JP3286176B2 - 電話機 - Google Patents
電話機Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機に関し、よ
り詳細には、オートダイヤル発信機能と短縮ダイヤル発
信機能の少なくとも1つを備えた電話機に関する。
り詳細には、オートダイヤル発信機能と短縮ダイヤル発
信機能の少なくとも1つを備えた電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機における発信におけるフロ
ーチャートを6図を参照して説明する。発信者が相手の
電話番号のダイヤル中に、又は相手を呼び出している最
中に、別の相手に電話をかける場合、初めにかけた相手
への発信を中断するために、受話器を持っている場合に
は受話器を一旦戻してオンフック状態とし、再度持ち上
げてオフフック状態とする動作を行い、又、スピーカホ
ンキーを押している場合には、キーを2度押す動作を行
い、次にかけたい電話番号を入力しなければならなかっ
た。
ーチャートを6図を参照して説明する。発信者が相手の
電話番号のダイヤル中に、又は相手を呼び出している最
中に、別の相手に電話をかける場合、初めにかけた相手
への発信を中断するために、受話器を持っている場合に
は受話器を一旦戻してオンフック状態とし、再度持ち上
げてオフフック状態とする動作を行い、又、スピーカホ
ンキーを押している場合には、キーを2度押す動作を行
い、次にかけたい電話番号を入力しなければならなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な実情に鑑みてなされたもので、発信者が相手の電話番
号をダイヤル中に、又は相手を呼び出している最中に、
一旦受話器を置くかスピーカホンを解除してオンフック
状態にしてから、再びオフフック状態にしてダイヤルを
開始する手順を経ることなく、新たにダイヤリングを行
なうことができるようにした電話機を提供することを、
その解決すべき課題とする。
な実情に鑑みてなされたもので、発信者が相手の電話番
号をダイヤル中に、又は相手を呼び出している最中に、
一旦受話器を置くかスピーカホンを解除してオンフック
状態にしてから、再びオフフック状態にしてダイヤルを
開始する手順を経ることなく、新たにダイヤリングを行
なうことができるようにした電話機を提供することを、
その解決すべき課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、オー
トダイヤルデータと短縮ダイヤルデータの少なくとも一
方のデータを登録データとし、該登録データに基づいて
発信する登録データ発信手段を有する電話機において、
相手先の電話番号をダイヤルキーから入力中又は相手先
の呼び出し中に、前記登録データ発信手段の起動指示が
成されたとき、電話回線との接続を一旦開いた状態と
し、一定の時間を置いてから電話回線を閉じた状態とし
た後、前記登録データ発信手段を動作させる制御手段
と、電話回線の電流極性の反転を検出する電流極性反転
検出手段とを設ける一方、前記制御手段は、前記電流極
性反転検出手段からの検出結果に基づいて通話中である
ことが認識されたとき、前記登録データ発信手段の起動
指示に基づく動作を繰り返さないように制御することを
特徴としたものである。
トダイヤルデータと短縮ダイヤルデータの少なくとも一
方のデータを登録データとし、該登録データに基づいて
発信する登録データ発信手段を有する電話機において、
相手先の電話番号をダイヤルキーから入力中又は相手先
の呼び出し中に、前記登録データ発信手段の起動指示が
成されたとき、電話回線との接続を一旦開いた状態と
し、一定の時間を置いてから電話回線を閉じた状態とし
た後、前記登録データ発信手段を動作させる制御手段
と、電話回線の電流極性の反転を検出する電流極性反転
検出手段とを設ける一方、前記制御手段は、前記電流極
性反転検出手段からの検出結果に基づいて通話中である
ことが認識されたとき、前記登録データ発信手段の起動
指示に基づく動作を繰り返さないように制御することを
特徴としたものである。
【0005】請求項2の発明は、オートダイヤルデータ
と短縮ダイヤルデータの少なくとも一方のデータを録デ
ータとし、該登録データに基づいて発信する登録データ
発信手段を有する電話機において、前記登録データ発信
手段の起動指示に基づいて、相手先の電話番号入力中又
は相手先の呼び出し中に、ダイヤルキーからの電話番号
入力が成されたとき、電話回線との接続を一旦開いた状
態とし、一定の時間を置いてから電話回線を閉じた状態
とした後、前記ダイヤルキーから入力された電話番号デ
ータに基づいて発信する制御手段と、電話回線の電流極
性の反転を検出する電流極性反転検出手段とを設ける一
方、前記制御手段は、前記電流極性反転検出手段からの
検出結果に基づいて通話中であることが認識されたと
き、前記登録データ発信手段の起動指示に基づく動作を
繰り返さないように制御することを特徴としたものであ
る。
と短縮ダイヤルデータの少なくとも一方のデータを録デ
ータとし、該登録データに基づいて発信する登録データ
発信手段を有する電話機において、前記登録データ発信
手段の起動指示に基づいて、相手先の電話番号入力中又
は相手先の呼び出し中に、ダイヤルキーからの電話番号
入力が成されたとき、電話回線との接続を一旦開いた状
態とし、一定の時間を置いてから電話回線を閉じた状態
とした後、前記ダイヤルキーから入力された電話番号デ
ータに基づいて発信する制御手段と、電話回線の電流極
性の反転を検出する電流極性反転検出手段とを設ける一
方、前記制御手段は、前記電流極性反転検出手段からの
検出結果に基づいて通話中であることが認識されたと
き、前記登録データ発信手段の起動指示に基づく動作を
繰り返さないように制御することを特徴としたものであ
る。
【0006】請求項3の発明は、オートダイヤルデータ
と短縮ダイヤルデータの少なくとも一方のデータを登録
データとし、該登録データに基づいて発信する登録デー
タ発信手段を有する電話機において、前記登録データ発
信手段の起動指示に基づいて、相手先の電話番号入力中
又は相手先の呼び出し中に、前記登録データ発信手段の
起動指示が成されたとき、電話回線との接続を一旦開い
た状態とし、一定の時間を置いてから電話回線を閉じた
状態とした後、前記登録データ発信手段を動作させる制
御手段と、電話回線の電流極性の反転を検出する電流極
性反転検出手段とを設ける一方、前記制御手段は、前記
電流極性反転検出手段からの検出結果に基づいて通話中
であることが認識されたとき、前記登録データ発信手段
の起動指示に基づく動作を繰り返さないように制御する
ことを特徴としたものである。
と短縮ダイヤルデータの少なくとも一方のデータを登録
データとし、該登録データに基づいて発信する登録デー
タ発信手段を有する電話機において、前記登録データ発
信手段の起動指示に基づいて、相手先の電話番号入力中
又は相手先の呼び出し中に、前記登録データ発信手段の
起動指示が成されたとき、電話回線との接続を一旦開い
た状態とし、一定の時間を置いてから電話回線を閉じた
状態とした後、前記登録データ発信手段を動作させる制
御手段と、電話回線の電流極性の反転を検出する電流極
性反転検出手段とを設ける一方、前記制御手段は、前記
電流極性反転検出手段からの検出結果に基づいて通話中
であることが認識されたとき、前記登録データ発信手段
の起動指示に基づく動作を繰り返さないように制御する
ことを特徴としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明による実施形態に
ついて、添付された図面を参照しながら具体的に説明す
る。図1は、電話機の内部構成を示すブロック図で、図
2は、本発明に適用される電話機の外観図で、各図にお
いて、1はあらかじめ登録しておいた電話番号をキー1
つ押すことで電話がかけられるオートダイヤルキー、2
はあらかじめ登録しておいた電話番号を[短縮ダイヤル
キー]+[ダイヤルキー]で電話がかけられる短縮ダイ
ヤルキー、3はダイヤルキー、4は保留キー、5はスピ
ーカ受話用スピーカホンキー、6はハンドセット(受話
器)、7はフックスイッチ、8は再ダイヤルキー、9は
電話機全体を制御するマイコン、10は電話回線との接
続用モジュラー、11は電話回線上の直流電流を流す直
流ループ、12はスピーチネットワーク、13はスピー
カ、14はダイオードブリッジ、15は電話回線の直流
電流の反転を検出する電流極性反転検出回路である。
ついて、添付された図面を参照しながら具体的に説明す
る。図1は、電話機の内部構成を示すブロック図で、図
2は、本発明に適用される電話機の外観図で、各図にお
いて、1はあらかじめ登録しておいた電話番号をキー1
つ押すことで電話がかけられるオートダイヤルキー、2
はあらかじめ登録しておいた電話番号を[短縮ダイヤル
キー]+[ダイヤルキー]で電話がかけられる短縮ダイ
ヤルキー、3はダイヤルキー、4は保留キー、5はスピ
ーカ受話用スピーカホンキー、6はハンドセット(受話
器)、7はフックスイッチ、8は再ダイヤルキー、9は
電話機全体を制御するマイコン、10は電話回線との接
続用モジュラー、11は電話回線上の直流電流を流す直
流ループ、12はスピーチネットワーク、13はスピー
カ、14はダイオードブリッジ、15は電話回線の直流
電流の反転を検出する電流極性反転検出回路である。
【0008】(実施形態1)まず、電話をかけるときの
動作を図1及び図2を参照して説明する。電話をかける
ときには、まず受話器6を持ち上げてフックスイッチ7
がONになったことをマイコン9が検出するか、または
スピーカホンキー5を押して、これをマイコン9が検出
するかして、マイコン9が直流ループ11をONさせ
て、モジュラー10を通して電話回線と閉じた状態にす
る必要がある。ここで、相手先の電話番号を交換機(図
1,2には図示せず)に送出するが、その方法として、
ダイヤルキー3を押して電話番号の入力を行うか、又は
オートダイヤルキー1又は短縮ダイヤルキー3を押し
て、あらかじめ登録されいる電話番号の入力を行う2通
りがある。
動作を図1及び図2を参照して説明する。電話をかける
ときには、まず受話器6を持ち上げてフックスイッチ7
がONになったことをマイコン9が検出するか、または
スピーカホンキー5を押して、これをマイコン9が検出
するかして、マイコン9が直流ループ11をONさせ
て、モジュラー10を通して電話回線と閉じた状態にす
る必要がある。ここで、相手先の電話番号を交換機(図
1,2には図示せず)に送出するが、その方法として、
ダイヤルキー3を押して電話番号の入力を行うか、又は
オートダイヤルキー1又は短縮ダイヤルキー3を押し
て、あらかじめ登録されいる電話番号の入力を行う2通
りがある。
【0009】ダイヤルキー3を使用して相手の電話番号
入力中に、又電話番号入力後、相手の呼び出し中に、現
在かけようとしている電話を中断して、例えば、別の相
手に電話をかけようとするときに、あらかじめ登録され
ている電話番号であれば、オートダイヤルキー1か短縮
ダイヤルキー2を用いて、自動的に回線を一旦開いて電
話をかけ直すことができる。このような動作を図3に示
すフローチャートに沿って説明する。
入力中に、又電話番号入力後、相手の呼び出し中に、現
在かけようとしている電話を中断して、例えば、別の相
手に電話をかけようとするときに、あらかじめ登録され
ている電話番号であれば、オートダイヤルキー1か短縮
ダイヤルキー2を用いて、自動的に回線を一旦開いて電
話をかけ直すことができる。このような動作を図3に示
すフローチャートに沿って説明する。
【0010】別の相手に電話をかけるときに、オートダ
イヤルキー1又は短縮ダイヤルキー2を押すと、マイコ
ン9は直流ループ11をOFFにして電話回線との接続
を一旦開いた状態にする。交換機がフッキング動作と間
違わないように一定の時間を置いて、マイコン9が直流
ループ11をONさせて電話回線と閉じた状態にする。
次に、交換機から発信音が送出されるので、マイコン9
は、これを確認後、オートダイヤルデータ又は短縮ダイ
ヤルデータとして登録された電話番号を送出する。従っ
て、受話器6を一旦戻してもう1度持ち上げる動作や、
スピーカホンキー5を2回押す必要もなく、別の相手に
電話をかけることができる。
イヤルキー1又は短縮ダイヤルキー2を押すと、マイコ
ン9は直流ループ11をOFFにして電話回線との接続
を一旦開いた状態にする。交換機がフッキング動作と間
違わないように一定の時間を置いて、マイコン9が直流
ループ11をONさせて電話回線と閉じた状態にする。
次に、交換機から発信音が送出されるので、マイコン9
は、これを確認後、オートダイヤルデータ又は短縮ダイ
ヤルデータとして登録された電話番号を送出する。従っ
て、受話器6を一旦戻してもう1度持ち上げる動作や、
スピーカホンキー5を2回押す必要もなく、別の相手に
電話をかけることができる。
【0011】相手が相手側の受器話を持ち上げ、通話状
態になった場合には、交換機が回線の電流極性を反転さ
せる。この反転を電流極性反転検出回路15で検出し、
マイコン9に通知する。マイコン9は現在通話状態であ
ることを認識することによって、オートダイヤルキー1
や短縮ダイヤルキー2が通話中に押されても上記の動作
が繰り返されないように制御される。
態になった場合には、交換機が回線の電流極性を反転さ
せる。この反転を電流極性反転検出回路15で検出し、
マイコン9に通知する。マイコン9は現在通話状態であ
ることを認識することによって、オートダイヤルキー1
や短縮ダイヤルキー2が通話中に押されても上記の動作
が繰り返されないように制御される。
【0012】(実施形態2)オートダイヤルキー1が短
縮ダイヤルキー2を使用して相手の電話番号入力中に、
又電話番号入力後、相手の呼び出し中に、現在かけよう
としている電話を中断して、例えば、別の相手に電話を
かけようとするときに、ダイヤルキー3を用いて、自動
的に回線を一旦開いて電話をかけ直すことができる。こ
のような動作を図4のフローチャートに従って説明す
る。
縮ダイヤルキー2を使用して相手の電話番号入力中に、
又電話番号入力後、相手の呼び出し中に、現在かけよう
としている電話を中断して、例えば、別の相手に電話を
かけようとするときに、ダイヤルキー3を用いて、自動
的に回線を一旦開いて電話をかけ直すことができる。こ
のような動作を図4のフローチャートに従って説明す
る。
【0013】別の相手に電話をかけるときに、ダイヤル
キー3を押してダイヤル入力を始めると、マイコン9は
直流ループ11をOFFにして電話回線との接続を一旦
開いた状態にする。交換機がフッキング動作と間違わな
いように一定の時間を置いて、マイコン9が直流ループ
11をONさせて電話回線と閉じた状態にする。次に、
交換機から発信音が送出されるので、マイコン9はこれ
を確認後、ダイヤルキー3で入力された電話番号を送出
する。従って、受信器を一旦戻してもう1度持ち上げる
動作やスピーカホンキー5を2回押す必要もなく、別の
相手に電話をかけることができる。
キー3を押してダイヤル入力を始めると、マイコン9は
直流ループ11をOFFにして電話回線との接続を一旦
開いた状態にする。交換機がフッキング動作と間違わな
いように一定の時間を置いて、マイコン9が直流ループ
11をONさせて電話回線と閉じた状態にする。次に、
交換機から発信音が送出されるので、マイコン9はこれ
を確認後、ダイヤルキー3で入力された電話番号を送出
する。従って、受信器を一旦戻してもう1度持ち上げる
動作やスピーカホンキー5を2回押す必要もなく、別の
相手に電話をかけることができる。
【0014】相手が相手側の受話器を持ち上げ、通話状
態になった場合には、交換機が回線の電流極性を反転さ
せる。この反転を電流極性反転検出回路15で検出し、
マイコン9に通知する。マイコン9は現在通話状態であ
ることを認識することによって、オートダイヤルキー1
や短縮ダイヤルキー2が通話中に押されても上記の動作
が繰り返されないように制御される。
態になった場合には、交換機が回線の電流極性を反転さ
せる。この反転を電流極性反転検出回路15で検出し、
マイコン9に通知する。マイコン9は現在通話状態であ
ることを認識することによって、オートダイヤルキー1
や短縮ダイヤルキー2が通話中に押されても上記の動作
が繰り返されないように制御される。
【0015】(実施形態3)オートダイヤルキー1又は
短縮ダイヤルキー2を使用して相手の電話番号入力中
に、又電話番号入力後、相手の呼び出し中に、現在かけ
ようとしている電話を中断して、例えば、別の相手に電
話をかけようとするときに、オートダイヤルキー1又は
短縮ダイヤルキー2を用いて、自動的に回線を一旦開い
て電話をかけ直すことができる。このような動作を図5
のフローチャートに従って説明する。
短縮ダイヤルキー2を使用して相手の電話番号入力中
に、又電話番号入力後、相手の呼び出し中に、現在かけ
ようとしている電話を中断して、例えば、別の相手に電
話をかけようとするときに、オートダイヤルキー1又は
短縮ダイヤルキー2を用いて、自動的に回線を一旦開い
て電話をかけ直すことができる。このような動作を図5
のフローチャートに従って説明する。
【0016】別の相手に電話をかけるときに、オートダ
イヤルキー1又は短縮ダイヤルキー2を押すと、マイコ
ン9は直流ループ11をOFFにして電話回線との接続
を一旦開いた状態にする。交換機がフッキング動作と間
違わないように一定の時間を置いて、マイコン9が直流
ループ11をONさせて電話回線と閉じた状態にする。
次に、交換機から発信音が送出されるので、マイコン9
は、これを確認後、オートダイヤルデータ又は短縮ダイ
ヤルデータとして登録された電話番号を送出する。従っ
て、受話器を一旦戻してもう1度持ち上げる動作やスピ
ーカホンキー5を2回押す必要もなく、別の相手に電話
をかけることができる。
イヤルキー1又は短縮ダイヤルキー2を押すと、マイコ
ン9は直流ループ11をOFFにして電話回線との接続
を一旦開いた状態にする。交換機がフッキング動作と間
違わないように一定の時間を置いて、マイコン9が直流
ループ11をONさせて電話回線と閉じた状態にする。
次に、交換機から発信音が送出されるので、マイコン9
は、これを確認後、オートダイヤルデータ又は短縮ダイ
ヤルデータとして登録された電話番号を送出する。従っ
て、受話器を一旦戻してもう1度持ち上げる動作やスピ
ーカホンキー5を2回押す必要もなく、別の相手に電話
をかけることができる。
【0017】相手が相手側の受話器を持ち上げ、通話状
態になった場合には、交換機が回線の電流極性を反転さ
せる。この反転を電流極性反転検出回路15で検出し、
マイコン9に通知する。マイコン9は現在通話状態であ
ることを認識することによって、オートダイヤルキー1
や短縮ダイヤルキー2が通話中に押されても、上記の動
作が繰り返されないように制御される。
態になった場合には、交換機が回線の電流極性を反転さ
せる。この反転を電流極性反転検出回路15で検出し、
マイコン9に通知する。マイコン9は現在通話状態であ
ることを認識することによって、オートダイヤルキー1
や短縮ダイヤルキー2が通話中に押されても、上記の動
作が繰り返されないように制御される。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 請求項1の効果:本発明によれば、発信者がダイヤルキ
ーを使用して相手の電話番号ダイヤル中に、又は相手を
呼び出している最中に、オートダイヤルデータや短縮ダ
イヤルデータとして登録された、例えば別の相手に新た
にオート(短縮)ダイヤル機能を用いて電話をかける場
合、自動的にオンフック状態になり、オフフック状態に
戻るので、一旦受話器を置く必要もなく、又スピーカホ
ンを解除する必要もなく、別の発信を開始することがで
きるようになる。
によると、以下のような効果がある。 請求項1の効果:本発明によれば、発信者がダイヤルキ
ーを使用して相手の電話番号ダイヤル中に、又は相手を
呼び出している最中に、オートダイヤルデータや短縮ダ
イヤルデータとして登録された、例えば別の相手に新た
にオート(短縮)ダイヤル機能を用いて電話をかける場
合、自動的にオンフック状態になり、オフフック状態に
戻るので、一旦受話器を置く必要もなく、又スピーカホ
ンを解除する必要もなく、別の発信を開始することがで
きるようになる。
【0019】請求項2の効果:本発明によれば、発信者
がオートダイヤルキーや短縮ダイヤルキーを使用して相
手の電話番号ダイヤル中に、又は相手を呼び出している
最中に、ダイヤルキーで、例えば別の相手に電話をかけ
る場合、自動的にオンフック状態になり、オフフック状
態に戻るので、一旦受話器を置く必要もなく、又スピー
カホンを解除する必要もなく、別の発信を開始すること
ができるようになる。
がオートダイヤルキーや短縮ダイヤルキーを使用して相
手の電話番号ダイヤル中に、又は相手を呼び出している
最中に、ダイヤルキーで、例えば別の相手に電話をかけ
る場合、自動的にオンフック状態になり、オフフック状
態に戻るので、一旦受話器を置く必要もなく、又スピー
カホンを解除する必要もなく、別の発信を開始すること
ができるようになる。
【0020】請求項3の効果:本発明によれば、発信者
がオートダイヤルキーや短縮ダイヤルキーを使用して相
手の電話番号ダイヤル中に、又は相手を呼び出している
最中に、オートダイヤルデータや短縮ダイヤルデータと
して登録された例えば別の相手に新たにオート(短縮)
ダイヤル機能を用いて電話をかける場合、自動的にオン
フック状態になり、オフフック状態に戻るので、一旦受
話器を置く必要もなく、又スピーカホンを解除する必要
もなく、別の発信を開始することができるようになる。
がオートダイヤルキーや短縮ダイヤルキーを使用して相
手の電話番号ダイヤル中に、又は相手を呼び出している
最中に、オートダイヤルデータや短縮ダイヤルデータと
して登録された例えば別の相手に新たにオート(短縮)
ダイヤル機能を用いて電話をかける場合、自動的にオン
フック状態になり、オフフック状態に戻るので、一旦受
話器を置く必要もなく、又スピーカホンを解除する必要
もなく、別の発信を開始することができるようになる。
【図1】本発明に適用される電話機の内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明に適用される電話機の形態を説明するた
めの電話機の外観図である。
めの電話機の外観図である。
【図3】本発明による実施形態1の発信フローチャート
図である。
図である。
【図4】本発明による実施形態2の発信フローチャート
図である。
図である。
【図5】本発明による実施形態3の発信フローチャート
図である。
図である。
【図6】従来の電話機における発信図フローチャートで
ある。
ある。
1…オートダイヤルキー、2…短縮ダイヤルキー、3…
ダイヤルキー、4…保留キー、5…スピーカホンキー、
6…ハンドセット(受話器)、7…フックスイッチ、8
…再ダイヤルキー、9…マイコン、10…モジュラー、
11…直流ループ、12…スピーチネットワーク、13
…スピーカ、14…ダイオードブリッジ、15…電流極
性反転検出回路。
ダイヤルキー、4…保留キー、5…スピーカホンキー、
6…ハンドセット(受話器)、7…フックスイッチ、8
…再ダイヤルキー、9…マイコン、10…モジュラー、
11…直流ループ、12…スピーチネットワーク、13
…スピーカ、14…ダイオードブリッジ、15…電流極
性反転検出回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 オートダイヤルデータと短縮ダイヤルデ
ータの少なくとも一方のデータを登録データとし、該登
録データに基づいて発信する登録データ発信手段を有す
る電話機において、相手先の電話番号をダイヤルキーから入力中又は相手先
の呼び出し中に、前記登録データ発信手段の起動指示が
成されたとき、電話回線との接続を一旦開いた状態と
し、一定の時間を置いてから電話回線を閉じた状態とし
た後、前記登録データ発信手段を動作させる制御手段
と、 電話回線の電流極性の反転を検出する電流極性反転検出
手段とを設ける一方、 前記制御手段は、前記電流極性反転検出手段からの検出
結果に基づいて通話中であることが認識されたとき、前
記登録データ発信手段の起動指示に基づく動作を繰り返
さないように制御すること を特徴とする電話機。 - 【請求項2】 オートダイヤルデータと短縮ダイヤルデ
ータの少なくとも一方のデータを録データとし、該登録
データに基づいて発信する登録データ発信手段を有する
電話機において、前記登録データ発信手段の起動指示に基づいて、相手先
の電話番号入力中又は相手先の呼び出し中に、ダイヤル
キーからの電話番号入力が成されたとき、電話回線との
接続を一旦開いた状態とし、一定の時間を置いてから電
話回線を閉じた状態とした後、前記ダイヤルキーから入
力された電話番号データに基づいて発信する制御手段
と、 電話回線の電流極性の反転を検出する電流極性反転検出
手段とを設ける一方、 前記制御手段は、前記電流極性反転検出手段からの検出
結果に基づいて通話中であることが認識されたとき、前
記登録データ発信手段の起動指示に基づく動作を繰り返
さないように制御すること を特徴とする電話機。 - 【請求項3】 オートダイヤルデータと短縮ダイヤルデ
ータの少なくとも一方のデータを登録データとし、該登
録データに基づいて発信する登録データ発信手段を有す
る電話機において、前記登録データ発信手段の起動指示に基づいて、相手先
の電話番号入力中又は相手先の呼び出し中に、前記登録
データ発信手段の起動指示が成されたとき、電 話回線と
の接続を一旦開いた状態とし、一定の時間を置いてから
電話回線を閉じた状態とした後、前記登録データ発信手
段を動作させる制御手段と、 電話回線の電流極性の反転を検出する電流極性反転検出
手段とを設ける一方、 前記制御手段は、前記電流極性反転検出手段からの検出
結果に基づいて通話中であることが認識されたとき、前
記登録データ発信手段の起動指示に基づく動作を繰り返
さないように制御すること を特徴とする電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22553396A JP3286176B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22553396A JP3286176B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070599A JPH1070599A (ja) | 1998-03-10 |
JP3286176B2 true JP3286176B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=16830796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22553396A Expired - Fee Related JP3286176B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3286176B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP22553396A patent/JP3286176B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1070599A (ja) | 1998-03-10 |
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