JPH09153936A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
- Publication number
- JPH09153936A JPH09153936A JP31304595A JP31304595A JPH09153936A JP H09153936 A JPH09153936 A JP H09153936A JP 31304595 A JP31304595 A JP 31304595A JP 31304595 A JP31304595 A JP 31304595A JP H09153936 A JPH09153936 A JP H09153936A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone number
- call
- party
- telephone
- speech
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回線を通じて送られてくる発信者の電話番号
を表示する表示機能を有する電話装置において、通話中
に第三者から着信があったときの対応を適切に行うこと
のできる電話装置を実現する。 【解決手段】 通話中に第三者から電話がかかってき
たとき、発信者電話番号サービスにより送られてくる電
話番号をデータ復調回路１３で復調し、表示装置１６に
表示するとともに、所定時間経過後にメモリ１５に記憶
する。通話終了後、発信釦１８のみの操作により、その
第三者に対して発呼を行う。
を表示する表示機能を有する電話装置において、通話中
に第三者から着信があったときの対応を適切に行うこと
のできる電話装置を実現する。 【解決手段】 通話中に第三者から電話がかかってき
たとき、発信者電話番号サービスにより送られてくる電
話番号をデータ復調回路１３で復調し、表示装置１６に
表示するとともに、所定時間経過後にメモリ１５に記憶
する。通話終了後、発信釦１８のみの操作により、その
第三者に対して発呼を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電話装置に関するも
のであり、特に発信者の電話番号を通知するサービスを
利用する電話装置に関するものである。
のであり、特に発信者の電話番号を通知するサービスを
利用する電話装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、発信者の電話番号を相手側端末に
通知する発信者電話番号通知サービスが利用されてお
り、我が国においてはＩＳＤＮ回線を利用するデジタル
電話や、ＰＨＳ、ＰＤＣ等のデジタル携帯電話での利用
が可能である。
通知する発信者電話番号通知サービスが利用されてお
り、我が国においてはＩＳＤＮ回線を利用するデジタル
電話や、ＰＨＳ、ＰＤＣ等のデジタル携帯電話での利用
が可能である。
【０００３】また、米国やカナダの一部の電話会社で
は、１回目と２回目の着信音の休止時間中に毎秒１２０
０ビットの通信速度で発信者の電話番号や氏名を送信す
る、ＣＡＬＬ−ＩＤサービスと呼ばれる、「発信者電話
番号送出サービス」が実施されており、このサービスに
対応して、受信した発信者の電話番号を電話装置に設け
た表示装置に表示する、ＣＭＳ（Call Managiment Syst
em）機能を有する電話装置が開発されている。
は、１回目と２回目の着信音の休止時間中に毎秒１２０
０ビットの通信速度で発信者の電話番号や氏名を送信す
る、ＣＡＬＬ−ＩＤサービスと呼ばれる、「発信者電話
番号送出サービス」が実施されており、このサービスに
対応して、受信した発信者の電話番号を電話装置に設け
た表示装置に表示する、ＣＭＳ（Call Managiment Syst
em）機能を有する電話装置が開発されている。
【０００４】また、米国においては、我が国の「キャッ
チホン・サービス」に相当する”Call Waiting”と呼ば
れるサービスや、CallＩＤサービスとCall Waitingサー
ビスを組み合わせ、通話中にかかってきた第三者の電話
番号を表示する、”SCWID”と呼ばれるサービスもあ
る。
チホン・サービス」に相当する”Call Waiting”と呼ば
れるサービスや、CallＩＤサービスとCall Waitingサー
ビスを組み合わせ、通話中にかかってきた第三者の電話
番号を表示する、”SCWID”と呼ばれるサービスもあ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
発信者電話番号送出サービスを利用する際に、極めて操
作性のよい電話装置を提供することを目的とする。
発信者電話番号送出サービスを利用する際に、極めて操
作性のよい電話装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による電話装置
は、回線を通じて送られてくる発信者の電話番号を表す
データを復調する復調回路と、該復調回路によって復調
される電話番号を表示する表示装置と、該電話番号を記
憶するメモリと、該メモリに記憶された電話番号に発呼
を指示する発信釦を有し、通話中に第三者から着信した
際、該第三者の電話番号を前記表示装置に表示するとと
もに、前記メモリに記憶し、通話終了後前記発信釦の操
作により通話中に着信した電話番号に発呼を行うことを
特徴とするものである。
は、回線を通じて送られてくる発信者の電話番号を表す
