JP3286335B2 - 車両空調用コントロール装置 - Google Patents

車両空調用コントロール装置

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JP3286335B2
JP3286335B2 JP01039792A JP1039792A JP3286335B2 JP 3286335 B2 JP3286335 B2 JP 3286335B2 JP 01039792 A JP01039792 A JP 01039792A JP 1039792 A JP1039792 A JP 1039792A JP 3286335 B2 JP3286335 B2 JP 3286335B2
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  • Instrument Panels (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指標つきの空調操作用
ダイアルノブを有する車両空調用コントロール装置、特
に指標を照明して夜間でも見易くしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の車両空調用コントロール
装置として、「トヨタカムリ トヨタビスタ 修理書
下巻 品番62338(1990年7月11日発行)」
や図5に示されるものが知られている。図5(a),
(b)において、温度調節用のダイアルノブ61は、コ
ントロールベース62に対して回転可能に軸支され、そ
の操作部61aには光透過性部材から成る指標61bが
設けられている。一方、コントロールベース62と車室
内とを仕切るコントロールフィニッシャ63には、空調
運転内容を示す絵文字マークなどの光透過部(例えば温
度を色分けして表示してあり、以下、絵文字マークと呼
ぶ)63aが設けられている。さらに、コントロールベ
ース62内には、フィニッシャ63の絵文字マーク63
aを照明するためのランプ64が設けられるとともに、
ダイアルノブ61の操作部61a内には、ダイアルノブ
61の指標を照明するためのランプ65が設けられてい
る。指標照明用ランプ65は、取付部材66を介して取
付けられ、ダイアルノブ61およびランプ65は、軸6
7および取付部材66と一体的に回転する。このような
コントロール装置にあっては、ダイヤルノブ61を回転
させて指標61bを絵文字マーク63aのいずれかの位
置に合わせることにより、好みの温度を設定することが
できる。また、不図示のライトスイッチをオンすると上
記2つのランプ64,65が点灯し、絵文字マーク63
aと指標61aを共に照明するので、夜間においても乗
員は正確に温度設定を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コントロール装置の構成では、上述したように指標照明
用のランプ65をダイアルノブ61の操作部61a内に
設ける必要があるため、専用の取付部材66が必要とな
り、構成が複雑化するという問題があった。
【0004】本発明の目的は、ダイアルノブの操作部内
に光源を設けることなく指標を照明可能とした車両空調
用コントロール装置を提供することにある。
【0005】一実施例を示す図1に対応づけて説明する
と、請求項1の発明に係る車両空調用コントロール装置
は、照明光を発する光源12およびノブ回転支持軸11
aを収容し、車室内側の面に開口部を有するベース10
と、ノブ回転支持軸11aを露出させる孔21Cと孔2
1Cの外周部でノブ回転支持軸11aに対して略同心円
状に設けられた環状または弧状の第1の光透過部22C
と第1の光透過部22Cよりもノブ回転支持軸11aか
ら離れた位置に設けられ空調運転内容を示す第2の光透
過部24とを備え、ベース10内と車室内とを仕切るよ
うにベース10の開口部に取付けられた表示盤20と、
指標開口31aが穿設され且つノブ回転支持軸11aに
対して略同心円状に形成され第1の光透過部22Cを覆
う遮光部32を有する操作部31と、第1の光透過部2
2Cと近接して対向する対向部33binと対向部33
binに入射した照明光および対向部以外の外面から入
射した照明光を指標開口31aに導く導光部とを有する
光透過性の指標表示部33Bと、車室内側からノブ回転
支持軸11aに連結され、導光部との間に空間34を形
成する取付部33Aと有するダイアルノブ30Cとを具
備し、導光部の空間34と接する外面は空間34側に凹
の曲面とされ、光源12からの照明光が第2の光透過部
24を透過する一方、第1の光透過部22Cを透過し、
第1の光透過部22Cの透過光のうち指標表示部33B
の対向部33binへ入射した光が導光部33bを介し
て指標開口31aに導かれるとともに、第1の光透過部
22Cの透過光のうち空間34に導かれた光が取付部3
3Aの表面で反射して導光部33bの上記外面に入射し
導光部33bを介して指標開口に導かれるよう構成し、
これにより上記問題点を解決する。請求項2の発明は、
第1の光透過部22Cを透過した光が直接乗員に目視さ
れないようダイアルノブ30Cの周囲に遮光用の突出部
40を設けたものである。請求項3の発明は、光源12
に近い箇所では光透過率が小さく光源12から遠ざかる
ほど光透過率が大きくなる輝度調整部材50を表示盤2
0に設けたものである。
【0006】光源12からの照明光は、第2の光透過部
24を透過する一方、第1の光透過部22Cを透過す
る。第1の光透過部22Cの透過光のうち指標表示部3
3Bの対向部33binへ入射した光は、導光部33b
を介して指標開口31aに導かれ、第1の光透過部22
Cの透過光のうち空間34に導かれた光は、取付部33
Aの表面で反射して導光部33bの外面に入射し導光部
33bを介して指標開口に導かれる。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】図1〜図3により本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明に係る車両空調用コントロール装置の
正面図、図3はその分解斜視図、図1は図2のI−I線
断面図である。図3において、空調用コントロールベー
ス10の内部には、後述するダイアルノブ30L,30
C,30Rが連結される回転支持軸11aがそれぞれ突
設された3つの回転支持部材11L,11C,11R
と、これらの回転支持部材11L,11C,11Rの間
に配置されるLEDなどから成る一対のランプ12とが
設けられるとともに、エアコンスイッチ13,インテー
ク操作部材14が設けられている。また、コントロール
ベース10の両端部の内壁には、光反射率の高い白色の
プラスチック板15が設けられる。
【0009】20は、コントロールベース10の開口に
取付けられるコントロールフィニッシャである。このコ
ントロールフィニッシャ20には、上記回転支持部材1
1L,11C,11Rにそれぞれ対応する3つの円形孔
21L,21C,21Rが穿設され、フィニッシャ20
がベース10に取付けられると、上記回転支持部材11
L,11C,11Rの前面が3つの孔21L,21C,
21Rから車室内側にそれぞれ露出するようになってい
る。各孔21L,21C,21Rの外周回りには、上記
ノブ回転支持軸11aに対して略同心円状に環状の半透
明の光透過部22L,22C,22Rがそれぞれ設けら
れている。ここで、上記光透過部22L,22C,22
Rが設けられる角度範囲は、後述するダイアルノブ30
L,30C,30Rの回転操作角度範囲と略一致してい
る。また、左側の光透過部22Lの回りには5通りの吹
出口モードをそれぞれ示す5つの絵文字23が、中央の
光透過部22Cの回りには設定温度を示す複数の円形マ
ーク24(低温を示す青色と高温を示す赤色で色分けし
てある)が、右側の光透過部22Rの回りには、ブロア
ファンを示す絵文字25およびブロアファン風量を示す
複数の異なる大きさの円形マーク26が描かれている。
【0010】さらに、コントロールフィニッシャ20の
下部には、エアコンスイッチ13を露出させるための窓
部27、インテーク操作部材14を操作可能に突出させ
るスリット28、インテークモードを示す絵文字29な
どが設けられている。ここで、上述した絵文字23,2
5,29,円形マーク24,26が描かれた部分は、光
が透過可能なように半透明とされる。すなわち、コント
ロールフィニッシャ20は、本体が半透明の板部材から
成り、この板部材の上記光透過部や絵文字、マーク以外
の部分に不透明のシートを貼付けたり、黒色塗料を塗布
して構成される。また、図1に示すように、コントロー
ルフィニッシャ20の裏面には、上記絵文字23,2
5,29やマーク24,26の部分に輝度調整塗料50
が塗布されている。この塗料50は、上記ランプ12に
近い箇所では厚く、ランプ12から遠ざかるほど薄く塗
布され、ランプ12から最も遠い箇所では塗布されてい
ない。
【0011】図3において、30L,30C,30R
は、上記コントロールベース10の回転支持部材11
L,11C,11Rに突設される回転軸11aにそれぞ
れ連結されるダイアルノブである。これらのダイアルノ
ブ30L,30C,30Rは、図1,図2および図4に
も示すように、内部が中空状の操作部31と、この操作
部31と一体成形された円板状のフランジ部32と、操
作部31の裏側に一体成形された半透明部材33とから
成り、操作部31の一端側には、窓31aが形成されて
いる。半透明部材33は、略円柱状の取付部33Aと、
この取付部33Aと一体の腕部33Bとから成り、これ
らは半透明性の樹脂で一体成形されている。そして、操
作部31やフランジ部32を黒色の樹脂で一体成形する
際に、予め形成された半透明部材33を黒色樹脂形成用
の型に取付けてダイアルノブ30L,30C,30Rが
成形される。腕部33Bは、取付部33Aの先端部から
立上り、操作部31の裏側の曲面に沿ってフランジ部3
2まで延設され、その一部分は、操作部31の窓31a
を塞ぎ指標部33aとして機能するとともに、腕部33
Bのフランジ部側から指標部33aにかけての部分は導
光部33bとして機能する。また、図1に示すように、
操作部31の内側面、腕部33B取付部33Aに囲まれ
た部分に内部空間34が形成される。
【0012】このように構成されたダイアルノブ30
L,30C,30Rの取付部33Aを、図1に示されて
いるように、コントロールフィニッシャ20の孔21
L,21C,21Rを介して上記回転支持部材11L,
11C,11Rに挿入し、回転支持部材11L,11
C,11Rの回転支持軸11aにそれぞれ差し込み、こ
れにより各ダイアルノブ30L,30C,30Rを装着
する。このとき、腕部33Bのフランジ部側端面、つま
り導光部33bの光入射面33binの一部が、コント
ロールフィニッシャ20の光透過部22L,22C,2
2Rの一部と対向するとともに、指標部33aも操作部
31内の空間を介して光透過部22L,22C,22R
と対向する。一方、フランジ部32は、ノブ回転支持軸
11aに対して略同心円状に位置してコントロールフィ
ニッシャ20にほぼ密着し、光透過部22L,22C,
22Rを隠蔽し遮光する。
【0013】ダイアルノブ30L,30C,30Rを取
付けた後、コントロールフィニッシャ20の前面(車室
内側の面)にコンソールパネル40が取付けられる。こ
のコンソールパネル40には、図3に示すように各ノブ
30L,30C,30Rに対応する3つの円形孔41
L,41C,41Rと、エアコンスイッチ13やインテ
ーク操作部材14に対応する長孔42とが形成されてい
る。そして、コンソールパネル40が取付けられると、
図2に示すように、各ダイヤルノブ30L,30C,3
0Rおよびその回りの絵文字23,25や円形マーク2
4,26が円形孔41L,41C,41Rから露出する
とともに、エアコンスイッチ13やインテーク操作部材
14が長孔42から露出し、絵文字23,25やマーク
24,26が円形孔41L,41C,41Rの壁面に囲
まれた状態となる。
【0014】次に、実施例の動作を説明する。左側のダ
イヤルノブ30Lを回転させて指標部33aをいずれか
の絵文字23に合わせることにより、その絵文字23に
対応した吹出口モードが設定される。また同様に、ダイ
アルノブ30C,30Rを回転させて各指標部33aを
いずれかの円形マーク24,26に合わせることによ
り、好みの温度,風量をそれぞれ設定できる。また、不
図示のライトスイッチをオンすると、ランプ12が点灯
し、図1に示すように、ランプ12からの光が直接、あ
るいはプラスチック板15で反射されてコントロールフ
ィニッシャ20の絵文字23,25,29やマーク2
4,26に導かれてこれらが照明される。ここで、絵文
字23,25,29やマーク24,26の裏面には、上
述したように輝度調整塗料50がランプ12から遠ざか
るほど薄く塗布されているので、各表示に明暗の差がな
く見易くなる。
【0015】さらに図1に示すように、ランプ12の光
は、光透過部22L,22C,22Rの一部を透過して
操作部31の内部空間34に導かれる。この光は、一部
は直接、一部は内部空間34に面した取付部33Aの外
周面で反射されて指標部33aに導かれる。また、導光
部33bの内面と内部空間34との境界面で反射された
後、取付部33Aの外周面で反射されて指標部33aに
導かれる光もある。さらに、内部空間34内に導かれ
ず、光入射面33binから導光部33bに入射し、指
標部33aに導かれる光もある。このような各経路で入
射される照明光で指標部33aが照明される。ここで、
上述したように、光透過部22L,22C,22Rが設
けられる角度範囲がダイアルノブ30L,30C,30
Rの回転操作角度範囲と略一致しているので、ダイアル
ノブ30L,30C,30Rをいずれの回転位置に操作
しても指標部33aは同様に照明される。このように本
実施例の構成によれば、絵文字23,25,29やマー
ク24,26を照明するランプ12でダイアルノブ30
L,30C,30Rの指標33aも照明可能なので、従
来のように専用の指標照明用ランプをノブ内に設ける必
要がなくなる。
【0016】また、光透過部22L,22C,22Rの
うち操作部31と対向する部分以外の部分は、各ダイア
ルノブ30L,30C,30Rのフランジ部32に隠蔽
されているので、ここから光が車室内に漏れることはな
い。ただし実際には、フランジ部32とコントロールフ
ィニッシャ20との間には若干の隙間があり、ここから
光が多少漏れるが、各ダイヤルノブ30L,30C,3
0Rがコンソールパネル40の円形孔41L,41C,
41Rの壁面にそれぞれ囲まれているので、図1に示す
ように上記漏れ光がこの壁面で遮られ、乗員からは見え
ない。
【0017】以上の実施例の構成において、ランプ12
が光源を、コントロールフィニッシャ20が表示盤を、
フランジ部32が遮光部を、環状の光透過部22L,2
2C,22Rが第1の光透過部を、絵文字23,25お
よび円形マーク24,26が第2の光透過部を、腕部3
3Bが指標表示部を、コンソールパネル40が突出部を
それぞれ構成する。
【0018】なお以上では、フランジ部32の外径を光
透過部22L,22C,22Rの外径よりも大きくして
光透過部を完全に隠蔽するようにしたが、フランジ部3
2の外径を光透過部22L,22C,22Rの外径より
若干小さくして光透過部の外側の部分を細いリング状に
露出させ、この露出部分から光を車室内に導くことによ
りダイアルノブの輪郭を明示するようにしてもよい。
【0019】また、ダイアルノブの形状や配置または絵
文字やマークの種類や形状は実施例に限定されない。例
えば、ダイアルノブ30L,30C,30Rをいわゆる
2色成形法により一体成形したが、半透明部材33だけ
別体で成形し、操作部31に嵌め込むようにしてもよ
い。また、取付部33Aと指標部33aを別々に作成し
てこれらを操作部31に嵌め込んだり、取付部33Aと
操作部31およびフランジ部32を一体成形し、指標部
33aと導光部33bを一体成形し、両者を組み合わせ
てもよい。さらには、導光部33bと指標部33aを別
体としてもよい。さらにまた、ランプ12で絵文字マー
ク(光透過部22L,22C,22R)と指標部33a
の双方を照明するようにしたが、絵文字マークなどを照
明するためのランプと指標部照明用のランプをコントロ
ールベース内にそれぞれ分けて設けてもよい。また光源
の種類は問わない。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ベース内に設
けられた光源からの光が表示盤の第1の光透過部を透過
し、その透過光のうち指標表示部の対向部へ入射した光
が導光部を介して指標開口に導かれるとともに、空間に
導かれた光が取付部の表面で反射して導光部の外面に入
射し導光部を介して指標開口に導かれるようにしたの
で、従来のように指標照明用の光源をダイアルノブの操
作部内に設けなくても指標部の照明が可能となる。した
がって、指標照明用光源の取付部材が不要となり、構成
の簡素化が図れるとともに、取付部で反射される反射光
を効率よく使用でき省電力化が図れる。特に導光部の上
記空間と接する外面が空間側に凹の曲面とされているの
で、取付部で反射され上記空間を介してその凹面へ入射
する光は、平面や凸面へ入射する場合と比べて概ね入射
