JP3286148B2 - 建機の油圧回路 - Google Patents

建機の油圧回路

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JP3286148B2
JP3286148B2 JP02254196A JP2254196A JP3286148B2 JP 3286148 B2 JP3286148 B2 JP 3286148B2 JP 02254196 A JP02254196 A JP 02254196A JP 2254196 A JP2254196 A JP 2254196A JP 3286148 B2 JP3286148 B2 JP 3286148B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホウ、クレ
ーン等の建機の油圧回路構造に係り、詳しくは、負荷に
見合った分だけの油圧動力をポンプ吐出させる負荷制
御、所謂ロードセンシングシステム(以下、LS/Sと
略称する)を採るものにおいて、燃費と騒音の改善を図
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】LS/Sは、ポンプの吐出流量を必要な
分だけ供給させる制御を行うものであって、より進んだ
エネルギーの節約と熟練オペレータでなくても操作のし
易い有用なものであり、例えば、特開平7‐34489
号公報に示されたものが知られている。又、アクチュエ
ータが作動していないとき、すなわち負荷が作用してい
ないときにはエンジン回転数を下げ、燃費改善と騒音低
減とを図る技術、所謂オートアイドルシステム(以下、
AI/Sと略称する)が、先に出願した特願平6‐20
4072号において提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、LS/SにA
I/Sを加味すれば、これら両システムの長所を活かし
たより優れたシステムにすることが可能になる。そこ
で、本発明の目的は、LS/SとAI/Sとの双方の技
術を有機的に結合して採り入れた建機の油圧回路を提供
する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕第1発明は、建機の油圧回路において、油圧ア
クチュエータと、可変容量型の油圧ポンプと、アクチュ
エータへの圧油供給経路に対する絞り弁を内装した制御
弁と、油圧ポンプの単位時間当たりの吐出量を可変設定
する流量調節機構とを備え、絞り弁に対する圧油供給下
手側部分に連通する第1油路と、制御弁の圧油供給ポー
トに連通する第2油路との差圧を所定値に維持するよう
に流量調節機構を操作する負荷制御手段を備え、人為操
作されるアクセル操作具の操作量を電気的に検出する操
作検出手段と、エンジン回転数調節手段を駆動操作する
電気アクチュエータと、油圧アクチュエータが作動して
いるか否かを、第1油路の圧変動によって検出する作動
検出手段とを設け、油圧アクチュエータの停止時にはエ
ンジン回転数をアイドリング側に変更操作するととも
に、油圧アクチュエータの作動時にはエンジン回転数を
アクセル操作具による設定値に操作する状態に連係する
アクセル制御手段を備え、油圧アクチュエータのうちの
ブームシリンダが動いているか否かを検出するブーム動
検出手段を備え、このブーム動検出手段が検出作動して
いるときには、エンジン回転数をアクセル操作具による
設定値に操作するように連係されていることを特徴とす
る。
【0005】第2発明は、建機の油圧回路において、油
圧アクチュエータと、可変容量型の油圧ポンプと、アク
チュエータへの圧油供給経路に対する絞り弁を内装した
制御弁と、油圧ポンプの単位時間当たりの吐出量を可変
設定する流量調節機構とを備え、絞り弁に対する圧油供
給下手側部分に連通する第1油路と、制御弁の圧油供給
ポートに連通する第2油路との差圧を所定値に維持する
ように流量調節機構を操作する負荷制御手段を備え、人
為操作されるアクセル操作具の操作量を電気的に検出す
る操作検出手段と、エンジン回転数調節手段を駆動操作
する電気アクチュエータと、油圧アクチュエータが作動
しているか否かを、第2油路の圧変動によって検出する
作動検出手段とを設け、油圧アクチュエータの停止時に
はエンジン回転数をアイドリング側に変更操作するとと
もに、油圧アクチュエータの作動時にはエンジン回転数
をアクセル操作具による設定値に操作する状態に連係す