データを復調する復調回路と、該復調回路によって復調
される電話番号を表示する表示装置と、該電話番号を記
憶するメモリと、該メモリに記憶された電話番号に発呼
を指示する発信釦を有し、通話中に第三者から着信した
際、該第三者の電話番号を前記表示装置に表示するとと
もに、前記メモリに記憶し、通話終了後前記発信釦の操
作により通話中に着信した電話番号に発呼を行うことを
特徴とするものである。
【０００７】また、本発明は、通話中に第三者から着信
した際、直ちにその電話番号を表示し、所定時間後に前
記メモリに記憶する事を特徴とするものである。
した際、直ちにその電話番号を表示し、所定時間後に前
記メモリに記憶する事を特徴とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
例を説明する。図１は本発明による電話装置の構成を示
すブロック図である。図において１０は着信、発信等の
回線捕捉切断制御を行う回線制御回路、１１は送話、受
話音声の増幅を行う増幅回路、１２は送話マイクおよび
受話スピーカを有するハンドセット、１３は発信者電話
番号送出サービスを受けているときに、公衆回線から送
られてくる電話番号データを復調するデータ復調回路、
１４は後述のフローチャートに従って装置全体を制御す
る制御回路、１５はデータ復調回路１３にて復調された
電話番号を一時的に記憶するメモリ、１６はデータ復調
回路１３にて復調された電話番号を表示したり、その他
の各種情報を表示する表示装置、１７はテンキー１７
ａ、＊キー１７ｂおよび＃キー１７ｃからなる操作釦、
１８はメモリ１５に記憶された電話番号を発信する発信
釦、１９はフック釦である。
例を説明する。図１は本発明による電話装置の構成を示
すブロック図である。図において１０は着信、発信等の
回線捕捉切断制御を行う回線制御回路、１１は送話、受
話音声の増幅を行う増幅回路、１２は送話マイクおよび
受話スピーカを有するハンドセット、１３は発信者電話
番号送出サービスを受けているときに、公衆回線から送
られてくる電話番号データを復調するデータ復調回路、
１４は後述のフローチャートに従って装置全体を制御す
る制御回路、１５はデータ復調回路１３にて復調された
電話番号を一時的に記憶するメモリ、１６はデータ復調
回路１３にて復調された電話番号を表示したり、その他
の各種情報を表示する表示装置、１７はテンキー１７
ａ、＊キー１７ｂおよび＃キー１７ｃからなる操作釦、
１８はメモリ１５に記憶された電話番号を発信する発信
釦、１９はフック釦である。
【０００９】次に本発明による電話装置の動作を、図２
に示したフローチャートに従って説明する。なお、この
フローチャートは電話装置が通話中の時の動作を示した
ものであり、また上述の発信者電話番号送出サービスお
よびＳＣＷＩＤサービスを受けているものとする。
に示したフローチャートに従って説明する。なお、この
フローチャートは電話装置が通話中の時の動作を示した
ものであり、また上述の発信者電話番号送出サービスお
よびＳＣＷＩＤサービスを受けているものとする。
【００１０】まず、通話中にＳＴＥＰ１で第三者からの
着信があったことが検出されると、受話器よりその旨知
らせる音が電話会社より送られるとともに、発信者であ
る第三者の電話番号が送られてくる。この電話番号デー
タをＳＴＥＰ２でデータ復調回路１３によって受信、復
調される。ＳＴＥＰ３で、発信者の電話番号データの受
信が完了したことが検出されると、ＳＴＥＰ４で、表示
装置１６にこの電話番号が表示される。使用者は表示装
置１６に表示された第三者の電話番号を確認し、発信者
が誰であるのかを認識するとともに、現在の通話を終了
して、着信した第三者との通話を行うのか、あるいは現
在の通話を続けるのかを決定する。第三者との通話を望
む場合には、フックスイッチ１９を瞬間的にＯＮ／ＯＦ
Ｆさせることにより電話会社の制御により通話相手が切
り換えることができる。ＳＴＥＰ５で、このフックスイ
ッチ１９の操作があったか否かが判断され、フックスイ
ッチ１９が操作された場合は、ＳＴＥＰ６で通話相手が
切り換わる。
着信があったことが検出されると、受話器よりその旨知
らせる音が電話会社より送られるとともに、発信者であ
る第三者の電話番号が送られてくる。この電話番号デー
タをＳＴＥＰ２でデータ復調回路１３によって受信、復
調される。ＳＴＥＰ３で、発信者の電話番号データの受
信が完了したことが検出されると、ＳＴＥＰ４で、表示
装置１６にこの電話番号が表示される。使用者は表示装
置１６に表示された第三者の電話番号を確認し、発信者
が誰であるのかを認識するとともに、現在の通話を終了
して、着信した第三者との通話を行うのか、あるいは現
在の通話を続けるのかを決定する。第三者との通話を望
む場合には、フックスイッチ１９を瞬間的にＯＮ／ＯＦ
Ｆさせることにより電話会社の制御により通話相手が切
り換えることができる。ＳＴＥＰ５で、このフックスイ
ッチ１９の操作があったか否かが判断され、フックスイ
ッチ１９が操作された場合は、ＳＴＥＰ６で通話相手が
切り換わる。
【００１１】一方、ＳＴＥＰ５およびＳＴＥＰ７で所定
時間内にフックスイッチの操作がない場合、すなわち使
用者が現在の通話を続ける場合には、ＳＴＥＰ８で、受
信した第三者の電話番号をメモり１５に記憶し、ＳＴＥ
Ｐ９で表示装置１６の表示を通常の状態に戻す。そし
て、ＳＴＥＰ１０で通話の終了が判断されると、ＳＴＥ