角は小さくなる。入射角が小さいと反射率が小さくなる
ため、取付部からの光を効率よく導光部内へ入射させて
指標開口に導くことができ、より一層の省電力化が図れ
る。請求項2の発明によれば、第1の光透過部を透過し
た光が直接乗員に目視されないようダイアルノブの周囲
に遮光用の突出部を設けたので、遮光部と表示盤との隙
間からの漏れ光が突出部によって遮られ、これが乗員に
認識されるのを防止でき、見栄えの向上が図れる。請求
項3の発明によれば、光源に近い箇所では光透過率が小
さく光源から遠ざかるほど光透過率が大きくなる輝度調
整部材を表示盤に設けたので、光源からの距離に拘わら
ず光透過部の明るさをほぼ同一とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両空調用コントロール装置の要
部を示す図2のI−I線断面図である。
【図2】上記コントロール装置の正面図である。
【図3】上記コントロール装置の分解斜視図である。
【図4】ダイアルノブの分解斜視図である。
【図5】従来のコントロール装置を示すもので、(a)
が断面図、(b)がそのb−b線矢視図である。
【符号の説明】
10 コントロールベース 11L,11C,11R 回転支持部材 12 ランプ 15 プラスチック板 20 コントロールフィニッシャ 21L,21C,21R 孔 22L,22C,22R 光透過部 23,25,29 絵文字 24,26 円形マーク 30L,30C,30R ダイアルノブ 31 操作部 32 フランジ部 33 半透明部 33A 取付部 33B 腕部 33a 指標部 33b 導光部 40 コンソールパネル 50 輝度調節塗料

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光を発する光源およびノブ回転支持
    軸を収容し、車室内側の面に開口部を有するベースと、 前記ノブ回転支持軸を露出させる孔と該孔の外周部で前
    記ノブ回転支持軸に対して略同心円状に設けられた環状
    または弧状の第1の光透過部と該第1の光透過部よりも
    前記ノブ回転支持軸から離れた位置に設けられ空調運転
    内容を示す第2の光透過部とを備え、前記ベース内と車
    室内とを仕切るように前記ベースの開口部に取付けられ
    た表示盤と、 指標開口が穿設され且つ前記ノブ回転支持軸に対して略
    同心円状に形成され前記第1の光透過部を覆う遮光部を
    有する操作部と、前記第1の光透過部と近接して対向す
    る対向部と該対向部に入射した照明光および対向部以外
    の外面から入射した照明光を前記指標開口に導く導光部
    とを有する光透過性の指標表示部と、車室内側から前記
    ノブ回転支持軸に連結され、前記導光部との間に空間を
    形成する取付部とを有するダイアルノブとを具備し、 前記導光部の前記空間と接する前記外面は該空間側に凹
    の曲面とされ、前記光源からの照明光が前記第2の光透
    過部を透過する一方、前記第1の光透過部を透過し、該
    第1の光透過部の透過光のうち前記指標表示部の対向部
    へ入射した光が導光部を介して前記指標開口に導かれる
    とともに、前記第1の光透過部の透過光のうち前記空間
    に導かれた光が前記取付部の表面で反射して前記導光部
    の前記外面に入射し該導光部を介して指標開口に導かれ
    るよう構成されていることを特徴とする車両空調用コン
    トロール装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の光透過部を透過した光が直接
    乗員に目視されないよう前記ダイアルノブの周囲に遮光
    用の突出部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    車両空調用コントロール装置。
  3. 【請求項3】 前記表示盤には、前記光源に近い箇所で
    は光透過率が小さく前記光源から遠ざかるほど光透過率
    が大きくなる輝度調整部材が設けられていることを特徴
    とする請求項1または2に記載の車両空調用コントロー
    ル装置。
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