るアクセル制御手段を備え、油圧アクチュエータのうち
のブームシリンダが動いているか否かを検出するブーム
動検出手段を備え、このブーム動検出手段が検出作動し
ているときには、エンジン回転数をアクセル操作具によ
る設定値に操作するように連係されていることを特徴と
する。
【0006】第3発明は、第1発明又は第2発明におい
て、ブーム動検出手段が、ブームと旋回台側との相対角
度を検出するブーム位置検出用のポテンショメータで構
成されていることを特徴とするものである。
【0007】〔作用〕請求項1及び2の構成では、アク
セル操作を電気アクチュエータで行う電気操作制御装置
に作動検出手段を加えることで、油圧アクチュエータの
非作動時にはエンジン回転数調節手段を強制的にアイド
リング側に操作でき、必要のないときでのアクセルダウ
ンを人為アクセル操作とは無関係に行うAI/Sを構成
することができる。つまり、負荷制御手段に作動検出手
段を加えることにより、LS/SとAI/Sとを有機的
に結合することが可能になる。
【0008】請求項1の構成では、LS/Sの構造上、
差圧(ゲイン圧)を検出するための低圧側の第1油路の
圧変動から油圧アクチュエータの作動を検出するもので
あって、圧が立つか立たないかを検出すれば良く、制御
上における判別がきわめて行い易いものであるが、自重
移動するブーム下げの場合には少し問題がある。すなわ
ち、掬い物や吊り下げ物の重量如何によってブームシリ
ンダの駆動速度よりも自重下降速度の方が勝り、ブーム
シリンダが作動しているにも拘らずに圧が立たないこと
になり、都合が悪い。しかしながら、ブームの動きを検
出する手段を別途設けてあるので、前述した作動検出手
段の検出作動が不能となるブーム下げ移動時でもブーム
シリンダの作動状態検出が行え、ブームシリンダが動い
ているにも拘らずにエンジン回転数がアイドル側に落ち
ることを解消することができる。
【0009】請求項2の構成では、ポンプ圧の変動から
油圧アクチュエータの作動を検出するものである。LS
/Sでは、中立操作時でもポンプ吐出量は零ではなく、
差圧よりも僅かに高い圧でアンロードされることから極
僅かな圧 (例えば、20kg/cm)での吐出が行われるように
なるので、その最低圧よりも少し高いめの圧をしきい値
として、そのしきい圧よりポンプ圧が高いと作動状態、
低いと非作動状態という具合に判断できるものである
(図6参照)。
【0010】しかしながら、ブーム下げ時では、前述し
たようにブームシリンダの駆動速度よりも自重下降速度
の方が勝り、あたかもシリンダがポンプ圧を吸い上げる
ような状態となってポンプ圧が負圧になる等、圧がしき
い値まで上がらず、やはりブームシリンダの作動が検出
できないことがある。そこで、請求項1の場合と同様
に、ブームが動いているかどうかを検出する手段を別途
設けてあるので、ブーム下げ移動時でもブームシリンダ
の作動状態を検出可能となる。
【0011】請求項3の構成では、ブーム位置検出用と
してブーム付け根に備わっているポテンショメータでブ
ーム動検出手段に兼用させるものである。つまり、ブー
ムシリンダが動けばポテンショメータも動くので、その
ポテンショメータの出力値の変化からブームが動いてい
るかどうかを判断できる。例えば、特開平7‐3846
号公報に示されたバックホウのように、運転部とバケッ
トとの干渉防止制御を行うのに、ブーム、ブームオフセ
ット、アーム、及びバケット用の各ポテンショメータを
設けてあるから、その既設のブーム用ポテンショメータ
を利用することにより、殆どコストアップなくブーム動
検出手段を構成できる。
【0012】ところで、ポテンショメータでブームの動
きを常時検出することができるのであれば、理論上、作
動検出手段を省略してそのポテンショメータのみでブー
ムシリンダが作動しているか否かを検出できるように思
える。しかしながら、実際にはポテンショメータにはノ
イズによる誤差が存在しているため、その誤差を吸収す
るにはある程度ポテンショメータが回動してから始めて
信号が出たとする制御にせざるを得ず、その結果、応答
性に劣って動き出しの検出が満足に行えないことが十分
考えられる。これに対し、負圧になるブーム下げ移動で
あっても、制御弁を切換えた瞬間には圧が一時的に立つ
(中立に切換えた瞬間にも弱いピーク圧が立つ)ため
(図7参照)、その応答性に優れた起動圧でもって作動
検出させ、その後の動きはポテンショメータを見て確認
するという2段構えで制御することにより、確実な作動
検出が行えるものである。
【0013】〔効果〕その結果、請求項1〜3のいずれ
に記載の油圧回路でも、掬い物重量の影響を受けるブー
ムの自重下降移動状態をも的確に検出することができ、
油圧アクチュエータの作動検出を正確に行える状態で、
エネルギー節約と操作のし易さとが図れるLS/Sに、
燃費改善と騒音低減とが図れるAI/Sを合体させて合
理的な建機の操縦システムを構成することができた。
【0014】請求項2に記載の油圧回路では、ポンプ圧
変動で判断する手段によって、差圧変動で判断する場合
に比べて油圧アクチュエータの作動判断の確実さに優れ
るので、ブーム動検出手段との総合的な判断の確実さに
優れる利点がある。
【0015】請求項3に記載の油圧回路では、本来的に
備わっているブーム角検出用ポテンショメータをブーム
動検出手段に兼用でき、経済的に上記効果が得られる利
点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に建機の一例である小旋回
型のバックホウが示され、1は掘削作業装置、2は旋回
台、3は走行機台、4はクローラ走行装置、28はドー
ザであり、掘削作業装置1は、ブーム5、アーム6、バ
ケット7等を備えるとともに、ブーム5は、基端側ブー
ム5xと先端側ブーム5zとを、中間ブーム5yで連結
した平行オフセット構造に構成されている。
【0017】図3に油圧回路の概略が示され、ドーザシ
リンダ用制御弁29、バケットシリンダ7c用制御弁3
0、左走行モータ31用制御弁32、ブームシリンダ5
c用制御弁9、アームシリンダ6c用制御弁10、右走
行モータ33用制御弁34、旋回モータ用制御弁35、
オフセットシリンダ36用制御弁37、サービス用制御
弁38が備えられている。運転部44における座席46
の両脇夫々に、十字操作型の操作レバー47,48が配
置されている。
【0018】一方がブーム−バケット用であり、他方は
アーム−旋回用であり、各ポテンショメータ49,5
0,51,52が制御装置26に接続され、電気的に各
パイロット弁9a,9b,10a,10b,30a,3
0b,35a,35bを操作する構造である。そして、
各制御弁に対して、負荷圧よりも僅かに高い圧力でもっ
て吐出される可変容量型の油圧ポンプ8を備えたLS/
S(ロードセンシングシステム)と、騒音や省エネルギ
ーの点で好ましいAI/S(オートアイドルシステム)
とを備えてあり、以下に説明する。
【0019】図3における仮想線で囲まれたブームシリ
ンダ5cとアームシリンダ6cとに関する部分を抜粋し
た主要部の原理回路図が図4に示され、8はエンジン1
9で駆動される前述した可変容量型の油圧ポンプ、13
は油圧ポンプ8の単位時間当たりの吐出油量を可変設定
する流量調節機構である。流量調節機構13は、メイン
ポンプ8の吐出圧で作動する馬力制御シリンダ13A
と、調節ポンプ18で駆動される流量制御シリンダ13
Bとで構成されている。
【0020】又、調節シリンダ13に対する圧力補償型
の流量調節弁14が設けてある。11はブーム用で12
はアーム用の各コンペンセータ(圧力補償弁)であり、
ブーム用制御弁9とアーム用制御弁10における供給側
油路に絞り弁9s,10sが装備されている。尚、ブー
ム用及びアーム用の制御弁9,10以外の各制御弁2
9,30,32,34,35,37,38の弁構造(操
作構造は除く)は全てブーム用及びアーム用の制御弁
9,10と基本的には同様のものである。
【0021】各コンペンセータ11,12は、各供給側
絞り弁9s,10sに対する圧油供給下手側に位置し、
かつ、各アクチュエータ5c,6cに対する圧油供給上
手側に配置されている。そして、各コンペンセータ1
1,12に対する圧油供給下手側であり、かつ、各アク
チュエータ5c,6cに対する圧油供給上手側部分と各
コンペンセータ11,12のバネ側油室とを連通する低
圧側油路11t,12tを設けてある。
【0022】各コンペンセータ11,12に対する圧油
供給上手側であり、かつ、各供給側油路の絞り弁9s,
10sに対する圧油供給下手側部分と、各コンペンセー
タ11,12の反バネ側油室とを連通する高圧側油路1
1k,12kを設けてある。各コンペンセータ11,1
2に、流路断絶側に付勢する圧縮バネ17が備えられた
定差減圧弁に構成され、これによってアフターオリフィ
ス型のロードセンシング回路を構成してある。
【0023】流量制御弁14のバネ側油室14xと各供
給側絞り弁9s,10sに対する圧油供給下手側部分と
を連通する第1低圧側油路14tを設けてあり、各低圧
側油路11t,12tに、後述の高速応答弁28を介し
て第1低圧側油路14tが連通している。各制御弁9,
10の供給ポート9p,10pに連通される第2油路1
5と、流量制御弁14におけるバネ側油室14xと反対
側の油室とを専用の接続油路16で連通してある。又、
流量制御弁14の切換わり時における調節シリンダ13
に対する圧は、油圧ポンプ8とともにエンジン駆動され
る専用の調節ポンプ18で賄うように構成してある。つ
まり、第1油路14tと、制御弁9,10の各供給ポー
ト9p,10pに連通する第2油路15との差圧を所定
値に維持するように調節シリンダ13を操作する流量制
御弁14を設けて負荷制御手段Aが構成されている。
【0024】そして、エンジン回転数を人為操作によっ
て調節設定するアクセルレバー(アクセル操作具の一
例)24の操作量を電気的に検出する第1ポテンショメ
ータ(操作検出手段の一例)25と、ガバナー(エンジ
ン回転数調節手段の一例)20のガバナレバー21を駆
動操作するギヤードモータ(電気アクチュエータの一
例)22と、ブームシリンダ5c等の油圧アクチュエー
タが作動しているか否かを検出する作動検出手段Dとを
備え、油圧アクチュエータの停止時にはエンジン回転数
をアイドリング側に変更操作するとともに、油圧アクチ
ュエータの作動時にはエンジン回転数をアクセルレバー
24による設定値に操作するように、第1ポテンショメ
ータ25とギヤードモータ22とを連係するアクセル制
御手段Cを備えてある。
【0025】すなわち、アクセル制御手段Cは、ガバナ
レバー21の操作位置を検出するフィードバック用の第
2ポテンショメータ27、ギヤードモータ22、前述し
た第1低圧側油路(第1油路に相当)14tの圧を検出
する第1圧力スイッチ23、及び、第1ポテンショメー
タ25を連係するものとして制御装置26に備えてあ
る。作動検出手段Dは、第1油路14tの圧変動によっ
て油圧アクチュエータが作動しているか否かを検出する
ものである。
【0026】つまり、アイドリング位置iにあるハンド
アクセルレバー24を操作して、作業状態におけるエン
ジン回転数(通常はフルアクセル位置mにセットするこ
とが多い)を設定し、作業状態であればその設定回転数
が維持され、非作業時(無負荷時)にはアクセルレバー
24が位置mにセットされたままとしながらエンジン回
転数をアイドリング状態に落とすのである。この場合で
は、第1圧力スイッチ23によって作動検出手段Dが構
成されている。
【0027】又、絞り弁9s,10sの絞り量を変更調
節可能な調節手段Bを設け、エンジン回転数が高められ
るとブームシリンダ5c等の油圧アクチュエータの駆動
速度が速くなり、エンジン回転数が低められると油圧ア
クチュエータの駆動速度が遅くなるように、第2ポテン
ショメータ27と調節手段Bとを連係する速度制御手段
Eを制御装置26に備えてある。
【0028】調節手段Bは、各コンペンセータ11,1
2がわの各低圧油路11t,12tと第1低圧油路14
tとを電磁高速応答弁28を介して接続させることから
構成されている。そして、電磁高速応答弁28は、通常
位置bでは各低圧側油路14t,11t,12tを連通
し、高圧位置aではコンペンセータがわの両低圧側油路
11t,12tと高圧がわの第2油路15とが連通油路
21aによって連通される2位置切換弁構造に構成され
ている。
【0029】電磁高速応答弁28の作動によってコンペ
ンセータ11,12の低圧側油路11t,12tに作用
する油圧をアクチュエータ5c,6cの負荷圧とポンプ
の吐出圧との中間値に設定できて、コンペンセータ1
1,12による差圧維持作用によってコンペンセータ1
1,12への供給圧を、電磁高速応答弁28が通常位置
bにある場合よりも高めるようになる。すると、第1低
圧側油路14tと油圧ポンプ18の吐出圧との差圧を一
定に維持する機能上、コンペンセータ11,12の上手
側にある絞り弁9s,10sでの差圧低めるように、す
なわち絞り弁9s,10sの絞り量を小さく、つまりは
制御弁9,10の開度を小さくするように制御され、そ
の結果、アクチュエータ5c,6cへの供給油量が減じ
られて駆動速度が遅くなるのである。この作用は、負荷
圧とポンプ差圧との差圧に基づく制御構造上、負荷が変
動しても維持される。
【0030】逆に、コンペンセータ11,12への供給
圧を低くすると、絞り弁9s,10sでの差圧高めるよ
うに、すなわち絞り弁9s,10sの絞り量を大きく、
すなわち制御弁9,10の開度を大きくするように制御
され、アクチュエータ5c,6cへの供給油量が増大し
て駆動速度が速くなる。
【0031】そして、エンジン19の回転数を検出する
第2ポテンショメータ27と、電磁高速応答弁28と、
間欠作動時間のデューティー比を可変調節する設定器3
9と、自動制御モードと手動制御モードとの切換スイッ
チ40とを制御装置26に接続して、コンペンセータ1
1,12での分圧を変更設定するように構成されてい
る。つまり、前記分圧の変更によって、絞り弁9s,1
0sの開度を変更調節可能な調節手段Bが構成されてい
るのである。調節手段Bは、高圧位置aに復帰付勢され
る電磁高速応答弁28を、油圧ポンプ8の吐出油路であ
る高圧油路に接続させる通常位置bに操作するための通
電を間欠的に行う間欠作動と、その間欠時間を可変設定
する間欠制御を行う機能を有している。
【0032】速度制御手段Eの作用を説明すれば、先
ず、切換スイッチ40を自動制御モードに操作して電磁
高速応答弁28への通電を間欠的に行わせるとともに、
その間欠時間の1サイクル中における通電時間割合、す
なわちデューティー比をエンジン19の回転数が低いと
小にするように連係される。これにより、掘削作業中に
旋回速度を遅くしたいといった場合にはアクセルレバー
24を操作してエンジン回転数を低くすれば良く、逆に
駆動速度を速くしたい場合にはエンジン回転数を高くす
れば良い。
【0033】又、アクチュエータの駆動速度を意図的に
変更したい場合には、切換スイッチ40を手動操作モー
ドに操作して、第2ポテンショメータ27と制御装置2
6との連係を絶つ。すると、デューティー比が設定器3
9によって決定される状態になり、その設定器39の人
為操作によってコンペンセータ11,12への供給圧
を、アクチュエータ5c,6cの負荷圧とポンプ吐出圧
との間の任意の値に設定でき、アクチュエータ5c,8
cの駆動速度をエンジン回転数とは無関係に調節するこ
とができる。
【0034】図2、図5に示すように、旋回台2の旋回
中心Qに対するバケット7位置を検出可能なバケット位
置検出手段Hを設け、バケット7の旋回中心Qに接近す
る方向への移動時に、旋回中心Qとバケット7との間隔
(以下、旋−バ間隔と略称する)が所定距離に到達する
と、その所定距離よりも小なる第2所定距離に到達する
までの間は旋回台2の旋回速度を漸減し、かつ、バケッ
ト7の旋回中心Qから遠ざかる方向への移動時に旋−バ
間隔が第2所定距離に到達すると、旋回速度を増速して
減速前の速度に戻すとともに、その増速における加速度
の絶対値を旋回速度の漸減時における減速度の絶対値よ
りは大きくなる状態に制御される増減速制御手段Fを設
けてある。
【0035】すなわち、図1に示すように、先端ブーム
5zとアーム6との枢支連結点、基端ブーム5xと中間
ブーム5yとの枢支連結点、基端ブーム5xの旋回台2
への枢支連結点の夫々にポテンショメータ41,42,
43を装備してあり、アーム長さやオフセット角度に対
するバケットの左右への移動距離等の掘削作業装置3の
各要素が予め記憶してあることから、アーム角、オフセ
ット角、及びブーム角検出用の3個のポテンショメータ
41,42,43の角度検出から旋回中心Qに対するバ
ケット7の位置を演算して検出するバケット位置検出手
段Hが設けてある。バケット7の位置は、アーム6とバ
ケット7とを連結するバケットピン7aの位置として求
められ、バケット位置検出手段Hは、そのバケットピン
7aの旋回中心Qとの対地水平面上での距離を旋−バ間
隔として常時算出するように機能するのである。
【0036】増減速制御手段Fの機能を説明する。前記
所定距離d1 及び第2所定距離d2 は、図2のバックホ
ウ平面図に示すように規定されている。すなわち、前減
速領域B1 の外側ラインにほぼ合致するように、旋回台
2に対する左右向きのラインとなる状態に所定距離d1
が設定されるとともに、バケット7の旋回台2に対する
後方限界位置(格納位置)Sにほど近い箇所において、
やはり旋回台2に対する左右向きのラインとして第2所
定距離d2 が設定されている。
【0037】先ず、掘削作業装置3を折り畳み駆動させ
てバケット7を旋回中心Qに接近するように引き寄せて
いるときに、バケットピン7aが所定位置d1 に到達す
ると、そのときに旋回台2を旋回させているときにはそ
の旋回速度の漸減が開始されることになる。そして、引
き続きバケット7を引き寄せてバケットピン7aが第2
所定距離d2 に到達するまでは旋回速度の漸減が行わ
れ、第2所定距離d2 以下になればその漸減された低速
旋回速度に維持される。つまり、図9に示すバケット位
置と旋回速度との関係グラフにおいて、ライン(イ)→
(ロ)→(ハ)を辿るように変化するのである。
【0038】次に、掘削作業装置3を伸展駆動させてバ
ケット7を後方限界位置Sから旋回中心Qに対して遠ざ
かる方向に移動させているときに、バケットピン7aが
第2所定位置d2 に到達すると、そのときに旋回台2を
旋回させているときにはその旋回速度の急増が開始され
ることになる。そして、バケットピン7aが所定位置d
1 と第2所定位置d2 との中間に位置する速度復帰位置
d3 に到達すると減速前の速い旋回速度に戻るようにな
り、その速度復帰位置d3 より遠い位置では元の旋回速
度に維持される。この伸展駆動時における旋回速度の加
速度の絶対値は、折り畳み駆動時における減速度の絶対
値よりも大きくしてあり、迅速に元の旋回速度に戻るよ
うに設定してある。つまり、図9に示すバケット位置と
旋回速度との関係グラフにおいて、ライン(ハ)→
(ニ)→(イ)を辿るように変化するのであり、旋回速
度の減速と増速とにはヒステリシスが設けられている。
【0039】尚、図2に示すA1,A2,B1,B2 は夫々バ
ケットピン7aの位置を示し、A1は前停止面、A2 は
横停止面、B1 は前減速領域、B2 は横減速領域のこと
であり、各停止面A1,A2 は、それ以上のバケット7の
キャビン44側への移動が自動的に阻止制御されるライ
ンであり、各減速領域B1,B2 は、この領域においてバ
ケット7の移動速度が増減速制御されるものである。
又、C1,C2 は夫々バケットピン7aが前及び横停止面
A1,A2 上に存在するときのバケット7の先端が最もキ
ャビン(運転部)44に寄った軌跡を示しており、これ
らの技術は、特開平4‐333731号公報等において
周知のため、これ以上の詳細な説明は省略する。但し、
前記公報においては、本願にいう停止面が「危険面」と
表現されている。
【0040】各減速領域B1,B2 における掘削作業装置
3の減速、及び各停止面A1,A2 における掘削作業装置
3の停止は、夫々、ブーム用、アーム用、バケット用、
及び旋回用の各制御弁9,10,30,35操作用のパ
イロット弁9a,9b,10a,10b,30a,30
b,35a,35bを操作して行わせる公知技術(特開
平4−333731号公報参照)であるに対し、増減速
制御手段Fは速度制御手段Eと同様に、LS/Sのゲイ
ン(差圧)制御によって旋回速度を変化させるものであ
る。
【0041】すなわち、バケット位置検出手段Hによる
検出値が所定位置d1 や第2所定位置d2 になると、調
節手段Bが作動して旋回用制御弁35の開度を絞り、旋
回モータ(旋回用油圧アクチュエータの一例)45の速
度を変更するように連係される。このゲイン変更制御
は、旋回用制御弁35だけでなく、全ての制御弁に作用
するものであるから、実際には旋回速度が増減されると
きには、同時に掘削作業装置3の各油圧アクチュエータ
5c,6c,7c,36の駆動速度、及び走行用モータ
31,33の駆動速度も増減されるようになる。
【0042】図5に示すように、ブームシリンダ5cが
動いているか否かを検出するブーム動検出手段Gを備
え、このブーム動検出手段Gが検出作動しているときに
は、エンジン回転数をアクセルレバー24による設定値
に操作するように連係するブーム動連係手段Iを設けて
ある。前述したブーム角検出用ポテンショメータ43で
ブーム動検出手段Gが構成されており、このブーム角検
出用ポテンショメータ43が動いているときには、例
え、第1圧力スイッチ23が圧検出していなくてもエン
ジン回転数はアクセルレバー24の操作通りの状態に操
作されるようにブーム動連係手段Iが機能する。
【0043】つまり、第1圧力スイッチ23のみでは、
ブーム5の下げ移動時に生じるブームシリンダの負圧駆
動状態が検出できないことを、ブーム角検出用ポテンシ
ョメータ43で補わせるようにしてあり、確実に各油圧
アクチュエータの作動及び非作動状態の検出が可能とさ
れている。図7に示すように、ブーム下げ移動のときに
は、制御弁9を中立位置から下げ位置に切換えた瞬間に
ピーク圧が立ち、その後の中立操作時の弱いピーク圧ま
での間は零圧となることがあるので、応答性のの良い起
動時のピーク圧検出と、ポテンショメータ43の動き検
出との双方によってブーム下げ駆動状態を正確に検出で
きるのである。実際には、レバー操作されてエンジン回
転数が上昇した時点でのブーム角検出用ポテンショメー
タ43の角度を記憶し、その状態から移動しているかど
うかを制御上で判断することになる(図8のフローチャ
ートを参照)。
【0044】差圧検出用の第1油路14tの圧は、いず
れかの油圧アクチュエータが作動していれば正圧とな
り、作動していないときは零となるから、図6に示すよ
うに、誤差を考慮した極低い正圧のしきい値を設け、そ
のしきい値圧より高いか低いかで油圧アクチュエータが
動いているか止まっているかを検出することができる。
しかしながら、前述したブームの自重下降の場合によっ
ては、ポンプ吐出量が最低に維持されて、第1油路14
tに圧が立たない状態でブームシリンダ5cが駆動され
ていることがあるので、それをブーム角検出用ポテンシ
ョメータ43で検出できるのである。尚、油圧装置Y
は、ブームシリンダ5cの他、バケットシリンダ7cや
走行用油圧モータ31,33等、要するに油圧アクチュ
エータであれば良い。
【0045】〔別実施形態〕図10、図11に示すよう
に、第1圧力スイッチ23に代えて、ポンプ圧が作用す
る第2油路15の圧を検出する第2スイッチ54を作動
検出手段Dとして構成した油圧回路でも良い。この場合
でも、ブーム角検出用ポテンショメータ43との協働に
より、総合的にブームシリンダ5cの作動状態を検出で
きるものである。
【0046】第2油路15の圧は、中立状態ではアンロ
ード弁53を開通するアンロード圧(例えば、20kg/cm
)であり、油圧アクチュエータが作動すれば、通常、
そのアンロード圧よりも上昇するのであるが、前述した
ようにブームの自重下降時には、アンロード圧に対する
負圧となることがある。そこで、図12に示すように、
アンロード圧に対する正及び負の夫々にしきい値as,
bsを設ければ、ブームシリンダ5cのブームの下降駆
動の検出が行える利点がある。しかしながら、バケット
での掬い物重量によっては、ブーム自重下降時の第2油
路15の圧が丁度アンロード圧付近となうような場合で
は、上記しきい値を2個設ける手段でも依然として作動
検出が不確実になる。従って、ブーム角検出用ポテンシ
ョメータ43をブーム動検出手段に利用することによっ
て、油圧アクチュエータの正確な作動検出が行えるよう
になるから、そのような場合でも対処できるのである。
【0047】ブーム動検出手段Gとしては、操作レバー
47のブーム操作方向の動きで作動する手元スイッチで
あるとか、操作側のブーム用ポテンショメータ49の動
きを見て判断するものに構成する手段、あるいはブーム
シリンダ5cの動きを直接検出する直線式ポテンショメ
ータ等、種々のものが考えられる。
【0048】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックホウの側面図
【図2】バックホウの平面図
【図3】油圧回路の概略全体図
【図4】AI/S付きLS/Sの原理を示す部分油圧回
路図
【図5】図4に基づく制御ブロック図
【図6】第1圧力スイッチの検出圧変動グラフの一例を
示す図
【図7】ブーム下げ操作時の検出圧変動を示すグラフ
【図8】ブーム下げ操作時の作動検出フローチャート
【図9】バケット位置と旋回速度との関係グラフ
【図10】別作動検出手段を備えたAI/S付きLS/
Sの原理を示す部分油圧回路図
【図11】図10に基づく制御ブロック図
【図12】第2圧力スイッチの検出圧変動グラフの一例
を示す図
【符号の説明】
5c 油圧アクチュエータ 8 油圧ポンプ 9 制御弁 9s 絞り弁 9p 圧油供給ポート 13 流量調節機構 14t 第1油路 15 第2油路 20 エンジン回転数調節手段 22 電気アクチュエータ 24 アクセル操作具 25 操作検出手段 43 ポテンショメータ A 負荷制御手段 C アクセル制御装置 D 作動検出手段 G ブーム動検出手段 Y 油圧アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀井 啓司 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平2−291436(JP,A) 特開 平7−3846(JP,A) 特開 平4−203502(JP,A) 特開 平9−49503(JP,A) 特開 平7−197490(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/22 F15B 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧アクチュエータ(Y)と、可変容量
    型の油圧ポンプ(8)と、前記アクチュエータ(Y)へ
    の圧油供給経路に対する絞り弁(9s)を内装した制御
    弁(9)と、前記油圧ポンプ(8)の単位時間当たりの
    吐出量を可変設定する流量調節機構(13)とを備え、
    前記絞り弁(9s)に対する圧油供給下手側部分に連通
    する第1油路(14t)と、前記制御弁(9)の圧油供
    給ポート(9p)に連通する第2油路(15)との差圧
    を所定値に維持するように前記流量調節機構(13)を
    操作する負荷制御手段(A)を備え、 人為操作されるアクセル操作具(24)の操作量を電気
    的に検出する操作検出手段(25)と、エンジン回転数
    調節手段(20)を駆動操作する電気アクチュエータ
    (22)と、前記油圧アクチュエータ(Y)が作動して
    いるか否かを、前記第1油路(14t)の圧変動によっ
    て検出する作動検出手段(D)とを設け、前記油圧アク
    チュエータ(Y)の停止時にはエンジン回転数をアイド
    リング側に変更操作するとともに、前記油圧アクチュエ
    ータ(Y)の作動時にはエンジン回転数を前記アクセル
    操作具(24)による設定値に操作する状態に連係する
    アクセル制御手段(C)を備え、 前記油圧アクチュエータ(Y)のうちのブームシリンダ
    (5c)が動いているか否かを検出するブーム動検出手
    段(G)を備え、このブーム動検出手段(G)が検出作
    動しているときには、エンジン回転数を前記アクセル操
    作具(24)による設定値に操作するように連係されて
    いる建機の油圧回路。
  2. 【請求項2】 油圧アクチュエータ(Y)と、可変容量
    型の油圧ポンプ(8)と、前記アクチュエータ(Y)へ
    の圧油供給経路に対する絞り弁(9s)を内装した制御
    弁(9)と、前記油圧ポンプ(8)の単位時間当たりの
    吐出量を可変設定する流量調節機構(13)とを備え、
    前記絞り弁(9s)に対する圧油供給下手側部分に連通
    する第1油路(14t)と、前記制御弁(9)の圧油供
    給ポート(9p)に連通する第2油路(15)との差圧
    を所定値に維持するように前記流量調節機構(13)を
    操作する負荷制御手段(A)を備え、 人為操作されるアクセル操作具(24)の操作量を電気
    的に検出する操作検出手段(25)と、エンジン回転数
    調節手段(20)を駆動操作する電気アクチュエータ
    (22)と、前記油圧アクチュエータ(Y)が作動して
    いるか否かを、前記第2油路(15)の圧変動によって
    検出する作動検出手段(D)とを設け、前記油圧アクチ
    ュエータ(Y)の停止時にはエンジン回転数をアイドリ
    ング側に変更操作するとともに、前記油圧アクチュエー
    タ(Y)の作動時にはエンジン回転数を前記アクセル操
    作具(24)による設定値に操作する状態に連係するア
    クセル制御手段(C)を備え、 前記油圧アクチュエータ(Y)のうちのブームシリンダ
    (5c)が動いているか否かを検出するブーム動検出手
    段(G)を備え、このブーム動検出手段(G)が検出作
    動しているときには、エンジン回転数を前記アクセル操
    作具(24)による設定値に操作するように連係されて
    いる建機の油圧回路。
  3. 【請求項3】 前記ブーム動検出手段(G)が、ブーム
    と旋回台側との相対角度を検出するブーム位置検出用の
    ポテンショメータ(43)で構成されている請求項1又
    は2に記載の建機の油圧回路。
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