Ｐ１１で、メモリ１５に記憶されている電話番号、すな
わち通話中に着信した第三者の電話番号が表示装置１６
に表示される。この後、ＳＴＥＰ１２で発信釦１８の操
作が判断されると、ＳＴＥＰ１３で、メモリ１５に記憶
された電話番号が発信される。また、ＳＴＥＰ１１で第
三者の電話番号が表示された後所定時間内に発信釦１８
の操作がないことがＳＴＥＰ１４で判断されると、ＳＥ
ＴＰ１５で、表示装置１６は通常の表示に戻る。
時間内にフックスイッチの操作がない場合、すなわち使
用者が現在の通話を続ける場合には、ＳＴＥＰ８で、受
信した第三者の電話番号をメモり１５に記憶し、ＳＴＥ
Ｐ９で表示装置１６の表示を通常の状態に戻す。そし
て、ＳＴＥＰ１０で通話の終了が判断されると、ＳＴＥ
Ｐ１１で、メモリ１５に記憶されている電話番号、すな
わち通話中に着信した第三者の電話番号が表示装置１６
に表示される。この後、ＳＴＥＰ１２で発信釦１８の操
作が判断されると、ＳＴＥＰ１３で、メモリ１５に記憶
された電話番号が発信される。また、ＳＴＥＰ１１で第
三者の電話番号が表示された後所定時間内に発信釦１８
の操作がないことがＳＴＥＰ１４で判断されると、ＳＥ
ＴＰ１５で、表示装置１６は通常の表示に戻る。
【００１２】このように、本発明の電話装置によれば、
通話中に第三者から電話がかかってくると、表示装置１
６にその発信者の電話番号が表示され、この表示された
電話番号を見て、使用者は現在の通話を中断して第三者
と通話を行うかどうか判断することができ、現在の通話
を続ける場合でも、その通話が終了すると第三者の電話
番号が再度表示されるとともに、一つの釦操作のみで発
信を行うことができる。
通話中に第三者から電話がかかってくると、表示装置１
６にその発信者の電話番号が表示され、この表示された
電話番号を見て、使用者は現在の通話を中断して第三者
と通話を行うかどうか判断することができ、現在の通話
を続ける場合でも、その通話が終了すると第三者の電話
番号が再度表示されるとともに、一つの釦操作のみで発
信を行うことができる。
【００１３】なお、図１に示した実施例は、本発明を通
常の電話装置に適応したものであるが、コードレス電話
装置に応用できることは言うまでもない。
常の電話装置に適応したものであるが、コードレス電話
装置に応用できることは言うまでもない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電話
装置は、発信者電話番号通知サービスを受けておれば、
通話中にかかってきた第三者からの電話を記憶し、通話
終了後その電話番号を表示するとともに、ワンタッチで
その電話番号に発呼することができ、極めて操作性の良
い電話装置を実現することができる。
装置は、発信者電話番号通知サービスを受けておれば、
通話中にかかってきた第三者からの電話を記憶し、通話
終了後その電話番号を表示するとともに、ワンタッチで
その電話番号に発呼することができ、極めて操作性の良
い電話装置を実現することができる。
【図１】本発明による電話装置の実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図２】本発明による電話装置の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
１０ 回線制御回路 １３ データ復調回路 １４ 制御回路 １５ メモリ １６ 表示装置 １８ 発信釦
Claims (2)
- 【請求項１】 回線を通じて送られてくる発信者の電話
番号を表すデータを復調する復調回路と、該復調回路に
よって復調される電話番号を表示する表示装置と、該電
話番号を記憶するメモリと、該メモリに記憶された電話
番号に発呼を指示する発信釦を有し、通話中に第三者か
ら着信した際、該第三者の電話番号を前記表示装置に表
示するとともに、前記メモリに記憶し、通話終了後前記
発信釦の操作により通話中に着信した電話番号に発呼を
行うことを特徴とする電話装置。 - 【請求項２】 通話中に第三者から着信した際、直ちに
その電話番号を表示し、所定時間後に前記メモリに記憶
する事を特徴とする請求項１記載の電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31304595A JPH09153936A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31304595A JPH09153936A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09153936A true JPH09153936A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18036545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31304595A Pending JPH09153936A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09153936A (ja) |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31304595A patent/JPH09153936A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |