    を出力するタイヤ空気圧警報装置であって、 4輪の車輪速を夫々検出する車輪速センサと、 任意の3つの車輪のうちの少なくとも1つの車輪に設け
    られた空気圧センサの空気圧発信部と、 前記空気圧発信部からの検出信号を受信する空気圧セン
    サの空気圧受信部と、 前記車輪速センサからの検出信号と、空気圧センサの検
    出信号とを用いて、車輪のタイヤ空気圧の低下を判定す
    る空気圧判定手段と、 を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
  2. 【請求項2】 前記空気圧センサの空気圧発信部を、操
    舵ハンドル側の前輪にのみ設けたことを特徴とする請求
    項1に記載のタイヤ空気圧警報装置。
  3. 【請求項3】 前記空気圧センサの空気圧発信部を、操
    舵ハンドルと反対側の前輪にのみ設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載のタイヤ空気圧警報装置。
  4. 【請求項4】 前記空気圧センサの空気圧発信部を、操
    舵ハンドル側の後輪にのみ設けたことを特徴とする請求
    項1に記載のタイヤ空気圧警報装置。
  5. 【請求項5】 前記空気圧センサの空気圧発信部を、左
    右1対の前輪にのみ設けたことを特徴とする請求項1に
    記載のタイヤ空気圧警報装置。
  6. 【請求項6】 前記空気圧センサの空気圧発信部を、4
    輪を4頂点とする4辺形の対角線上にある1対の前輪と
    後輪にのみ設けたことを特徴とする請求項1に記載のタ
    イヤ空気圧警報装置。
  7. 【請求項7】 前記空気圧判定手段は、空気圧発信部を
    設けた車輪の車輪速を基準車輪速とし、この基準車輪速
    と、空気圧発信部を設けない車輪の車輪速とを比較する
    ことによりタイヤ空気圧の低下を判定するように構成さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧警
    報装置。
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